JP3299126B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP3299126B2
JP3299126B2 JP26624396A JP26624396A JP3299126B2 JP 3299126 B2 JP3299126 B2 JP 3299126B2 JP 26624396 A JP26624396 A JP 26624396A JP 26624396 A JP26624396 A JP 26624396A JP 3299126 B2 JP3299126 B2 JP 3299126B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声や画像のデー
タを蓄積すると共に、それらのデータを通信路を介して
外部機器に伝送する通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、通信装置の一つである、ある
種のファクシミリ装置は、画像データをメモリに蓄積し
ておき、その蓄積されている画像データを、通信先から
の要求に応じて通信先に伝送する機能を備えていた。こ
の様な機能を備えたファクシミリ装置によれば、例えば
自宅にあるファクシミリ装置に蓄積されている画像デー
タを、外出先のファクシミリ装置を使って取り出すこと
ができるという利点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の様な
機能を備えたファクシミリ装置では、メモリに蓄積され
ていた画像データを通信先に伝送した場合、その画像デ
ータをメモリから自動的に消去するように構成されてい
た。しかし、この様なファクシミリ装置の場合、外出先
にいる利用者が1度画像データを取り出すと、メモリか
ら画像データが消去されてしまうため、例えば更に他の
利用者が画像データを取り出したいといった場合でも、
2度以上にわたって画像データを取り出すことができな
いという問題があった。
【0004】ここで、単にこの様な問題を解決するに
は、メモリに蓄積された画像データを通信先に伝送した
後も、その画像データをメモリから消去しないように構
成すればよい。しかし、この様なファクシミリ装置の場
合、2度以上にわたって画像データを取り出することは
可能となるものの、必ず画像データがメモリに残ってし
まうため、画像データを1度だけ取り出せば足りる利用
者にとっては、メモリに残された画像データをわざわざ
消去する手間をかけなければならなくなり、また、新た
に画像データを蓄積した様な場合に、既に取り出されて
いる画像データとまだ取り出されていない画像データが
混在して、その管理が面倒になるなど、様々な点で使い
勝手が悪くなるという問題があった。
【0005】なお、以上ファクシミリ装置を例に挙げて
問題点を説明したが、この様な問題は、画像データを取
り扱うファクシミリ装置に限られる問題ではない。より
具体的には、例えば、音声データをメモリに蓄積してお
き、その蓄積されている音声データを、通信先からの要
求に応じて通信先に伝送する機能を備えた電話機などに
おいても生じる問題であり、言い替えれば、音声や画像
といったデータの形態を問わず、メモリに蓄積されてい
るデータを通信先に伝送する機能を備えた通信装置にお
いて共通の問題である。
【0006】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、必要とする利用者のみ
が、2度以上にわたってデータを取り出すことのできる
通信装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】上述
の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、音声
及び/又は画像のデータを記憶可能なデータ記憶手段
と、該データ記憶手段に記憶されたデータを通信路を介
して外部機器に伝送可能なデータ送信手段とを備えた通
信装置において、前記データ送信手段により所定のデー
タを送信した後、当該データを前記データ記憶手段から
消去する制御を行うデータ消去制御手段と、前記データ
送信手段により所定のデータを送信した後、当該データ
を前記データ記憶手段に保持したままとする制御を行う
データ保持制御手段とを備え、更に、事前に行われる設
定処理において、保持回数を任意又は特定値に設定可能
で、前記設定処理での設定をメモリに記憶すると共に、
前記データ送信手段により所定のデータを送信する毎に
その送信回数をカウントし、該カウントされた送信回数
が上記設定処理において設定された保持回数に至るまで
