JP4585929B2 - ケーブル異常監視装置およびその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電源と溶接ガンとを結ぶ複数のケーブルの異常(断線およびその劣化)を高電圧の測定に依ることなくケーブルごとに監視することができるケーブル異常監視装置およびその方法に関する。
抵抗溶接機に溶接電流を供給しているケーブルが生産ラインの稼動中に突然断線してしまった場合には、すべての生産ラインを停止させてからそのケーブルを交換せざるを得ず、その停止は一般的に長時間にわたることから、生産性を著しく低下させる原因となっていた。かかる不具合を予防するために、ケーブルの監視装置が発明され利用されている。
上記の監視装置の中には、抵抗溶接機の二次導体の断線劣化に伴うインピーダンスの変化を溶接電流によって監視するものがある(特許文献1参照)。特許文献1に開示されている監視装置は、二次導体の両端間電圧を導体信号電圧Ecに変換し、導体信号電圧Ecの出力を用いて二次導体におけるインピーダンス増加の管理限界値を設定する警報レベル設定器と、溶接電流に比例した電気信号電圧Eiを発生して、二次導体が新品若しくは同等時の導体信号電圧Ecnと前記電気信号電圧Eiとを等しくする調整器と、前記導体信号電圧Ecと前記電気信号電圧Eiとを比較して前記導体のインピーダンスの変化を判別する比較器とから構成されるものである。
近年、溶接トランスと溶接ガンは分離型から一体化され、いわゆるトランス付ガンとして溶接ロボットが持ち回してスポット溶接を行う形態が一般化してきた。このようなトランス付ガンでは溶接トランスと溶接ガンを接続する長尺の二次ケーブルは存在せず、断線の対象となるのはむしろ電源側に設けられた抵抗溶接タイマのサイリスタからロボットアームに沿わせて溶接ガンと一体化された溶接トランスに至る可とう性の一次ケーブルである。
この一次ケーブルは、たとえば2本の往復電路を形成する動力線(ケーブル芯線)と1本のアース線とガン加圧用サーボモータやエンコーダまたは各種検出器他ガン加圧用バルブなどへ接続される制御線などを絶縁被覆材(ゴム製)で被覆したもので、一般には断面外径(太さ)が20mmから30mm程度のものである。この一次ケーブルは、生産ライン稼動中にロボットアームの動作によって屈曲運動が繰り返され、しかも溶接通電による自己発熱によって銅線が酸化して細ることにより劣化し断線に至りやすい。
さらに、一次ケーブルには電源からの200Vまたは400Vの高電圧が直接印加される。二次ケーブルに印加される二次電圧が10〜20Vと低電圧であるのに比べて、一次ケーブルに印加される電圧は上記のように高電圧であるから、断線した場合の危険は一次ケーブルの方が二次ケーブルよりも大きい。高電圧の一次ケーブルの抵抗を測定しようとすると、その測定をするために用いる制御線および検出器類にも高電圧がかかる。このため、制御線に触れることは危険であり、かつ検出器類の故障も生じ易い。
そのため、一次ケーブルの断線が原因で生産ラインが長時間停止することを避けるために、一次ケーブルの異常を監視する監視装置が提案されている(特許文献2参照)。
特許文献2に開示されている監視装置は、抵抗溶接機用トランスの一次側に接続される抵抗溶接機用一次ケーブルにおいて、この一次ケーブルを複数本の各々の絶縁被覆線で並列に構成し、かつこれら並列線間の電圧、電流を検出する検出器を配置し、並列線間の抵抗値の変化によりケーブルの芯線劣化を予知するというものである。
しかしながら、この監視装置は、抵抗溶接機用トランスの一次側に接続される高電圧の一次ケーブルからの抵抗を測定する場合、一次ケーブルの並列線間の抵抗値を検出して断線・劣化状態を判定する構造になっているため、片線ごとにしかも一次ケーブルの必要な部分から抵抗値を検出することはできない。このため、監視精度を上げるにはまだ改良すべき余地が残されていた。また先の特許文献同様、制御線及び検出器類にも高電圧がかかることになり、制御線に触れることは危険かつ検出器類の故障も生じ易い状況下にあった。
