JP2006135811A - ネットワーク型ビデオ配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】システムダウンを回避できる分散型のネットワーク型ビデオ配信システムを提供する。
【解決手段】ライセンス、コンテンツ、ノード管理、著作権保護情報を管理するデータ管理サーバ1と、配信されるコンテンツを全て保持するホストデータサーバ2と、複数設置することで回線を分散させ容量に応じてホストデータサーバからの頻度の高いコンテンツを蓄積して配信するスレーブサーバ3と、一時蓄積されたコンテンツを中継配信することでトラフィックを軽減するキャッシュサーバ5と、各施設に設置され内部のみで利用されるコンテンツを用意する地域サーバ4と、ユーザ認証手続を行いコンテンツへのアクセス制御情報を取得して再生方式を確認しノード管理情報を取得して地域サーバ、キャッシュサーバ及びスレーブサーバへアクセスして、コンテンツの取得・再生を行うユーザが使用する多数の受信装置7とを有するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザがインターネットを介して各種サーバやユーザ同士からビデオコンテンツをダウンロードして取得し視聴することが可能な分散型の配信システムとして稼動するネットワーク型ビデオ配信システムに関するものである。
従来から、ビデオサーバに動画データを蓄積して、クライアントの要求に応じてLAN、CATV網、インターネット等の通信ネットワークを介してクライアントへ送出し、クライアントではSTB(セットトップボックス)等の受信装置を通じて受信し、MPEG2等のデータ圧縮コードや著作権保護規程に基づくデコード処理を行う再生プレーヤーにより動画を再生して、ユーザが見たい時に見たい場所で動画を見ることができるVOD(ビデオオンデマンド)と呼ばれる動画配信システムが存在している。
図6は、従来のインターネット経由のビデオオンデマンドシステム用プロキシの構成図であり、プロキシ(代理)サーバ100は、ネットワーク送受信部101、プロキシコントローラ102、キャッシュ管理部103、アカウント管理部104で構成され、インターネット110を介してビデオサーバ111とクライアント112に接続されている。ネットワーク送受信部101はクライアント112からサーバ111へ送信されるログインリクエストを受け取り、プロキシコントローラ102に引き渡す。その処理結果をサーバ111へ送信する。
また、サーバ111からクライアント112に送信される処理結果を受け取りプロキシコントローラ102に引き渡し、その処理結果をクライアント112へ送信する。プロキシコントローラ102はネットワーク送受信部101で受信したリクエストや処理結果を解析し、アカウントとキャッシュの処理を行った上で大容量キャッシュ105に蓄積してあるVODデータはキヤッシュから、無いものはサーバ111より中継する等により、サーバ111とクライアント112間の、VODデータの流れの最適化を行う。アカウント管理部104は、クライアント112よりサーバ111に送られるログイン要求を中継し、アカウント管理部104内にあるアカウントテーブル106にその処理経過を残す。キャッシュ管理部103はサーバ111より送られてきたVODデータを大容量キヤッシュ105に蓄積する。キャッシュ管理部103内のキャッシュテーブル107にはその処理経過を残す。キャッシュテーブル107は、VODデータのどの部分がキャッシュされているかをキャッシュ管理部103が判断する時に使用される。また、双方向サービス機能によりクライアント112からサーバ111に対して、ジャンプ、早送り、逆再生、一時停止、その他のストリーム操作要求を行うことができる(特許文献1参照)。
その他に、最近のインターネットを介したVODシステムとしては、NTTによるBフレッツ、フレッツADSL等の自社ブロードバンドの顧客拡張を目指すVODサービス「4th MEDIA」(商標名)等が展開されている。「4th MEDIA」のVODサービスは、顧客に別途「4th MEDIA」対応ブロードバンドチューナー(数万円程度)を購入して貰い、契約料5000円程度、月額2500円〜600円程度の視聴料を徴収してVODデータをストリーミング方式で配信するものである。
特開2001−69485号公報
しかしながら、上記従来例は、旧来のクライアント/サーバ方式によるストリーミング配信を行うVODシステムなので、ビデオサーバがアクセス集中や故障等の原因でダウンするとシステム全体が稼動不可能になりシステムダウンを引き起こす危険があるという問題があった。
また、ビデオサーバからVODデータを受信しながらリアルタイムに再生・視聴するストリーミング方式なのでブロードバンドが要求されるという問題があった。
