JP4519210B2 - モータ作動システム用安全装置 - Google Patents

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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的には、例えばセグメント化されたドアあるいはシャッタ等のモータ作動システム用安全装置に関し、好ましくは赤外線ビームを主成分とする光学式が好ましいビーム保護装置を備え、この光ビーム保護装置はシステム部材の先縁部の移動路をモニタし、少なくとも2で好ましくは3あるいは複数の平行であるのが好ましいビームを有し、これらのビームはシステム部材の移動方向に沿って食違い状に配置され、システム部材の一側で発せられかつドアの他側で受けられあるいは反射され、更に、安全回路装置を備え、この安全回路装置により、システム部材の移動路に障害物が検知されたときに、システム部材の移動が停止あるいは逆転し、所定の経路に沿って案内されかつモニタされるべきシステム部材の移動路内の障害物との望ましくない衝突に対して、システム部材の移動を保護するための外部操作ドアシステム用安全装置に関する。この安全装置は、例えばドア、回転格子、リフト式よろい戸等のシステム部材の移動路に位置する障害物を検出するために使用することができる。
【0002】
【従来の技術およびその課題】
このような安全システムは、例えばドイツ実用新案公報DE−U−8615042号あるいはドイツ特許出願公開公報DE−A−3416546号に記載されている。ドイツ実用新案公報DE−U−8615042号によると、弾性材料製のチューブからなる安全ストリップの終端形材(terminating profile )が傾斜部を設けた側に配置され、他側には光感応抵抗部材が設けられている。安全ストリップが障害物に衝突すると、光ビームが遮断され、エンジンを停止させるスイッチングパルスが発生する。
【0003】
ドイツ特許出願公開公報DE−A−3416546号は、モータ駆動される物体を停止するための安全装置に関する。光電バリヤ装置(photoelectric barrier arrangement )を有するモータ駆動される装置を停止する安全装置の応答を改善するため、光電バリヤ装置は導光路を有する成形レール(profiled rail )の両端部に配置された発光器と受光器とを備える。障害物に当たると、弾性変形可能な材料から形成された成形レールが圧潰され、導光路の断面が減少し、したがって光ビームが遮断される。
【0004】
しかし、これらの弾性変形可能な安全ストリップにおいては、スイッチング装置の作動から、制動されて完全に停止するまでの終端形材の先縁部の移動距離に対応する変形範囲内でしか傷害および損傷に対して好適な保護がなされない。ドアリーフおよび終端形材の重さ、特に運動エネルギにより、スイッチングの遅れとは別に、比較的長い距離を移動し続け、したがって、高価な安全ストリップを使用することが必要とされている。
【0005】
成形された弾性材料からなるこのような安全ストリップの他の不都合な点は、避けることのできない活性力(activation force)およびその変形から生じる抵抗力に加え、スイッチングの遅れ、あるいはむしろスイッチングの故障が衝撃の方向に応じて発生する可能性があることである。
【0006】
これらの問題にしたがい、光電バリヤ装置の光ビームが障害物で遮断されたときに、ドアリーフの動きが停止するように、ドアリーフの終端形材の先縁部の前部に、少なくともドアリーフの継続移動距離に対応する距離に光電バリヤ装置を配置することが行われている。光ビームは、ドアリーフの終端形材の前部で所定距離にわたって延在するため、終端形材が、光ビームを遮断する障害物と接触することは確実に防止される。
【0007】
この例は、ヨーロッパ特許公報EP−B−0325602およびEP−B−0284066に記載されている。特許公報EP−B−0325602は、スイッチング装置が光電バリヤを備え、このトランスミッタおよびピックアップ素子は終端形材の両側で支持アーム上の終端形材の下側に、制動距離に対応する距離に離隔して配置されている。この支持アームは、ドアリーフの下部に結合された固定部材に対して摺動する態様で案内される。支持アームが地面あるいはストッパに当たると、トランスミッタおよびピックアップ部材は、ドアリーフに向けて移動し、ドアが閉じ終わるときに、少なくともドアリーフの下側の終端縁部の高さに到達する。
