JP4574244B2 - ナビゲーション装置、及び経路探索方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ナビゲーション装置に関し、特に車載用ナビゲーション装置の経路探索技術に関する。
特許文献1には、道路の時間規制を考慮して推奨経路を探索する車載用ナビゲーション装置が記載されている。特許文献1の車載用ナビゲーション装置は、記憶装置に記憶された地図データに含まれる時間規制の情報を用いて経路探索を行う。一方、探索した経路から車両が逸脱した場合、逸脱地点から目的地までの経路を再探索する技術も知られている。
特開平10−141975号公報
特許文献1の技術では、地図データ上、現在位置が時間規制のある道路上にある場合、再経路探索に失敗してしまう。これでは、交通事情の変化により時間規制が解除され、ユーザの判断により車両がその道路に進入した場合、新たな経路を探索できない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、推奨経路から逸脱した場合でも、新たな経路を確実に探索する技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく、本発明のナビゲーション装置の経路探索方法は、地図データ上の時間規制のある道路上で経路探索を行う場合、少なくとも現在移動体が存在する道路の時間規制を無視して経路探索を行う。
具体的には、ナビゲーション装置の記憶装置に記憶された地図上の道路を構成する各リンクの時間規制に関する情報である時間規制情報を用いて、時間規制のあるリンクを回避する経路を探索する経路探索ステップと、
前記経路探索ステップにより探索した経路を逸脱し、かつ現在位置が時間規制のあるリンク上にある場合、当該リンクの時間規制情報を無視して経路探索を行う第1の再経路探索ステップと、
前記第1の再経路探索ステップにおいて探索に失敗した場合、前記記憶装置の記憶されたリンクの時間規制情報を無視して経路探索を行う第2の再経路探索ステップと、
を行う。
前記経路探索ステップは、前記時間規制情報を用いて、出発時刻に応じて定まる時間帯に時間規制のあるリンクを回避する経路を探索することができる。
以下に、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用された車載用ナビゲーション装置の概略構成図である。
図示するように、本実施形態の車載用ナビゲーション装置は、演算処理部1と、ディスプレイ2と、地図データ記憶装置3と、音声入出力装置4と、入力装置5と、車輪速センサ6と、地磁気センサ7と、ジャイロセンサ8と、GPS(Ground Positioning System)受信装置9と、を有する。
演算処理部1は、様々な処理を行う中心的ユニットである。例えば、各種センサ6〜8やGPS受信装置9から出力される情報を基にして現在地を検出し、得られた現在地情報に基づいて、表示に必要な地図データを地図データ記憶装置3から読み出す。また、読み出した地図データ310をグラフィックス展開し、そこに現在地を示すマークを重ねてディスプレイ2へ表示したり、地図データ記憶装置3に記憶されている地図データ310を用いて、ユーザから指示された目的地と出発地(例えば現在地)とを結ぶ最適な経路(推奨経路)を探索し、音声入出力装置4やディスプレイ2を用いてユーザを誘導したりする。
ディスプレイ2は、演算処理部1で生成されたグラフィックス情報を表示するユニットで、CRTや液晶ディスプレイなどで構成される。また、演算処理部1とディスプレイ2との間の信号S1は、RGB信号やNTSC(National Television System Committee)信号で接続するのが一般的である。
地図データ記憶装置3は、CD-ROMやDVD-ROMやHDDやICカードといった記憶媒体で構成されている。この記憶媒体には、地図データが記憶されている。
図2は、地図データ記憶装置3に記憶されている地図データの構成例を示す図である。図示するように、地図を複数に分割することで得られるメッシュ領域毎に地図データ310が記憶されている。地図データ310は、メッシュ領域の識別コード(メッシュID)311、および、そのメッシュ領域に含まれる道路を構成する各リンクのリンクデータ312を有する。リンクデータ312は、リンクの識別コード(リンクID)3121、リンクを構成する2つのノード(開始ノード、終了ノード)の座標情報3122、リンクを含む道路の種別情報3123、リンクの長さを示すリンク長情報3124、リンクの旅行時間(あるいは移動速度)情報3125、規制情報3127、2つのノードにそれぞれ接続するリンクのリンクID(接続リンクID)3126などを有する。
