JP4673566B2 - マルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置 - Google Patents

マルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置 Download PDF

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Description

本発明はマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置に関し、特に1つの強誘電体メモリセルにマルチビットのデータを格納してセンシングすることができるようにする技術である。
一般に、不揮発性強誘電体メモリ、即ちFeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)はディラム(DRAM:Dynamic Random Access Memory)ほどのデータ処理速度を有し、電源のオフ時にもデータが保存される特性のため次世代記憶素子として注目されている。
このようなFeRAMは、ディラムと殆ど類似する構造を有する記憶素子であり、キャパシタの材料に高い残留分極特性を有する強誘電体を用いる。FeRAMは、このような残留分極特性により電界を除去してもデータが消失されない。
前述のFeRAMに関する技術内容は、本発明と同一の発明者により出願された出願番号第2002−85533号に開示されたことがある。したがって、FeRAMに関する基本的な構成及びその動作に関する詳しい説明は省略する。
このような従来の不揮発性強誘電体メモリにおいてセルデータセンシングの際、センシングレファレンス電圧のレベルを適正なレベルに設けなければならない。
しかし、FeRAMのチップ動作電圧が低電圧化されながら、セルをセンシングするためのレファレンス電圧のレベルが徐々に減少することになった。セルデータのセンシング電圧レベルが低い場合、レファレンス電圧との電圧マージンが小さくなりデータ判別が困難になる。さらに、レファレンス電圧自体の電圧レベル変動によりセンシングマージンが減少することになる。したがって、1T1C(1transistor、1capacitor)構造のFeRAMチップにおいて速い動作速度の具現が困難になるという問題点がある。
さらに、半導体メモリのデザインルールが小さくなると共にセルサイズも徐々に小さくなる。これに伴い、セルサイズの有効性を増加させるため1つのセルに複数のマルチビットデータを格納することができるようにする本発明の必要性がクローズアップされている。
USP 6,314,016 USP 6,301,145 USP 6,067,244
本発明は、上述した問題に対処するため、下記の目的を達成しようとするものである。
第一、互いに異なるレファレンスタイミングストローブ区間で1つのセンシング感知臨界電圧を利用して複数のデータレベルを感知し、1つのセルに複数のデータビットを格納することができるようにすること。
第二、タイミングストローブ区間で複数のセンシング感知臨界電圧を利用して複数のデータレベルを感知することにより、1つのセルに複数のデータビットを格納することができるようにすること。
第三、レジスタを介しリード及びライトされた複数のデータを格納してデータアクセス時間が向上したチップを具現すること。
第四、セルデータのセルフセンシング電圧をレファレンスタイミング区間で増幅し、時間軸を基準に複数のデータ電圧レベルを判定することにより、低電源電圧又は速いアクセスタイムのチップの具現時にセンシング電圧のマージンを確保して動作速度を向上させることができるようにすること。
本発明に係るマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置は、不揮発性強誘電体メモリをそれぞれ備え、レファレンスタイミングストローブ区間でメインビットラインに誘導された互いに異なる複数のセルデータセンシング電圧を出力する複数のセルアレイブロック、前記複数のセルデータセンシング電圧を予め設定された複数のセンシング感知臨界電圧と比べて対応する複数のビットのデータをラッチして格納後に出力し、入力される前記複数のビットのデータ又は前記複数のセルデータセンシング電圧をアナログレファレンスレベル信号に変換して出力するタイミングデータレジスタアレイ部、及び
前記複数のセルアレイブロックと共通に連結され、前記複数のセルアレイブロックと前記タイミングデータレジスタアレイ部との間の互いのデータ交換を制御する共通データバス部を備え、前記タイミングデータレジスタアレイ部は、第1のセンシング制御信号のイネーブル区間の間に前記共通データバス部から印加される複数のセルデータセンシング電圧を前記複数のセンシング感知臨界電圧と比べて複数のセンシングデータレベルを出力するセンスアンプ部、前記共通データバス部に印加されたセルデータの電圧レベルがセンシング感知臨界電圧レベルになる時間に従って発生するロック信号の活性化時に、第2のセンシング制御信号のイネーブルに従い、前記センスアンプ部から印加される前記複数のセンシングデータレベルを格納して複数のデータレジスタ信号を出力する複数のデータレジスタを備え、前記複数の各データレジスタは、前記ロック信号の活性化時に前記センスアンプ部から印加されるセンシングデータレベルを出力するロックスイッチング部、前記第2のセンシング制御信号の活性化時に前記ロックスイッチング部から印加される前記センシングデータレベルを格納するデータラッチ部、ライト制御信号の活性化時にデータバッファバス部から印加されるコーデイング信号を前記データラッチ部に出力するデータ入力調整部、及び再格納のための制御信号の活性化時にデータレジスタ信号をD/A変換器に出力し、リード制御信号の活性化時に前記コーディング信号をインコーダに出力するデータ出力調整部を備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係るマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置は、不揮発性強誘電体メモリをそれぞれ備え、レファレンスタイミングストローブ区間でメインビットラインに誘導された互いに異なる複数のセルデータセンシング電圧を出力する複数のセルアレイブロック、前記複数のセルデータセンシング電圧が予め設定された1つのセンシング感知臨界電圧に達する時点に検出される複数のセンシングデータレベルに対応して複数のビットのデータをラッチして格納後に出力し、入力される前記複数のビットのデータ又は前記複数のセンシングデータレベルをアナログレファレンスレベル信号に変換して出力するタイミングデータレジスタアレイ部、及び前記複数のセルアレイブロックと共通に連結され、前記複数のセルアレイブロックと前記タイミングデータレジスタアレイ部との間の互いのデータ交換を制御する共通データバス部を備え、前記タイミングデータレジスタアレイ部は、前記1つのセンシング感知臨界電圧が予め設定され、ロジックしきい値電圧のレベルに従い第1のセンシング制御信号のイネーブル区間の間に前記共通データバス部から印加される前記複数のセルデータセンシング電圧を互いに異なるタイミングでセンシングして複数のセンシングデータレベルを出力するセンスアンプ部、前記共通データバス部に印加されたセルデータの電圧レベルが前記センシング感知臨界電圧レベルになる時間に従って発生し、一定の時間差を有する複数のロック信号の活性化時に、第2のセンシング制御信号のイネーブルに従い前記センスアンプ部から印加される前記複数のセンシングデータレベルを格納して複数のデータレジスタ信号を出力する複数のデータレジスタを備え、前記複数の各データレジスタは、ロック信号の活性化時に前記センスアンプ部から印加されるセンシングデータレベルを出力するロックスイッチング部、前記第2のセンシング制御信号の活性化時に前記ロックスイッチング部から印加される前記センシングデータレベルを格納するデータラッチ部、ライト制御信号の活性化時にデータバッファバス部から印加されるコーデイング信号を前記データラッチ部に出力するデータ入力調整部、及び 再格納のための制御信号の活性化時にデータレジスタ信号をD/A変換器に出力し、リード制御信号の活性化時に前記コーディング信号をインコーダに出力するデータ出力調整部を備えることを特徴とする。
