JP4595763B2 - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の可変動弁装置に関する。
例えば、特許文献1には、吸気弁のリフト・作動角を同時にかつ連続的に拡大,縮小制御可能な可変動弁装置が開示されており、このリフト・作動角の可変制御によって、内燃機関の吸入空気量ひいてはトルクを制御する技術が開示されている。
上記可変動弁装置は、駆動軸の外周に回転可能に支持された揺動カムを備えており、この揺動カムがリンク部材によりロッカアームに連動して揺動し、その揺動に応じて吸気弁をバルブスプリング反力に抗して押し開く構成となっている。
特開2002−256905号公報
上記のような可変動弁装置を、1気筒当たり2つの吸気弁を備えた燃焼室構造に適用する場合、上記揺動カムは、一対のカム部を有する構成となり、その長手方向(駆動軸軸方向)の1箇所でリンク部材と連結される。そのため、この揺動カムが揺動して2つの吸気弁を押し開いたときに、バルブスプリング反力を受けて揺動カムの姿勢が傾き易く、図4にバルブリフト特性を示すように、リンク部材の連結点に近い側の吸気弁(以下、第1吸気弁とする)のリフト(V1)に比較して、連結点から遠い方の吸気弁(以下、第2吸気弁とする)のリフト(V2)が相対的に小さくなる、という問題がある。
また、揺動カムは、リンク部材の連結点に近い側のカム部をおよその支点として、駆動軸との間隙の範囲でリフト方向以外にも自由に動き回る虞があり、このことも第1吸気弁のリフト(V1)に比較して、第2吸気弁のリフト(V2)が相対的に小さくなる一因となる。
特に、特許文献1のように、吸気弁のリフト・作動角によって吸入空気量を制御する構成では、例えばアイドル時には、数百μm程度の微小リフトとなり、弁開口部において吸気流がチョークした状態となって、主にリフト量のみで吸入空気量が定まることになるので、第2吸気弁に対する燃料付着によって、シリンダへ流入する吸入空気量が相対的に大きな影響を受けることになり、ひいては燃焼悪化を招く虞がある。
そこで、本発明の内燃機関の可変動弁装置は、暖機時には同一気筒の複数の吸気弁間でのリフト差が減少するように、同一気筒の複数の吸気弁の各バルブクリアランスを同一気筒内で互いに異なるように設定し、冷機時には同一気筒の複数の吸気弁間でのリフト差が拡大されていることを特徴としている。
本発明によれば、同一気筒の複数の吸気弁の各バルブクリアランス同一気筒内で互いに異なるように設定することで、同一気筒の吸気弁間のリフト差を解消することができ、燃焼改善を実現できる。
以下、本発明の一実施形態の前提となる参考形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明の可変動弁装置を、内燃機関の吸気弁1のバルブリフト特性を可変制御することにより吸入空気量を制御するようにした吸気制御装置に適用した場合の全体的な構成を示す構成説明図である。この吸気制御装置は、吸気弁1のリフト・作動角を連続的に拡大・縮小させることが可能な本発明の可変動弁装置つまり第1可変動弁機構11に、さらに、作動角の中心角を連続的に遅進させることが可能な第2可変動弁機構21を組み合わせたものである。但し、上記第2可変動弁機構21は、本発明においては必須のものではない。また、図1に示す可変動弁装置は、一つの気筒に二つの吸気弁1を備えたものである。
リフト・作動角を可変制御する第1可変動弁機構11は、内燃機関のクランクシャフトにより駆動される駆動軸22と、この駆動軸22に固定された偏心カム23と、回転自在に支持された制御軸32と、この制御軸32の偏心カム部38に揺動自在に支持されたロッカアーム26と、吸気弁1のラッシュアジャスタ30に当接する揺動カム29と、を備えており、偏心カム23とロッカアーム26とはリンクアーム24によって連係され、ロッカアーム26と揺動カム29とは、リンク部材28によって連係されている。
ロッカアーム26は、略中央部が偏心カム部38によって揺動可能に支持されており、その一端部に、連結ピン25を介してリンクアーム24のアーム部が連係しているとともに、他端部に、連結ピン27を介してリンク部材28の上端部が連係している。偏心カム部38は、制御軸32の軸心から偏心しており、従って、制御軸32の角度位置に応じてロッカアーム26の揺動中心は変化する。
