JP4457038B2 - 内燃機関のモータ駆動式絞り弁制御装置 - Google Patents

内燃機関のモータ駆動式絞り弁制御装置 Download PDF

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Description

本発明は内燃機関の吸入空気量を機関の運転状態に応じて制御する絞り弁の制御装置に関し、殊にモータで駆動される絞り弁制御装置の故障時の退避走行機構に関する。
直流モータやステッピングモータ(以後モータと呼ぶ)により駆動制御するいわゆる、モータ駆動式絞り弁制御装置では、制御回路や、モータが故障した場合であっても、車両を安全な場所へ移動させたりするために、絞り弁開度を車両の退避走行が可能な開度に保持する保安機能を装備する必要がある。
また、絞り弁が吸気通路壁面に噛り付いて、始動時にモータのトルクでは開くことができなくなるといういわゆる、噛り付き防止のためには、エンジンキーオフ時(換言すれば電動式アクチュエータの非通電時)に絞り弁を全閉位置より開いた位置に維持する保護機能が必要である。このような保安機能や保護機能を実現する開度を退避走行開度,イニシャル開度あるいはデフォルト開度と呼ぶ。このような技術は特開2002−256894号公報に記載されている。
特開2002−256894号公報
上記従来のモータ駆動式絞り弁制御装置においては、第1のばね部及び第2のばね部が一体的に形成され、その中間にフック部が形成された1つのばね部材を用い、スロットルバルブの開側では第1のばね部の付勢力が、スロットルボディーの係止部にばね部材のフック部が当接するまでオープナ部材に作用し、スロットルバルブの閉側では第2のばね部の付勢力が、オープナ部材の両側面がばね部材のフック部及び他端部にて挟持されるまでオープナ部材に作用するように構成され、これにより、何らかの要因によってアクチュエータへの電流の供給が絶たれたときの退避走行を、1つのオープナ部材及び1つのばね部材によって達成するものが記載されている。
しかしこの構成では一本のばねで構成される2つの部分が軸方向に直列に配置されるので、軸長が長くなるという問題があった。
本発明の目的はばね機構の軸長の短いモータ駆動式絞り弁制御装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、連続する1本のばねで、径の異なる2重巻きスプリング(径の小さい方のスプリングを径の大きい方のスプリングの内側に入り込ませて軸方向にオーバーラップさせたスプリング)を形成し、一方の径のスプリングには絞り弁に対して閉じ方向のばね力を付与するリターンスプリング機能を持たせ、もう一方の径のスプリングには絞り弁に対して全閉位置からみてデフォルト開度側にばね力を付与するデフォルトスプリング機能を持たせた。
本発明によれば、スプリング全体の軸方向の配置スペースを短縮することができ、ひいてはギアケース及びスロットルボディー全体の小形軽量化に貢献できる。
改良されたデフォルト開度設定機構を有するモータ駆動式絞り弁制御装置の一実施例を図1ないし図7に基づき詳細に説明する。図1はモータ駆動式絞り弁制御装置の断面図、図2はスプリング部の説明図、図3,図4及び図5はスプリング組立体の部分断面斜視図、全体外観斜視図及び分解斜視図で図6はスプリング部の斜視図、図7はスロットルギアとスロットルシャフト及びスロットルボディーとの組付け状態及び、スロットルギアとスロットルボディーの係止部あるいはストッパ部との位置関係を説明するための斜視図である。
スロットルボディー3にはボールベアリング5の外輪が固定されており、同じくボールベアリング5の内輪にはスロットルシャフト6が固定されている。
スロットルシャフト6の他端はスロットルボディー3に対してプレーンベアリング13によって回転可能に保持されている。スロットルシャフト6にはスロットルバルブ4がバルブ止めねじ11によって固定されている。
かくしてスロットルバルブ4はスロットルボディー3のボア壁3Dの内側に形成された吸気通路内に回転可能に配置されている。
スロットルシャフト6のボールベアリング5側端部にはスロットルギア2が固定されている。
