JP6851887B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本開示は、コネクタに関するものである。
従来、相手方コネクタと嵌合するコネクタにおいては、係合溝を備えた係合レバーを有し、相手方コネクタのハウジングに配設された係合突起に前記係合溝を係合させた状態で係合レバーを回転させることによって、嵌合力を増大させてコネクタ同士を確実に嵌合するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
図9は従来のコネクタ及び相手方コネクタを示す側面図である。
図において、811は、絶縁性材料から成るコネクタのハウジングであり、同じく絶縁性材料から成る相手方コネクタの相手方ハウジング911と嵌合する。前記ハウジング811には、複数の図示されない端子が収容されている。また、前記相手方ハウジング911には、複数の図示されない相手方端子が収容されている。なお、端子及び相手方端子の各々には、図示されない電線が接続されている。
そして、前記相手方ハウジング911の側面には、係合突起918が形成されている。また、前記ハウジング811には、前記係合突起918と係合可能な係合溝883が形成された係合レバー881が取付けられている。該係合レバー881は、ハウジング811の側面から突出する枢軸875を中心にして枢動可能となるように取付けられている。
係合レバー881を図に示されるような初期位置に保ちつつ、ハウジング811を図における右方向に相対的に移動させて相手方ハウジング911と嵌合させると、係合突起918が係合溝883内に進入して収容される。続いて、係合レバー881を図における時計回り方向に枢動させると、係合突起918と係合溝883とが係合して離脱不能となる。そして、係合レバー881の上端部がハウジング811の上面から突出する上壁部814に当接するまで、係合レバー881を枢動させると、ハウジング811の上面に形成されたロックアーム815の係合突起815aが係合レバー881の上端部の内側に形成された係合部と係合する。これにより、係合レバー881の位置決めが行われる。
特開2009−289648号公報
しかしながら、前記従来のコネクタにおいては、係合レバー881の上端部の内側がロックアーム815の係合突起815aと係合するので、外側からの目視によって係合レバー881の位置決めが行われた否かを確認することが困難である。そのため、ハウジング811と相手方ハウジング911とを嵌合する作業を行った際に、係合レバー881の位置決めが確実に行われずに放置されてしまう可能性がある。この場合、係合レバー881が初期位置に復帰してしまい、その結果、ハウジング811と相手方ハウジング911との嵌合が解除されてしまうことがある。
また、係合レバー881がロックアーム815の係合突起815aと係合しているだけなので、衝撃、振動等の外力を受けたときに、係合突起815aとの係合が解除されて係合レバー881が初期位置に復帰してしまう可能性がある。
ここでは、前記従来の問題点を解決して、衝撃、振動等の外力を受けたときにもロックが解除されることがなく、相手方コネクタとの嵌合状態を確実に維持することができ、構造が簡素で、コストが低く、信頼性の高いコネクタを提供することを目的とする。
そのために、コネクタにおいては、端子を収容するハウジングと、初期姿勢とロック姿勢との間で姿勢変化可能に前記ハウジングに取付けられ、ロック姿勢で相手方コネクタの相手方ロック部材をロック可能な第1レバーと、初期姿勢と補助ロック姿勢との間で姿勢変化可能に前記ハウジングに取付けられ、補助ロック姿勢で、ロック姿勢の第1レバーをロック可能な第2レバーとを備える。
他のコネクタにおいては、さらに、前記第1レバーと第2レバーとはラッチ部材によってロックされる。
更に他のコネクタにおいては、さらに、前記ラッチ部材は幅方向の2箇所にそれぞれ存在する。
更に他のコネクタにおいては、さらに、前記第2レバーは操作片を含み、該操作片は幅方向に関して2箇所のラッチ部材の間に存在する。
更に他のコネクタにおいては、さらに、前記第1レバー及び第2レバーは前記ハウジングに揺動可能に取付けられ、前記第1レバーが初期姿勢からロック姿勢へ揺動する方向と前記第2レバーが初期姿勢から補助ロック姿勢へ揺動する方向とは互いに逆である。
更に他のコネクタにおいては、さらに、前記相手方コネクタは、前記端子と接触可能な相手方端子と、該相手方端子の周囲を囲む周壁を含む相手方ハウジングとを備え、前記ハウジングは、前記周壁と嵌合する凹部を含み、前記周壁と凹部との嵌合によって、前記ハウジングの相手方ハウジングに対する嵌合解除方向と直交する方向への変位が防止される。
