JP4515772B2 - 乗客案内システムおよび表示装置 - Google Patents

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Description

詳細な説明
本発明は請求項1の前段に記載の乗客案内システムに関するものである。
また本発明は、請求項の前段に記載の乗客案内用に設計された表示装置に関するものである。
今日、高層の建物は通常、複数のエレベータ列を有し、エレベータ列ごとに、建物内の異なる場所/異なるフロアおよび区域に乗客を移送可能である。1つのエレベータ列は一般的に4〜8基のエレベータを含む。エレベータ列に含まれる複数のエレベータの運転は、エレベータ列のグループ制御システムによって制御され、同システムはエレベータ列のエレベータに対する階床コールを受け取る。階床コールは、階床コールキーなどの階床コール入力装置を経由してグループ制御システムへ送られる。あるいは階床コールはデータ処理システムから得られる仮想的なコールである。階床コール入力装置に加えて、ほとんどのエレベータシステムでは、エレベータカーに設置されているカーコール入力装置からも、コールが入力される。しかし、これらのカーコールは一般的にエレベータ列のグループ制御システムには送られない。様々なフロアの階床コール入力装置は一般的に、エレベータ列の外側に設置されている昇/降コールキーであり、これらのコールキーはエレベータ列のすべてのエレベータに共通であるが、フロアに設置された階床コール入力装置が、所望の目的階を入力するためのフロアコール装置となっているシステムもある。入口ホールで使われている階床コールキーは通常、フロアコールキーである。
コールがいずれかの方法でグループ制御システムに送られると、上記グループ制御システムは、それら一群のコールを、適切な制御アルゴリズムを利用してエレベータグループに含まれるエレベータ制御システムに割り当てる。一般的に、制御アルゴリズムは、乗客のコール時間および/または移動時間の最短化を目的としている。この後、エレベータ制御システムはそれらエレベータ制御システムに割り当てられた一群のコールを遂行し、その一方でエレベータカーから発せられたカーコールにも配慮する。エレベータグループは、フロアやロビーにある、エレベータグループに特有の階床コール入力装置だけを用いて実装され、エレベータカー内のカーコール入力装置を用いない場合もある。したがって、このような制御システムでは、カーコールは一切入力されず、コールはすべて階床コールであり、グループ制御システムはこれら階床コールを受け取って処理し、より低レベルのエレベータ制御システムへ配信する。
本文では、「エレベータグループ」および「エレベータ列」とは、互いに近接して設置され共通の階床コール入力装置を有する2つ以上のエレベータを指す。そして、「エレベータグループ」および「エレベータ列」の運転は、共通の1つのグループ制御システムにより調整される。
ここでは「階床コール」とは、エレベータカーの外部からグループ制御システムへ送られるコールを指す。階床コールには、データ処理システムによって作られる完全に仮想的なコールを含めてもよい。
「カーコール」とは、エレベータ内部から出されるコールを指す。
「コール」とは、繰り返すと、一般的に、階床コール、カーコールまたは仮想的コールを指す。仮想的コールとは、データ処理システムによって作られたコールである。したがって、仮想的コールは、実際の人間によって発せられるコールとは必ずしも関連していない。しかし、仮想的コールは、一般的に、実際の人間によって与えられるコールを模擬するロジックによって、可能な限り現実的に作られる。
移動の容易さ、および、1つ以上のエレベータ列を有する建物内のあるエレベータロビーから異なるフロアまでの総移動時間の長さは、まず、コール時間に左右される。すなわち、乗客がエレベータのコールを発した瞬間から正しい方向へ向かうエレベータが乗客のいるフロアに到着するまでの時間である。さらに、エレベータに乗っているときの総移動時間の長さ、すなわち人間がエレベータに入った瞬間からその人間が所望の目的階に到着する瞬間までの時間にも左右される。その上、総移動時間は、特に大きな建物の場合、入口ホールから適切なエレベータ列およびエレベータまでの行程にかかる時間によっても増大することが多い。もし建物が複数のエレベータ列を有していて、そのなかから乗客はまず正しいエレベータ列を選び、確認し、そしてそれぞれのエレベータ列のうち目的階へ最も速く到達できるエレベータを見つける必要がある場合、上記の行程にかかる時間は、相当に長くなる。移動時間およびコール時間は、グループ制御システムで用いられる制御アルゴリズムを進歩させるなどの技術的な方法によって、減らすことができる。しかし一方で、上記の行程時間は単にエレベータ列のグループ制御システムを進歩させることだけでは減らすことはできない。なぜなら行程時間は、主として建物の広さおよび乗客案内用の案内システムの質に左右される時間遅れを含むためである。
