JP4552994B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関に燃料を供給する燃料供給装置に関する。
燃料ポンプと、燃料ポンプから吐出された燃料中の異物を除去するフィルタエレメントと、フィルタエレメントを通過した燃料の圧力を調整する圧力調整弁と、フィルタエレメントを収容するフィルタケースとを備える燃料供給装置において、燃料ポンプから吐出された燃料の脈動に起因して発生する圧力調整弁のバルブ叩き音等の騒音を抑制する燃料ポンプモジュールが知られている(特許文献1参照)。
この特許文献1では、フィルタケースの底部とフィルタエレメントの底部側端部とによって形成される流出室内に流出室と圧力調整弁の入口部とを接続するパイプを設けている。このパイプの入口は、流出室内の圧力調整弁の入口部から離れた位置に設けられている。
このため、フィルタエレメントの圧力調整弁の入口部に近い場所から流出した燃料であっても、圧力調整弁の入口部から離れた位置にあるパイプの入口まで迂回し、パイプを通って圧力調整弁に流入する。これにより、フィルタエレメントから流出した燃料の脈動を抑えることができ、圧力調整弁のバルブ叩き音等の騒音の発生を抑制している。
一方、フィルタエレメントを燃料ポンプの外周を覆うような形状とし、フィルタエレメントを収容するフィルタケースをフィルタエレメントの内周側壁および外周側壁とを覆うように形成することによりモジュールの体格を小さくした燃料ポンプモジュールが知られている(特許文献2参照)。
特開2003−155963号公報 特開2004−68679号公報
ところが、特許文献1にて用いられている燃料脈動抑制用のパイプを特許文献2に記載されているようなフィルタケースに適用しようとすると、以下の問題が発生する。
特許文献1に記載されているフィルタエレメントは円柱状に形成されている。フィルタケースは、このフィルタエレメントを収容するため、フィルタケースの底部に形成される流出室の形状は円柱状となる。一方、特許文献2に記載されているフィルタエレメントは円筒状に形成されている。そしてフィルタケースは、フィルタエレメントの内周側壁および外周側壁を覆うように形成されている。このため、フィルタケースの底部に形成される流出室の形状は円環状となる。フィルタケースが小型化すればするほど、流出室の径方向長さは短くなる。
このため、特許文献2に記載されているようなフィルタケースの底部に燃料脈動抑制用のパイプを取り付けることが非常に困難なものとなる。また、小型のフィルタケースが小型であればあるほど、フィルタケースの底部に作業者の手などを入れることができず、パイプを取り付けることさえできなくなる。
本発明の目的は、構造が簡単であり、かつ取り付けが容易な燃料脈動低減手段を備える燃料供給装置を提供することにある。
請求項1に記載された発明は、燃料タンク内の燃料を汲み上げて、圧送する燃料ポンプと、燃料ポンプの外周の少なくとも一部を覆うように形成され、燃料ポンプから吐出された燃料中の異物を除去するフィルタエレメントと、フィルタエレメントを通過した燃料の圧力を調整する圧力調整弁と、フィルタエレメントの内周側面および外周側面を覆うように形成され収容部を有し、収容部の底部とフィルタエレメントの底部側端部とによって、フィルタエレメントを通過した燃料が溜まる流出室が形成されるフィルタケースと、を備える燃料ポンプモジュールにおいて、
流出室には、流出室を軸方向に第一流出室と第二流出室とに仕切るリング部を有する仕切り部材が設けられ、第一流出室は、第二流出室よりもフィルタエレメント側に形成され、第二流出室は、圧力調整弁の入口部と連通しており、仕切り部材には、第一流出室と第二流出室とを連通する連通部が形成されており、
フィルタエレメントを通過した燃料は、第一流出室に流入し、第一流出室に流入した燃料は、連通部を通って第二流出室に流入し、さらに第二流出室に流入した燃料は、入口部を介して圧力調整弁に流入し、
連通部は、連通部から入口部までの流路に沿った最短距離をLとし、入口部の開口面積たる通路横断面積をAとした場合、L/A≧0.2を満たす位置に形成されていることを特徴としている。
この構成によれば、フィルタエレメントの底部側端部とフィルタケースとの間に形成される流出室に仕切り部材を設けることにより、流出室が軸方向に第一流出室と第二流出室とに仕切られる。仕切り部材には第一流出室と第二流出室とを連通する連通部が設けられている。第一流出室に溜まった燃料は、この連通部を通って第二流出室に流入する。そして、第二流出室に流入した燃料は、圧力調整弁の入口部に流入する。
