JP4576268B2 - テープ貼込装置 - Google Patents

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Description

本発明は、巻き取られているテープを予め定められた長さだけ引き出して切断したテープ片を被貼込物に貼込む作業のために用いられるテープ貼込装置に関する。
従来より、例えばテープ片が貼り付けられたカードの製造工程など、テープ片を貼り付ける工程で用いられるテープ貼込装置がある。
こうした従来の装置に、吸着コマによりフィルムテープを吸着し、その吸着した吸着コマを移動させることでフィルムテープを送り出し、カッタで切断するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、署名をするためのサインパネルを貼り付ける装置として、バキュームコロによりテープを吸引することで、テープを被貼付物の指定位置に案内するものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−225157号公報 特許第3013459号公報
しかしながら、上述した特許文献1のものでは、テープを吸着した吸着コマを移動させるため、吸着力を強くする必要が生じる虞もあり、テープ素材が薄い場合など、テープ素材によってはテープにしわをつくってしまう虞もあった。
また、上述した特許文献2のものでは、バキュームコロによりテープを吸引することでテープを案内するため、反りの大きなテープ素材など、テープ素材によっては吸着不良を生じる虞もあった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、巻き取られているテープを必要長さだけ引き出して切断し、貼り付ける装置であって、例えば薄い素材や反りの大きな素材なども含め、各種のテープ素材に対しても正確、かつ確実に効率のよい作業を行うことができるテープ貼込装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、テープリールに巻き取られているテープを所定長さだけ送出して切断し、該切断されたテープ片を被貼込物に貼込むテープ貼込装置であって、複数のテープリールを回転可能に支持するテープリール支持手段と、該複数のテープリールそれぞれからテープを所定長さだけ送出するローラ手段と、ローラ手段により送られたテープを切断する切断手段と、切断手段により切断されたテープ片を被貼込物における貼込位置まで搬送する搬送手段と、該テープ片を熱圧着により被貼込物に貼込む貼込手段とを備え、上記したローラ手段は、テープを当該テープの平面方向に対し上下方向から押圧し、回転動作により送出する上下一対のローラを備え、該上下一対のローラの少なくとも一方が上記テープリールの数だけ設けられ、上記した貼込手段は、上記したテープリールの数だけ設けられ、搬送手段により貼込位置まで搬送されたテープ片を当該貼込位置で熱圧着により被貼込物に貼込むことを特徴とする。
上記技術的手段によれば、ローラ手段が、上下一対のローラによりテープを当該テープの平面方向に対し上下方向から押圧し、回転動作により送出し、該上下一対のローラの少なくとも一方がテープリールの数だけ設けられており、貼込手段が、搬送手段により貼込位置まで搬送されたテープ片を当該貼込位置で熱圧着により被貼込物に貼込むため、テープリールに巻き取られているテープそれぞれに対して当該テープの平面方向に対し上下方向から最適な押圧を行うことができるため、各テープを正確かつ確実に送出することができる。
請求項2記載の発明は、上記した搬送手段が、切断手段により切断されたテープ片を、切断手段による切断位置以外の位置で吸着保持し、被貼込物の被貼込平面に対して略平行方向における該切断位置から遠ざかる方向に搬送した後、貼込位置へと搬送することを特徴とする。
