JP4567054B2 - 剃毛器具 - Google Patents

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Description

本発明は、筐体内に設けられた駆動源と、外刃、及びその間で相対移動するように取り付けられた下刃を有する少なくとも1つの剃毛ユニットと、剃毛ユニットに隣接して取り付けられた肌揺すぶり部材と、を備える、ドライ剃毛器具に関する。本発明は、又、剃毛方法にも関する。
本明細書は主として、米国特許第5,185,926号(ロック(Locke))又は第5,398,412号(タナハシ(Tanahashi)ら)に記載されるような、線状に振動する内刃を備えて長手方向に延びる剃毛ユニットを有するシェーバーに関係するが、記述されるその原理は、日本特許公報第5317535号(JP-A-5 317 535)(ヤマシタ(Yamashita))又はPCT国際公開特許WO96/02368(スターク(Sterk)ら)により既知のような、回転内刃を備えるドライシェーバーにも容易に適用できることを理解されるであろう。
加えて、本明細書は又、少なくとも1つの剃毛ユニットと、シェーバー筐体上に固定して取り付けられた−米国特許第5,185,926号(US-A-5,185,926)(ロック(Locke))−又はせん断ヘッドフレームに浮遊可能に取り付けられた−ドイツ特許第4313371号(DE 43 13 371 C2)(タナハシ(Tanahashi)ら)−又はシェーバー筐体上に旋回可能に取り付けられたせん断ヘッドに取り付けられた、PCT国際公開特許WO93/12916(ウェツェル(Wetzel)ら)、肌揺すぶり部材とを備える、ドライ剃毛器具に関係する。
薄刃型のドライ剃毛器具は短いひげを取り除くのに非常に有効に作用するが、二、三日のひげの伸びを象徴する長さの毛の場合には、問題が起きることがある。そのような毛は、もはや薄刃の開口を容易に貫通することがなく、したがって、下刃と薄刃の間の交差によって切断されない。この問題に立ち向かうために、長年にわたって様々な試みがなされてきた。例えば、米国特許第2,309,431号(アレクセイ(Alexay))は、下刃だけでなく外側の肌係合刃も逆相に振動される、対の剃毛ユニットを有するドライシェーバーを開示する。肌上の切断ヘッドをこのように動かすことにより、毛受入れ開口部が肌面上を「走査」動作で移動し、その結果、切断ヘッドの下側の肌の全ての部分が毛受入れ開口部に順次一致するであろうと意図された。しかしながら、下刃は外切断ヘッド周波数の3〜5倍で往復運動されるのであるが、外切断ヘッドを314.16rad/s(毎分3000回転)(50Hz)超過で往復運動させることは、過度の不快感を避けるために推奨できないと考えられた。更に、やや複雑なカム作動駆動組立体を使用して、外刃が反対方向に往復運動されており、このことが刃間の中ほどに静止肌領域を作り出す。この領域は、静止案内板により占有されていた。
英国特許第714,863号(ピーターソン(Peterson))は、2つの外刃と単一の下刃を有する器具を開示する。2つの外刃の一方は静止でもよいが、他方は、単一下刃より遅い速度で往復運動される。
米国特許第5,398,412号(タナハシ(Tanahashi)ら)、米国特許第5,704,126号(フランク(Franke)ら)、及び英国特許第1,367,445号(サンビーム社(Sunbeam Corporation))は全て、2つの切断ヘッドとそれらの間に配置される第三の切断ヘッドとを備える、類似の器具を開示する。3つの切断ヘッドのそれぞれの外刃は静止であって、下刃だけが往復運動される。