流出室には、軸方向に流出室を仕切る仕切り部材が設けられているため、フィルタエレメントから流出した燃料は必ず連通部、第二流出室を通って圧力調整弁の入口部に流入する。このため、フィルタエレメントから流出した燃料が圧力調整弁の入口部に流入するまでの距離を長くすることができる。これにより、燃料の脈動を低減することができ、ひいては圧力調整弁から発生する騒音を低減することができる。仕切り部材はフィルタエレメントを収容する収容部の幅が狭くとも、フィルタケースの底部に挿入するだけでよく、従来技術のパイプに比べ容易に取り付けることが可能となる。
また、収容部の底部に対して、連通部から入口部までの最短距離Lと入口部の通路断面積Aとの比であるL/Aを0.2以上となる位置に連通部を位置することにより、燃料ポンプから吐出された燃料の脈動を低減することができる。
請求項に記載された発明は、連通部は、仕切り部材に複数個形成されていることを特徴としている。この構成によれば、仕切り部材に複数個の連通部を設けることにより、第一流出室から第二流出室への流量を増大させることができる。
請求項に記載された発明は、仕切り部材の第一流出室側の端面には、フィルタエレメントの底部側端部を支える第一の突起が形成され、フィルタケースの底部には、仕切り部材を支えるリブが形成されていることを特徴としている。
この構成によれば、フィルタエレメントは仕切り部材の第一の突起によって支えられるので、フィルタエレメントの底部側端部と仕切り部材との間に第一流出室が形成される。また、仕切り部材は底部に形成されているリブによって支えられるので、仕切り部材と底部との間に第二流出室が形成される。これにより、簡単な構造によって第一流出室と第二流出室とを軸方向に並べて形成することができる。
請求項に記載された発明は、仕切り部材の前記第一流出室側の端面には、フィルタエレメントの底部側端部を支える第一の突起が形成され、仕切り部材の第二流出室側の端面には、前記フィルタケースの底部に向かって突出する第二の突起が形成されていることを特徴としている。
この構成によれば、フィルタエレメントの底部側端部は仕切り部材の第一の突起によって支えられるので、フィルタエレメントの底部側端部と仕切り部材との間に第一流出室が形成される。また、仕切り部材は、仕切り部材から底部に向かって突出する第二の突起が形成されているので、仕切り部材と底部との間に第二流出室が形成される。これにより、底部にリブがないフィルタケースであっても、簡単な構造によって第一流出室と第二流出室とを軸方向に並べて形成することができる。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料供給装置を図1に示す。燃料供給装置10は、例えば二輪または四輪車両等の燃料タンク140内に収容されるインタンク式の燃料供給装置である。図1は、燃料供給装置10が車両に搭載された燃料タンク140内に収容された状態を示す断面図である。図1中の矢印に示される上下方向は、車両に搭載された状態の燃料タンク140の重力方向を示す。
燃料供給装置10は、蓋部材20、サブタンク30、ポンプユニット40等から構成される。
蓋部材20は、樹脂によって円板状に形成されており、樹脂製の燃料タンク140の上壁141に形成されている開口部を閉塞するようにして取り付けられている。なお、燃料タンク140は金属製であっても良い。
蓋部材20には、燃料吐出管21と電気コネクタ22とが一体的に樹脂成形されている。燃料吐出管21は、サブタンク30内に収容されているポンプユニット40から吐出された燃料を燃料タンク140の外部の図示しない内燃機関に供給する管である。電気コネクタ22は、一点鎖線で示すリード線および図示しない給電コネクタにより、ポンプユニット40に設けた図示しない電気コネクタと電気的に接続し、ポンプユニット40に電力を供給する。また、蓋部材20のサブタンク30側の端面には、サブタンク30に向かって延びるように図示しないシャフトが圧入されている。
サブタンク30は、樹脂によって有底円筒状に形成され、蓋部材20の真下に配置されている。サブタンク30は、ポンプユニット40を収容するとともに、燃料タンク140内の燃料の一部を蓄積する。
サブタンク30の側壁には、蓋部材20に圧入されたシャフトの下端部を緩く挿入する図示しない挿入部が設けられている。蓋部材20とサブタンク30の挿入部との間には、図示しないスプリングが設けられている。スプリングは、蓋部材20とサブタンク30とを互いに離すように付勢している。
