JP4490344B2 - コンテンツ再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークを介して画像情報や音声・音楽情報(以下、コンテンツと呼ぶ)を配信する情報配信装置、該コンテンツを再生する情報再生装置、及びこれらを用いた情報配信システムに関するものである。
近年、インターネットやイントラネット等の普及に伴い、様々なコンテンツをオンラインで配信するサービス(以下、コンテンツ配信サービスと呼ぶ)が提供され始めている。このようなコンテンツ配信サービスは、コンテンツの保管や転送・課金制御を行うコンテンツ配信装置(サーバ)と、該コンテンツ配信装置にネットワーク接続されたコンテンツ再生装置(クライアント)と、を有して構築されたコンテンツ配信システムの下に実現されており、コンテンツ配信装置に保管されたコンテンツは、コンテンツ再生装置からのダウンロード要求に応じて、ネットワーク経由で配信提供されていた。
このようなコンテンツ配信システムであれば、互いにネットワーク接続されたコンテンツ配信装置とコンテンツ再生装置との間で、有形メディアを介することなく、配信サービス利用者の要求に応じたコンテンツをオンライン配信することが可能である。
しかしながら、このようなコンテンツ配信システムでは、コンテンツ再生装置からのダウンロード要求に対してその課金対象ユーザを特定した上でコンテンツを配信する機能しか有しておらず、一旦ダウンロードされたコンテンツの複製可否や再生可否をコンテンツ配信装置側で管理することはできなかった。
そのため、コンテンツの不正コピーを取り締まりにくく、コンテンツ提供者の正当な対価回収が難しいという課題を有していた。また、コンテンツ製作者/権利者の意向等によってコンテンツの配信提供を停止した場合でも、既にダウンロードされたコンテンツについては、その配信提供停止後も何ら制限なく継続再生されてしまうといった課題も有していた。
そこで、特許文献1には、配信したコンテンツ自体に複製防止機能や再生制限機能を付加することなく、コンテンツの不正再生を防止することが可能なコンテンツ配信システムが記載されている。このコンテンツ配信システムでは、コンテンツ再生装置は、コンテンツの再生に先立ってコンテンツ配信装置にコンテンツの再生要求を送信する。コンテンツ配信装置は、コンテンツ再生装置からコンテンツの再生要求を受信し、その再生可否をコンテンツ再生装置に通知する。コンテンツ再生装置は、コンテンツ配信装置から通知された再生可否に基づいてコンテンツの再生制御を行う。
コンテンツ配信装置から配信されたコンテンツをコンテンツ再生装置間にて「移動」させると、移動後のコンテンツには「移動」の属性が付与される。配信されたコンテンツをコンテンツ再生装置間にて「複製」させると、複製されたコンテンツには「複製」の属性が付与される。
コンテンツ再生装置によって、コンテンツを再生するとき、そのコンテンツの属性が読み取られる。そのコンテンツの属性が「移動」の場合、設定された再生可能回数のみ、再生を行う。そのコンテンツの属性が「複製」の場合、再生を行わない。
特開2004−21479号公報
従来のコンテンツ配信システムでは、配信されたコンテンツを他のコンテンツ再生装置に「移動」又は「複製」することを制限又は禁止している。従って、ユーザが、同一のコンテンツを複数のコンテンツ再生装置で再生する場合には、再度、同一のコンテンツの配信を受けなければならない。例えば、ユーザが、自宅の情報機器に配信された音楽データを、携帯情報端末にて視聴しようとする場合、再度、同一の音楽データの配信を受けなければならない。
本発明の目的は、同一のコンテンツを一定の条件下にて複数のコンテンツ再生装置で再生することができるコンテンツ配信システムを提供することにある。
本発明によると、コンテンツ配信装置からネットワークを介して配信されたコンテンツを再生するコンテンツ再生装置において、
上記コンテンツ配信装置から配信されたコンテンツデータと、該コンテンツデータの再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置に関する情報を含む再配布情報と、を格納するコンテンツ格納部を有する。
上記再配布情報は、上記他のコンテンツ再生装置を特定するプロダクトIDと、上記他のコンテンツ再生装置に再配信する前にコンテンツデータの再符号化が必要か否かの情報を含む。上記コンテンツ格納部は、更に、上記他のコンテンツ再生装置の再生能力を含む再生付加情報を格納する。上記再生付加情報は、上記他のコンテンツ再生装置における再生処理に関する符号化方式、フォーマット、フレームレートを含む。
本発明によると、上記コンテンツ配信装置からコンテンツ情報の配信を受ける前に、上記コンテンツ配信装置に対して、上記他のコンテンツ再生装置のリストと、上記他のコンテンツ再生装置の再生能力と自己の再生能力を通知する。上記通知は、上記コンテンツ配信装置からコンテンツ情報の配信を受ける毎に行う。
本発明によると、上記コンテンツ配信装置からコンテンツの配信を受けた後に、上記再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置との間で互いに自己が有する再生能力に関する情報を交信することにより共有する。上記再生能力に関する情報の共有は、上記コンテンツ配信装置からコンテンツの配信を受けた毎に行う。
ユーザから他の所定のコンテンツ再生装置へのコンテンツの再配信の命令を入力したとき、上記所定のコンテンツ再生装置が、上記再配布情報の再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置のリストに含まれるか否かを判定し、判定の結果、リストに含まれていない場合にはコンテンツの再配信を行わない。
上記判定の結果、リストに含まれている場合には、上記所定のコンテンツ再生装置の再生能力に適合するようにコンテンツデータを再符号化してから再配信する。
他のコンテンツ再生装置にコンテンツを再配信するとき、上記他のコンテンツ再生装置との間に接続されているネットワークの通信品質が低下したとき、複数のネットワークリソースから最適なネットワークを適応的に選択する。
コンテンツ再生装置は、コンテンツ配信装置からネットワークを介して配信されたコンテンツを格納するコンテンツ格納部と、再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置に関する情報を制御する装置間情報制御部と、他のコンテンツ再生装置に再配信するコンテンツを再符号化する再符号化処理部と、を有し、
上記装置間情報処理部は、上記コンテンツ配信装置からコンテンツ情報の配信を受ける前に、上記コンテンツ配信装置に対して、再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置のリストと、該他のコンテンツ再生装置の再生能力と自己の再生能力を通知し、上記コンテンツ配信装置からコンテンツ情報の配信を受けた後に、上記再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置との間で互いに自己が有するコンテンツの再生能力に関する情報を交信することにより共有する。
