JP4456808B2 - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関の動弁装置、とりわけ機関弁である吸気弁や排気弁のバルブリフト特性を機関運転状態に応じて可変にできる内燃機関の動弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の動弁装置としては、本出願人が先に出願した以下の特許文献に記載されたものがある。
【0003】
概略を説明すれば、この動弁装置は、一気筒当たり2つの吸気弁を有するものに適用されたもので、クランク軸の回転に同期回転する駆動軸の外周に、軸心が駆動軸の軸心から偏心した駆動カムが固設されていると共に、前記駆動軸の外周に円筒状のカムシャフトが同軸上に回転自在に設けられている。
【0004】
このカムシャフトは、両端部に前記一対の吸気弁に対応した左右一対の揺動カムが一体に設けられており、この両揺動カムに前記駆動カムの回転力が多節リンク状の伝達機構を介して伝達されて、各吸気弁をバルブリフターを介して開閉作動させるようになっている。また、前記カムシャフトは、両揺動カムの間に有するジャーナル部がシリンダヘッドの上端部に設けられたカム軸受、つまりシリンダヘッド上面の軸受溝と軸受ブラケットとからなるカム軸受に回転自在に軸支されている。
【0005】
前記伝達機構は、揺動カムの上方に配置されて、後述する制御軸に制御カムを介して回動自在に支持されたロッカアームと、円環状の一端部が駆動カムの外周面に嵌合しかつ他端部がロッカアームの一端部に回転自在に連結されたリンクアームと、一端部がロッカアームの他端部に回転自在に連結され、他端部が前記一方の揺動カムのカムノーズ部の先端部に回転自在に連結されたリンクロッドとから構成されている。
【0006】
また、前記制御軸の外周面には、軸心が制御軸の軸心から所定量偏心した制御カムが固定されている。この制御カムは、ロッカアームのほぼ中央に穿設された支持孔に回転自在に嵌入保持されて、その回転位置に応じてロッカアームの揺動支点を変化させて、各揺動カムのカム面のバルブリフター上面に対する転接位置を変化させて、各吸気弁のバルブリフトを可変制御するようになっている。
【0007】
したがって、機関運転状態に応じてバルブリフト特性を変化させることによって、燃費や出力の向上など機関性能を十分に発揮させることができる。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−55915号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の動弁装置にあっては、特に吸気弁の開作動時において、駆動軸から揺動カムに伝達される下方への押圧によってカムシャフトが大きく傾いてしまう。
【0010】
すなわち、駆動軸の回転に伴い駆動カムから両揺動カムへの回転駆動力がロッカアームやリンクロッド等の伝達機構を介して一方側の揺動カムに伝達されて、カムシャフトの一端部側にバルブスプリングのばね力に抗して吸気弁側への押し付け力が働き、他方側の揺動カムには逆にバルブスプリングのばね力には上方への付勢力が働くため、該カムシャフトが駆動軸上で大きく傾いてしまう。
【0011】
つまり、駆動軸とカムシャフトとの間にも該カムシャフトの回転を確保するためにクリアランスが存在し、したがって、前述のように、伝達機構からの回転伝達によってカムシャフトが傾き、駆動軸の外周面との局部的な片当たりの発生が懸念される。
【0012】
一方、カム軸受は、油膜による耐荷重能力を高めることを狙いとして、カム軸受の内周面とカムシャフトの外周面との間のクリアランスを比較的小さく取るようになっている。
【0013】