【0008】
ヨーロッパ特許公報EP−B−0284066は、スイッチング装置を備えた高速ドアを開示しており、このスイッチング装置は、終端形材の下縁部の領域に設けられており、スイッチング装置が作動されたときにブレーキを係合させることができる。このスイッチング装置は、トランスミッタおよびセンサ部材を有する光電バリヤを備え、このトランスミッタおよびセンサ素子は、終端形材の両側で、終端形材あるいは側部ブレード状突起のガイド内に挿入可能に案内されるプランジャの下端部の領域で、制動距離に対応する距離だけ下側に配置されている。プランジャが地面あるいはストッパに当たると、プランジャはガイド内に引込められ、終端形材を地面上で支えることができる。
【0009】
上述の2例では、トランスミッタおよびセンサ部材は、ドアリーフの一部に配置されており、この結果、トランスミッタおよびセンサ部材はドアリーフと共に移動する。この移動により、ドアリーフとフレームとの間に延在する電気リードおよび他の部材は、ドアリーフの振動および連続的な曲げ応力による大きな動荷重を受ける。更に、塵埃、水等がこのシステムを形成する種々の電気部材上に堆積するようになり、システムのパーフォーマンスを低減しあるいは故障させることになる。多くの場合、センサおよびトランスミッタ部材の電力供給は、ドアを通じて行わなければならず、したがって、ドアあるいはドアセグメントの構造をこれに対応させる必要があり、これらの従来のシステムを問題のあるものとする。この不都合は、ドアの設計に関する限りユーザ、更に製造業者の融通性にも影響を与える。
【0010】
光電式領域センサシステムは、ドアの保護用としても知られており、このセンサは、ドアリーフ等の一側、あるいは、更に保護するためにドアリーフの両側に装着される。ドアリーフの一側に装着する場合は、領域センサが設けられていない側では、人あるいは財産の好適な保護は図れない。ドアリーフの両側に装着する場合には、費用が高くなり過ぎ、光電式領域センサシステムは、極めて費用が嵩む。更に、双方のシステムは、外部環境の影響により、制御不能の状態で光電式領域センサのビーム路中に、例えばコイル巻きされたケーブル等の電力供給部材が進入した場合には、不正確なスイッチングを生じ易いという共通の特徴を持つ。
【0011】
上述の従来の安全装置の全ては、モニタすべきシステムの設計の可能性に過度に規制された影響をを有し、あるいは、モニタすべきシステムの全体の制御装置が比較的複雑になる。
【0012】
したがって、本発明の目的は、一般的形式のモータ作動システムの安全装置を提供し、モニタすべきシステム部材およびオペレータのために簡単な装着技術で最大程度の安全を、制御設備の僅かな費用のみで提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この目的は、請求項1に記載の手段により達成される。
【0014】
本発明によると、自動的に作動する安全装置が提供され、この安全装置のビーム状態制御装置は、システム部材の位置が測定される(初期化段階)と、例えば独立した光電バリヤシステムの形態のビーム保護装置のための所定の活性化アルゴリズム(activation algorithm)が自動的に開始することができるように作動する。本発明によるアルゴリズムは、システム部材の移動路中にビームを配置し、これにより、単一の光電式領域センサシステムで十分にシステム部材の移動路の全体をモニタすることができ、この結果、技術的な設備の費用が更に低減される。システム部材の実際位置は、光電バリヤの種々の作動状態を測定するため、安全装置がドアの移動に自動的に同期される。モニタすべきシステム部材の制御システムに接続する必要がなく、これにより、本発明の安全装置は、従来と同様に、独立して操作可能な手段(stand-alone solution)として、どのような市販のシステム部材等に対しても後から取付けることができる。更に、必要な制御回路は簡単であり、個々のビームの作動状態を決定するための最適のアルゴリズムは、システム部材(ドア)の先縁部が連続的に通過するビームを、順にかつ自動的に受動状態(passive state )Xと、非アクティブ状態である遷移状態(inactive state)ゼロと、アクティブ状態(active state)1とに配置することができる。これらの状態は、先縁部の移動で順に変化する。これにより、モニタすべきシステムを制御するための複雑なインターフェースを省略することができる。本発明による安全装置は、従来にないレベルのモニタ安全性(monitoring safety )を提供する。例えばドア、自動車窓あるいは工作機械部材等のモニタされるシステム部材の移動面に物体が接触すると、必ず安全装置が応答し、モニタすべきシステム部材の駆動ユニットの作動を直ちに停止するからである。したがって、制御エラーだけでなく慣性(比較的大きな移動質量が移動し続けること)も最初から補償される。
