JP4679458B2 - レバー付コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、レバー付コネクタに関するものである。
従来、各種機器の制御装置等の電子機器を収納する筐(きょう)体の側壁に配設された相手側コネクタと嵌(かん)合するコネクタにおいては、係合孔(こう)を備えた係合レバーを有し、筐体に配設された係合突起に前記係合孔を係合させた状態で係合レバーを回転させることによって、嵌合力を増大させて嵌合するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
図9は従来のコネクタを示す斜視図である。
図において、301は、従来のコネクタのハウジングであり、合成樹脂等の絶縁性材料から成る。そして、前記ハウジング301の嵌合面には、図示されない相手側コネクタが備える相手側端子が挿入される挿入口302が複数形成されている。ここで、前記相手側コネクタは、電子機器を収納する筐体等の側壁に配設されたコネクタであり、前記側壁又は相手側コネクタのハウジングには、係合突起が配設されている。
また、前記ハウジング301には、側面にカム溝として機能する係合孔304が形成された係合レバー303が回転可能に取付けられている。そして、前記コネクタを相手側コネクタと嵌合させる場合には、前記係合突起に係合孔304を係合させて係合レバー303を回転させる。すると、係合突起が係合孔304の側壁に沿って相対的に移動し、係合孔304のカム溝としての機能によって前記コネクタが相手側コネクタに引寄せられて強固に嵌合する。この場合、係合突起と係合する係合孔304を備える係合レバー303が倍力機構として機能し、わずかな力で係合レバー303を回転させることによって、コネクタと相手側コネクタとを嵌合させるための強力な嵌合力が発生する。なお、図9に示される係合レバー303の姿勢は、コネクタと相手側コネクタとの嵌合が完了した際の姿勢である。
そして、前記ハウジング301の上壁には、前記係合レバー303を図9に示される姿勢に保持するためのロックアーム305が一体的に形成されている。該ロックアーム305は、図示されない一端がハウジング301の上壁に接続されたカンチレバー状の部材であり、カンチレバー状の部分途中に形成された係合突起が係合レバー303と係合することによって該係合レバー303を保持し、ロックするようになっている。なお、ロックを解除する場合には、オペレータが手指等によって前記ロックアーム305の自由端(嵌合面側端)付近を押下げ、カンチレバー状の部分途中に形成された係合突起と係合レバー303との係合状態を解除するようになっている。
また、前記ハウジング301の上壁には、ロックアーム305の自由端付近の上方を覆うカバー部材306が一体的に形成されている。通常、コネクタを相手側コネクタに嵌合させる作業を行う作業場所においては、嵌合作業が終了した後も、前記コネクタに接続されている図示されない導電線ケーブルの取回し作業等の他の作業が行われる。その場合、導電線ケーブルが、前記ハウジング301の上壁とロックアーム305の自由端との間に進入し、該ロックアーム305の自由端を引掛けて持上げてしまう恐れがある。この場合、前記カバー部材306によってロックアーム305の自由端付近の上方を覆うことにより、ハウジング301の上壁とロックアーム305の自由端との間に導電線ケーブルが進入することを防止し、ロックアーム305の自由端が持上げられることを防止することができる。
特開2005−317384号公報
しかしながら、前記従来の技術においては、カバー部材306がロックアーム305の自由端付近の上方を覆っているので、ロックを解除する際にオペレータが手指等によって前記ロックアーム305の自由端付近を押下げようとする動作の妨げになる。また、カバー部材306がロックアーム305の自由端と係合レバー303との間に位置するので、1本の手指でロックアーム305の自由端と係合レバー303とを操作することができない。そのため、ロックを解除する場合の作業性が低下してしまう。
また、係合レバー303は、カバー部材306と干渉するので、それ以上嵌合面の方向に移動することが不可能である。そのため、係合レバー303の回転可能範囲の角度が小さくなり、係合レバー303を回転させることによって発揮される倍力作用が小さなものとなってしまう。