マルヤ−リイサ・シイコネンとヨハネス・デ・ジョンとが著した「目的地相談ステーションを有するTMS9900システム」の明細書によれば、公知の案内システムがある。それによれば、エレベータ列の各エレベータ上には表示板が設置され、表示板にはそれぞれのエレベータが向かうフロアを表示し、これを用いて行程時間を減らしている。しかしこのような表示板では、複数のエレベータ列を有する複雑な建物の中で乗客が正しいエレベータ列を全く見つけることができない事情や、乗客はエレベータ列にある比較的多くのエレベータのなかからさらに正しいエレベータを選択する必要があるという事情によって生じる問題点を解消できない。
本発明は従来技術が直面した問題点を解消することを目的とする。したがって、本発明は、エレベータ列までの行程に要する時間を著しく減らす一方、乗客がエレベータ列から正しいエレベータを素早く選択することを支援する案内システムを実現することを目的とする。
本発明の目的は、請求項1に記載の案内システムおよび請求項に記載の表示装置によって達成される。
本発明による案内システムは、コールデータ作成手段と、1つ以上のエレベータ列のグループ制御システムへコールデータを送信する手段とを含む。これらの制御システムは、コールデータを処理してグループコールデータを作成し、当該グループコールデータをエレベータ列のエレベータ制御手段に割り当てる。案内システムは、1つ以上のグループ制御システムのグループコールデータを表示する表示装置を含む。
本発明による表示装置は、1つ以上のグループ制御システムから到来するグループコールデータを受信する受信手段を含み、表示装置の表示要素は単一のディスプレイを形成し、このディスプレイを用いて、少なくとも、エレベータ列に対する上記グループコールデータに含まれるフロアコールデータを表示する。フロアコールデータはエレベータ識別データおよび目的階データを含む。エレベータ識別データはエレベータカーおよび/または列データおよび/またはエレベーターロビーデータを含んでもよい。
乗客は、このように、複数のエレベータのフロア割り当てデータを同じディスプレイで見せられる。これにより、もし建物が複数のエレベータ列を有していても、乗客はどれが正しいエレベータ列およびエレベーターロビーであるかを迅速に確認できるという注目すべき利点が提供される。本発明では、同じ表示装置の表示を、エレベータ列のすべてのエレベータの目的階データの表示に使うことができる。したがって、乗客は容易に正しいフロアに行くエレベータを選択できる。
本発明の好ましい実施例では、表示装置は、エレベータのエレベーターロビーまでの到着時間と、他のフロアまでの移動時間と、エレベータの状態データと、所定のエレベータが目的階モードまたは通常モードのいずれで動いているのかを示すデータとを表示するためにも用いられる。エレベータの状態データは、例えばエレベータの保守用休止や故障などを示すデータを含む。「目的階モード」とは、再び意味付けると、エレベータカーからは目的階へのカーコールを発することができず、グループ制御システムへ送信されたコールのみを基に、エレベータが他のフロアへ向かうことを意味する。「通常モード」とは、エレベータカーから目的階へのカーコールを発することができることを意味する。本発明による表示装置は、どのエレベータが所定のフロアへ最も速く着くのかを乗客が迅速に確認できるという重要な利点を、重ねて提供するものである。グループ制御システムの観点から見ると、この表示装置は複数の利点を提供する。すなわち、ディスプレイによって正しいエレベータを使うよう乗客を案内可能である。また、目的階コールを最も多く受けた混雑するフロアに向かう乗客を案内して、目的階モードで運転されそれら混雑するフロアにだけ止まるエレベータを使用させることが可能である。他方、他の使用者を、エレベータカーからのカーコールを発することが可能なエレベータを使用するよう案内可能である。