また、上記の危険を回避し、周辺機器への影響をなくすために、溶接電源とトランス付ガンとの間にステップダウン用絶縁トランスを配置し、その絶縁トランスの二次コイル側と溶接トランスの一次コイル側とを接続する一次ケーブルを含む電路間に、溶接ガンが溶接加圧されていない期間中のみ交流の低電圧を印加し、この溶接ガンの電極間に流れる微小電流を検出して、その検出電流が所定の定常値より急増したことにより、電路の断線状態を感知するようにしたトランス付ガンの電路の短絡および断線装置が知られている(特許文献3参照)。
また、一次ケーブルの異常を検出する装置として、一次ケーブルと接地またはアースとの間にフローティングの直流電流で動作する異常検知回路を設け、その異常検知回路により直流電源の電位変動を検知することで溶接ケーブルの地絡などの異常を検出する構造のものも知られている(特許文献4参照)。
実公昭54−37780号公報(第1−3頁) 実公平7−53822号公報(第1−2頁、第1図、第2図) 特開昭59−159279号公報(第2−3頁) 特開2001−232481号公報(段落番号「0062」−「0065」、図3−図6)
上記のような従来の技術において、特許文献1に係る発明は二次導体を監視するものであり、特許文献2に係る発明は、並列線間の抵抗値の変化によりケーブルの芯線劣化を予知するものである。また、特許文献3は、ステップダウン用絶縁トランスにより一次ケーブルを含む電路を電源から絶縁し、当該絶縁トランスの二次コイルおよび一次ケーブルを経て溶接トランスの一次コイルに至る並列回路に測定用の微小電流を流して一次ケーブルを含む溶接トランスの一次コイルに至る測定回路に発生する測定電流の増減から短絡または断線を判定するものである。さらに、特許文献4に係る発明は、直流電源の電位変動に基づき一次ケーブルの短絡などの異常を検出するものである。
したがって、従来、複数のケーブルが束ねられて成る一次ケーブル(電源と溶接ガンとを結ぶ高電圧が印加されるケーブル)をケーブルごとに、しかもケーブル自体の抵抗値を高電圧の測定に依ることなく正確に測定することによって、ケーブルの異常(断線およびその劣化)を検出することはできなかった。
本発明は、上記のような従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、電源と溶接ガンとを結ぶ複数のケーブルの異常を高電圧の測定に依ることなくケーブルごとに監視することができるケーブル異常監視装置およびその方法の提供を目的とする。
上記の目的を達成するための本発明に係るケーブル異常監視装置は、電源と溶接ガンとを結ぶ複数のケーブルの異常を監視するケーブル異常監視装置であって、各ケーブルのそれぞれの任意の2点にその一端が接続され、前記任意の2点間の電圧を検出するための電圧検出線と、前記ケーブルごとに分割された前記電圧検出線のそれぞれの他端がその一次側に接続される前記ケーブルごとに設けた複数の絶縁トランスと、前記ケーブルに流れる電流値を検出する電流値検出手段と、前記複数の絶縁トランスのそれぞれの二次側と前記電流検出手段が接続され、前記それぞれの絶縁トランスの二次側に現れる電圧及び前記各ケーブルに流れる電流値に基づいて、前記各ケーブルの前記任意の2点間の抵抗値を演算し、前記抵抗値に基づいて、前記それぞれのケーブルの異常を検出する複数の異常検出手段と、を有することを特徴とする。
上記の目的を達成するための本発明に係るケーブル異常監視方法は、電源と溶接ガンとを結ぶ複数のケーブルの異常を監視するケーブル異常監視方法であって、各ケーブルに流れる電流値をそれぞれ検出すると共に前記各ケーブルの任意の2点間の電圧値をそれぞれ検出し、検出されたそれぞれのケーブルに流れる電流値と検出されたそれぞれのケーブルの任意の2点間の電圧値とから、それぞれのケーブルの任意の2点間の抵抗値を演算し、演算されたそれぞれのケーブルの任意の2点間の抵抗値をあらかじめ記憶されているケーブルごとの基準抵抗値と比較し、それぞれのケーブルの任意の2点間の抵抗値が前記ケーブルごとの基準抵抗値に対して所定の範囲内に収まっている場合には前記ケーブルは正常であると判断し、収まっていない場合には前記ケーブルは異常であると判断することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、ケーブルに印加される電圧が高電圧であったとしても、絶縁トランスによって、絶縁トランスから異常検出手段に至る配線と異常検出手段自体が、ケーブルに印加される電圧から絶縁されるので、監視の安全性を確保することができる。また、ケーブルの異常を1本ずつ監視できるので、異常の検出精度が向上し、生産ライン稼動中のケーブル断線・劣化を事前に正確に予測することが可能になり、生産ラインの稼働率を向上させることができる。
請求項7に係る発明によれば、ケーブルの異常を1本ごとに監視できるので、異常の検出精度が向上し、生産ライン稼動中のケーブル断線・劣化を事前に正確に予測することが可能になり、生産ラインの稼働率を向上させることができる。
以下に、図面に基づいて本発明に係るケーブル異常監視装置およびその方法の一実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係るケーブル異常監視装置を抵抗スポット溶接機に適用する場合の概略構成図である。
抵抗スポット溶接機は、溶接ロボットRと抵抗溶接タイマ1とから構成される。溶接ロボットRの作業端には溶接ガンGが取り付けられている。溶接ガンGは溶接トランスTが内蔵されたトランス付ガンである。
抵抗溶接タイマ1は200Vまたは400Vの電圧を供給する溶接電源に接続されている。抵抗溶接タイマ1はスイッチング素子として機能するサイリスタ2を有しており、サイリスタ2は溶接ロボットRに向けて供給する溶接電流の大きさを制御する。
溶接ロボットRの溶接トランスTと抵抗溶接タイマ1のサイリスタ2とは2本の一次ケーブルK1、K2で接続されている。溶接ロボットRのアーム3には中継ボックス4が取り付けられており、一次ケーブルK1、K2はその一部が中継ボックス4を介して溶接トランスTとサイリスタ2との間を張り巡らされる。中継ボックス4内には溶接電源または一次ケーブルK1、K2に印加されている高電圧から後述する監視装置を隔離する役割を果たす絶縁トランスが内蔵されている。
溶接ガンGはC型のガンアーム6を有し、ガンアーム6の両端には可動電極E1と固定電極E2とが取り付けられている。溶接ガンGはモータアクチュエータ5を有し、モータアクチュエータ5の回転力はボールねじとボールナットとで直線運動に変換されて可動電極E1を上下に駆動する。溶接時には被溶接物を可動電極E1と固定電極E2とで加圧して挟み、両電極間に大電流を流して被溶接物を溶接する。
溶接トランスTの二次側は可動電極E1と固定電極E2に導体を介して直接接続される。したがって、溶接トランスTの二次側には二次ケーブルは存在せず二次ケーブルレス化されている。一次ケーブルK1、K2は厳密には溶接トランスTの一次側とサイリスタ2の二次側を接続している。
図1では単相交流式の抵抗溶接タイマを例示したが、本発明はそのほかの3相式の抵抗溶接タイマやインバータ式の溶接タイマに対しても適用することができる。また、図1ではC型の溶接ガンを例示したが、そのほかにX型ガンに対しても適用することができる。
図2は、本発明に係るケーブル異常監視装置の概略構成を示すブロック図である。本発明に係るケーブル異常監視装置は、電源と溶接ガンとを結ぶ複数のケーブルの異常を監視するものである。