上記コンテンツ格納部に格納されるコンテンツは、コンテンツデータと、該コンテンツデータの再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置のリストを含む再配布情報と、上記再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置の再生能力を含む再生付加情報と、を含む。
上記再配布情報は、更に、上記他のコンテンツ再生装置に再配信する前にコンテンツデータの再符号化が必要か否かの情報を含む。上記再生付加情報は、上記再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置における再生処理に関する符号化方式、フォーマット、フレームレートを含む。
本発明によると、コンテンツの再配信方法は、
コンテンツの配信サービスを行うコンテンツ配信装置から、コンテンツデータと、該コンテンツデータの再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置のリストを含む再配布情報と、上記再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置の再生能力を含む再生付加情報と、を含むコンテンツ情報を受信することと、
ユーザから他の所定のコンテンツ再生装置へのコンテンツデータの再配信の命令が入力されたとき、上記所定のコンテンツ再生装置が、上記再配布情報の再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置のリストに含まれるか否かを判定することと、
上記判定の結果、リストに含まれていない場合には、コンテンツデータの再配信を行わないことと、
上記判定の結果、リストに含まれている場合には、上記再配布情報より上記コンテンツデータの再符号化が必要であるか否かを判定することと、
該判定の結果、コンテンツデータの再符号化が必要である場合には、コンテンツデータを再符号化してから上記所定のコンテンツ再生装置に送信し、コンテンツデータの再符号化が必要でない場合には、コンテンツデータを再符号化しないで上記所定のコンテンツ再生装置に送信することと、
を含む。
更に、上記コンテンツ配信装置からコンテンツ情報の配信を受ける前に、上記コンテンツ配信装置に対して、再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置のリストと、該他のコンテンツ再生装置の再生能力と自己のコンテンツ再生装置の再生能力を通知すること、
を含む。
上記コンテンツ配信装置からコンテンツ情報の配信を受けた後に、上記再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置との間で互いに自己が有するコンテンツ再生能力に関する情報を交信することにより共有する。
本発明によると、同一のコンテンツを一定の条件下にて複数のコンテンツ再生装置で再生することができる。
図1は本発明に係るコンテンツ配信システムの一実施形態を示すブロック図である。本実施形態のコンテンツ配信システムにおいて、コンテンツ配信サービスの提供を行うサーバ側は、コンテンツの保管や転送・課金制御を行うコンテンツ配信装置1と、コンテンツが格納されるコンテンツ格納部2Aと、課金情報が格納される課金情報格納部2Bによって構成される。一方、コンテンツ配信サービスの提供を受けるクライアント側は、コンテンツ配信装置1との間でネットワーク3を介した情報通信を行うネットワークサービス提供装置4A、4Bと、各ネットワークサービス提供装置4A、4Bとの間で基地局装置5A、5Bを介した有線或いは無線通信を行うコンテンツ再生装置6A、6Bによって構成される。なお、コンテンツ再生装置6A、6Bは、相互間或いはネットワーク接続されていないコンテンツ再生装置6Cとの間で情報をやり取りすることができる。
図2を参照して、本発明によるコンテンツの再配信の概要について説明する。ここでは、コンテンツ再生装置6A、6B、6Cは、同一のユーザIDに関連付けられて、コンテンツ配信装置1に登録されているものとする。このように、複数のコンテンツ再生装置6A、6B、6Cが、同一のユーザIDに関連付けられていることを、統合化されていると称する。例えば、コンテンツ再生装置6A、6Bがハードディスクレコーダ、コンテンツ再生装置6Cが携帯電話であってよい。
先ず、ステップS1にて、複数のコンテンツ再生装置6A、6B、6C間にて、装置カップリングを行う。装置カップリングは、複数のコンテンツ再生装置の間で再生能力を統合し、統合した再生能力をコンテンツ配信装置1に通知することである。例として、2つのコンテンツ再生装置6A、6Cの再生能力の統合を説明する。上述のように、コンテンツ再生装置6Cが携帯電話、コンテンツ再生装置6Aがハードディスクレコーダであると仮定する。コンテンツ再生装置6Cは、符号化方式:MPEG4 Simple Profile Level 0〜3、フォーマット:最大QVGA(320x240画素)、フレームレート:最大15fpsの再生能力を有し、コンテンツ再生装置6Aは、符号化方式:MPEG2 Main Profile、フォーマット:最大2000x1125画素、フレームレート:最大60フィールドなどの再生能力を有する、と仮定する。
コンテンツ再生装置6A、6Cの端末能力を表わすIDを、それぞれ、Mobile Profile Level 1、HD Profile Level 1などのように定義し、統合された端末能力を表わすIDを、これらの端末能力の和Mobile Profile Level 1+HD Profile Level 1として表現する。これらのIDの記述言語としては、XML、SDPなど様々なものが使用可能である。
ステップS2にて、コンテンツ再生装置6Aは、コンテンツ配信装置1から、複数のコンテンツ再生装置6A、6B、6Cによって再生可能なコンテンツの配信を受ける。コンテンツ再生装置6Aは、ステップS1にて、コンテンツ配信装置1に対して、統合した端末能力を通知している。従って、コンテンツ配信装置1から、統合した端末能力に対応したコンテンツの配信を受ける。即ち、コンテンツ再生装置6A、6B、6Cの再生能力がそれぞれ異なっていても、配信されたコンテンツは、全てのコンテンツ再生装置6A、6B、6Cにて再生が可能である。
ステップS3にて、コンテンツ情報の同期を行う。コンテンツ情報の同期は、コンテンツ情報を複数のコンテンツ再生装置間にて共有することである。複数のコンテンツ再生装置6A、6B、6Cは、コンテンツ情報を互いに交信し、交信されたコンテンツ情報を、自身でそれぞれ格納する。コンテンツ情報は、後に図7を参照して説明するが、コンテンツ再生装置の再生能力に関する情報である再生付加情報を含む。従って、コンテンツ情報の同期を行うと、コンテンツ再生装置6A、6B、6Cは、コンテンツ再生装置の再生能力に関する情報を共有する。