本発明によれば下記の効果が得られる。
第一、1つのセンシング感知臨界電圧を利用し、レファレンスタイミングストローブ区間のタイミングを異にして複数のデータレベルを感知し、1つのセルに複数のデータビットを格納することによりセンシングマージンを向上させることができるようにする。
第二、複数のセンシング感知臨界電圧を利用してタイミングストローブ区間で複数のデータレベルを感知し、1つのセルに複数のデータビットを格納することによりセンシングマージンを向上させることができるようにする。
第三、レジスタを介しリード及びライトされた複数のデータを格納してデータアクセス時間が向上したチップを具現することができるようにする。
第四、セルデータのセルフセンシング電圧をレファレンスタイミング区間で増幅し、時間軸を基準に複数のデータ電圧レベルを判定することにより、低電源電圧又は速いアクセスタイムのチップの具現時にセンシング電圧のマージンを確保して動作速度を向上させることができるようにする。
図1は、本発明に係るマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置に関する構成を示す図である。
本発明はタイミングデータバッファ部100、データバッファバス部200、タイミングデータレジスタアレイ部300、複数のセルアレイブロック400及び共通データバス部500を備える。
セルアレイブロック400は、データ格納のための複数のセルアレイを備える。特に、本発明に係るセルアレイブロック400はサブビットライン及びメインビットラインを備え、サブビットラインのセンシング電圧を電流に変換させてメインビットラインセンシング電圧を誘導するマルチビットライン構造のビットラインセルアレイを有する。ここで、複数のセルアレイブロック400は共通データバス部500を共有する。
タイミングデータバッファ部100は、データバッファバス部200を介しタイミングデータレジスタアレイ部300と連結される。タイミングデータレジスタアレイ部300は、共通データバス部500のデータをセンシングする際にデータの電圧レベルがセンシング感知臨界電圧を経由する時間を基準にデータハイとデータローを判別する。
このような構成を有する本発明は、リード動作モード時にセルアレイブロック400でリードされたデータが共通データバス部500を介しタイミングデータレジスタアレイ部300に格納される。そして、タイミングデータレジスタアレイ部300に格納されたリードデータは、データバッファバス部200を介しタイミングデータバッファ部100に出力される。
一方、ライト動作モード時にタイミングデータバッファ部100を介し入力された入力データは、データバッファバス部200を介しタイミングデータレジスタアレイ部300に格納される。そして、タイミングデータレジスタアレイ部300に格納された入力データ又はリードデータは共通データバス部500を介しセルアレイブロック400にライトされる。
図2は、本発明に係るマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置に関する他の実施の形態を示す図である。
図2に示す実施の形態では、複数のセルアレイブロック400が共通データバス部500の上部に配置され、複数のセルアレイブロック402が共通データバス部500の下部に配置される。そして、複数のセルアレイブロック400、402の共通データバス部500を共有するようにする構造を有する。その他の構成は図1のものと同様であるので、詳細な説明は省略する。
図3は、図1及び図2に示すセルアレイブロック400に関する詳細な構成を示す図である。
セルアレイブロック400はMBL(Main Bit Line)プルアップ制御部410、メインビットラインセンシングロード部420、複数のサブセルアレイ430及びカラム選択スイッチ部440を備える。
ここで、複数のサブセルアレイ430のメインビットラインはカラム選択スイッチ部440を介し共通データバス部500と連結される。
図4は、図3に示すMBLプルアップ制御部410及びメインビットラインセンシングロード部420に関する詳細な回路図である。
MBLプルアップ制御部410は、プリチャージ時にメインビットラインMBLをプルアップさせるためのPMOSトランジスタP1を備える。PMOSトランジスタP1のソース端子は電源電圧VCC印加端に連結され、ドレイン端子はメインビットラインMBLに連結され、ゲート端子を介しメインビットラインプルアップ制御信号MBLPUCが印加される。
さらに、メインビットラインセンシングロード部420はメインビットラインMBLのセンシングロードを制御するPMOSトランジスタP2を備える。PMOSトランジスタP2のソース端子は電源電圧VCC印加端の間に連結され、ドレイン端子はメインビットラインMBLに連結され、ゲート端子を介しメインビットライン制御信号MBLCが印加される。
図5は、図3に示すカラム選択スイッチ部440に関する詳細な回路図である。
カラム選択スイッチ部440は、NMOSトランジスタN1及びPMOSトランジスタP3を備える。ここで、NMOSトランジスタN1はメインビットラインMBLと共通データバス部500との間に連結され、ゲート端子を介しカラム選択信号CSNが印加される。さらに、PMOSトランジスタP3はメインビットラインMBLと共通データバス部500との間に連結され、ゲート端子を介しカラム選択信号CSPが印加される。
図6は、図3に示すサブセルアレイ430に関する詳細な回路図である。
サブセルアレイ430のそれぞれのメインビットラインMBLは、複数のサブビットラインSBLのうち1つのサブビットラインSBLと選択的に連結される。すなわち、複数のサブビットライン選択信号SBSW1のうち何れか1つの活性化時に該当NMOSトランジスタN6がターンオンされ、1つのサブビットラインSBLを活性化させる。さらに、1つのサブビットラインSBLには複数のセルCが連結される。
サブビットラインSBLは、サブビットラインプルダウン信号SBPDの活性化時にNMOSトランジスタN4のターンオンに従いグラウンドレベルにプルダウンされる。そして、サブビットラインプルアップ信号SBPUはサブビットラインSBLに供給される電源を制御するための信号である。すなわち、低電圧では電源電圧VCCより高い電圧を生成してサブビットラインSBLに供給する。
なお、サブビットライン選択信号SBSW2はNMOSトランジスタN5のスイッチングに従い、サブビットラインプルアップ信号SBPU印加端とサブビットラインSBLとの間の連結を制御する。
さらに、NMOSトランジスタN3はNMOSトランジスタN2とメインビットラインMBLとの間に連結され、ゲート端子がサブビットラインSBLと連結される。NMOSトランジスタN2は接地電圧端とNMOSトランジスタN3との間に連結され、ゲートを介しメインビットラインプルダウン信号MBPDが印加されてメインビットラインMBLのセンシング電圧を調整する。
図7は、図1及び図2に示すタイミングデータレジスタアレイ部300に関する詳細な構成を示す図である。
タイミングデータレジスタアレイ部300はバスプルアップ部301、センスアンプ部302及びデータレジスタ310を備える。ここで、データレジスタ310はロックスイッチング部311、データラッチ部312、データ入力調整部313及びデータ出力調整部314を備える。
