JP4642651B2 - 車両のブラインド部材、及び、そのブラインド部材を用いる間隙遮蔽構造 - Google Patents

車両のブラインド部材、及び、そのブラインド部材を用いる間隙遮蔽構造 Download PDF

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Description

この発明は、車両のインストルメントパネルの開口とステアング部材との隙間を遮蔽する車両のブラインド部材、及び、そのブラインド部材を用いる間隙遮蔽構造に関するものである。
車両のステアリング装置として、ステアリングホイールの位置を上下方向に調整可能なチルト機構を備えたものが知られている。この種のステアリング装置においては、チルト機構の調整によってテアリングコラムが上下方向に移動するため、ステアリングホイールの付根部側でステアリングコラムの周囲を囲繞するコラムカバーと、インストルメントパネルの開口の間に比較的大きな隙間ができる。
このため、従来、例えばコラムカバーに板状のブラインド部材を周囲に張り出すように取り付け、インストルメントパネルの開口縁に、内側からこのブラインド部材を摺動自在に当接させるようにしたものが案出されている(特許文献1参照)。
また、従来の別の間隙遮蔽構造として、湾曲部を有するゴム製のブラインド部材の端部をコラムカバーとインストルメントパネルの開口縁とにそれぞれ固定し、ブラインド部材の撓み変形によってコラムカバーの変位を許容しつつ、ブラインド部材によってコラムカバーとインストルメントパネルの開口縁の隙間を常時遮蔽し得るようにしたものが案出されている(例えば、特許文献2参照)。
なお、この間隙遮蔽構造においては、ブラインド部材の湾曲部の撓み変形により、ステアリングホイールの位置を前後に調整するテレスコピック機構の動作にも対応し得るようになっている。
特開2000−177600号公報 特開2005−7965号公報
しかし、前者の間隙遮蔽構造は、板状のブラインド部材をインストルメントパネルの開口縁に内側から摺動自在に当接させるものであるため、ブラインド部材とインストルメントパネルの開口縁を常時隙間無く安定的に当接させることが難しく、当接の安定化を図ろうとするとブラインド部材の摺動抵抗の増大を招いてしまう。
また、後者の間隙遮蔽構造の場合、ゴム製のブラインド部材の各端部がコラムカバーとインストルメントパネルの開口縁とに固定されているため、ブラインド部材とコラムカバーの隙間は常時確実に遮蔽できるものの、ブラインド部材がウインドガラスを通して強い太陽光の照射を受け易いことと、外側から目に付きやすい湾曲部に位置調整時に比較的大きな応力が作用することから、経時使用によってブラインド部材にしわや折れ等の経時劣化が生じ、見栄えの低下を招くことが懸念される。
そこでこの発明は、経年使用による見栄えの低下を招くことなく、コラムカバーとインストルメントパネルの開口縁の隙間を常時確実に遮蔽し得る車両のブラインド部材、及び、そのブラインド部材を用いる間隙遮蔽構造を提供しようとするものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、ステアリングホイール(例えば、後述の実施形態におけるステアリングホイール6)の位置を上下方向に調整可能なチルト機構と、前後方向に調整可能なテレスコピック機構を備えたステアリング装置に用いられ、運転席側にステアリングコラム(例えば、後述の実施形態におけるステアリングコラム3)を挿通させるインストルメントパネル(例えば、後述の実施形態におけるインストルメントパネル2)の開口(例えば、後述の実施形態における開口4)と、前記ステアリングコラムの周囲を囲繞するコラムカバー(例えば、後述の実施形態におけるコラムカバー8)との間隙を遮蔽する車両のブラインド部材(例えば、後述の実施形態におけるブラインド部材1)において、前記コラムカバーに係止されるブラインド本体(例えば、後述の実施形態におけるカバー壁15及びフランジ壁16)を前記インストルメントパネルの開口の縁部に上下方向に揺動可能に取り付けるヒンジ部(例えば、後述の実施形態におけるヒンジ壁17)と、前記コラムカバーとの上下方向の相対変位を規制する規制部(例えば、後述の実施形態における内面20au,20ad,20bu,20bd)と、前記コラムカバーをステアリング前後方向に摺動自在に案内するスライドガイド部(例えば、後述の実施形態におけるガイド孔20a,20b)と、を設けるようにした。