ステップS4にて、コンテンツの再配信を行う。コンテンツ再生装置6Aは、コンテンツ配信装置1から配信された複数のコンテンツ再生装置6A、6B、6Cによって再生可能なコンテンツを他のコンテンツ再生装置6B、6Cに再配信する。コンテンツ再生装置6Aから他のコンテンツ再生装置6B、6Cにコンテンツを再配信するとき、コンテンツ配信装置1から再配信の許可を受けてから再配信を実行する場合と、コンテンツ配信装置1から再配信の許可を受けることなく直接他のコンテンツ再生装置6B、6Cにコンテンツを再配信する場合の2つのケースがあるが、これについては後に図11及び図12を参照して説明する。
コンテンツを再配信する場合、再配信先の再生能力に応じて、コンテンツを再符号化する必要がある。例えば、コンテンツ再生装置6Aからコンテンツ再生装置6Cへコンテンツを再配信する場合、コンテンツ再生装置6Aは、HD Profile Level 1の端末能力から Mobile Profile Level 1の端末能力に適合するように、コンテンツを再符号化する。
本例によると、複数のコンテンツ再生装置によって同一のコンテンツを再生する場合、各コンテンツ再生装置の再生能力が異なる場合でも、再配信先の再生能力に適合するように再符号化してから再配信するから、再生能力が異なるコンテンツ再生装置に再配信し、最適な条件でコンテンツの再生を行うことができる。
図3は本実施形態のコンテンツ配信システムにおけるコンテンツの流れ、コンテンツに対する対価の流れ、及び要求の流れを示す流れ図である。本図に示すように、コンテンツ製作者/権利者aによって作成されたコンテンツは、配信サービス提供者bに有償で譲渡される。また、著作権保護団体a’によって保護されるコンテンツについては、その登録が行われる。
配信サービス提供者bに保管されたコンテンツは、配信サービス利用者dからのダウンロード要求に応じて、ネットワークサービス提供者c経由で配信提供される。なお、配信サービス利用者dと配信サービス提供者b及び金融機関eとの間には、予め若しくはサービス利用毎に契約が結ばれており、コンテンツに対する対価は、配信サービス提供者bからの対価要求に応じて、金融機関e経由で支払われる。
図4は、本実施形態のコンテンツ配信システムを構成するコンテンツ配信装置1の内部構成例を示すブロック図である。本図に示す通り、本実施形態のコンテンツ配信装置1は、コンテンツ格納部2Aに格納されたコンテンツを読み出すコンテンツ読出部11と、コンテンツ配信動作全般(コンテンツ読出、課金情報格納、コンテンツ転送、再生可否判定など)を統括制御する再生制御部12と、コンテンツの配信や再生に基づく課金情報を管理する課金制御部13と、ネットワーク3経由でコンテンツの転送を行うデータ転送部14と、コンテンツ再生装置からのコンテンツ再生要求(詳細は後述)に関する処理を行う再生要求処理部15と、を有して成る。
本例によると、コンテンツ配信装置1は複数のコンテンツ再生装置によって再生可能なコンテンツを配信する。
図5は、コンテンツ配信装置1が管理するコンテンツ再生情報の一例を示す概念図である。本図に示す通り、本実施形態のコンテンツ配信装置1は、コンテンツ再生情報として、配信サービス利用者(課金対象)を特定するためのユーザID401と、コンテンツ再生装置を特定するためのプロダクトID402、403、404と、再生対象であるコンテンツの固有情報405、406と、を格納する。
コンテンツの固有情報405は、コンテンツを特定するためのコンテンツID、コンテンツ再生に対する課金額等を示す課金情報、コンテンツ再生回数を示すコンテンツ再生カウンタを含む。尚、統合化されたコンテンツ再生装置の場合には、コンテンツの固有情報406には、更に、装置カップリング情報が含まれる。
コンテンツ再生情報は、ユーザID登録時に新規作成されるが、その後も、コンテンツ再生要求を受ける度に逐次更新される。
本例のコンテンツ再生情報によると、ユーザID単位でプロダクトIDを管理しており、1ユーザが複数のコンテンツ再生装置を所有する場合には、1ユーザIDに対して複数のプロダクトIDが関連付けられる。更に、1ユーザが複数のコンテンツ再生装置を所有し、且つ、それらを統合している場合には、統合化プロダクトIDが付与される。例えば、2つのコンテンツ再生機器が統合化されている場合には、それぞれプロダクトID(1)、(2)が付与される。
本例のコンテンツ再生情報によると、プロダクトID単位でコンテンツ固有情報405を管理する。1コンテンツ再生機器で複数のコンテンツが再生される場合には、1プロダクトIDに対して複数のコンテンツ固有情報405が関連付けられる。
更に、統合化された複数のコンテンツ再生機器は、1つのコンテンツ再生機器として扱われる。従って、統合化された複数のコンテンツ再生機器は、コンテンツ固有情報406を共有する。
1ユーザIDに対する課金請求は、当該ユーザIDに関連付けられたプロダクトID又は統合化プロダクトIDに関連付けされた全コンテンツに対する課金額を合計して行われる。
図6は、本実施形態のコンテンツ配信システムを構成するコンテンツ再生装置6Aの内部構成例を示すブロック図である。本図に示す通り、本実施形態のコンテンツ再生装置6Aは、基地局装置5Aとの間で無線接続を確立してコンテンツ配信装置1との間でコンテンツや要求信号などの送受信を行うネットワーク接続部61と、該ネットワーク接続部61におけるコンテンツ受信処理を行う受信処理部62と、コンテンツ配信装置1からのコンテンツ転送要否を判定するデータアクセス制御部63と、コンテンツの格納/読出を制御するファイルアクセス部64と、コンテンツが格納されるコンテンツ格納部65と、コンテンツの再生処理を行う再生処理部66と、該再生処理部66の指示に応じてコンテンツの再生を行う再生デバイス67(ディスプレイやスピーカ)と、装置間カップリングとコンテンツ情報の同期を行う装置間情報制御部68と、コンテンツを他のコンテンツ再生装置に再配信するときにコンテンツデータを再符号化する再符号化処理部69と、送信処理部70とを有して成る。
コンテンツ再生装置6Aは、コンテンツ配信装置1から、複数のコンテンツ再生装置によって再生可能なコンテンツの配信を受ける。コンテンツ再生装置6Aは、コンテンツ配信装置1から配信されたコンテンツを他のコンテンツ再生装置6B、6Cに再配信する。
装置間情報制御部68は、装置間カップリングとコンテンツ情報の同期を行うから、同一のコンテンツを、互いに再生能力が異なる複数のコンテンツ再生装置にて再生することができる。装置間カップリングとコンテンツ情報の同期については後に詳細に説明する。
再符号化処理部69は、他のコンテンツ再生装置にコンテンツを再配信するときに、再生付加情報に基づいてコンテンツデータを再符号化する。