は、前記データ保持制御手段が、前記データ記憶手段に
前記データを保持したままとする制御を行う一方、前記
カウントされた送信回数が上記設定処理において設定さ
れた保持回数に至ったら、前記データ消去制御手段が、
前記データ記憶手段から前記データを消去する制御を行
うように構成されていることを特徴とする。
【0008】
【0009】上記構成において、上記データ消去制御手
段とデータ保持制御手段は、モード設定手段によって選
択されているモードに応じて選択的にいずれかが機能す
るもので、例えば周知のCPU等を中心に構成される制
御装置が、所定の制御プログラムに基づいて動作するこ
とによりデータ消去制御手段又はデータ保持制御手段と
して機能する。
【0010】なお、上記通信路は、音声及び/又は画像
のデータを伝送可能であれば、有線又は無線のいずれで
あってもよく、また、公衆回線又は専用回線のいずれで
あっても構わない。より具体的には、比較的容易に利用
できる既設の通信路としては、公衆電話回線の利用が可
能である。また、企業の構内でLANを構築している専
用回線なども、ここでいう通信路として利用可能であ
る。以上のように構成された本発明の通信装置によれ
ば、別途事前に行われる設定 処理において、保持回数を
任意(例えば1〜99回のいずれか)又は特定値(例え
ば、10回)に設定すると、そこでの設定をメモリに記
憶する。そして、データ記憶手段に蓄積されたデータの
出力(外部機器への送信)を行う毎にその出力回数(送
信回数)をカウントし、カウントされた出力回数(送信
回数)が上記設定処理において設定された保持回数に至
ったら、そのデータが消去される。この様に構成すれ
ば、データの取り出される回数が事前に予想できるよう
な場合には、必要な回数だけデータを取り出すことがで
きる上に、必要回数だけデータを取り出した後は、面倒
な手間をかけることなくデータ記憶手段を有効に利用で
きる状態とすることができる。
【0011】また、請求項2に記載の通信装置は、前記
データ消去手段による消去制御を行う消去モード、又は
前記データ保持制御手段による保持制御を行う保持モー
ドのいずれかを選択的に設定可能なモード設定手段を備
え、該モード設定手段によって、前記消去モードが設定
された場合は、前記データ消去制御手段が、前記データ
送信手段により所定のデータを送信した後、当該データ
を前記データ記憶手段から消去する制御を行う一方、前
記保持モードが設定された場合は、前記データ保持制御
手段が、前記データ送信手段により所定のデータを送信
した後、当該データを前記データ記憶手段に保持したま
まとする制御を行うように構成されていることを特徴と
する。上記構成において、モード設定手段は、利用者に
よって選択されたモードが、保持モード又は消去モード
のいずれであるのかを示すもので、より具体的な例を挙
げれば、例えば、2位置のいずれかに切り替え可能なス
イッチ、あるいは2以上の状態を記憶保持可能なメモリ
スイッチなどが、ここでいうモード設定手段として採用
可能である。また、これら以外にも、2以上の態様を切
り替えることにより、利用者によって選択されたモード
を示すことができれば、それらの手段はすべて上記モー
ド設定手段に含まれる。以上のように構成された通信装
置によれば、利用者の希望に応じて、モード設定手段に
より消去モード又は保持モードのいずれかを任意に選択
することができ、消去モードが設定されている場合に
は、データ消去制御手段が、送信済みのデータをデータ
記憶手段から消去する一方、保持モードが設定されてい
る場合には、データ保持制御手段が、送信済みのデータ
をデータ記憶手段に保持する。したがって、モード設定
手段により、保持モードを設定しておけば、例えば通信
先にいる利用者が、2度以上にわたってデータを取り出
すことができる。逆に、消去モードを設定しておけば、
単にデータを取り出すだけで、データ記憶手段にはデー
タが残らず、わざわざ消去する手間をかけなくてよくな
る分、使い勝手が良くなる。すなわち、事前に設定した
回数だけデータを取り出すとデータが消去される請求項
1に記載のモードに加え、何回でもデータを取り出すこ
とができるモード(保持モード)や、1回データを取り
出すと直ちにデータが消去されるモード(消去モード)
をも選ぶことができる。
【0012】ところで、以上説明した様な通信装置は、
必ずしも個人利用される形態のものばかりではなく、例
えば家庭内や企業内の多人数で利用する場合がある。そ
の様な場合、データ記憶手段を複数備えていれば、1つ
のデータ記憶手段を各個人に割り当てて利用すること
で、個人毎にデータの蓄積や取り出しを行うことがで