これにより、チルト機構によってステアリングホイールを上下方向に位置調整すると、コラムカバーに規制部によって上下方向の相対変位を規制されたブラインド部材が、ヒンジ部を支点としてコラムカバーと一体に上下方向に変位する。また、テレスコピック機構によってステアリングホイールを前後方向に位置調整すると、コラムカバーがブラインド部材のスライドガイド部に摺動自在に案内されたまま前後方向に変位する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記規制部とスライドガイド部を一体に形成するようにした。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記ヒンジ部を、ブラインド本体と一体の樹脂製のインテグラルヒンジによって構成するようにした。
請求項4に記載の発明は、ステアリングホイールの位置を上下方向に調整可能なチルト機構と、前後方向に調整可能なテレスコピック機構と、を備えたステアリング装置に用いられ、運転席側にステアリングコラムを挿通させるインストルメントパネルの開口と、前記ステアリングコラムの周囲を囲繞するコラムカバーとの間隙をブラインド部材によって遮蔽する車両の間隙遮蔽構造において、前記ブラインド部材にヒンジ部を設け、そのヒンジ部を介して前記ブラインド部材を前記インストルメントパネルの開口の縁部に上下方向に揺動可能に取り付けるとともに、前記ブラインド部材とコラムカバーの間に、両者の上下方向の相対変位を規制する規制手段(例えば、後述の実施形態におけるガイド片13a,13b、及び、内面20au,20ad,20bu,20bd)と、前記両者をステアリング前後方向に摺動自在に案内するスライドガイド手段(例えば、後述の実施形態におけるガイド片13a,13b、及び、ガイド孔20a,20b)を設けるようにした。
この発明によれば、チルト機構によってステアリングホイールを上下方向に位置調整したときには、ブラインド本体がヒンジ部を支点に揺動してコラムカバーと一体に上下方向に変位し、テレスコピック機構によってステアリングホイールを前後方向に位置調整したときには、コラムカバーがブラインド部材のスライドガイド部に案内されて前後方向に変位するため、ステアリングホイールを上下方向と前後方向のいずれに位置調整する場合にも、コラムカバーとインストルメントパネルの開口縁の隙間を常時確実に遮蔽することができ、しかも、外側から目につき易い部位に経時劣化が生じにくいことから、見栄えの低下を確実に防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、コラムカバーとの上下方向の相対変位を規制する規制部と、コラムカバーをステアリング前後方向に摺動自在に案内するスライドガイド部とを一体に形成したため、構造を簡素化し、製造コストの低減を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、ヒンジ部を、ブラインド本体と一体の樹脂製のインテグラルヒンジによって構成したため、構造の簡素化によって製造コストのさらなる低減を図ることができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において、「前側」、「後側」、「右側」、「左側」とは、特別に断らない限りそれぞれ車両進行方向に向かっての向きを指すものとする。
図1は、この発明にかかるブラインド部材1が取り付けられる車両のインストルメントパネル2部分の分解斜視図である。同図に示すように、この実施形態の車両は運転席が車両進行方向に向かって右側にある所謂右ハンドル車であり、インストルメントパネル2のステアリングの配置される位置には、運転席側にステアリングコラム3(図2参照。)を挿通させるための略長方形状の開口4が形成され、その開口4の上部には、スピードメータ等の配置された表示窓5が設けられている。インストルメントパネル2は、ここでは詳細な説明は省略するが、骨格パネルの車室内側の表面に複数の表皮パネルが取り付けられた構造となっている。
この車両に採用されるステアリング装置は、ステアリングホイール6(図2参照。)の位置を上下方向に調整可能なチルト機構と、前後方向に調整可能なテレスコピック機構を備えている。ここで用いられるチルト機構とテレスコピック機構は周知の構造のものであるため、これらの機構の詳細についてはここでは説明を省略する。
