JP4666936B2 - 割出しテーブルを有するnc工作機械の制御方法及びnc工作機械 - Google Patents

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本発明はワークの回転方向位置を割出して位置決めする割出しテーブルを有するNC工作機械の制御方法及びそのNC工作機械に関し、特に、工具でワーク外周の複数の側面の内、一つの側面を加工完了してから新たな側面を加工開始するまでの期間である割出しサイクルタイムを短縮する割出しテーブルを有するNC工作機械の制御方法及びそのNC工作機械に関する。
近年のNC工作機械は、通常、ワークを固定したパレットを載置する又は直接ワークを載置する割出しテーブルを備え、割出しテーブルを割出しテーブル平面に垂直な軸(B軸)の回りに所定角度だけ回転させてはワークと主軸とを相対移動してワークを加工している。このような従来技術のNC工作機械において、ワークの加工は、加工プログラムにしたがって、主軸の工具とマガジンに収納された工具とを交換しつつ行われる。また、同一工具を用いてワーク外周の側面を加工する場合は、割出しテーブルおよび主軸を加工終了毎に待機位置に戻し、割出しテーブル上のワークの割出しを行って、すなわち割出しテーブルをアンクランプして割出しテーブル上部を回転可能にし、その割出しテーブル上部を所定角度回転して新たなワークの加工側面を主軸に向け、次いで割出しテーブルをクランプして割出しテーブルの上部と下部とが結合、位置決めされたことを確認した後に、ワークと主軸とを相対移動してワークの新たな側面を加工している。
図3は従来技術による割出しテーブルを有するNC工作機械の割出しサイクルタイムにおける動作を示すフローチャートである。この動作は、所定の工具でワーク外周の複数の側面の内、一つの第1側面を加工完了後に、ワーク割出しのため工具とワークが干渉しない待機位置に主軸とワークとを送り、ワーク割出しを行い、その完了後に主軸とワークとを待機位置から加工開始位置に送り、同一工具でワークの外周の新たな第2側面の加工を開始するまでの期間(割出しサイクルタイムと呼ぶ)における動作を言う。この期間における動作を図3を参照して以下に説明する。
まず、ステップS1で、NC装置は主軸及びワークを待機位置に退避させる。一例として、NC装置は主軸をX軸、Y軸の方向に沿って送り主軸待機位置(X0、Y0)に移動し、ワークを送り軸であるZ軸の方向に沿って送りワーク待機位置(Z0)に移動する。ここで、NC装置とは主軸のX軸、Y軸の方向の移動、ワークのZ軸方向の移動およびワークのB軸回転等を制御する一般的な数値制御装置である。
ステップS2で、プログラマブル機械制御装置(PMC装置)はNC装置から割出しテーブルのアンクランプ指令を受け、割出しテーブルをアンクランプして割出しテーブル上部を回転可能にする。ここで、PMC装置とは主として割出しテーブルのクランプ/アンクランプ及び回転駆動を制御するプログラマブル機械制御装置であり、NC工作機械の各部のセンサを監視し各種アクチュエータの動作を制御するものである。
ステップS3で、PMC装置は割出しテーブルのアンクランプが完了したか否かを確認し、YESのときはステップS4に進み、NOのときはステップS21に進む。
ステップS4で、NC装置はB軸回転用のサーボモータを駆動して、新たなワークの加工側面が主軸に向かうように割出しテーブル上部をB軸方向に所定角度、例えばワークが直方体であれば90度だけ回転する。
ステップS21で、PMC装置は割出しテーブルのアンクランプ開始から所定時間経過したか否かを判定し、YESのときはステップS22進み、NC工作機械のオペレータにアラームで、例えば音声または表示により警報し、工作機械を停止する(ステップS22)。次いでNC工作機械のオペレータがアラームを解除し、NC工作機械の稼動を再開する(ステップS23)。NOのときはステップS3に戻る。
ステップS5で、PMC装置は割出しテーブルをクランプする。
ステップS6で、PMC装置は割出しテーブルのクランプが完了したか否かを、すなわち割出しテーブルの上部と下部とが結合されたか否かを確認し、YESのときはステップS7に進み、NOのときはステップS31に進む。
ステップS7で、NC装置は主軸を加工開始位置(Xs、Ys)に移動し、ワークを主軸に向けてZ軸の方向に沿って送り、加工開始位置(Zs)に移動する。
ステップS8で、NC装置はワークの新たな側面の加工を実行すべく主軸を加工プログラムにしたがって、例えばX軸の方向に沿って送るなど、ワークの加工を再開する。