そこで、本発明は、ビダオサーバがダウンしても、ビデオコンテンツを他のサーバに分散蓄積することによって、他の各種サーバ或いはクライアント同士間でクライアントとサーバを兼用する分散型システムを構成して著作権保護規程を遵守しながら配信可能とし、従来のクライアント/サーバ方式の場合に発生するシステムダウンを回避できるVODシステムを構築し、特別なブロードバンド対応ではない通信回線や通信機器でも分散システムを構成する各種サーバ或いはクライアント同士から欲しいビデオコンテンツを検索しダウンロードして視聴することができるネットワーク型ビデオ配信システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、ビデオサーバにVOD(ビデオオンデマンド)データを蓄積してクライアントの要求に応じインターネット等の通信ネットワークを介してクライアントに送出し、クライアント側で動画データをデコードして再生するVODシステムにおいて、ライセンス情報、コンテンツ情報、ノード管理情報を含むコンテンツサーバ情報、著作権保護規程の実施、登録・認証、課金等の著作権保護情報を管理してユーザの視聴管理を行うデータ管理サーバと、配信されるコンテンツを全て保持し前記データ管理サーバに登録してVODコンテンツ配信業者が管理するホストデータサーバと、通信ネットワークへの配信を受持ち複数設置することで回線を分散させ、夫々設定された通信回線の容量に応じて前記ホストデータサーバからの主に頻度の高いコンテンツを蓄積して配信するスレーブサーバと、一時蓄積されたコンテンツを前記ホストデータサーバ、スレーブサーバまで取りに行かずに中継配信することで通信ネットワークのトラフィックを軽減するキャッシュサーバと、マンション、ホテル、地方自治体等の各施設に設置され各施設内部でのアクセスへの負荷軽減を図り夫々の施設内部のみで利用されるコンテンツを用意する地域サーバと、前記データ管理サーバと交信して登録によるユーザ認証手続を行い、コンテンツへのアクセス制御情報を取得してデコード等の再生確認を行い、ノード管理情報を含むコンテンツサーバ情報を取得し前記地域サーバ、キャッシュサーバ、及びスレーブサーバへアクセスしてコンテンツの取得・再生を行うユーザが使用する多数の受信装置と、を有することを特徴としている。
また、請求項2に記載の前記データ管理サーバが保持するライセンス情報は、VODデータの全ての著作権保護情報を含むことを特徴としている。
また、請求項3に記載の前記データ管理サーバが保持するコンテンツサーバ情報は、前記ホストデータサーバ、スレーブサーバ、キャッシュサーバ、地域サーバ、及び各受信装置を、登録情報を基に著作権保護規程を遵守しながら、分散型ネットワークのノードとして管理するノード管理情報を含むことを特徴としている。
また、請求項4に記載の前記スレーブサーバは、ユーザからのリクエスト又は前記キャッシュサーバよりリクエストが発生した場合に、該スレーブサーバにコンテンツが保持されていれば直接配信を行い、存在しなければ他のスレーブサーバに問合わせ該コンテンツが存在すれば中継配信を行い、存在しない場合は前記ホストデータサーバより受取り配信することを特徴としている。
また、請求項5に記載の前記受信装置は、コンテンツを得るために複数存在するサーバに分散アクセスする際に、障害のあるサーバが存在する場合は、前記データ管理サーバより得た前記アクセス制御情報を元に正常稼動しているサーバを選択してコンテンツを取得することを特徴としている。
また、請求項6に記載の前記受信装置は、前記ノード管理情報に、近隣に存在する受信装置も付加してノードリストを作成し、各受信装置間でファイルを共有するサーバ/クライアント兼用の分散システムを構築し互いの保有ファイルを検索してコンテンツを取得することを特徴としている。
また、請求項7に記載の前記受信装置は、二つ以上の前記サーバ又は受信装置間よりコンテンツの取得が可能であり、同一ジャンルの複数のファイルを編成・編集して一つのファイルを作成することを特徴としている。
本発明によれば、ビデオコンテンツを、従来のクライアント/サーバ方式のようにビデオサーバから全てのクライアントに配信する方式ではなく、著作権保護規程を遵守しながら、中継サーバ群及び受信装置同士間のファイルアクセスを可能にする分散方式により配信しているので、途中1台のサーバがダウンしてもシステムが障害サーバを自動的に排除して他の正常なサーバからコンテンツの配信を行うことで、障害やアクセス集中等によるサーバダウンによって配信不能に陥る事態が回避され、通常通りの配信を続行できる。
