JP4663999B2 - 土壌中性固化材及び土壌中性固化改良法 - Google Patents

土壌中性固化材及び土壌中性固化改良法 Download PDF

Info

Publication number
JP4663999B2
JP4663999B2 JP2004085869A JP2004085869A JP4663999B2 JP 4663999 B2 JP4663999 B2 JP 4663999B2 JP 2004085869 A JP2004085869 A JP 2004085869A JP 2004085869 A JP2004085869 A JP 2004085869A JP 4663999 B2 JP4663999 B2 JP 4663999B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soil
neutralization
weight
solidification
neutralizing agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004085869A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005272546A (ja
Inventor
栄 桐山
健二 木戸
宣裕 小関
良太 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawai Lime Industry Co Ltd
Original Assignee
Kawai Lime Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawai Lime Industry Co Ltd filed Critical Kawai Lime Industry Co Ltd
Priority to JP2004085869A priority Critical patent/JP4663999B2/ja
Publication of JP2005272546A publication Critical patent/JP2005272546A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4663999B2 publication Critical patent/JP4663999B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)

Description

本発明は、土壌を固化する固化材及び土壌を固化する改良法に関し、詳細には、土壌を中性化して固化する固化材及び土壌を中性化して固化する改良法に関する。
建設泥土や湖沼河川の浚渫泥土などの軟弱な土壌は、従来、産業廃棄物として処理されていたが、近年、環境保全や処分コストの低減化などの観点より、固化材を用いて固化処理された改良土を、水田の嵩上げ、法面補強材、埋立用土壌などとして有効に活用することがなされている。しかし、石灰系固化材やセメント系固化材で製造される改良土は、アルカリ性が強くなるため、植生に不向きなど用途に大きな制約があった。そのため、従来、石灰系固化材やセメント系固化材で製造される改良土には中性化の工夫がなされている。このようなものとして、建設泥土、浚渫泥土等の排泥にセメント系材料又は石灰系材料を主成分とする固化材が添加されてなる処理土を撹拌しながら該処理土に所定の薬剤を添加して前記処理土の土粒子又は土壌の表面に結晶被膜を形成してなることを特徴とする改良土(特許文献1参照)の提案がある。一方、従来、土壌をアルカリ化しない石膏系固化材がある。このようなものとして、半水石膏70〜90重量%と高炉スラグ10〜30重量%とからなる中性固化材(特許文献2参照)、固化材全体を100重量部としたとき、7〜65重量部のアルミナセメントと、2〜30重量部の硫酸アルミニウムまたは硫酸鉄と、残部が石膏からなり、石膏含有量が20重量部以上である含水土壌用固化材(特許文献3参照)の提案がある。
しかし、特許文献1に記載される改良土は、排泥に固化材を添加して一旦処理土を製造し、次いで薬剤でアルカリ性の処理土を中和するという二つの工程が必要なため作業が煩雑で、人的面、コスト面あるいは工期面で負担があるという問題があった。また、特許文献2及び特許文献3に記載の石膏系固化材は、改良土をアルカリ性にしないという利点はあるものの、石膏による固化は経時変化や雨水等により強度低下や再泥化を招きやすいことや、環境に悪影響を及ぼすほどの大量の添加が必要となるという問題があった。さらに、特許文献3に記載のようにセメントを固化成分として含む固化材やセメント系固化材は、近年、有害物質の六価クロムの土壌中への溶出を考慮し、その使用が避けられるようになっている。したがって、土壌を中性化して固化できる石灰系固化材が望まれていた。
特開2003−55948号公報 特開平09−263758号公報 特開平10−273663号公報
本発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、簡単な作業で土壌を中性化して固化する石灰系固化材を提供することを課題とする。また、本発明は優先的に土壌の固化を促進し、土壌を中性化する石灰系固化材を提供することを課題とする。さらに、本発明は簡単な作業で土壌を中性化して固化する改良法を提供することを課題とする。
