JP4535385B2 - 車両用灯具の点灯制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用灯具の点灯制御装置に係り、特に、半導体発光素子で構成された半導体光源の点灯を制御するように構成された車両用灯具の点灯制御装置に関する。
従来、車両用灯具の光源として、ハロゲンや放電灯が用いられていたが、この種の光源は、光量を変化させると、寿命が大きく低下したり、あるいは点灯を長時間維持できなくなったりすることがある。このため、一定の電力、例えば、55Wとか35Wで点灯させるようになっているので、常に一定の電力が消費されていた。
これに対して、車両用灯具の光源に、LED(Light Emitting Diode)などの半導体発光素子を用いると、投入する電流を変化させることで、光源の光量を自由に変えることができる。従って、車両用灯具の光源にLEDを用いたときには、運転場面に応じて十分な光量となるように、LEDの電流を調整することで、例えば、停車時に光量を下げることで、消費電力を下げることができるとともに、省エネルギー化に寄与することができる。また、車両の速度が予め設定された速度よりも小さくなったとき、あるいは車両用灯具の温度がしきい値を超えたときに、LEDの電流を減少させて、LED自体の発熱を抑制することができる(特許文献1参照)。この場合、LEDに供給する電流を減らしても、放電灯のように立ち消えすることなく、LEDを減光させることができる。
特開2004−276737号公報(第4頁〜第8頁、図3、図4)
LEDなどの半導体光源は、ハロゲンや放電灯とは異なり、光源自体の耐熱温度が低いので、半導体光源の寿命・劣化を考慮すると、半導体光源を減光させることは、半導体光源の温度上昇の抑制に繋がり、効果的である。
しかし、半導体光源を減光点灯すると、省エネルギーに繋がる反面、急激な光量変化を伴う減光点灯を行うと、運転者に対して違和感や幻惑等を与え、走行の安全性が低下することが危惧される。
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、半導体光源の光量を変化させても、走行の安全性を確保することができるとともに、省エネルギー化を図ることにある。
前記目的を達成するために、請求項1に係る車両用灯具の点灯制御装置においては、光源の点灯に関する情報が入力されその内容に応じた光量指令値を設定する光量指令値設定手段と、電源からの入力電圧を前記光量指令値に従ってロービーム用半導体光源に供給するエネルギー供給手段とを備え、前記光量指令値設定手段は、前記ロービーム用半導体光源の減光点灯を指令する情報が入力されたときに、前記ロービーム用半導体光源の減光点灯時における規定の配光を満たす発光の度合いまで前記ロービーム用半導体光源を徐々に減光点灯させるための第1の光量指令値を設定し、ハイビーム用光源が点灯したことを示す情報が入力されたときには、前記第1の光量指令値の代わりに前記第1の光量指令値のときよりも発光の度合いを下げて前記ロービーム用半導体光源を減光点灯させるための第2の光量指令値を設定し、前記第2の光量指令値の設定後に前記ハイビーム用光源が消灯したことを示す情報が入力されたときには、前記第2の光量指令値を解除して、前記規定の配光を満たす、前記ハイビーム用光源の消灯前の点灯時間の長さに対応した発光の度合いで前記ロービーム用半導体光源を即座に点灯させるための第3の光量指令値を設定してなる構成とした。
(作用)電源からの入力電圧を光量指令値にしたがってロービーム用半導体光源に供給する過程で、ロービーム用半導体光源の減光点灯時における光量指令値として、ロービーム用半導体光源を徐々に減光点灯させるための第1の光量指令値が設定されたときには、ロービーム用半導体光源の減光点灯時における規定の配光、例えば、法規を満たす配光の度合いであって、全点灯時を100%としたときに、全点灯時の70%の発光の度合いまでロービーム用半導体光源を徐々に減光点灯するようにしたため、減光点灯に伴ってロービーム用半導体光源の光量が変化しても、この光量変化に対して運転者に違和感や幻覚などを与えることはなく、走行の安全性を確保することができるとともに、省エネルギー化を図ることができる。