スロットルシャフト6の軸周りにはスプリング1(1A,1B)が保持されている。スロットルギア2の回転力は、ギアシャフト8に回転自由に保持された中間ギア9を介してモータ7の出力軸に固定されたモータギア7Aから伝達される。
この実施例では、モータ7としてブラシ式DCモータを用いているが、回転トルクが発生できるアクチュエータ、例えばブラシレスモータ,ステップモータ,トルクモータ,超音波モータなどでも良い。
スロットルギア2がモータ7により、モータギア7A,中間ギア9,スロットルギア2を介して回転されることでスロットルバルブ4とボア壁3Dの間の開口面積(つまり、吸気通路の通路断面積)が変化し、エンジンに供給される空気流量が制御される。モータ7及び磁気センサ11Aは樹脂カバー100内部にモールド成型された図示しない電気導体の接続端子を経由し、樹脂カバー100に一体にモールド成型された図示しないコネクタを介して外部と電気的に接続されている。
スプリング1は最終段歯車としてのスロットルギア2のスロットルボディー3側の端面とスロットルボディー3の壁部との間に配置されている。
スプリング1の径の大きい方の内側に径の小さい方が入り込んでいる(つまり、径の小さい方のスプリングを径の大きい方のスプリングの内側に入り込ませて軸方向にオーバーラップさせた、2重巻きスプリング構成としている)。
径の大きい方のスプリング部はリターンスプリング1Aを形成しており、後述するように、その開放端はかぎ状に曲げられてリターンスプリングのかぎ状フック部1Eを構成しており、当該かぎ状フック部1Eはスロットルボディー3の全開ストッパを兼ねるリターンスプリングの係止部3Cに引っ掛けられている。
径の小さい方のスプリング部は、デフォルトスプリング1Bを形成しており、その開放端はかぎ状に曲げられてデフォルトスプリング1Bのかぎ状フック部1Dを構成しており、かぎ状フック部1Dはスロットルギア2に設けられた係止突起2Dに引っ掛けられている。
リターンスプリング1Aとデフォルトスプリング1Bの接続腕部によって構成されるスプリングフック部1Cの短い接続腕部1C1はデフォルトストッパとしてのスプリングストッパ3Bに当接している。
具体的には、スプリングは径の大きいリターンスプリング1Aと径の小さいデフォルトスプリング1Bがスプリングフック部1Cで形成される接続腕部により連続した1本のピアノ線から構成されている。
径の大きいリターンスプリング1Aの一端部(両スプリングの中間部に位置する)端部でリターンスプリング1Aの巻き平面と同一面内で半径方向外側に折り曲げられて短い接続腕部1C1が形成され、同じ平面内で半径方向内側に向かって折り返すよう屈曲され、径の小さいデフォルトスプリング1Bの一端に長い接続腕部1C2を介してつながっている。したがって、スプリングストッパ3Bには長い接続腕部1C2と短い接続腕部1C1及び両者をつなぐ屈曲部を含む平板面のエッジ部となる短い接続腕部1C1が当接することになるので、きわめて剛性が高いという利点がある。
スプリング1はスロットルギア2のロータ部20の外周とスロットルギア2の歯部2Gとの間に形成される筒状の空間内に配置され、ロータ部20の外周とスロットルギア2の歯部2Gとの間に形成された半環状筒部であるスプリングホルダ部20Fの内外に保持されている。
スプリングホルダ部20Fは樹脂によりモールド成型される歯車と一緒に成型されるので、同じ樹脂材料で構成されている。したがって、スプリング1の内外周は樹脂により包囲されている。
スプリングフック部1Cは径の小さいデフォルトスプリング1Bと径の大きいリターンスプリング1Aとを接続する接続腕部として形成され、デフォルトスプリング1Bの短部から半径方向外側に伸びる長い接続腕部1C2と、屈曲部を挟んで径の大きいリターンスプリング1Aに接続される短い接続腕部1C1とから構成されている。長い接続腕部1C2は最終段ギアとしてのスロットルギア2に樹脂モールドによって一体に形成された係合端面2Eに当接する。
より具体的には、スプリングは径の大きいリターンスプリング1Aと径の小さいデフォルトスプリング1Bがスプリングフック部1Cで形成される接続腕部により連続した1本のピアノ線から構成されている。