米国特許第4,174,569号(シェンク(Schenk)ら)と米国特許第3,156,045号(ゴドフロイ(Godefroy))は、単一の外側せん断刃が肌と接触しながら振動され、一方、下刃が外刃の下側で振動するという、相互に類似する提案を開示する。米国特許第2,309,431号(アレクセイ(Alexay))におけるように、下刃の振動周波数は外刃のそれよりもかなり高いが、これらの周波数についての具体的な値は与えられていない。
同一方法では、PCT国際公開特許WO98/01264及びWO98/01265(共にパーソナッジ(Parsonage)ら)が、長毛刃に隣接して配置され短毛刃として作用する少なくとも1つの剃毛ユニットを有する、ドライシェーバー器具を開示する。短毛刃は、固定された外刃又は薄刃と、駆動される下刃を備える。長毛刃は、駆動される外刃と、駆動される下刃を備える。この長毛刃は、隣接する短毛刃の肌係合面を肌面が横切って左右に移動するように肌面を動かすことによって、肌揺すぶり部材として作用してもよい。この動きが、毛の短毛刃への貫入を助けると共に、不快感の可能性を最小限にする。短毛下刃及び長毛下刃が共に駆動され、長毛外刃が別個に駆動できるように、別個の駆動部が設けられている。しかしながら、下刃及び外刃がそれぞれ駆動される特定の周波数比についての説明は、何もない。これらの異なる周波数比が有する可能性がある効果についても、何も説明がない。
短毛及び長毛を効果的に取り除くドライ剃毛器具を提供することが、本発明の一目的である。毛を短毛刃に供給する肌揺すぶり部材を提供することが、本発明の更なる目的である。
本発明の一態様において、剃毛器具が提供され、互いに協働する第一の外刃及び第一の下刃が含まれ、前記外刃がフレームに取り付けられている第一の剃毛ユニットと、肌揺すぶり部材と、筐体と、前記筐体内に取り付けられ、前記第一の下刃に連結されている駆動源であって、それに応じて70〜280Hzの範囲の周波数の、前記フレームに関する前記第一の下刃の振動をもたらし、前記肌揺すぶり部材に連結され、5〜50Hzの範囲の周波数の前記肌揺すぶり部材の振動をもたらすものである駆動源と、を備え、前記第一の外刃は前記フレームに対して静止している。
上述の構成では、第一の外刃は、取り付けられたフレームに対して固定であり、したがって、静止すなわち駆動されていない。逆に、関連する第一の下刃は、駆動されており、その結果、外刃及びフレームに対して振動する。しかしながら、フレーム及び下刃は又、振動又は他の方法で、駆動源が取り付けられた筐体に対して駆動されてもよい。
本発明の別の態様によれば、肌が、5〜50Hzの範囲の周波数で振動する揺すぶり部材によって揺すぶられ、同時に、静止する外刃と70〜280Hzの範囲の周波数で振動する下刃とを備える剃毛ユニットによって共有される剃毛方法が提供される。
更なる実施形態は、本明細書に付随する従属請求項で開示される。
本発明及びその利点は、次の詳細説明及び添付図を例として参照することによって、より良く理解されるであろう。
図1は、剃毛器具の一実施形態を表わしており、薄刃フレーム組立体10と、肌揺すぶり組立体としても機能する長毛外刃サブアセンブリ12と、長毛下刃14と、長毛下刃駆動ラッチ16と、低速駆動連結具26と、短毛下刃20と、高速駆動連結具22と、駆動部カバー27と、シャーシモジュール24の9つの別個のモジュールから組み立てられている。
薄刃フレーム組立体10は、垂直に移動可能であるが軸方向には移動不能であるようにフレームに取り付けられた、2つの短毛外刃101、102を含む。図示する実施形態では、これらの外刃は、従来型の剃毛薄刃である。
それぞれの短毛下刃20は、図1に示されるような概ね円筒形の部材を含み、これに複数の横方向スロットが設けられて複数の弧状ブレードを形成し、これが、剃毛中のせん断作用の際に、それに対して正に偏倚された対応する外刃または薄刃101、102と協働する。それぞれの刃部材は、支持体34上に取り付けられている。この支持体34は、軸受ブロック36に旋回可能に連結される。以下で説明するように、運動が、高速駆動連結具22から下刃に伝達され、支持体は、高速駆動連結具上で回転及び横移動が可能であって、薄外刃との有効な刃接触を確実にしている。