また、ハイビーム用光源が点灯したときには、第1の光量指令値の代わりに、第2の光量指令値が設定され、第1の光量指令値のときよりも発光の度合いを下げて、例えば、全点灯時の50%まで発光の度合いを下げてロービーム用半導体光源を減光点灯するようにしたため、ロービーム用半導体光源を減光点灯させても、ハイビーム用光源の点灯によって規定の配光を満たすことができるとともに、減光点灯によって省エネルギー化を図ることができる。
一方、ハイビーム用光源が消灯したときには、第2の光量指令値が解除されて第3の光量指令値が設定され、規定の配光を満たす、前記ハイビーム用光源の消灯前の点灯時間の長さに対応した発光の度合いでロービーム用半導体光源を即座に点灯するようにしたため、ハイビーム用光源が消灯しても、規定の配光を満たす、前記ハイビーム用光源の消灯前の点灯時間の長さに対応した発光の度合いで、すなわち、前記点灯時間が長いほど大きい発光の度合いで、ロービーム用半導体光源のみの点灯に即座に復帰することで、走行の安全性を確保することができる。
請求項2に係る車両用灯具の点灯制御装置においては、請求項1に記載の車両用灯具の点灯制御装置において、前記光量指令値設定手段は、前記ロービーム用半導体光源の減光点灯を指令する情報が入力されたときに、前記規定の配光を満たす発光の度合いに対応した電圧を満充電時の電圧として充電時定数に従って電荷をコンデンサに蓄積する充電回路と、前記ロービーム用半導体光源の減光点灯を指令する情報が解除されたときに、前記充電回路のコンデンサに蓄積された電荷を放電時定数に従って放電する放電回路と、前記ハイビーム用光源が点灯したことを示す情報が入力されたときに前記充電回路を遮断するとともに、前記ハイビーム点灯時の電圧として、前記満充電時における電圧よりも高いハイビーム用電圧を生成し、前記ハイビーム用光源が消灯したことを示す情報が入力されたときには、前記充電回路に対する遮断を解除する充放電制御回路と、前記コンデンサに蓄積された電荷に応答して前記第1の光量指令値または前記第3の光量指令値を生成するとともに、前記ハイビーム用電圧に応答して前記第2の光量指令値を生成する光量指令値生成回路とからなる構成とした。
(作用)ロービーム用半導体光源の減光点灯を指令する情報が入力されたときには、規定の配光を満たす配光の度合いに対応した電圧を満充電時の電圧として充電時定数にしたがって電荷をコンデンサに蓄積し、コンデンサに蓄積された電荷に応答して第1の光量指令値が生成される。またロービーム用半導体光源の減光点灯を指令する情報が解除されたときには、コンデンサに蓄積された電荷が放電時定数にしたがって放電する。一方、ハイビーム用光源が点灯したことを示す情報が入力されたときには、充電回路が遮断されるとともに、ハイビーム点灯時の電圧として満充電時における電圧よりも高いハイビーム用電圧が生成され、このハイビーム用電圧に応答して第2の光量指令値が生成される。
ハイビーム用光源が消灯したことを示す情報が入力されたときには、充電回路に対する遮断が解除され、コンデンサに蓄積された電荷に応答して第3の光量指令値が生成される。第3の光量指令値は、コンデンサに蓄積された電荷の量によって決定され、コンデンサが完全に放電状態にあるときには、第3の光量指令値にしたがってロービーム用半導体光源を点灯すると、ロービーム用半導体光源は全点灯することになる。すなわち、第3の光量指令値は、ハイビーム用光源の点灯時間の長さによってその値が変化し、ハイビーム用光源の点灯時間が長いときにはコンデンサに蓄積された電荷が完全に放電し、ロービーム用半導体光源は全点灯で復帰することになる。一方、ハイビーム用光源の点灯時間が短い場合でも、ハイビーム用光源の点灯時には、コンデンサの充電回路が遮断され、コンデンサに対する充電が阻止され、コンデンサの電圧は満充電時の電圧よりも低いため、ハイビーム用光源が消灯したときに、コンデンサの電圧に従ってロービーム用半導体光源を点灯すると、ロービーム用半導体光源は、規定の配光を満たす発光の度合で即座に点灯することになる。
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る車両用灯具の点灯制御装置によれば、走行の安全性を確保することができるとともに、省エネルギー化を図ることができる。
請求項2によれば、簡単な回路構成によって光量指令値を生成することができ、コスト低減に寄与することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例にしたがって説明する。図1は、本発明の第1実施例を示す車両用灯具の点灯制御装置の回路構成図、図2は、制御回路の回路構成図、図3は、制御回路の動作を説明するための波形図、図4は、本発明の第2実施例を示す車両用灯具の点灯制御装置の回路構成図である。