このため、駆動軸とカムシャフトとの間のクリアランスと、カムシャフトとカム軸受との間のクリアランスがほぼ等しいかあるいは前者の方が大きい場合は、前記カムシャフトの傾きによって前記ジャーナル部の外周面とカム軸受の内周面との間に局部的な片当たりが発生し易くなり、この結果、摩耗が発生して耐久性が低下してしまう。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記従来に係る内燃機関の動弁装置の実情に鑑みて案出されたもので、請求項1記載の発明は、機関のクランク軸に同期回転する駆動軸と、該駆動軸の回転に伴って回転する駆動カムと、前記駆動軸の外周に所定のクリアランスをもって揺動自在に設けられ、円筒状のジャーナル部及び機関弁を開閉作動させる揺動カムを有する円筒状のカムシャフトと、該カムシャフトの前記ジャーナル部を所定のクリアランスをもって回転自在に軸支するカム軸受と、前記駆動カムの回転力を前記揺動カムの揺動力として伝達する伝達機構とを備え、前記駆動軸とカムシャフトとの間のクリアランスを、前記ジャーナル部とカム軸受との間のクリアランスよりも小さく設定したことを特徴としている。
【0015】
したがって、この発明によれば、駆動軸とカムシャフトとの間のクリアランスを、ジャーナル部とカム軸受の間のクリアランスよりも小さくしたことによって、伝達機構から揺動カムに伝達された機関弁への押圧力によるカムシャフトの傾きを吸収して抑制することができる。
【0016】
このため、カムシャフトのジャーナル部の外周面とカム軸受の内周面との局部的な片当たりを防止することができる。この結果、該ジャーナル部とカム軸受間の局部的な摩耗の発生が防止されて、耐久性の向上を図ることができる。
【0019】
また、請求項に記載の発明は、機関運転状態に応じて前記伝達機構を介して前記機関弁に対するカムの当接位置を変化させて機関弁のバルブリフト量を可変にする可変機構を備えたことを特徴としている。
【0020】
この発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、可変機構によって機関弁のバルブリフトを機関運転状態に応じて可変制御することができることから、機関低回転時や高回転時などの運転状態に応じて性能を十分に発揮させることができる。
【0021】
さらに、請求項に記載の発明は、前記カムと機関弁との間に、バルブリフターを介装すると共に、該バルブリフターの外周面をバレル状に形成して、該バルブリフターが摺動する摺動孔に傾動自在に設けたことを特徴としている。
【0022】
この発明によれば、前記カムシャフトが、支軸の外周面との間の小さなクリアランスを介して僅かに傾き、これによってバルブリフターの上面に対するカムの当接位置が偏った場合は、それに追随してバルブリフターも傾きながら上下に摺動することから、カムとバルブリフター上面との片当たりなどが防止され、カムによる機関弁の開閉作動性が良好になる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の動弁装置の各実施形態を図面に基づいて詳述する。この各実施形態の動弁装置は、1気筒あたり2つの吸気弁を備えかつ該各吸気弁のバルブリフトを機関運転状態に応じて可変にする可変機構を備えた内燃機関に適用されている。
【0027】
すなわち、第1の実施形態の動弁装置は、図1〜図3に示すように、シリンダヘッド1に図外のバルブガイドを介して摺動自在に設けられた一対の吸気弁2,2と、機関前後方向に配置された内部中空状の支軸である駆動軸3と、該駆動軸3に嵌装されて、該駆動軸3の外周面3aに同軸上に回転自在に支持されたカムシャフト4と、前記駆動軸3に固設された駆動カム5と、前記カムシャフト4の両端部4a、4bに一体に設けられて、各吸気弁2,2の上端部に配設されたバルブリフター6,6に摺接して各吸気弁2,2を開作動させる一対の揺動カム7,7と、駆動カム5と揺動カム7,7との間に連係されて、駆動カム5の回転力を揺動カム7,7の揺動力(開弁力)として伝達する伝達機構8と、該伝達機構8の作動位置を可変にする可変機構9とを備えている。
【0028】
前記吸気弁2,2は、シリンダヘッド1の上端部内に収容されたほぼ円筒状のボア11、11の底部とバルブステム上端部のスプリングリテーナとの間に弾装されたバルブスプリング12,12によって閉方向に付勢されている。なお、前記駆動軸3と駆動カム5によって駆動機構が構成されている。
【0029】