また、分散システムとして多数のサーバ、受信装置間のファイルアクセスが可能でありストリーミング方式ではないダウンロード方式のサービスなので、特別なブロードバンド方式ではない通信回線や通信機器でも手軽にビデオコンテンツを視聴できる。
また、複数のサーバ、受信装置の保有ファイルにアクセスして1つのファイルに編成、編集すること等も可能となり、旧来のクライアント/サーバ方式による双方向サービスに比較して、コンテンツ処理レベルの自由度の高い双方向サービスが展開できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照して説明する。
図1は、本実施形態におけるネットワーク型ビデオ配信システムの一例を示す構成図である。
図1において、1はデータ管理サーバ(管理業者管轄)であって、ユーザ管理サーバとノード管理サーバに分割管理され、コンテンツ情報の情報ID、各事業者のアドレス情報、ユーザ(受信装置)の登録(アドレス付与)に基づきユーザ認証の認証情報、各サーバ登録に基づくホストノード情報等を管理し、例えば、図5に示すような、DRM(Digital Rights Management)等による著作権保護を実施しなから、各ノードのアクセスを受付け、システムを管理する。2はホストデータサーバであって、コンテンツの実データが全て保存されるライブラリで、スレーブサーバからの配信要請を受けてコンテンツライブラリから送出される。ホストデータサーバ2はデータ管理サーバ1へサーバID登録を行って配信業務を開始する。
3はスレーブサーバでネットワークの負荷分散のために複数台設置され専用回線でインターネット幹線網6に接続してインターネット配信用サーバとして動作するもので、ユーザからの配信要請を受けて、そのコンテンツがスレープサーバ3に存在すれば直接配信し、無ければスレーブサーバ同士で確認し、存在するスレーブサーバ3にユーザを誘導するか又は中継配信する。スレーブサーバ3では頻度の高いコンテンツをキャッシュし、また最低保障スロットにより特定のコンテンツへの集中による小リクエストコンテンツのキャッシュからの消滅保護を行う。4は地域サーバであって、マンション、ホテル等の同一施設内又は地方自治体等の同一地域内などに設置される地域内の情報サーバであって、同一ネットワーク接続エリア内に設置されるWANとは独立したサーバであり、地域内専用コンテンツの配信を行うもので、地域サーバ4は地域に密着した独自コンテンツ類の配信がメインとなる。また、キャッシュサーバよりも低容量であるが同様の分散処理も行っている。
5はキャッシュサーバであり、ユーザとプロバイダとのインターネット間でプロバイダ側に設置してWANのトラフィックを軽減するためのサーバで、ユーザ側のリクエストで誰かが既に見ているコンテンツであれば、キャッシュサーバ5に蓄積されているので、インターネット幹線網6やスレーブサーバ3からコンテンツを受取らずにキャッシュサーバ5から直接配信する。コンテンツが存在しない場合はスレーブサーバ3からのデータ中継を行い配信しながらキャッシュ蓄積処理を行う。これによってインターネット幹線網6への負荷の軽減と通信の安定化を図る。7は受信装置であって、WAN8によりインターネット6に接続するキャッシュサーバ5とモデム/ルータを介して接続し、MPEG2/MPEG4、DivX等の圧縮コードや著作権保護規程に基づくデコーダー機能を含むセットトップボックスSTB(コンテンツ受信用装置でブラウザ機能、分散ソフト処理機能等のPC機能も含む)を内蔵したコンテンツ再生用のTV装置であって、このユーザシステムは、データ管理サーバ1にユーザ登録を行い、ユーザID、受信装置のアドレスを取得して認証手続を行う。データ管理サーバ1は同時にユーザの受信装置7を分散システムのノードとして認識してノード管理を行う。これによって当該システムが稼動する際ユーザはデータ管理サーバ1よりノード初期情報を取得して、近隣ユーザ間ノードを作成しインテリジェントに独自のノードリストを構築してユーザ間ノードとして利用する。ユーザがコンテンツを取得したいと思った時に、先ず、近隣受信装置ノード→キャッシュサーバ5と上流に向かってコンテンツIDを検索し、先ず、近い方のノードからコンテンツを取得する。また、キャッシュサーバ5が存在しない場合はスレーブサーバ3にアクセスして取得する。
次に各図を参照して動作について説明する。
図2は、図1に示す受信装置の受信シーケンスを示す図である。