したがって、樹脂製の燃料タンク140が温度変化による内圧の変化や燃料量の変化で膨張および収縮しても、スプリングの付勢力によりサブタンク30の底部31は燃料タンク140の底部142に常に押し付けられる。
サブタンク30の底部31には開口部32が形成されている。その開口部32の周縁部には、燃料タンク140の底部142に向かって延びる脚部33が形成されている。
ポンプユニット40は、燃料ポンプ50、フィルタアッシー60、フィルタエレメント70、圧力調整弁80およびフィルタケース90等から構成されている。フィルタアッシー60以外はフィルタケース90に収容されている。
燃料ポンプ50は、サブタンク30内の燃料を吸引し内燃機関に供給する供給ポンプ部51、サブタンク30外の燃料をサブタンク30内に汲み上げる汲上ポンプ部52および両ポンプ部51、52を駆動する電動モータ部54から構成されている。
供給ポンプ部51および汲上ポンプ部52は、それぞれ円弧状の流路と、各流路に収容され各流路内を移動する羽根部とを有している。それぞれの羽根部は、電動モータ部54にて回転駆動される1枚のインペラ53に形成されている。インペラ53が回転駆動されると、各流路内に燃料が吸引され、各流路内で昇圧される。
燃料ポンプ50の下端部には、供給ポンプ部51の流路に連通する供給ポンプ吸引口511と、汲上ポンプ部52の流路に連通する汲上ポンプ吸引口521が形成されている。また、この下端部には、2つの吸引口511、521とは別に汲上ポンプ部52の流路に連通する汲上ポンプ吐出口522が形成されている。燃料ポンプ50の上端部には、供給ポンプ部51にて昇圧された燃料を吐出する供給ポンプ吐出口512が形成されている。供給ポンプ吐出口512は請求項に記載の燃料ポンプの吐出口に相当する。
燃料ポンプ50の下端部には、両ポンプ吸引口511、521に流入する燃料中の異物を除去するフィルタアッシー60が取り付けられている。フィルタアッシー60は、ケース61、供給燃料フィルタ63および汲上燃料フィルタ64等から構成されている。
ケース61は、略円筒状に形成されている。ケース61の上端部には、供給ポンプ吸引口511に接続される供給燃料出口部611と、汲上ポンプ吸引口521に接続される汲上燃料出口部612と、サブタンク30内の燃料をケース61内部に流入する供給燃料入口部613とが形成されている。供給燃料入口部613には、供給燃料フィルタ63が溶着やインサート成形等によって取り付けられている。
ケース61の下端部には、汲上燃料入口部614が形成されている。汲上燃料入口部614は、サブタンク30の開口部32に嵌め込まれている。汲上燃料入口部614には、汲上燃料フィルタ64が溶着やインサート成形等によって取り付けられている。
ケース61の内部には、サブタンク30内の燃料を供給燃料入口部613から供給燃料出口部611へ導く第一の経路と、サブタンク30外の燃料を汲上燃料入口部614から汲上燃料出口部612へ導く第二の経路とを形成するように区画部材615が設けられている。上述した第二の経路途中には、逆止弁62が設けられており、サブタンク30に汲み上げた燃料が逆流しない。
電動モータ部54を作動させインペラ53を回転駆動させることにより、供給ポンプ部51および汲上ポンプ部52に吸引力が発生する。供給ポンプ部51には、第一の経路を介してサブタンク30内の燃料が吸引される。汲上ポンプ部52には、第二の経路を介してサブタンク30外の燃料が吸引される。
供給ポンプ吸引口511から吸引された燃料は供給ポンプ吐出口512から吐出されフィルタエレメント70に供給される。汲上ポンプ吸引口521から吸引された燃料は汲上ポンプ吐出口522から吐出されサブタンク30内に供給される。
フィルタエレメント70は、燃料ポンプ50の外周を覆うように、円筒状に形成され、フィルタケース90に収容されている。フィルタケース90は、支持部材100によりサブタンク30に固定されている。フィルタケース90は、ケース本体91および蓋部99を有しており、円筒状に形成されている。
ケース本体91は、内筒部92、外筒部93、底部94、燃料流入部97および燃料流出部98を有し、樹脂で一体成形されている。内筒部92は、燃料ポンプ50の外周を覆っている。外筒部93は、内筒部92よりも大径に形成され、内筒部92の外周側に設置され、内筒部92を覆っている。
内筒部92の上端部には、燃料ポンプ50の供給ポンプ吐出口512と接続し、フィルタケース90内に燃料を流入する燃料流入部97が樹脂で一体成形されている。燃料流入部97は円筒状に形成されている。燃料流入部97と供給ポンプ吐出口512とはOリングにてシールされている。