ステップS31で、PMC装置は割出しテーブルのクランプ開始から所定時間経過したか否かを判定し、YESのときはステップS32進み、NC工作機械のオペレータにアラームで、例えば音声または表示により警報し、工作機械を停止する(ステップS32)。次いでNC工作機械のオペレータがアラームを解除し、NC工作機械の稼動を再開する(ステップS33)。NOのときはステップS6に戻る。
しかしながら、従来技術による割出しテーブルを有するNC工作機械は、所定の工具でワーク外周の複数の側面の内、一つの側面を加工完了してから新たな側面を加工開始するまでの期間である割出しサイクルタイムに時間がかかり、この時間が累積されて、ワークのトータルの加工時間が増大するという問題がある。時間がかかる理由は、主軸及びワークの待機位置への移動と割出しテーブルのアンクランプとを直列に行うため、更に割出しテーブルのクランプと主軸及びワークの加工開始位置への移動を直列に行うためである。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、上記割出しサイクルタイムを短縮する割出しテーブルを有するNC工作機械の制御方法及びNC工作機械を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明による割出しテーブルを有するNC工作機械の制御方法は、ワークを載置するテーブルをアンクランプして回転割出しし、クランプしてワークの加工を行う割出しテーブルを有するNC工作機械の制御方法において、前記割出しテーブルの回転はアンクランプが完了しないと行うことができないようにインターロックをかけ、前記割出しテーブルのプリアンクランプ指令が発せられると、前記割出しテーブルのアンクランプ動作と送り軸を駆動して主軸及び前記割出しテーブルを主軸の工具と前記ワークが干渉しない待機位置に相対移動させる動作とが並行して実行され、前記割出しテーブルのアンクランプ動作が完了した後に前記割出しテーブルを回転割出しし、前記割出しテーブルのクランプ動作と送り軸を駆動して前記主軸及び前記割出しテーブルを前記待機位置から加工開始位置に相対移動させる動作とが並行して実行されることを特徴とする。
上記構成により、ワークの割出しサイクルタイムを短縮できる。
上記目的を達成する本発明による割出しテーブルを有するNC工作機械は、ワークを載置するテーブルをアンクランプして回転割出しし、クランプしてワークの加工を行う割出しテーブルを有するNC工作機械において、前記割出しテーブルの回転はアンクランプが完了しないと行うことができないようにインターロックをかけ、NC装置からの前記割出しテーブルのプリアンクランプ指令を受け、前記割出しテーブルのアンクランプ動作と送り軸を駆動して主軸及び前記割出しテーブルを主軸の工具と前記ワークが干渉しない待機位置に相対移動させる動作とを並行して実行し、前記割出しテーブルのアンクランプ動作完了後に前記割出しテーブルを回転割出しし、前記割出しテーブルのクランプ動作と送り軸を駆動して前記主軸及び前記割出しテーブルを前記待機位置から加工開始位置に相対移動させる動作とを並行して実行させる機械制御装置を具備することを特徴とする。
上記構成により、ワークの割出しサイクルタイムを短縮できる。
本発明によれば、割出しテーブルがアンクランプ又はクランプする動作中に割出しテーブルの回転以外の他の送り動作を並行して実行するので、ワークの加工終了から次加工開始までの割出しサイクルタイムが短縮できる。これにより、1つのワークのトータル加工時間が短縮され、生産性が向上する。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態を詳細に説明する。以下の図面において、同一のものは同一参照番号を付して示す。
図1は本発明による割出しテーブルを有するNC工作機械の概略構成図である。図1全体に示すNC工作機械1は、プログラマブル機械制御装置(PMC装置)10および数値制御装置(NC装置)20を有する。割出しテーブル30は、図示しないが、ワークの送り軸に沿って移動するテーブル本体上に置かれ、割出しテーブル30の上にはパレットが固定され、パレットの上にはワークが固定される。図1の右方に示すように、割出しテーブル30は上部31と下部32とを有し、上部31と下部32とは、左側に示すクランプ状態では結合し、右側に示すアンクランプ状態では分離して上部31が矢示のように回転する。
この回転は、ワーク外周の複数の側面の内、一つの側面を加工完了した後、割出しテーブル30をアンクランプしてパレットを固定した割出しテーブル上部31を回転可能にし、NC装置20によりサーボモータ40を駆動制御してB軸を、例えば1度刻みまたは5度刻に回転することにより行われる。この回転により、割出しテーブル上部31が所定角度だけ回転し、ワークの回転角度を割出すこと、すなわち新たなワークの加工側面を主軸に向けることができる。なお、この回転は割出しテーブル30のアンクランプが完了しないと行うことができないようにインターロックがかけられている。