図2を参照すると、先ず、ユーザ受信装置7aがビデオコンテンツをダウンロードしたい時には、データ管理サーバ1へリクエストを行い、データ管理サーバ1は登録内容に基づくユーザ認証を行って情報を送出し、コンテンツIDとノード情報を取得する(ステップS100)。当分散システムではキャッシュサーバ等の中継サーバも、ユーザの受信装置も同じキャッシュサーバとして構成されていて、クライアント/サーバ兼用なので、データ管理サーバ1から取得したアクセス可能なサーバリストのノード情報に、近隣の受信装置7のアドレスを追加することによって、受信装置同士各自がクライアントとサーバを兼用する送受信が可能となるノードリストを作成保持する。これら分散プログラムはファイル共有(交換)方式「PtoP」等をベースにして、本システムでは著作権保護規程を完全に遵守できる新システムを開発し実現している。
次に受信装置7aは、作成されたノードリストの自分に近い優先順位のサーバ順にコンテンツIDを基に取得可能であるか確認する。また、近隣の受信装置間でも互いにコンテンツを利用し合う。このようにして一部のサーバへアクセスが集中しないように近い順にシャッフルを行い、複数のノードへ問合わせを行う。
具体的には、受信装置7bへコンテンツを保持しているかを確認し(S101)、受信装置7bにコンテンツが無い場合は、受信装置7cにその存在を確認する。受信装置7cでコンテンツを蓄積済みの場合は、受信装置7cからコンテンツを受信する(S102)。また、受信装置7cにも無かった場合は、キャッシュサーバ5a〜5cに有無を確認する(S103)。図2に示すキャッシュサーバ5a、5cのようにコンテンツの蓄積が無い場合は、上位のスレーブサーバ3から中継配信する(S104)。キャッシュサーバ5bのようにコンテンツを蓄積している場合は、そのまま直接配信する(S105)。
また、キャッシュサーバ5a、5cのようにコンテンツが無い場合は、スレーブサーバ3a、スレーブサーバ3cにアクセスして中継配信される(S106)。この場合、スレーブサーバ3bにはキャッシュサーバ5bに蓄積が有ったのでアクセスは行われない(S107)。また、スレーブサーバ3aにコンテンツが存在したため今回、ホストデータサーバ2にはアクセスは生じない(S108)。
図4は、図2に示す受信シーケンスの通信手順を示した図であって、図2で説明した受信装置7aと各サーバ間との通信に限って、その通信手順を時系列にまとめて示した図である。
次に、図3に示す受信装置からのアクセス処理の流れ図を参照してアクセスの経過について説明する。
図3(a)は、初回コンテンツアクセスの場合で、最初は中継サーバには蓄積が無く、ホストデータサーバ2にのみコンテンツが存在する状態なので、受信装置7から配信要求を出すと、コンテンツをホストデータサーバ2より送出し、スレーブサーバ3に蓄積・配信する。(又は、キャッシュサーバ5にも蓄積しながら受信装置7へ中継配信する)。
図3(b)は、初回のアクセスに続いて2回目のアクセスとして、同一コンテンツにリクエストが発生した場合で、今回はスレーブサーバ3にコンテンツの蓄積がありスレーブサーバ3(キャッシュサーバ5中継)からコンテンツが配信されるため、ホストデータサーバ2は負荷が軽減され、新規の処理かスレーブサーバ3が保持していないコンテンツの処理に集中できる。
次に、図3(c)は、続いて同コンテンツにリクエスト2が発生した場合で、今回はキャッシュサーバ5に同コンテンツが存在すればキャッシュサーバ5からコンテンツを直接配信する。
図3(d)は、続いて同コンテンツにリクエスト3が発生した場合で、近隣の受信装置7cを調べて同コンテンツが存在する場合に、受信装置同士でコンテンツの転送処理が行われる例である。
このようにホストデータサーバ2と連携したスレーブ、キャッシュサーバ群を構築し、更にクライアント同士の連携により互いのファイルをダウンロードできるようにしたので、負荷が分散され人気のあるコンテンツが視聴されるに従って、元のホストデータサーバ2へのアクセスは軽減され、キャッシュサーバ5や、同プロバイダ網に同コンテンツを視聴するユーザが多ければ多いほど、また、リクエストが多いコンテンツであるほど多くのサーバに蓄積/分散され、自分の近いサーバからコンテンツの取得を行い、ホストサーバへの集中、インターネット幹線網への負荷が軽減されてシステムダウンを回避できる。
従来のVODシステムの多くはMPEG2、MPEG4のみでビットレートも固定されているが、本発明はコンテンツ形式、データビットレートを問わない広範な対応が可能であり、ハイビジョン等の高精細画質にも対応することができる。
また、キャッシュサーバ、スレーブサーバを単純に増設すれば、更なる負荷の分散が容易に得られる。
また、受信装置間は受信装置間同士でノード情報を構築してやり取りを行い、受信機自体がコンピュータ処理により分散処理も行うことでスケーラブルなネットワークシステムを構築でき、映像以外にも音楽、画像、ゲーム、オンラインショッピング等のコンピュータ処理サービスの領域に拡張することができる。