【0015】
したがって、本発明による安全装置は、個々のベース(basis )に使用することができる。更に、例えば駆動される自動車窓、キャビンのドア、工具台等のどのような可動システム部材にも、それぞれのシステム部材のドライブコントローラを変更することなく、簡単な方法で組合わせることができる。
【0016】
本発明の有益に発展したものが従属形式の請求項に記載されている。
【0017】
請求項2に記載のもので明は、市販の光電バリアストリップを使用することができる。
【0018】
最大の安全性が請求項3で達成され、これは、双方の側部ガイドが意図しない介入(intervention)に対して完全に保護されているからである。更に、これは、敏感な光電ストリップでも、同時にシールドを形成する。
【0019】
基本的には、本発明の解決原理を実行するためには、ビームの単一対を設けることで十分である。安全装置の感度は、請求項4の発明により、所要に応じて増大することができる。
【0021】
請求項6に記載の発明は、必要なときに、ドアの質量慣性を考慮するためにドアの移動速度に対応することを可能とする。
【0022】
請求項7に記載の特徴は、システム部材が所定領域にのみ戻り、そしてモニタすべき移動方向を再度推測する場合も、システム内の有益な信号の流れを生じさせ、ビームの最大の安全状態を継続する。
【0023】
請求項8によりメモリ装置(buffering device)が設けられると、安全装置は、同時に、システム部材(ドア)の位置および移動方向を定めるための検出装置として使用することができる。
【0024】
請求項9によると、安全装置による最大領域は、それぞれの状況に応じて適当な寸法に減少される。位置を検査する費用したがって安全装置の費用は更に減少する。
【0025】
請求項10,11の特徴は、例えばフォークリフトの平坦な延長アームが移動する程度の地面から低い位置のシャッタの場合のような特に過酷な状況が発生する場所でも、安全装置の感度を特に高く維持することができる。請求項13によると、クロスビーム技術(cross-beam technology )は、簡単でよりコスト効率のよい光電ストリップ(photoelectric strip )を使用可能とする。
【0026】
安全装置は、システム部材の移動方向で制限されない。
【0027】
保護用光電式領域センサのストリップがガイドに配置される(請求項12)と、光電式領域センサで覆われる領域は、移動領域に近接し、使用例の大部分に対して十分な安全が提供されるようになる。
【0028】
請求項12に記載の発明では最大程度の安全が得られ、既存のガイドシステムに後から容易に取付けることができるという特別な利点がある。
【0029】
更に、本発明の他の特徴および利点は、添付図面を参照する後述する好ましい実施形態から明らかとなる。
【0030】
【発明の実施の形態】
図中、対応する部材には、同様な符号を付してあり、その前部には単に異なる順序数を設けてある。
【0031】
幅BRで高さHRのシャッタ(rolling shutter door)11は、通常の態様で側部に配置された2つの中空構造のU字状断面を持つガイド用形材12,13と、この側部ガイド用形材上に載置され、モータおよびこのモータで駆動される巻上げシャフトを収容するクロス部材14と、可撓性のドアリーフ(door leaf )15とを備え、このドアリーフは、側部ガイド用形材(guide profile )12,13の垂直に延びるスリット状ガイド内を案内され、巻上げシャフトに巻付けられる。
【0032】
本発明による安全装置を使用するシャッタは、一般的に知られているシャッタと同様であるため、その構造に関する他の部分の詳細な説明は両略する。
【0033】