これらの図において、車両用灯具の点灯制御装置10は、車両用灯具(発光装置)の一要素として、スイッチングレギュレータ12と、減光制御回路14を備えて構成されており、スイッチングレギュレータ12には、負荷としてLED16が接続されている。LED16は、半導体発光素子で構成されたロービーム用半導体光源として、スイッチングレギュレータ12の出力側に並列になって接続され、車両用ヘッドランプのハイビーム用光源としてのハロゲンランプ17とともに灯室内に収納されている。
LED16としては、互いに直列に接続された複数個のものを用いたり、あるいは互いに並列に接続された複数個のものを用いたりすることもできる。またLED16は、ストップ&テールランプ、フォグランプ、ターンシグナルランプなどの各種車両用灯具の光源として構成することができる。
スイッチングレギュレータ12は、トランスT1、コンデンサC1、NMOSトランジスタ18、制御回路20、ダイオードD1、コンデンサC2、C3、シャント抵抗R1、抵抗R2を備えて構成されている。トランスT1の1次側にはコンデンサC1が並列に接続されているとともに、NMOSトランジスタ18が直列に接続されている。コンデンサC1の一端側は電源入力端子22を介して車載バッテリ24のプラス端子に接続され、他端側は電源入力端子26を介して車載バッテリ24のマイナス端子に接続されているとともに、接地されている。NMOSトランジスタ18はドレインがトランスT1の1次側に接続され、ソースが接地され、ゲートが制御回路20に接続されている。トランスT1の2次側にはダイオードD1を介してコンデンサC2が並列に接続されており、ダイオードD1とコンデンサC2との接続点は出力端子28を介してLED16のアノード側に接続されている。トランスT1の2次側の一端側はコンデンサC2の一端側とともに接地され、シャント抵抗R1、出力端子30を介してLED16のカソード側に接続されている。出力端子30には、抵抗R2を介してコンデンサC3が直列に接続されており、抵抗R2とコンデンサC3との接続点は電流検出端子32を介して制御回路20に接続されている。
すなわち、LED16に流れる電流をシャント抵抗R1で検出し、シャント抵抗R1の両端に生じる電圧によってコンデンサC3を充電し、コンデンサC3の両端に生じる電圧をLED16の電流として制御回路20にフィードバックするようになっている。
NMOSトランジスタ18は、制御回路20から出力されるオンオフ信号(スイッチング信号)に応答してオンオフ動作するスイッチング素子として構成されている。NMOSトランジスタ18がオン動作したときには、車載バッテリ(直流電源)24からの入力電圧が電磁エネルギーとしてトランスT1に蓄積され、NMOSトランジスタ18のオフ動作時に、トランスT1に蓄積された電磁エネルギーがトランスT1の2次側からダイオードD1を介してLED16に放出されるようになっている。
すなわち、スイッチングレギュレータ12は、車載バッテリ24からの入力電圧を電磁エネルギーに変換してLED16に供給するエネルギー供給手段として構成されている。この場合、スイッチングレギュレータ12は、電流検出端子32の電圧と規定の電圧とを比較し、この比較結果に応じて出力電圧を制御するように構成されている。
具体的には、スイッチングレギュレータ12の出力電圧を制御するための制御回路20は、図2に示すように、コンパレータ34、エラーアンプ36、鋸波発生器38、基準電圧40、抵抗R3、R4、R5、コンデンサC4を備えて構成されており、コンパレータ34の出力端子42はNMOSトランジスタ18のゲートに接続され、抵抗R3の一端に接続された入力端子44は電流検出端子32に接続されている。尚、出力端子42とNMOSトランジスタ18との間にプリアンプを介しても良い。入力端子44には、電流検出端子32からフィードバックされる電圧が印加されるようになっており、抵抗R3、R4は、入力端子44に印加される電圧を分圧し、分圧によって得られた電圧をエラーアンプ36の負入力端子に印加するようになっている。エラーアンプ36は、負入力端子に印加された電圧と基準電圧40との差に応じた電圧をしきい値Vthとして、コンパレータ34の正入力端子に出力するようになっている。コンパレータ34は、鋸波発生器38から負入力端子に鋸波Vsを取り込み、この鋸波Vsとしきい値Vthとを比較し、この比較結果に応じたオンオフ信号をNMOSトランジスタ18のゲートに出力するようになっている。