揺動カム29は、駆動軸22の外周に嵌合して回転自在に支持されており、側方へ延びた端部に、連結ピン37を介して上記リンク部材28の下端部が連係している。この揺動カム29の下面には、駆動軸22と同心状の円弧をなすベースサークル面と、該ベースサークル面から所定の曲線を描いて延びるカム面と、が連続して形成されており、これらのベースサークル面ならびにカム面が、揺動カム29の揺動位置に応じてラッシュアジャスタ30の上面に当接する。上記カム面がラッシュアジャスタ30を押圧すると、吸気弁1は、図示せぬバルブスプリング反力に抗して押し開かれることになり、これに伴い、バルブスプリング反力が、揺動カム29から各部へ作用する。
ここで、揺動カム29について詳述すると、揺動カム29は、駆動軸22の外周面に回転可能に嵌合した円筒部51と、この円筒部51に一体に形成された一対のカム部52,53と、から構成されている。カム部52,53は、それぞれ上述したカム面を備えている。上述したロッカアーム26に連係するリンク部材28は、一方のカム部52に連結ピン37を介して連結されている。円筒部51は、隣接する一対の偏心カム23の間に挟まれており、一端面が当該気筒の偏心カム23の側面に当接し、他端面が、隣接する気筒の偏心カム23の側面に当接する。尚、厳密には、当接面には、軸方向の微小な間隙が存在する。
ラッシュアジャスタ30は、リンク部材28側(円筒部51の軸方向一端側)に位置するリンク部材側ラッシュアジャスタ30aと反リンク部材28側(円筒部51他端側))に位置する反リンク部材側ラッシュアジャスタ30bと、から構成されている。リンク部材側ラッシュアジャスタ30a及び反リンク部材側ラッシュアジャスタ30bは、いわゆる機械式のラッシュアジャスタであって、図2及び図3に示すように、有底円筒状のリフタボディ61の内部に、例えば、環状板ばね63により固定保持されたナット部材62、このナット部材62に螺合したアジャストスクリュ64、このアジャストスクリュ64を下方へ付勢するコイルスプリング65、アジャストスクリュ64を保持するリテーナ66、等からなるクリアランス調整機構が構成されている。上記リフタボディ61は、図示せぬシリンダヘッドのガイド孔に摺動可能に嵌合し、その冠面61aに揺動カム29のカム面が当接するとともに、図示せぬ吸気弁のバルブ軸端が上記リテーナ66の下面に当接する。このラッシュアジャスタ30は、バルブクリアランスを機械的に自動調整するものであって、揺動カム29のカム面がベースサークル区間となったときにバルブクリアランスが存在すると、コイルスプリング65の付勢力によってアジャストスクリュ64が回転しつつ下方へ移動し、バルブクリアランスを零とする。
そして、同一気筒の両吸気弁1,1間でのリフト差が減少するように、円筒部51の軸方向一端側に位置するラッシュアジャスタ30aのガタ(アジャストスクリュ64とナット部材62のねじ係合部に形成される軸方向のねじ隙間)が、円筒部51の軸方向他端側に位置するラッシュアジャスタ30bのガタに比べて小さくなるよう設定されている。
制御軸32は、一端部に設けられたリフト・作動角制御用アクチュエータ33によって所定角度範囲内で回転するように構成されている。このリフト・作動角制御用アクチュエータ33は、例えばウォームギア35を介して制御軸32を駆動する電動モータからなり、コントロールユニット10からの制御信号によって制御される。制御軸32の回転角度は、制御軸センサ34によって検出される。
第1可変動弁機構11によれば、制御軸32の回転角度位置に応じて吸気弁1のリフトならびに作動角が、両者同時に、連続的に拡大,縮小し、このリフト・作動角の大小変化に伴い、吸気弁1の開時期と閉時期とがほぼ対称に変化する。リフト・作動角の大きさは、制御軸32の回転角度によって一義的に定まるので、制御軸センサ34の検出値により、そのときの実際のリフト・作動角が示される。
なお、図では、1気筒分のみが示されているが、駆動軸22および制御軸32は複数気筒に共通のものであり、他の偏心カム23、リンクアーム24、ロッカアーム26、リンク部材28、揺動カム29、偏心カム部38等からなるリンク機構は、気筒毎に設けられている。また、V型内燃機関等では、各バンク毎に、駆動軸22および制御軸32が設けられる。