ここで、バスプルアップ部301はデータバスプルアップ制御信号DBPUCに応答し、プリチャージ区間の間に共通データバス部500をハイレベルにプルアップさせる。センスアンプ部302は、センシング制御信号SEN1及びセンシングプルアップ制御信号SPUに応答し、共通データバス部500から印加されるリードデータをセンシングして出力する。
さらに、ロックスイッチング部311はロック信号LOCKNに応答し、センスアンプ部302から印加されるデータをデータラッチ部312に出力する。データラッチ部312は、センシング制御信号SEN2に応答してロックスイッチング部311から印加されるリードデータ及びデータ入力調整部313から印加される入力データを格納する。
データ入力調整部313は、ライトモード時にライト制御信号WSNに応答して後述するディコーダから印加されるコーディング信号DEC_ENC<n>をデータラッチ部312に出力する。データ出力調整部314は、制御信号WHSN及びリード制御信号RSNに応答し、データラッチ部312から印加されるデータをデータレジスタ信号DREG<n>として後述するD/A変換器に出力するか、又はデータバッファバス部200に出力する。
このような構成を有するタイミングデータレジスタアレイ部300は、リードモード時に共通データバス部500から印加されるセルデータをセンスアンプ部302を介しセンシングする。そして、ロックスイッチング部311を介しデータラッチ部312に格納する。データラッチ部312に格納されたデータは、データ出力調整部314を介しデータバッファバス部200に出力される。なお、データ出力調整部314に格納されたデータはデータレジスタ信号DREG<n>としてD/A変換器350にフィードバック出力され、破壊されたデータを再格納するのに用いられる。
一方、ライトモード時にはデータバッファバス部200から印加されるデータが、データ入力調整部313を介しデータラッチ部312に格納される。データラッチ部312に格納されたデータは、データ出力調整部314を介し共通データバス部500に出力される。
図8は、図7に示すバスプルアップ部301及びセンスアンプ部302に関する詳細な回路図である。
先ず、バスプルアップ部301はプリチャージ区間の間に共通データバス部500を電源電圧VCCレベルにプルアップさせるためのPMOSトランジスタP4を備える。PMOSトランジスタP4は、電源電圧VCC印加端と共通データバス部500との間に連結され、ゲート端子を介しデータバスプルアップ制御信号DBPUCが印加される。
さらに、センスアンプ部302はPMOSトランジスタP5、P6と、NMOSトランジスタN7、N8及びインバータIV1を備える。PMOSトランジスタP5は、電源電圧VCC印加端とノードSLとの間に連結されてゲート端子が共通データバス部500と連結される。
PMOSトランジスタP6は、電源電圧VCC印加端とノードSLとの間に連結され、ゲート端子を介しセンシングプルアップ制御信号SPUが印加される。したがって、プリチャージ区間でセンシングプルアップ制御信号SPUのディスエーブル時にノードSLを電源電圧VCCレベルにプルアップさせる。そして、アクティブ区間ではセンシングプルアップ制御信号SPUが非活性化され、センシング制御信号SEN1が活性化されてPMOSトランジスタP5及びNMOSトランジスタN7が活性化される。
なお、NMOSトランジスタN7はノードSLとNMOSトランジスタN8との間に連結され、ゲート端子が共通データバス部500と連結される。NMOSトランジスタN8は、NMOSトランジスタと接地電圧端との間に連結されてゲート端子にセンシング制御信号SEN1が印加される。ここで、センシング制御信号SEN1は共通データバス部500のデータレベルを感知するためのPMOSトランジスタP5、及びNMOSトランジスタN7の活性化の可否を決めるための信号である。
インバータIV1は、ノードSLの信号を反転してノード/SLに出力する。このとき、アクティブ区間ではセンシングプルアップ制御信号SPUとセンシング制御信号SEN1が全てハイレベルにイネーブルされる。
図9は、図7に示すデータレジスタ310に関する詳細な回路図である。
先ず、ロックスイッチング部311は伝送ゲートT1、T2を備える。伝送ゲートT1は、ロック信号LOCKN/LOCKPに応答してスイッチングされ、ノードSLの出力信号をデータラッチ部312のノードCN1に出力する。そして、伝送ゲートT2はロック信号LOCKN/LOCKPに応答してスイッチングされ、ノード/SLの出力信号をデータラッチ部312のノードCN2に出力する。
ここで、ロック信号LOCKN/LOCKPは共通データバス部500に印加されたセルデータ(ハイ及びロー)の電圧レベルがセンシング感知臨界電圧を経由する時間に従い出力される。すなわち、サブビットラインSBLの電圧レベルに従いメインビットラインMBLの電圧変化率が互いに相違し、共通データバス部500のデータ電圧レベルがセンシング臨界値に達する時間が互いに相違することになる。したがって、共通データバス部500の2つのデータ値がセンシング臨界値に達する時間の間にロック信号LOCKN/LOCKPを発生させる。
データラッチ部312は、クロスカップルドラッチ構造を有するPMOSトランジスタP7、P8と、NMOSトランジスタN9、N10及びNMOSトランジスタN11を備える。センシング制御信号SEN2の活性化時にNMOSトランジスタN11がターンオンされてラッチ回路を活性化させることにより、ロックスイッチング部311又はデータ入力調整部313から印加されるデータをラッチする。
データ入力調整部313は伝送ゲートT3〜T5と、インバータIV2及びNMOSトランジスタN12を備える。ここで、伝送ゲートT5はライト制御信号WSN、WSPに応答し、後述するコーディング信号DEC_ENC<n>をインバータIV2に出力する。NMOSトランジスタN12は、ライト制御信号WSPのイネーブル時にターンオンされてインバータIV2の入力端を接地電圧にプルダウンさせる。伝送ゲートT3は、ライト制御信号WSN、WSPに応答して伝送ゲートT5の出力をノードCN1に出力する。そして、伝送ゲートT4はライト制御信号WSN、WSPに応答してインバータIV2の出力をノードCN2に出力する。
データ出力調整部314は伝送ゲートT6、T7、NMOSトランジスタN13及びインバータIV3を備える。ここで、伝送ゲートT6は制御信号WHSN、WHSPに応答してノードCN2の出力をノードND1に出力する。すなわち、制御信号WHSNが活性化されるとデータラッチ部312の出力がノードND1に出力される。
NMOSトランジスタN13は、制御信号WHSPの活性化時にノードND1をローレベルにプルダウンさせる。伝送ゲートT7は、リード制御信号RSN、RSPに応答してインバータIV3により反転されたノードND1の出力信号をディコーディング信号DEC_ENC<n>として後述するインコーダ340に出力する。このとき、データの再格納時にはインバータIV3の出力をデータレジスタDREG<n>信号として後述するD/A変換器に出力することになる。
図10は、図7に示すセンスアンプ部302に関する動作タイミング図である。
先ず、T0区間はワードラインWL及びプレートラインPLが非活性化状態であり、メインビットラインMBL及び共通データバス部500をハイレベルにプリチャージする区間である。このとき、サブビットラインSBLはローレベルにプリチャージされ、ノードSLはセンシングプルアップ制御信号SPUによりハイレベルにプリチャージされる。そして、センシング制御信号SEN1はディスエーブル状態を維持する。
以後、T1区間でセルデータがリードされると、センシングされた該当データの値に従いサブビットラインSBLのセンシング電圧レベルが決められる。そして、サブビットラインSBLのセンシング電圧に従いハイレベルにプリチャージされたメインビットラインMBL及び共通データバス部500の電圧がプルダウンされる。このとき、サブビットラインSBLのセンシング電圧に従ってNMOSトランジスタN3に流れる電流量が異なることになり、メインビットラインMBL及び共通データバス部500のセンシング電圧変化率が互いに相違することになる。