内筒部92と外筒部93の下方には、それぞれの下端部921、931を接続する底部94が形成されている。底部94には、上方に向かって突き出るリブ941が形成されている。内筒部92、外筒部93および底部94によってフィルタエレメント70を収容する収容部95が形成される。内筒部92によってフィルタエレメント70の内周側面を覆い、外筒部93によってフィルタエレメント70の外周側面を覆っている。
ケース本体91の上方には、内筒部92と外筒部93との間を覆う蓋部99が設けられている。これにより、ケース本体91の上方は、密封される。燃料流入部97から流入した燃料は、フィルタエレメント70の上端部71から流入する。
フィルタエレメント70の下端部72と底部94との間に形成される空間には、リング部材110が設置されている。図2および図3に示すように、リング部材110は、リング部111と、突起部112とを有している。下端部72は、請求項に記載のフィルタエレメントの底部側端部に相当する。
リング部111は、樹脂によって円環状に形成されている。リング部111の径方向の断面は、長方形となっている。リング部111の径方向幅は、内筒部92と外筒部93との間の距離とほぼ同じとなっている。リング部111は、リブ941の上部に設置されている。
リング部111の上端部には、フィルタエレメント70の下端部72に向かって延びる突起部112が形成されている。突起部112の径方向幅はリング部111の径方向幅よりも狭い。リング部111と突起部112は樹脂にて一体成形されている。突起部112は請求項に記載の第一の突起に相当する。
リング部材110をフィルタエレメント70の下端部72と底部94とによって形成される空間に設置することにより、2つの流出室、第一流出室120および第二流出室130が軸方向に並んで形成される。第一流出室120は、フィルタエレメント70の下端部72側に位置し、第二流出室130は、底部94側に位置する。リング部材110は、請求項に記載の仕切り部材に相当する。
第一流出室120には、フィルタエレメント70の下端部72から流出した燃料が溜まる。図1ないし図3に示すように、リング部111には、第一流出室120と第二流出室130とを連通する連通孔113が形成されている。これにより、第一流出室120に溜まった燃料は、連通孔113を介して第二流出室130に流入する。連通孔113は、請求項に記載の連通部に相当する。
外筒部93の下端部931には、燃料流出部98が外筒部93と樹脂で一体成形されている。燃料流出部98は、収容部981、燃料通路983、流出通路984および排出通路985を有している。収容部981は、フィルタエレメント70を通過した燃料の圧力を調整する圧力調整弁80を収容する。
燃料通路983は、外筒部93に設けられ第二流出室130と連通する出口開口96と、収容部981に設けられ圧力調整弁80の入口側に連通する入口開口982とを接続する通路である。入口開口982は、請求項に記載の圧力調整弁の入口部に相当する。
なお、入口開口982の通路断面積Aは、第一流出室120、第二流出室130、連通孔113および燃料ポンプ50の供給ポンプ吐出口512のそれぞれの通路断面積よりも大きい。また、第一流出室120、第二流出室130および連通孔113のそれぞれの通路断面積は、供給ポンプ吐出口512の通路断面積よりも大きい。これにより、供給ポンプ吐出口512から入口開口982に至るまでの間の燃料の圧損の増大を抑制できる。
流出通路984は、収容部981に接続され、圧力調整弁80にて圧力が調整された燃料を流出する通路である。流出通路984から流出された燃料は、一点鎖線で示す配管を通じて燃料吐出管21より吐出される。排出通路985は、収容部981に接続され、圧力調整弁80にて圧力を調整する際に生じる余剰圧力燃料をサブタンク30内に排出する通路である。
次に、リング部材110による燃料ポンプ50から吐出される燃料の脈動低減効果を、図1ないし図5を用いて説明する。
供給ポンプ吐出口512から吐出される燃料は、燃料ポンプ50の電動モータ部54の回転により脈動する。燃料の脈動は、フィルタエレメント70を通過するとさらに増幅される。脈動が増幅された燃料が圧力調整弁80に流入すると、圧力調整弁80の弁体は激しく振動しリフトが安定しなくなる。これにより、騒音が発生する。
フィルタケース90に形成されている出口開口96から圧力調整弁80の入口開口982までの距離が長ければ長いほど、燃料の脈動は治まる。反対に短ければ短いほど燃料の脈動の影響を受け圧力調整弁80の弁体が激しく振動する。