更に他のコネクタにおいては、さらに、前記ハウジングの相手方ハウジングに対する嵌合解除方向への変位は、前記第1レバーが相手方ロック部材をロックすることによって防止される。
コネクタ組立体においては、前記コネクタと、前記端子と接触可能な相手方端子、前記第1レバーによってロックされる相手方ロック部材、並びに、前記相手方端子及び相手方ロック部材を有する相手方ハウジングを備える相手方コネクタとから成る。
本開示によれば、コネクタは、衝撃、振動等の外力を受けたときにもロックが解除されることがなく、相手方コネクタとの嵌合状態を確実に維持することができる。また、構造を簡素化し、コストを低減することができるとともに、信頼性が向上する。
本実施の形態におけるコネクタの第1の斜視図である。 本実施の形態におけるコネクタの第2の斜視図である。 本実施の形態におけるコネクタの三面図であって、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 本実施の形態におけるコネクタの分解図である。 本実施の形態におけるラッチ突起の拡大図である。 本実施の形態における相手方コネクタの斜視図であって、(a)は上方から観た斜視図、(b)は下方から観た斜視図である。 本実施の形態における相手方コネクタの分解図である。 本実施の形態におけるコネクタと相手方コネクタとを嵌合させる第1の工程を示す側面図である。 本実施の形態におけるコネクタと相手方コネクタとを嵌合させる第2の工程を示す側面図である。 本実施の形態におけるコネクタと相手方コネクタとを嵌合させる第3の工程を示す側面図である。 本実施の形態におけるコネクタと相手方コネクタとを嵌合させる第4の工程を示す側面図である。 従来のコネクタ及び相手方コネクタを示す側面図である。
以下、本実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本実施の形態におけるコネクタの第1の斜視図、図2は本実施の形態におけるコネクタの第2の斜視図、図3は本実施の形態におけるコネクタの三面図、図4は本実施の形態におけるコネクタの分解図、図4Aは本実施の形態におけるラッチ突起の拡大図である。なお、図3において、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
図において、1は本実施の形態における複数の電線92を備えるケーブル91の終端に接続されるコネクタであり、後述される相手方コネクタ101と嵌合する。前記コネクタ1及び相手方コネクタ101は、各種電子機器や、家庭用機器、医療機器、産業機器、輸送機器などの各種の機器において使用されるものであるが、いかなる用途において使用されるものであってもよい。ここでは、説明の都合上、自動車等の輸送機器やロボット等の産業機器において使用されるものとする。
なお、本実施の形態において、コネクタ1、相手方コネクタ101及びその他の部材に含まれる各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、コネクタ1、相手方コネクタ101及びその他の部材に含まれる各部が図に示される姿勢である場合に適切であるが、コネクタ1、相手方コネクタ101及びその他の部材に含まれる各部の姿勢が変化した場合には、姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
前記コネクタ1は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成されたハウジング11と、該ハウジング11に収容された複数の金属製の端子61とを備える。前記ハウジング11は、コネクタ1の幅方向、すなわち、横方向(Y軸方向)と、コネクタ1の長手方向、すなわち、前後方向(X軸方向)と、コネクタ1の厚さ方向、すなわち、縦方向(Z軸方向)に延在する概略直方体の箱状の中空部材である。そして、前記ハウジング11は、X−Y軸方向に延在する天板12と、該天板12の横方向両端に接続され、X−Z軸方向に延在する一対の側壁13と、前記天板12の後方(X軸負方向)端に接続され、Y−Z軸方向に延在する後板15と、前記天板12の前方(X軸正方向)端に接続された前板14とを有する。該前板14は、図3(c)に示されるように、側面視において、概略2段の階段のような形状の部材であって、中間に段凹部14aを含んでいる。また、前記ハウジング11の内部には中空の凹部16が形成されている。該凹部16は、図2に示されるように、ハウジング11の下面11bに開口する。