ドアコントローラから独立した光学式が好ましい自動作動の安全装置が、このシャッタ11に設けられている。このため、ドアリーフ15の両側には、例えば赤外線ビームを主成分とする光電式領域センサ装置のストリップ17,18が設けられており、一方のストリップは光電トランスミッタであり、他方のストリップは光電レシーバであり、したがって、複数のビーム19−1から19−nを有する一方向光電バリヤが形成される。
【0034】
図示の実施形態では、各トランスミッタにレシーバが設けられる。更に、ビームは互いに平行に走行する。しかし、これは絶対的に必要なものではない。トランスミッタは、複数のレシーバを割当てることもできる。更に、ビーム19は傾斜させて延設してもよい。
【0035】
ストリップ17,18は、光ビーム19でカバーされた領域20が、ドアリーフ15の先行する先縁部であるドア縁部21が通過する移動領域122(図3)と共通の少なくとも1のライン123(図3)を有する。図1,2,4,5に記載の実施形態では、平面が一致し、すなわち光電式領域センサはドアリーフの閉じた平面内に直接的に配置される。
【0036】
全ての実施形態は、ストリップ17,18,117,118がガイドレール12,13,112,113に取付けられる点で共通する。図2,4,5によると、ガイドレール及び/又はガイド用形材12,13の内側に配置され、図3の実施形態では、形材112,113の特にドアリーフの別個の側に取付けられる。
【0037】
光電バリヤ装置は、ドアの閉移動をモニタし、ドアの先縁部が障害物に衝突する可能性を排除するために用いられる。図5は、モニタされる高さHが例えば2500mmである合理的な寸法に適切に制限可能であることを示す。図は、更にドアリーフが、例えば折畳まれたセグメント224から形成できるように、どのような所要の形状にも形成可能なことを示す。先縁部221は、光電式ストリップ218を収容可能なガイド用形材213内を案内される。
【0038】
図6,7は、それぞれのガイド形材内あるいはこの上の光電式ストリップの配置の変形例を示す。
【0039】
図6によると、ガイド形材312は、更に、成形されたチャンバを有し、このチャンバは光電ストリップ317に適合し、ドアリーフ315のローラ326用ガイドチャンバ325に隣接する。ガイド用形材を交換することにより、ここで、本発明による安全装置を後からゲートに取付けることができる。
【0040】
図7によると、ガイド用形材412は、後から取付けられるときに、本質的に変更されずに残ることができる。ここでは、ガイド用形材412のウェブ427が一連の内孔428を光電式バリア装置に対応する孔パターンで包含している。バー417は、ウェブ427の外側に取付けられる。
【0041】
したがって、トランスミッタからレシーバに延びる光電バリヤ装置のビームは、ドアの先縁部21の移動領域内を走行し、安全装置は特別の制御回路を有し、この制御回路により、ビームは、ドアリーフの位置および移動の機能として順に割当てられた時間だけアクティブ状態となる。これについて、以下に詳細に説明する。
【0042】
いずれの場合も、ドアが閉じるときに先縁部21に最も近接するビーム19−0が制御回路40からアクティブ状態ゼロすなわち作動状態を遷移状態ゼロとされており、すなわち縁部21がこの光ビームを通過すると、直後にこの光電バリヤはドアリーフの閉移動を中断する信号を発しない。
【0043】
移動方向に沿うビーム19−0の後方に配置され、既にドアリーフで覆われた全てのビーム19−xは、受動状態である非アクティブ状態Xとなる。
【0044】
一方、ビーム19−1から19−nはアクティブ状態1にあり、すなわちビーム19−1から19−nの領域内の各障害物が最終的に出力信号SAを供給し、この出力信号がインターラプタあるいはインバータリレーに作用し、モータを停止あるいは逆転する。図1から、ドア駆動装置のコントローラ42が安全装置40から分離され、すなわち両装置40,42が互いに独立して作動することが明らかである。
【0045】
