JP4663362B2 - ウエーハの平坦加工方法 - Google Patents

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本発明は、インゴットからスライスされたウエーハ(例えばシリコンウエーハ)の表面を平坦に加工する技術に関する。
例えば、集積回路を形成する基板(シリコンウエーハ)は、シリコンインゴットの塊を内周刃あるいはワイヤーソー等によって所定の厚さにスライスし、このスライス面を両頭研削、ラッピング等によって平坦化加工することによって製造されている。
インゴットをスライスした段階で得られる素地ウエーハは、微細な凹凸、全体的な反りやうねりを有している。また、表面付近には、切断時に生じた歪みが存在している。この微細な凹凸、反り、うねり、さらに歪は、上述した平坦化加工によって取り除かれる。
この平坦化の技術に関しては、例えば特許文献1に記載された技術が公知である。特許文献1には、ベースプレート上に接着材料を介してウエーハを固定し、研削砥石を接触させ回転させることで、ウエーハ表面を研削する技術が記載されている。
特許第3055401号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載された技術においては、接着材料が固まる際に、反りやうねりのあるウエーハに対して水平(あるいは平坦)にしようとする力が働き、ウエーハの反りやうねりが矯正されてしまう現象が発生する。この現象が発生すると、ウエーハを研磨によって平坦化した後に、ベースプレートからウエーハを外した段階でリバウンドにより新たな反りやうなりが発生してしまう。
このように従来の技術においては、平坦化されたシリコンウエーハを得るために、表面の研削を行ったのに、ベースプレートからシリコンウエーハを外すと、ベースプレートに固定されていたウエーハに反りやうねりが生じてしまうという不都合があった。本発明は、このウエーハを平坦化するための研磨技術における問題を解決することを目的とする。
本発明は、インゴットからスライスされたウエーハのスライス面を平坦に加工するウエーハの平坦加工方法であって、ウエーハの全面を支持するサブストレートに流動性を有する流動性接着剤を介してウエーハを接触させる接触状態を得る接触工程と、前記接触状態において、超音波振動を与えつつ前記流動性接着剤を硬化させ、前記サブストレートの表面と前記ウエーハの他方の面とを接着させると共に前記流動性接着剤が硬化する際に前記ウエーハのうねりが矯正されない状態で前記流動性接着剤を前記ウエーハのうねりに馴染ませ、合体ウエーハを得る合体工程と、前記合体ウエーハを保持するチャックテーブルと該チャックテーブルに保持されたウエーハの表面を研削する研削手段とを備えた研削装置を用い、前記合体ウエーハの前記サブストレート側を前記チャックテーブルに保持し、前記研削手段で前記ウエーハの一方の面を研削して平坦に加工する第1の平坦加工工程と、前記サブストレートを他方の面から除去し、研削済の前記ウエーハの一方の面を前記チャックテーブルに保持し、前記研削手段で前記ウエーハの他方の面を研削して平坦に加工する第2の平坦加工工程とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、流動性接着剤の硬化過程において、超音波振動という外的刺激が加えられることで、硬化する流動性接着剤からウエーハの反りやうねりが矯正されるような力(ウエーハを水平にしようとする力)の働きを抑えることができる。すなわち、超音波振動が加えられることで、ウエーハの反りやうねりに馴染んだ状態で、流動性接着剤を硬化させることができる。そして、研削後にウエーハをサブストレートから外した段階で、ウエーハにおける新たな反りやうねりの発生を抑えることができる。
ウエーハとしては、シリコンウエーハに代表される半導体ウエーハを挙げることができる。半導体ウエーハ以外では、例えば石英ウエーハ等のセラミックスウエーハを挙げることができる。
流動性接着剤は、ウエーハをサブストレートに固定する段階では、流動化が可能な程度の粘性を備えている必要がある。流動化する接着剤材料を用いることで、接着材料をウエーハの変形状態に馴染ませることができる。
流動性接着剤としては、所定以上の温度で溶融し、室温で固化(硬化)するワックス、液状であるが、紫外線を照射すると、硬化し、そして硬化した後は溶剤等によって除去することができる紫外線硬化型接着剤(UV硬化接着剤)、または所定の温度以下で固化(硬化)するシリコーンオイル等を用いることができる。
サブストレートは、研削されるウエーハを固定する平坦性の確保されたウエーハ固定用の補助部材である。サブストレートは、硬質ガラス等で構成される。