一方、中心角を可変制御する第2可変動弁機構21は、駆動軸22の前端部に設けられたスプロケット42と、このスプロケット42と駆動軸22とを、所定の角度範囲内において相対的に回転させる位相制御用アクチュエータ43と、から構成されている。スプロケット42は、図示せぬタイミングチェーンもしくはタイミングベルトを介して、クランクシャフトに連動している。位相制御用アクチュエータ43は、例えば油圧式の回転型アクチュエータからなり、コントロールユニット10からの制御信号によって図示せぬ油圧制御弁を介して制御される。この位相制御用アクチュエータ43の作用によって、スプロケット42と駆動軸22とが相対的に回転し、バルブリフトにおけるリフト中心角が遅進する。つまり、リフト特性の曲線自体は変わらずに、全体が進角もしくは遅角する。また、この変化も、連続的に得ることができる。この第2可変動弁機構21の制御状態は、駆動軸22の回転位置に応答する駆動軸センサ36によって検出される。
従って、第1,第2可変動弁機構11,21の制御を組み合わせることにより、吸気弁1の開時期および閉時期をリフト量とともに可変制御でき、シリンダ内に流入する吸気量を負荷に応じて制御することができる。
上記のように構成された可変動弁装置において、揺動カム29は、駆動軸22の軸方向に沿って細長い全体形状を呈し、かつ自身の長手方向に沿った一端側(円筒部51の軸方向一端側)がリンク部材28に連結されている。さらに言えば、揺動カム29は、円筒部51の軸方向一端側がリンク部材28に連結されたいわゆる片持ち状態となっている。
揺動カム29は、リンク部材28によって一方のカム部52が下方へ押し下げられることにより、揺動カム29全体が駆動軸22を中心として揺動し、各カム部52,53がそれぞれ吸気弁1,1をバルブスプリング反力に抗して押し開くのであるが、上述したように片持ち状態の揺動カム29が駆動軸22中心として揺動し、揺動カム29の姿勢が傾くと、リンク部材28により直接駆動されるカム部52側の吸気弁1のリフトに比べて、他方のカム部53側の吸気弁1のリフトが小さくなる傾向にある。つまり、極小リフト時に、カム部53側の吸気弁1のリフトが相対的に小さくなり、カム部53側の吸気弁1のバルブ開口面積が小さくなると、カム部53側の吸気弁1の傘上部に付着した液体燃料によって、吸気ポートからの燃料・空気の吸入が阻害されやすくなって、吸入空気量のばらつきにより空燃比ばらつきが増大してしてしまう。
しかしながら、上記参考形態の構成によれば、円筒部51の軸方向一端側に位置するラッシュアジャスタ30aのガタが、円筒部51の軸方向他端側に位置するラッシュアジャスタ30bのガタに比べて小さくなるよう設定されている。
そのため、同一気筒の吸気弁1,1間のリフト差が低減され、図4に示すように、カム部52側の吸気弁1のリフト(V1)に非常に近似した特性のリフト(V3)をカム部53側の吸気弁1で得ることができる。よって、空燃比ばらつきの増大を回避することができ、燃焼を促進させ燃費及び排気性能を向上させることができる。
また、上述した参考形態においては、機械式のラッシュアジャスタのみを用いているが、図5に示すような、バルブリフタ70を、円筒部51の軸方向他端側に配置し、円筒部51の軸方向一端側に機械式のラッシュアジャスタ30を配置するようにしてもよい。
バルブリフタ70は、図5及び図6に示すように、有底円筒形状のリフタボディ71を主体とするものであり、吸気弁1のバルブ軸端72が接触する冠部71aの中央の肉厚によってバルブクリアランスの調整を行う。このバルブリフタ70は、バルブ軸端72が接触する冠部71aの中央の肉厚を大きくするほど、バルブクリアランスを大きく調整できるため、総じて上述した機械式のラッシュアジャスタ30よりも大きなバルブクリアランス調整幅が設定されることになる。つまり、図4に示すように、カム部52側の吸気弁1のリフト(V1)に非常に近似した特性のリフト(V3)をカム部53側の吸気弁1で得ることができる。
尚、図5、図6における73は、吸気弁のバルブ軸に一体のリテーナであり、74はリテーナ73とシリンヘッドとの間に介装されて吸気弁1を常に閉方向に付勢するバルブスプリングである。