前記駆動軸3は、機関前後方向に沿って配置されて、両端部がシリンダヘッド1上部に設けられた図外の軸受によって回転自在に軸支されていると共に、一端部に設けられた図外の従動スプロケットや該従動スプロケットに巻装されたタイミングチェーン等を介して機関のクランク軸から回転力が伝達されており、この回転方向は図2中時計方向に設定されている。
【0030】
前記カムシャフト4は、駆動軸3の軸方向に沿ってほぼ円筒状に形成され、内部軸方向に前記駆動軸3の外周面3aに回転自在に支持される支軸孔4dが貫通形成されていると共に、中央位置に形成された大径円筒状のジャーナル部4cが円筒状の第1のクリアランスCをもってカム軸受10によって回転自在に軸支されていると共に、支軸孔4dの内周面が前記駆動軸3の外周面3aに円筒状の第2のクリアランスC1をもって回転自在支持されている。
【0031】
そして、前記駆動軸3の外周面3aとカムシャフト4の内周面との間の前記第2のクリアランスC1は、周方向の全体の幅厚さが例えば約40〜60μmに設定されている一方、前記ジャーナル部4cとカム軸受10との間の第1のクリアランスCは、周方向の全体の幅厚さが約65μm以上に設定されて、第2のクリアランスC1が第1のクリアランスCよりも小さく設定されている。
【0032】
前記カム軸受10は、図1に示すように、シリンダヘッド1の上端部に突設された軸受部10aと、該軸受部10aの上端部に図外の左右のボルトによって固定された軸受ブラケット10bとから構成され、該両者10a、10b間に前記カムシャフト4の外周上下面を軸受けする半円弧状軸受面がそれぞれ形成されている。
【0033】
前記駆動カム5は、図1及び図2にも示すように、ほぼ円環状のカム本体5aと、該カム本体5aの外端面に一体に設けられた筒状部5bとからなり、駆動軸3の軸方向の所定位置で図外の固定用ピンを介して駆動軸3上に固定されていると共に、カム本体5aの外周面が偏心円のカムプロフィールに形成されて、カム本体5aの軸心Yが駆動軸3の軸心Xから径方向へ所定量だけオフセットしている。
【0034】
前記バルブリフター6,6は、軽量化を図るためにアルミニウム合金材によって有蓋円筒状に形成され、シリンダヘッド11の前記ボア11,11内の摺動孔11a、11a内で上下方向へ摺動自在に保持されていると共に、揺動カム7,7が摺接する上面6a,6aが平坦状に形成されている。また、このバルブリフター6,6は、外周面6b、6bがバレル状に形成されて、吸気弁2,2の軸線に対して各摺動孔11a,11a内で傾動可能になっている。また、バルブリフター6,6の上壁下部中央には、吸気弁2,2のバルブステムの上端が当接する剛性の高い鋼製のシムが設けられている。
【0035】
前記各揺動カム7は、図1,図2に示すように同一形状のほぼ雨滴状を呈し、基端部7a側がカムシャフト4を介して前記駆動軸3の軸心Xを中心として揺動するようになっていると共に、揺動カム7の下面にはカム面7c、7cがそれぞれ形成され、基端部7a側の基円面と該基円面からカムノーズ部7b、7b側に円弧状に延びるランプ面と該ランプ面からカムノーズ部7bの先端側に有する最大リフトの頂面に連なるリフト面とが形成されており、該基円面とランプ面、リフト面及び頂面とが、揺動カム7の揺動位置に応じて各バルブリフター6の上面6a所定位置に当接するようになっている。
【0036】
前記伝達機構8は、図1〜図3に示すように、駆動軸3の上方に配置されたロッカアーム13と、該ロッカアーム13の一端部13aと駆動カム5とを連係するリンクアーム14と、ロッカアーム13の他端部13bと揺動カム7とを連係するリンクロッド15とを備えている。
【0037】
前記ロッカアーム13は、中央に有する筒状基部が支持孔13cを介して後述する制御カム23に揺動自在に支持されている。また、筒状基部の外端部に突設された前記一端部13aには、ピン19が嵌入するピン孔が貫通形成されている一方、基部の内端部に夫々突設された前記他端部13bには、リンクロッド15の一端部15aと連結するピン20が嵌入するピン孔が形成されている。
【0038】