すなわち、サブビットラインSBLのセンシング電圧がデータハイの場合は、共通データバス部500のセンシング電圧は急速に減少し、T2区間進入の際にセンシング感知臨界電圧に達することになる。一方、サブビットラインSBLのセンシング電圧がデータローの場合は、共通データバス部500のセンシング電圧はデータハイの場合より減少程度が遅くなり、T3区間進入の際にセンシング感知臨界電圧に達する。
これにより、センスアンプ部302はノードSL、/SLのデータ値はT2区間のあいだデータハイとデータローに区別される。したがって、T2のデータ有効区間の間でタイミング検出ストローブの印加に従いノードSL、/SLのデータを検出すれば、有効な共通データバス部500のデータを得ることができるようになる。すなわち、T2区間では共通データバス部500のセンシング電圧がセルデータの値に従いセンシング感知臨界電圧より高いか、低い。これに伴い、センスアンプ部302のPMOSトランジスタP5又はNMOSトランジスタN7が選択的にターンオンされ、ノードSL、/SLの値がデータハイとデータローに区別される。
次に、センシング制御信号SEN1がハイレベルの状態でセンスアンプ部302により検出されたノードSL、/SLのデータはロック信号LOCKN/LOCKPによりデータラッチ部312に格納される。以後、データラッチ部312に格納されたデータはデータ出力調整部314を介しディコーディング信号DEC_ENC<n>に出力されるか、又はデータレジスタ信号DREG<n>に出力されて再格納される。
図11は、図1に示すタイミングデータレジスタアレイ部300においてライトモード時に選択されたカラムが動作するときのタイミング図である。
先ず、アクティブ区間進入の際にライトイネーブル信号WEBが活性化されてカラム選択ディコーディング信号Yi<n>が活性化されるに従い、ライト制御信号WSNがハイとなり制御信号WHSNがローとなる。
次に、データセンシング区間でセンシング制御信号SEN1が活性化された後にセンシング制御信号SEN2が活性化され、センシングされたデータがデータラッチ部312にラッチされる。ここで、ラッチされたセンシングデータは制御信号WHSNが非活性化状態であるため、共通データバス部500に伝達されない。
以後、センシング制御信号SEN1が非活性化されると、これと同時にロック信号LOCKNも非活性化されてセンシングされたデータがこれ以上データラッチ部312に伝達できないように遮断される。
次に、データバッファバス部200にライトされるデータが印加されると、該当データはデータ入力調整部313を介しデータラッチ部312にラッチされる。そして、制御信号WHSNが活性化されると、ラッチされたデータはデータレジスタ信号DREG<n>として出力される。このとき、リード制御信号RSNはロー状態を引続き維持する。
図12は、図1に示すタイミングデータレジスタアレイ部300においてライトモード時に選択されていないカラムと関連する動作タイミング図である。
先ず、カラムが非選択の場合は外部命令がライト命令である場合も再格納動作を行うことになる。したがって、ライトイネーブル信号WEBが活性化される場合も、ライト制御信号WSNがロー状態を維持して制御信号WHSNがハイ状態を維持する。これに伴い、データバッファバス部200のライトデータがデータラッチ部312に伝達されなくなる。
なお、センシング区間でセンシングされたデータがデータラッチ部312に格納されてから共通データバス部500に出力され、選択されていないカラムデータは再格納モードに動作することになる。
図13及び図14は、本発明に係るマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置の2ビット書込みレベルを説明するための図である。
メモリセルに2ビットを格納するためには4(22)レベルのデータが必要である。すなわち、00、01、10、11のデータレベルが必要である。したがって、4レベルのデータをセルに格納するため電圧レベルをVW1(VPP)、VW2、VW3、VW4(VSS)に区分してそれぞれ格納する。
2ビットデータをセルにライトするための動作過程を説明する。
先ず、プレートラインPLが接地電圧VSSレベルの状態でVW1(VPP)電圧で全てのセルにヒドンデータ「1」をライトする。
次に、プレートラインPLにポンピング電圧VPPが加えられた状態で、データレベル(10)を格納するためサブビットラインSBLとメインビットラインMBLに電圧VW2を印加する。これに伴い、プレートラインPLとサブビットラインSBLに電圧VW1〜VW2ほどの電圧が加えられる。すなわち、最初にセルに格納された電荷値が電圧VW1〜VW2の値に該当する電荷値ほど減少する。したがって、データレベル(11)がデータレベル(10)に遷移する。
以後、同様の方式でサブビットラインSBL及びメインビットラインMBLに電圧VW3、VW4をそれぞれ別に印加することにより、セルにデータレベル(01)及びデータレベル(00)を格納することができるようになる。
図15は、図1及び図2に示すタイミングデータレジスタアレイ部300に関する詳細な構成を示す図である。
タイミングデータレジスタアレイ部300はセンスアンプアレイ部303、データレジスタアレイ部320、ディコーダ330、インコーダ340及びD/A(Digital/Analog)変換器350を備える。
先ず、センスアンプアレイ部303は図8で説明したセンスアンプ部302等を複数に備える。そして、センスアンプアレイ部303は共通データバス部500を介し印加されるリードデータを複数のデータレベルにセンシングするため、PMOSトランジスタP5及びNMOSトランジスタN7のセンシングサイズを調節して複数のセンシング感知臨界電圧を設ける。
ここで、センスアンプ部302のセンシング感知臨界電圧は互いに異なる値に相違するよう設けられる。すなわち、センスアンプ部(0)302に最も低いセンシング感知臨界電圧が設けられ、センスアンプ部(1)302に2番目に低いセンシング感知臨界電圧が設けられ、センスアンプ部(2)302に最も高いセンシング感知臨界電圧が設けられる。
したがって、センスアンプ部(0)302でデータ11とデータ10を区分することができ、センスアンプ部(1)302でデータ10とデータ01を区分することができ、センスアンプ部(2)302でデータ01とデータ00を区分することができるようになる。
データレジスタアレイ部320は、図7で説明したデータレジスタ310等を複数に備え、ロック信号LOCKN0〜LOCKN2に応答しセンスアンプアレイ部303から印加される複数のセンシングデータレベルをラッチして格納する。そして、データレジスタアレイ部320はリードされたデータを再格納するため、制御信号WHSN及びリード制御信号RSNに応答してデータレジスタ信号DREG<0:2>をD/A変換器350に出力する。さらに、データレジスタアレイ部320はディコーダ330を介して印加されるコーディング信号DEC_ENC<0:2>を格納し、インコーダ340に格納されたコーディング信号DEC_ENC<0:2>を出力する。
ここで、タイミングデータレジスタアレイ部300は2ビットデータを処理するため3つのセンスアンプ部302を備える。そして、4つのデータセンシングレベルを3つのセンシング感知臨界電圧と比べ、その結果を3つのデータレジスタ310にそれぞれ格納する。
ディコーダ330は、データバッファバス部200を介しタイミングデータバッファ部100から印加される入力データをディコーディングし、コーディング信号DEC_ENC<0:2>をデータレジスタアレイ部320に出力する。インコーダ340は、データレジスタアレイ部320から印加されるコーディング信号DEC_ENC<0:2>をインコーディングし、データバッファバス部200を介しタイミングデータバッファ部100に出力する。