本発明の他の好ましい実施例では、表示装置のディスプレイに表されたフロアコールデータのうちいくつかは、仮想的フロアコールデータである。換言すれば、仮想的フロアコールを表すデータであり、これらのデータはエレベータカー内のカーコール入力装置によって実際のコールに変換される。かかる表示装置によれば、コール入力装置および表示装置の操作を、乗客の人数に応じて簡単に変更できるという利点が得られる。すなわち、朝や夕方など、往来の最も多い時間には、例えば階床コール入力装置のみの使用を許可し、カーコール入力装置を操作不能にしてよい。すると、エレベータは目的階モードのみで運転されることとなる。往来の最も多い時間以外では、階床コール入力装置およびカーコール入力装置の両方を操作可能としてよい。その場合は、階床コールと、場合によってはカーコールとの両方がディスプレイに表示される。英国特許第2241090号の明細書によると、ゴドウィンは、エレベータロビーに設置されている階床コール入力装置について述べていて、この装置は、往来の最も多い時間帯のみ、所望のフロアの階数を入力するための目的階キーとして機能させてよく、他の時間帯では従来の昇/降キーとして機能させてよいと述べている。
本発明の他の好ましい実施例では、表示装置によって表示されるいくつかの、あるいはすべてのフロアコールデータは、データ処理システムによる統計的手段によって作成された仮想的コールを表す。予測された仮想的な一群のコールが、実際の乗客による他のフロアへの往来を明らかに表現するものとすれば、このタイプのシステムによって乗客の流れを驚くほど加速させることができる。
単一のディスプレイを有する表示装置の使用により、異なるエレベータ列間の往来も容易にすることができる。乗客が第1のフロア区域に第1のエレベータ列のエレベータで到着し、そのエレベータ列のエレベータではたどり着くことのできない第2のフロア区域に移動しなければならないとき、正しいエレベータ列/エレベータを、乗換階に設置されている表示装置を用いて乗客に示すことができる。
以上、本発明によって達成されるほんの少数の利点を説明した。以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。そして、本発明による方法で実現される他の利点も同時に説明する。
図1はグループコールデータを生成し、それらデータを本発明による案内システムで用いる表示装置1へ送信する様子の簡略図である。案内システムは、2つの異なるエレベータ列のエレベータ用のフロアコールデータを発生し、収集し、表示するのに用いる。案内システムでは、2つのエレベータ列のエレベータの機能は、2つの異なるグループ制御システム7;7’および7;7a’’によって制御される。そして、それらの2つの異なるグループ制御システム7;7’および 7;7a’’は、エレベータ制御システム3を介して、それぞれのエレベータ列に含まれるエレベータの運転を制御する。グループ制御システム7はフロアに特有のコールデータをコール入力装置2から受け取り、その受け取ったコールデータをエレベータ制御システムへ送り、そしてエレベータ制御システムに割り当てられた一群のコールに関する情報を、表示装置1に送信する。グループコールデータは個別に、少なくともエレベータ識別データ3;3aと、目的階データ4すなわち当のエレベータに割り当てられた目的階を示すデータとを含む。
左側に示す第1のグループ制御システム7;7’には4つのエレベータが接続されていて、それらは、上記エレベータの別個のエレベータ制御システム3;3’によって制御されている。右側のグループ制御システム7;7a’’には2つのエレベータが接続されていて、それらは、それらエレベータのエレベータ制御システム3;3’’によって制御されている。
各々のグループ制御システムはコール入力装置2から階床コール8を受け取る。グループ制御システム7;7’は左側の階床コール入力装置2;2’から階床コール8;8a;8a’を受け取る。そして、グループ制御システム7;7a’’は右の階床コール入力装置2:2’’から階床コール8;8a;8a’’を受け取る。グループ制御システム7は、自身の有する制御アルゴリズムに従って階床コール8;8aを処理し、それら階床コールを、エレベータに特有のそれぞれの制御システム3;3’3’’に割り当てる。エレベータ列のグループ制御システム7;7’,7a’’は、エレベータに対しさらにグループコールデータ8;8b;8b’,8b’’として割り当てられた階床コール8;8aに関する情報を、表示装置1に送る。グループコールデータ8;8bはエレベータフロアコールデータ8;8dを有し、これは、エレベータ列における少なくとも1つのエレベータの識別データ3;3aを含み、識別データは例えばエレベータドアによって識別される。データ8;8dはさらに、識別されたエレベータがどのフロアに割り当てられたかを示すデータ、すなわち、エレベータ用の目的階データ4を含む。表示装置1は建物内の様々な場所および様々なフロアに配置してよいため、表示される、割り当てがなされたフロアコールデータ8;8dは、表示装置の場所に応じたものになっている。グループコールデータ8;8bも、以下に述べる実施例において説明する他のエレベータグループに特有の情報も有してよい。