本発明において、流動性接着剤の硬化過程で超音波振動という外的刺激が加えられることにより、硬化しつつある流動性接着剤が、ウエーハへの接触面に対して、その表面を平坦な面にするような力を発揮する作用を低下させることができる。そして、接着材料をウエーハの変形状態に馴染ませた状態で硬化させることができる。
本発明は、サブストレートにウエーハを接着材料によって固定する際に、接着材料として流動性接着剤を用い、この流動性接着剤が硬化する段階において、流動性接着剤に対して、超音波振動を与える。この超音波振動によって、硬化しつつある流動性接着剤が、接触しているウエーハ面の反りやうねりを矯正し、平面にしようとする力を抑えることができる。こうすることで、ウエーハをサブストレートから外した際に、リバウンドによりウエーハが新たに反り返ったり、うねったりする現象を抑えることができる。そして、平坦性の確保されたウエーハを得ることができる。
1.研削装置の説明
以下、本発明を実施する際に利用する研削装置の一例を説明する。図1は、研削装置の一例を示す斜視図である。図1に示す研削装置40は、直方体状のテーブル71および壁部72を有する基台70を備えている。テーブル71の上面には凹所73が形成されており、この凹所73にチャックテーブル77が配置されている。
チャックテーブル77は、後述する駆動機構により、テーブル71の長手方向(Y軸方向)に自在に移動可能な構造となっている。また、チャックテーブル77は、図示しない駆動機構によって回転させることができる。
チャックテーブル77は、後述するサブストレートまたはウエーハを、減圧状態を利用することで吸引し、その表面に固定する機能を有している。チャックテーブル77は、多孔質セラミックスのような多孔質材料で構成されており、図示しないバキューム装置を働かせることで、その表面から空気を吸引し、その吸引力によってサブストレートまたはウエーハを固定する。
またチャックテーブル77の周囲は、カバー74によって覆われ、チャックテーブル77の移動方向(図中Y軸方向)の前後には、蛇腹75および76が取り付けられている。蛇腹75の他端は、壁部72の内面に取り付けられ、蛇腹76の他端は、壁部72に対向する凹所73の壁面に取り付けられている。カバー74、蛇腹75および76は、チャックテーブル77の移動機構に研削屑等が進入しないようにする保護部材である。チャックテーブル77がY軸方向に移動すると、蛇腹75および76が伸縮し、その移動を妨げないようになっている。
壁部72には、研削ユニット20が上下(Z軸方向)に移動可能な状態で取り付けられている。研削ユニット20は、駆動モータ内蔵ハウジング21、このハウジング21が固定された研削ユニット固定用ブロック32a、ホイールマウント25を備えている。また、ホイールマウント25には、研削ホイール24が固定されている。
駆動モータ内蔵ハウジング21は、モータを内蔵し、このモータの回転軸は、駆動モータ内蔵ハウジング21内において軸支され、この回転軸の他端は、ホイールマウント25に固定されている。駆動モータ内蔵ハウジング21内のモータが回転すると、ホイールマウント25が回転し、同時にホイールマウント25に固定された研削ホイール24が回転する。
研削ユニット固定用ブロック32aは、スライダ32に固定され、スライダ32は、ガイドレール31にそって上下(Z軸方向)に摺動可能になっている。壁部72には、軸受け34を介して螺子ロッド36が軸支されており、この螺子ロッド36は、駆動モータ37によって回転可能に構成されている。また、スライダ32は、図示しない背面に雌ネジ機構を備え、この雌ネジ機構に螺子ロッド36が螺合している。
この構成においては、駆動モータ37を回転させると、螺子ロッド36が回転し、この螺子ロッド36に螺合した図示しない雌ネジ機構が螺子ロッド36の延在方向(Z軸方向)に沿って移動する。雌ネジ機構はスライダ32に固定されているから、この螺子ロッド36の回転によって、スライダ32は上下することになる。このスライダ32の上下移動によって、研削ユニット20の上下移動の制御が行われる。つまり、駆動モータ37の回転を制御することで、研削ホイール24の上下方向(Z軸方向)における位置を制御することができる。
図2は、研削ホイールの一例を示す斜視図である。研削ホイール24は、ホイールリング24aに砥石24bが円周状に固定された構造を有している。ホイールリング24aにはボルト孔24eが形成されており、このボルト孔を利用することで、研削ホイール24がホイールマウント25に図示しないボルトによって固定される。
図3は、サブストレート18に流動性接着剤を介してウエーハ19を接着し合体させる合体装置100を示している。
チャックテーブル17は、チャックテーブル支持台15の上部に固定され、チャックテーブル支持台15は、X軸方向移動ステージ14に対して回転自在な構造で固定されている。X軸方向移動ステージ14は、X軸方向ガイドレール22に沿って摺動可能であり、X軸方向ガイドレール22は、Y軸方向移動ステージ10に固定されている。またY軸方向移動ステージ10は、Y軸方向ガイドレール11に沿って摺動可能となっている。
