JP2000217324A - ブラシレスモ―タ - Google Patents

ブラシレスモ―タ

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JP2000217324A
JP2000217324A JP1338499A JP1338499A JP2000217324A JP 2000217324 A JP2000217324 A JP 2000217324A JP 1338499 A JP1338499 A JP 1338499A JP 1338499 A JP1338499 A JP 1338499A JP 2000217324 A JP2000217324 A JP 2000217324A
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rubber
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来品と比べて駆動回路のコスト削減を図る
ことができるブラシレスモータを提供する。 【解決手段】 ハウジング4の取付突部6と回路保護ケ
ース20の取付穴20aとを一致させて、回路保護ケー
ス20とハウジング4とを配置し、取付突部6の取付面
6aと回路保護ケース20の取付穴周辺部との間に第1
防振ゴム50を配設する。取付突部6の放熱面6bと、
回路保護ケース20に固定された取付部材40との間に
第2防振ゴム60を配設する。取付部材40によって第
1及び第2の両防振ゴム50,60並びに取付突部6を
取付穴周辺部側へ押圧し、両防振ゴム50,60を介し
て回路保護ケース20を取付突部6に取り付ける。両防
振ゴム50,60の少なくとも一方と取付突部6との間
に、回路保護ケース20外の雰囲気と連通する通気空隙
を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシレスモータ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来品の一例を示す破断断面図
である。このブラシレスモータaは、送風機用のもので
あって、モータシャフトbの先端部に送風用のシロッコ
ファンcが取り付けられている。軸受部dを介してモー
タシャフトbを回転自在に支持しているアルミ製のハウ
ジングeには、巻線fを施されたコアgが組み付けられ
ている。コアgの外側に近接して配置されたフェライト
磁石hは、ヨークiを介してモータシャフトbに固定さ
れている。
【0003】コアgよりモータシャフトb後端側のハウ
ジングeの外周面には、その全周に亘って連続する取付
突部jがハウジングeと一体的に形成されている。この
取付突部jに取り付けられている合成樹脂製の回路保護
ケースk内には、巻線fを流れる電流の電流方向を切り
換えてモータシャフトbを回転させる駆動回路が収納さ
れている。
【0004】この駆動回路は、所定の配線パターンを備
えた電気回路基板mに電気回路部品が実装されて形成さ
れている。この電気回路部品としては、巻線fを流れる
電流の電流方向を切り換えるスイッチング素子nや、こ
のスイッチング素子nの電流切替時期を制御するマイク
ロコンピュータ等の集積回路pや、電解コンデンサq等
が使用されている。スイッチング素子nはヒートシンク
rに固定されている。
【0005】回路保護ケースkには、ハウジングeの取
付突部jによって塞がれた取付穴k1が設けられてい
る。ハウジングeの取付突部jは、その取付面j1が回
路保護ケースkの取付穴k1から回路保護ケースk内に
露出し、取付面j1とは反対側の放熱面j2が回路保護
ケースk外に露出している。
【0006】取付突部jの取付面j1と、取付穴k1を
取り囲む回路保護ケースkの取付穴周辺部k2との間に
は、リング状の第1防振ゴムsが配設されている。取付
突部jの放熱面j2と、回路保護ケースkの取付ボス部
tにビス固定されたリング状の取付部材uとの間には、
リング状の第2防振ゴムvが配設されている。
【0007】取付部材uは、第1及び第2の両防振ゴム
s,v並びに取付突部jを回路保護ケースkの取付穴周