前記リンクアーム14は、比較的大径な円環状の基部14aと、該基部14aの外周面所定位置に突設された突出端14bとを備え、基部14aの中央位置には、前記駆動カム5のカム本体5aの外周面に回転自在に嵌合する嵌合孔14cが形成されている一方、突出端14bには、前記ピン19が回転自在に挿通するピン孔14dが貫通形成されている。
【0039】
前記リンクロッド15は、横断面ほぼコ字形状に形成されていると共に、内側が凹状のほぼく字形状に形成されている。また、両端部15a,15bは、前記ロッカアーム13の他端部13bと揺動カム7のカムノーズ部7bの各ピン孔に各ピン20、21を介して回転自在に連結されている。
【0040】
前記可変機構9は、図1及び図2に示すように、駆動軸3の上方位置に配置された軸受16に回転自在に支持された制御軸17と、該制御軸17の外周に固定されてロッカアーム13の揺動支点となる制御カム18とを備えている。
【0041】
前記制御軸17は、駆動軸3と並行に機関前後方向に配設されていると共に、一端部に設けられた図外の電動アクチュエータ(DCモータ)により歯車機構を介して所定回転角度範囲内で回転制御されるようになっている。
【0042】
また、前記制御カム18は、円筒状を呈し、図2に示すように軸心P1位置が肉厚部18aの分だけ制御軸17の軸心P2から所定分だけ偏倚している。
【0043】
なお、前記軸受16は、シリンダヘッド1の上端部に設けられた図外の枠部材に設けられている。
【0044】
また、電磁アクチュエータは、機関の運転状態を検出するコントローラからの制御信号によって駆動するようになっており、このコントローラは、マイクロコンピュターが内蔵され、クランク角センサやエアーフローメータ,水温センサ及び制御軸17の回転位置を検出するポテンションメータ等の各種センサからの検出信号に基づいて現在の機関運転状態を演算等により検出して、前記電動アクチュエータに制御信号を出力している。
【0045】
以下、まず本実施形態の作動を説明すれば、低リフト制御時には、コントローラからの制御信号によって電動アクチュエータを介して制御軸17が図2に示す所定位置まで回転駆動される。このため、制御カム18は、肉厚部18aが駆動軸3から上方向に離間移動し、制御軸17の軸心P2から左上方の回動角度位置に保持される。これにより、ロッカアーム他端部13bとリンクロッドの枢支点は、駆動軸3に対して上方向へ移動し、このため、各揺動カム7は、リンクロッド15を介してカムノーズ部7b側を強制的に引き上げられて全体が時計方向へ回動する。
【0046】
したがって、駆動カム5が回転してリンクアーム14を介してロッカアーム13の一端部13aを押し上げると、そのリフト量がリンクロッド15を介して揺動カム7及びバルブリフター6に伝達されるが、そのリフト量は十分小さくなる。
【0047】
よって、バルブリフト量が小さくなると共に、各吸気弁2の開時期が遅くなり、排気弁とのバルブオーバラップが小さくなる。このため、例えば低負荷域の燃費の向上と機関の安定した回転が得られる。
【0048】
一方、高リフト制御時は、コントローラからの制御信号によって電動アクチュエータにより制御軸17が反時計方向に回転駆動される。したがって、制御軸17が、制御カム18を図2の位置から反時計方向の回転角度位置まで回転させ、軸心P1(肉厚部18a)を下方向へ移動させる。このため、前記枢支点は、今度は駆動軸3方向(下方向)に移動して端部13bが揺動カム7のカムノーズ部7bを、リンクロッド15を介して下方へ押圧して該揺動カム7全体を所定量だけ反時計方向へ回動させる。
【0049】
したがって、揺動カム7のバルブリフター6の上面6aに対するカム面7cの当接位置が頂面側に移動する。このため、駆動カム5が回転してロッカアーム13の一端部13aを、リンクアーム14を介して押し上げると、バルブリフター6に対するそのリフト量は大きくなる。
【0050】
よって、各吸気弁2の開時期が早くなると共に、閉時期が遅くなる。この結果、例えば、高負荷域における吸気充填効率が向上し、十分な出力が確保できる。
【0051】