エレベータの制御システム3は、それらに割り当てられている階床コールをグループ制御システム7によって実行する。カーコールは、いくつかの、あるいはすべてのエレベータからも実可能である。そして、カーコールデータ8;8cは、望ましくは表示装置1によって表示してよい。表示装置1に送られたカーコールデータ8;8cは、図1では破線で示す。同図では、カーコールデータはエレベータ制御システム3;3’;3’1から送られている。カーコールデータは、エレベータ/エレベータグループの識別データと、識別されたエレベータがどのフロアに割り当てられているのかを示すデータ(目的階データ)とを含む。
図2に示す表示装置1のディスプレイ11では、ディスプレイは1つのエレベータグループのフロアコールデータ8;8dを表示するように設計されていて、第1の縦列は、エレベータの識別データ3;3a;3a1-3a5を、エレベータドアの識別符号A〜Eを示すことによって表示している。一方、第2の縦列は目的階データ4とエレベータの状態情報とを表示している。この図の場合、エレベータAおよびBのみが移動に利用でき、エレベータAは2階、10階および13階に運行し、エレベータBは5階、8階および19階に運行する。エレベータドアによって識別されるエレベータは清掃中であり、エレベータドアによって識別されるエレベータは運転休止中である。そして、エレベータドアEによって識別されるエレベータは、現在ちょうど故障中である。エレベータEについてはディスプレイにエラー番号も表示し、これによって保守要員が容易に故障を突き止め修理することを可能としている。
上述のエレベータ列に特有のディスプレイ1;11から、乗客は自身に割り当てられたエレベータが真に目的階へ向かうのか、もしくは、例えば運転休止などの理由で向かわないのかを簡単に確認できる。したがって、図1に示すディスプレイは、エレベータ列の近くに配置するのが好ましい。
図3の表示装置1;11でも、ディスプレイはエレベータ用のフロアコールデータ8;8dを表示している。ディスプレイの第1の縦列も、エレベータ識別データ3a;3a1;3a2をエレベータドアを用いて表示していて、この場合のドアはAおよびBである。しかし、第1の縦列にはさらに、コールが発せられたフロアへのエレベータの予定到着時間ETA 6;61;62が表示されている。第2の縦列は、実施例1と同じ方法で、各々のエレベータが運行するフロアに関する目的階データ4を表示している。しかし、第3の縦列はさらに、各々のエレベータが自身に割り当てられている目的階4に到着するのに必要な移動時間5を表示している。エレベータドアAによって識別されているエレベータの予想到着時間6;61は10秒であり、同エレベータが運行する目的階は10階、12階および14階である。エレベータドアBによって識別されているエレベータの到着予想時間6;62は5秒であり、同エレベータが運行する目的階は8階、10階および13階である。図3に示すような表示装置1は、時間の点で最も有利なエレベータを乗客が使えるよう案内し推奨するように設計されているが、実際上、目的階制御はしていないし、カーコールがエレベータカーから発せられることもない。したがって、例えば、図3に示す状況において、目的の10階に行こうとしている乗客にとっては、エレベータBの予想到着時間6;62の方がエレベータAの予想到着時間6;62より短いにも拘わらず、エレベータBよりエレベータドアAによって識別されているエレベータを使う方が有利である。エレベータAを使えば、10階に着くまでの時間は全体で40秒であるが、エレベータBを使った場合に10階に着くまでの時間は全体で50秒であるからである。
図3の表示装置に接続して用いるコール入力装置は、例えば、エレベータカーおよびエレベータロビーの両方に設けた複数の目的階キーで構成してよい。実際の目的階制御では、階床コール入力装置だけが用いられ、これらの装置は通常、複数の目的階キーであり、ここからコールはグループ制御システムを介して表示装置に送信される。グループ制御システムが目的階モードで稼動している時、エレベータカー1は全体として、カーコール入力装置を一切有さず、あるいは、カーコール入力装置の使用は往来の最も多い時間帯以外の時間に限定される。図2に示すディスプレイ1;11および図3に示すディスプレイは、両方とも、それらのグループコールデータを、図1に示すように、コール受信要素を介してエレベータ列に特有のグループ制御システム7から受信する。グループコールデータ8;8bは、少なくとも、エレベータ用のフロアコールデータ8;8dすなわちエレベータ識別データ3;3aと、エレベータに割り当てられたコールすなわちエレベータ用の目的階データ4とを含んでいる。また、グループコールデータは、エレベータ状態データおよび予想到着時間などの、エレベータに特有の追加情報を含んでよい。