さらに、ロックアーム305は、カンチレバー状、すなわち、一端のみが固定された片持ち梁(はり)状であるため剛性が低く、その係合突起が係合レバー303と係合する力が小さくなる。これにより、係合レバー303をロックする際に発生するクリック感が弱くなり、オペレータは、係合レバー303がロックされたことを適切に知覚することができず、作業効率が低下してしまう。また、成形の際には、剛性が低いことに起因してロックアーム305の姿勢の歪(ゆが)みが大きくなるので、歪みを許容するためにハウジング301の上壁とロックアーム305との間隔を広く設定する必要がある。そのため、ハウジング301の上下方向の寸法が大きくなってしまう。そして、ロックアーム305の上方を覆うカバー部材306を必要とするために、ハウジング301の上下方向の寸法は、尚更大きくなってしまう。
本発明は、前記従来のコネクタの問題点を解決して、倍力機構のレバーをロックする板状のロック部材の両端をハウジングに接続するようにして、ロック部材の上を覆う部材を必要とすることなく、ロックを解除する際にロック部材の操作を容易に行うことができ、前記レバーの回転角度を大きくして倍力作用を大きくすることができ、ロック部材の剛性を高め、前記レバーがロックされる際のクリック感を強くして、操作性を高めて作業効率を向上させることができ、成形性が高く、ハウジングの寸法を小さくすることができるレバー付コネクタを提供することを目的とする。
そのために、本発明のレバー付コネクタにおいては、コネクタ端子を収容するハウジングと、該ハウジングに回転可能に取付けられ、前記相手側コネクタとの嵌合の初期における第1位置と、相手側コネクタとの嵌合が完了した第2位置との間を回転するレバーと、該レバーを前記第2位置においてロックするロック部材とを有するレバー付コネクタであって、前記ロック部材は、前記レバーと係合するロック用係合突部、該ロック用係合突部の係合を解除する解除操作部と、前記ハウジングの一壁面に対してほぼ平行に、かつ、嵌合方向に延在し、前記解除操作部が一端に接続された本体部と、該本体部の他端を前記一壁面に接続する第1接続部と、前記解除操作部の両側に配設され、前記本体部の他端を前記一壁面に接続する第2接続部とを備え、両端が前記ハウジングに接続されている。
本発明の更に他のレバー付コネクタにおいては、さらに、前記ロック部材は、前記一壁面に対して垂直な方向から観て概略Y字状の形状を備える。
本発明の更に他のレバー付コネクタにおいては、さらに、前記ロック部材は、前記第2接続部の面に、前記一壁面から離れる方向に突出するように形成されたケーブル防御用突起を備える。
本発明の更に他のレバー付コネクタにおいては、さらに、前記レバーは、前記第2位置において前記ロック部材の上方に存する横桟部を備え、該横桟部は前記第2位置において前記解除操作部と対応する位置に形成された凹部を備える。
本発明によれば、レバー付コネクタは、倍力機構のレバーをロックする板状のロック部材の両端をハウジングに接続するようになっている。これにより、ロック部材の上を覆う部材を必要とすることなく、ロックを解除する際にロック部材の操作を容易に行うことができ、前記レバーの回転角度を大きくして倍力作用を大きくすることができ、ロック部材の剛性を高め、前記レバーがロックされる際のクリック感を強くして、操作性を高めて作業効率を向上させることができ、成形性が高く、ハウジングの寸法を小さくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるコネクタの嵌合面側の斜視図であり係合レバーが第1位置にある状態を示す図、図2は本発明の実施の形態におけるコネクタの背面側の斜視図であり係合レバーが第1位置にある状態を示す図、図3は本発明の実施の形態におけるコネクタの嵌合面側の斜視図であり係合レバーが第2位置にある状態を示す図、図4は本発明の実施の形態におけるコネクタの背面側の斜視図であり係合レバーが第2位置にある状態を示す図である。
図において、10は本実施の形態におけるレバー付コネクタとしてのコネクタであり、後述される電子機器等を収納する筐体41の側壁42に配設された相手側コネクタ43と嵌合する。ここで、前記電子機器等は、CPU、MPU等の制御素子やメモリ等の記憶素子を備え、例えば、自動車のエンジン、AT(オートマチックトランスミッション)、ABS(アンチロックブレーキシステム)等を制御するためのECU(Electronic Control Unit)であるが、いかなる用途に使用されるものであってもよいし、いかなる種類のものであってもよい。
そして、前記コネクタ10は、複数本の導電線から成る導電線ケーブルの終端に接続されるケーブルコネクタであるが、導電線ケーブルの図示は省略されている。また、前記コネクタ10は、各導電線の終端に接続される複数のコネクタ端子を内部に備え、前記相手側コネクタ43と嵌合すると、前記コネクタ端子が相手側コネクタ43の相手側端子と接続されるものであるが、前記コネクタ端子の図示は省略されている。