例えば、図3(a)、(b)に示すように、しきい値Vthのレベルが鋸波Vsのレベルのほぼ中間にあるときにはオンデューティがほぼ50%のオンオフ信号を出力するようになっている。一方、スイッチングレギュレータ12の出力電圧が低下したことに伴って、電流検出端子32からフィードバックされる電圧のレベルが基準電圧40よりも低くなったときには、エラーアンプ36の出力によるしきい値Vthのレベルが高くなり、図3(c)、(d)に示すように、コンパレータ34からは、オンデューティが50%よりも高いオンデューティのオンオフ信号が出力される。この結果、スイッチングレギュレータ12の出力電圧は高くなる。
逆に、スイッチングレギュレータ12の出力電圧が高くなったことに伴って、電流検出端子32からフィードバックされる電圧のレベルが基準電圧40よりも高くなり、エラーアンプ36の出力によるしきい値Vthのレベルが低下したときには、図3(e)、(f)に示すように、コンパレータ34からは、オンデューティが50%よりも低いオンデューティのオンオフ信号が出力される。この結果、スイッチングレギュレータ12の出力電圧は低くなる。なお、鋸波波発生器38の代わりに、三角波(三角波信号)を発生する三角波発生器を用いることもできる。
一方、減光制御回路14は、光源の点灯に関する情報を入力してその内容に応じた光量指令値を設定し、設定した光量指令値をスイッチングレギュレータ12に出力する光量指令値設定手段として構成されており、入力端子46に、車両用灯具の光源の点灯に関する情報、例えば、ロービーム用半導体光源であるLED16の減光点灯を指令する情報であって、車速が規定値よりも低いことを示す情報として、ローレベルの信号が入力されたときに、ローレベルの信号に応答して、第1の光量指令値として、ソース電流I1を電流検出端子32に出力するようになっている。入力端子46はケーブルあるいはハーネスを介して車両側オープンコレクタトランジスタ48のコレクタに接続されており、車両側オープンコレクタトランジスタ48は、LED16を減光点灯させるための信号(ハイレベルの信号)に応答してオンになり、それ以外のときにはオフになるように構成されている。車両側オープンコレクタトランジスタ48がオンになると、入力端子46には、LED16の減光点灯を指令する情報として、ローレベルの信号が入力されたことになり、減光制御回路14から電流検出端子32にソース電流I1が供給される。
減光制御回路14は、図1に示すように、PNPトランジスタ50、オペアンプ52、抵抗R6、R7、R8、R9、R10、コンデンサC5、ダイオードD2を備えて構成されている。
PNPトランジスタ50は、ベースが抵抗R6を介して入力端子46に接続され、エミッタが電源Vccに接続され、コレクタが抵抗R8を介してオペアンプ52の正入力端子とコンデンサC5および抵抗R9に接続されている。このPNPトランジスタ50は、LED16を減光点灯するときに、入力端子46のレベルがローレベルになったときにのみオンとなり、それ以外のとき、すなわち入力端子46がハイレベルにあるときにはオフに保持されるようになっている。PNPトランジスタ50がオンになったときには電源Vccから抵抗R8を介してコンデンサC5に充電電流が流れ、コンデンサC5に電荷が蓄積されるようになっている。すなわち、PNPトランジスタ50は、抵抗R8、コンデンサC5とともに充電回路を構成するようになっている。この場合、抵抗R8、コンデンサC5から定まる充電時定数は、運転者にLED16の光量変化が分からない変化時間として、例えば、10秒以上に設定されている。
入力端子46のレベルがローレベルからハイレベルに反転したときには、PNPトランジスタ50がオフになり、コンデンサC5に蓄積された電荷が抵抗R9を介して放電するようになっている。すなわち、コンデンサC5と抵抗R9は放電回路を構成するようになっており、コンデンサC5と抵抗R9から定まる放電時定数は、充電回路の放電時定数と同様に、10秒以上に設定されている。