図示する実施形態では、肌揺すぶり組立体12は、長毛外刃13及び下刃14を含む。長毛下刃14は、下刃駆動ラッチ16に連結され(これがラグ15の間に係合する)、かつより大きな切断効率を確実にするために、外刃13に向けて正に偏倚されてもよい。この駆動ラッチ16は、高速駆動連結具22の上側のボス31に係合する刃駆動ピン18の手段によって、高速駆動連結具22に連結される。更に、短毛下刃20が、高速駆動連結具22上に取り付けられており、これにはスライダー23が含まれる。このスライダーは、案内ボア29を有する。これらのボアは、駆動部カバー27の一部を形成する案内体25の上に嵌って、高速駆動部が、駆動される時に、過度の垂直移動無く前後に往復して摺動することを可能にする。スライダー23の底部には、溝40が形成されている。この溝は、駆動機構と相互作用をするものであり、これについては、以下で更に詳細に説明される。
ここで長毛外刃13に戻ると、長毛外刃は、別個の低速駆動連結具26によって駆動される。この低速駆動連結具は2つのアーム17を有し、それぞれがその端部に対応するスロット21を有する。2つの駆動タブ38が、長毛外刃サブアセンブリ12の下面に配置されている。これらの駆動タブ38が、アーム17上に配置されたスロット21の対応するものに係合する。
低速駆動連結具26は、スライダー19に連結されている。このスライダーは案内ボア9を有し、これが、上述のように駆動部カバー27の一部を形成する案内体25の上に嵌る。低速駆動部が、駆動される時に、過度の垂直移動無く、前後に往復して摺動できるように、案内体25は、スライダー19を適切な位置に保持する。スライダー19の底部には、溝42がある。この溝は、駆動機構と相互作用をするものであり、これについては、以下で更に詳細に説明される。
シャーシモジュール24が、それぞれの端板28、30内の軸受開口に係合する2つの短軸(図示せず)の周りで旋回するように配置される。1つのそのような軸受開口32が、端板28内に示される。シャーシモジュール24の底部が、曲面状であるのが見られるであろう。これは、剃毛器具の主本体から干渉を受けること無く、剃毛ヘッドが2つの短軸周りで旋回可能にするためである。更に、スライダー19、23の底部も、シャーシモジュール24の底部の曲線に類似の曲線状である。これらの底部に形成された溝40、42も曲線状である。溝40、42の両方は、軸受開口を中心とする弧形状に広がる。これについての更なる詳細は以下で説明される。
図2は、図1のシェーバーの正投影断面図である。長毛外刃13及び下刃14を見ることができる。長毛下刃14に運動を伝達する駆動ラッチ16が、駆動タブ38の間に見られるであろう。これらのタブ38は、以下で説明するように、外刃13に運動を伝達する。
図示する実施形態では、このように、長毛切断ユニット12の2つの刃13、14が別個に駆動されることが見られるであろう。下刃14は、高速駆動連結具22により駆動され、一方、外刃13は、駆動タブ38を介して低速駆動連結具26により駆動される。板ばね172が、下刃14を偏倚させて外刃13に押しつける。更なるばね173が、長毛刃組立体に対して弾力的な取付けをもたらし、ある程度の垂直又は「浮遊」動作を可能にする。
図3は、駆動機構の分解図である。この機構は、高速シャフト56を直接駆動するモータ58を備える。シャフト56の端部に、ピン68が偏心して配置されている。シャフト56は、ギアボックスカバー52及びヨーク50の基部にそれぞれ設けられた、穴64a及び66aを通る。ピン68は、図1に関して上で説明された、スライダー23の底部の溝40に係合する。ピンの回転によって、溝40ひいてはスライダー23が、案内体25に沿って前後に往復運動する。この運動が、次に、上で説明されたように長毛下刃14に伝達され、その結果、これも往復運動する。更に、高速駆動連結具22は、軸受ブロック36にも連結されており、これが今度は、短毛下刃20に連結される。このようにして、短毛下刃20も高速駆動連結具22により駆動される。