径の大きいリターンスプリング1Aの一端部(両スプリングの中間部に位置する)でリターンスプリング1Aの巻き平面と同一面内で半径方向外側に折り曲げられて短い接続腕部1C1が形成され、同じ平面内で半径方向内側に向かって折り返すよう屈曲され、径の小さいデフォルトスプリング1Bの一端に長い接続腕部1C2を介してつながっている。したがって、スプリングストッパ3Bには長い接続腕部1C2と短い接続腕部1C1及び両者をつなぐ屈曲部を含む平板面のエッジ部となる短い接続腕部1C1が当接することになるので、きわめて剛性が高いという利点がある。
また、1つのフック部において、短い接続腕部1C1はスプリングストッパ3Bに当接する機能を、長い接続腕部1C2は係合端面2Eと当接してスロットルギアの回転力をリターンスプリング1Aに伝える機能を奏するので合理的である。
スプリングフック部1Cは係合端面2Eから離れて図3の矢印の回転方向に回動可能である。
デフォルトスプリング1Bの開放端に形成されたかぎ状フック部1Dは回転方向に余荷重が付与された状態でスロットルギア2の係止突起2Dに引っ掛けられている。リターンスプリング1Aの開放端に形成されたリターンスプリングのかぎ状フック部1Eは、スロットルボディー3の係止部3Cに回転方向に余荷重が付与された状態で引っ掛けられている。
上記構成によれば、リターンスプリング1Aとデフォルトスプリング1Bが絞り弁軸に設けたスロットルギアとスロットルボディー壁部の間に集約的に配置でき、部品スペースの合理化を図り得る。
特に、実施例によれば、リターンスプリングとデフォルトスプリングをオーバーラップ(径の小さい方のスプリングを径の大きい方のスプリングの内側に入り込ませる)するよう配置にすることで、スプリングの軸方向の配置スペースの短縮を図ることができ、ひいてはギアケース及びスロットルボディー全体の小形軽量化に貢献できる。
また、一方のスプリングの開放端はスロットルギアに捻られた状態で固定され、かつ、異なる径のスプリングを接続する部分に形成されたスプリングフック部はスロットルギアに対して回動可能に両スプリングに保持されている。これにより、スロットルギアに少なくとも一方のスプリングのどこか一部分を固定すれば、スロットルギアはスプリングフック部でつながっている両スプリングを一体保持することが可能となる。
かくして、スロットルギアにスプリングを事前に組立てておくことができ、組立ての合理化に貢献できる。
さらに、スプリング1はスロットルギア2に取り付けられた状態で組立工程に投入することができ、組立工程に投入する部品点数の低減が可能となり組立性の改善を図ることができる。
また、本実施例では、スプリングの端面のみがスロットルボディーに接触するだけで、スプリングの内外周はほとんどの部分がスロットルギア2の樹脂成型部に対面しているので、スプリングが周囲の壁面とこすれてフリクションが発生しても、金属同士の接触時に発生するような大きな機械的フリクションは発生しない。また、金属粉が発生することもない。
スロットルギア2にはプレート2A,マグネット2Bおよびヨーク2Cが樹脂成型によりインサートモールドされ、スロットルシャフト6の回転角度を検出する磁気センサの環状のロータ部20が形成されている。
具体的には、磁性材製のドーナツ状のプレート2A,半月状の2個のマグネット2B,半月状の2個のヨーク2Cからなるロータ部20がスロットルギア2の歯車2Gとともに樹脂によってインサートモールド成型される。
スロットルギア2にインサートモールドによって樹脂成型された金属プレート2Aはスロットルシャフト6の先端部2Mに嵌合され、そこでレーザー溶接で固定されている。両者の固定方法としてはかしめ,ねじ止め,ナットによる固定,接着でもよい。このロータ部20の内側に磁気センサ11Aの検出部10を配置することでモータ駆動式絞り弁制御装置の回転角度センサが構成されている。
環状ロータ部の内側には樹脂カバー100に固定されたホールIC式の検出部10が非接触で配置されている。