D/A変換器350は、データレジスタアレイ部320から印加される複数のデータレジスタ信号DREG<0:2>をアナログ信号に変換して共通データバス部500に出力する。
図16は、図15に示すタイミングデータレジスタアレイ部300に関する動作タイミング図である。
先ず、T1区間ではロック信号LOCKN<n>がイネーブルされ、複数のセルセンシングデータ00、01、10、11がサブビットラインSBLに印加される。そして、サブビットラインSBLの複数のデータセンシングレベルは複数のメインビットラインMBL信号に分離される。このとき、メインビットラインMBLに印加される複数のセンシングレベルは、センスアンプ部302に既に設けられた複数のセンシング感知臨界電圧を基準に比べることになる。
以後、T2区間でセンシング制御信号SEN1がイネーブルされるとセンスアンプ部302が活性化され、ノードSL、/SLを介し複数の電圧レベルを有する複数のセルセンシングデータ11、10、01、00が出力される。
なお、センシング制御信号SEN2がイネーブルされるとデータラッチ部312が活性化され、複数のセンシングレベルを有するリードデータが引続きデータラッチ部312に格納される。これに伴い、メインビットラインMBLでレファレンスタイミングストローブ区間の間に複数のセンシング感知臨界電圧に達する複数のセルセンシングデータ00、01、10、11の電圧レベルが互いに異なる電圧値を有することになる。
したがって、レファレンスタイミングストローブ区間のT2区間でセンシング制御信号SEN2がイネーブルされる、センスアンプ部302からセンシングされた複数のデータを3つのデータレジスタ310にそれぞれ格納する。そして、ロック信号LOCKN<n>がローに遷移すると、ロックスイッチング部311が遮断されてリードデータがこれ以上データラッチ部312に入力されない。このため、ロック信号LOCKNがディスエーブルされる時点でレファレンスタイミングストローブの印加時にデータラッチ部312に既に格納されたデータを引続き維持することができるようになる。
以後、T3区間でセンシング制御信号SEN1及びロック信号LOCKNがローに遷移するとセンスアンプ部302とロックスイッチング部311が非活性化され、ノードSLの電圧レベルが複数のセルデータの電圧レベルと係わりなく全てハイレベルにイネーブルされる。
図17は、図1及び図2に示すタイミングデータレジスタアレイ部300に関する他の実施の形態を示す図である。
タイミングデータレジスタアレイ部300は、図15に示す構成に比べ1つのセンスアンプ部302を共通に用いる構造が相違する。これに伴い、センスアンプ部302のセンシング感知臨界電圧は1つの値に設けられる。
タイミングデータレジスタアレイ部300は、2ビットデータを処理するため4レベルのデータ処理が必要である。そして、4つのデータセンシングレベルを1つのセンシング感知臨界電圧で互いに異なるタイミングレファレンスを利用して比べ、その結果を3つのデータレジスタ310にそれぞれ格納する。ここで、1つのセンシング感知臨界電圧で複数のセルセンシングデータレベルの感知は、センシング制御信号SEN2と互いに異なるレファレンスタイミングにより制御されるロック信号LOCKNのタイミング調節により行われる。
図18は、図17に示すタイミングデータレジスタアレイ部300に関する動作タイミング図である。
レファレンスタイミングストローブ区間であるT2〜T4区間の間には、センシング制御信号SEN1がハイ状態を維持してセンスアンプ部302が活性化される。そして、T2区間でセンシング制御信号SEN2<0>がハイになってロック信号LOCKN0がローとなり、データ11とデータ10を区分してデータレジスタ(0)310に格納される。
さらに、T3区間でセンシング制御信号SEN2<1>がハイになってロック信号LOCKN1がローとなり、データ10とデータ01を区分してデータレジスタ(1)310に格納する。さらに、T4区間でセンシング制御信号SEN2<2>がハイになってロック信号LOCKN2がローとなり、データ01とデータ00を区分してデータレジスタ(2)310に格納する。
図19は、図15及び図17に示すD/A変換器350に関する詳細な構成を示す図である。
D/A変換器350は、レファレンスレベル発生部351と共通データバス駆動部355を備える。
先ず、レファレンスレベル発生部351はデータレジスタアレイ部320から印加される複数のデータレジスタ信号DREG<0:2>、プレートライン制御信号DAC_PL及びイコライジング信号DAC_EQに応答してレファレンスレベル信号DAC_REFを出力する。レファレンスレベル発生部351は、2ビットデータを処理するため3つのデータレジスタ信号DREG<0:2>を利用して4つのセル書込み電圧レベルを生成する。
ここで、レファレンスレベル発生部351はデータレジスタ信号DREG<0:2>が全て「1」の場合、データレベル「3」を有するレファレンスレベル信号DAC_REFを出力する。レファレンスレベル発生部351は、データレジスタ信号DRE<0>が「0」であり、データレジスタ信号DRE<1>及びDREF<2>が「1」である場合、データレベル「2」を有するレファレンスレベル信号DAC_REFを出力する。
なお、レファレンスレベル発生部351はデータレジスタ信号DREF<2>が「1」であり、データレジスタ信号DRE<0>及びDRE<1>が「0」の場合、データレベル「1」を有するレファレンスレベル信号DAC_REFを出力する。さらに、レファレンスレベル発生部351はデータレジスタ信号DREF<0:2>が全て「0」の場合、データレベル「0」を有するレファレンスレベル信号DAC_REFを出力する。
共通データバス駆動部355は、レファレンスレベル信号DAC_REFを駆動して共通データバス部500に出力する。
図20は、図19に示すレファレンスレベル発生部351の詳細な回路図である。
レファレンスレベル発生部351はスイッチング部352、キャパシタ調整部353及びプリチャージ制御部354を備える。
ここで、スイッチング部352は複数のインバータIV4〜IV6と複数の伝送スイッチT8〜T10を備える。そして、キャパシタ調整部353は複数の不揮発性強誘電体キャパシタFC1〜FC3を備える。さらに、プリチャージ制御部354はレファレンスレベル信号DAC_REF出力端と接地電圧VSS印加端との間に連結され、ゲート端子を介しイコライジング信号DAC_EQが印加されるNMOSトランジスタN14を備える。
先ず、スイッチング部352の複数のインバータIV4〜IV6はデータレジスタアレイ部320から印加される複数のデータレジスタ信号DREG<0:2>を反転する。そして、複数の伝送ゲートT8〜T10は複数のデータレジスタ信号DREG<0:2>の状態に従い、プレートライン制御信号DAC_PLを選択的に出力する。
複数の不揮発性強誘電体キャパシタFC1〜FC3は、伝送ゲートT8〜T10からそれぞれ印加される出力信号に従い出力されるキャパシタのサイズが選択的に調整され、レファレンスレベル信号DAC_REFのデータ電圧レベルを制御する。
プリチャージ区間の間にはイコライジング信号DAC_EQがハイとなり、NMOSトランジスタN14がターンオンされることにより、レファレンスレベル信号DAC_REFをローレベルにプリチャージさせる。
図21は、図19に示す共通データバス駆動部355に関する詳細な回路図である。
共通データバス駆動部355は、バッファ356と駆動部357を備える。ここで、バッファ356はレファレンスレベル信号DAC_REFの電流駆動能力を増幅させて出力する。ここで、レファレンスレベル信号DAC_REFの電圧と共通データバス部500に出力される電圧は同一である。