規制情報3127は、そのリンクの通行が規制(禁止)されている時間帯を含む。また、日により時間規制の時間帯が異なる場合は、その情報も含む。
なお、ここでは、リンクを構成する2つのノードについて開始ノードと終了ノードとを区別することで、同じ道路の上り方向と下り方向とを、それぞれ別のリンクとして管理するようにしている。また、地図データ310には、対応するメッシュ領域に含まれている道路以外の地図構成物の情報(名称、種別、座標情報など)も含まれている。
図1に戻って説明を続ける。音声入出力装置4は、演算処理部1で生成したユーザへのメッセージを音声信号に変換し出力すると共に、ユーザが発した声を認識し演算処理部1にその内容を転送する処理を行う。
入力装置5は、ユーザからの指示を受け付けるユニットで、スクロールキー、縮尺変更キーなどのハードスイッチ、ジョイスティック、ディスプレイ上に貼られたタッチパネルなどで構成される。
センサ6〜8およびGPS受信装置9は、車載用ナビゲーション装置1000で現在地(自車位置)を検出するために使用するものである。車輪速センサ6は、車輪の円周と計測される車輪の回転数の積から距離を測定し、さらに対となる車輪の回転数の差から移動体が曲がった角度を計測する。地磁気センサ7は、地球が保持している磁場を検知し、移動体が向いている方角を検出する。ジャイロ8は、光ファイバジャイロや振動ジャイロ等で構成され、移動体が回転した角度を検出するものである。GPS受信装置9は、GPS衛星からの信号を受信し移動体とGPS衛星間の距離と距離の変化率を3個以上の衛星に対して測定することで移動体の現在地、進行方向および進行方位を測定する。
図3は、演算処理部1のハードウェア構成を示す図である。
図示するように、演算処理部1は、各デバイス間をバス32で接続した構成としてある。演算処理部1は、数値演算及び各デバイスを制御するといった様々な処理を実行するCPU(Central Processing Unit)21と、地図データ記憶装置3から読み出した地図データや演算データを格納するRAM(Random Access Memory)22と、プログラムやデータを格納するROM(Read Only Memory)23と、メモリ間およびメモリと各デバイスとの間のデータ転送を実行するDMA(Direct Memory Access)24と、グラフィックス描画を実行し且つ表示制御を行う描画コントローラ25と、グラフィックスイメージデータを蓄えるVRAM(Video Random Access Memory)26と、イメージデータをRGB信号に変換するカラーパレット27と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器28と、シリアル信号をバスに同期したパラレル信号に変換するSCI(Serial Communication Interface)29と、パラレル信号をバスに同期させてバス上にのせるPIO(Parallel Input/Output)30と、パルス信号を積分するカウンタ31と、を有する。
図4は、演算処理部1の機能構成を示す図である。
図示するように、演算処理部1は、ユーザ操作解析部41と、経路探索部42と、経路誘導部44と、表示処理部45と、現在位置算出部46とを有する。
現在位置算出部46は、車輪速センサ6で計測される距離パルスデータS5およびジャイロ8で計測される角加速度データS7を各々積分した結果得られる距離データおよび角度データを用い、そのデータを時間軸で積分していくことにより、初期位置(X,Y)から自車走行後の位置である現在地(X′,Y′)を定期的に演算し、マップマッチ処理により現在位置を求める。
ユーザ操作解析部41は、入力装置5により入力されたユーザからの要求を受け、その要求内容を解析して、その要求内容に対応する処理が実行されるように演算処理部1の各部を制御する。