受信処理部62及び送信処理部70は、他のコンテンツ再生装置にコンテンツを再配信するときに、配信先のコンテンツ再生装置が接続可能なネットワークの通信品質を監視し、適応的にネットワークを切り替える。従って、複数のコンテンツ再生装置で同一のコンテンツを再生する場合に、ネットワークに起因する品質低下が少なくなる。コンテンツ配信のためのネットワークトラフィックの軽減、配信サーバの負荷軽減が実現できる。
なお、コンテンツ再生装置6Bの内部構成は、基地局装置5Bとの間で有線通信を行うこと以外、基本的に上記したコンテンツ再生装置6Aと同様の構成から成る。また、コンテンツ再生装置6Cの内部構成も、他のコンテンツ再生装置6A、6Bとの間で有線又は無線通信を行うこと以外、基本的に上記したコンテンツ再生装置6Aと同様の構成から成る。
図7は、統合化されたコンテンツ再生装置のコンテンツ格納部65に格納されるコンテンツ再生情報の一例を示す概念図である。本図に示す通り、本実施形態のコンテンツ再生装置6Aでは、配信サービス利用者(課金対象)を特定するためのユーザID601毎に、コンテンツ配信装置1から転送されたコンテンツ情報602を格納する。コンテンツ情報602は、コンテンツ本体と、該コンテンツの移動・複製属性を示すコンテンツ属性と、該コンテンツに許可された再生可能回数と、を含む。
コンテンツ本体603は、コンテンツデータ以外に著作権情報、再配布情報、再生付加情報を含む。再配布情報、及び、再生付加情報は、統合化されたコンテンツ再生装置のみに格納される。従って、統合化されていない単独のコンテンツ再生装置には、再配布情報、及び、再生付加情報は格納されていない。
再配布情報604は、再配信先候補のコンテンツ再生装置を特定するプロダクトIDのリスト、コンテンツ情報の再配信前にコンテンツ配信装置1から再配信の許可を受ける必要があるか否かの情報、各プロダクトIDに対する再符号化の必要性の有無等の情報を含む。再生付加情報605は、各プロダクトIDに対するコンテンツ再生能力、例えば、符号化方式、フォーマット、フレームレート等の情報を含む。
なお、コンテンツ再生装置間におけるコンテンツの移動時には、ユーザIDとコンテンツ情報602(コンテンツID、コンテンツ本体、コンテンツ属性、再生可能回数)が移動先のコンテンツ再生装置に複製された後、コンテンツ属性として「移動」属性が付され、移動元のコンテンツ再生装置から上記全情報が削除される。一方、コンテンツの複製時には、該コンテンツに関連する情報のうち、ユーザIDを除く全ての情報が複製先のコンテンツ再生装置に複製された後、コンテンツ属性として「複製」属性が付される。このとき、複製元のコンテンツ再生装置には、上記全情報がそのまま保持される。
尚、統合化されたコンテンツ再生装置間におけるコンテンツの配信は「複製」に該当するが、統合化されていないコンテンツ再生装置間におけるコンテンツの配信は従来技術による「移動」又は「複製」に該当する。このような移動・複製コンテンツの再生動作については、後ほど詳細に説明する。
図8を参照して、コンテンツの再配信の処理の詳細を説明する。これは図2のステップS4の処理である。上述のように、装置カップリングとコンテンツ情報の同期は既に行われているものとする。
ステップS101にて、コンテンツ再生装置6Aは、ユーザからコンテンツの再配信の入力指示を受ける。ユーザの入力指示には、少なくとも、再配信するコンテンツを特定するコンテンツID、再配信先のコンテンツ再生装置を特定するプロダクトIDを含む。
ステップS102にて、コンテンツ再生装置6Aの装置間情報制御部68は、先ず、そのコンテンツの再配布情報を参照し、再配信先のコンテンツ再生装置のプロダクトIDが、再配布情報のリストにあるか否かを判定する。リストにある場合には、再配信が可能であり、ステップS103に進む。リストにない場合には、再配信は不可能であり、ステップS104に進み、処理を終了する。
ステップS103にて、装置間情報制御部68は、再配信先のコンテンツ再生装置を特定するプロダクトIDが、統合化されたプロダクトIDであるか否かを判定する。統合化されたプロダクトIDの場合には、ステップS105に進み、統合化されたプロダクトIDでない場合には、ステップS106に進む。ステップS106では、従来の技術に従って、可能な範囲でコンテンツの移動又は複製を行う。
ステップS105にて、装置間情報制御部68は、再配布情報を参照し、コンテンツの再符号化が必要か否かを判定する。コンテンツの再符号化が必要である場合には、ステップS107に進み、再符号化処理部69に、再符号化を指示する。再符号化処理部69は、再生付加情報に基づいて再符号化を行う。再符号化が行われると、ステップS108に進む。コンテンツの再符号化が不要である場合には、そのままステップS108に進む。
ステップS108にて、装置間情報制御部68は、再配布情報を参照し、コンテンツ配信装置1からコンテンツの再配信の許可が必要か否かを判定する。コンテンツ配信装置1から許可が必要な場合には、ステップS110に進み、コンテンツ配信装置1から許可が必要でない場合には、ステップS109に進む。ステップS110にて、コンテンツ再生装置6Aは、コンテンツ配信装置1との間で交信し、コンテンツ配信装置1からコンテンツの再配信の許可を得る。許可を得たら、コンテンツ再生装置6Aは、コンテンツの再配信を行う。ステップS109にて、コンテンツ再生装置6Aは、コンテンツの再配信を行う。ステップS110の詳細は図11に示す。ステップS109の詳細は図12に示す。
図9は、コンテンツ配信装置1とコンテンツ再生装置6Aとの間にて交信される課金制御用メッセージB1〜B12の例を示す。この課金制御用メッセージは、コンテンツ再生装置6Aの登録/解除用メッセージ(REGISTER/UNREGISTER)と、コンテンツ再生の可否を問い合わせる再生許可メッセージ(PLAY)と、課金要求を行う課金要求メッセージ(BILLING)の3種類が少なくとも用意されている。
図10は、コンテンツ配信装置1とコンテンツ再生装置6Aとの間にて交信されるメッセージのシーケンスの例を示す。メッセージには、実線の矢印で示される課金制御用メッセージB1〜B12、及び、破線の矢印で示されるメディアデータ制御用メッセージM1〜M4がある。尚、太線の実線の矢印は、メディアデータの流れを示す。メディアデータは図7のコンテンツ本体である。
コンテンツ配信装置1に対するコンテンツ再生装置6Aの相関関係は、未登録状態(コンテンツ配信/再生不能状態)、通常状態(コンテンツ再生指示待機状態)、及び再生可能状態(コンテンツ再生可能/再生中状態)のいずれかに分類される。
先ず、登録処理のシーケンスを説明する。未登録状態のコンテンツ再生装置6Aからコンテンツ配信装置1に対して登録要求メッセージB1が送信され、コンテンツ配信装置1からコンテンツ再生装置6Aに対して登録成功メッセージB2が返信された場合には、コンテンツ再生装置6Aが未登録状態から通常状態へと遷移される。一方、コンテンツ配信装置1からコンテンツ再生装置6Aに対して登録失敗メッセージB3が返信された場合には、コンテンツ再生装置6Aが未登録状態に維持される。