辺部k2側へ押圧して、第1及び第2の両防振ゴムs,
v間に取付突部jの外周部j3を押圧挟持し、第1及び
第2の両防振ゴムs,vを介して回路保護ケースkをハ
ウジングeの取付突部jに取り付けている。
【0008】第1及び第2の両防振ゴムs,vは、ハウ
ジングeの取付突部jに伝達されたモータシャフトbの
振動を吸収して、該振動が回路保護ケースkに伝達され
るのを防止し、回路保護ケースk内に収納されている駆
動回路が回路保護ケースkと共に振動するのを阻止す
る。
【0009】このため、ブラシレスモータaでは、駆動
回路を構成する電気回路部品がモータシャフトbの振動
によって振動するのを防止することができ、モータシャ
フトbの振動に起因する電気回路部品の接続不良等の発
生を阻止して、駆動回路の信頼性を向上させることがで
きる。
【0010】しかも、ブラシレスモータaでは、その駆
動時に発生する回路保護ケースk内の駆動回路の発熱を
取付突部jの放熱面j2から放熱して、回路保護ケース
k内の雰囲気温度を低下させ、仕様温度が低く安価な電
気回路部品の駆動回路での使用を可能にしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、このブラシレスモータaを自動車用空気調和装置の
ブロアユニットのブロアファンモータとして使用し、こ
のブロアユニットが車室内に配設されている車両を炎天
下に長時間駐車した場合には、車室内が高温となって、
ブラシレスモータaの回路保護ケースk内も高温とな
る。
【0012】このため、自動車用空気調和装置の稼働時
には、ブラシレスモータnの駆動回路の発熱が加わって
回路保護ケースk内の雰囲気温度は更に高温となり、ブ
ラシレスモータaの回路保護ケースk内に収納されてい
る駆動回路のスイッチング素子qや集積回路r等の電気
回路部品が誤作動する恐れがある。
【0013】この様な恐れを解消するため、従来のブラ
シレスモータaでは、どうしても仕様温度が高く高価な
電気回路部品を駆動回路に使用せざるを得ず、まだまだ
コスト的に不利となっている。
【0014】そこで、本発明では、従来品と同様に、モ
ータシャフトの振動に起因する電気回路部品の接続不良
等の発生を阻止して駆動回路の信頼性を向上させること
ができ、しかも、従来品と比べて駆動回路のコスト削減
を図ることもできるブラシレスモータを提供することを
課題としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、請求項1の発明では、モータシャフトを
回転自在に支持しているハウジングに、熱伝導性が良好
な取付突部が設けられ、モータシャフトを回転させる駆
動回路を収納している回路保護ケースに取付穴が設けら
れ、該取付穴と前記取付突部とを一致させて回路保護ケ
ースとハウジングとが配置され、取付突部の一方の面
と、前記取付穴を取り囲む回路保護ケースの取付穴周辺
部との間に第1防振ゴムが配設され、取付突部の他方の
面と、回路保護ケースに固定された取付部材との間に第
2防振ゴムが配設され、該取付部材により第2防振ゴ
ム,取付突部及び第1防振ゴムが前記取付穴周辺部側へ
押圧されて、取付突部が第1及び第2の両防振ゴム間に
押圧挟持され、該両防振ゴムを介して回路保護ケースが
取付突部に取り付けられて、取付突部の一方の面が前記
取付穴から回路保護ケース内に露出し、取付突部の他方
の面が回路保護ケース外に露出しているブラシレスモー
タであって、前記第1及び第2の両防振ゴムの少なくと
も一方と取付突部との間に、回路保護ケース外の雰囲気
と連通する通気空隙が形成されている、という構成を採
用している。
【0016】この請求項1の発明では、回路保護ケース
に固定された取付部材により第2防振ゴム,取付突部及
び第1防振ゴムが回路保護ケースの取付穴周辺部側へ押
圧されて、取付突部が第1及び第2の両防振ゴム間に押
圧挟持され、該両防振ゴムを介して回路保護ケースが取
付突部に取り付けられている。
【0017】従って、請求項1の発明では、第1及び第
2の両防振ゴムは、ハウジングの取付突部に伝達された