経路探索部42は、ダイクストラ法等を用いて、指定された2地点(出発地(現在地)、目的地)間を結ぶ経路のうち少ないコスト(例えば、旅行時間や旅行距離など)で目的地へ到達可能な経路を、地図データから検索する。
経路誘導部44は、経路探索部42により探索された推奨経路の情報と、現在地の情報とを比較し、交差点等を通過する前に直進すべきか、右左折すべきかを音声出入力装置4を用いて音声でユーザに知らせたり、ディスプレイ2に表示された地図上に進行すべき方向を表示して、ユーザに推奨経路を通知したりする。
表示処理部45は、ディスプレイ2に要求された映像が表示されるように、描画コマンドを生成し、ディスプレイ2に出力する。
[動作の説明]次に、上記構成の車載用ナビゲーション装置の動作について説明する。
図5は、本実施形態の車載用ナビゲーション装置の推奨経路探索処理のフロー図である。このフローは、ユーザ操作解析部41が、音声入出力装置4あるいは入力装置5を介してユーザより推奨経路の探索要求を受け付けることで開始される。
まず、ユーザ操作解析部41は、出発地、目的地を設定する。操作解析部41は、入力装置5を介してユーザから出発地、目的地及び出発時刻を受け付ける。現在位置算出部46が求めた現在地を出発地に設定する場合は、ユーザによる出発地の指定を省略してもよい。
以上のようにして出発地、目的地および出発時刻が設定されたならば、ユーザ操作解析部41は、経路探索部42に経路探索処理の開始を指示する。
これを受けて、経路探索部42は、探索条件を、時間規制リンクを回避するに設定する(S102)。そして、出発地から目的地までの推奨経路を地図データ310を用いて探索する。このとき、経路探索部42は、リンクデータ312の規制情報3127を参照して、出発時刻において時間規制により通行禁止のリンクを除外して経路探索を行う(S104)。
推奨経路が探索されると、経路探索部42は、経路誘導部44に経路誘導を開始するように指示する。
これを受けて、経路誘導部44は、誘導を開始する。すなわち、探索された経路及び現在位置を、ディスプレイ2の地図上に表示し、右左折の指示等を行う。また、経路誘導部44は、経路誘導中、車両の推奨経路からの逸脱を監視する(S108)。具体的には、現在地算出部46により求められた現在位置が、推奨経路上にあるか否かを監視する。そして、車両が推奨経路から逸脱した場合(S108でYes)、経路誘導部44は、再経路探索するように、経路探索部42に指示する。
これを受けて、経路探索部42は、現在位置から目的地までの経路を再探索する(S110)。このとき、探索条件は、前回経路探索したとき(S104)のままで、時間規制リンクを回避するに設定されている。したがって、経路探索部42は、探索する時刻において時間規制により通行禁止のリンクを除外して経路探索を試みる。
経路探索が成功し新たな経路が探索されると(S112でNo)、経路探索部42は、新たに探索した経路で誘導を再開するように、経路誘導部44に指示する(S106)。これを受けて、経路誘導部44は、探索された経路を用いて、経路誘導を再開する(S106)。
一方、経路探索部42が経路探索に失敗する場合(S112でYes)もある。例えば、現在位置が、時間規制により通行禁止のリンク上にある場合である。かかる場合について、図6を用いて説明する。図6において、経路520は、当初探索した推奨経路である。推奨経路520上の分岐Aに接続するリンク530は、規制情報3127によると、時間規制のあるリンクであるとする。しかし、リンク530は、実際の所、時間規制がされていないとする。そして、車両510は、ユーザの判断により、分岐点Aにおいて推奨経路520を逸脱したとする。そして、現在、車両510は、リンク530上に存在するとする。かかる場合、通行禁止の道路上に車両が存在することになり、再経路探索を試みても失敗することになる。
経路探索に失敗した場合(S112でYes)、経路探索部42は、探索条件である時間規制リンク回避の設定を解除する(S120)。そして、リンクデータ312の規制情報3127を無視して経路探索を行う(S122)。すなわち、規制情報3124によれば通行禁止のリンクであったとしても、そのリンクを、推奨経路を構成するリンクの候補から除外せずに経路探索を行う。
図6において、経路540は、リンク530の規制情報3127を無視して探索された新たな推奨経路である。