ドアリーフがビーム19−0に達すると、制御回路は、遷移状態のビーム19−0が受動状態のビーム19−xとなり、一方、アクティブ状態のビーム19−1は、新しい遷移状態のビーム19−0となる。したがって、ドアリーフが閉じると、全てのビームがアクティブ状態1から遷移状態ゼロにそして最終的には受動状態Xに順に変化し、特にドアリーフの動きにより、自動的に制御される。この例外は、頂部ビーム19−*であり、これは遷移状態ゼロから始まる。すなわち、光電式領域センサは、先縁部が光電式領域センサの外側に配置されるシステムのホーム位置で、遷移状態ゼロを示す頂部ビームすなわち開始ビーム19−*を有し、これは、好ましくは開始ビームが自動的に検知され、安全装置がスイッチオンされたときに、システム部材(ドアリーフ)が光電式領域センサ内に配置された場合に測定される。
【0046】
安全装置は、同時にドアリーフの位置を測定するための装置として作用する。このため、好ましくはドアが開いたときに、ビームは順に遷移状態ゼロを経てアクティブ状態1に変化される。
【0047】
図8,9は、光電式領域センサおよび各光電バリヤにおける信号の評価のための実施形態を示す。図8は、トランスミッタ部40−2を示し、図9は、関連するレシーバ部40−1を示す。
【0048】
例えば発光ダイオードの形態の各センサS1からSnおよびフォトトランジスタの形態のレシーバE1からEn、すなわち光電バリヤはそれ自体は公知のマルチプレクサ装置MUX1からMUX4により、処理され(addressed)、評価さ れる。すなわち、例えば発光ダイオードなどの個々のトランジスタは、マイクロコントローラの制御の下で選択的かつ個々にスイッチオンおよびオフすることができる。
【0049】
一方、例えばフォトトランジスタ等のレシーバに送られたレシーバ側の信号は、レシーバ側マイクロコントローラにより個々にかつ選択的に評価することができる。このため、フィルタ回路(43)、増幅回路(44)および閾値回路45(シュミットトリガー)を用いて干渉(interferece )の影響を排除することができる。
【0050】
この装置を用いて、例えば入口斜面(threshold ramp)を介する簡単な入口あ るいは瞬時の高範囲の雪(high coverage of snow )を示すために個々のベースに基づいて選択的に定められた光電バリヤを設けることができる。
【0051】
最後に、安全装置が基礎とするプログラムシーケンスについて図10を参照して説明する。
【0052】
このシステムは、ステップ1で初期化される。ドアの先縁部の位置が定められ、この時点で個々のアドレスにおける信号にアクセスすることが可能である。ドアの現位置が、x番目のアドレスすなわちx番目のビームにあることが判断される。
【0053】
この位置を測定する間に物体が検出されると、制御回路は出力信号SAを発し、すなわち出力が設定される。
【0054】
一方、光電式領域センサは位置x+2から開始し、すなわちアドレスx+1が状態ゼロを与えられ、ビームx+2からx+nの全てがアクティブであることが評価される。
【0055】
そして、障害物が検知されると、出力が設定される。あるいは、ルーチンが再度開始する。
【0056】
図11から13は、安全装置の用途の他の例の領域を示す。
【0057】
図11によると、安全装置は、水平に閉じるキャビンドア450に設けられている。光電ストリップ517は床に配置され、対応する天井ストリップ(図示しない)を有する。ドア450は、コントローラ542を有するモータMで駆動される。
【0058】
光電式ストリップのビームは、制御回路540により、駆動されかつ個々に評価される。
【0059】
他の有益な用途例が図12に示してある。ここでは、光電ストリップ617,618は、自動車のドアフレーム好ましくは限界閉領域(critical closing region)BSに配置され、したがって、身体の一部がトラップされることに対し、 完全に人を保護する。この場合も、窓駆動装置660の制御回路642は安全装置により影響を受けない。制御回路640の作動モードは、上述の例と同じである。
【0060】
図12から、光電ストリップはシステムの状態(スペース、サイズ、向き)に容易に対応させることができることは明らかである。
【0061】
最後に、図13は、上下方向に垂直に移動するエレベータキャビン770の動きをモニタする例を示す。この場合も、光電ストリップ717A,717B,717Cは、キャビンの移動面内に装着される。
【0062】
この変形例の特別な特徴は、実際に、キャビン770で覆われてないこれらのビームだけがアクティブ状態Xにあり、瞬間的な移動方向において最も近いビームが状態ゼロを占め、他の全てのビームが状態1を占めるように、回路740が設計あるいはプログラムされていることにある。