き、プライバシーの保護を図る上でも有意である。しか
し、多人数で通信装置を利用する場合、上述の如きモー
ド設定手段により設定されるモードを、消去モードにし
た方が便利な者もいれば、保持モードにした方が便利な
者もいるため、二者択一でいずれか一方のモードを設定
することは困難である。
【0013】これに対し、請求項3記載の通信装置は、
前記データ記憶手段を複数備えると共に、前記モード設
定手段が、前記複数のデータ記憶手段のそれぞれについ
て、個別に前記保持モード又は消去モードのいずれかを
設定可能に構成されているので、多人数で通信装置を利
用する場合、上述の如きモード設定手段により設定され
るモードを、個人個人で任意に設定することができ、モ
ード設定機能をきわめて有効に利用することができる。
【0014】また、以上説明した様な通信装置におい
て、音声及び画像のデータの両方を蓄積できる場合、音
声については、聞き損なった場合等に再度聞き直すこと
ができないと困るので、2度以上にわたって聞き直せる
方が便利な場合が多いと考えられる。その一方、画像に
ついては、通信先で記録紙に記録出力さえすれば、直ち
に再出力を必要とするケースは少ないと考えられ、例え
ば数枚の複写を必要とする様な場合でも、別に複写機等
があればそれを利用する方が簡単に複写ができることは
多い。つまり、取り出した後にデータを消去するか否か
という問題は、蓄積されているデータが、音声又は画像
のいずれであるかによっても異なる場合がある。
【0015】これに対し、請求項4記載の通信装置は、
前記データ消去制御手段が、前記データ記憶手段に記憶
された音声及び画像のデータの内、画像のデータのみを
前記データ記憶手段から消去する制御を行うように構成
してあるので、モード設定手段により設定されたモード
が、消去モード又は保持モードのいずれであっても、音
声のデータについては常に消去されなくなる。したがっ
て、画像のデータを送信後に自動的に消去するという使
い勝手の良さと、音声のデータを何度も聞き直せるとい
う便利さを兼ね備えたものとなる。
【0016】なお、以上説明した通信装置は、音声又は
画像のいずれか一方のデータのみ、あるいは音声及び画
像の双方のデータを蓄積可能なものであれば特に限定さ
れないが、例えば、前記画像のデータを前記外部機器に
伝送する機能として、ファクシミリ機能を備えていれ
ば、通信路となる電話回線を介して、イメージスキャナ
等によって読み取られたファクシミリ画像をメモリに蓄
積するとともに、他のファクシミリ装置等に対してファ
クシミリ画像を伝送することができる。
【0017】また、例えば音声データだけを扱う電話機
において、本通信装置の構成を採用することも可能であ
り、例えば伝言となるメッセージをメモリに蓄積すると
ともに、他の電話機等に対して伝言メッセージを伝送す
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。なお、以下に説明する通信装置は、
本発明の実施形態の一例に過ぎず、本発明の構成手段は
例示した具体的な装置等に限定されない。
【0019】本実施形態で示す通信装置は、電話回線を
通信路として、ファクシミリ通信方式により画像を伝送
可能で、かつ電話機として音声も伝送可能に構成された
ファクシミリ装置である。図1に示すように、ファクシ
ミリ装置1の本体1aの側部には受話器21が取り付け
られ、上面の前部には操作パネル22が設けられてい
る。また、本体1aの上面中央には原稿台23が形成さ
れ、原稿の送信又は複写を行う際に、その原稿がここに
載置される。また、本体1aの正面下部には排出口24
が設けられ、この排出口24から受信した画像又は複写
した画像を記録した記録紙が排出される。
【0020】また、操作パネル22には、図2に示すよ
うに、左矢印キー30、セットキー31、右矢印キー3
2、ダイヤルキー群33、録音キー34、機能キー3
5、キーメールキー36、機能説明キー37、ワンタッ
チキー群38、停止キー39、スタートキー40などを
含む多数のキーと、各種動作状態やエラーメッセージ等
を表示する液晶ディスプレイ41とが設けられている。
【0021】更に、ファクシミリ装置1には、図3に示
す様に、ネットワーク・コントロール・ユニット(以
下、NCUという)2、CPU3、モデム4、バッファ
5、ROM6、RAM8、画像メモリ9、音声メモリ1
0、音声LSI11、符号化部12、スキャナ13、復
号化部14、プリンタ15、操作パネル22、アンプ2
5、原稿センサ28、記録紙センサ29が備えられ、こ
れらは信号バスライン20を介して接続されている。