本発明者は、上記の課題を解決するために検討を重ね、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、生石灰と、土壌を中性化する固体状の中和剤の過リン酸石灰又は重過リン酸石灰と、乾燥土、高炉スラグ、焼却灰、シリカゲル、煉瓦の粉砕物、セメントとからなる群から選ばれた1以上の固化助剤と、石膏とからり、生石灰と中和剤を合わせた重量が全体重量の50%以上で、残部が固化助剤及び石膏である土壌中性固化材を要旨とする。ここで、中性とは略中性をも含む。
上記の発明において、中和剤の添加量を生石灰100重量部に対して100〜200重量部としても良い。このような中和剤を粒状のものとしても良い。ここに、固化助剤とは、シリカ(SiO)及び/又はアルミナ(Al)を供給することにより生石灰による固化反応を補完、促進する物質をいう。
上記のいずれかの土壌中性固化剤で土壌を処理する土壌中性固化改良法を要旨とする。
上記のいずれかの土壌中性固化剤で土壌を処理し、該処理土壌を空気又は二酸化炭素と接触させる土壌中性固化改良法を要旨とする。この発明において、処理土壌を撹拌しながら空気又は二酸化炭素と接触させても良い。
本発明の土壌中性固化材は、土壌に添加して混和するという簡単な作業のみで土壌を中性化して固化できるので、人的面、コスト面あるいは工期面で有利である。また、本発明の土壌中性固化材は、土壌の固化を優先的に進行させて土壌を中性化するので、改良土の強度を十分に確保して中性化させることができる。さらに、本発明の土壌中性固化改良法は、簡単な作業のみで土壌を中性化して固化できる。
生石灰は、市販されるものを特に制限なく用いることができるが、生石灰の水和反応で生成する水酸化カルシウムが寄与する土壌の固化反応を促進し、また、土壌の中和反応を促進するためには、微粉末状のものが好ましく、100メッシュ以下がより好ましい。
中和剤は、固体状であるため、固化材として土壌に混和後に水酸化カルシウムを中和できる。中和剤を生石灰と混合すると同時に水酸化カルシウムの中和反応が進行すると、水酸化カルシウムが土壌中のアルミナ、石膏、水と反応するエトリンガイト反応や水酸化カルシウムが土壌中のシリカ、アルミナと反応するポゾラン反応の進行が不十分となり、ひいては改良土の土粒子間の固結が不十分となり、強度発現が低減するからである。このような中和剤としては、固体状の酸、水溶液中で酸性となる塩が挙げられる。また、これらの中でも過リン酸石灰、重過リン酸石灰又は硫酸アルミニウムが好ましく、これらのいずれか1以上を併用することもできる。過リン酸石灰、重過リン酸石灰又は硫酸アルミニウムは、1週間〜1ヶ月かけて中和反応が起こるため、改良土の強度発現に影響が少ないからである。
過リン酸石灰、重過リン酸石灰又は硫酸アルミニウムの添加量は、土壌中性固化材により固化された改良土の養生期間を考慮して増減できるが、通常、生石灰100重量部に対して100〜200重量部が好ましい。100重量部より少ないと十分な中和反応を行えなくなるおそれがあり、また、200重量部より多いと環境への負荷が大きくなるからである。
中和剤は、土壌に混和後、叙述のエトリンガイト反応やポゾラン反応がある程度進行するまで中和反応を遅延するよう制御するものが好ましい。生石灰による土壌の固化は、アルカリ性雰囲気の早い段階でエトリンガイト反応が進行し、経時的にポゾラン反応が進行することにより行われるため、中和反応が早期に進行するのは好ましくないからである。 この中和剤は、土壌の固化反応を優先的に進行させ、他方、土壌のアルカリ化の原因となる固化反応にあずからない余剰の水酸化カルシウムを中和し、ひいては土壌中性固化材の添加量の低減化により環境への負荷の低減化ができるからである。このような中和剤としては、粒状の中和剤が好ましい。粉状の中和剤は、表面積が大きく、固化反応に寄与すべき水酸化カルシウムをも中和してしまうことがあるのに対し、粒状の中和剤は表面積が粉状のものより小さく、中和反応が徐々に進行するからである。粒状の中和剤の平均粒径は、1mm以上が好ましい。平均粒径が1mmより小さいと、中和反応を十分に制御できないからである。なお、改良土の養生に時間的余裕がない場合、より微粉末の中和剤を用いれば、固化材の使用量は小過剰となるものの、改良土の中性化を早期に行える。
本発明の土壌中性固化材は、固化助剤及び石膏を含ませることができる。このような固化助剤として、乾燥土、高炉スラグ、焼却灰、シリカゲル、煉瓦の粉砕物、セメントからなる群から選ばれた1以上を挙げることができる。乾燥土は、さば目土などの一般的な乾燥土、乾燥粘土(カオリナイト、パイロフィライト、陶石、セリサイト、頁岩、泥岩、テラロッサ、ロームなど)、キラ粘土、石灰石や砕石を採掘した際の微細粘土(水洗ケーキの乾燥物)、軽石の粉砕物などを例示できる。高炉スラグは、急冷スラグ、水砕スラグ、徐冷スラグなどを例示できる。焼却灰は、下水汚泥焼却灰、製油時に発生する大豆粕の焼却灰、製紙スラッジ焼却灰、浚渫汚泥やその他の廃棄物の焼却灰、フライアッシュ、クリンカアッシュなどを例示できる。これらの中でも、乾燥粘土、焼却灰あるいは高炉スラグが好ましい。また、セメントは六価クロムの含有、溶出の危険性があり使用を回避するのが好ましい。また、石膏は無水石膏が好ましい。石膏の水和物は、土壌中性固化材の他の成分と混ぜた段階で生石灰の水和反応を開始してしまうからである。固化助剤及び石膏の割合は、生石灰と中和剤を合わせた重量を全体重量の50%以上とした場合の残部とするのが好ましい。生石灰と中和剤を合わせた重量を全体重量の50%以上としないと、土壌の固化と中和がバランス良くできなくなるからである。