モータシャフトの振動を吸収して、該振動が回路保護ケ
ースに伝達されるのを防止し、回路保護ケース内に収納
されている駆動回路が回路保護ケースと共に振動するの
を阻止する。
【0018】しかも、この請求項1の発明では、第1及
び第2の両防振ゴムの少なくとも一方と取付突部との間
に、回路保護ケース外の雰囲気と連通する通気空隙が形
成されているので、駆動回路の発熱は、回路保護ケース
外に露出する取付突部の他方の面における第2防振ゴム
で被覆されていない非被覆部分からだけでなく、前記通
気空隙からも回路保護ケース外に放熱される。
【0019】請求項2の発明は、請求項1記載のブラシ
レスモータであって、前記第1及び第2の両防振ゴムの
少なくとも一方が、前記取付突部との間に前記通気空隙
を形成する凹凸構造を備えていることを特徴とするもの
である。
【0020】このため、請求項2の発明では、第1及び
第2の両防振ゴムの少なくとも一方と取付突部との間に
通気空隙を形成するための凹凸構造を取付突部に設ける
必要が無い。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明では、第1及び第2の両
防振ゴムは、ハウジングの取付突部に伝達されたモータ
シャフトの振動を吸収して、該振動が回路保護ケースに
伝達されるのを防止し、回路保護ケース内に収納されて
いる駆動回路が回路保護ケースと共に振動するのを阻止
するので、駆動回路を構成する電気回路部品がモータシ
ャフトの振動によって振動するのを防止することがで
き、図9図示の従来品と同様に、モータシャフトの振動
に起因する電気回路部品の接続不良等の発生を阻止して
駆動回路の信頼性を向上させることができる。
【0022】しかも、請求項1の発明では、駆動回路の
発熱は、回路保護ケース外に露出する取付突部の他方の
面における第2防振ゴムで被覆されていない非被覆部分
からだけでなく、第1及び第2の両防振ゴムの少なくと
も一方と取付突部との間に形成されている通気空隙から
も回路保護ケース外に放熱されるので、図9図示の従来
品と比べて、取付突部の放熱面積が拡大し、その結果、
回路保護ケース内の雰囲気温度をより降下させることが
でき、仕様温度がより低くより安価な電気回路部品を駆
動回路に使用することを可能にし、駆動回路のコスト削
減を図ることができる。
【0023】請求項2の発明では、第1及び第2の両防
振ゴムの少なくとも一方と取付突部との間に通気空隙を
形成するための凹凸構造を取付突部に設ける必要が無い
ので、取付突部の加工が容易で、請求項1の発明におい
てブラシレスモータの製造コストの削減を図ることがで
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、請求項1及び2記載の両
発明を併せて実施した実施の形態の一例を示す破断断面
図である。図1に示すように、このブラシレスモータ1
は、送風機用のものであって、モータシャフト2の先端
部に送風用のシロッコファン3が取り付けられている。
モータシャフト2は、アルミ製のハウジング4を貫通
し、軸受部5を介してハウジング4に回転自在に支持さ
れている。
【0025】ハウジング4の外周面には、巻線10を施
されたコア11が組み付けられている。コア11の外側
には、ヨーク12の内周面に保持された複数のフェライ
ト磁石13が近接配置されている。ヨーク12は、ハウ
ジング4よりモータシャフト2先端側でモータシャフト
2に固定されて、コア11を覆っている。
【0026】コア11よりモータシャフト2後端側のハ
ウジング4の外周面には、その全周に亘って連続するア
ルミ製の取付突部6がハウジング4と一体的に設けられ
ている。この取付突部6には、取付突部6の最小外径よ
り小径の取付穴20aを備えた合成樹脂製の回路保護ケ
ース20が、モータシャフト2後端側から取付穴20a
を取付突部6に一致させた状態で、リング状の取付部材
40によりリング状の第1及び第2の両防振ゴム50,
60を介して取り付けられている。なお、取付突部6へ
の回路保護ケース20の取付構造に関しては、追って詳
述する。
【0027】回路保護ケース20は、その取付穴20a