【0022】ファクシミリ装置1の中核となるCPU3
は、回線制御用のNCU2を介して送受信される各種信
号に従って、信号バスライン20により接続された装置
各部を制御してファクシミリ動作又は電話動作つまりデ
ータ通信を実行するものである。
【0023】モデム4は、画情報を変調・復調して伝送
すると共に伝送制御用の各種手順信号を送受信するもの
であり、バッファ5は、相手側のファクシミリ装置との
間で送受信される符号化された画情報を含むデータを一
時的に格納するものである。ROM6は、制御プログラ
ムを格納したメモリである。また、RAM8は、動作実
行時の各種データを一時格納するためのメモリである。
画像メモリ9は、ダイナミックRAM(DRAM)等に
より構成され、送信すべき画像又は受信した画像を、ビ
ットイメージ化して記憶するメモリである。また、音声
メモリ10は、DRAM等により構成され、発呼側へ送
出すべき応答メッセージ(OGM)や、発呼側から送ら
れてきた入来メッセージ(ICM)等を記憶するメモリ
である。
【0024】音声LSI11は、NCU2によって受信
されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する
と共に、このファクシミリ装置1の内部で生成されたデ
ジタル音声信号をアナログ音声信号に変換してNCU2
に出力するものである。符号化部12は、送信する画情
報の符号化を行うものであり、スキャナ13は、原稿台
23(図1参照)に載置された原稿から画像を読み取る
ためのものである。復号化部14は、バッファ5または
画像メモリ9に記憶・書き込みされた受信画像データを
記録のために読み出して復号化を行うものであり、プリ
ンタ15は受信画像データを用紙に記録するものであ
る。
【0025】アンプ25は、呼出音や再生した入来メッ
セージをスピーカ26を介して出力させるためのもので
ある。原稿センサ28は、原稿台23にセットされた原
稿の有無を検出するもので、原稿台23の原稿が接触す
るのに伴ってオン/オフが切り替わる接触式スイッチ、
あるいは原稿台23の原稿によって光路が遮られる光セ
ンサなどで構成される。また、記録紙センサ29は、本
ファクシミリ装置1が記録紙として内蔵するロール紙
(図示略)の有無を検出するもので、排出経路上まで引
き出されたロール紙の有無を、原稿センサ28と同様の
接触式スイッチまたは光センサ等で検出している。
【0026】なお、ファクシミリ装置1は、NCU2を
介して電話回線16に接続されている。この電話回線1
6は交換機17に接続され、この交換機17は他の通信
装置18(ファクシミリ装置や電話機等)に接続されて
いる。ファクシミリ装置1には、他の通信装置18のダ
イヤル操作に応じて、当該他の通信装置18から交換機
17を介して呼出信号が入来する。
【0027】次に、ファクシミリ装置1におけるモード
設定処理について、図4のフローチャートに基づいて説
明する。このファクシミリ装置1では、図2において説
明した各種キー群の状態が、CPU3により常に監視さ
れており、これらのキーの内、利用者がまずキーメール
キー36を押下し、引き続いて機能キー35を押下する
と、それに伴って図4に示すモード設定処理が開始され
る。
【0028】CPU3が、モード設定処理を開始する
と、まず、モードを設定する対象となる記憶エリアの選
択を受け付ける(S110)。ここで利用者は、ワンタ
ッチキー群38の内のいずれか1つを押下する。本ファ
クシミリ装置1には、画像メモリ9内に設定される画像
記憶エリアおよび音声メモリ10内に設定される音声記
憶エリアを1組として、あらかじめ5組の記憶エリアが
設定されると共に、この5組の記憶エリアがワンタッチ
キー群38の5つのキーに対応付けられており、ここで
押下したワンタッチキーに対応する記憶エリアが利用者
によって選択されたことになる。
【0029】続いて、保持モード又は消去モードの選択
を受け付ける(S120)。この時、液晶ディスプレイ
41には、現在の設定状態を示す文字列として、「デー
タホジ:スル」、「データホジ:シナイ」のいずれかを
表示する。ここで利用者は、左矢印キー30又は右矢印
キー32のいずれかを押下可能で、これらのキーが押下
された場合は、液晶ディスプレイ41に上記2つ文字列
を交互に切り替えて表示する。また、利用者はセットキ
ー31も押下可能で、セットキー31が押下された場合
は、その時液晶ディスプレイ41に「データホジ:ス
ル」と表示していれば保持モード、「データホジ:シナ
イ」と表示していれば消去モードで、利用者による選択
が確定する。そして最後に、確定したモードの設定がR