上記で説明した生石灰、中和剤、固化助剤、石膏などをミキサー等の公知の混合用機器を用いて均等に混合し、本発明の土壌中性化固化材を調製できる。
次いで、本発明の土壌中性固化改良法について説明する。本発明の土壌中性固化材を湖沼河川の浚渫土などの泥土に添加し十分に混和する。その際、バックホウやスタビライザーなど公知の装置を用いることにより効率的な混和ができる。混和後、所定期間養生することにより中性化され、固化された改良土を製造できる。このように、本発明の土壌中性固化改良法は、土壌中性固化材を泥土に添加、混和するという1の工程のみの簡単な作業で行うことができる。また、過リン酸石灰、重過リン酸石灰あるいは硫酸アルミニウムは、水酸化カルシウムの炭酸化反応を促進する傾向があり、養生に時間的余裕がある場合は改良土を空気又は二酸化炭素と接触させて養生することにより酸化カルシウムや水酸化カルシウムの炭酸化により土壌の中和をより効率良く行うことができる。この炭酸化による中和を併用することにより、中和剤の配合量を減少させ、材料コストを低減化できる。また、改良土を空気又は二酸化炭素と接触させる場合、改良土を撹拌するのが好ましい。中性化を改良土全体に均等に行うことができるからである。なお、本発明の土壌中性固化材は、特に浚渫土や建設泥土など軟弱な土壌に好適である。
次いで、本発明を実施例を挙げて説明するが、本発明は以下の実施例に制限されるものではない。
実施例1〜実施例8は、表1に示す配合割合で各成分を組み合わせて調製した本発明に係る土壌中性化固化材である。また、比較例1及び比較例2は、中和剤が無添加の石灰系固化材で、比較例3は中和剤が無添加の石膏系固化材である。これらの実施例と比較例を泥土に添加し、pH試験、コーン指数試験、再泥土化の有無により固化材の中性化と固化を評価した。なお、表1の固化助剤Aは、SiO61%、Al29%、Fe4%、CaO3%、SO1%、ig.loss及び微量成分2%(重量%)を含む焼却灰、固化材BはSiO30%、Al25%、Fe10%、CaO25%、MgO5%、SO2%、ig.loss及び微量成分3%(重量%)を含む焼却灰、固化材CはSiO32%、Al19%、Fe1%、CaO41%、MgO5%、SO1%、ig.loss及び微量成分1%(重量%)を含む高炉スラグである。また、表1中の各成分の配合割合は、重量部である。
供試した泥土の性状は、以下に示す通りである。
含水比:159%、湿潤密度:1.27g/cm、乾燥密度:0.49g/cm
pH:5.2、一軸圧縮強さ:12kN/m
pH試験は、以下のように行った。上記の泥土1.27kgに対して実施例と比較例の各固化材をそれぞれ120g混合した混合土を、空気との接触を避けるため1個の塊にしてポリ袋に入れたもの(以下、密封系という)と1cm以下の粒状にし、ステンレスバットに敷き均したもの(以下、開放系という)を所定期間(1週間、6週間)養生し試料土とした。pHの測定方法は、地盤工学会基準「土懸濁液のpH試験方法」(JGS−0211−2000)に準拠し、予め試料土の含水比を日本工業規格「土の含水比試験方法」(JIS A 1203:1999)に従って測定し、その含水比をもとにして試料の乾燥質量が30gとなるように前記の試料土を採取し、乾燥重量に対する水(試料中の水を含む)の質量比が5になるように水を加えて懸濁液を作製した。この懸濁液を1時間静置して測定する直前に撹拌して試料液とし、ガラス電極式水素イオン濃度計(東亜DDK社製、HM-12P)の電極をこの試料液に浸漬してpHを測定した。
コーン指数試験は、以下のように行った。上記の泥土1.27kg当たり実施例3、5、8及び比較例1〜3の各固化材をそれぞれ50g、100g、150g加えて混合し試料土とした。この試料土をJIS A1228に準拠し、直径10cmのモールドに突き固めて供試体を作製し、大気中で3日間養生してコーン指数を測定した。得られたデータからコーン指数500kN/mを得るための固化材の添加量を算出した。なお、固化材の添加量の単位は、kg/mである。
再泥土化の有無は、以下のように行い評価した。上記の泥土1.27kgに対して実施例と比較例の各固化材をそれぞれ120g混合した混合土を直径5cm、高さ10cmのモールドに充填し、突き固めた後、大気中で1週間養生し供試体を作製した。得られた供試体をモールドから取り出し、2Lの水に浸し、その後3日間形状を保持するか、又は3日間以内に崩壊するかをもって再泥化の有無を評価した。
Figure 0004663999
表1に示すように、土壌のpHはいずれの実施例も比較例に比べて低い数値で、中性化されていた。また、実施例において、密封系でpHが高いものでも開放系ではpHが低くなり、水質汚濁防止法で定められている水素イオン濃度(pH)の許容限度pH8.6以下をすべて満足していた。過リン酸石灰を中和剤として用いる実施例において、粒状のものは粉状のものに比べ、僅かではあるがpHが低く抑制されていた(実施例1と実施例2及び実施例3と実施例5を参照)。また、粒状のものの方が粉状のものに比べて少ない添加量でコーン指数500kN/mを得ることができた(実施例3と実施例5を参照)。 比較例3の石膏系固化材は、コーン指数500kN/mを得るために大量を添加しているにも拘わらず、土壌の強度発現が弱く再泥土化がみられた。