すなわち、X軸方向移動ステージ14は、図示しない雌ネジ構造を備え、この雌ネジ構造に螺子ロッド23が螺合している。そして螺子ロッド23は、X軸方向駆動用モータ16によって回転させられる構造となっている。
X軸方向駆動用モータ16を回転させると、螺子ロッド23が回転し、図示しない雌ネジ構造により、X軸方向移動ステージ14がX軸方向に移動する。つまり、X軸方向駆動用モータ16の回転を制御することで、X軸方向移動ステージ14のX軸方向への移動を制御することができる。
また、Y軸方向移動ステージ10は、図示しない雌ネジ構造を備え、この雌ネジ構造に螺ロッド13が螺合している。そして螺子ロッド13は、Y軸方向駆動用モータ12によって回転させられる構造となっている。
Y軸方向駆動用モータ12を回転させると、螺子ロッド13が回転し、図示しない雌ネジ構造により、Y軸方向移動ステージ10がY軸方向に移動する。
この駆動機構により、チャックテーブル17を水平面内(X−Y)内において動かすことができる。この駆動機構は、チャックテーブル17の位置合わせ、および後述する揺動の付与に利用される。
2.外的刺激として超音波振動を与える
以下、流動性接着剤を硬化させる際に超音波振動を与える実行手段について説明する。図4は、合体ウエーハの作製時に超音波振動を与える機構を示す斜視図である。
図4には、図3に示す構成に加えて、チャックテーブル支持台15に超音波振動発生装置51を固定した構成が示されている。図4には、サブストレート18上の流動性接着剤26を介してウエーハ19が固定された合体ウエーハ27が示され、さらにこの合体ウエーハ27がチャックテーブル17に、図示しないバキューム装置の機能により吸引固定された状態が示されている。
図4に示す態様においては、超音波振動発生装置51を動作させることで、合体ウエーハ27に超音波振動が与えられる。この場合、超音波振動発生装置51の振動がチャックテーブル支持台15に伝わり、チャックテーブル支持台15が超音波振動することで、合体ウエーハ27に超音波振動が加えられる。
.ウエーハ研削の具体例
以下、本発明を利用したシリコンウエーハの研削工程の具体例について説明する。この例においては、図4に示す超音波振動を加える手段を用いて、合体ウエーハの作製時に流動性接着剤に物理的な外的刺激を与える。
は、シリコンウエーハを研削により平坦化する工程を説明する工程断面図である。最初に図(A)に示す状態について説明する。まず、硬質ガラス製のサブストレート18を用意し、それをチャックテーブル17(図4参照)上に載置する。この際、チャックテーブル17のバキューム固定機能を利用してサブストレート18をチャックテーブル17上に固定する。そして、流動性接着剤26を塗布し、図(A)に示す状態を得る。なおここでは、流動性接着剤26として、70度以上で軟化し、70℃未満(常温)で硬化するワックスを用いた例を説明する。なお、チャックテーブルは、加熱(〜100℃)可能となっている。
次にシリコンインゴットからスライスした素地ウエーハ19を、塗布した流動性接着剤26の上に載置し、合体ウエーハ27を得る(図(B))。すなわち、サブストレート18上に流動性接着剤26を介して素地ウエーハ19を固定した状態の合体ウエーハ27を得る。
この例において、素地ウエーハ19は、誇張して示す如くその表面にスライス時に形成された微細な凹凸が形成されており、さらに上に凸状に反っている。ここでは、上に凸の断面形状に反った状態を示すが、下に凸の反り形状や、波打ったうねった状態等、多用な断面形状の変形状態があり得る。
(B)に示すように、チャックテーブル17上に保持されたサブストレート18上に流動性接着剤26を介して素地ウエーハ19が載置された状態を得たら、超音波振動発生装置51(図4参照)を作動させて、合体ウエーハ27に対して、物理的な外的刺激として超音波振動を加える(図(C))。この際、流動性接着剤26が70℃以上の温度から常温に降下する硬化の途中において超音波振動が加わるようにする。この超音波振動を加えることで、流動性接着剤26の硬化過程において、素地ウエーハ19を平にしようとする力が働くことが抑制される。こうして、流動性接着剤26が、素地ウエーハ19のうねり(この場合は上に凸形状)に馴染んだ状態で硬化した合体ウエーハ27を得ることができる。
なお、超音波振動としては、100Hz〜50kH程度の範囲からその周波数を選択することができる。超音波振動の周波数やその強さ(振幅の値)の最適値は、流動性接着剤の種類や硬化条件、流動性接着剤の厚さ等によって影響を受けるので、実験的に求める必要がある。