本実施の形態において、コネクタ10は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成されたハウジング11を備え、該ハウジング11は嵌合面(図1及び3における左手前端面)側の第1ハウジング部11a及び背面(図2及び4における左手前端面)側の第2ハウジング部11bを有する。なお、本実施の形態において、コネクタ10の各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、前記コネクタ10の各部が図に示される姿勢である場合に適切であるが、その姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
また、前記コネクタ10は、図1及び3に示されるように、第1ハウジング部11a内に収容された挿入部12を備える。該挿入部12は相手側コネクタ43の相手側ハウジング43a内に挿入される部位である。そして、挿入部12の嵌合面には相手側コネクタ43の相手側端子の先端が挿入される端子挿入孔13が複数形成されている。なお、各端子挿入孔13の内部には前記相手側端子と接続されるコネクタ端子が配設されている。また、挿入部12の周囲を取囲む、挿入部12の側壁と第1ハウジング部11aとの間の空間には、前記相手側ハウジング43aが挿入される。これにより、コネクタ10と相手側コネクタ43とが水密に嵌合される。
さらに、前記コネクタ10は、図2及び4に示されるように、第2ハウジング部11b内に収容された接続部14を備える。該接続部14は導電線ケーブルが接続される部位である。そして、接続部14の背面には導電線ケーブルの導電線の終端が挿入される導電線挿入孔15が複数形成されている。なお、各導電線挿入孔15の内部には各導電線の終端に接続されるコネクタ端子が配設されている。また、接続部14の周囲を取囲む、接続部14の側壁と第2ハウジング部11bとの間の空間には、導電線ケーブルの周りを取囲み、防水カバー及び防塵(じん)カバーとしての機能を備える図示されないケーブルキャップの端部が挿入される。
そして、前記第1ハウジング部11aの両側壁には、外方へ突出する円形断面の支持軸16が配設され、該支持軸16にレバーとしての係合レバー31が回転可能に取付けられている。該係合レバー31は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成された概略コ字状、又は、U字状の部材であり、コネクタ10を横断する方向に延在する横桟部32、及び、該横桟部32の両端に接続されて横桟部32と直交する方向に延在する脚部36を有する。そして、該脚部36は、円形断面の嵌合回転孔34を備え、該嵌合回転孔34が前記支持軸16に回転可能に嵌合することによって、係合レバー31がハウジング11に対して回転可能に取付けられる。
また、前記脚部36にはカム溝として機能する係合孔35が形成されている。該係合孔35は、相手側コネクタ43の相手側ハウジング43aが備える係合突起44と係合し、係合レバー31が回転することによる係合突起44との相対的な移動によって、コネクタ10と相手側コネクタ43とを互いに接近させる作用を発揮する。すなわち、係合レバー31を回転させると係合孔35と係合突起44とが協働し、コネクタ10と相手側コネクタ43とを嵌合させる嵌合力が発生する。この場合、係合レバー31は、レバーとしての機能及び係合孔35のカム溝としての機能によって倍力作用を発揮し、前記嵌合力は、係合レバー31を回転させるために必要な力よりも大きなものとなる。なお、前記倍力作用は、脚部36における嵌合回転孔34から横桟部32との接続箇所までの距離、係合孔35の形状、係合レバー31の回転角度等の要素を変更することによって調整することができる。定性的には、脚部36における嵌合回転孔34から横桟部32との接続箇所までの距離を長くし、係合レバー31の回転角度を大きくすれば、倍力作用が大きくなり、係合レバー31を回転させる力が小さくても大きな嵌合力を得ることができる。