オペアンプ52は、出力がダイオードD2を介して負入力端子にフィードバックされたボルテージフォロアとして構成されており、コンデンサC5の両端の電圧に応じたソース電流I1を電流検出端子32に出力するようになっている。このソース電流I1は、ソース電流が0のときを全点灯状態の100%としたときに、減光率=30%に相当し、全点灯時の70%減光点灯に対応する値であって、規定の配光、例えば、法規で定められた配光規格を満たす発光の度合いに対応した値に設定されている。この場合、ソース電流I1は、コンデンサC5の両端の電圧が変化する過程で、充電時定数または放電時定数にしたがって漸次増加するかあるいは漸次減少するようになっている。
ここで、電流検出端子32に流れるソース電流が0のときには、スイッチングレギュレータ12は、LED16を全点灯(100%点灯)するための制御を行っており、電流検出端子32に供給されるソース電流が0からソース電流I1に増加すると、充電時定数にしたがってコンデンサC3の両端の電圧が漸次高くなる。このとき、制御回路20は、電流検出端子32の電圧を一定にするために、ソース電流I1の増加に応じて、シャント抵抗R1に流れる電流を漸次少なくするための制御を行う。これにより、LED16は、全点灯状態から70%減光点灯状態に漸次移行することになる。
すなわち、LED16は全点灯状態から70%減光点灯状態まで徐々に光量を変化させながら減光点灯することになる。このときLED16の光量は10秒間で略30%程度変化することになる。
一方、LED16に対する減光点灯の指令が解除されて、PNPトランジスタ50がオフになると、コンデンサC5に蓄積された電荷が徐々に放電するにしたがって、ソース電流I1が徐々に減少し、LED16は、70%減光点灯状態から徐々に全点灯状態に復帰することになる。この場合も、LED16の光量は10秒間で略30%程度変化することになる。
このように、本実施例においては、LED16を減光点灯するときにLED16の光量を徐々に変化させるようにしたため、LED16の光量が変化しても、運転者に違和感や幻覚などを与えることはなく、走行の安全性を確保することができるとともに、省エネルギー化に寄与することができる。
次に、本発明の第2実施例を図4にしたがって説明する。本実施例は、減光点灯制御回路14の代わりに、減光制御回路54を用い、ハイビーム用光源としてのハロゲンランプ17の点灯状態によってLED16の点灯を制御するようにしたものであり、他の構成は図1のものと同様である。
減光制御回路54は、光源、例えば、ロービーム用半導体光源やハイビーム用光源の点灯に関する情報が入力されその内容に応じた光量指令値として、3種類の光量指令値を設定し、設定した光量指令値をスイッチングレギュレータ12に出力する光量指令値設定手段として構成されており、入力端子56に、光源の点灯に関する情報、例えば、ロービーム用半導体光源であるLED16の減光点灯を指令する情報であって、車速が規定値よりも低いことを示す情報として、ローレベルの信号が入力されたときに、LED16の減光点灯時における規定の配光、例えば、法規で定められた配光規格を満たす発光の度合いまでLED16を徐々に減光点灯させるための第1の指令値として、ソース電流I1を電流検出端子32に出力するようになっている。
また、減光制御回路54は、入力端子58に、ハイビーム用光源(ハロゲンランプ17)が点灯したことを示す情報として、ハイレベルの信号が入力されたときに、第1の光量指令値の代わりに、第1の光量指令値よりも発光の度合いを下げてLED16を減光点灯させるための第2の光量指令値として、ソース電流I2を電流検出端子32に出力するようになっている。
さらに、減光制御回路54は、入力端子58に、第2の光量指令値の設定後に、ハイビーム用光源(ハロゲンランプ17)が消灯したことを示す情報として、ローレベルの信号が入力されたときには、第2の光量指令値を解除して、規定の配光を満たす発光の度合いで、LED16を即座に点灯させるための第3の光量指令値として、ソース電流I3を電流検出端子32に出力するようになっている。
具体的には、減光点灯制御回路54は、信号処理回路60、62、NPNトランジスタ64、PNPトランジスタ66、NPNトランジスタ68、オペアンプ70、抵抗R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、コンデンサC6、ダイオードD3を備えて構成されており、信号処理回路60、62の入力側はそれぞれ入力端子56、58に接続されている。