そして、前記凹部16内には、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成された端子保持部材21が収容されて固定されている。該端子保持部材21は、概略直方体状の本体部21aと、該本体部21aの下面から下方(Z軸負方向)に突出する複数(図に示される例では8本)の柱状の端子保持部22とを備える。また、端子保持部材21には複数(図に示される例では8本)の端子収容凹部23が形成されている。各端子収容凹部23は、各端子保持部22及び本体部21aの内部を貫通して上下方向(Z軸方向)に延在し、各端子保持部22の下面22a及び本体部21aの上面21bに開口する。そして、端子収容凹部23の各々には、各端子61が収容される。なお、端子収容凹部23における端子保持部22の下面22aに開口する部分は、後述される相手方端子161が進入可能な相手方端子受容開口23aとして機能する。
各端子61は、本体部62と、該本体部62の先端、すなわち、下端に接続された接触部63と、前記本体部62の後端、すなわち、上端に接続された電線接続部68とを有する。そして、各端子61は、図4に示されるように、接触部63が下方を向き、電線接続部68が上方(Z軸正方向)を向くような姿勢で対応する端子収容凹部23内に収容されて保持される。なお、前記電線接続部68には対応する電線92の導電性の芯線が接続される。また、前記接触部63は、相手方端子受容開口23aから端子収容凹部23内に進入する相手方端子161と接触する。
前記ケーブル91は、細長い部材であるが、図においては、都合により、その全体の図示が省略されており、コネクタ1の近傍のみが示されている。図に示される例において、前記ケーブル91は8本の電線92を含み、該電線92は4本1組となって2本の内部絶縁チューブ91b内にそれぞれ収容されている。なお、2本の内部絶縁チューブ91bは、ケーブル91が有する円筒状の最外絶縁被覆91a内に収容されている。そして、各内部絶縁チューブ91bの終端は、押さえリング94を介して、ハウジング11の後板15から後方(X軸負方向)に突出するケーブル接続部18に接続される。図2に示されるように、内部絶縁チューブ91bの終端はケーブル接続部18の内部空間部18a内に収容され、内部絶縁チューブ91bの終端から延伸する電線92の各々はハウジング11の凹部16内を通過し、端子保持部材21に保持された対応する端子61の電線接続部68に接続されている。
前記ハウジング11の外側には、コネクタ1と相手方コネクタ101との嵌合状態を保持するためにロックする第1レバー71と、該第1レバー71によるロック状態を保持するための第2レバー81とが取付けられている。前記第1レバー71及び第2レバー81は、いかなる材料から成るものであってもよいが、ステンレス鋼等の金属製の板材に切断、曲げ等の加工を施して形成されたものであることが望ましい。これにより、前記第1レバー71及び第2レバー81を比較的肉薄な部材としても、十分な強度を保つことができ、強い力が付与された場合、弾性変形はしても、塑性変形をしてしまうことがない。
図に示される例において、前記第1レバー71は、全体として概略コ字状又はアーチ状の形状を備える。具体的には、前記第1レバー71は、横方向(Y軸方向)に直線的に延在する第1本体部72と、該第1本体部72の両端に接続され、前記第1本体部72の延在する方向に対して直交する方向に延出する一対の第1脚部73とを有する。そして、各第1脚部73には、図4に示されるように、円形の貫通開口である軸受開口74が形成され、該軸受開口74が、前記ハウジング11の側壁13の外面に固定されている第1枢軸31の周囲に回転可能に嵌め着けられる。これにより、前記第1レバー71は、前記第1枢軸31を中心として揺動し得るようにハウジング11に取付けられる。なお、前記第1枢軸31の前後方向(X軸方向)に関する位置は、ハウジング11の下面11bにおける前後方向の中央に対応する。すなわち、前記第1枢軸31はハウジング11の前後方向のほぼ中央に位置する。
また、第1レバー71のハウジング11に対する姿勢が図1及び2に示されるような初期姿勢であって、第1脚部73がZ軸方向に延在する姿勢である場合における各第1脚部73の前方(X軸正方向)の側端には、後述される相手方ロック部材175と係合するロック部材75が接続されている。該ロック部材75には、ロック部としてのロック凹部75aが形成されている。該ロック凹部75aは、第1レバー71のハウジング11に対する姿勢が、図1及び2に示されるように、第1脚部73がZ軸方向に延在する姿勢である場合、上下方向(Z軸方向)に延在し、下端が開放する溝状の凹部である。