図に示すように、抵抗溶接タイマ1はサイリスタ2、カレントトランス21、2個の演算回路9、10を備え、中継ボックス4は2台の絶縁トランス7、8を備え、溶接ガンGは溶接トランスを備えている。
抵抗溶接タイマ1は、サイリスタ2によって溶接電流の大きさを制御する機能と、2個の演算回路9、10によって一次ケーブルK1、K2の断線や劣化などの異常を検出する機能とを有している。2個の演算回路9、10は絶縁トランス7、8の二次側およびカレントトランス21に接続され、一次ケーブルK1、K2ごとに独立して現れる絶縁トランス7、8の二次側の電圧とカレントトランス21によって検出される電流に基づいて、それぞれの一次ケーブルK1、K2の異常を検出する。したがって、2個の演算回路9、10は異常検出手段として機能する。
中継ボックス4は、抵抗溶接タイマ1が備えるサイリスタ2と溶接ガンGが備える溶接トランスを接続する正負一対の電路を形成する一次ケーブルK1、K2を中継させている。一次ケーブルK1、K2のサイリスタ2側の端部と溶接トランス側の端部はプラグを介してサイリスタ2と溶接トランスとに接続されている。また、一次ケーブルK1、K2における中継ボックス4の中継部分(図示点線部分)もプラグを介して接続されている。一次ケーブルK1、K2のそれぞれの任意の2点、すなわち、溶接トランスのプラグと中継ボックス4の溶接トランス側のプラグの2点には電圧検出線V1、V2、V3、V4の一端が接続され、電圧検出線V1、V2、V3、V4のそれぞれの他端は一次ケーブルK1、K2ごとに分割されて絶縁トランス7、8の一次側に接続される。絶縁トランス7、8の二次側と演算回路9、10とは電圧測定制御線V5、V6、V7、V8によって接続される。なお、本実施の形態では、一次ケーブルK1、K2と、溶接トランス、中継ボックス4、サイリスタ2との接続をプラグで行っているが、これに代えてねじ止め端子で行うようにしても良い。
絶縁トランス7、8は、一次ケーブルK1、K2の高電圧から隔離した状態で、溶接トランスのプラグと中継ボックス4の溶接トランス側のプラグの2点間における一次ケーブルK1、K2の抵抗値の測定を可能とする。
図3は、図2に示した抵抗溶接タイマが備える演算回路の構成を示すブロック図である。演算回路9、10は、電流値検出部11、電圧値検出部12、抵抗値演算部13、基準抵抗値記憶部14、比較部15、判断部16を備えている。
電流値検出部11は、カレントトランス21から出力された検出信号に基づいて、一次ケーブルK1、K2に流れる電流値を検出するものであり、電流値検出手段として機能する。電圧値検出部12は、電圧検出線V1、V2、V3、V4を介して絶縁トランス7、8に入力され、電圧測定制御線V5、V6、V7、V8から出力された、それぞれの一次ケーブルK1、K2の任意の2点間の電圧を差動増幅回路で検出し、検出された電圧の誘導成分を積分回路で除去し、誘導成分を除去した電圧をゲイン調整回路で最適電圧値に調整するものであり、電圧値検出手段として機能する。抵抗値演算部13は、電流値検出部11で検出されたそれぞれの一次ケーブルK1、K2に流れる電流値で、電圧値検出部12で検出されたそれぞれの一次ケーブルK1、K2の任意の2点間の電圧値を除算することによって、それぞれの一次ケーブルK1、K2の任意の2点間の抵抗値を演算するものであって、抵抗値演算手段として機能する。基準抵抗値記憶部14は、それぞれの一次ケーブルK1、K2の任意の2点間の正常時の抵抗値を基準抵抗値として記憶するものであって、基準抵抗値記憶手段として機能する。なお、基準抵抗値は、一次ケーブルK1、K2が劣化し断線に至る場合の抵抗値よりも若干低い値に設定されるが、どの程度の値にするかは、実験とテストを繰り返して決定する。比較部15は、抵抗値検出部13で演算されたそれぞれの一次ケーブルK1、K2の任意の2点間の抵抗値を基準抵抗値記憶部14に記憶されているケーブルごとの基準抵抗値と比較するものであって、比較手段として機能する。