特殊なコールの場合、コール入力装置は、エレベータ識別データ3;3aを、コールを入力した乗客に対して示すが、当該エレベータ用の目的階データ4は、表示装置のディスプレイに表示されない。したがって、誰も、特殊な運行用に予約されたこのエレベータを選択することはできない。
図4は、エレベータ列1用のエレベータロビーに位置し、図1に示すエレベータ列に提供される表示装置1を示す。
表示装置1のディスプレイ11は、(エレベータドアA〜Dによって識別される)エレベータまたはエレベータグループのうち、乗客を目的階4へ移送するのに割り当てられたのはどれであるかを示すエレベータ識別データ3;3aを表示する。表示装置1は、グループコールデータ8;8bと、エレベータに関する追加情報とを、様々なエレベータ列のグループ制御システムから、表示装置の受信要素を介して受信する。グループコールデータ8;8bの生成に関し、図1に示すように、階床コール8;8aは、エレベータロビーに設置されたフロアコールキーなどのコール入力装置2によって、エレベータ列7のグループ制御システム7aへ送信される。そしてグループ制御システムは、エレベータ列におけるエレベータのエレベータ制御システムに、データを割り当て、その後、割り当ての行なわれた一群のコール8;8bに関する情報を表示装置1へ送る。一群のコール8;8bのいくつかは、仮想的なフロアコールであり、これらのコールは、コンピュータソフトウェアによって生成される。仮想的な、予測されたフロアコール8;8eは、ディスプレイ11に下線を引いて示す。予測されたコールが、エレベータカーに特有のコール入力キーを用いて認証しなければならないものであれば、これらのカーコールに関する情報も、グループ制御システムを介して表示装置に送られる。
表示装置の受信要素は、適切なデータバスを介してディスプレイに接続されたマイクロプロセッサなどの、データ収集手段およびデータ処理手段を含む。上述のグループコールデータ8;8bは、エレベータ用のフロアコールデータ8;8d、すなわち、エレベータおよび/またはエレベータ列および/またはエレベータロビーを識別するための識別データ3;3aと、エレベータ用の目的階データ4とを含む。グループコールデータ8;8bは、表示装置1の表示要素11によって続けて表示され、表示要素11は、単一のディスプレイを構成する。表示要素は、例えば、公知の構造を有するプラズマディスプレイ、液晶ディスプレイまたはエレクトロルミネッセンスディスプレイを構成してよい。フロアコールデータ8;8dは、エレベータの目的階4および目的階に割り当てられたエレベータの識別データ3;3aを与える情報を示すのに用いられる。
表示装置1のディスプレイ11は2つの部分を有する。第1の部分は3つの異なる縦列を含み、これらの縦列は、目的階データ4と、目的階に割り当てられたエレベータの識別データ3;3aとを表示するのに用いられていて、識別データ3;3aはエレベータドア識別符号として記載されている。1つのエレベータ3;3a は、複数のドアを有してよく、これらのドアの使用は、当該エレベータ用のグループ制御システムによって管理される。したがって、当該エレベータ複数の識別符号を有する。エレベータロビーまたはコールフロアにおけるエレベータドアによって示されるエレベータの予想到着時間(ETA)6は、第2の部分に表示される。図1の表示装置は、2つの異なるエレベータ列における複数のエレベータ用のグループコールデータ8;8bを示す。同一のフロアに複数のエレベータが割り当てられることもある。その場合、乗客は、到着時間6から、どのエレベータが好ましいかを決定することが可能である。第1のエレベータ列における複数のエレベータは、7階〜29階にたどり着くために用いてよく、第2のエレベータ列における複数のエレベータは、30階〜36階にたどり着くために用いてよい。第1のエレベータ列における複数のエレベータは、符号A〜Dによって識別され、第2のエレベータ列における複数のエレベータは、番号2によって識別される。すなわち、第2のエレベータ列については、特定のエレベータは与えられない。エレベータAについては、乗客は、エレベータロビーから7階、14階および28階に割り当てられている。同一のエレベータ列のエレベータBについては、乗客は、エレベータロビーから2階、22階および23階に割り当てられている。エレベータCは 22階に割り当てられていて、エレベータDは10階、11階、18階に割り当てられている。また、第2のエレベータ列における複数のエレベータは、番号「2」によってディスプレイに示されていて、これに対しては34階、35階、36階に行こうとする乗客が割り当てられている。第2のエレベータ列に対しては、特定のエレベータまたは到達時間は与えられない。なぜなら、このエレベータ列は、別の場所に設置されているからである。