図2は、ステアリングコラム3がインストルメントパネル2の開口4にセットされるイメージを示した図であり、ステアリングコラム3のステアリングホイール6に近接する位置の外周側には樹脂製のコラムカバー8が取り付けられている。このコラムカバー8は、図3,図4の斜視図に示すように断面略長方形の筒状に形成され、運転者側の面にステアリングシャフト(図示せず)の端部の突出する開口9が形成されている。また、コラムカバー8の右側側壁には、ウィンカーレバー(図示せず)の突出孔10とキーシリンダ(図示せず)の設置孔11が形成され、同様に左側側壁には、ワイパーレバー(図示せず)の突出孔12が形成されている。
また、コラムカバー8の両側壁には、車両前方側に突出する帯状のガイド片13a,13bが上下二段にそれぞれ延設されている。各ガイド片13a,13bは、先端部が緩やかな円弧をもって窄まり、中間部の上下幅が一定幅になっている。
一方、インストルメントパネル2の開口4とコラムカバー8の後縁部14との間隙d(図5参照。)は樹脂製のブラインド部材1によって遮蔽されている。
ブラインド部材1は、ステアリングコラム3の軸方向に沿って延出して同コラム3の上部及び両側部を覆う断面略コ字状のカバー壁15と、このカバー壁15の車両前方側の端部から外側に張り出すように一体に形成された略長方形状のフランジ壁16と、このフランジ壁16の背面側(カバー壁15と逆面側)の四隅の近傍に突設された断面略L字状のヒンジ壁17と、を備えている。カバー壁15はコラムカバー8の後縁部14よりも一回り小さい断面に形成され、組付時にコラムカバー8の後縁部14の内側に位置されるようになっている。なお、コラムカバー8の後縁部14とブラインド部材1のカバー壁15は、テレスコピック機構によるステアリングホイール6の可動範囲内において、常に前後方向でオーバーラップするようになっている。また、ヒンジ壁17のうちフランジ壁16の上辺側に配置されるものは上側に屈曲し、下辺側に配置されるものは下側に屈曲している。そして、上下の各ヒンジ壁17の先端側の屈曲辺は、図2に示すようにインストルメントパネル2の開口4に設けられたフランジ部18に対してクリップ19によって固定されている。
また、フランジ壁16との連結点を含む各ヒンジ壁17の2つの屈曲部17a,17bはそれぞれ薄肉に形成され、各ヒンジ壁17がこれらの屈曲部17a,17bを支点としてフランジ壁16とカバー壁15を上下方向に変位させ得るようになっている。各ヒンジ壁17はフランジ壁16と一体のインテグラルヒンジを構成している。また、この実施形態の場合、フランジ壁16の上下のヒンジ壁17は平行リンク機構を構成している。なお、この実施形態では、2つの屈曲点17a,17bを含む各ヒンジ壁17がこの発明におけるヒンジ部を構成し、フランジ壁16とカバー壁15がブラインド本体を構成している。
また、ブラインド部材1のフランジ壁16のうち、コラムカバー8の各ガイド片13a,13bに対応する位置には、ガイド片13a,13bが摺動自在に嵌入される略長方形状のガイド孔20a,20bが形成されている。ガイド孔20a,20bの上下の内面は、各対応するガイド片13a,13bの上下面に当接し、それによってブラインド部材1とコラムカバー8の上下方向の相対変位を規制する。したがって、この実施形態の場合、ガイド孔20a,20bの上下の各内面20au,20ad、及び、20bu,20bd(図3参照。)が規制部を構成し、ガイド孔20a,20bの内面全体がスライドガイド部を構成している。
以上のような構成であるため、ステアリング装置が車体に組み付けられると、インストルメントパネル2の開口4とコラムカバー8の間の間隙dはブラインド部材1のカバー壁15とフランジ壁16とによって遮蔽される。
図5中の実線で示す後退位置にあるステアリングホイール6がテレスコピック機構の作動によって同図中の鎖線で示す位置まで前進すると、ガイド片13a,13bがブラインド部材1の対応するガイド孔20a,20bに案内されつつ、コラムカバー8がステアリングホイール6と共に前進し、コラムカバー8の後縁部14とブラインド部材1のカバー壁15との前後方向のオーバーラップ量が増加する。したがって、このようにコラムカバー8が前後に動いた場合にも、コラムカバー8とブラインド部材1のカバー壁15とのオーバーラップが変化するだけで、インストルメントパネル2の開口4とコラムカバー8の間隙は遮蔽状態に維持される。
また、図6中の実線で示す下段位置にあるステアリングホイール6をチルト機構の作動によって同図中の鎖線で示す上段位置まで上昇させると、ガイド片13a,13bとガイド孔20a,20bの嵌合部を通してブラインド部材1のカバー壁15とフランジ壁16がコラムカバー8と一体に持ち上がり、このとき、フランジ壁16の4隅のヒンジ壁17が薄肉の屈曲部17a,17bを中心にして屈曲する。したがって、このようにコラムカバー8が上下に動いた場合にも、ヒンジ壁17の屈曲状態が変化するだけで、インストルメントパネル2の開口4とコラムカバー8の間隙は遮蔽状態に維持される。