さらに、各第1脚部73の軸受開口74の近傍には、例えば、プレス加工を施すことによって形成された膨出部である円形の小突起74aが形成されている。該小突起74aは、ハウジング11の側壁13の外面に向けて膨出する部分なので、図1及び2に示されるように、第1脚部73の外側から観ると、凹入した状態となっている。一方、ハウジング11の側壁13の外面には、前記小突起74aが係合可能な第1小凹部34a及び第2小凹部34bが形成されている。そして、第1レバー71の姿勢が初期姿勢である場合、小突起74aが第2小凹部34bと係合し、これにより、第1レバー71の初期姿勢が維持される。また、後述されるように、第1レバー71の姿勢が第1脚部73がX軸方向に延在するロック姿勢である場合、小突起74aが第1小凹部34aと係合し、これにより、第1レバー71のロック姿勢が維持される。すなわち、小突起74a並びに第1小凹部34a及び第2小凹部34bは、第1レバー71の姿勢を維持するためのレバー側姿勢維持部及びハウジング側姿勢維持部として機能する。
さらに、ハウジング11の側壁13の外面には第1レバー71の位置決めを行う位置決め突起33が形成されている。一方、各第1脚部73の先端には、前記位置決め突起33の第1位置決め部33aと当接することによって第1レバー71の位置決めを行うレバー側位置決め部としての切欠き73aが形成されている。また、第1レバー71の姿勢が初期姿勢である場合における各第1脚部73の後方(X軸負方向)の側端は、前記位置決め突起33の第2位置決め部33bと当接することによって第1レバー71の位置決めを行うレバー側位置決め部としての直線部73bとなっている。
そして、第1レバー71の姿勢が初期姿勢である場合、第1本体部72がそれ以上に後方に変位する方向に第1レバー71が揺動すると、前記直線部73bが位置決め突起33の第2位置決め部33bに当接する。これにより、第1レバー71の位置決めが行われる。また、第1レバー71の姿勢がロック姿勢である場合、第1本体部72がそれ以上に下方に変位する方向に第1レバー71が揺動すると、前記切欠き73aが位置決め突起33の第1位置決め部33aと当接する。これにより、第1レバー71の位置決めが行われる。
前記第1本体部72の横方向(Y軸方向)中心部には操作片72aが接続され、該操作片72aの横方向両側にはロック状態保持部材76が接続されている。前記操作片72aは、オペレータが手指等によって第1レバー71を操作する際の操作性を向上させるための部材であって、第1レバー71の姿勢が初期姿勢である場合に、第1本体部72の後方の側端から上方に向けて延出する。また、前記ロック状態保持部材76は、図3(c)に示されるように、側面視において、ヘ字状に折曲がった板状部材であって、第1レバー71の姿勢が初期姿勢である場合に、第1本体部72の後方の側端から上方に向けて延出する本体部76bと、該本体部76bの上端(先端)から前方に向けて延出する補助板部76cとを有し、さらに、前記本体部76bには後方に向けて突出するラッチ突起76aが形成されている。そして、第1レバー71の姿勢が初期姿勢である場合、第1本体部72は、ハウジング11の天板12から離れて該天板12の上方に位置する。また、第1レバー71の姿勢がロック姿勢である場合、第1本体部72における操作片72aが接続された側端と反対側の側端は、ハウジング11の前板14の段凹部14aに近接又は当接する。
図に示される例において、前記第2レバー81は、全体として概略コ字状又はアーチ状の形状を備える。具体的には、前記第2レバー81は、横方向(Y軸方向)に直線的に延在する第2本体部82と、該第2本体部82の両端に接続され、前記第2本体部82の延在する方向に対して直交する方向に延出する一対の第2脚部83とを有する。そして、各第2脚部83には、図4に示されるように、円形の貫通開口である軸受開口84が形成され、該軸受開口84が、前記ハウジング11の側壁13の外面に固定されている第2枢軸32の周囲に回転可能に嵌め着けられる。これにより、前記第2レバー81は、前記第2枢軸32を中心として揺動し得るようにハウジング11に取付けられる。なお、前記第2枢軸32は、ハウジング11の前方(X軸正方向)端の近傍であって、側面視において、前板14の下側の部分が描く円弧の中心に位置する。