そして、この実施形態では、前述のように駆動軸3とカムシャフト4との間の第2のクリアランスC1を、ジャーナル部4cとカム軸受10との間の第1のクリアランスCよりも小さく形成したため、図4に示すように、前記吸気弁2,2の開作動時に、前記駆動カム5からリンクアーム14、ロッカアーム13及びリンクロッド15を介して一方の揺動カム7、つまりカムシャフト4の一端部4aに伝達された下方向への押圧力と、他端部4bに掛かるバルブスプリング12のばね力によって発生するカムシャフト4の傾きを第1のクリアランスC1によって吸収する形になり、該カムシャフト4の大きな傾きを十分に抑制することができる。
【0052】
このため、ジャーナル部4の外周面とカム軸受10の内周面との間(第1クリアランスC側)の局部的な片当たりを防止することができる。この結果、局部的な摩耗の発生が防止されて、耐久性の向上を図ることができる。
【0053】
また、前記各バルブリフター6,6の外周面6b、6bをほぼバレル状に形成したことから、カムシャフト4が前記第2のクリアランスC1を介して僅かに傾き、これによってバルブリフター6,6の上面6a、6aに対する揺動カム7,7の当接位置が偏った場合は、それに追随した形でバルブリフター6,6が摺動孔11a内で僅かに傾きながら上下に摺動することから、揺動カム7、7とバルブリフター6,6上面との片当たりなどが防止され、揺動カム7,7による吸気弁2,2の開閉作動性が良好になる。
【0054】
なお、前記各バルブリフター6,6が僅かに傾動した際に、各吸気弁2,2のバルブステムの上端縁と鋼製のシムが摺接することから、バルブリフター6,6の上面6a、6aの摩耗が防止できる。
【0055】
図5は本発明の第2の実施形態を示し、1気筒当たり1つの吸気弁2に適用したものであって、カムシャフト4が短尺に形成されて、一端部4aに揺動カム7が一体に設けられ、他端部4bに有するジャーナル部4cがカム軸受10に軸受けされている。また、駆動軸3の外周面3aとカムシャフト4の内周面との間の第2のクリアランスC2が、ジャーナル部4cの外周面とカム軸受10の内周面との間の第1のクリアランスCよりも小さく形成されている。
【0056】
したがって、この実施形態も第1の実施形態と同様な作用効果が得られる。
【0057】
図6〜図9は本願発明の各参考例を示し、駆動軸3や揺動カム7、伝達機構8、可変機構9、第1、第2クリアランスC、C1などの基本構成は、前記第1〜第2実施形態と同様である。また、カムシャフト4と各揺動カム7,7によって揺動部材が構成されている。すなわち、図6は第参考例であって、駆動軸3から伝達機構8を介して各揺動カム7,7伝達される揺動力は、前記各実施形態と同じくカムシャフト4の軸方向に偏倚した一端部4a側に上方から作用するようになっている。
【0058】
そして、前記カムシャフト4の他端部4b側の他方の揺動カム7は、カムノーズ部7bの長さL2が一端部4a側の一方の揺動カム7のカムノーズ部7bの長さL1よりも長く設定されている。
【0059】
すなわち、前記伝達機構8からカムシャフト4の一端部4aに下方へ作用する力によって一方の揺動カム7が第2クリアランスC1を介して僅かに下がり、したがって、かかる部位の支軸孔4dの中心P1がほぼΔ/2だけ下がる一方、他方の揺動カム7が僅かに上がり、したがってかかる部位の支軸孔4dの中心P2がほぼΔ/2だけ上がり、結果的にΔ分だけ両吸気弁22,23間でリフト差が生じる。なお、ここで、Δとは、第2のクリアランスC1のデジタル値である。
【0060】
そこで、この実施形態では、前記他端部4b側のカムノーズ部7bの長さL2を、一端部4a側のカムノーズ部7bの長さL1にΔ分だけプラスした長さに設定したものである(L2=L1+Δ)。
【0061】
したがって、支軸孔4dの中心P2から他方の吸気弁23の傘部23a下面までの長さy2が、支軸孔4dの中心P1から一方の吸気弁22の傘部22a下面までの長さy1よりも前記Δ分だけ長く設定されることになる。
【0062】
このため、前記伝達機構8を介して一方側の揺動カム7に前記下方向の揺動力が伝達されて、カムシャフト4の一端部4a側が下方へ、他端部4b側が上方へ傾いても、各吸気弁22,23の長さy1,y2の相違によって該両吸気弁22,23の最大バルブリフト量のばらつきの発生を抑制することが可能になる。