つまり、スロットルシャフト6の回転角度(結果的には、スロットルギア2あるいはスロットルバルブ4の回転角度)を検出する磁気センサ11Aはスロットルシャフト6に固定された環状ロータ部20と樹脂カバー100に固定されたホールIC式の検出部10とから構成されている。
実施例では検出部10に2個のホールIC10Aを用いているがホール素子,磁気抵抗素子,インダクタンス式,接触抵抗式等の回転角度センサで構成してもよい。
2個のホールIC10Aは半円筒状の2個のステータ10Bの間に装着されており、それぞれのホールIC10Aの3本の端子(電源,信号,アース)は樹脂カバー100内にモールド成型されている導体に接続される。当該導体はカバー100に一体に形成された外部との接続コネクタに接続されている。
本実施例の場合、回転角度センサとして磁気センサ11Aを用いているが磁気センサ
11Aの場合外部からの磁気影響例えば地磁気の影響を受けて出力が変化し検出誤差を生じる問題があるが、本実施例の場合磁気センサ11A及び磁気回路を構成するプレート
2A,マグネット2Bおよびヨーク2Cからなるロータ部20の外周部位に強磁性材であるピアノ線のスプリング1A,1Bが2重巻きに配置されており、スプリング1A,1Bの磁気シールドの効果により地磁気の影響を低減でき、その結果、磁気センサ11Aの出力誤差の低減が可能であり、ひいては電制スロットルシステムの空気流量制御の精度向上を図ることが出来る。
図2に磁気センサ11Aの設置範囲13を示す。図中の網掛け部が大きいスプリング
1Aと小さいスプリング1Bの共に内側となる領域を示しており、磁気センサ11Aをこの領域内13A,13Bであれば地磁気の影響を低減できる。特に領域内13Aでは二重にシールドできるのでより地磁気の影響を低減でき、精度向上を図ることができる。
また、この効果は地磁気だけでなく、モータ制御における電源のチョッパ制御に起因する高周波ノイズの影響も低減できる。
図8から図10は図1でカバー100をはずしてスロットルギア2方向を見た場合の部分透視図面である。
図8(a)はモータが非通電状態で、スロットルバルブ4がイニシャル開度としてのデフォルト開度に位置する状態を表した正面図である。図8(b)は図8(a)を等価に表した原理図である。
図9(a)はスロットルバルブ4がモータによって全閉位置に駆動された状態を表した正面図である。図9(b)は図9(a)を等価に表した原理図である。
図10(a)はスロットルバルブ4がモータによって全開近傍に駆動された状態を表した正面図である。図10(b)は図10(a)を等価に表した原理図である。
図8の(a)において、デフォルトスプリング1Bの一端のかぎ状フック部1Dはスロットルギア2に形成した係止突起2Dに引っ掛けられている。
デフォルトスプリング1Bの他端に位置するスプリングフック部1Cの長い接続腕部
1C2はスロットルギア2に形成したスプリング係合端面2Eに引っ掛けられている。
この状態でデフォルトスプリング1Bはスロットルギア2から離れない程度の力で巻き締められていて、その力でスプリング1はスロットルギア2に固定されている。
一方、リターンスプリング1Aの開放端のかぎ状フック部1Eは捻られた状態でスロットルボディー3の係止部3Cに引っ掛けられている。
リターンスプリング1Aの他端に位置するスプリングフック部1Cの短い接続腕部1C1はリターンスプリング1Aの時計方向に作用する戻し力によってスロットルボディー3のスプリングストッパ3Bに押し付けられ、スロットルギア2は閉方向にトルクが与えられている。
ただし、スプリングフック部1Cの短い接続腕部1C1がスロットルボディー3のスプリングストッパ3Bに当接した時点でリターンスプリング1Aによる戻し力はスプリングストッパ3Bで受け止められるので、スロットルギア2をさらに閉じることはできずこの位置、デフォルト開度位置で停止する。
このようにモータ7の非通電時にはスロットルギア2の回転角度はスロットルバルブ4の中立点の開度(イニシャル開度,デフォルト開度,退避走行開度)に保持される。図8の(b)は原理図であり、スプリング1のリターンスプリング1Aとデフォルトスプリング1Bを各々引っ張りスプリングに置き換えて表している。