こうして、新たな推奨経路が探索されると、経路探索部42は、新たに探索した経路で誘導を再開するように経路誘導部44に指示する。これを受けて、経路誘導部44は、探索された経路を用いて、経路誘導を再開する(S106)。
なお、次回、推奨経路を逸脱した場合(S108でYes)、時間規制リンク回避の設定は解除されているので、経路探索に失敗することなく新たな経路が確実に探索される。
また、時間規制を無視して経路探索した場合は、図6に示すように、ディスプレイ2の表示画面600に、探索した経路601とともに、時間規制を無視して探索した旨のメッセージ620を表示してもよい。こうすれば、ユーザは、時間規制を無視して探索されたことが容易に理解できる。
以上、本発明の一実施形態について説明した。
上記実施形態によれば、車両が探索した推奨経路から逸脱し、地図データ上通行禁止のリンクを走行することになった場合でも、新たな推奨経路が確実に探索できる。すなわち、地図データの規制情報が実際と異なった場合でも、実情に沿った推奨経路が探索できる。
また、上記実施形態は、本発明の要旨の範囲内で様々な変形が可能である。
上記実施形態では、探索に失敗した場合(S112でYes)、全てのリンクの時間規制を無視して再経路探索(S120,S122)を行っている。本実施形態は、これに限らない。探索時に車両が存在するリンクの規制情報のみを無視して再経路探索を行うようにしてもよい。
図8は、かかる場合の処理の流れを示すフロー図である。このフローは、S114とS116の処理がある点で、図4のフローと異なる。
経路探索部42は、経路探索に失敗すると(S112でYes)、現在車両が存在するリンクの規制情報を無視して経路探索を行う(S114)。すなわち、規制情報3124によれば通行禁止のリンクであったとしても、そのリンクを、推奨経路を構成するリンクの候補から除外せずに経路探索を行う。
経路探索が成功した場合(S116でNo)、経路探索部42は、経路誘導部44に経路誘導を再開するように指示する(S106)。
一方、経路探索部42が経路探索に失敗する場合(S116でYes)もある。図9は、経路探索に失敗する場合の一例である。図9において、520は当初探索した推奨経路である。分岐点Aにおいて車両は推奨経路520を逸脱したとする。そして、現在位置の前方に時間規制のあるリンク535が存在するとする。また、AC間は、一方通行であるとする。かかる場合、車両510は、必ず、時間規制のあるリンク535を通行しなければならないので、リンク535の時間規制を考慮すると、経路探索に失敗してしまう。
そこで、経路探索に失敗した場合(S116でYes)、経路探索部42は、探索条件である時間規制リンク回避の設定を解除する(S120)。そして、全ての規制情報3127を無視して経路探索を行う(S122)。すなわち、規制情報3124によれば通行禁止のリンクであったとしても、そのリンクを、推奨経路を構成するリンクの候補から除外せずに経路探索を行う。
このようにすれば、実際には、時間規制が解除されている場合、車両が存在するリンクのみ規制情報を無視して再経路探索を行う。したがって、時間規制を考慮しつつ、より実情に即した経路探索ができる。
また、一方通行の道路で、車両の進行方向に時間規制のある道路がある場合、地図データ上の規制情報を無視して経路探索を行う。したがって、経路探索に失敗することなく、新たな経路を確実に探索することができる。
また、近年、交通渋滞を緩和する目的から、相乗り(carpool)が推奨されている。そして、道路に特定の人数が乗車している車両のみが通行できる車線を設けることが行われている。このような車線は、カープールレーン(Carpool Lane)と呼ばれている。上記実施形態は、規制情報3127としてカープールレーンに関する情報を含んでいる場合についても適用できる。
かかる場合について、図5及び図8のフローを用いて説明する。
前提として、リンクデータ312の規制情報3127は、どの車線がカープールレーンであるかの情報、通行可能な乗車人数、カープールレーンとなる時間帯の情報も含んでいるとする。
経路探索部42は、S104において経路探索する際、規制情報3127を参照して、現在時刻において全ての車線がカープールレーンであるリンクを除外して経路探索を行う。全ての車線がカープールレーンでないリンクは、通行できる車線があるので、除外する必要はない。なお、予め乗車人数の入力を受け付けて、乗車人数で通行できないカープールレーンのみからなるリンクを除外して経路探索を行うようにしてもよい。