がハウジング4の取付突部6によって塞がれ、取付突部
6は、モータシャフト2後端側の取付面6aが回路保護
ケース20の取付穴20aから回路保護ケース20内に
露出し、モータシャフト2先端側の放熱面6bが回路保
護ケース20外に露出している。
【0028】回路保護ケース20は、モータシャフト2
先端側に位置するアッパーケース21と、モータシャフ
ト2後端側に位置するロアケース22とからなり、アッ
パーケース21の頂壁23に取付穴20aが設けられて
いる。回路保護ケース20内には、モータシャフト2の
後端部に取り付けられたセンサ磁石14と、巻線10を
流れる電流の電流方向を切り換えてモータシャフト2を
回転させる駆動回路とが収納されている。
【0029】センサ磁石14は、各フェライト磁石13
の回転位置を示すものであって、各フェライト磁石13
の位置に対応する部位が、その対応するフェライト磁石
13と同一の極性に着磁されている。駆動回路は、所定
の配線パターンを備えた電気回路基板30に所定の電気
回路部品が実装されて形成されている。電気回路基板3
0は、アッパーケース21の頂壁23に垂設された基板
用ボス部24にビス固定され、モータシャフト2に対し
て直交配置されている。
【0030】電気回路基板30には、センサ磁石14と
の協働でフェライト磁石13の回転位置を検出するホー
ル素子(図示省略)、巻線10を流れる電流の電流方向
を切り換える電界効果型トランジスタ等のスイッチング
素子31、このスイッチング素子31の電流切替時期を
制御してモータシャフト2の回転を制御するマイクロコ
ンピュータ等の集積回路32、電解コンデンサ33等の
電気回路部品が実装されている。
【0031】また、電気回路基板30には、駆動回路と
電気的に接続されて電気回路基板30を貫通する金属製
のジョイントバー34も実装されており、このジョイン
トバー34は、金属製のバスバー35と、電気回路基板
30を貫通する金属製のターミナルピン36とを介して
巻線10と電気的に接続されている。
【0032】スイッチング素子31は、アルミ製のヒー
トシンク37にビス固定され、このヒートシンク37
は、スイッチング素子31の発熱を放熱する放熱フィン
38を回路保護ケース20外に露出させて、アッパーケ
ース21の頂壁23に取り付けられている。
【0033】図2は、アッパーケースを示す斜視図であ
る。図2に示すように、アッパーケース21は、その頂
壁23における取付穴20aを取り囲む部位が取付穴2
0a全周に亘り連続して頂壁23の内壁面側へ窪んで、
頂壁23に、ハウジング4の取付突部6,第1及び第2
の両防振ゴム50,60並びに取付部材40を収容する
収容凹部25が形成されている。この収容凹部25は、
ヒートシンク37の放熱フィン38を露出させる扇形の
露出穴26に近接した部分が露出穴26に沿って内側へ
変形し、円形の一部を扇形に凹ませた外形形状を有して
いる。
【0034】収容凹部25の底壁部であるアッパーケー
ス21の取付穴周辺部21aには、その外壁面の所定位
置に、ネジ孔27aを備えた取付ボス部27が5個突設
され、外壁面の取付穴20a周縁部に、ゴム系のシーリ
ング材15(図3参照)が充填される環状の充填溝28
aを備えた環状突部28が、取付穴20a全周に亘り連
続して形成されている。
【0035】図3は、図1に示すもののA部拡大図であ
る。図1,図3に示すように、アッパーケース21の取
付穴周辺部21aと取付突部6の取付面6aとの間に
は、リング状の第1防振ゴム50が配設されている。取
付突部6の放熱面6bとリング状の取付部材40との間
には、リング状の第2防振ゴム60が配設されている。
【0036】取付部材40は、金属製で、アッパーケー
ス21の取付ボス部27にビス固定されて第2防振ゴム
60,取付突部6及び第1防振ゴム50をアッパーケー
ス21の取付穴周辺部21a側へ押圧し、その取付穴周
辺部21aと協働して取付突部6の外周部6cを第1及
び第2の両防振ゴム50,60間に押圧挟持させ、その
両防振ゴム50,60を介して回路保護ケース20を取
付突部6に取り付けている。
【0037】図4は、第1防振ゴムを示す斜視図であ