やはり図3に示されているのは、入力大歯車54である。これが、高速駆動シャフト56から駆動されて、及び今度は低速駆動シャフト62を駆動する。回転速度が低下されているので、低速駆動シャフトは、高速駆動シャフトより低速で回転する。このことは、ギアボックス本体60に一般的に見られるかもしれない、歯車装置の手段によってもたらされる。
低速駆動シャフト62の端部には、別のピン70がある。これも又、シャフトの軸線に対して偏心して配置されている。シャフト62は、ギアボックスカバー52及びヨーク50の基部の穴を通る。ピン70は、スライダー19の底部に見出される溝42に係合する。ピン70は、回転する時に、スライダー19を案内体25に沿って前後に移動させる。図1に関して上で説明したように、スライダー19が低速駆動連結具26に連結されているので、低速駆動連結具26も、前後に往復運動する。この運動は次に、上述のように、アーム17、スロット21、及び駆動タブ38を介して長毛外刃13に伝達され、その結果、これも往復運動の動きをする。
図1に関して上で説明したように、2つのスライダー19及び23の底部並びにこれらの内部に形成された溝40、42は曲線状である。それ故に、剃毛ヘッドが軸受開口32の周りで旋回する時、剃毛ヘッドに対して静止したままであるピン68、70は、これらのスライダーに接触したままとなり、したがって確実に、往復運動がヘッドの旋回により妨げられることがない。
図示する実施形態では、長毛下刃14は、長毛外刃13とは別個に駆動される。これによって、刃類が、異なる速度で駆動可能になる。
図4は、組み立てられた剃毛ヘッドの中心線を貫く断面図を示す。このヘッドの底部の曲線形状が、明瞭に見られるであろう。更に、案内ロッド25も、ヘッドの底部近くに明瞭に見られるであろう。やはり見ることができるのは、短毛下刃20、短毛外刃101、長毛外刃13、及び対応する長毛下刃14である。薄刃フレーム組立体10が、シャーシモジュール24と組み立てられたその典型的な位置に見られるであろう。
ばね171が、短毛下刃をそれらのそれぞれの外刃(又は薄刃)に向けて正に偏倚させるように器具内に配置され、ばね172が、長毛下刃を長毛外刃に向けて正に偏倚させるように配置されている。
三重ヘッド付きシェーバー配置用の首振りヘッドフレームが図5に示され、そこでは、中央の長毛刃ユニット12が、隣接する短毛刃ユニット101、102の間に配置されている。1つの軸受開口32が含まれる端板28が、ヘッドの端部の上に嵌め込まれて示される。更に、薄刃フレーム組立体が、シャーシモジュール24の上に嵌め込まれたその典型的な位置で示されているが、シャーシモジュールそのものは、薄刃フレーム組立体10及び端板28があるために、見ることができない。この実施形態は又、中央の長毛刃12の各側に配置された、肌接触部材121a、121bを包含する。この実施形態では、肌接触部材121a、121bは、長毛刃ユニット12の外刃13と共に駆動されることも可能である。あるいは、外刃13を静止として、低速駆動部が、肌接触部材121a、121bだけに連結されることも可能である。
この実施形態では、長毛切断ユニット12が、2つの短毛切断ユニット101、102の間に配置されている。しかしながら別の実施形態では、隣接する長毛切断ユニットと共にただ1つの短毛切断ユニットがあってもよい。
図示する実施形態において、いかに長毛外刃が長毛下刃及び短毛下刃の両方と別個に駆動できるかを既に説明した。この機構によって、長毛外刃の周波数は、下刃類の周波数よりも低くすることが可能になる。この長毛外刃のそのような周波数は、5〜50Hzの範囲内であってもよい。更に特定すると、この範囲は、6〜28Hzの間であってもよい。特に好ましい周波数は、12Hzである。