登録解除処理のシーケンスを説明する。通常状態のコンテンツ再生装置6Aからコンテンツ配信装置1に対して登録解除要求メッセージB10が送信され、コンテンツ配信装置1からコンテンツ再生装置6Aに対して登録解除成功メッセージB11が返信された場合には、コンテンツ再生装置6Aが通常状態から未登録状態へと遷移される。一方、コンテンツ配信装置1からコンテンツ再生装置6Aに対して登録解除失敗メッセージB12が返信された場合には、コンテンツ再生装置6Aが通常状態に維持される。
次に接続確立処理のシーケンスを説明する。通常状態のコンテンツ再生装置6Aからコンテンツ配信装置1に対してID通知(ユーザID、プロダクトID)と共にコンテンツ再生問い合わせ要求メッセージB4が送信され、コンテンツ配信装置1からコンテンツ再生装置6Aに対してコンテンツ再生応答(成功)メッセージB5が返信された場合には、コンテンツ再生装置6Aが通常状態から再生可能状態へと遷移される。一方、コンテンツ配信装置1からコンテンツ再生装置6Aに対してコンテンツ再生応答(失敗)メッセージB6が返信された場合には、コンテンツ再生装置6Aが通常状態に維持される。
次に、再生可能状態のコンテンツ再生装置6Aからコンテンツ配信装置1に対して、未ダウンロードコンテンツXの再生要求が行われた場合について説明する。
コンテンツ再生装置6Aにおいて、再生処理部66は、データアクセス制御部63に対してコンテンツXがコンテンツ格納部65に格納されているか否かの確認指示を行う。該確認指示を受けたデータアクセス制御部63は、ファイルアクセス部64を介してコンテンツ格納部65を調査し、その調査結果(本ケースでは「コンテンツX;未格納」)を再生処理部65に返信する。該調査結果を受けた再生処理部66は、ネットワーク接続部61を介してコンテンツ配信装置1にコンテンツXの再生要求メッセージM1を送出する。
なお、再生要求メッセージM1には、コンテンツの転送要否を示す情報(本ケースでは「コンテンツ転送;必要」)が含まれている。
一方、コンテンツ配信装置1のデータ転送部14は、受信した再生要求メッセージM1を再生要求処理部15に対して送出する。再生要求処理部15、課金制御部13に対して課金情報の更新指示を行う。該更新指示を受けた課金制御部13は、課金情報格納部2Bに格納された課金情報の更新(コンテンツ再生装置6Aから通知されたユーザIDに対するコンテンツXの新規関連付け)を行う。このようにコンテンツXの再生に対する課金対象が確定されると、再生制御部12は、データ転送部14、ネットワーク3、ネットワークサービス提供装置4A、及び基地局装置5Aを介してコンテンツ再生装置6Aに課金要求メッセージB7を送出し、コンテンツ再生装置6Aから課金了承メッセージB8を受けるまでコンテンツXの転送開始を待機する。
コンテンツ再生装置6Aからの課金了承メッセージB8を受けると、再生要求処理部15は、データ転送部14に対してコンテンツ再生応答メッセージM2の送信を命ずる。データ転送部14は、ネットワーク3、ネットワークサービス提供装置4A、及び基地局装置5Aを介して、コンテンツ再生装置6Aにコンテンツ再生応答メッセージM2を転送する。
再生要求処理部15は、再生要求メッセージM1に含まれるコンテンツ転送要否情報に基づいて、コンテンツXの転送が必要であることを判断し、再生制御部12に対してコンテンツXの転送開始指示を行う。
再生制御部12は、コンテンツ読出部11に対してコンテンツXの読出指示を行う。該読出指示を受けたコンテンツ読出部11は、コンテンツ格納部2AからコンテンツXを読み出し、再生制御部12を介してデータ転送部14に送出する。コンテンツXを受け取ったデータ転送部14は、ネットワーク3、ネットワークサービス提供装置4A、及び基地局装置5Aを介してコンテンツ再生装置6AにコンテンツXのメディアデータ(配信メディアデータ)を転送する。メディアデータは、図7に示したコンテンツ情報602(ユーザID、コンテンツID、コンテンツ本体、コンテンツ属性、再生可能回数)である。以下に、コンテンツXのメディアデータを単にコンテンツXと称する。
一方、コンテンツ再生装置6Aの再生処理部66は、コンテンツ配信のためのメディア転送プロトコルの処理を行う。メディア転送プロトコルは、ストリーミングではRTSP(Real Time Streaming Protocol)などが用いられ、ダウンロードではHTTP(HyperText Transfer Protocol)などが用いられる。メディア転送プロトコルはここで挙げたプロトコル以外であっても良い。
コンテンツ配信装置1から転送されたコンテンツXは、コンテンツ再生装置6Aのネットワーク接続部61で受信される。ネットワーク接続部61は、再生処理部66に受信通知を行う。再生処理部66は、データアクセス制御部63に対してコンテンツXの受信指示を行う。該受信指示を受けたデータアクセス制御部63は、受信処理部62に対してコンテンツXの受信指示を行うとともに、ファイルアクセス部64に対してコンテンツXの格納指示を行う。
受信指示を受けた受信処理部62は、コンテンツXを、データアクセス制御部63に転送する。データアクセス制御部63は、コンテンツXをファイルアクセス部64及び再生処理部66に転送する。ファイルアクセス部64は、コンテンツ格納部65にコンテンツXの格納を行い、再生処理部66は、再生デバイス67にコンテンツXの再生開始指示を行った後、該コンテンツXを再生デバイス67に転送する。
再生デバイス67は、各種デバイス(ディスプレイやスピーカ)を初期化してコンテンツXの再生を行う。再生処理部66は、コンテンツXの再生が完了すると、コンテンツ配信装置1に対して、コンテンツ再生停止要求メッセージM3を送信し、コンテンツ配信装置1からコンテンツ再生停止応答メッセージM4を受信する。再生処理部66は、データアクセス制御部63及び再生デバイス67にコンテンツXの再生停止指示を行い、各部におけるコンテンツXの転送、記録、再生処理を停止する。
なお、コンテンツデータ本体をコンテンツ再生装置6A内に格納することが許されていないコンテンツについては、コンテンツ格納部65に格納することはしないで、データアクセス制御部63から再生処理部66に送られ、画像・音声・テキストデータの分離、復号を行い、再生デバイス67にて表示などを行う。
次に、再び図10を参照して、再生可能状態のコンテンツ再生装置6Aからコンテンツ配信装置1に対して、既ダウンロードコンテンツYの再生要求が行われた場合について説明する。
コンテンツYが他のコンテンツ再生装置から移動されたものである場合には、その移動時にユーザIDも複製されている。従って、コンテンツ再生装置6Aでは、移動元のコンテンツ再生装置と同じ動作でコンテンツYの再生を行うことができる。一方、コンテンツYが複製されたものである場合には、その複製時にユーザIDが欠落している。この場合には、上述の接続確立処理のシーケンスにて、コンテンツ配信装置1からコンテンツ再生装置6Aに、改めてユーザIDが通知されることになる。従って、コンテンツYが不正複製された場合でも、その再生に対する課金対象を確定することができる。