以上のようにブラインド部材1を用いたこの間隙遮蔽構造においては、テレスコピック機構とチルト機構によってステアリングホイール6を前後や上下に位置調整した場合にも、ブラインド部材1のヒンジ壁17の屈曲やガイド孔20a,20bでのスライドによってブラインド部材1による遮蔽状態を常に確実に維持することができる。したがって、ブラインド部材1によって見栄えの低下や開口4部分からの埃の侵入を確実に防止することができる。そして、ヒンジ壁17やガイド孔20a,20bはいずれも人目につきにくい部位に配置することができるため、たとえ経年使用によってこれらの部位の表面に劣化が生じたとしても車両の外観品質の低下を招くことがない。
また、この実施形態の間隙遮蔽構造では、コラムカバー8のガイド片13a,13bをブラインド部材1のガイド孔20a,20bに摺動自在に嵌合して、コラムカバー8とブラインド部材1の上下方向の相対変位を規制すると共に、両者の前後方向の相対変位を摺動自在に案内するようにしているため、構造を簡素化し、製造コストの低減を図ることができる。
さらに、この実施形態のブラインド部材1では、フランジ壁16の四隅にインテグラルヒンジを成すヒンジ壁17を一体に樹脂成形するようにしているため、このことも構造の簡素化とそれによる製造コストの低減に寄与している。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
この発明の一実施形態を示す車両のインストルメントパネルのステアリング配置部の分解斜視図。 同実施形態を示すインストルメントパネル部のステリング組付中の概略縦断面図。 同実施形態を示す分解斜視図。 同実施形態を示す別の角度から見た分解斜視図。 同実施形態のテレスコピック動作を説明するためのインストルメントパネル部の概略縦断面図。 同実施形態のチルト動作を説明するためのインストルメントパネル部の概略縦断面図。
符号の説明
1…ブラインド部材
2…インストルメントパネル
3…ステアリングコラム
4…開口
6…ステアリングホイール
8…コラムカバー
15…カバー壁(ブラインド本体)
16…フランジ壁(ブラインド本体)
17…ヒンジ壁(ヒンジ部)
20a,20b…ガイド孔(スライドガイド部)
20au,20ad,20bu,20bd…上下の内面(規制部)

Claims (4)

  1. ステアリングホイールの位置を上下方向に調整可能なチルト機構と、前後方向に調整可能なテレスコピック機構を備えたステアリング装置に用いられ、運転席側にステアリングコラムを挿通させるインストルメントパネルの開口と、前記ステアリングコラムの周囲を囲繞するコラムカバーとの間隙を遮蔽する車両のブラインド部材において、
    前記コラムカバーに係止されるブラインド本体を前記インストルメントパネルの開口の縁部に上下方向に揺動可能に取り付けるヒンジ部と、
    前記コラムカバーとの上下方向の相対変位を規制する規制部と、
    前記コラムカバーをステアリング前後方向に摺動自在に案内するスライドガイド部と、
    を設けたことを特徴とする車両のブラインド部材。
  2. 前記規制部とスライドガイド部を一体に形成したことを特徴とする請求項1に記載の車両のブラインド部材。
  3. 前記ヒンジ部を、ブラインド本体と一体の樹脂製のインテグラルヒンジによって構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の車両のブラインド部材。
  4. ステアリングホイールの位置を上下方向に調整可能なチルト機構と、前後方向に調整可能なテレスコピック機構と、を備えたステアリング装置に用いられ、運転席側にステアリングコラムを挿通させるインストルメントパネルの開口と、前記ステアリングコラムの周囲を囲繞するコラムカバーとの間隙をブラインド部材によって遮蔽する車両の間隙遮蔽構造において、
    前記ブラインド部材にヒンジ部を設け、そのヒンジ部を介して前記ブラインド部材を前記インストルメントパネルの開口の縁部に上下方向に揺動可能に取り付けるとともに、
    前記ブラインド部材とコラムカバーの間に、両者の上下方向の相対変位を規制する規制手段と、前記両者をステアリング前後方向に摺動自在に案内するスライドガイド手段を設けたことを特徴とする車両の間隙遮蔽構造。
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