Claims (6)

  1. 生石灰と、土壌を中性化する固体状の中和剤の過リン酸石灰又は重過リン酸石灰と、乾燥土、高炉スラグ、焼却灰、シリカゲル、煉瓦の粉砕物、セメントとからなる群から選ばれた1以上の固化助剤と、石膏とからり、生石灰と中和剤を合わせた重量が全体重量の50%以上で、残部が固化助剤及び石膏である土壌中性固化材。
  2. 中和剤の添加量が生石灰100重量部に対して100〜200重量部である請求項に記載の土壌中性固化材。
  3. 中和剤は、粒状である請求項1又は請求項に記載の土壌中性固化材。
  4. 請求項1〜請求項のいずれかに記載の土壌中性固化材で土壌を処理する土壌中性固化改良法。
  5. 請求項1〜請求項のいずれかに記載の土壌中性固化材で土壌を処理し、該処理土壌を空気又は二酸化炭素と接触させる土壌中性固化改良法。
  6. 処理土壌を撹拌しながら空気又は二酸化炭素と接触させる請求項に記載の土壌中性固化改良法。
JP2004085869A 2004-03-24 2004-03-24 土壌中性固化材及び土壌中性固化改良法 Expired - Fee Related JP4663999B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004085869A JP4663999B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 土壌中性固化材及び土壌中性固化改良法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004085869A JP4663999B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 土壌中性固化材及び土壌中性固化改良法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005272546A JP2005272546A (ja) 2005-10-06
JP4663999B2 true JP4663999B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=35172567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004085869A Expired - Fee Related JP4663999B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 土壌中性固化材及び土壌中性固化改良法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4663999B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5028034B2 (ja) * 2006-06-13 2012-09-19 東亜建設工業株式会社 フッ素汚染土壌の処理方法
JP4665259B2 (ja) * 2006-08-07 2011-04-06 株式会社大坪砕石 建設汚泥の有効利用方法
JP5117930B2 (ja) * 2008-05-30 2013-01-16 東亜グラウト工業株式会社 泥土の中性固化工法及び新規石コウ系固化改良材
KR100937209B1 (ko) * 2009-06-30 2010-01-20 영진환경산업(주) 친환경 고화제 및 이를 이용한 고화방법
CN103081601A (zh) * 2011-11-08 2013-05-08 中国科学院生态环境研究中心 一种用生物炭修复温室退化土壤的方法
CN104370483A (zh) * 2014-10-27 2015-02-25 中国石油天然气集团公司 一种脱硫石膏固结成球用胶凝材料
JP7193439B2 (ja) * 2019-11-11 2022-12-20 花王株式会社 土壌スラリーの固化方法
CN113424676A (zh) * 2021-06-15 2021-09-24 西南大学 一种采用钙质紫色沉积岩改良酸性紫色土的方法
CN113980684B (zh) * 2021-10-19 2023-08-22 常熟理工学院 利用垃圾焚烧飞灰制备盐碱地土壤修复剂的方法及其产品和应用
CN114656180A (zh) * 2022-04-19 2022-06-24 北京科技大学 一种含粘土矿物的胶凝材料及其应用