上記技術的手段によれば、切断手段により切断されたテープ片を、切断手段による切断位置以外の位置で上記した搬送手段が吸着保持し、被貼込物の被貼込平面に対して略平行方向における該切断位置から遠ざかる方向に搬送した後、貼込位置へと搬送するため、切断手段による切断位置で仮に切り屑などのゴミが発生した場合であっても、そのゴミが貼込位置にもたらされてしまう可能性を極めて低く抑えることができる。
請求項3記載の発明は、上記した貼込手段が、被貼込物における被貼込平面に対して略平行方向に移動可能に構成され、搬送手段がテープ片を貼込位置まで搬送した後、該被貼込平面に対して略平行方向に移動するよう構成されたことを特徴とする。
上記技術的手段によれば、上記した貼込手段が、被貼込物における被貼込平面に対して略平行方向に移動可能に構成され、搬送手段がテープ片を貼込位置まで搬送した後、該被貼込平面に対して略平行方向に移動するため、搬送手段によるテープ片の移動途中に貼込手段とテープが接触する虞をなくすことができ、正確かつ確実なテープ片の搬送を行うことができる。
請求項4記載の発明は、上記した貼込手段が、被貼込平面に対して略垂直方向に移動可能に構成され、該被貼込平面に対して略平行方向に移動した後、該被貼込平面に対して略垂直方向に移動することで貼込位置に到達し、搬送手段により貼込位置に搬送されたテープ片を当該テープ片に対する垂直方向への熱圧着により被貼込物に貼込むよう構成されたことを特徴とする。
上記技術的手段によれば、上記した貼込手段が被貼込平面に対して略平行方向に移動した後、該被貼込平面に対して略垂直方向に移動することで貼込位置に到達し、搬送手段により貼込位置に搬送されたテープ片を当該テープ片に対する垂直方向への熱圧着により被貼込物に貼込むため、搬送手段により貼込位置まで搬送されたテープ片に対して不要な力を加えてしまうことがなく、正確かつ確実に熱圧着を行うことができる。
請求項5記載の発明は、被貼込物を被貼込平面方向に移動させる移動テーブルを備え、上記した貼込手段は、移動テーブルによる該被貼込物の移動に伴い、テープ片の複数個所を該複数回に分けて貼込むことを特徴とする。
上記技術的手段によれば、移動テーブルの移動による被貼込物の移動に伴い、貼込手段がテープ片の複数個所を該複数回に分けて貼込むため、テープ片にしわが発生することを防止し、テープ片と被貼込物との密着性を高めることができる。
請求項6記載の発明は、上記した移動テーブル上に配置された全ての被貼込物に対するテープ片の貼込みが完了した後、該移動テーブルが貼込動作時と逆方向に移動されることにより被貼込物表面のゴミを取除くゴミ取り手段を備えたことを特徴とする。
上記技術的手段によれば、移動テーブル上に配置された全ての被貼込物に対するテープ片の貼込みが完了した後で、該移動テーブルが貼込動作時と逆方向に移動されることによりゴミ取り手段が被貼込物表面のゴミを取除くため、テープ片の貼込作業時に仮に被貼込物表面にゴミが残ってしまっていた場合であっても、後段の処理にゴミを残さないようにすることができる。換言すれば、上記したゴミの取除きを、本発明に係るテープ貼込装置により行うことができる。
請求項7記載の発明は、上記した被貼込物がカードであり、上記テープ片が該カードの一部に貼込まれることを特徴とする。
上記技術的手段によれば、被貼込物であるカードに対して、テープリールに巻き取られているテープからテープ片を該カードの一部に貼込むことができる。
以上のように、本発明によれば、巻き取られているテープを必要長さだけ引き出して切断し、貼り付ける装置であって、例えば薄い素材や反りの大きな素材なども含め、各種のテープ素材に対しても正確、かつ確実に効率のよい作業を行うことができる。
また、少なくとも一方のローラがテープリールの数だけ設けられているため、ローラ中央で撓むことなく、各テープに対して最適な圧力を加えるように制御することができ、高精度な動作を実現することができる。
次に、本発明に係るテープ貼込装置を適用した一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態のテープ貼込装置は、テープが部分的に貼り付けられたプラスチックカードの製造工程で、プレス工程による本貼りを行う前の位置決めを行うために用いられるものであり、精度よく位置決めを行うことができ、貼着ムラが発生することのない好適なものを例示している。
本実施形態としてのテープ貼込装置は、図1、図2に示すように、テープが巻き取られているテープリールを6つ並列させてそれぞれを回転可能に支持するテープリール支持部1と、テープを送る従動ローラ21,22と、予め定められた長さのテープをモータにより送り出すローラ部3と、テープを切断する切断部4と、切断されたテープ片を吸着して搬送する搬送部5と、搬送されたテープ片を熱圧着によりカードに貼込む熱圧着ユニット6と、被貼込物であるカードを載せて移動させるXYテーブル7とを備える。
テープリール支持部1は、6つのテープリール11を並列させてリール回転軸13によりそれぞれを回転可能に支持する支持アーム12が、アーム回転軸14によりテープ貼込装置本体に装着され、回転固定部15aまたは15bによりアーム回転軸14を中心とした回転動作を固定されて構成されている。
支持アーム12に装着されている6つのテープリール11の何れかをユーザが交換する場合、図1に示すように、交換したいテープリール11を支持している支持アーム12を、アーム回転軸14を中心として回転固定部15bで回転を止められるまで回転させることで、交換したいテープリールのみを簡単に取り外し可能な位置に持ってくることができる。
すなわち、支持アーム12は6つのテープリール11のそれぞれに対して独立に回転可能に構成されている。
このことにより、6つのテープリールが装着された構成であっても、交換したいテープリールのみを簡単に取り外して交換することができる。
ローラ部3は、テープリール11に巻き取られているテープを従動ローラ21,22を介して引き込み、図3に示すように、モータ34の動力がカップリング341を介して下側ローラ31に伝達されることで、そのテープを予め定められた一定長さずつ後段の切断部4に送り出す。
この予め定められた一定長さ(所定長さ)とは、被貼込物であるカード1枚に対して貼込まれるテープ片の長さとなるため、その送り出し長さは精密にコントロールされる必要がある。
そこで、このローラ部3では、図3に示すように、上下一対のローラが設けられ、その一方である上側ローラ32(32a〜32f)が、6つのテープリール11に対応して6つ並列されて構成される。
この上側ローラ部32は、下側ローラ31との間で、テープリール11からのテープの平面方向に対して上下方向から押圧をかけながら回転することで、引き込まれたテープを後段の切断部4に送り出すが、上述のように6つのテープリール11に対応して6つ並列されて構成されることにより、引き込まれた6本のテープそれぞれに対して最適な圧力をかけるようコントロールすることができる。
ここで、上側ローラ32および下側ローラ31の素材について考察すると、例えば樹脂製である場合、引き込むテープの素材によっては、テープがローラに貼り付く虞も考慮する必要が生じる。
また、本実施形態ではテープ片のカードへの貼込みを熱圧着ユニット6により行っているため、熱圧着ユニット6からの発熱による温度上昇も考慮すると、テープがローラに貼り付いてしまう可能性をさらに考慮する必要がある。
以上により、本実施形態では上側ローラ32および下側ローラ31の素材を金属製としている。このことにより、仮に熱圧着ユニット6からの発熱による温度上昇が発生したとしても、各種の素材のテープに対して、テープがローラに貼り付くことのないようにすることができ、テープの好適な送り出しを行うことができる。
このように上側ローラ32および下側ローラ31の素材が金属製であるため、テープの送り出し長さを精密にコントロールするためには、テープの平面方向に対する上下方向から加える圧力の精密な調整が必要となる。
このため、上側ローラ32は上述のようにテープリール11の数だけ並列に設けられ、図3に示すように、圧縮バネ332とスライドレール333とを介してローラ支持部33によりそれぞれ独立に支持される。
ローラ支持部33は、上側ローラ昇降シリンダ331を介して装置本体の外枠部に垂直移動可能に支持されることで垂直方向移動の微調整が可能となっており、上側ローラ32および下側ローラ31により上下方向からテープにかける押圧が予め定められた一定圧力になるようにコントロールする。
ここで例えば上下とも1つのローラである場合、中央部分と両端部分とではローラ本体の素材の可撓性により、上下方向から押圧する圧力が、両端部分に比べて中央部分で小さくなってしまう虞があった。
本実施形態のローラ部3では、上述のように6つの上側ローラ32(32a〜32f)が、それぞれ独立に圧力をコントロールされることにより、引き込まれる6本のテープそれぞれに対して、金属製の上側ローラ32および下側ローラ31により最適な圧力による押圧をかけることができるため、モータ34の回転を制御することで、テープの素材にかかわらず、テープを正確に送り出し、テープの送り出し長さを精密にコントロールすることができる。
切断部4は、図2に示すように、カッタ用モータ41の回転動作をカム42が上下動作に変換し、その上下動作によりカッタ43が、ローラ部3により誘導板44上に送り出されたテープを切断するよう構成されている。
このカッタ43やカム42についても、上述した上側ローラ32と同様にテープリール11の数だけ並列に設けられた構成であってもよく、幅の広い1つのカッタにより全てのテープを切断する構成であってもよい。
搬送部5は、誘導板44上でカッタ43により切断されたテープ片を吸着部51により吸着し、XYテーブル7上に配置された被貼込物であるカードの予め定められた被貼込位置まで搬送する。
吸着部51は、不図示の真空発生器が接続されることにより、切断されたテープ片をその真空発生器による外気との気圧差で吸着する。真空発生器は、吸着部51が誘導板44上でテープ片を吸着する時から、被貼込物であるカード上の予め定められた被貼込位置で熱圧着ユニット6により1回目の熱圧着が行われるまでの間のみ動作する。
搬送部5は、図1、図2に示すように、この吸着部51の上下位置を微調整するサブ昇降シリンダ52と、サブ昇降シリンダ52をテープリール11の数だけ並列に固定する取付板53と、取付板53を上下に移動させることでテープ片の上下方向の搬送を行うメイン昇降シリンダ54と、メイン昇降シリンダ54ごと水平方向に移動させることでテープ片を水平方向に搬送するテープ移動用シリンダ55とをさらに備えて構成される。
換言すると、搬送部5は、サブ昇降シリンダ52およびメイン昇降シリンダ54がテープ片の被貼込平面に対して略垂直方向への搬送を担当し、テープ移動用シリンダ55がテープ片の被貼込平面に対して略平行方向への搬送を担当するよう構成され、XYテーブル7上に配置された被貼込物であるカードの被貼込平面が略水平になるようにテープ貼込装置本体が設置されているため、サブ昇降シリンダ52およびメイン昇降シリンダ54が上下移動、テープ移動用シリンダ55が水平移動を担当することとなっている。
熱圧着ユニット6は、熱圧着部(貼込手段)61によりテープ片をカードに貼込むためのものであり、図1、図4に示すように、熱圧着部61と、被貼込物であるカードの被貼込面に対して熱圧着部61を垂直方向に移動させる熱圧着部昇降シリンダ62と、熱圧着部昇降シリンダ62をテープリール11の数だけ並列に固定する取付板63と、熱圧着部昇降シリンダ62ごと熱圧着部61を被貼込面に対して平行方向に移動させるヒータ移動用シリンダ64とを備えて構成される。
ここで、取付板63はスライドレール631を介して装置本体の外枠部に水平移動可能に支持されており、上述のようにXYテーブル7上に配置された被貼込物であるカードの被貼込平面が略水平になるようにテープ貼込装置本体が設置されているため、熱圧着部昇降シリンダ62による被貼込面に対する垂直方向の移動は上下方向の移動となり、ヒータ移動用シリンダ64による被貼込面に対する平行方向の移動は水平方向の移動となる。
また、熱圧着部61は、それぞれ図4に示すように、2つのガイドピン621と、フローティングジョイント622とにより取付板63に支持される。
このことにより、被貼込物であるカードの被貼込面上に搬送されたテープ片に対して熱圧着部61を押し当てる際に、例えば微少な凹凸などにより熱圧着部61ががたつくようなことがあったとしても、フローティングジョイント622の作用によりそうしたがたつきに対しても影響を受けることなく垂直方向に熱圧着を行うことができる。
XYテーブル7は、被貼込物であるカードを取り出すシート(カード原板)を図5に示すように載置し、被貼込物固定部71(71a,71b)により固定し、図5のX方向およびY方向に移動可能とさせるものである。
XYテーブル7は、X方向移動テーブル77の上にY方向スライド部74によりスライド移動可能に設けられ、X方向移動用モータ75の回転によりX方向ボールネジ76の作用でX方向移動テーブル77が図5のX方向に移動するよう構成され、このことによりXYテーブル7のX方向における移動や位置調整が行われることとなる。
同様にY方向移動用モータ72の回転によりY方向ボールネジ73の作用でXYテーブル7がY方向スライド部74に沿って図5のY方向に移動するよう構成され、このことによりXYテーブル7のY方向における移動や位置調整が行われることとなる。
このようにしてXYテーブル7が図5のX方向およびY方向に移動可能となり、かつ停止位置を精密にコントロールできるように構成されるため、熱圧着部61によるテープ片の貼込み位置を精密に調整することができる。
次に、本実施形態としてのテープ貼込装置による貼込み動作について説明する。
貼込み作業開始に当たって、まず不図示の操作部によりイニシャライズの操作がなされると、不図示の制御コンピュータは、6つのテープリール11それぞれからテープが従動ローラ21,22を介してローラ部3に確実に送られているかをローラ部3での送り出し動作により確認し、切断部4で6本のテープ全てに対する切断を行うことで、6本のテープそれぞれに対するテープ先端位置の初期化を行う。
こうしてイニシャライズが行われると、不図示の操作部によりユーザから貼込み作業開始の操作入力が可能な状態となる。
貼込み作業開始の操作がなされると、ローラ部3は下側ローラ31および上側ローラ32の回転により、従動ローラ21,22を介してテープリール11からテープを予め定められた長さだけ送り出す。
ローラ部3による1回の送り出し長さは、カードに貼込まれるテープ片の長さとして予め設定されている。
こうしてローラ部3からテープが予め定められた長さだけ誘導板44の方に送り出されると、搬送部5のサブ昇降シリンダ52は吸着部51を誘導板44上のテープに対して降下させ、吸着部51は誘導板44上で送り出されたテープの端部を吸着する。
送り出されたテープの端部が吸着部51の吸着により固定されると、切断部4は誘導板44上の所定位置でテープを切断する。
ローラ部3による送り出し動作や切断部4による切断動作は、6つのテープリール11からのテープに対して同時に行われる。
こうしてテープが切断されてできるテープ片の搬送動作について、図6、図7を参照して説明する。
サブ昇降シリンダ52は切断部4によりテープが切断されると、吸着部51を少し上方に移動させてテープ片が誘導板44に接触しないようにし、テープ移動用シリンダ55はその状態のままメイン昇降シリンダ54ごと吸着部51を、切断部4から遠ざかる水平方向に向かって移動させる(ステップS1)。
こうしてテープ片が貼込位置の上空まで来ると、メイン昇降シリンダ54は、テープ片が被貼込物であるカード上の貼込位置に到達するまで、取付板53およびその取付板53に取り付けられたサブ昇降シリンダ52、吸着部51を降下させる(ステップS2)。
吸着部51が貼込位置まで降下すると、熱圧着ユニット6のヒータ移動用シリンダ64は、取付板63およびその取付板63に取り付けられた熱圧着部昇降シリンダ62、熱圧着部61を、切断部4の下方の収納位置から水平方向に貼込位置に向かって移動させ、熱圧着部61が1回目の熱圧着位置の上空に来るようにする(ステップS3)。
熱圧着部61が1回目の熱圧着位置の上空に到達すると、熱圧着部昇降シリンダ62は、熱圧着部61がテープ片をカードに対して圧着できるように熱圧着部61を降下させる(ステップS4)。熱圧着部61は、予め設定された熱圧着用の温度にヒータで加熱されているため、熱圧着部昇降シリンダ62により熱圧着部61がテープ片をカードに対して押圧することで、テープ片をその熱圧着位置でカードに対して熱圧着することとなる。
上記の1回目の熱圧着位置は、図5に示すように、テープ片における吸着部51での吸着位置と反対側の端部となっている。
この1回目の熱圧着が行われると、サブ昇降シリンダ52の上昇後、メイン昇降シリンダ54は吸着部51を元の位置まで引き上げ(ステップS5)、続いて熱圧着部昇降シリンダ62は熱圧着部61を元の位置まで引き上げる(ステップS6)。
熱圧着部61がテープ片から離れると、シートにおける熱圧着部61での2回目の熱圧着位置が、1回目に熱圧着を行った位置、すなわち熱圧着部昇降シリンダ62による熱圧着部61の前回の降下位置となるよう、XYテーブル7がX方向移動用モータ75の回転により移動される(ステップS7)。
2回目の熱圧着位置は、図5に示すように、テープ片の中央であってよい。
こうしてXYテーブル7が2回目の熱圧着に向けて移動されると、上述したステップS4、S6、S7と同様の動作により、熱圧着部61によるテープ片の2回目の熱圧着を行い、XYテーブル7を3回目の熱圧着に向けて移動する(ステップS8、S9)。
XYテーブル7が3回目の熱圧着に向けて移動されると、上述したステップS4と同様の動作により、熱圧着部61によるテープ片の3回目の熱圧着を行う(ステップS10)。
3回目の熱圧着位置は、図5に示すように、テープ片における1回目の熱圧着位置と反対側の端部であってよい。
3回の熱圧着が完了すると、熱圧着部昇降シリンダ62およびヒータ移動用シリンダ64は熱圧着部61を元の位置まで戻し、XYテーブル7はX方向移動用モータ75の回転により次のカードにおける1回目の熱圧着に向けて移動される。
こうして6枚1組のカードそれぞれに対してテープ片の貼込みが行われると、次のカードに対しても、上述したステップS1からS10の動作を繰り返すことで、ローラ部3から送り出されて切断部4により切断されたテープ片を貼込む作業が行われる。
XYテーブル7上のシートに含まれる全てのカードに対して貼込みが完了すると、吸着部51や熱圧着部61を元の位置に戻し、作業終了となる。
このように、本実施形態によれば、切断部4によりテープを切断した切断位置から搬送部5でテープ片を被貼込位置まで搬送した後にテープ片の熱圧着を行うため、切断部4による切断時にテープの切り屑が発生した場合であっても、被貼込物であるカードにその切り屑により影響を及ぼすことなく、高品質な貼込みを行うことができる。
このため、後段のプレス工程でも切り屑による影響のない高品質なカード作成ができる。また、本実施形態のテープ貼込み装置による貼込み工程の後、プレス工程の前にゴミ取り工程を設ける場合であっても、そのゴミ取り工程の処理を簡単に行うことができると共に、高品質なゴミ取り仕上げを行うことができる。
また、本実施形態では、メイン昇降シリンダ54が取付板53およびその取付板53に取り付けられたサブ昇降シリンダ52、吸着部51を降下させ、テープ片を被貼込物であるカード上の貼込位置に到達させた後で、熱圧着ユニット6のヒータ移動用シリンダ64による1回目の熱圧着に向けた熱圧着部61の移動が開始されるため、メイン昇降シリンダ54により降下していくテープ片が熱圧着ユニット6に接触して位置ズレを起こす危険がなく、安定した動作で高精度な貼込みを行うことができる。
すなわち、吸着部51はテープ片を熱圧着ユニット6と反対側の端部で吸着保持しているため、熱圧着部61による1回目の熱圧着位置の上空はテープ片の移動経路となっているが、吸着部51が降下した後で熱圧着部61が水平方向に1回目の熱圧着位置の上空まで移動し、さらに熱圧着部昇降シリンダ62により熱圧着部61がテープ片をカードに対して圧着できるように降下するため、テープ片と熱圧着ユニット6との接触を防止し、テープ片の位置ズレを防止することができ、正確かつ確実な作業を行うことができるようになっている。
また、本実施形態では、テープ片の両端部および中央部を端から順に、XYテーブル7を移動させながら3回に分けて熱圧着しているため、しわの発生を防止し、テープ片の平滑性を高め、テープ片とカードとの密着性を高めることができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。
他の実施形態として、図8に示すように、上述した実施形態の構成に加えて、XYテーブル7上のシート表面のゴミを取り除くゴミ取りローラ8を備えるようにしてもよい。
図8に示すゴミ取りローラ8は、カードへのテープ片の貼込み作業におけるXYテーブル7の移動(ステップS11)が行われ、全てのカードへのテープ片の貼込みが完了した後、XYテーブル7上のシート表面を押圧するように降下され(ステップS12)、こうしてゴミ取りローラ8が降下された状態でXYテーブル7がテープ片の貼込み動作時と逆方向に移動されることで(ステップS13)、シート表面に残るゴミを取り除く。
このゴミ取りローラ8を備える実施形態によれば、貼込み工程の後のゴミ取り工程を本発明に係るテープ貼込装置で同時に行うことができ、作業の省力化を図れると共に、ゴミ取り用の装置が不要となるため、生産ライン全体としてのコストダウンを実現することもできる。
このゴミ取りローラ8は、ゴミを取り除くことができれば他の手段であってもよく、例えば静電気によりゴミを取り除く装置などであってもよい。
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
例えば、上述した実施形態では下側ローラ31は1つのローラとして示しているが、下側ローラ31も同様にテープリールの数だけ並列された構成であっても同様に本発明を実現することができる。
また、従動ローラ21,22も、6つのローラが同様に並列された構成であってもよく、6つのテープリールに対応した横幅である1つのローラであってもよい。
また、下側ローラ31および上側ローラ32の材料である金属は、熱圧着に伴う温度上昇時にもテープ片に貼り付いてしまうことのない素材であれば任意の素材であってよく、例えばステンレスなどであってもよい。
また、被貼込物であるカードは、プラスチック製に限定されず、切断されたテープ片を貼込むだけの強度を備えた剛体であれば各種の素材であってよい。
また、被貼込物は、切断されたテープ片を貼込むだけの貼込平面が少なくとも形成された剛体であれば、任意の形状のものであってよい。
また、テープリール支持部1は、6つのテープリール11を並列させて支持することとして説明したが、テープリールの数は6つに限定されず、任意の数であってよい。
この場合、貼込み作業に関わる従動ローラ21,22と、ローラ部3と、切断部4と、搬送部5と、熱圧着ユニット6とについても、上述した実施形態で6つ備えている部分をそれぞれテープリールの数だけ備えることとなる。
また、熱圧着部61によるテープ片の熱圧着は、3回に分けて行うこととして説明したが、後段のプレス工程に向けての位置決めを行うことができれば回数は何回であってもよい。
本発明の実施形態としてのテープ貼込装置の台上の構成例を示す図である。 該テープ貼込装置の切断部4周りの要部構成を示す拡大図である。 ローラ部3周りを、テープ送出先方向から見た図である。 熱圧着ユニット6周りを、テープ送出先方向から見た図である。 XYテーブル7にシートがセットされた状態と熱圧着工程とを示す図である。 切断されたテープ片の貼込み動作前半を示す図である。 切断されたテープ片の貼込み動作後半を示す図である。 ゴミ取りローラ8を備えた他の実施形態の台上構成例を示す図である。
符号の説明
1 テープリール支持部
11 テープリール
12 支持アーム
13 リール回転軸
14 アーム回転軸
15 回転固定部
21、22 従動ローラ
3 ローラ部
31 下側ローラ
32(32a〜32f) 上側ローラ
33 ローラ支持部
331 上側ローラ昇降シリンダ
332 圧縮バネ
333 スライドレール
34 モータ
341 カップリング
4 切断部
41 カッタ用モータ
42 カム
43 カッタ
44 誘導板
5 搬送部
51 吸着部
52 サブ昇降シリンダ
53 取付板
54 メイン昇降シリンダ
55 テープ移動用シリンダ
6 熱圧着ユニット
61 熱圧着部(貼込手段の一例)
62 熱圧着部昇降シリンダ
621 ガイドピン
622 フローティングジョイント
63 取付板
631 スライドレール
64 ヒータ移動用シリンダ
7 XYテーブル
71 被貼込物固定部
72 Y方向移動用モータ
73 Y方向ボールネジ
74 Y方向スライド部
75 X方向移動用モータ
76 X方向ボールネジ
77 X方向移動テーブル
8 ゴミ取りローラ

Claims (7)

  1. テープリールに巻き取られているテープを所定長さだけ送出して切断し、該切断されたテープ片を被貼込物に貼込むテープ貼込装置であって、
    複数の前記テープリールを回転可能に支持するテープリール支持手段と、
    該複数のテープリールそれぞれからテープを所定長さだけ送出するローラ手段と、
    前記ローラ手段により送られたテープを切断する切断手段と、
    前記切断手段により切断されたテープ片を被貼込物における貼込位置まで搬送する搬送手段と、
    該テープ片を熱圧着により被貼込物に貼込む貼込手段とを備え、
    前記ローラ手段は、前記テープを当該テープの平面方向に対し上下方向から押圧し、回転動作により送出する上下一対のローラを備え、該上下一対のローラの少なくとも一方が前記テープリールの数だけ設けられ、
    前記貼込手段は、前記テープリールの数だけ設けられ、前記搬送手段により貼込位置まで搬送されたテープ片を当該貼込位置で熱圧着により被貼込物に貼込むことを特徴とするテープ貼込装置。
  2. 前記搬送手段は、前記切断手段により切断されたテープ片を、前記切断手段による切断位置以外の位置で吸着保持し、被貼込物の被貼込平面に対して略平行方向における該切断位置から遠ざかる方向に搬送した後、前記貼込位置へと搬送することを特徴とする請求項1記載のテープ貼込装置。
  3. 前記貼込手段は、被貼込物における被貼込平面に対して略平行方向に移動可能に構成され、前記搬送手段が前記テープ片を前記貼込位置まで搬送した後、該被貼込平面に対して略平行方向に移動するよう構成されたことを特徴とする請求項1、又は2記載のテープ貼込装置。
  4. 前記貼込手段は、被貼込平面に対して略垂直方向に移動可能に構成され、該被貼込平面に対して略平行方向に移動した後、該被貼込平面に対して略垂直方向に移動することで前記貼込位置に到達し、前記搬送手段により前記貼込位置に搬送されたテープ片を当該テープ片に対する垂直方向への熱圧着により前記被貼込物に貼込むよう構成されたことを特徴とする請求項3記載のテープ貼込装置。
  5. 被貼込物を被貼込平面方向に移動させる移動テーブルを備え、
    前記貼込手段は、前記移動テーブルによる該被貼込物の移動に伴い、テープ片の複数個所を該複数回に分けて貼込むことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のテープ貼込装置。
  6. 前記移動テーブル上に配置された全ての被貼込物に対するテープ片の貼込みが完了した後、該移動テーブルが貼込動作時と逆方向に移動されることにより被貼込物表面のゴミを取除くゴミ取り手段を備えたことを特徴とする請求項5記載のテープ貼込装置。
  7. 前記被貼込物はカードであり、前記テープ片が該カードの一部に貼込まれることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のテープ貼込装置。
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