本実施の形態において、係合レバー31は、図1及び2に示されるような第1位置から図3及び4に示されるような第2位置までの範囲で回転することができる。第1位置は、コネクタ10を相手側コネクタ43に嵌合させる際の初期の位置であり、第2位置は、係合レバー31を回転させて嵌合力を発揮させ、コネクタ10の相手側コネクタ43への嵌合が完了した状態の位置である。なお、第1ハウジング部11aには、嵌合面側において開口する係合突起進入スロット17が形成されている。そして、図1に示されるように、係合レバー31が第1位置にあるとき、係合孔35は係合突起進入スロット17と連通する。これにより、コネクタ10を相手側コネクタ43に嵌合させる際に、該相手側コネクタ43の相手側ハウジング43aが備える係合突起44は、前記係合突起進入スロット17を経由して係合孔35内に進入し、該係合孔35と係合することができる。
また、前記横桟部32には、オペレータが手指等によって操作する際の手指等の掛かりを良好にするために、すなわち、手指等による操作を容易にするために、第1凹部32a、第2凹部32b及び凹凸部32cが形成されている。第1凹部32aは横桟部32の中央で、係合レバー31の回転半径方向でその外側表面から凹状となるように形成されている。また、第2凹部32bはやはり横桟部32の中央で、係合レバー31の回転方向で第2の位置側に、その表面から凹状となるように形成されている。前記凹凸部32cは、主として、係合レバー31を第1位置から第2位置に姿勢変化させるとき、すなわち、コネクタ10を相手側コネクタ43に嵌合させるときに使用され、手指等が横桟部32から外れることを効果的に防止する。また、第1凹部32a及び第2凹部32bは、主として、係合レバー31を第2位置から第1位置に姿勢変化させるとき、すなわち、コネクタ10と相手側コネクタ43との嵌合を解除するときに使用され、ロック部材21のロック解除の動作を容易に行うことができる。とりわけ、前記第2位置において解除操作部25と対応する位置に形成された凹部である第2凹部32bによって、ロック部材21のロック解除の動作を容易に行うことができる。さらに、前記横桟部32の第1凹部32aと反対側の面からは、ロック用被係合突部33が突出している。
第1ハウジング部11aの一つの壁、すなわち、図示される例における上壁には、ロック部材21が一体的に接続されている。該ロック部材21は、概略Y字状の形状を備える板状の部材であり、本体部22、第1接続部23、ロック用係合突部24、解除操作部25、第2接続部26R及び第2接続部26L、並びに、ケーブル防御用突起27R及びケーブル防御用突起27Lを有する。
そして、図3及び4に示されるように、係合レバー31が第2位置にあるとき、前記ロック用係合突部24がロック用被係合突部33と係合することによって、ロック部材21が係合レバー31をロックし、該係合レバー31の第1位置への姿勢変化を防止する。また、オペレータが手指等によって解除操作部25を押下げると、ロック用係合突部24とロック用被係合突部33との係合が解除され、係合レバー31を第1位置へ姿勢変化させることが可能となる。
次に、前記ロック部材21の構造について詳細に説明する。
図5は本発明の実施の形態におけるコネクタの嵌合面側の斜視図であり係合レバーを取外した状態を示す図、図6は本発明の実施の形態におけるコネクタの背面側の斜視図であり係合レバーを取外した状態を示す図である。
図5及び6に示されるように、ロック部材21は、コネクタ10の嵌合方向に延在し、上方から観て概略Y字状の形状を備える板状の部材である。なお、図5及び6は、ロック部材21の構造を説明する便宜上、係合レバー31をハウジング11から取外した状態を示している。
そして、本体部22は第1ハウジング部11aの上壁面11cに対してほぼ平行に、かつ、嵌合方向に延在する板状の部材であり、第1接続部23は本体部22の背面(図6における左手前端面)側の端部を第1ハウジング部11aの上壁面11cに接続し、第2接続部26R及び第2接続部26Lは本体部22の嵌合面(図5における左手前端面)側の端部を第1ハウジング部11aの上壁面11cに接続する。
ここで、前記第1接続部23は湾曲した部材であり、第1ハウジング部11aの上壁面11cに接続される部位は前記上壁面11cに対してほぼ直交し、本体部22に接続される部位は前記上壁に対してほぼ平行である。なお、図示される例において、前記第1接続部23にはスリット23aが形成されている。該スリット23aは、前記第1接続部23及び該第1接続部23に接続されているロック部材21の剛性を弱めるために形成されるものであり、その寸法、数、配置等を適宜変更することによって、前記ロック部材21の剛性を調整することができる。なお、前記スリット23aは省略することもできる。