判断部16は、比較部15による比較の結果、それぞれの一次ケーブルK1、K2の任意の2点間の抵抗値が一次ケーブルK1、K2ごとの基準抵抗値に対して所定の範囲内に収まっている場合には一次ケーブルK1、K2は正常であると判断し、収まっていない場合には一次ケーブルK1、K2は異常であると判断して警報を発するものであって、比較手段として機能する。なお、抵抗値演算部13、比較部15、判断部16は、CPU上で動作するプログラムによって構成される。
以上のように構成されたケーブル異常監視装置は次のように動作する。図4は本発明に係るケーブル異常監視装置の動作フローチャートであり、一次ケーブルK1、K2の劣化・断線判断処理を示すフローチャートである。また、図5は、ケーブル異常判断処理のフローチャートであり、図4のフローチャートのステップ4〜6の処理を詳しく示したものである。
ステップ1
溶接通電開始の指令がされると、抵抗スポット溶接機は被溶接物に関するワーク情報を入力し、溶接ガンGの加圧力、溶接電流値、通電時間を決める。そして、溶接ロボットRは溶接ガンGをスポット溶接に必要な最適位置および最適姿勢に設定する。溶接ガンGの可動電極E1と固定電極E2が溶接ポイントに設定されると、可動電極E1がモータアクチュエータ5によって固定電極E2に向けて駆動され、被溶接物を所定の加圧力で挟む。この状態で、設定された大きさの溶接電流を設定された通電時間だけ抵抗溶接タイマ1から一次ケーブルK1、K2を介して可動電極E1、固定電極E2間に流す。この溶接電流によって被溶接物が溶接される。
ステップ2
一次ケーブルK1、K2に溶接電流が流れている間、一次ケーブルK1に接続されている電圧検出線V1、V2間の電圧が絶縁トランス7および電圧測定制御線V5、V6を介して演算回路9の電圧検出部12に入力される。また、一次ケーブルK2に接続されている電圧検出線V3、V4間の電圧が絶縁トランス8および電圧測定制御線V7、V8を介して演算回路10の電圧検出部12に入力される。絶縁トランス7、8は一次ケーブルK1、K2側の高電圧から演算回路9、10を保護する。一方、一次ケーブルK1、K2に流れる電流は抵抗溶接タイマ1に設けられているカレントトランス21によって検出され、演算回路9、10に入力される。
ステップ3
溶接タイマ1は、通電時間が経過すると、溶接電流の供給を停止する。通電されている間、被溶接物の溶接スポットが発熱によって溶解し、所定の大きさのナゲットが形成されて被溶接物の溶接が完了する。
ステップ4
1つの溶接スポットの溶接が完了すると、溶接ガンGの可動電極E1がモータアクチュエータ5によって固定電極E2から離れる方向に駆動され、同時に溶接ロボットRは次の溶接スポットに向けて溶接ガンGの位置決めを開始する。図5に示すように、演算回路9の抵抗値演算部13は検出された電圧値Eと電流値Iとから一次ケーブルK1における電圧検出線V1、V2間の抵抗値Rを、また、演算回路10の抵抗値演算部13は検出された電圧値Eと電流値Iとから一次ケーブルK2における電圧検出線V3、V4間の抵抗値Rを下記の式を演算することによってそれぞれ算出する。
抵抗値R=検出された電圧値E/検出された電流値I
ステップ5
演算回路9の比較部15は、抵抗値演算部13によって演算された抵抗値Rと基準抵抗値記憶部14に記憶されている基準抵抗値Rとを比較する。同時に、演算回路10の比較部15は、抵抗値演算部13によって演算された抵抗値Rと基準抵抗値記憶部14に記憶されている基準抵抗値Rとを比較する。演算回路9または演算部10の判断部16が、この比較の結果、演算された抵抗値Rが基準抵抗値Rよりも大きい(抵抗基準値外)と判断したときには、一次ケーブルK1、K2が劣化または断線しているので、外部に警報を出力し、一次ケーブルK1、K2が交換時期に来ていることを知らせる。一方、演算回路9または演算部10の判断部16が、この比較の結果、演算された抵抗値Rが基準抵抗値R以内(抵抗基準値内)であると判断したときには、一次ケーブルK1、K2はまだ交換時期には来ていないので、警報は出力しない。