AM8に記憶され、本処理を終了する。
【0030】以上説明したモード設定処理により、5つ
の記憶エリアのそれぞれについて、個別に保持モード又
は消去モードのいずれかが設定されることになり、いず
れが設定されているかは、RAM8の記憶内容を参照す
ることによって知ることができる。
【0031】ちなみに、実際のファクシミリ装置1で
は、S110の処理を終えた後、利用者によって押下さ
れたキーに応じて様々な処理に分岐するように構成され
ており、ダイヤルキー群33の中の「7」キーが押下さ
れた場合にのみ、S120に移行する。但し、S120
に移行しない場合の処理の流れは、本発明の主要部に特
に関連しない処理なので図示を省略してある。
【0032】次に、データ蓄積処理について、図5のフ
ローチャートに基づいて説明する。このデータ蓄積処理
は、利用者がまずキーメールキー36を押下し、引き続
いてワンタッチキー群38のいずれかのキーを押下し、
更に録音キー34を押下すると開始される。
【0033】CPU3が、データ蓄積処理を開始する
と、まず、原稿センサ28により、原稿台23に原稿が
セットされているかをチェックする(S210)。ここ
で、原稿がセットされている場合は(S210:YE
S)、液晶ディスプレイに「スタートヲ オシテクダサ
イ」と表示し(S220)、スタートキーが押下される
まで待機する(S230)。利用者がスタートキーを押
下したら(S230:YES)、原稿台23にセットさ
れた原稿を用紙搬送機構(図示略)によって装置内へ吸
入すると共に、スキャナ13により1ライン分の画像を
読み取る(S240)。そして、スキャナ13で走査、
光電変換して得られた信号を、所定のしきい値で2値化
することにより、黒、白の画素がそれぞれ1、0のビッ
トに対応するビットイメージデータとし、このビットイ
メージデータを所定の記憶エリアに記憶させる(S25
0)。なお、ここでいう所定の記憶エリアは、本処理を
開始するに当たって、ワンタッチキー群38のいずれか
によって指定された記憶エリアであり、より詳しくは、
その指定された記憶エリアの内、画像メモリ9内に設定
される画像記憶エリアである。
【0034】そして、原稿終了となるまでは(S26
0:NO)、S240、S250の処理を繰り返し、1
ライン分ずつ順に原稿を読み取ってゆく。ちなみに、原
稿終了となったかどうかは、原稿センサ28によって検
出されるが、原稿センサ28の配設位置とスキャナ13
の配設位置との関係を考慮して、原稿センサ28で原稿
が検出されない状態となった後、所定量だけ原稿を搬送
した時点で、原稿終了との判断を行う。そして最終的
に、S260において原稿終了となれば(S260:Y
ES)、このデータ蓄積処理を終えて、図4に示した処
理ルーチンへ戻る。
【0035】一方、S210の処理において、原稿がセ
ットされていない場合には、液晶ディスプレイに「ジュ
ワキヲ オトリクダサイ」と表示し(S270)、受話
器21が持ち上げられるまで待機する(S280)。利
用者が受話器21を取り上げたら(S280:YE
S)、受話器21を介して音声を入力し(S290)、
その音声を所定の波形符号化方式により符号化された音
声データとし、この音声データを所定の記憶エリアに記
憶させる(S300)。なお、ここでいう所定の記憶エ
リアは、本処理を開始するに当たって、ワンタッチキー
群38のいずれかによって指定された記憶エリアであ
り、より詳しくは、その指定された記憶エリアの内、音
声メモリ10内に設定される音声記憶エリアである。
【0036】そして、録音終了となるまでは(S31
0:NO)、S290、S300の処理を繰り返し、音
声をディジタル信号化しながら録音してゆく。ちなみ
に、録音終了となったかどうかは、無音状態が8秒続い
た場合、録音時間が30秒になった場合、録音可能なメ
モリが満杯になった場合のいずれかで判断を行う。そし
て最終的に、S310において録音終了となれば(S3
10:YES)、このデータ蓄積処理を終えて、図4に
示した処理ルーチンへ戻る。
【0037】以上説明したデータ蓄積処理により、5つ
の記憶エリアのそれぞれに、音声及び/又は画像が蓄積
されることになる。次に、データ送出処理について、図
6のフローチャートに基づいて説明する。このデータ送
出処理は、他の通信装置18のダイヤル操作に応じて、
当該他の通信装置18から交換機17を介して呼出信号
が入来し、これに応じて本ファクシミリ装置1と他の通
信装置18とのリンクが確立した後、他の通信装置18
のダイヤル操作に応じて発信されるトーン信号(DTM
F信号)が入来した際に開始される。