【0063】
もちろん、本発明の基本的なアイデアから離れることなく、上述の実施形態を変形することも可能である。したがって、トランスミッタおよびレシーバを単一のガイドレールに設けることも可能であり、したがって、反射可能な光電バリヤが使用される。更に、一連の反射可能な光センサで作動することも可能である。
【0064】
図示の実施形態では、光源は、例えば通常の白熱電球、発光ダイオードあるいはレーザでもよい。光レシーバユニットは、例えば光電池、フォトレジスタ、光素子あるいはフォトダイオードなどの光電レシーバを使用することができる。
【0065】
したがって、本発明は、好ましくは赤外線ビームを主成分とする光学式が好ましいビーム保護装置を備え、この光ビーム保護装置はシステム部材の先縁部の移動路をモニタし、少なくとも2で好ましくは3あるいは複数の平行であるのが好ましいビームを有し、これらのビームはシステム部材の移動方向に沿って食違い状に配置され、システム部材の一側で発せられかつドアの他側で受けられあるいは反射され、更に、安全回路装置を備え、この安全回路装置により、システム部材の移動路に障害物が検知されたときに、システム部材の移動が停止あるいは逆転し、所定の経路(ドア面ET)に沿って案内されかつモニタされるべきシステム部材の移動路内の障害物との望ましくない衝突に対して、システム部材の移動を保護するための外部操作ドシステム用安全装置であって、ビーム保護装置は、複数のビームで形成されるビーム領域(E)が、前記先縁部の通る移動領域と共通の少なくとも1のラインを有し、自動的に作動する安全装置は、ビーム状態制 御装置を有し、このビーム状態制御装置は、システム部材の位置および移動の機能として種々の作動状態(X,ゼロ,1)をビームに割当てる、安全装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による安全装置が設けられるシャッタの前部の部分断面図。
【図2】図1のII線に沿う図。
【図3】図2と同様な変形実施形態の図。
【図4】図1のIVに沿う側部の図。
【図5】ドアの変形実施形態による図4と同様な図。
【図6】図4のVI−VI線に沿う断面図。
【図7】ガイド用形材の変形実施形態による図6と同様な断面図。
【図8】安全装置の作動および評価装置のブロック図。
【図9】図8と共に示す安全装置の作動および評価装置のブロック図。
【図10】安全装置の作動態様を説明するための流れ図。
【図11】安全装置でドアをモニタされるエレベータキャビンの概略的な側面図。
【図12】安全装置で窓の閉移動をモニタされる自動車の概略的な部分図。
【図13】安全装置を備える建物のエレベータ装置の概略図。
【符号の説明】
11…シャッタ、12,13,112,113,213,312,412…ガイドレール、14…クロス部材、15,315…ドアリーフ、17,18,117,118,317,717…ストリップ、19…ビーム、20,122…領域、21,221…先縁部、40,740…制御回路、40−1…レシーバ部材、40−2…トランスミッタ部材、41…リレー、42,542…コントローラ、43…フィルタ回路、44…増幅回路、45…閾値回路、224…折畳みセグメント、325…ガイドチャンバ、326…ローラ、417…バー、427…ウェブ、428…内孔、450…ドア、770…キャビン。

Claims (15)

  1. ビーム保護装置(17,18,;517;617;618;717)を備え、この光ビーム保護装置は、システム部材の移動路における一側から発せられかつ他側で受けられあるいは反射される複数の実質的に平行なビームをシステム部材の移動方向に沿って配置し、これらのビームを通してシステム部材の先縁部の移動をモニタし、更に、システム部材の移動路に障害物が検知されたときに、システム部材の移動を停止又は逆転する安全回路装置を備え、所定の経路に沿ってシステム部材が案内されて移動されるときに、このシステム部材の移動路内に位置する障害物との望ましくない衝突に対し、システム部材の動きを保護するためのモータ作動システム用安全装置であって、
    前記光ビーム保護装置は、前記光ビームで規定されるビーム領域(20,120)と前記先縁部(21)の通る移動領域とが少なくとも1のライン(123)で重なるように配置され、