ステップ6
以上、ステップ1から5の処理が終了したら、一次ケーブルK1、K2の劣化・断線判断処理を終了する。
本発明にかかるケーブル異状監視装置は上記のように動作して、一次ケーブルK1、K2の劣化・断線を溶接作業中に1打点ごとに監視することができる。
以上の実施形態において、絶縁トランスを中継ボックス4内に設けたのは、溶接時に発生するスパッタや三次元的に働く一次ケーブルK1、K2の衝撃、干渉など外力から絶縁トランスを保護することができ、しかも溶接ガンGと溶接タイマの中間地点、たとえばロボットアーム側の所定位置に設けることによって中継ボックス4から先の一番過激な運動が強いられることになるケーブル部分を必要最小限に短くすることができるからである。したがって、消耗交換する一次ケーブルK1、K2が短くなる分、コスト削減が可能になるほか、溶接ガンGの複合的な動きにも十分対応でき一次ケーブルK1、K2の寿命促進が図れる。
また、一次ケーブルK1、K2に接続した電圧検出線V1、V2、V3、V4と演算回路9、10との間に絶縁トランス7、8を設け、絶縁トランス7、8の二次側を高電圧から隔離するようにしたので、演算回路9、10に入力される電圧を5V程度とすることができ、従来のように、高電圧の影響を受けて検出機器類が故障するなどのトラブルを回避することができ、測定精度を飛躍的に向上させることができる。
なお、上記の実施の形態では、一次ケーブルK1、K2の劣化および断線を、基準抵抗値Rよりも大きいか小さいかで判断したが、検出された抵抗値が基準抵抗値Rを中心とするある幅の範囲内に入っているか否かで判断するようにしてもよい。また、一次ケーブルK1、K2の劣化および断線の判断は上記のように1打点ごとではなく、任意の打点ごとに行うようにしてもよい。
本発明は、抵抗スポット溶接機(Cタイプガン、Xタイプガンを含む)、プロジェクション溶接機、シーム溶接機などの溶接機を制御する制御装置においてケーブルの異常監視に利用することができる。
本発明に係るケーブル異常監視装置を抵抗スポット溶接機に適用する場合の概略構成図である。 本発明に係るケーブル異常監視装置の概略構成を示すブロック図である。 図2に示した抵抗溶接タイマが備える演算回路の構成を示すブロック図である。 本発明に係るケーブル異常監視装置の動作フローチャートである。 本発明に係るケーブル異常監視装置のケーブル異常判断処理のフローチャートである。
符号の説明
R 溶接ロボット、
T 溶接トランス、
G 溶接ガン、
E1 可動電極、
E2 固定電極、
K1、K2 一次ケーブル、
V1、V2、V3、V4 電圧検出線、
V5、V6、V7、V8 電圧測定制御線、
1 抵抗溶接タイマ、
2 サイリスタ、
3 アーム、
4 中継ボックス、
5 モータアクチュエータ、
6 ガンアーム、
7、8 絶縁トランス、
9、10 演算回路、
11 電流値検出部、
12 電圧値検出部、
13 抵抗値演算部、
14 基準抵抗値記憶部、
15 比較部、
16 判断部、
21 カレントトランス。

Claims (8)

  1. 電源と溶接ガンとを結ぶ複数のケーブルの異常を監視するケーブル異常監視装置であって、
    各ケーブルのそれぞれの任意の2点にその一端が接続され、前記任意の2点間の電圧を検出するための電圧検出線と、
    前記ケーブルごとに分割された前記電圧検出線のそれぞれの他端がその一次側に接続される前記ケーブルごとに設けた複数の絶縁トランスと、
    前記ケーブルに流れる電流値を検出する電流値検出手段と、