S112において経路探索を失敗した場合、経路探索部42は、探索条件である時間規制リンク回避の設定を解除する(S120)。そして、規制情報3127においてカープールレーンを含むか否かに関らず、そのリンクを、経路を構成するリンクから除外せずに経路探索を行う。
図8のS114においては、現在車両が存在するリンクの規制情報3127を無視して経路探索を行う。すなわち、カープールレーンを含むか否かに関らず、そのリンクを、経路を構成するリンクから除外せずに経路探索を行う。
このようにすれば、時間規制がカープールレーンに関する場合でも、上記実施形態を適用できる。
なお、上記の実施形態では、本発明を車載用ナビゲーション装置に適用した例について説明したが、本発明は車載用以外のナビゲーション装置にも適用することができる。
図1は、本発明の一実施形態が適用された車載用ナビゲーション装置の概略構成図である。 図2は、地図データ記憶装置3に記憶されている地図データの構成例を示す図である。 図3は、演算処理部1のハードウェア構成を示す図である。 図4は、演算処理部1の機能構成を示す図である。 図5は、本実施形態が適用された車載用ナビゲーション装置の推奨経路探索処理のフロー図である。 図6は、推奨経路から逸脱した場合の経路探索を説明するため図である。 図7は、再探索した経路の表示画面の一例を示す図である。 図8は、変形例にかかる推奨経路探索処理のフロー図である。 図9は、推奨経路から逸脱した場合の経路探索を説明するため図である。
符号の説明
1・・・演算処理部、2・・・ディスプレイ、3・・・地図データ記憶装置、4・・・音声出入力装置、5・・・入力装置、6・・・車輪速センサ、7・・・地磁気センサ、8・・・ジャイロ、9・・・GPS受信機、21・・・CPU、22・・・RAM、23・・・ROM、24・・・DMA、25・・・描画コントローラ、26・・・VRAM、27・・・カラーパレット、28・・・A/D変換器、29・・・SCI、30・・・PIO、31・・・カウンタ、41・・・ユーザ操作解析部、42・・・経路探索部、44・・・経路誘導部、45・・・表示処理部、46・・・現在位置算出部

Claims (4)

  1. ナビゲーション装置の記憶装置に記憶された地図上の道路を構成する各リンクの時間規制に関する情報である時間規制情報を用いて、時間規制のあるリンクを回避する経路を探索する経路探索ステップと、
    前記経路探索ステップにより探索した経路を逸脱し、かつ現在位置が時間規制のあるリンク上にある場合、当該リンクの時間規制情報を無視して経路探索を行う第1の再経路探索ステップと、
    前記第1再経路探索ステップにおいて探索に失敗した場合、前記記憶装置に記憶されたリンクの時間規制情報を無視して経路探索を行う第2の再経路探索ステップと、
    前記ナビゲーション装置が行うことを特徴とする経路探索方法。
  2. 請求項1において、
    前記経路探索ステップは、前記時間規制情報を用いて、出発時刻に応じて定まる時間帯に時間規制のあるリンクを回避する経路を探索する
    ことを特徴とする経路探索方法。
  3. 地図上の道路を構成する各リンクの時間規制に関する情報である時間規制情報を記憶する記憶装置と、
    前記時間規制情報を用いて、時間規制のあるリンクを回避する経路を探索する経路探索手段と、
    前記経路探索手段により探索した経路を逸脱し、かつ現在位置が時間規制のあるリンク上にある場合、当該リンクの時間規制情報を無視して経路探索を行う第1の再経路探索手段と、
    前記第1再経路探索手段において探索に失敗した場合、前記記憶装置に記憶されたリンクの時間規制情報を無視して経路探索を行う第2の再経路探索手段と、
    を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  4. 請求項3において、
    前記経路探索手段は、前記時間規制情報を用いて、出発時刻に応じて定まる時間帯に時間規制のあるリンクを回避する経路を探索する
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
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