12Hzの周波数によって、比較的高い周波数で駆動される下刃と組み合わされる時、隣接する短毛刃の薄刃を通る長毛の供給が改善されることが、実験により見出された。
長毛外刃によりもたらされる毛供給の改善は、長毛外刃と隣接する短毛下刃との周波数の比に関係する。そのような望ましい比は、長毛外刃が隣接する短毛下刃の周波数より1桁低い周波数で駆動される際の比であることが判明した。上述のように、長毛外刃の周波数は、5〜50Hzの間の範囲内に有る。更に特定すると、この範囲は、6〜28Hzの間に有ってもよく、最も好ましくは12Hzである。それ故に、短毛下刃の周波数は、70〜280Hzの範囲内に有るべきである。
短毛及び長毛両方の下刃は、単一の駆動部によって駆動されてもよい。しかしながら、短毛下刃は又、長毛下刃とは別個に駆動されてもよい。短毛外刃は駆動されず、したがって、取り付けられたフレームに対して静止している。
ユーザーの顔に接触する長毛外刃の外表面は、固有の摩擦係数を有する。しかしながら、異なる材料を使用して外刃を製造することにより、又は外表面を様々な様式で、例えば異なる質感で仕上げることにより、又は外表面に付着する異なる材料を付加することによってでも、この摩擦係数が変化されてもよい。
より高い摩擦係数は、肌をより容易に移動させるので、隣接する短毛刃中への毛の供給を助長し、このようにして、剃毛をより綿密にする。しかしながら、そのように高い係数は又、ユーザーの不快感を増大させることがある。
刃の振幅を減少させることにより、不快感を増大することなく、摩擦係数を相応して増加できることが判明した。しかしながら、振幅の減少は、剃毛の綿密さ及び効率に悪影響を及ぼすことがある。したがって、振幅と摩擦係数を注意深く選定することによって、不快感と効率の間のバランスに行きつくのが好ましい。
振幅に関して、この用語は、振動する対象物の運動中の総変位の半分を定義するという点で、その通常の意味をもつ。本発明の場合、短毛下刃の振幅は、0.8〜1.8mmの範囲であってもよい。より好ましくは、その振幅は1.2mmである。長毛外刃の場合、振幅は、0.3〜1.5mmの範囲内に有ってもよい。より好ましくは、その振幅は0.6mmである。
剃毛器具の構成には、長毛刃のどちら側にも配置された短毛刃が含まれてもよいことを記さなければならない。これによって、シェーバーがどちらの方向に操作される時にも、長毛が短毛刃に供給されるであろうという点で、剃毛効率が改善される。換言すれば、長毛のこの供給は、双方向の剃毛動作と共に生じる。しかしながら、長毛刃が2つの短毛刃の側に配置された構成を有することが可能である。更に、2つの長毛刃があって均一に間隔がとられた3つの短毛刃を有する構成が考えられている。
図6は、長毛刃の代わりに肌接触部材12aを含む代替構成を示す。肌接触部材は、長毛外刃と同一の方法で駆動される。しかしながら、長毛下刃は設けられない。肌接触部材は、長毛外刃と同一周波数範囲の5〜50Hzで駆動されて、肌を揺すぶるように作用してもよい。
図6のこの肌接触部材12aと図5の部材121a、121bも、長毛外刃に対して説明されたものと同一の方法で変化された外表面の摩擦係数を有してもよい。好ましくは、肌接触部材は、金属で作製されてもよい。別の方法としては、エラストマーなどの他の材料を使用することもできる。肌接触部材の表面仕上げは又、例えばぎざぎざを付けられる、又は粗面化されてもよい。図5及び6においては、肌接触部材12a、101a及び101bの表面は、僅かに粗面化されている。
駆動機構及び関連する歯車減速組立体に関して、1つだけではなく2つのモータを有することも可能である。第一のモータが1つの速度で駆動し、他方は異なる速度で駆動するであろう。例えば、一実施形態では、1つのモータが、図1及び3に関して上で説明したように、高速駆動連結具を駆動することもでき、一方、もう1つが低速駆動連結具を駆動するであろう。そのような配置にすると、歯車減速機構についての必要性が除かれる。