る。図4に示すように、第1防振ゴム50は、リング状
のゴム部材で、アッパーケース21の収容凹部25の外
形形状より小型で該外形形状に対応した形状の外側環状
部51と、アッパーケース21の環状突部28の外径よ
り僅かに大きい内径を有する内側環状部52と、外側及
び内側の両環状部51,52を放射状に架橋するボス貫
通部53及びリブ54を備えている。
【0038】そして、第1防振ゴム50は、ボス貫通部
53及びリブ54が外側及び内側の両環状部51,52
の上面側へ突出して、この両環状部51,52の上面側
に凹凸が形成されており、両環状部51,52の下面側
が平坦となっている。ボス貫通部53は、アッパーケー
ス21の取付ボス部27に対応した5箇所に配設されて
おり、取付ボス部27が貫通するボス貫通孔55を備え
ている。
【0039】リブ54は、各ボス貫通部53間の中央部
に1個づつ配設されており、外側及び内側の両環状部5
1,52の下面側に、押圧時の圧縮性を向上させるため
の切込み56が両環状部51,52の半径方向へ沿って
形成されている。外側環状部51の内周面には、互いに
隣接するボス貫通部53とリブ54との間に、外側環状
部51を補強する補強部57がそれぞれ突設されてい
る。
【0040】図5は、ハウジングを示す下面図である。
図5に示すように、ハウジング4の取付突部6は、アッ
パーケース21の収容凹部25の外形形状より小型で該
外形形状に対応した外形形状を有し、外周部6cの所定
の部位に、第1防振ゴム50のボス貫通部55を挿入す
る挿入溝6dが5個形成されている。
【0041】取付突部6の外周部6cは、その両面が平
坦に形成されている。取付突部6の取付面6aには、ア
ッパーケース21の環状突部28の充填溝28aと対応
する位置に、該充填溝28aに充填されるシーリング材
を押圧する押圧突部7が環状に連続して形成されてい
る。なお、図5において、符号16は、モータシャフト
2にセンサ磁石14を固定するプッシュナットを示して
いる。
【0042】図6は、第2防振ゴムを示す斜視図であ
る。図6に示すように、第2防振ゴム60は、リング状
のゴム部材で、アッパーケース21の収容凹部25の外
形形状より小型で該外形形状に対応した外形形状を有す
るリング状の防振ゴム本体61と、この防振ゴム本体6
1の下面に突設された複数の円柱状突部62とを備えて
いる。
【0043】防振ゴム本体61には、所定の5箇所の部
位に、アッパーケース21の取付ボス部27を挿入する
ボス挿入孔63が貫設されている。そして、取付部材4
0が載置される防振ゴム本体61の上面には、その外周
縁部に取付部材40用の位置決め突部64が形成されて
いる。円柱状突部62は、防振ゴム本体61のボス挿入
孔63間にそれぞれ2個づつ配設されている。
【0044】図7は、取付部材を示す斜視図である。図
7に示すように、取付部材40は、アッパーケース21
の収容凹部25の外形形状より小型で該外形形状に対応
した外形形状を有するリング状の金具で、所定の5箇所
の部位に、アッパーケース21の取付ボス部27のネジ
孔27aに螺着される取付ビス41(図1参照)を挿入
するためのビス孔42が貫設されている。
【0045】そして、取付部材40は、ビス孔42を備
えた各取付部位43と、この取付部位43間に位置し第
2防振ゴム60の円柱状突部62を押圧する各押圧部位
44とを備え、取付部位43が押圧部位44より少し隆
起している。
【0046】図8は、ハウジングへのアッパーケースの
取り付けを説明するための分解斜視図である。ただし、
図8ではハウジング4の図示を省略しているので、図
1,図3,図5を参照し、図8に基づいて、ハウジング
4へのアッパーケース21の取り付けを以下に説明す
る。
【0047】ハウジング4にアッパーケース21を取り
付けるには、先ず、第1防振ゴム50のボス貫通部53
のボス貫通孔55にアッパーケース21の取付ボス部2
7を貫通させ、第1防振ゴム50の平坦な下面をアッパ
ーケース21の取付孔周辺部21aの外壁面に当接させ
て、その外壁面上に第1防振ゴム50を載置し、アッパ
ーケース21の収容凹部25に第1防振ゴム50を収容