信号処理回路60は、入力端子56に1V程度のオフセットが生じても、このオフセットの有無によらず、入力端子56に印加される電圧に応答して、GND電位の影響を無くすようになっており、入力端子56にローレベルの信号が入力されたときには、ローレベルの信号を抵抗R11を介してPNPトランジスタ66のベースに出力するようになっている。PNPトランジスタ66は、エミッタがVrefに接続され、ベースが抵抗R11を介して信号処理回路60に接続され、コレクタが抵抗R17を介してオペアンプ70の正入力端子とコンデンサC6および抵抗R18に接続されている。このPNPトランジスタ66は、入力端子56に印加された信号のレベルがローレベルになったときにオンになるとともに、NPNトランジスタ64がオンになったときには、入力端子56のレベルによらずオンになり、NPNトランジスタ64がオフのときには、入力端子56のレベルがハイレベルになったときにオフに保持されるようになっている。
NPNトランジスタ68がオンになっていることを条件に、PNPトランジスタ66がオンになると、Vrefから抵抗R17を介してコンデンサC6に充電電流が流れ、コンデンサC6に電荷が蓄積されるようになっている。抵抗R17とコンデンサC6から定まる充電時定数は、例えば、運転者にLED16の光量変化が分からない変化時間として、10秒以上に設定されている。この場合、PNPトランジスタ66は、NPNトランジスタ68、抵抗R17、コンデンサC6とともに充電回路を構成することになる。
一方、NPNトランジスタ68のオン/オフの条件に関わらず、PNPトランジスタ66がオフになると、コンデンサC6に蓄積された電荷は抵抗R18を介して放電する。コンデンサC6、抵抗R18から定まる放電時定数は、充電時定数と同様に、10秒以上に設定されている。
コンデンサC6を基準に電荷の充放電が行われる過程では、コンデンサC6の両端に生じる電圧は、充電時定数または放電時定数にしたがって徐々に変化する。コンデンサC6の両端の電圧が変化すると、オペアンプ70の正入力端子の電圧も同様に変化することになる。
オペアンプ70は、出力がダイオードD3を介して負入力端子にフィードバックされたボルテージフォロアとして構成されており、正入力端子に印加された電圧にしたがったソース電流を電流検出端子32に出力するようになっている。例えば、PNPトランジスタ66がオンになってコンデンサC6に充電電流が流れているときには、コンデンサC6に蓄積された電荷(コンデンサC6の両端の電圧)に応じて、電流値が徐々に増加するソース電流I1が電流検出端子32に流れるようになっている。
コンデンサC6が満充電されたときの電圧は、LED16の減光点灯時における規定の配光、例えば、法規で定められた配光規格を満たす発光の度合い、例えば減光率=30%であって、LED16を70%減光点灯するための電圧に対応づけて設定されている。
すなわち、ソース電流I1は、ソース電流が0のときを全点灯状態の100%としたときに、減光率=30%に相当し、全点灯時の70%減光点灯に対応する値に設定されており、コンデンサC6の両端の電圧が変化する過程で、充電時定数または放電時定数にしたがって漸次増加するかあるいは漸次減少することになる。この場合、オペアンプ70は、ダイオードD3、抵抗R22とともに、コンデンサC6に蓄積された電荷に応答して、第1の光量指令値としてのソース電流I1を生成する光量指令値生成回路を構成することになる。
ここで、電流検出端子32に供給されるソース電流が0からソース電流I1に増加すると、ソース電流I1が徐々に増加するに伴ってコンデンサC3の両端の電圧が徐々に高くなる。このとき、制御回路20は、電流検出端子32の電圧を一定にするために、ソース電流I1の増加に応じて、シャント抵抗R1に流れる電流を少なくするための制御を行う。これにより、LED16は、全点灯された状態から徐々に70%減光点灯された状態に移行することになる。この場合、LED16は10秒間で光量がほぼ30%変化することになる。
一方、信号処理回路62は、入力端子58に接続されているとともに、ハロゲンランプ17とNMOSトランジスタ72に接続されている。NMOSトランジスタ72はゲートが端子74を介してハイビーム用運転者スイッチ(図示せず)に接続され、ドレインが車載バッテリ24のプラス端子(+B)に接続されている。運転者の操作により、ハイビーム用運転者スイッチがオンになると、NMOSトランジスタ72がオンになってハイビーム用ハロゲンランプ17が点灯するとともに、入力端子58のレベルがハイレベルになる。