また、参考形態では、上記構成の可変動弁装置において、円筒部51の他端側の吸気弁のリフト量が、円筒部51の一端側の吸気弁のリフト量よりも相対的に大きくなるように、リンク部材28側のカム部52のカムプロフィールと、反リンク部材28側(円筒部51の他端側)のカム部53のカムプロフィールとが異なるカムプロフィールとなるように設定すること、同一気筒の吸気弁間のリフト差を解消することができ、燃焼改善を実現できる。
そして、本発明の一実施形態では、同一気筒の吸気弁1,1において、図7に示すように、それぞれバルブクリアランス差をつけ燃焼をするようにしてもよい。すなわち、暖機時に同一気筒の吸気弁1,1間でリフトが同一になるよう、リンク部材28側と反リンク部材28側とでバルブクリアランスを変えることで、暖機時にはリフト差を解消し、冷機時にはリフト差の拡大によるスワール増大で燃焼改善を実現できる。尚、図7は、バルブリフタを例に、バルブクリアランスを模式的に示したものである。
上記実施形態から把握し得る本発明の技術的思想について、その効果とともに列記する。
数気筒に共通の駆動軸に一体に設けられた各気筒毎の偏心カムと、この偏心カムの外周に相対回転可能に嵌合したリンクアームと、駆動軸と平行に設けられ、かつ偏心カム部を備えた少なくとも所定角度範囲内で回転可能な制御軸と、この制御軸の偏心カム部に回転可能に装着され、かつリンクアームにより揺動されるロッカアームと、駆動軸に回転可能に支持されるとともに、ロッカアームにリンク部材を介して連結され、ロッカアームに伴って揺動することにより同一気筒の複数の吸気弁を押圧する揺動カムと、を備え、揺動カムは同一気筒の複数の吸気弁をそれぞれ押圧する複数のカム面を有してなる内燃機関の可変動弁装置であって、揺動カムは、駆動軸の外周に嵌合するとともに、隣接する一対の偏心カムの間に挟まれる軸方向長さを有する円筒部と、カム面を有して円筒部に一体に形成された複数のカム部と、から構成され、リンク部材の一端が、円筒部の軸方向一端側に位置するカム部に連結された内燃機関の可変動弁装置において、暖機時には同一気筒の複数の吸気弁間でのリフト差が減少するように、同一気筒の複数の吸気弁の各バルブクリアランスが同一気筒内で互いに異なるように設定され、冷機時には同一気筒の複数の吸気弁間でのリフト差が拡大されている。これによって、同一気筒の吸気弁間のリフト差を解消することができ、燃焼改善を実現できる。
可変動弁装置全体の構成図。 機械式のラッシュアジャスタの断面図。 機械式のラッシュアジャスタと揺動カムの関係を示す説明図。 この実施例の一対の吸気弁のリフト特性を従来例とともに示す特性図。 バルブリフタの断面図。 バルブリフタと揺動カムの関係を示す説明図。 吸気弁のバルブクリアランスを模式的に示す説明図。
符号の説明
1…吸気弁
11…第1可変動弁機構
22…駆動軸
30…ラッシュアジャスタ(機械式)
70…バルブリフタ

Claims (1)

  1. 複数気筒に共通の駆動軸に一体に設けられた各気筒毎の偏心カムと、この偏心カムの外周に相対回転可能に嵌合したリンクアームと、駆動軸と平行に設けられ、かつ偏心カム部を備えた少なくとも所定角度範囲内で回転可能な制御軸と、この制御軸の偏心カム部に回転可能に装着され、かつリンクアームにより揺動されるロッカアームと、駆動軸に回転可能に支持されるとともに、ロッカアームにリンク部材を介して連結され、ロッカアームに伴って揺動することにより同一気筒の複数の吸気弁を押圧する揺動カムと、を備え、揺動カムは同一気筒の複数の吸気弁をそれぞれ押圧する複数のカム面を有してなる内燃機関の可変動弁装置であって、
    揺動カムは、駆動軸の外周に嵌合するとともに、隣接する一対の偏心カムの間に挟まれる軸方向長さを有する円筒部と、カム面を有して円筒部に一体に形成された複数のカム部と、から構成され、リンク部材の一端が、円筒部の軸方向一端側に位置するカム部に連結された内燃機関の可変動弁装置において、
    暖機時には同一気筒の複数の吸気弁間でのリフト差が減少するように、同一気筒の複数の吸気弁の各バルブクリアランスが同一気筒内で互いに異なるように設定され、冷機時には同一気筒の複数の吸気弁間でのリフト差が拡大されていることを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
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