また、前記第2接続部26R及び第2接続部26Lは、解除操作部25の両側に配設され、第1接続部23と同様に、湾曲した部材であり、第1ハウジング部11aの上壁面11cに接続される部位は前記上壁面11cに対してほぼ直交し、本体部22に接続される部位は前記上壁面11cに対してほぼ平行である。なお、第2接続部26R及び第2接続部26Lは、本体部22の嵌合面側端の側縁に接続され、相互の間に空間部28が形成されるように配設されている。図示される例において、空間部28の幅は、本体部22の幅よりも広くなるように形成されている。
そして、前記空間部28内には、本体部22の嵌合面側端から嵌合面の方向に突出する解除操作部25が配設され、オペレータが手指等によって解除操作部25を第1ハウジング部11aの上壁に接近させる、すなわち、押下げることによって、本体部22を押下げることができる。この場合、主として、第1接続部23と第2接続部26R及び第2接続部26Lとが弾性的に変形することによって本体部22が押下げられ、それにより、本体部22の上面から上方に突出するロック用係合突部24が押下げられる。
解除操作部25を空間部28に設けるため、解除操作部25の位置を比較的自由に設定することができる。すなわち、解除操作部25を第2接続部26R及び第2接続部26Lの位置に対して比較的自由に配置させられることから、ロック用係合突部24から離すことが可能となり、横桟部32から離間させることができるため、操作性を向上させることができる。
また、解除操作部25はスリット28R及びスリット28Lによって、第2接続部26R及び第2接続部26Lと分離されて本体部22に形成されている。こうすることで、本体部22を撓ませてロック用係合突部24とロック用被係合突部33との係合を解除する操作が容易となる。解除操作部25は必要に応じて上方へ突状に形成すると、解除操作部25を押す動作がさらに容易となる。この場合、横桟部32に設けた第2凹部32bを利用すると、この突状部を大きく形成することができる。
前述のように、係合レバー31が第2位置にあるとき(図3及び4参照)、前記ロック用係合突部24が係合レバー31のロック用被係合突部33と係合しているので、前記係合レバー31はロックされ、第1位置への姿勢変化を行うことができない状態となっている。この状態で、オペレータが手指等によって解除操作部25を押下げると、ロック用係合突部24は、押下げられるのでロック用被係合突部33との係合が解除され、前記係合レバー31のロックが解除される。この場合、横桟部32が解除操作部25の上方に位置しているが、横桟部32に第2凹部32bが形成されているので、該第2凹部32bを通して手指等を下方に移動させることができ、解除操作部25を容易に押下げることができる。そして、解除操作部25を押下げてロック用係合突部24とロック用被係合突部33との係合を解除した状態で横桟部32を背面方向に向けて押すことによって、係合レバー31を第2位置から第1位置へ姿勢変化させることができる。
本実施の形態におけるロック部材21は、本体部22の長手方向両端が第1ハウジング部11aの上壁に接続されているので、「背景技術」の項において説明したような長手方向の一端のみが接続されたものと比較して、剛性を高くすることができる。そのため、ロック用係合突部24とロック用被係合突部33とが係合して係合レバー31をロックする際に十分なクリック感を発生させることができる。これにより、係合レバー31を手指等によって操作するオペレータは、触覚によってクリック感を知覚することができるので、作業位置、作業姿勢等の制約によって係合レバー31を視認することができない場合であっても、係合レバー31がロックされてコネクタ10の相手側コネクタ43への嵌合が確実に行われたことを把握することができる。
なお、ロック部材21の剛性は、前記スリット23aの寸法、数、配置等のみならず、第2接続部26R及び第2接続部26Lの形状、寸法等を変更することによっても調整することができる。そのため、調整の自由度が高く、ロック部材21の剛性を所望の値に容易に調整することができ、前記クリック感及びロック用係合突部24とロック用被係合突部33との係合力を適切な値とすることができる。
また、第2接続部26Rの上面及び第2接続部26Lの上面には、第2接続部26R及び第2接続部26Lと解除操作部25との間への導電線ケーブルの進入を防止するために、ケーブル防御用突起27R及びケーブル防御用突起27Lが形成されている。このケーブル防御用突起27R及びケーブル防御用突起27Lは、第2接続部26R及び第2接続部26Lの湾曲部に形成され、上壁面11cに対してほぼ垂直となる端辺27Ra及び端辺27Laによって導電線ケーブルの進入を防止する。このケーブル防御用突起27R及びケーブル防御用突起27Lは少なくとも解除操作部25下面までの高さに形成する。また、解除操作部25は端辺27Ra及び端辺27Laに対して嵌合方向で突出しないようにする。