図8の状態からモータ7に通電して、スロットルギア2を反時計方向(スロットルバルブ4の開く方向)に回転させると、スロットルギア2のスプリングフック部係合端面2Eがリターンスプリング1Aの長い接続腕部1C1(他端)を引っ掛けて一緒に反時計方向に回転する。
このとき、リターンスプリング1Aの一端のかぎ状フック部1Eは係止部3Cに固定された状態で動かないので、結局リターンスプリングは巻き締められ、開度が大きくなるにつれて戻し力が増加する。
全開位置まで回転するとスロットルギア2の一端の切欠き端面2Kがスロットルボディー3の係止部3Cに衝突し、回転を規制する。通常は衝突直前の電気的全開位置で止まるよう制御される。この動作の間デフォルトスプリング1Bの両端はスロットルギアの係止突起2D,スプリング係合端面2Eと一緒に回転するのでこの動作の間にはデフォルトスプリングには何の変化も生じない。
この状態を図10(a)(b)に示す。
一方、デフォルト開度位置からモータ7に通電してスロットルギア2を時計方向に回転させると、係止突起2Dがかぎ状フック部1Dを伴ってデフォルトスプリングの一端のかぎ状フック部1Dを時計方向に回転させる。
このとき、デフォルトスプリング1Bの他端であるスプリングフック部1Cの短い接続腕部1C1はスロットルボディー3のスプリングストッパ3Bに当接しているので、回転できない。
その結果、スプリング係合端面2Eは長い接続腕部1C2から離れ、単独で時計方向に回転し、この結果デフォルトスプリング1Bが巻き締められる。その結果時計方向に回転するほど反回転方向へ戻そうとするトルクを蓄える。
全閉位置まで回転するとスロットルギア2の他端の切欠き端面2Hがスロットルボディー3の全閉ストッパとしての係止部3Aに衝突し、回転を規制する。通常は衝突直前の電気的全閉位置で止まるよう制御される。
この状態を図9(a)(b)に示す。
以上の動作においてデフォルトスプリング1Bが巻き締められるとき、その内周に位置するロータ部20の外周に摺接するが、ロータ部20は表面が樹脂であるため、接触してもフリクションが発生したり、削れて金属粉が発生したりしない。
また、リターンスプリング1Aの外周を包囲する歯車2Gの内周面、リターンスプリング1Aの内周をガイドする管状ガイド2Fについても同様で、リターンスプリング1Aが巻き開く際あるいは巻き締める際にこれらが摺接しても、歯車2Gの内周面、管状ガイド2Fの内外周面は樹脂であるため、フリクションが発生したり、削れて金属粉が発生したりしない。
本発明の実施例2を図11に示す。上記にて説明した図8の(a)に対し本実施例は、径の小さいスプリングをリターンスプリング1Aに、径の大きいスプリングをデフォルトスプリング1Bとしている。
この場合、径の小さいリターンスプリング1Aの開放端としてのかぎ状フック部1Eがスロットルボディー3に形成された係止部3Eに引っ掛けられる。
一方、径の大きいデフォルトスプリング1Bの開放端としてのかぎ状フック部1Dがスロットルギア2に形成された係止突起2Dに引っ掛けられている。
図11のデフォルト開度位置から、モータに通電して反時計方向にスロットルギア2を回転させると、スロットルギア2の係止突起2Dがデフォルトスプリング1Bの一端に位置するかぎ状フック部1Dを伴って反時計方向に回転する。このとき、デフォルトスプリング1Bの他端としての短い接続腕部1C1はスプリングストッパ3Bに係止されているので回転できない。その結果デフォルトスプリング1Bは巻き締められ、時計方向への戻し力を蓄える。
図11のデフォルト開度位置から、モータに通電して反時計方向にスロットルギア2を回転させると、スロットルギア2のスプリング係合端面2Eがリターンスプリング1Aの一端に位置する長い接続腕部1C2を伴って時計方向に回転し、同時に短い接続腕部1C1がスプリングストッパ3Bから離れる。
このとき、リターンスプリング1Aの開放端としてのかぎ状フック部1Eはスロットルボディー3に形成された係止部3Cに引っ掛けられているので回転できない。その結果リターンスプリング1Aは巻き締められ、時計方向への戻し力を蓄える。
この実施例ではデフォルトスプリング1Bとして径の大きいスプリングを用いることができるのでスプリングの巻き数を少なくでき軸方向の寸法を短くできる。