    前記複数の絶縁トランスのそれぞれの二次側と前記電流検出手段が接続され、前記それぞれの絶縁トランスの二次側に現れる電圧及び前記各ケーブルに流れる電流値に基づいて、前記各ケーブルの前記任意の2点間の抵抗値を演算し、前記抵抗値に基づいて、前記それぞれのケーブルの異常を検出する複数の異常検出手段と、
    を有することを特徴とするケーブル異常監視装置。
  2. 前記絶縁トランスは、前記異常検出手段を前記電源の高電圧部分から隔離する役割を果たすことを特徴とする請求項1に記載のケーブル異常監視装置。
  3. 前記異常検出手段は、
    前記各ケーブルに流れる電流値を検出する電流値検出手段と、
    前記複数の電圧検出線からそれぞれのケーブルの任意の2点間の電圧値を検出する電圧値検出手段と、
    前記電流値検出手段で検出されたそれぞれのケーブルに流れる電流値と前記電圧値検出手段で検出されたそれぞれのケーブルの任意の2点間の電圧値とから、それぞれのケーブルの任意の2点間の抵抗値を演算する抵抗値演算手段と、
    前記それぞれのケーブルの任意の2点間の正常時の抵抗値を基準抵抗値として記憶する基準抵抗値記憶手段と、
    前記抵抗値演算手段で演算されたそれぞれのケーブルの任意の2点間の抵抗値を前記基準抵抗値記憶手段に記憶されているケーブルごとの基準抵抗値と比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、それぞれのケーブルの任意の2点間の抵抗値が前記ケーブルごとの基準抵抗値に対して所定の範囲内に収まっている場合には前記ケーブルは正常であると判断し、収まっていない場合には前記ケーブルは異常であると判断する判断手段と、
    を有することを特徴とする請求項1または2に記載のケーブル異常監視装置。
  4. 前記電源と前記溶接ガンとの間には溶接電流を制御する溶接タイマが設けられ、前記溶接ガンには溶接トランスが内蔵され、前記複数のケーブルは前記溶接タイマが備えるスイッチング素子の二次側と前記溶接トランスの一次側とを接続しており、前記異常検出手段は前記溶接タイマに内蔵されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のケーブル異常監視装置。
  5. 前記溶接ガンはロボットの作業端に取り付けられ、前記絶縁トランスは前記ロボットのアームに配置した前記ケーブルの中継ボックスに内蔵されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のケーブル異常監視装置。
  6. 前記溶接ガンは、モータアクチュエータで駆動される可動電極を備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のケーブル異常監視装置。
  7. 電源と溶接ガンとを結ぶ複数のケーブルの異常を監視するケーブル異常監視方法であって、
    各ケーブルに流れる電流値をそれぞれ検出すると共に前記各ケーブルの任意の2点間の電圧値をそれぞれ検出し、
    検出されたそれぞれのケーブルに流れる電流値と検出されたそれぞれのケーブルの任意の2点間の電圧値とから、それぞれのケーブルの任意の2点間の抵抗値を演算し、
    演算されたそれぞれのケーブルの任意の2点間の抵抗値をあらかじめ記憶されているケーブルごとの基準抵抗値と比較し、
    それぞれのケーブルの任意の2点間の抵抗値が前記ケーブルごとの基準抵抗値に対して所定の範囲内に収まっている場合には前記ケーブルは正常であると判断し、収まっていない場合には前記ケーブルは異常であると判断することを特徴とするケーブル異常監視方法。
  8. 前記ケーブルが異常であると判断されたときには警報を発生することを特徴とする請求項7に記載のケーブル異常監視方法。
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