ケーブル防御用突起27R及びケーブル防御用突起27Lの形状は種々考えられるが、解除操作部25の下端部が嵌合方向でケーブル防御用突起27R及びケーブル防御用突起27Lから突出しないようにすると、導電性ケーブルが解除操作部25を引掛けてしまうことを防ぐことができる。通常、コネクタ10を相手側コネクタ43に嵌合させる作業を行う作業場所においては、コネクタ10と相手側コネクタ43との嵌合作業が終了した後も、コネクタ10に接続されている導電線ケーブルの取回し作業等の他の作業が行われる。その際、前記ケーブル防御用突起27R及びケーブル防御用突起27Lが存在しないと、導電線ケーブルが、前記第2接続部26Rの上面及び第2接続部26Lの上面と解除操作部25との間に進入し、該解除操作部25を引掛けて持上げてしまう恐れがある。しかし、本実施の形態においては、第2接続部26Rの上面及び第2接続部26Lの上面から上方に突出するケーブル防御用突起27R及びケーブル防御用突起27Lが形成されているので、前記第2接続部26Rの上面及び第2接続部26Lの上面と解除操作部25との間に導電線ケーブルが進入してしまうことがない。
そのため、「背景技術」の項において説明したような導電線ケーブルの進入を防止するための部材を、ロック部材21の上方を覆うように配設する必要がない。したがって、係合レバー31のロックを解除する際にオペレータが手指等によって解除操作部25を押下げようとする動作が、導電線ケーブルの進入を防止するための部材によって妨げられることがない。また、係合レバー31が第2位置にあるとき、横桟部32の第2凹部32bが解除操作部25の直上に位置するので、オペレータは、1本の手指等によって解除操作部25を押下げながら横桟部32を背面方向に向けて押すことができる。これにより、係合レバー31のロック解除と、係合レバー31の第2位置から第1位置への姿勢変化を1本の手指等によって連続して行うことができ、コネクタ10と相手側コネクタ43との嵌合の解除の作業性を向上させることができる。さらに、係合レバー31の第2位置を嵌合面に近接させることができるので、第1位置から第2位置までの係合レバー31の回転角度を増加させることができる。したがって、倍力作用を大きくすることができ、係合レバー31を回転させる力が小さくても大きな嵌合力を得ることができる。
次に、本実施の形態におけるコネクタ10を相手側コネクタ43に嵌合させる動作について説明する。
図7は本発明の実施の形態におけるコネクタの背面側の斜視図であり相手側コネクタに嵌合した状態を示す図、図8は本発明の実施の形態におけるコネクタの嵌合面側の斜視図であり相手側コネクタに嵌合した状態を示す図である。
図7及び8に示されるように、電子機器等を収納する筐体41の側壁42には、相手側コネクタ43が配設されている。なお、該相手側コネクタ43の数は、任意に設定することができるものであるが、図示される例においては、2つであり、説明のために、一方にはコネクタ10が嵌合され、他方にはコネクタ10が嵌合されていない。そして、相手側コネクタ43の相手側ハウジング43aは、略矩(く)形断面の筒状体であり、側壁42に対してほぼ直交するように接続されている。また、前記相手側ハウジング43aの両側の側面には外方に突出する係合突起44及び係合補助突起45が配設されている。
前記係合突起44は、円形断面の軸部材であり、コネクタ10の係合レバー31の脚部36に形成された係合孔35と係合し、前述のように、係合レバー31が回転することによって、コネクタ10と相手側コネクタ43とを互いに接近させる作用を発揮する。また、前記係合補助突起45は、コネクタ10のハウジング11に形成された係合突起進入スロット17と係合し、相手側ハウジング43aとハウジング11との位置合せの作用、及び、相手側ハウジング43aに対してハウジング11を相対的に移動させる際のガイドとしての作用を発揮する。
コネクタ10を相手側コネクタ43に嵌合させる場合、まず、オペレータは、手指等によって、コネクタ10を、その嵌合面が側壁42に対向するような姿勢として、相手側コネクタ43に対して接近させ、挿入部12を相手側ハウジング43a内に挿入する。この場合、該相手側ハウジング43aは、挿入部12の側壁と第1ハウジング部11aとの間の空間に挿入される。また、係合突起44及び係合補助突起45は、係合突起進入スロット17内に進入する。さらに、相手側ハウジング43a内に配設された図示されない相手側端子の先端が挿入部12の嵌合面に形成された端子挿入孔13に挿入される。なお、係合レバー31は、図1及び2に示されるような第1位置に保持されている。