仮に表示装置1のディスプレイ11が、乗客が望む目的階に対して予約された、識別されたエレベータ/エレベータドアを既に示している場合は、コール入力装置を用いる必要はなく、乗客は、乗客を目的階に移送するよう既に予約された(割り当てられた)エレベータを直接選択可能である。コールを全く発しない乗客が問題になると考えられる場合は、表示装置1のディスプレイ11に表示されるフロアコールデータ8;8dを遅延させて表示してよく、これによって、コールを既に発している乗客は、割り当てが行われたことに他の者が気付く前に、正しいエレベータのドアまで移動可能である。
上述のディスプレイ1は、図1に示す第2のエレベータ列のグループ制御システム7;7a;7a’’から得られるフロアコールデータ8;8dも表示するが、かかるデータはエレベータ毎に別々には表示されず、エレベータ列のレベルでしか表示されない。第2のエレベータ列に関するフロアコールデータ8dでは、エレベータは、番号「2」により、エレベータ列に言及することによってしか、識別されない。しかし、図示したディスプレイ1;11を、乗客が第1のエレベータ列から第2のエレベータ列へ移動するいわゆる乗換階に配置するならば、第2のエレベータ列についてエレベータに特有のフロアコールデータを表示することによって有利になる。この場合乗客は、第1のエレベータ列のエレベータロビーにて、1つのフロアコール8を入力しさえすればよく、第2のエレベータ列のエレベータを予め乗換階へ送ることが可能であり、これによってそのエレベータは乗客を出迎え、そのエレベータのことは乗換階の表示装置のディスプレイに表示される。このようにして、乗客は、エレベータを途中で1回以上乗り換える必要がある場合にも、あらゆる階から、あらゆる階へのコールを入力可能である。本発明による表示装置1によれば、乗客は、次にどのエレベータおよびどのエレベータ列に向かうべきかという経路を、連続して把握できる。
図4に示す表示装置によれば、とりわけ往来の最も多い時間帯に、次の利点が得られる。すなわち、すべての乗客がエレベータにコールを入力する必要は必ずしもなく、乗客は、彼らの目的階に適当なエレベータが向かうか否かを、表示装置1から直接確認できる。コールの入力には、通常、乗客1人あたり数秒かかるため、表示装置によれば、乗客は、特に出勤時の往来が最も多い時間帯に、すみやかにエレベータに乗り込むことができる。
上述の予測されたフロアコール8;8eは、建物内の様々なエレベータ列におけるエレベータの利用に関して、トラヒック統計を収集し、乗客の流れからトラヒック統計を編集し、これらの統計から、学習能力を有する適切な遺伝的アルゴリズムを用いるなどの公知の方法によって、所定の時間帯に設定されそうな目的階を推測することによって、得られる。こうした方法は、例えば、マルヤ−リイサ・シイコネンとヨハネス・デ・ジョンとが著した「目的地相談ステーションを有するTMS9900システム」に記載されている。予測されたフロアコールデータ8;8eには、エレベータ列のあるロビーに乗客が到着する様子をモニタすることを組み合わせてもよい。乗客の到着頻度は、英国特許第2241090号の明細書に記載のように、例えばパーソナル無線装置を用いて監視される。そして到着する乗客のためにコールを実行し、コールは表示装置のディスプレイ11に表示される。
表示装置のディスプレイに表示されるフロアコールデータ8;8dの一部あるいは全部が予測されたデータで構成され、予測されたコールが、乗客によって入力された実際のフロアコールと非常に似通っていれば、エレベータロビーにおける階床コール入力装置2は、従来のエレベータ列に特有の昇降キーとしてよく、かかる方法によってコールされるエレベータは、必ずしも、エレベータカーに特有のカーコール入力装置を必要としないか、あるいは、往来の最も多い時間帯にはカーコール入力装置を操作不能にしてよい。完全に自動化されたシステムでは、表示装置のディスプレイに表示されるフロアコールはすべて、予測されたコール8;8eである。実際上、予測されたコールに基づいて稼動するエレベータ制御システムは、主として、エレベータ列におけるエレベータのいくつかを、朝の往来の最も多い時間帯に制御するのに用いられる。