また、第2レバー81のハウジング11に対する姿勢が図1及び2に示されるような初期姿勢であって、第2脚部83がX軸方向に延在する姿勢である場合、第2本体部82の後方(X軸負方向)の側端は、ハウジング11の前板14の下端に当接し、これにより、第2レバー81の初期姿勢が維持される。なお、第2レバー81は、前記第2枢軸32を中心として揺動することによって、初期姿勢から、第2脚部83がZ軸方向に延在する補助ロック姿勢にまで、その姿勢を変化させることができる。
前記第2本体部82の横方向(Y軸方向)中心部には操作片82aが接続され、該操作片82aの横方向両側にはロック状態保持部材86が接続されている。前記操作片82aは、オペレータが手指等によって第2レバー81を操作する際の操作性を向上させるための部材であって、第2レバー81の姿勢が初期姿勢である場合に、第2本体部82の前方の側端から前方に向けて延出する。また、前記ロック状態保持部材86は、図3(c)に示されるように、側面視において、ヘ字状に折曲がった板状部材であって、第2レバー81の姿勢が初期姿勢である場合に、第2本体部82の前方の側端から前方に向けて延出する接続部86bと、該接続部86bの前端(先端)から上方に向けて延出する本体部86cとを有し、さらに、該本体部86cには貫通孔であるラッチ孔86aが形成されている。
そして、第1レバー71の姿勢がロック姿勢である場合に、第2レバー81を初期姿勢から補助ロック姿勢に変化させると、ロック状態保持部材86の本体部86cが第1レバー71のロック状態保持部材76の本体部76bの上側に重なり、本体部86cに形成されたラッチ孔86aが第1レバー71のロック状態保持部材76のラッチ突起76aと係合する。これにより、第1レバー71は、第2レバー81によって補助的にロックされた状態となり、ロック姿勢からの姿勢変化が防止される。なお、前記ラッチ突起76aは、補助板部76c寄りの表面が傾斜面であって、第1本体部72寄りの端が本体部76bに対してほぼ直交するような三角形の側面形状を有するラッチ部材なので、ラッチ孔86aとの係合が解除されにくく、第1レバー71と第2レバー81との補助的なロックが確実に維持される。図に示される前記ラッチ突起76aの形状は、あくまで一例にすぎず、四角形状の側面等、適宜変更することができるが、ロックが容易に掛かるよう補助板部76c寄りの傾斜面を有する形状であることが好ましい。また、前記ラッチ孔86aは必ずしも貫通孔である必要はなく、窪み形状等であってもよい。さらに、前記ラッチ突起76aを第2レバー81に形成し、前記ラッチ孔86aを前記第1レバー71に形成してもよい。
なお、必要に応じて、内部を通る信号をEMIシールドするために、導電性の金属板から成るシールド部材によって、ケーブル91の終端近傍及びハウジング11の周囲を覆うこともできる。また、複数の端子61のうちのいくつかを接地(グランド)線に接続された接地端子とすることもできる。
次に、前記相手方コネクタ101の構成について詳細に説明する。
図5は本実施の形態における相手方コネクタの斜視図、図6は本実施の形態における相手方コネクタの分解図である。なお、図5において、(a)は上方から観た斜視図、(b)は下方から観た斜視図である。
図に示されるように、相手方コネクタ101は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成されたハウジングとしての相手方ハウジング111と、該相手方ウジング111に装填された複数(図に示される例では8本)の金属製の相手方端子161と、前記相手方ハウジング111と一体的に結合された補強部材171とを備える。ここでは、説明の都合上、前記相手方コネクタ101は、自動車等の輸送機器やロボット等の産業機器において電気機器、電子機器等を収納する筐体の側壁等に取付けられ、前記筐体の内側に配設された電気機器、電子機器等に電気的に接続されるものであるとする。
前記相手方ハウジング111は、X−Y軸方向に延在する基板112と、該基板112の上面112aから上方(Z軸正方向)に向けて延出する周壁113とを有する。そして、直線的な棒状の相手方端子161は、前記基板112をZ軸方向に貫通するようにして、該基板112に取付けられ、前記周壁113によって周囲を囲まれている。また、前記周壁113は、Z軸方向に観て、概略矩形の角筒状の部材であって、互いに接続された4つの平面状の壁によって、前記相手方端子161の周囲を取囲んでいる。さらに、前記基板112の周壁113の外側における部分には、相手方コネクタ101を前記筐体の側壁等に取付けるために必要なボルト、ピン等の取付部材が通過する貫通孔である取付孔112dが形成されている。