【0038】CPU3が、データ送出処理を開始する
と、まず、データを送出する対象となる記憶エリアの選
択を受け付ける(S410)。ここで選択される記憶エ
リアは、番号によって指定され、この記憶エリアを指定
する番号は、他の通信装置18側で操作を行っている利
用者が、他の通信装置18のダイヤル操作により、トー
ン信号を使って指定する。なお、実際は、本処理を開始
する契機となったトーン信号が、記憶エリアを指定する
トーン信号を兼ねている。
【0039】続いて、パスワードの入力を受け付ける
(S420)。このパスワードは、5つの記憶エリアの
それぞれについて個別に設定可能な4桁の数字で、あら
かじめ利用者によって設定された値がRAM8に格納さ
れている。ここで利用者は、同じく他の通信装置18の
ダイヤル操作により、トーン信号を使ってパスワードを
入力する。
【0040】続いて、他の通信装置18から入来したパ
スワードが正常であるか否かをチェックする(S43
0)。具体的には、他の通信装置18から入来したパス
ワードを、RAM8に記憶されているパスワードと比較
して、両者が一致すれば正常と判定する。正常なパスワ
ードが入力された場合(S430:YES)、指定され
た記憶エリアに蓄積されている音声メッセージを再生
し、他の通信装置18へと送信する(S440)。そし
て、蓄積している音声データをすべて送信するまで(S
450:NO)、S440の処理を繰り返す。なお、本
ファクシミリ装置1において、各記憶エリアには音声デ
ータ及び画像データの双方をいずれも複数件ずつ任意の
順序で蓄積可能であるが、S440〜S450の処理で
は、蓄積した時の順序にかかわらず、音声データだけが
蓄積した順序で送信され、画像データは送信されないこ
とになる。
【0041】こうして蓄積している音声データをすべて
送信したら(S450:YES)、次に、同じ記憶エリ
アに蓄積されているファクシミリ画像データを、他の通
信装置18へと送信する(S460)。ここで、このS
460の処理は、原稿1ページ分を1つの送信単位とす
る処理である。原稿1ページ分のファクシミリ画像を送
信する処理は、正確には、更に1ライン分の画像を複数
ライン分にわたって送信する処理となるが、この処理
は、ファクシミリ通信方式のプロトコルに則って行われ
る周知の処理なので詳細な説明は省略する。
【0042】続いて、1ページ分のファクシミリ画像を
送信が正常に完了したら、RAM8の記憶内容を参照し
て、現在選択されている記憶エリアについて、保持モー
ド又は消去モードのいずれが設定されているかをチェッ
クする(S470)。そして、消去モードが設定されて
いる場合にのみ(S470:YES)、送信を終えた画
像データを消去する(S480)。ちなみに、画像デー
タは、画像の実体を示すビットイメージデータと、その
ビットイメージデータが格納されている記憶領域のアド
レスを格納する管理テーブルとによって管理されてお
り、S470の処理では、管理テーブル中の登録を消去
する。ビットイメージデータそのものはメモリ中に残る
が、その記憶領域は新たな画像データを蓄積するために
利用可能な記憶領域と判断されるため、新たな画像デー
タを蓄積する時点で上書き消去されることになる。
【0043】そして、蓄積している画像データをすべて
送信するまで(S490:NO)、S460〜S480
の処理を繰り返し、画像データをすべて送信したら(S
490:YES)、本処理を終了する。なお、上記S4
30の処理において、パスワードが正常でないと判断さ
れた場合は(S430)、その旨のメッセージを他の通
信装置18に送信し(S500)、本処理を終了する。
また、図6中には明示しなかったが、この種の通信処理
においては、通信回線や相手機(他の通信装置18)の
動作不良等により、正常な通信状態を維持できなくなる
場合がある。この様な状態は、所定のプロトコルに則っ
て他の通信装置18側から入来する応答信号等により常
に監視しており、正常な通信状態を維持できなくなった
場合は、その時点で本処理を打ち切って、回線切断等と
いった処理に移行する。なお、その時、記憶エリアに残
されている音声及び画像のデータは、既に消去されてい
る分を除いてそのまま保持される。
【0044】以上説明したデータ送出処理により、所定
の記憶エリアに蓄積されていた音声及び画像のデータ
が、他の通信装置18に伝送される。また、消去モード
が設定されていれば、画像データについては送信後に消
去され、音声データはモード設定にかかわらず残され
る。
【0045】この様に、このファクシミリ装置1によれ
ば、利用者の希望に応じて、消去モード又は保持モード