する。
【0048】次に、ハウジング4の取付突部6の挿入溝
6dに第1防振ゴム50のボス貫通部53を挿入し、取
付突部6の取付面6aを第1防振ゴム50のリブ54の
頂面に当接させて、そのリブ54上にハウジング4を載
置し、アッパーケース21の収容凹部25にハウジング
4の取付突部6を収容する。
【0049】このとき、取付突部6の取付面6aと、第
1防振ゴム50の外側及び内側の両環状部51,52の
上面との間には、その上面から突出する第1防振ゴム5
0のリブ54の突出高さ分の空隙が形成される。
【0050】なお、ブラシレスモータ1では、第1防振
ゴム50のリブ54上にハウジング4を載置した状態
で、取付突部6の取付面6aに突設されている環状の押
圧突部7が、アッパーケース21の環状突部28の充填
溝28a内に僅かに進入するように、アッパーケース2
1の環状突部28及び第1防振ゴム50のリブ54の高
さがそれぞれ設定されている。
【0051】このため、第1防振ゴム50のリブ54上
にハウジング4を載置した状態では、取付突部6の押圧
突部7は、アッパーケース21の環状突部28の充填溝
28aに充填されたゴム系のシーリング材15(図3参
照)に当接している。
【0052】この後、第2防振ゴム60の防振ゴム本体
61のボス挿入孔63にアッパーケース21の取付ボス
部27を挿入し、防振ゴム本体61の下面に突設されて
いる円柱状突部62をハウジング4の取付突部6の放熱
面6bに当接させて、その放熱面6b上に第2防振ゴム
60を載置する。このとき、取付突部6の放熱面6bと
第2防振ゴム60の防振ゴム本体61の下面との間に
は、円柱状突部62の高さ分の空隙が形成される。
【0053】なお、ブラシレスモータ1では、取付突部
6の放熱面6b上に第2防振ゴム60を載置した状態
で、第2防振ゴム60の防振ゴム本体61の上面とアッ
パーケース21の取付ボス部27の頂面とがほぼ面一と
なるように、取付ボス部27の高さと、第1及び第2の
両防振ゴム50,60の厚さ並びにハウジング4の取付
突部6の厚さが、それぞれ選定されている。
【0054】このため、取付突部6の放熱面6b上に第
2防振ゴム60を載置した状態では、第2防振ゴム60
の防振ゴム本体61の上面とアッパーケース21の取付
ボス部27の頂面とがほぼ面一となっている。
【0055】続いて、取付部材40の押圧部位44を第
2防振ゴム60の防振ゴム本体61の上面に当接させ、
その上面の位置決め突部64の内側で位置決めして、取
付部材40のビス孔42をアッパーケース21の取付ボ
ス部27のネジ孔27aに一致させ、第2防振ゴム60
の防振ゴム本体61の上面に取付部材40を載置する。
【0056】そして、取付部材40のビス孔42に取付
ビス41(図1参照)を挿入し、その取付ビス41をア
ッパーケース21の取付ボス部27のネジ孔27aに螺
着させて、取付部材40をアッパーケース21の取付ボ
ス部27にビス固定する。
【0057】このビス固定によって取付部材40は、そ
の押圧部位44が第2防振ゴム60,取付突部6の外周
部6c及び第1防振ゴム50をアッパーケース21の取
付穴周辺部21a側へ押圧し、その取付穴周辺部21a
と協働して取付突部6の外周部6cを第1及び第2の両
防振ゴム50,60間に押圧挟持させ、この両防振ゴム
50,60を介してアッパーケース21をハウジング4
の取付突部6に取り付ける。
【0058】このとき、ハウジング4の取付突部6の取
付面6aに突設されている環状の押圧突部7は、アッパ
ーケース21の環状突部28の充填溝28aに充填され
ているゴム系のシーリング材15(図3参照)を押圧し
て押し拡げ、ハウジング4の押圧突部7とアッパーケー
ス21の環状突部28との間の空隙をシーリング材15
によって確実にシールする。
【0059】最後に、電気回路基板30に形成した駆動
回路をアッパーケース21に取り付け、ロアケース22
をアッパーケース21に取り付けて、ハウジング4の取
付突部6に回路保護ケース20を第1及び第2の両防振
ゴム50,60を介して取り付ける。
【0060】ところで、ハウジング4の取付突部6に回