本実施形態におけるネットワーク型ビデオ配信システムの構成図である。 図1に示す受信装置の受信シーケンスを示す図である。 図1に示す受信装置のアクセス処理の流れ図である。 図2に示す受信シーケンスの通信手順を示す図である。 図1に示すシステムの著作権保護例を示す図である。 従来のインターネット経由のビデオオンデマンドシステム用プロキシのブロック図である。
符号の説明
1 データ管理サーバ
2 ホストデータサーバ
3 スレーブサーバ
4 地域サーバ
5 キャッシュサーバ
6 インターネット幹線網
7 受信装置
8 プロバイダ提供通信網(地域WAN)

Claims (7)

  1. ビデオサーバにVOD(ビデオオンデマンド)データを蓄積してクライアントの要求に応じインターネット等の通信ネットワークを介してクライアントに送出し、クライアント側で動画データをデコードして再生するVODシステムにおいて、
    ライセンス情報、コンテンツ情報、ノード管理情報を含むコンテンツサーバ情報、著作権保護規程の実施、登録・認証、課金等の著作権保護情報を管理してユーザの視聴管理を行うデータ管理サーバと、
    配信されるコンテンツを全て保持し前記データ管理サーバに登録してVODコンテンツ配信業者が管理するホストデータサーバと、
    通信ネットワークへの配信を受持ち複数設置することで回線を分散させ、夫々設定された通信回線の容量に応じて前記ホストデータサーバからの主に頻度の高いコンテンツを蓄積して配信するスレーブサーバと、
    一時蓄積されたコンテンツを前記ホストデータサーバ、スレーブサーバまで取りに行かずに中継配信することで通信ネットワークのトラフィックを軽減するキャッシュサーバと、
    マンション、ホテル、地方自治体等の各施設に設置され各施設内部でのアクセスへの負荷軽減を図り夫々の施設内部のみで利用されるコンテンツを用意する地域サーバと、
    前記データ管理サーバと交信して登録によるユーザ認証手続を行い、コンテンツへのアクセス制御情報を取得してデコード等の再生確認を行い、ノード管理情報を含むコンテンツサーバ情報を取得し前記地域サーバ、キャッシュサーバ、及びスレーブサーバへアクセスしてコンテンツの取得・再生を行うユーザが使用する多数の受信装置と、を有することを特徴とするネットワーク型ビデオ配信システム。
  2. 前記データ管理サーバが保持するライセンス情報は、VODデータの全ての著作権保護情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク型ビデオ配信システム。
  3. 前記データ管理サーバが保持するコンテンツサーバ情報は、前記ホストデータサーバ、スレーブサーバ、キャッシュサーバ、地域サーバ、及び各受信装置を、登録情報を基に著作権保護規程を遵守しながら、分散型ネットワークのノードとして管理するノード管理情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク型ビデオ配信システム。
  4. 前記スレーブサーバは、ユーザからのリクエスト又は前記キャッシュサーバよりリクエストが発生した場合に、該スレーブサーバにコンテンツが保持されていれば直接配信を行い、存在しなければ他のスレーブサーバに問合わせ該コンテンツが存在すれば中継配信を行い、存在しない場合は前記ホストデータサーバより受取り配信することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク型ビデオ配信システム。
  5. 前記受信装置は、コンテンツを得るために複数存在するサーバに分散アクセスする際に、障害のあるサーバが存在する場合は、前記データ管理サーバより得た前記アクセス制御情報を元に正常稼動しているサーバを選択してコンテンツを取得することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク型ビデオ配信システム。
  6. 前記受信装置は、前記ノード管理情報に、近隣に存在する受信装置も付加してノードリストを作成し、各受信装置間でファイルを共有するサーバ/クライアント兼用の分散システムを構築し互いの保有ファイルを検索してコンテンツを取得することを特徴とする請求項1又は3に記載のネットワーク型ビデオ配信システム。
  7. 前記受信装置は、二つ以上の前記サーバ又は受信装置間よりコンテンツの取得が可能であり、同一ジャンルの複数のファイルを編成・編集して一つのファイルを作成することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク型ビデオ配信システム。
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