    自動的に作動するこの安全装置は、システム部材の位置および移動の機能として、前記ビーム(19)に種々の作動状態(X,ゼロ、1)を割り当てるビーム状態制御装置(40,540,640,740)を有し、
    a) 前記ビーム状態制御装置(40)は、システム部材の先縁部(21)に最も近接しかつシステム部材で覆われていない少なくとも1つのビーム(19−0)を、駆動モータの停止又は逆転に影響を与えない非アクティブ状態である遷移状態(ゼロ)に割り当てるように設計され、
    b) 更に、前記ビーム状態制御装置(40)は、遷移状態(ゼロ)に割り当てられた少なくとも1のビームよりも、システム部材の移動方向における後方に配置されかつシステム部材で覆われた全てのビーム(90−X)を非アクティブ状態である受動状態(X)に割り当てるように設計され、
    c) 更に、前記ビーム状態制御装置(40)は、遷移状態(0)に割り当てられた少なくとも1のビーム(19−0)が、システム部材の先縁部(21)で遮断されたときに、システム部材の移動方向に沿って最も近くに位置しかつアクティブ状態(1)にあったビーム(19−1)を遷移状態(ゼロ)に設定するように設計され、
    d) 前記ビーム状態制御装置(40)は、遷移状態(ゼロ)に割り当てられた少なくとも1のビームよりも、システム部材の先縁部の移動方向における前方に位置する全てのビーム(19−1〜19−n)を、アクティブ状態(1)に割り当て、アクティブ状態に割り当てられたビームの領域内に障害物があるときに、駆動モータを停止又は逆転するための出力信号が、アクティブ状態に割り当てられかつ遮断されたビームから発せられるように設計される、安全装置。
  2. システム部材のビーム領域は、平面である請求項1に記載の安全装置。
  3. ビーム領域は、移動領域と一致する請求項1又は2に記載の安全装置。
  4. ビーム保護装置は、光電式領域センサを備える請求項1から3のいずれか1に記載の安全装置。
  5. システム部材の縁部(21)の位置を測定するための装置が設けられ請求項1から4のいずれか1に記載の安全装置。
  6. 遷移状態(ゼロ)に設定されたビーム(19-0)の数は、システム部材移動速度にしたがって変更可能である請求項に記載の安全装置。
  7. 受動状態(X)にあるビームは、システム部材の後方への移動の際に、システム部材から解放されたビームから順にアクティブ状態(1)に切換えられる請求項1から6のいずれか1に記載の安全装置。
  8. メモリ装置が設けられ、遷移状態に割り当てられたビームを含む少なくとも2つの隣接するビームの作動状態が連続的に記憶され、作動状態の変化からモータ作動システムの移動方向を測定する請求項1から7のいずれか1に記載の安全装置。
  9. 光電式領域センサは、先縁部が光電式領域センサの外側に配置されるシステム部材のホーム位置で、遷移状態(ゼロ)に割り当てられた頂部ビーム(19−*)を有し、このビーム自動的に検知され、システム部材の移動路上の光電式領域センサに達したことが検出される請求項3から8のいずれか1に記載の安全装置。
  10. ビーム間の距離(SA)は、モニタすべきシステム部材の移動方向(BS)で次第に減少する請求項1から9のいずれか1に記載の安全装置。
  11. 光電式領域センサは、トランスミッタビームが少なくとも2つのレシーバにより評価されるように、少なくとも所定の領域で作動される請求項1から9のいずれか1に記載の安全装置。
  12. システム部材は、ドアリーフ、エレベータキャビンおよび窓ガラスのいずれか1つであり、このシステム部材をモニタするため、このシステム部材の少なくとも先行部が、ガイド用形材内を案内され、ビーム保護装置の光源とレシーバユニットとの一方を形成するストリップが、一方のガイド用形材上に配置され、他方を形成するストリップが、他方のガイド用形材内に一体的に取付けられる請求項1から11のいずれか1に記載の安全装置。
  13. システム部材として動力駆動の自動車窓の閉移動がモニタされる請求項1から12のいずれか1に記載の安全装置。
  14. システム部材としてエレベータキャビンの移動モニタされる請求項1から12のいずれか1に記載の安全装置。
  15. システム部材としてエレベータキャビンドアの閉移動モニタされる請求項1から12のいずれか1に記載の安全装置。
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