路保護ケース20を第1及び第2の両防振ゴム50,6
0を介して取り付けると、ハウジング4の取付突部6,
第1及び第2の両防振ゴム50,60並びに取付部材4
0は何れも、アッパーケース21の収容凹部25内に収
容される。
【0061】しかし、ハウジング4の取付突部6,第1
及び第2の両防振ゴム50,60並びに取付部材40は
何れも、アッパーケース21の収容凹部25の外径形状
より小型で該外径形状に対応した外径形状を有している
ので、図3に示すように、ハウジング4の取付突部6,
第1及び第2の両防振ゴム50,60並びに取付部材4
0の各外周面と、アッパーケース21の収容凹部25の
内周面との間には、回路保護ケース20外の雰囲気と連
通する連通空隙70が形成されている。
【0062】従って、取付突部6の取付面6aと、第1
防振ゴム50の外側及び内側の両環状部51,52の上
面との間には、連通空隙70を介して回路保護ケース2
0外の雰囲気と連通する第1通気空隙71が形成されて
いる。そして、取付突部6の放熱面6bと第2防振ゴム
60の防振ゴム本体61の下面との間には、連通空隙7
0を介して回路保護ケース20外の雰囲気と連通する第
2通気空隙72が形成されている。
【0063】以上説明したブラシレスモータ1では、ア
ッパーケース21に固定された取付部材40により第2
防振ゴム60,取付突部6の外周部6c及び第1防振ゴ
ム50がアッパーケース21の取付穴周辺部21a側へ
押圧されて、取付突部6の外周部6cが第1及び第2の
両防振ゴム50,60間に押圧挟持され、この両防振ゴ
ム50,60を介して回路保護ケース20がハウジング
4の取付突部6に取り付けられている。
【0064】このため、第1及び第2の両防振ゴム5
0,60は、ハウジング4の取付突部6に伝達されたモ
ータシャフト2の振動を吸収して、該振動が回路保護ケ
ース20に伝達されるのを防止し、回路保護ケース20
内に収納されている駆動回路が回路保護ケース20と共
に振動するのを阻止する。
【0065】従って、ブラシレスモータ1では、駆動回
路を構成する電気回路部品がモータシャフト2の振動で
振動するのを防止することができ、図9図示の従来品と
同様に、モータシャフト2の振動に起因する電気回路部
品の接続不良等の発生を阻止して駆動回路の信頼性を向
上させることができる。
【0066】ところで、ブラシレスモータ1では、取付
突部6の取付面6aと、第1防振ゴム50の外側及び内
側の両環状部51,52の上面との間に形成されている
第1通気空隙71が、連通空隙70を介して回路保護ケ
ース20外の雰囲気と連通し、取付突部6の放熱面6b
と第2防振ゴム60の防振ゴム本体61の下面との間に
形成されている第2通気空隙72も、回路保護ケース2
0外の雰囲気と連通している。
【0067】このため、ブラシレスモータ1では、回路
保護ケース20内の駆動回路が作動して発熱すると、そ
の発熱を吸熱したアルミ製のハウジング4の取付突部6
は、回路保護ケース20外に露出する放熱面6bにおけ
る第2防振ゴム50で被覆されていない非被覆部分から
だけでなく、第1及び第2の両通気空隙71,72から
も、シロッコファン3によって流通する空気により回路
保護ケース20内の熱を回路保護ケース20外に放熱す
る。
【0068】従って、ブラシレスモータ1では、図9図
示の従来品と比べて、取付突部6の放熱面積が拡大し、
その結果、回路保護ケース20内の雰囲気温度をより降
下させることができ、仕様温度がより低くより安価な電
気回路部品を駆動回路に使用することを可能にして、駆
動回路のコスト削減を図ることができる。
【0069】しかも、ブラシレスモータ1では、ハウジ
ング4の取付突部6の外周部6cは、その両面が何れも
平坦に形成されており、第1通気空隙71は、第1防振
ゴム50の凹凸構造によって形成され、第2通気空隙7
2は、第2防振ゴム60の凹凸構造によって形成されて
いる。
【0070】従って、ブラシレスモータ1では、第1及
び第2の両通気空隙71,72を形成するための凹凸構
造をハウジング4の取付突部6の外周部6cに設ける場
合と比べて、ハウジング4の加工が容易で、ブラシレス