【0063】
図7は第参考例を示し、各バルブリフター6,6の上壁下面に前記各吸気弁22、23のバルブステム22b、23bの上面が当接する突起部24,25が設けられていると共に、カムシャフト4の他端部4b側の他方のバルブリフター6の上面6aから突起部25の下端面までの長さt2を、一方のバルブリフター6の上面6aから突起部24の下端面までの長さt1よりも前記ト分だけプラスした長さに設定したものである(t2=t1+Δ)。
【0064】
したがって、支軸孔4dの中心P2から他方の吸気弁23の傘部23a下面までの長さy2が、支軸孔4dの中心P1から一方の吸気弁22の傘部22a下面までの長さy1よりも前記Δ分だけ長く設定されることになる。
【0065】
このため、前記第3の実施形態と同じく、各吸気弁22,23の最大バルブリフト量のばらつきの発生を抑制することができる。
【0066】
図8は第参考例を示し、これは他方の吸気弁23のバルブステム23bの長さS2を一方の吸気弁22のバルブステム22bの長さS1に前記ト分をプラスした長さに設定したものである(S2=S1+Δ)。
【0067】
したがって、前述と同じく、支軸孔4dの中心P2から他方の吸気弁23の傘部23a下面までの長さy2が、支軸孔4dの中心P1から一方の吸気弁22の傘部22a下面までの長さy1よりも前記Δ分だけ長く設定されることになる。
【0068】
このため、前記第及び参考例と同じく、各吸気弁22,23の最大バルブリフト量のばらつきの発生を抑制することができる。
【0069】
図9は第参考例を示し、各バルブリフター6,6の上壁下面に、前記各吸気弁22,23のバルブステム22b、23bの上端部が嵌合するシム26,27が設けられている。
【0070】
このシム26,27は、縦断面ほぼコ字形に形成され、前記各バルブステム22b、23bの上端部が当接する上壁部の厚さを異ならせている。つまり、カムシャフト4の他端部4b側の他方のシム27の上壁部の厚さe2を、一端部4a側の一方のシム26の上壁部の厚さe1よりも前記Δ分だけプラスした長さに設定したものである(e2=e1+Δ)。
【0071】
したがって、支軸孔4dの中心P2から他方の吸気弁23の傘部23a下面までの長さy2が、支軸孔4dの中心P1から一方の吸気弁22の傘部22a下面までの長さy1よりも前記Δ分だけ長く設定されることになる。
【0072】
このため、前記各実施形態と同じく、各吸気弁22,23の最大バルブリフト量のばらつきの発生を抑制することができる。
【0073】
また、前記各実施形態ではカムシャフト4の支軸として駆動軸3を兼用させたため、支軸を別に設けた場合に比較して部品点数の増加を抑制することが可能になり、製造作業や組付作業が容易になる。
【0074】
しかも、駆動軸3の外周面とカムシャフト4の支軸孔4dの内周面との間に、動弁装置に供給された潤滑油が入り込んで、油膜を形成されることから、この油膜によってカムシャフト4の前記傾きを若干抑制させることができる。
【0075】
また、本発明では、C1<Cであり、カムシャフトとカム軸受とのクリアランスCが比較的大きく設定される場合も出てくるが問題はない。すなわち、通常の動弁系ではCを小さく取ってカム軸受の油膜負荷能力を高めてカムシャフトの負荷を支持しているが、本発明では支軸とカムシャフト内径の小さなC1によっても十分な軸受の油膜負荷能力が得られるからである。
【0076】
前記請求項に記載の発明にかかる前記実施形態から把握できる請求項以外の技術的思想について、以下の()〜(ホ)に記載する。
【0081】
(ハ)前記支軸孔の中心から各機関弁の傘部までの各長さを、前記揺動部材の前記機関弁に当接する当接部位の高さを変更して調整したことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の動弁装置。
【0082】
この発明によれば、1つの揺動部材の各当接部位の高さを変更するだけであるから、2つ以上の部材である場合に比較して1つの揺動部材を組み付ける際における誤組み付けの発生を防止できる。