(C)に示す如く超音波を加えながらの流動性接着剤26の硬化が終了したら、図1に示すチャックテーブル77にサブストレート18側を載置し、研削ユニット20に近づけ、研削を行う工程に移行する。
そして、研削ホイール24とチャックテーブル77とを回転させつつ、研削ユニット20の位置を下げてゆき、砥石24bが素地ウエーハ19の表面に接触した段階で研削を開始する。研削レートは、研削ホイール24とチャックテーブル17の回転速度、砥石24bの荒さ、研削ユニット20の送り速度をパラメータとして制御することができる。
この研削を行うことで、素地ウエーハ19の露呈した表面が削られ、平坦化が行われる。この平坦化の結果、図(D)に示すように露呈した表面が平坦化された素地ウエーハ19aが得られる。
(D)に示す状態を得たら、サブストレート18をチャックテーブル77から取り外し、さらに80℃に加熱を行って硬化した流動性接着剤26を軟化流動化させ、それを除去する。そして、図(E)に示すような片面が平坦化されたウエーハ19aを得る。
この例においては、流動性接着剤26を除去する際、ウエーハ19aが反ったりうねったりすることがない。これは、流動性接着剤26を硬化させる工程において、図(C)に示すように超音波振動を与え、流動性接着剤26の硬化に際して素地ウエーハ19を平坦にするような力が働かないようにしているからである。
(E)に示すウエーハ19aを得たら、研削され平坦化された面を図1に示す研削装置40のチャックテーブル77に載置固定する。そして、今度は、図(F)に示すように裏面側の研削していない面を研削する。こうして、図(G)に示すような両面が研削され平坦化されたウエーハ19bを得る。
以上説明したプロセスによれば、流動性接着剤26を除去した際に、ウエーハ19aに新たな反りやうねりが発生しないので、最終的に得られるウエーハ19bの平坦性が維持される。
なお、本発明において、合体装置を独立して設けた形について説明したが、研削装置40のチャックテーブル77に合体装置の機能を持たせてもよい。
本発明は、シリコンインゴットからスライスされたシリコンウエーハ等の表面を平坦にする技術に利用することができる。
発明を実施する際に利用される研削装置の一例を示す斜視図である。 研削ホイールの一例を示す斜視図である。 合体装置の概要を示す斜視図である。 合体ウエーハの作製時に超音波振動を与える手段を示す斜視図である。 シリコンウエーハを研削により平坦化する工程を説明する工程断面図である。
10…Y軸方向移動ステージ、11…Y軸方向ガイドレール、12…Y軸方向駆動用モータ、13…螺子ロッド、14…X軸方向移動ステージ、15…チャックテーブル支持台、16…X軸方向駆動用モータ、17…チャックテーブル、18…サブストレート、19…ウエーハ、19a…片面が研削され平坦化されたウエーハ、19b…両面が研削され平坦化されたウエーハ、20…研削ユニット、21…駆動モータ内蔵ハウジング、22…X軸方向ガイドレール、23…螺子ロッド、24…研削ホイール、24a…ホイールリング、24b…砥石、24e…ボルト孔、25…ホイールマウント、26…流動性接着剤、27…合体ウエーハ、31…ガイドレール、32…スライダ、32a…研削ユニット固定用ブロック、34…軸受け、36…螺子ロッド、37…駆動モータ、40…研削装置、51…超音波振動発生装置、52…密閉カバー、53…排気口、54…吸引パイプ、70…基台、71…テーブル、72…壁部、73…凹部、74…カバー、75…蛇腹、76…蛇腹、77…チャックテーブル、100…合体装置。

Claims (1)

  1. インゴットからスライスされたウエーハのスライス面を平坦に加工するウエーハの平坦加工方法であって、
    ウエーハの全面を支持するサブストレートに流動性を有する流動性接着剤を介してウエーハを接触させる接触状態を得る接触工程と、
    前記接触状態において、超音波振動を与えつつ前記流動性接着剤を硬化させ、前記サブストレートの表面と前記ウエーハの他方の面とを接着させると共に前記流動性接着剤が硬化する際に前記ウエーハのうねりが矯正されない状態で前記流動性接着剤を前記ウエーハのうねりに馴染ませ、合体ウエーハを得る合体工程と、
    前記合体ウエーハを保持するチャックテーブルと該チャックテーブルに保持されたウエーハの表面を研削する研削手段とを備えた研削装置を用い、前記合体ウエーハの前記サブストレート側を前記チャックテーブルに保持し、前記研削手段で前記ウエーハの一方の面を研削して平坦に加工する第1の平坦加工工程と、
    前記サブストレートを他方の面から除去し、研削済の前記ウエーハの一方の面を前記チャックテーブルに保持し、前記研削手段で前記ウエーハの他方の面を研削して平坦に加工する第2の平坦加工工程と
    を備えることを特徴とするウエーハの平坦加工方法。
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