続いて、係合突起44が、係合突起進入スロット17と連通している係合レバー31の脚部36に形成された係合孔35内に進入すると、オペレータは、係合レバー31を第1位置から第2位置へ回転させる。これにより、係合レバー31の脚部36に形成された係合孔35は、前記係合突起44と係合し、係合レバー31が回転することによる係合突起44との相対的な移動によって、コネクタ10と相手側コネクタ43とを互いに接近させる。この場合、前記係合レバー31がレバーとしての機能及び係合孔35のカム溝としての機能によって倍力作用を発揮するので、コネクタ10と相手側コネクタ43とを嵌合させる嵌合力は、係合レバー31を回転させるために必要な力よりも大きなものとなる。また、係合レバー31の横桟部32に凹凸部32cが形成されているので、オペレータの手指等が横桟部32から外れることが効果的に防止され、オペレータは、係合レバー31を容易に回転させることができる。
続いて、係合レバー31が、図7及び8に示されるように、第2位置に到達すると、ロック部材21のロック用係合突部24が横桟部32のロック用被係合突部33と係合し、係合レバー31がロックされる。これにより、コネクタ10と相手側コネクタ43との嵌合が完了し、コネクタ10のコネクタ端子と相手側コネクタ43の相手側端子とが接続される。なお、係合レバー31を手指等によって操作するオペレータは、触覚によってクリック感を知覚することができるので、係合レバー31がロックされてコネクタ10の相手側コネクタ43への嵌合が確実に行われたことを把握することができる。
また、コネクタ10と相手側コネクタ43との嵌合を解除させる場合、まず、オペレータは、手指等によってロック部材21の解除操作部25を押下げる。そして、ロック部材21のロック用係合突部24と横桟部32のロック用被係合突部33との係合が解除されると、オペレータは係合レバー31を第2位置から第1位置へ回転させる。この場合、オペレータは、1本の手指等によって解除操作部25を押下げながら横桟部32を背面方向に向けて押すことができ、係合レバー31のロック解除と、係合レバー31の第2位置から第1位置への姿勢変化を連続して行うことができる。この場合、前記係合レバー31がレバーとしての機能及び係合孔35のカム溝としての機能によって倍力作用を発揮するので、コネクタ10と相手側コネクタ43との嵌合を解除させる嵌合解除力は、係合レバー31を回転させるために必要な力よりも大きなものとなる。
続いて、係合レバー31が第1位置に到達すると係合レバー31の脚部36に形成された係合孔35が係合突起進入スロット17と連通する。そのため、オペレータが手指等によって、コネクタ10を相手側コネクタ43から離脱させる方向に移動させると、係合突起44が係合突起進入スロット17内に進入し、係合補助突起45とともに、嵌合面側に移動する。これにより、コネクタ10と相手側コネクタ43との嵌合を解除してコネクタ10を相手側コネクタ43から離脱させることができる。
このように、本実施の形態において、コネクタ10は、倍力機構の係合レバー31をロックする板状のロック部材21の両端をハウジング11に接続するようになっている。これにより、ロック部材21の上を覆う部材を必要とすることなく、ロックを解除する際にロック部材21の操作を容易に行うことができ、係合レバー31の回転角度を大きくして倍力作用を大きくすることができ、ロック部材21の剛性を高め、係合レバー31がロックされる際のクリック感を強くして、操作性を高めて作業効率を向上させることができ、成形性が高く、ハウジング11の寸法を小さくすることができる。
そして、ロック部材21は、ハウジング11の上壁面11cに対してほぼ平行に、かつ、嵌合方向に延在し、解除操作部25が一端に接続された本体部22、該本体部22の他端を前記上壁面11cに接続する第1接続部23、及び、解除操作部25の両側に配設され、本体部22の他端を前記上壁面11cに接続する第2接続部26R及び第2接続部26Lを備える。これにより、ロック部材21の剛性を所望の値に容易に調整することができ、クリック感及びロック用係合突部24とロック用被係合突部33との係合力を適切な値とすることができる。
また、ロック部材21は、第2接続部26R及び第2接続部26Lの面に、上方に突出するように形成されたケーブル防御用突起27R及びケーブル防御用突起27Lを備える。そのため、第2接続部26Rの上面及び第2接続部26Lの上面と解除操作部25との間に導電線ケーブルが進入してしまうことがなく、該導電線ケーブルの進入を防止するための部材を、ロック部材21の上方を覆うように配設する必要がない。