コンテンツ再生装置6Aにおいて、再生処理部66は、データアクセス制御部63に対してコンテンツYがコンテンツ格納部65に格納されているか否かの確認指示を行う。該確認指示を受けたデータアクセス制御部63は、ファイルアクセス部64を介してコンテンツ格納部65を調査し、その調査結果(本ケースでは「コンテンツY;格納済」)を再生処理部66に返信する。該調査結果を受けた再生処理部66は、ネットワーク接続部61を介してコンテンツ配信装置1にコンテンツYの再生要求メッセージM1を送出する。なお、該再生要求メッセージM1には、コンテンツの転送要否を示す情報(本ケースでは「コンテンツ転送;不要」)が含まれている。
一方、コンテンツ配信装置1のデータ転送部14は、受信した再生要求メッセージM1を再生要求処理部15に対して送出する。該再生要求メッセージM1を受けた再生要求処理部15は、それに含まれるコンテンツ転送要否情報に基づいて、コンテンツYの転送が不要であることを判断し、再生制御部12に対してコンテンツYの転送不要指示を行う。
該転送不要指示を受けた再生制御部12は、課金制御部13に対して課金情報の更新指示を行う。該更新指示を受けた課金制御部13は、課金情報格納部2Bに格納された課金情報の更新(コンテンツYに関連するコンテンツ再生カウンタのカウントアップなど)を行う。このようにコンテンツYの再生に対する課金対象が確定されると、再生制御部12は、データ転送部14、ネットワーク3、ネットワークサービス提供装置4A、及び基地局装置5Aを介してコンテンツ再生装置6Aに課金要求メッセージB7を送出し、コンテンツ再生装置6Aから課金了承メッセージB8を受けるまでコンテンツXの転送開始を待機する。
コンテンツ再生装置6Aからの課金了承メッセージB8を受けると、再生要求処理部15は、データ転送部14に対してコンテンツ再生応答メッセージM2の送信を命ずる。データ転送部14は、ネットワーク3、ネットワークサービス提供装置4A、及び基地局装置5Aを介して、コンテンツ再生装置6Aにコンテンツ再生応答メッセージM2を転送する。
なお、コンテンツ製作者/権利者の意向等によってコンテンツYの配信提供を停止した場合には、再生制御部12におけるコンテンツYの再生禁止を併せて設定すればよい。このような設定を行うことにより、既ダウンロードコンテンツYについても、その配信提供停止後の再生を容易に停止することができる。
一方、コンテンツ配信装置1から課金要求メッセージB7を受信したコンテンツ再生装置6Aの再生処理部66は、ネットワーク接続部61を介して、コンテンツ配信装置1に課金了承メッセージB8を送信する。
コンテンツ配信装置1の再生要求処理部15は、コンテンツ再生装置6Aからの課金了承メッセージB8を受けると、データ転送部14に対してコンテンツ再生応答メッセージM2の送信を命ずる。コンテンツ再生装置6Aの再生処理部66は、コンテンツ再生応答メッセージM2を受信すると、データアクセス制御部63、ファイルアクセス部64を介して、コンテンツ格納部65から、コンテンツYのコンテンツデータを読み出し、再生デバイス67に転送する。
再生開始指示を受けた再生デバイス67は、各種デバイス(ディスプレイやスピーカ)を初期化してコンテンツYの再生を行う。コンテンツYの再生が完了すると、再生処理部66は、コンテンツ配信装置1に対して、コンテンツ再生停止要求メッセージM3を送信し、コンテンツ配信装置1からコンテンツ再生停止応答メッセージM4を受信する。再生処理部66は、データアクセス制御部63及び再生デバイス67にコンテンツYの再生停止指示を行い、各部におけるコンテンツYの転送、記録、再生処理を停止する。
次に、図11を参照して、コンテンツ再生装置6Aからコンテンツ再生装置6Bにコンテンツを再配信する場合について説明する。2つのコンテンツ再生装置6A、6Bは既登録であり、コンテンツ再生装置6Aには、コンテンツ配信装置1からコンテンツが既に配信されているものとする。また、図8を参照して説明した装置カップリング及びコンテンツ情報の同期は既になされているものとする。
先ず、接続確立処理のシーケンスを説明する。通常状態のコンテンツ再生装置6Bからコンテンツ配信装置1に対してID通知(ユーザID、プロダクトID)と共にコンテンツ再生問い合わせ要求メッセージB4が送信され、コンテンツ配信装置1からコンテンツ再生装置6Bに対してコンテンツ再生応答(成功)メッセージB5が返信された場合には、コンテンツ再生装置6Bが通常状態から再生可能状態へと遷移される。一方、コンテンツ配信装置1からコンテンツ再生装置6Bに対してコンテンツ再生応答(失敗)メッセージB6が返信された場合には、コンテンツ再生装置6Bが通常状態に維持される。ここでは、コンテンツ再生応答(成功)メッセージB5が返信され、コンテンツ再生装置6Bとコンテンツ配信装置1に通信接続が確立したものとする。尚、コンテンツ再生装置6Aとコンテンツ配信装置1の間では、既に通信接続が確立しているものとする。
次に、コンテンツ再生装置6Bはコンテンツ配信装置1へ、コンテンツ再生要求メッセージM1を送信する。コンテンツ配信装置1はコンテンツ再生装置6Bへ、課金要求B7を送信し、コンテンツ再生装置6Bはコンテンツ配信装置1へ、課金応答B8、B9を送信する。課金応答の内容は成功B8か又は失敗B9かであるが、ここでは成功B8が送信されたと仮定する。
コンテンツ配信装置1はコンテンツ再生装置6Aへ、コンテンツ再生要求メッセージM1を送信する。第2のコンテンツ再生装置6Aはコンテンツ配信装置1へ、コンテンツ再生応答メッセージM2を送信する。コンテンツ配信装置1はコンテンツ再生装置6Bへ、コンテンツ再生応答メッセージM2を送信する。
コンテンツ再生装置6Aはコンテンツ再生装置6Bへ、配信メディアデータ、即ち、コンテンツ情報602を送信する。上述のように、コンテンツ情報602を送信する前に、コンテンツ再生装置6Aの装置間情報制御部68は、コンテンツの再配布情報を参照し、コンテンツの再符号化の必要性の有無を判定する。再符号化が不要な場合には、そのままコンテンツを送信する。コンテンツの再符号化が必要である場合には、再符号化したコンテンツを送信する。
コンテンツ再生装置6Bは、コンテンツデータを再生デバイス67にて再生する。コンテンツ再生装置6Bは、コンテンツデータの再生が終了すると、コンテンツ配信装置1へ、コンテンツ再生停止要求M3を送信する。コンテンツ配信装置1はコンテンツ再生装置6Aへ、コンテンツ再生停止要求M3を送信する。コンテンツ再生装置6Aはコンテンツ配信装置1へ、コンテンツ再生停止応答M4を送信する。コンテンツ配信装置1はコンテンツ再生装置6Bへ、コンテンツ再生停止応答M4を送信する。コンテンツ再生装置6Bの再生デバイス67はコンテンツデータの再生を停止する。
図12を参照して、コンテンツ再生装置間におけるコンテンツの再配信の動作について説明する。ここでは、コンテンツ再生装置6Aのコンテンツ格納部56に格納されたコンテンツをコンテンツ再生装置6Cの再生デバイス67で再生する場合を説明する。図11の例では、コンテンツ再生装置6Bは、コンテンツの再生可否をコンテンツ配信装置1に問い合わせたが、図12の例では、コンテンツ再生装置6Cはコンテンツの再生可否をコンテンツ配信装置1に問い合わせない。