信号処理回路62は、入力端子58に、ハイビーム用ハロゲンランプ17が点灯したことを示す情報として、ハイレベルの信号が入力されたときに、ローレベルの信号をNPNトランジスタ68に出力し、ハイレベルの信号をNPNトランジスタ64に出力するようになっている。すなわち、ハイビーム用ハロゲンランプ17が点灯したときには、NPNトランジスタ64がオンになり、入力端子56のレベルによらず、PNPトランジスタ66が強制的にオンになり、NPNトランジスタ68がオフになるようになっている。
NPNトランジスタ68がオフになったときには、コンデンサC6に電荷を蓄積するための充電回路が遮断されるとともに、ハイビーム点灯時の電圧として、コンデンサC6の満充電時における電圧よりも高いハイビーム用電圧として、Vrefが生成され、生成されたVrefがオペアンプ70の正入力端子に印加される。オペアンプ70の正入力端子にVrefが印加されると、オペアンプ70から電流検出端子32に対して、第1の光量指令値の代わりに、第1の光量指令値よりも発光の度合いを下げてLED16を減光点灯させるための第2の指令値として、ソース電流I2が供給される。このソース電流I2は、例えば、減光率=50%に対応して設定されている。このため、電流検出端子32にソース電流I2が流れると、電流検出端子32に流れるソース電流I2の増加に伴ってコンデンサC3の両端の電圧が高くなる。このとき、制御回路20は、電流検出端子32の電圧を一定にするために、ソース電流I2の増加に応じて、シャント抵抗R1に流れる電流を少なくするための制御を行う。これにより、LED16は50%減光された状態で点灯することになる。この場合、ハイビーム用ハロゲンランプ17が点灯しているため、ロービーム用半導体光源としてのLED16を減光点灯しても、両者の点灯によって規定の配光を満たすことができる。
一方、ハイビーム用ハロゲンランプ17が消灯したことを示す情報として、入力端子58にローレベルの信号が入力されたときには、信号処理回路62からNPNトランジスタ68に対してハイレベルの信号が出力され、NPNトランジスタ64に対してはローレベルの信号が出力される。すなわち、ハイビーム用ハロゲンランプ17が点灯状態から消灯状態に切り替わったときには、NPNトランジスタ68はオンになり、NPNトランジスタ64はオフになる。NPNトランジスタ68がオンになると、コンデンサC6に電荷を蓄積するための充電回路に対する遮断が解除されることになる。この場合、NPNトランジスタ68は、PNPトランジスタ66、抵抗R17、R18、抵抗R19、R20、R21とともに充放電制御回路を構成することになる。
ハイビーム用ハロゲンランプ17が点灯状態から消灯状態に切り替わったときに、LED16のみの点灯状態に復帰するに際して、LED16が50%減光点灯した状態に復帰したのでは、減光率が30%よりも大きいので、規定の配光を満たすことができない恐れがある。
そこで、本実施例においては、ハイビーム用ハロゲンランプ17が消灯したときには、規定の配光を満たす発光の度合いで、例えば、減光率が30%よりも小さいことを条件として、LED16を即座に点灯させるための第3の光量指令値として、ソース電流I3をオペアンプ70から電流供給端子32に供給することとしている。
すなわち、ハイビーム用ハロゲンランプ17が点灯しているときには、NPNトランジスタ68がオフになって、コンデンサC6に電荷を蓄積するための充電回路が遮断されるので、コンデンサC6に新たに電荷が蓄積されることはなく、ハイビーム用ハロゲンランプ17の点灯時間が長いときにはコンデンサC6に蓄積された電荷は抵抗R18を介して放電する。このため、ハイビーム用ハロゲンランプ17が点灯状態から消灯状態に切り替わったときには、コンデンサC6の両端に生じる電圧は0V近傍となり、ソース電流I3として、ほぼ0に近い電流が設定されるので、LED16を即座に全点灯状態で復帰させることができる。
一方、ハイビーム用ハロゲンランプ17の点灯時間が短く、コンデンサC6に電荷が蓄積されている場合でも、コンデンサC6の両端に生じる電圧は満充電時の電圧よりも低いため、減光率=30%よりも小さい減光率でLED16を即座に減光点灯状態で復帰させることができる。
従って、ハイビーム用ハロゲンランプ17が点灯状態から消灯状態に切り替わっても、法規で定められた配光を満たす発光の度合いでLED16を即座に点灯することができ、走行の安全性を確保することができる。