PMC装置10は、NC工作機械1の各部のセンサ、特に割出しテーブル30のクランプ/アンクランプ完了を検知するセンサを監視するとともにNC工作機械1のソレノイドを含む各種アクチュエータの動作を制御するものであり、特に、割出しテーブル30のクランプ/アンクランプ及び回転駆動を制御するプログラマブル機械制御装置である。PMC装置10は、割出しテーブル制御部101、補助機能処理部102、事前処理部103および完了処理部104を有する。
割出しテーブル制御部101は、NC装置20との間で通信し、すなわち割出しテーブル30のアンクランプ完了を確認し、NC装置20にアンクランプ完了報告を送る。
補助機能処理部102は、NC装置20との間で通信し、すなわちNC装置20から補助機能指令を受け、NC装置20にクランプ完了指令を送る。
事前処理部103は、補助機能処理部102からプリアンクランプ指令を受け、割出しテーブル制御部101にアンクランプ指令を送る。
完了処理部104は、割出しテーブル制御部101からクランプ完了報告を受け、これらの完了指令を補助機能処理部102に送る。
NC装置20は、X軸、Y軸、Z軸方向の移動、およびワークのB軸回転を制御する。NC装置20はサーボモータ40を駆動してワークをB軸回転させる。
本発明による制御手段(PMC装置10、NC装置20)は、割出しテーブル30がアンクランプまたはクランプする動作中に割出しテーブル30の回転以外の他の動作、例えば主軸またはワークの移動、あるいは主軸の回転または工具交換を実行するよう制御する。
次に、所定の工具でワーク外周の複数の側面の内、一つの側面を加工完了してから新たな側面を加工開始するまでの時間である割出しサイクルタイムを短縮する動作を図1を参照しつつフローチャートを用いて説明する。
図2は図1に示すNC工作機械の割出しサイクルタイムにおける動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS1で、NC装置20はPMC装置10の補助機能処理部102に第1補助機能指令である割出しテーブル30のプリアンクランプ指令を送る。
ステップS2で、NC装置20は主軸及びワークを待機位置に退避させる。一例として、NC装置20は主軸をX軸、Y軸の方向に沿って送り主軸待機位置(X0、Y0)に移動し、ワークを送り軸であるZ軸の方向に沿って送りワーク待機位置(Z0)に移動する。
ステップS12で、PMC装置10の補助機能処理部102はNC装置20から第1補助機能指令である割出しテーブル30のプリアンクランプ指令(例えばMコードでM372とNCプログラムに入力)を受け、事前処理部103に送り、事前処理部103は割出しテーブル制御部101にアンクランプ指令を送り、テーブル制御部101は割出しテーブル30をアンクランプして割出しテーブル上部31を回転可能にする。
ステップS3で、PMC装置10の割出しテーブル制御部101は割出しテーブル30のアンクランプが完了したか否かをセンサ信号を監視して確認し、YESのときはステップS4に進み、NOのときはステップS21に進む。
ステップS21で、PMC装置10は割出しテーブル30のアンクランプ開始から所定時間経過したか否かを判定し、YESのときはステップS22進み、NC工作機械のオペレータにアラームで、例えば音声または表示により警報し、工作機械を停止する(ステップS22)。次いでNC工作機械のオペレータがアラームを解除し、NC工作機械の稼動を再開する(ステップS23)。NOのときはステップS3に戻る。
ステップS4で、NC装置20はPMC装置10の割出しテーブル制御部101が割出しテーブル30のアンクランプの完了を確認したので割出しテーブル制御部101から送信されたアンクランプ完了報告を受けてB軸回転用のサーボモータ40を駆動して、新たなワークの加工側面が主軸に向かうように割出しテーブル上部31をB軸方向に所定角度だけ回転する。
ステップS5で、NC装置20は主軸及びワークを加工開始位置(Xs、Ys、Zs)に移動する。
ステップS25で、PMC装置10の割出しテーブル制御部101は割出しテーブル30をクランプする。
ステップS6で、NC装置20はPMC装置10の補助機能処理部102、事前処理部103を介して割出しテーブル制御制御部101に第2補助機能指令である割出しテーブルのクランプ完了確認指令(例えばM373とNCプログラムに入力する)を送る。