逆に径の小さいスプリングを作動角の大きいリターンスプリングに用いているのでリターンスプリングの長さは長くなるが、スロットルシャフトを支持するベアリングがプレーンベアリングあるいはニードルベアリングのような直径の小さいベアリングの場合、そのベアリングの周囲にリターンスプリングを配置することでデッドスペースを有効に利用でき結果的にベアリング端面から軸方向に突出する寸法を短くできる利点がある。
本発明の実施例3を図12に示す。上記にて説明した図8の(a)に対し本実施例は、スプリングフック部1Cの短い接続腕部1C1にスロットルギア2に形成したスプリング係合端面2Eが係止するよう、スプリング係合端面2Eを径の大きいスプリングの外側に形成したものである。
この構成では、スプリングフック部1Cの短い接続腕部1C1一箇所で2つの係止部を兼ねることができるのでスプリングフック部1Cのそれ以外の部分の形状が自由に設定できる利点がある。
本発明の実施例4を図13に示す。上記にて説明した図11実施例において、スプリング係合端面2Eがスプリングフック部1Cの短い接続腕部1C1に係合するよう、図12に習ってスプリング係合端面2Eをデフォルトスプリング1Bの外側に配置したものである。この実施例では、図11の実施例の効果と図12の実施例の効果の両方を享受できる。
尚、以上の実施例では、モータのトルクを歯車機構を介して絞り弁軸に伝える例を示したが、モータのロータ軸に絞り弁を直接固定して、モータで直接絞り弁を回転させるタイプにも上記デフォルト機構は用いることができる。
モータ駆動式絞り弁制御装置の断面図スプリング部の斜視図。 スプリング部の説明図。 スプリング組立体の部分断面斜視図。 スプリング組立体の全体外観斜視図。 スプリング組立体の分解斜視図。 スプリング部の斜視図。 スロットルギアとスロットルシャフト及びスロットルボディーとの組付け状態及び、スロットルギアとスロットルボディーの係止部あるいはストッパ部との位置関係を説明するための斜視図。 図1から図7の実施例の動作を説明するための第一状態図。 図1から図7の実施例の動作を説明するための第二状態図。 図1から図7の実施例の動作を説明するための第三状態図。 第2実施例を説明するための動作説明図。 第3実施例を説明するための動作説明図。 第4実施例を説明するための動作説明図。
符号の説明
1…スプリング、1A…リターンスプリング、1B…デフォルトスプリング、1C…スプリングフック部、1D…デフォルトスプリングのかぎ状フック部、1E…リターンスプリングのかぎ状フック部、2…スロットルギア、2A…プレート、2B…マグネット、
2C…ヨーク、2D…係止突起、2E…スプリング係合端面、3…スロットルボディー、
3A…(全閉ストッパとしての)係止部、3B…スプリングストッパ、3C…係止部、
3D…ボア壁、4…スロットルバルブ、5…ボールベアリング、6…スロットルシャフト、7…モータ、8…ギアシャフト、9…中間ギア、10…検出部、11…バルブ止めねじ、11A…磁気センサ、12…プレーンベアリング、20…ロータ部、100…カバー。

Claims (10)

  1. スロットルボディに回転可能に支持された絞り弁軸と、
    当該絞り弁軸に固定され、前記スロットルボディに形成された吸気通路内で回転して当該通路を開閉する絞り弁と、
    モータと、
    前記絞り弁軸に前記モータのトルクが伝達されるように絞り弁軸端部に固定されたスロットルギアと前記モータの回転軸に固定された出力ギアとの両ギア間に配置される中間ギアとで構成された減速機構と
    前記絞り弁の最小開度位置から開いた特定の開度位置に設けられたデフォルトストッパと、
    前記絞り弁を前記デフォルトストッパの位置に向って付勢するデフォルトスプリングと、
    当該デフォルトスプリングに対して独立して作用し、前記デフォルトストッパ位置から全開位置の間で、前記絞り弁軸を閉方向に付勢するリターンスプリングとを有するものにおいて、
    連続する1本のばねで、前記デフォルトスプリングと前記リターンスプリングとを径の
    小さい方のスプリングを径の大きい方のスプリングの内側に入り込ませて軸方向にオーバ