【0083】
(ニ)前記支軸孔の中心から各機関弁の傘部までの各長さを、各機関弁のバルブステムの長さを変更して調整したことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の動弁装置。
【0084】
この発明によれば、各機関弁のバルブステムの長さを変更するだけであるから、支軸孔から各機関弁の傘部までの全体の長さの誤差を微調整することが可能になる。
【0085】
(ホ)前記揺動部材と各機関弁との間に、シムを有するバルブリフターを介装すると共に、前記支軸孔の中心から各機関弁の傘部までの各長さを、前記シムの厚さ幅を変更して調整したことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の動弁装置。
【0086】
この発明によれば、単にシムの厚さ幅を調整するだけで、前記誤差の調整が可能になることから、調整作業が容易になると共に、微調整が可能になる。
【0087】
本発明は、前記各実施形態の構成に限定されるものではなく、前記吸気弁側ばかりか排気弁側に適用することも可能であり、また例えば駆動機構としては、可変機構9を備えない通常カムシャフトの外周にカムを設けたものであってもよく、また、可変機構として複数の高低カムを切り換えて各機関弁のバルブリフト量を変化させるものであってもよい。
【0088】
さらに、前記各バルブリフター6,6を必ずしもバレル状に形成する必要はなく、また材質もアルミニウム合金に限らず鉄製であってもよく、また、各上面6a、6aを平坦ではなく、上方へ膨出した球面状に形成することも可能である。
【0089】
さらに、機関弁は一気筒あたり2つばかりか3つあるものに適用することも可能である。
【0090】
また、支軸としては、前記駆動軸3に限定されるものではなく他の部材を支軸として用いることも可能である。
【0091】
また、揺動部材としては、前記カムシャフト4と揺動カム7,7との構成ばかりか、一端部で直接機関弁を押圧する一般的なロッカアームとすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施態様を示す要部縦断面図。
【図2】 図1のA矢視図。
【図3】 本実施形態の要部平面図。
【図4】 本実施形態の作用説明図。
【図5】 本発明の第2の実施形態を示す要部縦断面図。
【図6】 本発明の第参考例を示す要部縦断面図。
【図7】 本発明の第参考例を示す要部縦断面図。
【図8】 本発明の第参考例を示す要部縦断面図。
【図9】 本発明の第参考例を示す要部縦断面図。

Claims (3)

  1. 機関のクランク軸に同期回転する駆動軸と、
    該駆動軸の回転に伴って回転する駆動カムと、
    前記駆動軸の外周に所定のクリアランスをもって揺動自在に設けられ、円筒状のジャーナル部及び機関弁を開閉作動させる揺動カムを有する円筒状のカムシャフトと、
    該カムシャフトの前記ジャーナル部を所定のクリアランスをもって回転自在に軸支するカム軸受と、
    前記駆動カムの回転力を前記揺動カムの揺動力として伝達する伝達機構とを備え、
    前記駆動軸とカムシャフトとの間のクリアランスを、前記ジャーナル部とカム軸受との間のクリアランスよりも小さく設定したことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
  2. 機関運転状態に応じて前記伝達機構を介して前記機関弁に対するカムの当接位置を変化させて機関弁のバルブリフト量を可変にする可変機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の動弁装置。
  3. 前記カムと機関弁との間に、バルブリフターを介装すると共に、該バルブリフターの外周面をバレル状に形成して、該バルブリフターが摺動する摺動孔に傾動自在に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の動弁装置。
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