のいずれかを設定できるので、例えば保持モードを設定
しておけば、通信先にいる利用者が2度以上にわたって
データを取り出すことができ、逆に、消去モードを設定
しておけば、単にデータを取り出すだけで、データ記憶
手段にはデータが残らず、わざわざ消去する手間をかけ
なくてよくなる分、使い勝手が良くなる。
【0046】また特に、5つの記憶エリアについて、そ
れぞれ個別に保持モード/消去モードを設定できるの
で、各記憶エリア毎に使い勝手のよいモードを自由に選
択することができ、モード設定機能をきわめて有効に利
用することができる。更に、消去モード又は保持モード
のいずれが設定されている場合であっても、音声データ
については常に消去されないので、消去モードを設定し
た場合にも、画像データを送信後に自動的に消去すると
いう使い勝手の良さと、音声データを何度も聞き直せる
という便利さを兼ね備えたものとなる。
【0047】
【0048】ところで、以上説明したファクシミリ装置
1は、保持モードの場合には全くデータが消去されない
構成になっていたが、更に、別途事前に行われる設定処
理において、保持回数を任意(例えば1〜99回のいず
れか)又は特定値(例えば、10回)に設定可能と
、そこでの設定をメモリに記憶すると共に、蓄積され
たデータの出力を行う毎にその出力回数をカウントアッ
プし、カウントされた出力回数が上記設定処理において
設定された保持回数に至ったら、そのデータを消去する
構成をも採用している。この様に構成してあるので、デ
ータの取り出される回数が事前に予想できるような場合
には、必要な回数だけデータを取り出すことができる上
に、必要回数だけデータを取り出した後は、面倒な手間
をかけることなくメモリを有効に利用できる状態とする
ことができる。
【0049】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の構成手段については上記実施形態以外にも
種々考えられる。例えば、上記実施形態では、外部にあ
る他の通信装置18に対してデータを伝送する例を示し
たが、上記ファクシミリ装置1に蓄積されている音声又
は画像のデータを、スピーカ26やプリンタ15を利用
して、ファクシミリ装置1が自ら 出力可能に構成されて
いても、更に使い勝手が良くなる。また、上記実施形態
では音声データがモード設定にかかわらず消去されない
構成となっていたが、上記同様に保持回数を設定するこ
とで、数回聞き直した後には消去される構成にすること
もできる。また、消去モードが設定されている時には、
音声データも自動的に消去される構成にすることもでき
る。この様に構成すれば、特定の人に音声メッセージを
出力した後はデータが消去されるので、第三者に音声メ
ッセージを聞かれる可能性が低くなり、再度の再生機能
よりも秘密保持を重要視する場合には特に好適である。
【0050】更にまた、上記実施形態では、5つの記憶
領域を設定すると共に、それぞれに個別のパスワードを
付与することで、例えば5人が互いに排他的に本機の機
能を利用できるように構成されていたが、記憶領域の利
用形態についてはこれに限らない。具体的には、例えば
個人で利用する場合には、1つの記憶領域でも充分であ
り、逆に、より多人数で利用できるように、あるいは1
人で複数の記憶領域を使うためには、もっと多数の記憶
領域を設定してもよい。また、個別のパスワードや暗唱
番号などの入力は、秘密保持のためには有効な方法であ
るが、多人数が自由にデータを引き出しても構わないよ
うな場合には、特定の記憶領域又は全ての記憶領域につ
いて、パスワードや暗唱番号などの入力を廃しても良
く、この方が操作性は向上するという利点がある。
【0051】なお、上記実施形態では、ファクシミリ装
置を例に挙げて説明したが、ファクシミリ機能を備えた
パーソナルコンピュータなど、ファクシミリ通信方式に
より通信可能な通信装置であれば、本発明の構成を採用
することができる。また、音声データだけを扱う構成に
すれば、電話機等において本発明の構成を採用すること
もできる。更には、ファクシミリ通信方式に限らず、別
の通信手順に従って通信を行う通信装置でも、本発明の
構成を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態として例示したファクシミリ装置の
斜視図である。
【図2】 上記ファクシミリ装置の操作パネルを示す図
である。
【図3】 上記ファクシミリ装置の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図4】 実施形態におけるモード設定処理のフローチ
ャートである。