コンテンツ再生装置6Cはコンテンツ再生装置6Aへ、コンテンツ再生要求メッセージM1を送信する。コンテンツ再生装置6Aはコンテンツ再生装置6Cへ、コンテンツ再生応答メッセージM2を送信する。
コンテンツ再生装置6Aはコンテンツ再生装置6Cへ、配信メディアデータ、即ち、コンテンツ情報602を送信する。上述のように、コンテンツ情報602を送信する前に、コンテンツ再生装置6Aの装置間情報制御部68は、コンテンツの再配布情報を参照し、コンテンツの再符号化の必要性の有無を判定する。再符号化が不要な場合には、そのままコンテンツを送信する。コンテンツの再符号化が必要である場合には、再符号化したコンテンツを送信する。
コンテンツ再生装置6Cは、コンテンツデータを再生デバイス67にて再生する。コンテンツデータの再生が終了すると、コンテンツ再生装置6Cはコンテンツ再生装置6Aへ、コンテンツ再生停止要求メッセージM3を送信する。コンテンツ再生装置6Aはコンテンツ再生装置6Cへ、コンテンツ再生停止応答メッセージM4を送信する。コンテンツ再生装置6Cは、再生デバイス67を停止する。
次にコンテンツ再生装置間でコンテンツを再配信する際のネットワーク選択動作について説明する。上述のように、コンテンツ再生装置6A、6B、6Cは、ネットワーク接続部61を介して有線又は無線ネットワーク、ホームネットワークなど様々なネットワークに接続されている。これらのネットワークには、公衆ネットワーク及び非公衆ネットワークが含まれる。更に、本例に示したネットワーク以外、例えば、Bluetooth、USB、IEEE1394、無線LANなどであってもよい。コンテンツ再生装置のネットワーク接続部61は、コンテンツ再配信中に配信品質の低下が検出された場合、別のネットワークへと自動的に切替え、配信品質を一定以上に保つ様に制御する。
なお、配信品質の低下は、RTCPReal-time transport Control Protocolのような転送プロトコルにおける検出であっても良いし、BLERBlockErrorRateのような無線プロトコルにおける検出であってもよい。
以上、本発明の例を説明したが、本発明は上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更が可能であることは当業者に理解されよう。
本発明によるコンテンツ配信システムの一実施形態を示すブロック図である。 本発明によるコンテンツの再配信の概要を説明する図である。 本発明によるコンテンツ配信システムにおけるコンテンツの流れ、コンテンツに対する対価の流れ、及び要求の流れを示す流れ図である。 本発明によるコンテンツ配信システムを構成するコンテンツ配信装置の内部構成例を示すブロック図である。 本発明によるコンテンツ配信装置の課金情報格納部に格納される課金情報の一例を示す概念図である。 本発明によるコンテンツ配信システムを構成するコンテンツ再生装置の内部構成例を示すブロック図である。 本発明によるコンテンツ格納部に格納される情報の一例を示す概念図である。 図2のコンテンツの再配信の処理の詳細を説明する図である。 本発明によるコンテンツ配信装置とコンテンツ再生装置との間にて交信される課金制御用メッセージの例を示す図である。 本発明によるコンテンツ配信装置とコンテンツ再生装置との間にて交信されるメッセージのシーケンスの例を示す図である。 本発明によるコンテンツ再生装置からコンテンツ再生装置にコンテンツを再配信する場合に交信されるメッセージのシーケンスの例を示す図である。 本発明によるコンテンツ再生装置間におけるコンテンツの再配信の場合に交信されるメッセージのシーケンスの例を示す図である。
符号の説明
1…コンテンツ配信装置、2A…コンテンツ格納部、2B…課金情報格納部、3…ネットワーク、4A/4B…(無線/有線)ネットワークサービス提供装置、5A/5B…(無線/有線)基地局装置、6A/6B…(無線/有線)コンテンツ再生装置、6C…コンテンツ再生装置、7…ネットワーク、61…ネットワーク接続部、62…受信処理部、63…データアクセス制御部、64…ファイルアクセス部、65…コンテンツ格納部、66…再生処理部、67…再生デバイス、68…装置間情報制御部、69…再符号化処理部、70…送信処理部

Claims (18)

  1. コンテンツ配信装置からネットワークを介して配信されたコンテンツを再生するコンテンツ再生装置において、
    上記コンテンツ配信装置から配信されたコンテンツデータと、該コンテンツデータと共に上記コンテンツ配信装置から配信される再配布情報とを格納するコンテンツ格納部を有し、
    上記再配布情報は、上記コンテンツデータの再配信が許可される他のコンテンツ再生装置を特定するプロダクトIDのリストであり、再配布を要求されたコンテンツ再生装置により、再配信に先立って実行可否を判断するために参照される
    ことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 請求項1記載のコンテンツ再生装置において、上記再配布情報は、上記他のコンテンツ再生装置を特定するプロダクトIDと、上記他のコンテンツ再生装置に再配信する前にコンテンツデータの再符号化が必要か否かの情報を含むことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  3. 請求項1記載のコンテンツ再生装置において、上記コンテンツ格納部は、更に、上記他のコンテンツ再生装置の再生能力を含む再生付加情報を格納することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  4. 請求項3記載のコンテンツ再生装置において、上記再生付加情報は、上記他のコンテンツ再生装置における再生処理に関する符号化方式、フォーマット、フレームレートを含むことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  5. 請求項1記載のコンテンツ再生装置において、上記コンテンツ配信装置からコンテンツ情報の配信を受ける前に、上記コンテンツ配信装置に対して、上記他のコンテンツ再生装置のリストと、上記他のコンテンツ再生装置の再生能力と自己の再生能力を通知することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  6. 請求項5記載のコンテンツ再生装置において、上記通知は、上記コンテンツ配信装置からコンテンツ情報の配信を受ける毎に行うことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  7. 請求項1記載のコンテンツ再生装置において、上記コンテンツ配信装置からコンテンツの配信を受けた後に、上記再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置との間で互いに自己が有する再生能力に関する情報を、交信することにより共有することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  8. 