ステップS7で、PMC装置10の割出しテーブル制御制御部101は割出しテーブル30のクランプが完了したか否かを、すなわち割出しテーブル30の上部31と下部32とが結合されたか否かをセンサ信号を監視してクランプ完了確認を行いその結果をPMC装置10の完了処理部104に報告する。この確認結果が、YESのときはステップS8に進み、NOのときはステップS31に進む。
ステップS8で、NC装置20はPMC装置10の割出しテーブル制御部101が割出しテーブル30のクランプの完了を確認したので割出しテーブル制御部101から完了処理部104、補助機能処理部102を介して送信されたクランプ完了指令を受けて、ワークの新たな側面の加工を実行すべく、主軸を加工プログラムにしたがって、例えばX軸の方向に沿って送るなど、ワークの加工を再開する。
ステップS31で、PMC装置10の割出しテーブル制御制御部101は割出しテーブル30のクランプ開始から所定時間経過したか否かを判定し、YESのときはステップS32に進み、NC工作機械のオペレータにアラームで、例えば音声または表示により警報し、工作機械を停止する(ステップS32)。次いでNC工作機械のオペレータがアラームを解除し、NC工作機械の稼動を再開する(ステップS33)。NOのときはステップS7に戻る。
以上説明したように、本発明によれば、割出しテーブルをアンクランプまたはクランプする動作中に割出しテーブルの回転以外の他の動作を実行するよう制御する制御手段を備えたので、割出しサイクルタイムを短縮できる。
また、本発明によれば、割出しテーブルのアンクランプ動作とNC工作機械における送り軸を駆動して主軸およびワークを待機位置に移動させる動作とが並行して実行され、かつ割出しテーブルのクランプ動作とNC工作機械における送り軸を駆動して主軸およびワークの次加工開始位置に移動させる動作とが並行して実行されるので、割出しサイクルタイムを短縮できる。
尚、本実施形態では、主軸がX軸、Y軸に、ワークがZ軸に移動する形態の工作機械を用いたが、他の軸構成、例えば主軸が、X軸、Y軸、X軸に移動し、割出しテーブルは割出し回転のみ行う構成でも本発明は成り立つ。
本発明による割出しテーブルを有するNC工作機械の概略構成図である。 図1に示すNC工作機械の割出しサイクルタイムにおける動作を示すフローチャートである。 従来技術による割出しテーブルを有するNC工作機械の割出しサイクルタイムにおける動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…NC工作機械
10…プログラマブル機械制御装置(PMC装置)
20…数値制御装置(NC装置)
30…割出しテーブル
31…割出しテーブル上部
32…割出しテーブル下部
40…サーボモータ
101…割出しテーブル制御部
102…補助機能処理部
103…事前処理部
104…完了処理部

Claims (2)

  1. ワークを載置するテーブルをアンクランプして回転割出しし、クランプしてワークの加工を行う割出しテーブルを有するNC工作機械の制御方法において、
    前記割出しテーブルの回転はアンクランプが完了しないと行うことができないようにインターロックをかけ、
    前記割出しテーブルのプリアンクランプ指令が発せられると、前記割出しテーブルのアンクランプ動作と送り軸を駆動して主軸及び前記割出しテーブルを主軸の工具と前記ワークが干渉しない待機位置に相対移動させる動作とが並行して実行され、
    前記割出しテーブルのアンクランプ動作が完了した後に前記割出しテーブルを回転割出しし、
    前記割出しテーブルのクランプ動作と送り軸を駆動して前記主軸及び前記割出しテーブルを前記待機位置から加工開始位置に相対移動させる動作とが並行して実行されることを特徴とした割出しテーブルを有するNC工作機械の制御方法。
  2. ワークを載置するテーブルをアンクランプして回転割出しし、クランプしてワークの加工を行う割出しテーブルを有するNC工作機械において、
    前記割出しテーブルの回転はアンクランプが完了しないと行うことができないようにインターロックをかけ、NC装置からの前記割出しテーブルのプリアンクランプ指令を受け、前記割出しテーブルのアンクランプ動作と送り軸を駆動して主軸及び前記割出しテーブルを主軸の工具と前記ワークが干渉しない待機位置に相対移動させる動作とを並行して実行し、前記割出しテーブルのアンクランプ動作完了後に前記割出しテーブルを回転割出しし、前記割出しテーブルのクランプ動作と送り軸を駆動して前記主軸及び前記割出しテーブルを前記待機位置から加工開始位置に相対移動させる動作とを並行して実行させる機械制御装置を具備することを特徴とした割出しテーブルを有するNC工作機械。
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