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0578664A (ja) * 1991-09-19 1993-03-30 Ohbayashi Corp 固化処理工法用固化材
JPH08134444A (ja) * 1994-11-16 1996-05-28 Nkk Corp アルカリ土壌の中和処理方法
JPH08302345A (ja) * 1995-05-01 1996-11-19 Kajima Corp 高pH固化処理物質の中和法
JPH09157647A (ja) * 1995-12-13 1997-06-17 Ekuseno Yamamizu:Kk ポゾラン反応方法、ポゾラン反応生成物およびポゾラン反応を利用した土壌改良方法
JPH10338875A (ja) * 1997-04-07 1998-12-22 Chichibu Onoda Cement Corp 低アルカリ性水硬性組成物
JPH11315280A (ja) * 1998-05-01 1999-11-16 Terunaito:Kk 脱水ケーキの再利用による植生土の製造法
JP2003013061A (ja) * 2001-06-28 2003-01-15 Natoo Kenkyusho:Kk 含水泥土の改質処理材
JP2003326231A (ja) * 2002-05-10 2003-11-18 Ohbayashi Corp アルカリ含有物の処理方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0578664A (ja) * 1991-09-19 1993-03-30 Ohbayashi Corp 固化処理工法用固化材
JPH08134444A (ja) * 1994-11-16 1996-05-28 Nkk Corp アルカリ土壌の中和処理方法
JPH08302345A (ja) * 1995-05-01 1996-11-19 Kajima Corp 高pH固化処理物質の中和法
JPH09157647A (ja) * 1995-12-13 1997-06-17 Ekuseno Yamamizu:Kk ポゾラン反応方法、ポゾラン反応生成物およびポゾラン反応を利用した土壌改良方法
JPH10338875A (ja) * 1997-04-07 1998-12-22 Chichibu Onoda Cement Corp 低アルカリ性水硬性組成物
JPH11315280A (ja) * 1998-05-01 1999-11-16 Terunaito:Kk 脱水ケーキの再利用による植生土の製造法
JP2003013061A (ja) * 2001-06-28 2003-01-15 Natoo Kenkyusho:Kk 含水泥土の改質処理材
JP2003326231A (ja) * 2002-05-10 2003-11-18 Ohbayashi Corp アルカリ含有物の処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005272546A (ja) 2005-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Jianli et al. Effect of magnesium oxychloride cement on stabilization/solidification of sewage sludge
Ren et al. Solidification/stabilization of lead-contaminated soils by phosphogypsum slag-based cementitious materials
JP2003306359A (ja) セメント組成物及び水和硬化体
JP4663999B2 (ja) 土壌中性固化材及び土壌中性固化改良法
CN111943620A (zh) 一种泥浆固化剂及其应用
JP3824844B2 (ja) 泥状物質を固化・中性化する改良材、及び、泥状物質の固化・中性化方法
JP2007222694A (ja) 重金属汚染土壌用セメント系処理材およびそれを用いた固化不溶化処理方法
JP2000176493A (ja) 汚泥固化材及び固化処理方法
JP7422071B2 (ja) 重金属不溶化固化材及び汚染土壌類の改良工法
JP4600812B2 (ja) 地盤改良工法
Wang et al. Preparation of backfill materials by solidifying municipal solid waste incineration fly ash with slag-based cementitious materials
JP6363281B1 (ja) 一剤型の中性固化剤
JP4694434B2 (ja) 副生物の処理方法
JPH0517771A (ja) 超軟弱土用速硬型固化材
JP3274376B2 (ja) 泥状物の団粒化剤、それを用いた固化剤
JP2002320952A (ja) 汚染土壌の処理方法及び処理物
JP2003064361A (ja) 土壌固化剤
JP4630690B2 (ja) セメント回収方法、該方法により回収されたセメント、及びセメント再利用方法
JP2002121552A (ja) 含水土壌用固化剤及びそれを用いた含水土壌の固化方法
JP7519799B2 (ja) 固化助材、固化処理材及び土の固化処理方法
JP4462853B2 (ja) 含水土壌用中性固化材並びにそれを用いた土壌の重金属溶出抑制方法及び脱水処理方法
Zhang et al. The synergistic action mechanisms of ternary industrial waste stabilized lead ion contaminated soil
JP2004105783A (ja) 土壌の固化処理材および固化処理方法
JPH09137160A (ja) 土壌改良剤
Zhu et al. Macro–micro investigation on stabilization sludge as subgrade filler by the ternary blending of steel slag and fly ash and calcium carbide residue

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4663999

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees