JP4564174B2 - 非対称織りの織帯のための対称織りとの接合 - Google Patents
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Description
【発明の属する分野】
本発明は、特に製紙産業用の織帯に関し、緯糸と、帯の対向する二端の間に延びる経糸とから構成される非対称織りを有し、経糸が、帯の各端で折り曲げられた後、前記端の近傍の再織ゾーンで緯糸と再織されてループを形成する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、製紙産業では、連続製紙機が、一般に、抄紙区間、プレスによる脱水区間、紙シートの乾燥区間の三つの区間を含む。
【0003】
製紙機の乾燥区間では、紙シートが一組の加熱シリンダに押し当てられる。紙シートの乾燥速度を改善するために、紙シートは、製紙帯(一般には、乾燥布と呼ばれる)により加熱シリンダに搬送される。製紙帯は、好適には非対称織りであり、一般に、平らな断面の経糸で織られた丸い断面の緯糸を含み、これらの経糸が、紙シートと接触する帯の表面で大きな掬いを画定する。このタイプの帯は、水平に配置された2列のシリンダ上の蛇状になっている全行程にわたって帯がシートと常に接触する製紙機の構成において、経糸により紙シートに痕跡が残されることを低減できる。
【0004】
さらに、帯の表面で掬いを画定する経糸からなる非対称織りを有する織帯では、帯の中立面(帯に反りをつけるときに圧縮も伸張も被らない帯面)が、帯の中央面と表面との間で帯の厚み方向に配置される。その結果、紙シートと接する帯の表面が、シリンダの上をほぼ一定の速度で移動するので、製紙機の上下のシリンダ間で蛇状になっているシートの全行程にわたって帯がシートと一定に接触する製紙機構成において、紙シートの乾燥状態が進むと、紙シートにおける張力を減らし、また帯の摩耗のおそれを減らすことができる。
【0005】
各々の織帯は、製紙機への設置時に、たとえば剛性の繊維を用いてエンドレスで構成される。この繊維は、帯の一端に形成されるループおよび帯の他端に形成されるループの内部を通り、二端のループは、周知のように繊維を通る前に互いに係合される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、エンドレス構成のこの帯を、移動搬送時に帯に及ぼされる張力の作用下で始動すると、繊維からなる帯の両端の接合線が、帯の中央面から帯の表面の方向に推進され、繊維の軸が、帯の中立面に移動する。帯の厚みの方向に帯の接合線が移動すると、紙シートに過圧が生じ、紙シートに痕跡が残されて帯が急激に摩耗する重大なおそれが生じる。本発明の目的は、これらの欠点を解消することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明は、特に製紙産業のための織帯を目的とし、緯糸と、帯の対向する二端の間に延びる経糸とから構成された非対称織りを有し、経糸が、帯の各端で折り曲げた後、前記端の近傍の再織ゾーンで緯糸と再織されてループを形成し、各再織ゾーンが対称織りを有することを特徴とする。
【0008】
このような構造により、帯の対向端の接合線は、エンドレスに構成される帯に張力がかけられるとき、もはや帯の厚み方向に移動することはない。実際、経糸の再織ゾーンでは、帯の中立線が、帯の端の接合線が延びる帯の中央面と一致する。さらに、帯の中立線の傾度は、経糸の二つの再織ゾーンに配分され、もはや帯の両端の接合線に局在することはない。
【0009】
本発明の特定の実施形態によれば、帯の一端付近の対称織りの各再織ゾーンは、端に到達した経糸が、折り畳み後、再織ゾーンの前で中断された隣接する経糸の場所をとるようにすることによって形成できる。
【0010】
本発明による帯の好適な実施形態によれば、経糸は、帯の各端で帯の面に直交するように折り畳まれ、再織ゾーンの緯糸は、直径が、帯の残りの緯糸よりも小さい。
【0011】
帯面に直交するように経糸を折ることによって、緯糸方向におけるループの外形寸法を小さくする。しかしながら、各経糸は、帯の一端で折り畳み後、それ自体の上に、再織ゾーンで緯糸とともに特別に厚く再織される。だが、各再織ゾーンで緯糸の直径を小さくすれば、経糸の特別の厚みを補正して、帯の厚みをその全長にわたって比較的一定に保つことができる。緯糸および経糸の高温での加熱固定操作時に、緯糸を縮ませることにより、帯の再織ゾーンと残りの間のあらゆる厚み差を最終的に減らすことができる。
【0012】
さらに好適な実施形態によれば、経糸の平面が平らであるので、紙シートに痕跡が残されることを低減し、帯の通気性を減らすことができる。
【0013】
次に、添付図面に関して、限定的ではない例として挙げられた特定の実施形態を参照しながら、本発明について詳しく説明する。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明により、特に製紙機の乾燥区間のために構成された、織帯10の端を、長手方向の断面からきわめて概略的に示す。
【0015】
この織帯は、断面が丸い単一面の緯糸11−15、17−24と、断面が平らで帯の対向する二端の間に延びる経糸とを含む。図1では、一本の経糸16だけを示している。製紙機の乾燥区間で紙シートと接触する帯の表面25で、各経糸16は、緯糸の上に大きな掬い、ここでは3本の連続緯糸を被覆する掬いを画定し、帯の中立面PNが帯の中央面PMからずれている非対称織りのパターンを構成する。特に、帯の表面26における各掬いの後の経糸16は、緯糸の面を通り、一本の緯糸を迂回しながら帯の裏面26で織られ、再び緯糸の面を通って、帯の表面で別の掬いを画定する。緯糸の方向に隣接する経糸は、周知のように帯に沿って異なる平面で緯糸面を通過するものとする。
【0016】
帯の各端で、各経糸16は、折り畳まれた後、この端付近にある再織ゾーンで、この再織ゾーンが帯の中立面PNが帯の中央面PMと一致する対称織りを示すように、緯糸17−24と再織される。特に、図1から分かるように、経糸16は、緯糸17を中心として折り畳まれた後で、連続する3本の緯糸19−21を被覆する帯の裏面26で掬いを画定しながら再織されることが分かる。その結果、各経糸は、折り畳み後、一定の織りパターンを有する帯の裏面で、帯の表面の織りパターンに再織される。帯の一端における経糸の対称織りによる再織ゾーンの境界は、矢印Bで示され、矢印Aは、非対称織りを示す帯本体の残りの境界を示している。
【0017】
図1から分かるように、断面が平らな経糸16は、帯の残りAの緯糸11−15の直径Dよりも小さい直径を有する再織りゾーンBで緯糸17−24と再織りされ、経糸16は、帯の面に直交するように帯端で折り曲げられるため、それ自体に重ねられて再織される。本発明により織られる帯の製造時に、実際には、帯端の各再織ゾーンで、直径Dの緯糸を、それよりも小さい直径dの緯糸に代え、帯の表面および裏面で経糸を再織後、再織ゾーンBにおける帯の厚みH’が帯の本体Aの厚みHと同じになるようにする。緯糸の単一面を有する織帯の場合、帯本体Aの緯糸の直径と、再織ゾーンBの緯糸の直径との差は、平らな断面の経糸16の厚みの二倍に等しい。経糸の再織操作時には、考慮された経糸により画定される織りパターンによって、帯の裏面26で帯に沿った異なる場所でこれらの経糸の端を出し、再織ゾーンの一定の撓み傾度を有するようにする。
【0018】
図1では、帯の中立面PNの傾度が、帯の再織ゾーンBと本体Aとの接合部で帯の一定の長さに対して配分されていることが分かる。
【0019】
図2は、図1の織帯と同様の織帯を示しているが、緯糸面が二つある。この図では、帯の本体Aの非対称織りと、経糸16の再織ゾーンBの対称織りとが示されており、また帯の中央面PMに対する帯の中立面PNの配置が示されている。
【0020】
前述のように、断面が平らな各経糸16は、帯の各端で帯面に直交するように織られ、接合ループ27、あるいは接合ループピッチ、すなわち、帯端の最終緯糸17を締めつけて、この帯端に形成される2個の隣接接合ループ間にフリースペースを形成するようにしている。ループ密度を減少することにより、帯の二端の接合が容易になる。
【0021】
図3は、本発明による織帯の両端に接合ループを形成する第一の実施形態を示している。この図では、一連の4本の経糸FC1−FC4が、帯の一端B(再織ゾーンB)に、大きいループ、ループピッチ、小さいループ、ループピッチをそれぞれ形成しており、この同じ経糸FC1−FC4が帯の他端B’(再織ゾーンB’)に、ループピッチ、大きいループ、小さいループ、ループピッチをそれぞれ形成していることが分かる。帯の各端で、大きいループが小さいループよりも突出している。帯の一端のループは、帯の他端のループと係合されている。帯の一端Bの小さいループは、帯の他端B’の大きいループと、第一の繊維28が通る経路を画定している。帯の一端Bの大きいループは、帯の他端B’の小さいループと、第二の繊維29が通る別の経路を画定している。接合ゾーンの抵抗は、この場合、帯の残りの抵抗に匹敵する。帯の各端B、B’で経糸FC4によって残されるフリースペースにより、経糸FC1、FC2、FC3からなるループを、それほど締めつけないようにすることができる。こうした帯の各端のループの実施形態により、ループゾーンの通気性を減らし、紙シートに痕跡を残さずにすみ、最大抵抗を持ち、帯の残りよりも過度に厚ぼったくならない接合が得られる。しかも、帯の二端の接合ゾーンは、一方の繊維28または29を中心として回転することなく、帯面で撓むことができる。再織は、帯端に形成されるループの長さが同じになるように構成される場合、ループの密度が高くなりすぎるために相互に係合することができず、高い接合抵抗が得られないことに留意されたい。
【0022】
図4は、2個の螺状線を用いて二端を接合するための、本発明による織帯の二端の接合ループの第二の実施形態を示す。この図では、一連の4本の経糸FC1−FC4が、帯の一端B(再織ゾーンB)に、ループピッチ、小さいループ、ループピッチ、および大きいループをそれぞれ形成していることが分かる。第一の螺状線30の巻きは、この帯端に形成されるループと係合し、小さいループと螺状線の巻きとによって画定される経路を通る第一の繊維31により保持される。第二の繊維32は、大きいループと螺状線30の巻きとによって画定される経路を通る。この構造は、帯の他端でも同じである(図示せず)。特に、帯の他端では、この帯端の小さいループおよび大きいループが、第二の螺状線33の巻きと係合する。第二の螺状線33は、小さいループと巻きとからなる第三の経路を通る第三の繊維と、大きいループと巻きとからなる第四の経路を通る第四の繊維とにより保持される。帯の各端にこのように取り付けられる2個の螺状線30、33は、2個の螺状線で係合された巻きを共に保持する繊維34によって接合される。帯の各端に形成されるループの長さ、および繊維31、32の直径は、帯の両端を接合して作動張力をかけた後で、小さいループの端が大きいループを通る繊維32で支持されるように計算する。繊維32は、小さいループおよび大きいループが協調して牽引抵抗を為すようにする。接合抵抗は最大であり、図3に記載した実施形態の抵抗に匹敵する。さらに、大きいループと第二の繊維32は、螺状線30が第一の繊維31を中心として回転しないようにし、螺状線ゾーンの通気性を減らし、第一の繊維31の摩耗のおそれ、および紙シートに痕跡を残すおそれが低減される。各螺状線は、帯の厚みと同じ厚みを有し、螺状線の各巻きの単一繊条の幅は、経糸の幅の80%を超えてはならない。
【0023】
図5は、螺状線35を用いて帯の二端を接合するために、本発明による織帯の一端B’にのみ形成した接合ループの第三の実施形態を示している。螺状線35は、再織時に螺状線の巻きの下端および繊維36を中心として経糸FC2、FC4を折り畳むことにより、帯の製造終了時に最終的に帯の他端Bに固定される。図5に示した帯の一端B’に、フリースペースにより2個ずつに分かれたループを形成する。この図では、一連の4本の経糸FC1−FC4が、帯のこの端B’に、ループピッチ、ループ、ループピッチ、およびループをそれぞれ形成していることが分かる。螺状線35の巻きはループと係合し、繊維37は、ループと螺状線の巻きとによって画定される経路を通る。螺状線内部のフリースペースは、接合ゾーンの通気性を減らすように介在充填繊維38を用いて充填することができる。
【0024】
図6は、図5と同様の接合ゾーンの構造を示すが、ループは対ごとにまとめられ、ループ対が、フリースペース対により分離されている。特にこの図では、一連の4本の経糸FC1−FC4が、ループピッチ、ループピッチ、ループおよびルーフを帯の端B’にそれぞれ形成していることが分かる。この構造により、螺状線35の巻き数を減らし、各巻を構成するもの単一繊条の幅を太くすることができる。
【0025】
図5、6に示した実施形態では、螺状線の巻きが幅LSを持ち、この幅が、緯糸の方向に沿って、経糸(図5)または2本の経糸(図6)の幅LFの80%未満でなければならない。螺状線の抵抗が帯の抵抗と同じである場合、接合抵抗は最大であり、ゾーンB、B’における帯の抵抗に等しくすることができる。図5、6の実施形態による螺状線を使用する利点は、図3の実施形態よりも接合幅を少なくしながら帯の両端を係合できることにあり、これによって紙シートに痕跡を残すおそれが減る。
【0026】
もちろん、上記の本発明は、緯糸面が二つ以上の織帯にも適用される。本発明による織帯は、有利には、たとえば乳児用のおむつ、ペーパータオル、土壌繊維(GEOTEXTILES)等の不織布の製造機にも使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明により緯糸の単一面で織られた帯端のごく概略的な長手方向の断面図である。
【図2】 本発明により緯糸の二面で織られた帯端のごく概略的な長手方向の断面図示すである。
【図3】 二つの繊維を用いた接合に対して、本発明による織帯の両端に形成されるループのごく概略的な上面図である。
【図4】 二つの螺状線を用いた接合に対して、本発明による織帯の一端に形成されるループのごく概略的な上面図である。
【図5】 一つの螺状線を用いた接合に対して、本発明による織帯の一端に形成されるループのごく概略的な上面図である。
【図6】 一つの螺状線を用いた接合に対して、本発明による織帯の一端に形成されるループのごく概略的な上面図である。
【符号の説明】
10 織帯
11、12、13、14、15、17、18、19、20、21、22、23、24 緯糸
16 経糸
25 帯の表面
26 帯の裏面
27 ループ
31 第1の繊維
32 第2の繊維
30 第1の螺状線
33 第2の螺状線
Claims (9)
- 緯糸(11−15、17−24)と帯の対向する二端の間を延びる経糸(16)とから構成された非対称織りを有する、織った帯(10)であって、経糸は、ループ(27)を形成するように、帯の各端で折り返された後、前記端の近傍の再織ゾーン(B、B’)で緯糸と再織されており、各再織ゾーンが対称織りになっていることを特徴とする帯。
- 経糸(16)が、布の各端で布の面に直交するように折り曲げられ、再織ゾーンの緯糸(17−24)は、直径が、帯の残りの緯糸(11−15)よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の帯。
- 緯糸の単一面を有し、再織ゾーンの緯糸の直径と、帯の残りの緯糸の直径との差が経糸の厚みの二倍に等しい、請求項2に記載の帯。
- 経糸が、帯の各端で、小ループと、小ループよりも突出する大ループとを形成し、帯の第一の端の小ループは、第一の繊維(28)が通る第一の経路を、帯の他端の大ループと共に画定し、帯の第一の端の大ループは、第二の繊維(29)が通る第二の経路を帯の他端の小ループと共に画定する、請求項2または3に記載の帯。
- 経糸が、帯の各端で、小ループと、小ループよりも突出する大ループとを形成し、帯の一端の小ループおよび大ループが、第一の螺状線(30)の巻きと係合され、この螺状線が、小ループおよび螺状線からなる第一の経路を通る第一の繊維(31)と、大ループおよび螺状線からなる第二の経路を通る第二の繊維(32)とによって保持され、帯の他端の小ループおよび大ループは、第二の螺状線(33)の巻きと係合され、この螺状線が、小ループおよび螺状線からなる第三の経路を通る第三の繊維と、大ループおよび螺状線からなる第四の経路を通る第四の繊維とによって保持され、第一の螺状線(30)の巻きが、第二の螺状線(33)の巻きと係合されて、第五の繊維(34)により共通に保持される、請求項2または3に記載の帯。
- 経糸が、帯端にループを形成し、帯の他端で、螺状線(35)の巻きを取りながら再織され、螺状線の巻きは、繊維(37)が通る経路を画定するようにループと係合される、請求項2または3に記載の帯。
- 経糸(16)は、断面が平らである、請求項1から6のいずれか一項に記載の帯。
- 製紙装置の乾燥区間における請求項1から7のいずれか一項に記載の帯の使用。
- 不織布の製造装置における請求項1から7のいずれか一項に記載の帯の使用。
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