モータ1の製造コストの削減を図ることもできる。
【0071】なお、ブラシレスモータ1は、請求項1及
び2の両発明を併せて実施したものであるため、取付突
部6の外周部6cの両面が平坦に形成されている。しか
し、請求項1に係る発明では、取付突部6の外周部6c
の少なくとも一方の面に、回路保護ケース20外の雰囲
気と連通する通気空隙を形成するための溝や突部等の凹
凸構造を設けることは勿論可能である。
【0072】そして、取付突部6の外周部6cの少なく
とも一方の面に前記凹凸構造を設けた場合には、第1及
び第2の両防振ゴムは、前記凹凸構造を備えていても良
いし、前記凹凸構造を備えず平坦であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び2記載の両発明を併せて実施した
実施の形態の一例を示す破断断面図である。
【図2】図1に示すもののアッパーケースの斜視図であ
る。
【図3】図1に示すもののA部拡大図である。
【図4】図1に示すものの第1防振ゴムの斜視図であ
る。
【図5】図1に示すもののハウジングの下面図である。
【図6】図1に示すものの第2防振ゴムの斜視図であ
る。
【図7】図1に示すものの取付部材の斜視図である。
【図8】図1に示すもののハウジングへのアッパーケー
スの取り付けを説明するための分解斜視図である。
【図9】従来品の一例を示す破断断面図である。
【符号の説明】
1 ブラシレスモータ 2 モータシャフト 4 ハウジング 6 取付突部 6a 取付面(一方の面) 6b 放熱面(他方の面) 20 回路保護ケース 20a 取付穴 21a 取付穴周辺部 40 取付部材 50 第1防振ゴム 60 第2防振ゴム 71 第1通気空隙(通気空隙) 72 第2通気空隙(通気空隙)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータシャフト(2)を回転自在に支持
    しているハウジング(4)に、熱伝導性が良好な取付突
    部(6)が設けられ、モータシャフト(2)を回転させ
    る駆動回路を収納している回路保護ケース(20)に取
    付穴(20a)が設けられ、該取付穴(20a)と前記
    取付突部(6)とを一致させて回路保護ケース(20)
    とハウジング(4)とが配置され、取付突部(6)の一
    方の面(6a)と、前記取付穴(20a)を取り囲む回
    路保護ケース(20)の取付穴周辺部(21a)との間
    に第1防振ゴム(50)が配設され、取付突部(6)の
    他方の面(6b)と、回路保護ケース(20)に固定さ
    れた取付部材(40)との間に第2防振ゴム(60)が
    配設され、該取付部材(40)により第2防振ゴム(5
    0),取付突部(6)及び第1防振ゴム(60)が前記
    取付穴周辺部(21a)側へ押圧されて、取付突部
    (6)が第1及び第2の両防振ゴム(50,60)間に
    押圧挟持され、該両防振ゴム(50,60)を介して回
    路保護ケース(20)が取付突部(6)に取り付けられ
    て、取付突部(6)の一方の面(6a)が前記取付穴
    (20a)から回路保護ケース(20)内に露出し、取
    付突部(6)の他方の面(6b)が回路保護ケース(2
    0)外に露出しているブラシレスモータであって、 前記第1及び第2の両防振ゴム(50,60)の少なく
    とも一方と取付突部(6)との間に、回路保護ケース
    (20)外の雰囲気と連通する通気空隙(71,72)
    が形成されていることを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のブラシレスモータであっ
    て、前記第1及び第2の両防振ゴム(50,60)の少
    なくとも一方が、前記取付突部(6)との間に前記通気
    空隙(71,72)を形成する凹凸構造を備えているこ
    とを特徴とするブラシレスモータ。
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