図5は、リング部材110を備えていないフィルタケース90aの要部を拡大した断面図である。この図5に図示されているフィルタケース90aを比較例とする。
図5に示すフィルタケース90aには、フィルタエレメント70aの下端部72aと底部94aとの間の流出室120aには、本実施形態のようなリング部材110が設けられていない。フィルタエレメント70aに流入した燃料は、下端部72a全面から流出室120aに流入する。流出室120aに流入した燃料は、出口開口96aから流出し、燃料通路983aを通って圧力調整弁80の入口開口982aに流入する。
圧力調整弁80に最も影響を及ぼす燃料は、出口開口96aの上方部分から流出する燃料である。この圧力調整弁80に最も影響を及ぼす燃料が流出する部分から圧力調整弁80の入口開口982aまでの距離Lが短ければ短いほど脈動が治まらず弁体が激しく振動する。図5に図示するものの場合では、上述の距離Lは、出口開口96aから圧力調整弁80の入口開口982aまでの距離L0である。燃料通路983aの長さが上述の距離Lに相当する。
なお、この図5の場合では、距離L0は、2.78mmとなっている。圧力調整弁80の入口開口982の通路断面積Aは、31.39mmとなっている。距離L0と通路断面積Aとの比L/Aは、0.089となっている。
図4は、上述の距離Lと上述の通路断面積Aとの比であるL/Aを所定の値としたときの、圧力調整弁80の弁体のリフトの状態を示すグラフである。縦軸に圧力調整弁80の弁体のリフト(mm)の状態を示し、横軸に弁体がリフトしてからの時間(秒)を示している。その他の条件としては、通路断面積Aは所定の値、31.39mmに固定している。この通路断面積Aの値は、燃料ポンプ50の通常の吐出量を想定したときに圧損とならいない程度の値となっている。
図4の破線S0で示すものが、図5に示した比較例(L/A=0.089)の圧力調整弁80の弁体のリフトの状態である。図4に示すように、比較例では、弁体がリフトしてから少なくとも0.15秒を経過してもリフトが安定しない。
これに対し、本実施形態では、フィルタエレメント70の下端部72とフィルタケース90の底部94との間に、第一流出室120と第二流出室130を軸方向に仕切るリング部材110が設けられている。リング部材110には、第一流出室120と第二流出室130とを連通する連通孔113が形成されている。連通孔113の位置は適宜変更可能である。図1ないし図3に図示されている連通孔113は、フィルタケース90の出口開口96から最も離れた位置に設けられている。
フィルタエレメント70の下端部72から流出する燃料は、一旦、第一流出室120に溜まる。出口開口96に最も近い部分から流出した燃料も、リング部材110のリング部111により、一旦、第一流出室120に溜まる。
第一流出室120に溜まった燃料は、新たにフィルタエレメント70の下端部72から流出する燃料に押し出されるようにして、連通孔113を通じて第二流出室130に流入する。第二流出室130に流入した燃料は、底部94に形成されている出口開口96から流出し、燃料通路983を通って圧力調整弁80の入口開口982に流入する。図2に示すように、第二流出室130における連通孔113から出口開口96までの距離はL2となる。
このようにリング部材110がフィルタエレメント70の下端部72と底部94との間に設けられていると、圧力調整弁80へ最も影響を及ぼす燃料が流出する部分は、出口開口96ではなく、連通孔113となる。したがって、圧力調整弁80に最も影響を及ぼす燃料が流出する部分から圧力調整弁80の入口開口982までの距離Lは、図1および図2によれば、フィルタケース90の出口開口96から圧力調整弁80の入口開口982までの距離L1と、第二流出室130における連通孔113から出口開口96までの距離L2とを合計した長さとなる。
この長さは、距離L0よりも長い。距離Lを長くすることができるため、フィルタエレメント70から流出した燃料の脈動を低減することができる。
L/Aを0.2、0.4、0.6、0.8と変化させた場合を図4の図中に4つの実線(S1、S2、S3、S4)で示す。通路断面積Aは、比較例で用いた通路断面積Aと同じ、31.39mmである。
実線S1は、L/Aを0.2、つまり、Lを6.32mmとしたときの弁体のリフトの状態を示す。図4に示すように、このときの弁体のリフトは、少なくとも0.15秒を経過しても収束はしないが、比較例と比べればリフトの振幅量は小さくなっている。