本実施例によれば、LED16を減光点灯するときに、LED16を、全点灯状態から70%減光点灯状態に徐々に移行させるようにしたため、減光点灯に伴ってLED16の光量が変化しても、この光量変化に対して運転者に違和感や幻覚などを与えることはなく、走行の安全性を確保することができるとともに、省エネルギー化を図ることができる。
また、ハイビーム用ハロゲンランプ17が点灯したときには、全点灯時の50%まで発光の度合いを下げてLED16を減光点灯するようにしたため、LED16を50%減光点灯させても、ハイビーム用ハロゲンランプ17の点灯によって規定の配光を満たすことができるとともに、減光点灯によって省エネルギー化を図ることができる。
さらに、ハイビーム用ハロゲンランプ17が消灯したときには、規定の配光を満たす発光の度合いで、LED16を即座に点灯するようにしたため、ハイビーム用ハロゲンランプ17が消灯しても、走行の安全性を確保することができる。
また、上記効果を部品点数が少なく、簡易な回路構成で達成することができ、コスト低減に寄与することができる。
本発明の第1実施例を示す車両用灯具の点灯制御装置の回路構成図である。 制御回路の回路構成図である。 制御回路の動作を説明するための波形図である。 本発明の第2実施例を示す車両用灯具の点灯制御装置の回路構成図である。
符号の説明
10 車両用灯具の点灯制御装置
12 スイッチングレギュレータ
14 減光制御回路
16 LED
17 ハイビーム用ハロゲンランプ
18 NMOSトランジスタ
20 制御回路
34 コンパレータ
36 エラーアンプ
38 鋸波発生器
50 PNPトランジスタ
52 オペアンプ
54 減光制御回路
60、62 信号処理回路
64 NPNトランジスタ
66 PNPトランジスタ
68 NPNトランジスタ
70 オペアンプ

Claims (2)

  1. 光源の点灯に関する情報が入力されその内容に応じた光量指令値を設定する光量指令値設定手段と、電源からの入力電圧を前記光量指令値に従ってロービーム用半導体光源に供給するエネルギー供給手段とを備え、前記光量指令値設定手段は、前記ロービーム用半導体光源の減光点灯を指令する情報が入力されたときに、前記ロービーム用半導体光源の減光点灯時における規定の配光を満たす発光の度合いまで前記ロービーム用半導体光源を徐々に減光点灯させるための第1の光量指令値を設定し、ハイビーム用光源が点灯したことを示す情報が入力されたときには、前記第1の光量指令値の代わりに前記第1の光量指令値のときよりも発光の度合いを下げて前記ロービーム用半導体光源を減光点灯させるための第2の光量指令値を設定し、前記第2の光量指令値の設定後に前記ハイビーム用光源が消灯したことを示す情報が入力されたときには、前記第2の光量指令値を解除して、前記規定の配光を満たす、前記ハイビーム用光源の消灯前の点灯時間の長さに対応した発光の度合いで前記ロービーム用半導体光源を即座に点灯させるための第3の光量指令値を設定してなる車両用灯具の点灯制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両用灯具の点灯制御装置において、前記光量指令値設定手段は、前記ロービーム用半導体光源の減光点灯を指令する情報が入力されたときに、前記規定の配光を満たす発光の度合いに対応した電圧を満充電時の電圧として充電時定数に従って電荷をコンデンサに蓄積する充電回路と、前記ロービーム用半導体光源の減光点灯を指令する情報が解除されたときに、前記充電回路のコンデンサに蓄積された電荷を放電時定数に従って放電する放電回路と、前記ハイビーム用光源が点灯したことを示す情報が入力されたときに前記充電回路を遮断するとともに、前記ハイビーム点灯時の電圧として、前記満充電時における電圧よりも高いハイビーム用電圧を生成し、前記ハイビーム用光源が消灯したことを示す情報が入力されたときには、前記充電回路に対する遮断を解除する充放電制御回路と、前記コンデンサに蓄積された電荷に応答して前記第1の光量指令値または前記第3の光量指令値を生成するとともに、前記ハイビーム用電圧に応答して前記第2の光量指令値を生成する光量指令値生成回路とから構成されてなることを特徴とする車両用灯具の点灯制御装置。
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