前記周壁113の内側には、中空の凹部116が形成されている。該凹部116は、上端が開放され、その下端は基板112の上面112aの一部である凹部底面116aによって画定されている。なお、該凹部底面116aは、周壁113の外側における上面112aよりも低い、すなわち、Z軸負方向に位置することが望ましい。そして、図6に示されるように、前記凹部底面116aには、複数(図に示される例では8つ)の端子収容孔116bが形成され、該端子収容孔116bの各々に相手方端子161が挿入されて固定される。なお、該相手方端子161は、全長に亘って同じ断面形状の部材であるが、ここでは、凹部底面116aより上方に露出する部分を接触部163と称し、基板112の下面112bより下方に露出する部分を前記筐体の内側に配設された電気機器、電子機器等に電気的に接続される接続部168と称することとする。
前記補強部材171は、いかなる材料から成るものであってもよいが、ステンレス鋼等の金属製の板材に切断、曲げ等の加工を施して形成されたものであることが望ましい。図に示される例において、前記補強部材171は、平板状の本体部172と、該本体部172の横方向(Y軸方向)両端から上方に延出する相手方ロック部材175とを有する。前記本体部172は、前記補強部材171が、例えば、インサート成形又はオーバーモールド成形と称される成形方法によって相手方ハウジング111と一体的に結合される場合に、基板112内に埋込まれる部分である。なお、前記本体部172の前後方向(X軸方向)両端から上方に延出する補助部172cは、周壁113内に埋込まれる。また、前記本体部172に形成された周辺貫通孔172dは、それぞれ、基板112の周壁113の外側における部分に形成された取付孔112dに対応する。さらに、前記本体部172に形成された中央貫通孔172aは、凹部底面116aに形成された一群の端子収容孔116bの範囲よりも大きくなるように形成され、これにより、補強部材171が相手方端子161と接触しないようになっている。
前記補強部材171が相手方ハウジング111と一体的に結合された状態において、相手方ロック部材175は、基板112の横方向両端に形成された切欠き部112cから上方に延出する。そして、相手方ロック部材175の上端には、ロック部としてのロック曲部175aが形成されている。
なお、相手方コネクタ101は、前後方向(X軸方向)の中央を通る直線を対称軸とする線対称な形状を有する。そして、前記補強部材171の前後方向(X軸方向)に関する位置は、基板112の下面112bにおける前後方向の中央に対応する。すなわち、前記ロック曲部175aは相手方ハウジング111の前後方向のほぼ中央に位置する。
次に、前記構成のコネクタ1と相手方コネクタ101とを嵌合させる動作について説明する。
図7は本実施の形態におけるコネクタと相手方コネクタとを嵌合させる第1及び第2の工程を示す側面図、図8は本実施の形態におけるコネクタと相手方コネクタとを嵌合させる第3及び第4の工程を示す側面図である。なお、図7において、(a)は第1の工程を示す図、(b)は第2の工程を示す図であり、図8において、(a)は第3の工程を示す図、(b)は第4の工程を示す図である。
コネクタ1と相手方コネクタ101とを嵌合させる場合、オペレータは、手指等によって、コネクタ1を保持し、図7(a)に示されるように、コネクタ1の嵌合面であるハウジング11の下面11bが相手方コネクタ101の嵌合面である基板112の上面112aに対向するような姿勢とする。なお、相手方コネクタ101は、あらかじめ電気機器、電子機器等を収納する筐体の側壁等に取付けられて固定されているものとする。また、あらかじめ、第1レバー71及び第2レバー81の姿勢を初期姿勢としておく。
続いて、オペレータは、コネクタ1を相手方コネクタ101に対して相対的に接近させ、相手方ハウジング111の周壁113をハウジング11の凹部16内に進入させ、それとともに、各相手方端子161の接触部163を対応する端子保持部22の下面22aに開口する相手方端子受容開口23a内に進入させる。そして、ハウジング11の下面11bと基板112の上面112aとを近接又は当接させる。これにより、図7(b)に示されるように、コネクタ1と相手方コネクタ101とが互いに嵌合し、各相手方端子161の接触部163は、対応する端子保持部22の端子収容凹部23内に収容されている端子61の接触部63と接触し、互いに導通する。
なお、前記周壁113の外側のX軸方向及びY軸方向に関する寸法は、前記凹部16の内側のX軸方向及びY軸方向に関する寸法よりもわずかに小さい程度に設定されている。これにより、前記周壁113が凹部16内に進入した状態で、周壁113の外面と凹部16の内面とは近接又は当接した状態で対向し、周壁113と凹部16とは、がたのない状態で嵌合する。したがって、互いに嵌合したコネクタ1と相手方コネクタ101とは、位置合わせが正確になされた状態となり、また、嵌合方向又は嵌合解除方向(Z軸方向)に直交するX軸方向及びY軸方向の外力を受けても、相互に変位することがない。