【図5】 実施形態におけるデータ蓄積処理のフローチ
ャートである。
【図6】 実施形態におけるデータ送出処理のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1・・・ファクシミリ装置、1a・・・本体、2・・・
NCU、3・・・CPU、4・・・モデム、5・・・バ
ッファ、6・・・ROM、8・・・RAM、9・・・画
像メモリ、10・・・音声メモリ、11・・・音声LS
I、12・・・符号化部、13・・・スキャナ、14・
・・復号化部、15・・・プリンタ、16・・・電話回
線、17・・・交換機、18・・・通信装置、20・・
・信号バスライン、21・・・受話器、22・・・操作
パネル、23・・・原稿台、24・・・排出口、25・
・・アンプ、26・・・スピーカ、28・・・原稿セン
サ、29・・・記録紙センサ、30・・・左矢印キー、
31・・・セットキー、32・・・右矢印キー、33・
・・ダイヤルキー群、34・・・録音キー、35・・・
機能キー、36・・・キーメールキー、37・・・機能
説明キー、38・・・ワンタッチキー群、39・・・停
止キー、40・・・スタートキー、41・・・液晶ディ
スプレイ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04M 1/64 - 1/65 H04N 1/21 H04N 1/00 H04N 1/00 107

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声及び/又は画像のデータを記憶可能
    なデータ記憶手段と、 該データ記憶手段に記憶されたデータを通信路を介して
    外部機器に伝送可能なデータ送信手段とを備えた通信装
    置において、 前記データ送信手段により所定のデータを送信した後、
    当該データを前記データ記憶手段から消去する制御を行
    うデータ消去制御手段と、 前記データ送信手段により所定のデータを送信した後、
    当該データを前記データ記憶手段に保持したままとする
    制御を行うデータ保持制御手段とを備え、 更に、事前に行われる設定処理において、保持回数を任
    意又は特定値に設定可能で、前記設定処理での設定をメ
    モリに記憶すると共に、前記データ送信手段により所定
    のデータを送信する毎にその送信回数をカウントし、該
    カウントされた送信回数が上記設定処理において設定さ
    れた保持回数に至るまでは、前記データ保持制御手段
    が、前記データ記憶手段に前記データを保持したままと
    する制御を行う一方、前記カウントされた送信回数が上
    記設定処理において設定された保持回数に至ったら、前
    記データ消去制御手段が、前記データ記憶手段から前記
    データを消去する制御を行うように構成されている こと
    を特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信装置において、前記データ消去手段による消去制御を行う消去モード、
    又は前記データ保持制御手段による保持制御を行う保持
    モードのいずれかを選択的に設定可能なモード設定手段
    を備え、 該モード設定手段によって、前記消去モードが設定され
    た場合は、前記データ消去制御手段が、前記データ送信
    手段により所定のデータを送信した後、当該データを前
    記データ記憶手段から消去する制御を行う一方、前記保
    持モードが設定された場合は、前記データ保持制御手段
    が、前記データ送信手段により所定のデータを送信した
    後、当該データを前記データ記憶手段に保持したままと
    する制御を行うように構成されている ことを特徴とする
    通信装置。
  3. 【請求項3】求項2記載の通信装置において、前記データ記憶手段を複数備えると共に、 前記モード設定手段が、前記複数のデータ記憶手段のそ
    れぞれについて、個別に前記保持モード又は消去モード
    のいずれかを設定可能に構成されている ことを特徴とす
    る通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    通信装置において、前記データ消去制御手段が、前記データ記憶手段に記憶
    された音声及び画像のデータの内、画像のデータのみを
    前記データ記憶手段から消去する制御を行う ことを特徴
    とする通信装置。
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