1つ又はより多くのモータの代わりにソレノイドが使用される、更なる構成も考えられている。周知のように、ソレノイドは、モータが作り出す回転運動とは反対に、線運動を作り出す。この線運動を使用すると、図3に関して上述の構成要素の幾つか、例えば偏心して配置されたピン68、70への必要性が無くなり、様々な刃を直接駆動することも可能である。
更になお、図面に関して首振りヘッド付きの剃毛器具が説明されたが、固定ヘッドの剃毛器具も考慮されている。そのような器具によって、剃毛ヘッドが器具本体に相対的にどのような位置にあっても、ピン68、70の偏心回転運動を横方向運動に伝達可能にする(このようにして、スライダー19、23、及び駆動連結具22、26を駆動する)溝40、42の必要がなくなる。
本明細書に含まれる次の参照番号は、以下に列挙される意味を有する。
参照番号 意味
09 案内ボア
10 フレーム組立体
12 長毛刃ユニット
12a 肌接触部材
13 長毛外刃
14 長毛下刃
15 駆動ラグ
16 長毛下刃駆動連結具
17 アーム
18 長毛刃駆動ピン
19 スライダー
20 短毛下刃
21 スロット
22 高速駆動連結具
23 スライダー
24 シャーシモジュール
25 案内体
26 低速駆動連結具
27 駆動部カバー
28、30 端板
29 案内スロット
31 高速連結具上のボス
32 軸受開口
34 支持体
36 軸受ブロック
38 駆動タブ
40 溝
42 溝
50 ヨーク
52 ギアボックスカバー
54 入力大歯車
56 高速駆動シャフト
58 モータ
60 ギアボックス本体
62 低速駆動シャフト
64a 穴
66a 穴
68 ピン
70 ピン
101、102 短毛外刃
121a、121b 肌接触部材
171、172、173 偏倚ばね
本発明の1つの実施形態による剃毛器具の分解等角図。 図1の実施形態のシェーバーヘッドの正投影断面図。 シェーバーヘッド用の駆動システムの部分的な分解等角図。 図2のシェーバーヘッドの中心線を貫く断面図。 三重ヘッド付きシェーバー用の首振りヘッドフレームを示し、中央の長毛刃ユニットが、隣接する短毛刃ユニットの間に配置。 シェーバー用の首振りヘッドフレームを示し、肌接触部材が、隣接する短毛刃ユニットの間に配置。

Claims (26)

  1. 剃毛器具において、
    互いに協働する第一の外刃(101、102)及び第一の下刃(20)を含み、前記外刃がフレーム(10)に取り付けられている、第一の剃毛ユニットと、
    肌揺すぶり部材と、
    筐体と、
    前記筐体に取り付けられ、前記第一の下刃に連結されている駆動源(58)であって、70〜280Hzの範囲の周波数の、前記フレームに対する前記第一の下刃の振動をもたらし、前記肌揺すぶり部材に連結され、5〜50Hzの範囲の周波数の振動を前記肌揺すぶり部材にもたらすものである駆動源(58)と、を備え、
    前記第一の外刃が前記フレームに対して静止している、剃毛器具。
  2. 前記第一の下刃の周波数が、前記肌揺すぶり部材の周波数より1桁高い、請求項1に記載の器具。
  3. 前記肌揺すぶり部材が、毛を切断するための構造を有さずに形成される、請求項1又は2に記載の器具。
  4. 前記肌揺すぶり部材が、長毛切断ユニット(12)の外刃(13)を含み、かつ第二の下刃(14)と協働する、請求項1又は2に記載の器具。
  5. 前記第二の下刃が、70〜280Hzの範囲の周波数での駆動のために、前記駆動源に連結されている、請求項4に記載の器具。