続いて、オペレータは、手指等によって、操作片72aを操作して、第1レバー71の姿勢を初期姿勢からロック姿勢に変化させる。すると、ロック部材75は、第1枢軸31を中心に揺動してZ軸負方向及びX軸負方向に変位し、図8(a)に示されるように、前記ロック部材75に形成されたロック凹部75aは、第1枢軸31の直下において、相手方ロック部材175に形成されたロック曲部175aと係合する。これにより、コネクタ1と相手方コネクタ101とは、嵌合状態でロックされ、嵌合解除不能となる。
続いて、オペレータは、手指等によって、操作片82aを操作して、第2レバー81の姿勢を初期姿勢から補助ロック姿勢に変化させる。すると、ロック状態保持部材86は、第2枢軸32を中心に揺動してZ軸正方向及びX軸負方向に変位し、図8(b)に示されるように、前記ロック状態保持部材86の本体部86cが第1レバー71のロック状態保持部材76の本体部76bの上側に重なり、前記本体部86cに形成されたラッチ孔86aが第1レバー71のロック状態保持部材76のラッチ突起76aと係合する。これにより、第1レバー71が第2レバー81によって補助的にロックされた状態となるので、衝撃、振動等の外力を受けたときであっても、第1レバー71がロック姿勢から姿勢変化することが防止され、その結果、コネクタ1と相手方コネクタ101との嵌合解除がより確実に防止される。
なお、前述のように、相手方コネクタ101は、前後方向の中央を通る直線を対称軸とする線対称な形状を有し、ロック曲部175aは相手方ハウジング111の前後方向のほぼ中央に位置する。また、コネクタ1におけるロック部材75の揺動の中心である第1枢軸31は、ハウジング11の前後方向のほぼ中央に位置し、ロック凹部75aは、第1枢軸31の直下においてロック曲部175aと係合する。したがって、コネクタ1は、その前後方向の向きが図7及び8に示される向きと逆であっても、相手方コネクタ101と嵌合することができる。
このように、本実施の形態において、コネクタ1は、端子61を収容するハウジング11と、初期姿勢とロック姿勢との間で姿勢変化可能にハウジング11に取付けられ、ロック姿勢で相手方コネクタ101の相手方ロック部材175をロック可能な第1レバー71と、初期姿勢と補助ロック姿勢との間で姿勢変化可能にハウジング11に取付けられ、補助ロック姿勢で、ロック姿勢の第1レバー71をロック可能な第2レバー81とを備える。
これにより、衝撃、振動等の外力を受けたときにも第1レバー71による相手方ロック部材175のロックが解除されることがなく、相手方コネクタ101との嵌合状態を確実に維持することができる。そして、コネクタ1の構造を簡素化し、コストを低減することができるとともに、信頼性を向上させることができる。
また、第1レバー71と第2レバー81とはラッチ部材であるラッチ突起76aによってロックされる。さらに、ラッチ突起76aは、幅方向の2箇所にそれぞれ存在する。したがって、第2レバー81による第1レバー71のロックが確実に維持される。
さらに、第2レバー81は操作片82aを含み、操作片82aは幅方向に関して2箇所のラッチ突起76aの間に存在する。したがって、オペレータは、第2レバー81を容易に操作して、第1レバー71をロックすることができる。
さらに、第1レバー71及び第2レバー81は、ハウジング11に揺動可能に取付けられ、第1レバー71が初期姿勢からロック姿勢へ揺動する方向と第2レバー81が初期姿勢から補助ロック姿勢へ揺動する方向とは互いに逆である。したがって、オペレータは、第1レバー71及び第2レバー81の操作を容易に、かつ、確実にすることができる。また、第1レバー71が第2レバー81によってロックされていることを目視により確認することができる。
さらに、相手方コネクタ101は、端子61と接触可能な相手方端子161と、相手方端子161の周囲を囲む周壁113を含む相手方ハウジング111とを備え、ハウジング11は、周壁113と嵌合する凹部16を含み、周壁113と凹部16との嵌合によって、ハウジング11の相手方ハウジング111に対する嵌合解除方向(Z軸方向)と直交する方向(X−Y軸方向)への変位が防止される。また、ハウジング11の相手方ハウジング111に対する嵌合解除方向への変位は、第1レバー71が相手方ロック部材175をロックすることによって防止される。したがって、互いに嵌合したコネクタ1と相手方コネクタ101とは、外力を受けても、相互に変位することがない。