実線S2はL/Aを0.4、つまり、Lを12.65mmとしたときの弁体のリフトの状態を示し、実線S3はL/Aを0.6、つまり、Lを18.96mmとしたときの弁体のリフトの状態を示し、実線S4はL/Aを0.8、つまり、Lを25.28mmとしたときの弁体のリフトの状態を示している。実線S2からS4の何れの条件であっても、弁体のリフトは、0.1秒を経過するとリフト量0.22mmのところで安定する。
この解析によれば、L/Aの値を0.2以上とすれば弁体のリフトを安定させることができ、圧力調整弁80からの騒音の発生を抑制することができる。
上述の距離Lのうち、距離L1はフィルタケース90の軸方向の長さを長くすることができないので、距離を延ばすことはできない。一方、距離L2は、リング部材110を周方向に回転させることにより、容易に距離を延ばすことができる。これにより、フィルタケース90の軸方向を変化させずに距離Lを延ばすことができる。また、距離Lごとに別部材を用意する必要が無いため、製造コストの増加を抑制できる。
本実施形態のような形式のフィルタケース90、つまり内筒部92と外筒部93との間にフィルタエレメント70を収容する収容部95を有する形式のフィルタケース90では、フィルタエレメント70の下端部72に形成される流出室は円環状となる。
また、フィルタケース90を小型化すると、内筒部92と外筒部93との間の距離も短くなる。本実施形態では、そのような状況であっても、簡単な構造であるリング部材110をケース本体91の上方から挿入するだけで、容易に取り付けることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図6に示す。第1実施形態と実質的に同一構成部分に同一符号を付し、説明を省略する。
図6に示す第2実施形態では、リング部材110aに複数の連通孔113a〜113cが形成されている。本実施形態では、3つの連通孔113a〜113cが形成されている。これにより、第一流出室120から第二流出室130への燃料の流量を確保することができる。この場合、上述した距離Lのうち、距離L2は、連通孔113aから出口開口96までの距離となる。3つの連通孔113a〜113cと出口開口96までのそれぞれの距離のうち、もっとも短いものが距離L2となる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態を図7および図8に示す。第1実施形態と実質的に同一構成部分に同一符号を付し、説明を省略する。
図7および図8に示す第3実施形態では、リング部材110bは、リング部111の内周側および外周側の縁部から上方に延びる突起部112a、112bを有している。突起部112a、112bは、円環状に形成されている。突起部112a、112bは、リング部材110bをフィルタケース90に収容したとき、フィルタエレメント70の下端部72を支持する。また、本実施形態であってもリング部111に複数の連通孔113を形成しても良い。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態を図9および図10に示す。第1、3実施形態と実質的に同一構成部分に同一符号を付し、説明を省略する。
図9および図10に示す第4実施形態では、リング部材110cは、リング部111の内周側および外周側の縁部から上下方向に延びる突起部112a〜112dを有している。突起部112a〜112dは、円環状に形成されている。リング部材110cをフィルタケース90に収容したとき、突起部112a、112bは、フィルタエレメント70の下端部72を支持し、突起部112c、112dは、フィルタケース90の底部94に支持される。これによれば、底部94にリブ941が形成されていない形式のものであっても第一流出室120、第二流出室130を形成することができる。また、本実施形態であってもリング部111に複数の連通孔113を形成しても良い。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態を図11および図12に示す。第1実施形態と実質的に同一構成部分に同一符号を付し、説明を省略する。
図11および図12に示す第5実施形態では、リング部材110dは、リング部111の中央部から上方に延びる複数個の円柱状の突起部112eを有している。リング部材110dをフィルタケース90に収容したとき、それぞれの突起部112eは、フィルタエレメント70の下端部72を支持する。また、本実施形態であってもリング部111に複数の連通孔113を形成しても良い。また、リング部111の下面に、下方に延びる複数個の突起を設けても良い。