請求項7記載のコンテンツ再生装置において、上記再生能力に関する情報の共有は、上記コンテンツ配信装置からコンテンツの配信を受けた毎に行うことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  9. 請求項1記載のコンテンツ再生装置において、ユーザから他の所定のコンテンツ再生装置へのコンテンツの再配信の命令を入力したとき、上記所定のコンテンツ再生装置が、上記再配布情報の再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置のリストに含まれるか否かを判定し、判定の結果、リストに含まれていない場合にはコンテンツの再配信を行わないことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  10. 請求項9記載のコンテンツ再生装置において、上記判定の結果、リストに含まれている場合には、上記所定のコンテンツ再生装置の再生能力に適合するようにコンテンツデータを再符号化してから再配信することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  11. 請求項1記載のコンテンツ再生装置において、他のコンテンツ再生装置にコンテンツを再配信するとき、上記他のコンテンツ再生装置との間に接続されているネットワークの通信品質が低下したとき、複数のネットワークリソースから最適なネットワークを適応的に選択することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  12. コンテンツ配信装置からネットワークを介して配信されたコンテンツデータと共に上記コンテンツ配信装置から配信される再配布情報とを格納するコンテンツ格納部と、上記再配布情報に基づいて処理動作を制御する装置間情報制御部と、他のコンテンツ再生装置に再配信するコンテンツを再符号化する再符号化処理部と、を有し、
    上記再配布情報は、上記コンテンツデータの再配信が許可される他のコンテンツ再生装置を特定するプロダクトIDのリストであると共に、再配布が要求されたコンテンツ再生装置内の上記装置間情報制御部により、再配信に先立って実行可否を判断するために参照される情報であり、
    上記装置間情報処理部は、上記コンテンツ配信装置からコンテンツ情報の配信を受ける前に、上記コンテンツ配信装置に対して、再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置のリストと、該他のコンテンツ再生装置の再生能力と自己の再生能力を通知し、上記コンテンツ配信装置からコンテンツ情報の配信を受けた後に、上記再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置との間で互いに自己が有するコンテンツの再生能力に関する情報を交信することにより共有する
    ことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  13. 請求項12記載のコンテンツ再生装置において、上記コンテンツ格納部に格納されるコンテンツは、コンテンツデータと、該コンテンツデータの再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置のリストを含む再配布情報と、上記再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置の再生能力を含む再生付加情報と、を含むことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  14. 請求項13記載のコンテンツ再生装置において、上記再配布情報は、更に、上記他のコンテンツ再生装置に再配信する前にコンテンツデータの再符号化が必要か否かの情報を含むことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  15. 請求項13記載のコンテンツ再生装置において、上記再生付加情報は、上記再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置における再生処理に関する符号化方式、フォーマット、フレームレートを含むことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  16. コンテンツの配信サービスを行うコンテンツ配信装置から、コンテンツデータと、該コンテンツデータの再配信が許可される他のコンテンツ再生装置を特定するプロダクトIDのリストを有する再配布情報と、上記再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置の再生能力を含む再生付加情報と、を含むコンテンツ情報を受信することと、
    ユーザから他の所定のコンテンツ再生装置へのコンテンツデータの再配信の命令が入力されたとき、再配布を要求されたコンテンツ再生装置が、上記コンテンツデータの再配信に先立って上記再配布情報のリストを参照し、再配信先としてユーザが入力した他のコンテンツ再生装置が上記リストに含まれるか否かを判定することと、
    上記判定の結果、リストに含まれていない場合には、コンテンツデータの再配信を行わないことと、
    上記判定の結果、リストに含まれている場合には、上記再配布情報より上記コンテンツデータの再符号化が必要であるか否かを判定することと、
    該判定の結果、コンテンツデータの再符号化が必要である場合には、コンテンツデータを再符号化してから上記所定のコンテンツ再生装置に送信し、コンテンツデータの再符号化が必要でない場合には、コンテンツデータを再符号化しないで上記所定のコンテンツ再生装置に送信することと、
    を含むコンテンツの再配信方法。
  17. 請求項16記載のコンテンツの再配信方法において、
    上記コンテンツ配信装置からコンテンツ情報の配信を受ける前に、上記コンテンツ配信装置に対して、再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置のリストと、該他のコンテンツ再生装置の再生能力と自己のコンテンツ再生装置の再生能力を通知すること、
    を含むことを特徴とするコンテンツの再配信方法。
  18. 請求項16記載のコンテンツの再配信方法において、
    上記コンテンツ配信装置からコンテンツ情報の配信を受けた後に、上記再配信先として可能な他のコンテンツ再生装置との間で互いに自己が有するコンテンツ再生能力に関する情報を、交信することにより共有することを特徴とするコンテンツの再配信方法。
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