なお、駆動部357はインバータIV7と伝送ゲートT11を備える。駆動部357は、ライトモードの間にのみイネーブルされる駆動イネーブル信号DAC_ENの状態に従い、バッファ356の出力信号を共通データバス部500に選択的に出力する。
図22は、図15及び図17に示すD/A変換器350に関する動作タイミング図である。
先ず、t0区間のあいだプレートライン制御信号DAC_PLがローに遷移し、t1区間以後にハイレベル状態を維持する。これに伴い、キャパシタ調整部353のノイズチャージを除去することになる。さらに、イコライジング信号DAC_EQがハイとなりキャパシタ調整部353をローレベルに初期化させる。
以後、t1区間進入の際にイコライジング信号DAC_EQがローレベルに遷移する。そして、共通データバス部500を介しセルアレイブロック400にデータをライトするため、t1のライトモードのあいだ駆動イネーブル信号DAC_ENがイネーブルされる。なお、複数のデータレジスタ信号DREG<0:2>に応答してレファレンスレベル信号DAC_REFの電圧レベルが決められる。
すなわち、複数のデータレジスタ信号DREG<0:2>が全てハイの場合、キャパシタ調整部353の3つの不揮発性強誘電体キャパシタFC1〜FC3に全てプレートライン制御信号DAC_PLの電圧レベルが印加される状態であるので、レファレンスレベル信号DAC_REFが最も高い電圧レベルに出力される。
逆に、複数のデータレジスタ信号DREG<0:2>が全てローの場合、キャパシタ調整部353の3つの不揮発性強誘電体キャパシタFC1〜FC3に全てプレートライン制御信号DAC_PLの電圧レベルが印加されない状態であるので、レファレンスレベル信号DAC_REFが最も低い電圧レベルに出力される。
共通データバス部500は、初期化時にハイレベルにプリチャージされた状態であるため、ライト区間のあいだレファレンスレベル信号DAC_REFが書き込まれる。
一方、図23は本発明に係るマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置のライトモード時の動作タイミング図である。
先ず、t1区間進入の際にチップ選択信号CSB及びライトイネーブル信号/WEがローにディスエーブルされると、ライトモードアクティブ状態となる。このとき、サブビットラインプルダウン信号SBPD及びメインビットライン制御信号MBLCがローにディスエーブルされる。そして、メインビットラインプルアップ制御信号MBLPUCがハイにイネーブルされる。
以後、t2区間進入の際にワードラインWL及びプレートラインPLがポンピング電圧VPPレベルにイネーブルされると、サブビットラインSBLの電圧レベルが上昇する。そして、カラム選択信号CSNがイネーブルされてメインビットラインMBLと共通データバス部500が連結される。
次に、データセンシング区間であるt3区間進入の際に、センスアンプイネーブル信号SENがイネーブルされてメインビットラインMBLにセルデータが印加される。
以後、t4区間進入の際にプレートラインPLがローにディスエーブルされ、サブビットライン選択信号SBSW2がハイにイネーブルされる。そして、サブビットラインプルダウン信号SBPDがハイにイネーブルされ、サブビットラインSBL及びメインビットラインプルダウン信号MBPDがローにディスエーブルされる。
t5区間ではヒドンデータ「1」を書き込む。t5区間進入の際にワードラインWL電圧が上昇し、サブビットラインプルアップ信号SBPU信号のイネーブルに従ってサブビットライン選択信号SBSW2がポンピング電圧VPPレベルにイネーブルされる。これに伴い、サブビットラインSBLの電圧レベルがポンピング電圧VPPレベルに上昇する。
次に、t6区間ではライトイネーブル信号/WEのイネーブルに従いマルチレベルのデータを書き込むことができる。t6区間進入の際にプレートラインPLが再びハイにイネーブルされる。そして、サブビットライン選択信号SBSW1がポンピング電圧VPPレベルに上昇し、サブビットライン選択信号SBSW2がディスエーブルされる。このとき、メインビットライン制御信号MBLCがハイにイネーブルされる。
したがって、サブビットライン選択信号SBSW1がポンピング電圧VPPレベルである区間のあいだ、サブビットラインSBL及びメインビットラインMBLに印加されるマルチ電圧VW1〜VW4レベルに従って複数のデータをメモリセルに書き込むことができる。
以後、t7区間進入の際にワードラインWL、プレートラインPL、サブビットライン選択信号SBSW1及びサブビットラインプルアップ信号SBPUがディスエーブルされる。そして、サブビットラインプルダウン信号SBPDがイネーブルされ、センスアンプイネーブル信号SENがディスエーブルされる。さらに、メインビットラインプルアップ制御信号MBLPUCがディスエーブルされてメインビットラインMBLを電源電圧VCCレベルにプリチャージする。このとき、カラム選択信号CSNがディスエーブルされてメインビットラインMBL及び共通データバス部500の連結を遮断する。
図24は、本発明に係るマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置のリードモード時の動作タイミング図である。
先ず、リードモード時にはライトイネーブル信号/WEが電源電圧VCCレベルを維持する。そして、t2、t3区間はデータセンシング区間である。さらに、t5区間ではヒドンデータ「1」を書き込み、t5区間以後データ出力有効区間を維持する。
このとき、セルアレイブロック400はタイミングデータバッファ部100を介し外部から入力される入力データをセルに書き込むのではなく、タイミングデータレジスタアレイ部300に格納されたリードデータを再びセルに格納する。
以後、t6区間では複数のマルチプルレベルデータを再格納する。すなわち、サブビットライン選択信号SBSW1がハイレベルである区間のあいだ、フィードバックディコーダループによりサブビットラインSBL及びメインビットラインMBLにそれぞれマルチプルレベルの電圧VW1〜VW4を印加する。これに伴い、メモリセルにマルチプルレベルが再格納される。
なお、t6区間のあいだセルアレイブロック400に格納された複数のデータレベルをセンシングし、共通データバス部500を介して出力することができるようになる。
本発明に係るマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置の第1の実施の形態を示す図である。 本発明に係るマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置の第2の実施の形態を示す図である。 図1及び図2に示すセルアレイブロックに関する詳細な構成を示す図である。 図3に示すメインビットラインプルアップ制御部及びメインビットラインセンシングロード部に関する詳細な回路図である。 図3に示すカラム選択スイッチ部に関する詳細な回路図である。 図3に示すサブセルアレイに関する詳細な回路図である。 図1及び図2に示すタイミングデータレジスタアレイ部に関する詳細な構成を示す図である。 図7に示すバスプルアップ部及びセンスアンプ部に関する詳細な回路図である。 図7に示すデータレジスタに関する詳細な回路図である。 図7に示すセンスアンプ部に関する動作タイミング図である。 ライトモードにおいて図7に示すデータレジスタに関する動作タイミング図である。 ライトモードにおいて図7に示すデータレジスタに関する動作タイミング図である。 マルチデータレベルを説明するための図である。 マルチデータレベルを説明するための図である。 図1及び図2に示すタイミングデータレジスタアレイ部に関する詳細な構成を示す図である。 図15に示すタイミングデータレジスタアレイ部に関する動作タイミング図である。 図1及び図2に示すタイミングデータレジスタアレイ部に関する他の実施の形態を示す図である。 図17に示すタイミングデータレジスタアレイ部に関する動作タイミング図である。 図17に示すD/A変換器に関する詳細な構成を示す図である。 図19に示すレファレンスレベル発生部に関する詳細な回路図である。 図19に示す共通データバス駆動部の詳細な回路図である。 図17に示すD/A変換器に関する動作タイミング図である。 本発明に係るマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置のライトモード時の動作タイミング図である。 本発明に係るマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置のリードモード時の動作タイミング図である。