以上、本発明のいくつかの好ましい実施例のみを説明した。しかし、本発明が特許請求の範囲に記載の保護範囲において、他の多くの方法でも実施可能であることは、当業者にとって明らかである。
したがって、図3のディスプレイ1は、エレベータコールが発せられたエレベータロビーにおける唯一の予想到着時間(ETA)6を示しているが、ディスプレイ1は、例えばエレベータの動作に関する情報などの、エレベータに関する他の情報を表示するのにも使用可能である。
グループコールデータの生成と、本発明の案内システムで用いられる表示装置へのそれらデータの送信とを視覚化した図である。 1つのエレベータ列用に設計された本発明による表示装置を表す図である。 1つのエレベータ列用の本発明による表示装置であって、乗客にエレベータのフロアまでの到着時間についてのさらなる情報を提供する装置を表す図である。 複数のエレベータ列用に設計された本発明による表示装置を表す図である。

Claims (7)

  1. コールデータを生成する手段と、1つ以上のエレベータ列のグループ制御システムにコールデータを送信する手段とを含み、
    前記グループ制御システムは、前記コールデータを処理して前記エレベータ列における少なくとも1つのエレベータの識別データおよび目的階データを含むフロアコールデータを有するグループコールデータを生成し、該グループコールデータを前記エレベータ列のエレベータに特有のそれぞれのエレベータ制御手段に配信して前記エレベータの運転を制御する乗客案内システムであって、
    該案内システムは表示装置を含み、該装置は、1つ以上のグループ制御システムについての前記グループコールデータを表示するのに用いられる乗客案内システムにおいて
    記表示装置のディスプレイに表示される前記フロアコールデータの少なくとも一部は、統計的手段によって作成された仮想的なフロアコールデータであることを特徴とする乗客案内システム。
  2. 請求項1に記載の案内システムにおいて、前記表示装置のディスプレイに表示される前記仮想的なフロアコールデータは、エレベータカー内のコール入力装置によって、フロアコールとして作動することを特徴とする案内システム。
  3. 請求項1または2に記載の案内システムであって、前記表示装置のディスプレイに表示されるデータは、さらに、コールが入力されたフロアへのエレベータの到着時間と、目的階までのエレベータの移動時間と、エレベータの状態情報とを含む案内システムにおいて、前記表示装置上のデータはさらに、目的階モードおよび/または通常モードで運転されるエレベータに関する情報を含むことを特徴とする案内システム。
  4. 乗客案内用表示装置であって、
    − 該表示装置は、1つ以上のグループ制御システムから到来しエレベータ列における少なくとも1つのエレベータの識別データおよび目的階データを含むフロアコールデータを有するグループコールデータを受信する受信手段を含み、
    − 該表示装置の表示要素は単一のディスプレイを形成し、該ディスプレイは、少なくとも、前記フロアコールデータを表示するのに用いられ、該コールデータは、少なくとも、複数のエレベータに割り当てられた、前記識別データおよび目的階データを含む乗客案内用表示装置において、前記ディスプレイに表示される前記フロアコールデータの少なくとも一部は、統計的手段によって作成された仮想的なフロアコールデータで構成されることを特徴とする表示装置。
  5. 請求項4に記載の表示装置であって、前記フロアコールデータはさらに、コールが入力されたフロアへのエレベータの到着時間および目的階までのエレベータ移動時間に関する情報と、エレベータの状態情報とを含む表示装置において、前記フロアコールデータはさらに、目的階モードおよび/または通常モードで運転されるエレベータに関する情報を含むことを特徴とする表示装置。
  6. 請求項4または5に記載の表示装置において、前記表示装置の受信手段は、カーコールデータを受信するのにも用いられ、該データは前記ディスプレイに表示されることを特徴とする表示装置。
  7. 請求項4ないし6のいずれかに記載の表示装置において、エレベータ識別データのうち、エレベータ列および/またはエレベータロビーのみが表示されることを特徴とする表示装置。
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