さらに、係合レバー31は、第2位置においてロック部材21の上方に存する横桟部32を備え、該横桟部32は第2位置において解除操作部25と対応する位置に形成された第2凹部32bを備える。そのため、ロック部材21のロック解除の動作を容易に行うことができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態におけるコネクタの嵌合面側の斜視図であり係合レバーが第1位置にある状態を示す図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタの背面側の斜視図であり係合レバーが第1位置にある状態を示す図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタの嵌合面側の斜視図であり係合レバーが第2位置にある状態を示す図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタの背面側の斜視図であり係合レバーが第2位置にある状態を示す図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタの嵌合面側の斜視図であり係合レバーを取外した状態を示す図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタの背面側の斜視図であり係合レバーを取外した状態を示す図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタの背面側の斜視図であり相手側コネクタに嵌合した状態を示す図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタの嵌合面側の斜視図であり相手側コネクタに嵌合した状態を示す図である。 従来のコネクタを示す斜視図である。
符号の説明
10 コネクタ
11、301 ハウジング
11a 第1ハウジング部
11b 第2ハウジング部
11c 上壁面
12 挿入部
13 端子挿入孔
14 接続部
15 導電線挿入孔
16 支持軸
17 係合突起進入スロット
21 ロック部材
22 本体部
23 第1接続部
23a、28R、28L スリット
24 ロック用係合突部
25 解除操作部
26R、26L 第2接続部
27R、27L ケーブル防御用突起
27Ra、27La 端辺
28 空間部
31、303 係合レバー
32 横桟部
32a 第1凹部
32b 第2凹部
32c 凹凸部
33 ロック用被係合突部
34 嵌合回転孔
35、304 係合孔
36 脚部
41 筐体
42 側壁
43 相手側コネクタ
43a 相手側ハウジング
44 係合突起
45 係合補助突起
302 挿入口
305 ロックアーム
306 カバー部材

Claims (4)

  1. (a)コネクタ端子を収容するハウジングと
    (b)該ハウジングに回転可能に取付けられ、相手側コネクタとの嵌合の初期における第1位置と、前記相手側コネクタとの嵌合が完了した第2位置との間を回転するレバーと
    (c)該レバーを前記第2位置においてロックするロック部材とを有するレバー付コネクタであって、
    (d)前記ロック部材は、前記レバーと係合するロック用係合突部、該ロック用係合突部の係合を解除する解除操作部と、前記ハウジングの一壁面に対してほぼ平行に、かつ、嵌合方向に延在し、前記解除操作部が一端に接続された本体部と、該本体部の他端を前記一壁面に接続する第1接続部と、前記解除操作部の両側に配設され、前記本体部の他端を前記一壁面に接続する第2接続部とを備え、両端が前記ハウジングに接続されていることを特徴とするレバー付コネクタ。
  2. 前記ロック部材は、前記一壁面に対して垂直な方向から観て概略Y字状の形状を備える請求項に記載のレバー付コネクタ。
  3. 前記ロック部材は、前記第2接続部の面に、前記一壁面から離れる方向に突出するように形成されたケーブル防御用突起を備える請求項に記載のレバー付コネクタ。
  4. 前記レバーは、前記第2位置において前記ロック部材の上方に存する横桟部を備え、該横桟部は前記第2位置において前記解除操作部と対応する位置に形成された凹部を備える請求項1に記載のレバー付コネクタ。
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