  6. 前記第一の剃毛ユニットの反対側において前記肌揺すぶり部材に隣接して配置され、かつ第二の外刃(101、102)及び追加の下刃(20)を有する、追加の剃毛ユニットを更に備え、前記第二の外刃が前記フレームに取り付けられ、前記追加の下刃が、前記フレームに対する前記追加の下刃の振動をもたらすための前記駆動源に連結されており、前記第二の外刃が前記フレームに対して静止している、請求項1〜6のいずれか一項に記載の器具。
  7. 前記追加の剃毛ユニットの前記下刃が、前記駆動源に連結され、70〜280Hzの範囲の周波数で駆動される、請求項6に記載の器具。
  8. 前記下刃の全てが、同一周波数で駆動するために、前記駆動システムに連結されている、請求項〜7のいずれか1項に記載の器具。
  9. 前記肌揺すぶり部材が、歯車装置(60)を介して前記駆動源に連結されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の器具。
  10. 前記肌揺すぶり部材が、前記第一の下刃の振動の方向に平行な方向に振動するために取り付けられている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の器具。
  11. 前記駆動源(58)が、前記肌揺すぶり部材に連結され、6〜28Hzの範囲の周波数の振動をもたらす、請求項1〜10のいずれか一項に記載の器具。
  12. 前記駆動源(58)が、前記肌揺すぶり部材に連結され、12Hzの周波数の振動をもたらす、請求項11に記載の器具。
  13. 前記駆動源が、前記短毛下刃に直接連結され、前記肌揺すぶり部材に歯車装置を介して間接的に連結される、請求項1〜12のいずれか一項に記載の器具。
  14. 前記駆動源が、高速駆動連結具(22)と相互作用する偏心して回転されるピン(68)を介して前記短毛下刃に連結される、請求項13に記載の器具。
  15. 前記駆動源が、低速駆動連結具(26)と相互作用する偏心して回転されるピン(70)を介して前記肌揺すぶり部材に連結される、請求項13又は14に記載の器具。
  16. 肌が、5〜50Hzの範囲の周波数で振動する揺すぶり部材によって波打たされ、同時に、静止する外刃と70〜280Hzの範囲の周波数で振動する下刃とを有する剃毛ユニットによってひげが剃られる、剃毛方法。
  17. 前記第一の下刃が、前記肌揺すぶり部材の周波数より1桁高い周波数で振動される、請求項15に記載の方法。
  18. 前記揺すぶり部材が、毛を切断せずに肌に係合する、請求項16又は17に記載の方法。
  19. 前記肌揺すぶり部材が、長毛切断ユニット(12)の外刃(13)であり、毛を切断する第二の下刃(14)と協働する、請求項16又は17に記載の方法。
  20. 前記第二の下刃が、70〜280Hzの範囲の周波数で駆動される、請求項19に記載の方法。
  21. 前記第一の剃毛ユニットの反対側の前記肌揺すぶり部材に隣接し、第二の外刃(101、102)と追加の下刃(20)とを有し、前記追加の下刃が振動され、前記第二の外刃が静止している、追加の剃毛ユニットによって肌がひげ剃りされる、請求項16〜20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記追加の剃毛ユニットの前記下刃が、70〜280Hzの範囲の周波数で駆動される、請求項21に記載の方法。
  23. 前記下刃の全てが同一周波数で駆動される、請求項19〜22のいずれか1項に記載の方法。
  24. 前記肌揺すぶり部材が、前記第一の下刃の振動方向に平行な方向に振動される、請求項16〜23のいずれか1項に記載の方法。
  25. 前記肌揺すぶり部材が、6〜28Hzの範囲の周波数で振動される、請求項16〜24のいずれか1項に記載の方法。
  26. 前記肌揺すぶり部材が、12Hzの周波数で振動される、請求項16〜25のいずれか1項に記載の方法。
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