なお、本明細書の開示は、好適で例示的な実施の形態に関する特徴を述べたものである。ここに添付された特許請求の範囲内及びその趣旨内における種々の他の実施の形態、修正及び変形は、当業者であれば、本明細書の開示を総覧することにより、当然に考え付くことである。
本開示は、コネクタに適用することができる。
1 コネクタ
11、811 ハウジング
11b、22a、112b 下面
12 天板
13 側壁
14 前板
14a 段凹部
15 後板
16、116 凹部
18 ケーブル接続部
18a 内部空間部
21 端子保持部材
21a、62、76b、86c、172 本体部
21b、112a 上面
22 端子保持部
23 端子収容凹部
23a 相手方端子受容開口
31 第1枢軸
32 第2枢軸
33 位置決め突起
33a 第1位置決め部
33b 第2位置決め部
34a 第1小凹部
34b 第2小凹部
61 端子
63、163 接触部
68 電線接続部
71 第1レバー
72 第1本体部
72a、82a 操作片
73 第1脚部
73a 切欠き
73b 直線部
74、84 軸受開口
74a 小突起
75 ロック部材
75a ロック凹部
76、86 ロック状態保持部材
76a ラッチ突起
76c 補助板部
81 第2レバー
82 第2本体部
83 第2脚部
86a ラッチ孔
86b、168 接続部
91 ケーブル
91a 最外絶縁被覆
91b 内部絶縁チューブ
92 電線
94 押さえリング
101 相手方コネクタ
111、911 相手方ハウジング
112 基板
112c 切欠き部
112d 取付孔
113 周壁
116a 凹部底面
116b 端子収容孔
161 相手方端子
171 補強部材
172a 中央貫通孔
172c 補助部
172d 周辺貫通孔
175 相手方ロック部材
175a ロック曲部
814 上壁部
815 ロックアーム
815a、918 係合突起
875 枢軸
881 係合レバー
883 係合溝

Claims (8)

  1. (a)端子を収容するハウジングと、
    (b)初期姿勢とロック姿勢との間で姿勢変化可能に前記ハウジングに取付けられ、ロック姿勢で相手方コネクタの相手方ロック部材をロック可能な第1レバーと、
    (c)初期姿勢と補助ロック姿勢との間で姿勢変化可能に前記ハウジングに取付けられ、補助ロック姿勢で、ロック姿勢の第1レバーをロック可能な第2レバーとを備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記第1レバーと第2レバーとはラッチ部材によってロックされる請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ラッチ部材は幅方向の2箇所にそれぞれ存在する請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記第2レバーは操作片を含み、該操作片は幅方向に関して2箇所のラッチ部材の間に存在する請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記第1レバー及び第2レバーは前記ハウジングに揺動可能に取付けられ、前記第1レバーが初期姿勢からロック姿勢へ揺動する方向と前記第2レバーが初期姿勢から補助ロック姿勢へ揺動する方向とは互いに逆である請求項1〜4のいずれか1項に記載のコネクタ。
  6. 前記相手方コネクタは、前記端子と接触可能な相手方端子と、該相手方端子の周囲を囲む周壁を含む相手方ハウジングとを備え、
    前記ハウジングは、前記周壁と嵌合する凹部を含み、
    前記周壁と凹部との嵌合によって、前記ハウジングの相手方ハウジングに対する嵌合解除方向と直交する方向への変位が防止される請求項1〜5のいずれか1項に記載のコネクタ。
  7. 前記ハウジングの相手方ハウジングに対する嵌合解除方向への変位は、前記第1レバーが相手方ロック部材をロックすることによって防止される請求項6に記載のコネクタ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のコネクタと、
    前記端子と接触可能な相手方端子、前記第1レバーによってロックされる相手方ロック部材、並びに、前記相手方端子及び相手方ロック部材を有する相手方ハウジングを備える相手方コネクタとから成るコネクタ組立体。
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