符号の説明
34、312 データラッチ部
100 タイミングデータバッファ部
200 データバッファバス部
300 タイミングデータレジスタアレイ部
301 バスプルアップ部
302 センスアンプ部
303 センスアンプアレイ部
310 データレジスタ
311 ロックスイッチング部
313 データ入力調整部
314 データ出力調整部
320 データレジスタアレイ部
330、370 ディコーダ
340 インコーダ
350 D/A変換器
351 レファレンスレベル発生部
352 スイッチング部
353 キャパシタ調整部
354 プリチャージ制御部
355、385 共通データバス駆動部
356 バッファ
357 駆動部
400、402 セルアレイブロック
410 メインビットラインプルアップ制御部
420 メインビットラインセンシングロード部
430 サブセルアレイ
440 カラム選択スイッチ部
500、600 共通データバス部

Claims (18)

  1. 不揮発性強誘電体メモリをそれぞれ備え、レファレンスタイミングストローブ区間でメインビットラインに誘導された互いに異なる複数のセルデータセンシング電圧を出力する複数のセルアレイブロック、
    前記複数のセルデータセンシング電圧を予め設定された複数のセンシング感知臨界電圧と比べて対応する複数のビットのデータをラッチして格納後に出力し、入力される前記複数のビットのデータ又は前記複数のセルデータセンシング電圧をアナログレファレンスレベル信号に変換して出力するタイミングデータレジスタアレイ部、及び
    前記複数のセルアレイブロックと共通に連結され、前記複数のセルアレイブロックと前記タイミングデータレジスタアレイ部との間の互いのデータ交換を制御する共通データバス部を備え、
    前記タイミングデータレジスタアレイ部は、
    第1のセンシング制御信号のイネーブル区間の間に前記共通データバス部から印加される複数のセルデータセンシング電圧を前記複数のセンシング感知臨界電圧と比べて複数のセンシングデータレベルを出力するセンスアンプ部、
    前記共通データバス部に印加されたセルデータの電圧レベルがセンシング感知臨界電圧レベルになる時間に従って発生するロック信号の活性化時に、第2のセンシング制御信号のイネーブルに従い、前記センスアンプ部から印加される前記複数のセンシングデータレベルを格納して複数のデータレジスタ信号を出力する複数のデータレジスタを備え、
    前記複数の各データレジスタは、
    前記ロック信号の活性化時に前記センスアンプ部から印加されるセンシングデータレベルを出力するロックスイッチング部、
    前記第2のセンシング制御信号の活性化時に前記ロックスイッチング部から印加される前記センシングデータレベルを格納するデータラッチ部、
    ライト制御信号の活性化時にデータバッファバス部から印加されるコーデイング信号を前記データラッチ部に出力するデータ入力調整部、及び
    再格納のための制御信号の活性化時にデータレジスタ信号をD/A変換器に出力し、リード制御信号の活性化時に前記コーディング信号をインコーダに出力するデータ出力調整部を備えること
    を特徴とするマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  2. 前記複数の各セルアレイブロックは、
    メインビットラインプルアップ制御信号の状態に従い前記メインビットラインをプルアップさせるメインビットラインプルアップ制御部、
    メインビットライン制御信号の状態に従い前記メインビットラインのセンシングロードを制御するメインビットラインセンシングロード部、
    前記不揮発性強誘電体メモリをそれぞれ備える複数のサブセルアレイ、及び
    カラム選択信号の状態に従い、前記メインビットラインと前記共通データバス部を選択的に連結するカラム選択スイッチ部を備えること
    を特徴とする請求項1に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  3. 前記タイミングデータレジスタアレイ部は、
    データバッファバス部を介しタイミングデータバッファ部から印加される入力データをディコーディングして複数のコーディング信号を前記データレジスタアレイ部に出力するディコーダ、
    前記データレジスタアレイ部から印加される前記複数のコーディング信号をインコーディングして前記データバッファバス部に出力するインコーダ、及び
    前記複数のデータレジスタ信号をアナログレファレンスレベル信号に変換して前記共通データバス部に出力するD/A変換器を備えることを特徴とする請求項1に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  4. 前記タイミングデータレジスタアレイ部は、データバスプルアップ制御信号に応答して前記共通データバス部を電源電圧にプルアップさせるバスプルアップ部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  5. 前記センスアンプアレイ部は、前記複数のセンシング感知臨界電圧がそれぞれ設けられ、ロジックしきい値電圧のレベルに従い前記複数のセルデータセンシング電圧を比べる複数のセンスアンプ部を備えることを特徴とする請求項1に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  6. 前記複数の各センスアンプ部は、
    前記第1のセンシング制御信号の活性化時に接地電圧を供給する第1の駆動素子、
    前記複数のセルデータセンシング電圧を予め設定された前記ロジックしきい値電圧のレベルと比べて前記接地電圧又は電源電圧を第1のノードに選択的に出力する第2及び第3の駆動素子、及び
    前記第1のセンシング制御信号の非活性化時に、センシングプルアップ制御信号がイネーブル時に前記第1のノードを電源電圧にプリチャージさせる第4の駆動素子を備えることを特徴とする請求項5に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  7. 前記D/A変換器は、前記複数のデータレジスタ信号の電圧レベル状態に従って不揮発性強誘電体キャパシタのサイズを調整し、前記レファレンスレベル信号の電圧レベルを制御するレファレンスレベル発生部、及び
    ライトモード時に前記レファレンスレベル信号をバッファリング及び駆動して前記共通データバス部に出力する共通データバス駆動部を備えることを特徴とする請求項3に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  8. 前記レファレンスレベル発生部は、前記複数のデータレジスタ信号の電圧レベル状態に従いプレートライン制御信号を選択的に出力するスイッチング部、
    複数の不揮発性強誘電体キャパシタを備え、前記プレートライン制御信号に応答してキャパシタのサイズを選択的に調整し、前記レファレンスレベル信号のデータ電圧レベルを制御するキャパシタ調整部、及び