    ーラップさせた2重巻きスプリングで構成し
    前記両スプリングの一端に両スプリングを接続する折り返し屈曲部によってスプリングフック部が形成されており、
    両スプリングの反スプリングフック部側端部にはそれぞれ、固定部に係止されるかぎフック部か若しくは回転部に係止されるかぎフック部かのいずれかのかぎフック部が形成されており、
    前記スプリングフック部が前記スロットルギア側に、前記2つのかぎフック部が前記スロットルギアとは反対側のスロットルボディ側に位置するよう、前記スロットルギアとスロットルボディとの間に前記2重巻きスプリングを配置した
    内燃機関のモータ駆動式絞り弁制御装置。
  2. 請求項1に記載のものにおいて、
    前記デフォルトスプリングと前記リターンスプリングとを接続する前記折り返し屈曲部によって形成される前記スプリングフック部が前記デフォルトストッパに当接するよう構成されている
    内燃機関のモータ駆動式絞り弁制御装置。
  3. 請求項2に記載のものにおいて、
    前記スプリングフック部が前記径の大きいスプリングの径の外で前記デフォルトストッパに当接するよう、前記径の大きいスプリングの径の外まで延びて形成されている
    内燃機関のモータ駆動式絞り弁制御装置。
  4. 請求項2に記載のものにおいて、
    前記スプリングフック部が以下のように構成されている、
    前記径の大きいスプリングの一端部で当該スプリングの巻き平面と同一面内で半径方向外側に折り曲げられて短い接続腕部が形成され、同じ平面内で半径方向内側に向かって折り返すよう屈曲され、前記径の小さいスプリングの一端に長い接続腕部を介してつながっている
    内燃機関のモータ駆動式絞り弁制御装置。
  5. 請求項4に記載のものにおいて、
    前記短い接続腕部が前記デフォルトストッパに当接し、前記長い接続腕部がデフォルト
    位置より開き側において前記モータの回転トルクを前記リターンスプリングに伝達する部
    位として機能する
    内燃機関のモータ駆動式絞り弁制御装置。
  6. 請求項1に記載のものにおいて、
    前記絞り弁軸の端部で前記スロットルギアの内側部に当該スロットルギアと一体になるよう磁気センサ用の環状ロータ部が固定されており、この環状ロータ部の周囲に前記2重まきスプリングが配置されている
    内燃機関のモータ駆動式絞り弁制御装置。
  7. 請求項1に記載のものにおいて、
    前記2重巻きスプリングと軸方向にラップするようにして、前記環状ロータの内側に磁気センサ部を配置した
    内燃機関のモータ駆動式絞り弁制御装置。
  8. 請求項1に記載のものにおいて、
    前記スロットルギアの内周部に当該スロットルギアと一体に係止突起を設け、
    当該係止突起に前記2つのかぎフックのいずれか一方を係止し、残るかぎフックを前記スロットルボディの係止部に係止した
    内燃機関のモータ駆動式絞り弁制御装置。
  9. 請求項8に記載のものにおいて、
    前記係止突起は半径方向で前記2つのスプリングの間に設けられている
    内燃機関のモータ駆動式絞り弁制御装置。
  10. 請求項1に記載のものにおいて、
    前記絞り弁軸の端部で前記スロットルギアの内側部に当該スロットルギアと一体になるよう磁気センサ用の環状ロータ部が固定されており、
    前記スロットルギアの内周部で前記ロータの周囲に当該スロットルギアと一体に係止突起を設け、
    前記ロータと前記係止突起の間に前記径の小さいスプリングを配置し、
    前記係止突起と前記スロットルギア部との間に前記径の大きいスプリングを配置し、
    当該係止突起に前記2つスプリングの前記かぎフックのいずれか一方を係止し、残るかぎフックを前記スロットルボディの係止部に係止すると共に、
    前記2重巻きスプリングと軸方向にラップするようにして、前記環状ロータの内側に磁気センサ部を配置した
    内燃機関のモータ駆動式絞り弁制御装置。
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