本発明の第1実施形態による燃料脈動手段であるリング部材を備えた燃料供給装置の断面図である。 リング部材の平面図である。 図2中のIII−III線断面図である。 L/Aの値を変化させたときの圧力調整弁の弁体のリフト状態を示すグラフである。 比較例におけるフィルタケースの要部を拡大した断面図である。 本発明の第2実施形態によるリング部材の平面図である。 本発明の第3実施形態によるリング部材の平面図である。 図7中のVIII−VIII線断面図である。 本発明の第4実施形態によるリング部材の平面図である。 図9中のX−X線断面図である。 本発明の第5実施形態によるリング部材の平面図である。 図11中のXII−XII線断面図である。
符号の説明
10 燃料供給装置、20 蓋部材、30 サブタンク、40 ポンプユニット、50 燃料ポンプ、51 供給ポンプ部、52 汲上ポンプ部、53 インペラ、54 電動モータ部、60 フィルタアッシー、61 ケース、62 逆止弁、63 供給燃料フィルタ、64 汲上燃料フィルタ、70 フィルタエレメント、71 上端部、72 下端部(フィルタエレメントの底部側端部)、80 圧力調整弁、90 フィルタケース、91 ケース本体、92 内筒部、93 外筒部、94 底部(収容部の底部)、941 リブ、95 収容部、96 出口開口、97 燃料流入部、98 燃料流出部、982 入口開口(入口部)、983 燃料通路、984 流出通路、985 排出通路、99 蓋部、110 リング部材(仕切り部材)、111 リング部、112 突起部(第一の突起)、113 連通孔(連通部)、120 第一流出室、130 第二流出室、140 燃料タンク

Claims (4)

  1. 燃料タンク内の燃料を汲み上げて、圧送する燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプの外周の少なくとも一部を覆うように形成され、前記燃料ポンプから吐出された燃料中の異物を除去するフィルタエレメントと、
    前記フィルタエレメントを通過した燃料の圧力を調整する圧力調整弁と、
    前記フィルタエレメントの内周側面および外周側面を覆うように形成され収容部を有し、前記収容部の底部と前記フィルタエレメントの前記底部側端部とによって、前記フィルタエレメントを通過した燃料が溜まる流出室が形成されるフィルタケースと、を備える燃料供給装置において、
    前記流出室には、前記流出室を軸方向に第一流出室と第二流出室とに仕切るリング部を有する仕切り部材が設けられ、
    前記第一流出室は、前記第二流出室よりも前記フィルタエレメント側に形成され、前記第二流出室は、前記圧力調整弁の入口部と連通しており、
    前記仕切り部材には、前記第一流出室と前記第二流出室とを連通する連通部が形成されており、
    前記フィルタエレメントを通過した燃料は、前記第一流出室に流入し、前記第一流出室に流入した燃料は、前記連通部を通って前記第二流出室に流入し、さらに前記第二流出室に流入した燃料は、前記入口部を介して前記圧力調整弁に流入し、
    前記連通部は、前記連通部から前記入口部までの流路に沿った最短距離をLとし、前記入口部の開口面積たる通路横断面積をAとした場合、L/A≧0.2を満たす位置に形成されていることを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記連通部は、前記仕切り部材に複数個形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記仕切り部材の前記第一流出室側の端面には、前記フィルタエレメントの前記底部側端部を支える第一の突起が形成され、
    前記フィルタケースの前記底部には、前記仕切り部材を支えるリブが形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料供給装置。
  4. 前記仕切り部材の前記第一流出室側の端面には、前記フィルタエレメントの前記底部側端部を支える第一の突起が形成され、
    前記仕切り部材の前記第二流出室側の端面には、前記フィルタケースの前記底部に向かって突出する第二の突起が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料供給装置
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