    プリチャージ区間の間にイコライジング信号がハイにイネーブルされる場合、前記レファレンスレベル信号をローレベルにプリチャージさせるプリチャージ制御部を備えることを特徴とする請求項7に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  9. 前記スイッチング部は、前記複数のデータレジスタ信号がハイレベルで入力される場合前記プレートライン制御信号を出力し、前記複数のデータレジスタ信号の個数と対応する複数の伝送ゲートを備えることを特徴とする請求項8に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  10. 前記共通データバス駆動部は、前記レファレンスレベル信号の電流を増幅及び駆動して出力するバッファ、及び
    ライト区間の間に活性化される駆動イネーブル信号のイネーブル時に、前記バッファの出力を前記共通データバス部に出力する駆動部を備えることを特徴とする請求項7に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  11. 不揮発性強誘電体メモリをそれぞれ備え、レファレンスタイミングストローブ区間でメインビットラインに誘導された互いに異なる複数のセルデータセンシング電圧を出力する複数のセルアレイブロック、
    前記複数のセルデータセンシング電圧が予め設定された1つのセンシング感知臨界電圧に達する時点に検出される複数のセンシングデータレベルに対応して複数のビットのデータをラッチして格納後に出力し、入力される前記複数のビットのデータ又は前記複数のセンシングデータレベルをアナログレファレンスレベル信号に変換して出力するタイミングデータレジスタアレイ部、及び
    前記複数のセルアレイブロックと共通に連結され、前記複数のセルアレイブロックと前記タイミングデータレジスタアレイ部との間の互いのデータ交換を制御する共通データバス部を備え、
    前記タイミングデータレジスタアレイ部は、
    前記1つのセンシング感知臨界電圧が予め設定され、ロジックしきい値電圧のレベルに従い第1のセンシング制御信号のイネーブル区間の間に前記共通データバス部から印加される前記複数のセルデータセンシング電圧を互いに異なるタイミングでセンシングして複数のセンシングデータレベルを出力するセンスアンプ部、
    前記共通データバス部に印加されたセルデータの電圧レベルが前記センシング感知臨界電圧レベルになる時間に従って発生し、一定の時間差を有する複数
    のロック信号の活性化時に、第2のセンシング制御信号のイネーブルに従い前記センスアンプ部から印加される前記複数のセンシングデータレベルを格納して複数のデータレジスタ信号を出力する複数のデータレジスタを備え、
    前記複数の各データレジスタは、
    ロック信号の活性化時に前記センスアンプ部から印加されるセンシングデータレベルを出力するロックスイッチング部、
    前記第2のセンシング制御信号の活性化時に前記ロックスイッチング部から印加される前記センシングデータレベルを格納するデータラッチ部、
    ライト制御信号の活性化時にデータバッファバス部から印加されるコーデイング信号を前記データラッチ部に出力するデータ入力調整部、及び
    再格納のための制御信号の活性化時にデータレジスタ信号をD/A変換器に出力し、リード制御信号の活性化時に前記コーディング信号をインコーダに出力するデータ出力調整部を備えること
    を特徴とするマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  12. 前記複数のセルアレイブロックは、メインビットラインプルアップ制御信号の状態に従い前記メインビットラインをプルアップさせるメインビットラインプルアップ制御部、
    メインビットライン制御信号の状態に従い前記メインビットラインのセンシングロードを制御するメインビットラインセンシングロード部、
    前記不揮発性強誘電体メモリをそれぞれ備える複数のサブセルアレイ、及び
    カラム選択信号の状態に従い、前記メインビットラインと前記共通データバス部を選択的に連結するカラム選択スイッチ部を備えることを特徴とする請求項11に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  13. 前記タイミングデータレジスタアレイ部は、
    データバッファバス部を介しタイミングデータバッファ部から印加される入力データをディコーディングして複数のコーディング信号を前記データレジスタアレイ部に出力するディコーダ、
    前記データレジスタアレイ部から印加される前記複数のコーディング信号をインコーディングして前記データバッファバス部に出力するインコーダ、
    前記複数のデータレジスタ信号をアナログレファレンスレベル信号に変換して前記共通データバス部に出力するD/A変換器、及び
    データバスプルアップ制御信号に応答して前記共通データバス部を電源電圧にプルアップさせるバスプルアップ部を備えることを特徴とする請求項11に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  14. 前記センスアンプ部は、
    前記第1のセンシング制御信号の活性化時に接地電圧を供給する第1の駆動素子、
    前記複数のセルデータセンシング電圧を予め設定された前記ロジックしきい値電圧のレベルと比べ、前記接地電圧又は電源電圧を第1のノードに選択的に出力する第2及び第3の駆動素子、及び
    前記第1のセンシング制御信号の非活性化時に、センシングプルアップ制御信号がイネーブル時に前記第1のノードを電源電圧にプリチャージさせる第4の駆動素子を備えることを特徴とする請求項11に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  15. 前記D/A変換器は、前記複数のデータレジスタ信号の電圧レベル状態に従って不揮発性強誘電体キャパシタのサイズを調整し、前記レファレンスレベル信号の電圧レベルを制御するレファレンスレベル発生部、及び
    ライトモード時に前記レファレンスレベル信号をバッファリング及び駆動して前記共通データバス部に出力する共通データバス駆動部を備えることを特徴とする請求項13に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  16. 前記レファレンスレベル発生部は、前記複数のデータレジスタ信号の電圧レベル状態に従いプレートライン制御信号を選択的に出力する前記スイッチング部、
    複数の不揮発性強誘電体キャパシタを備え、前記プレートライン制御信号に応答してキャパシタのサイズを選択的に調整し、前記レファレンスレベル信号のデータ電圧レベルを制御するキャパシタ調整部、及び
    プリチャージ区間の間にイコライジング信号がハイにイネーブルされる場合、前記レファレンスレベル信号をローレベルにプリチャージさせるプリチャージ制御部を備えること
    を特徴とする請求項15に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  17. 前記スイッチング部は、前記複数のデータレジスタ信号がハイレベルで入力される場合前記プレートライン制御信号を出力し、前記複数のデータレジスタ信号の個数と対応する複数の伝送ゲートを備えることを特徴とする請求項16に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
  18. 前記共通データバス駆動部は、前記レファレンスレベル信号の電流を増幅及び駆動して出力するバッファ、及び
    ライト区間の間に活性化される駆動イネーブル信号のイネーブル時に、前記バッファの出力を前記共通データバス部に出力する駆動部を備えることを特徴とする請求項15に記載のマルチビット制御機能を有する不揮発性強誘電体メモリ装置。
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