JP5180170B2 - 電子制御式スロットル制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アクチュエータの回転動力によってスロットルバルブの弁開度を調節することにより、スロットルボデーの吸気通路を流れる吸入空気量を制御する電子制御式スロットル制御装置に関する。
従来例に係る電子制御式スロットル制御装置を説明する。図9は電子制御式スロットル制御装置の概要を示す斜視図である。
電子制御式スロットル制御装置は、図9に示すように、スロットルボデー114とスロットルバルブ104と減速歯車装置126とコイルスプリング100とを備えて構成されている。スロットルボデー114内に吸気通路114aが形成されている。また、スロットルバルブ104は、スロットルシャフト105に固定された状態で、スロットルボデー114の吸気通路114a内に開閉可能に収容されている。また、スロットルシャフト105は、スロットルボデー114に回転可能に支持されている。また、減速歯車装置126は、駆動モータ110の回転動力をスロットルバルブ104に伝達するもので、スロットルシャフト105に設けられかつスロットルバルブ104を全開方向および全閉方向に回転駆動するバルブギヤ111と、駆動モータ110の出力軸に設けられたピニオンギヤ113と、バルブギヤ111およびピニオンギヤ113に噛み合う中間減速ギヤ112とにより構成されている。また、コイルスプリング100は、その一端部100aがスロットルボデー114側の係止部121に係止されかつ他端部107がバルブギヤ111のオープナ部材106の係止部122に係止されている1本の捩じりコイルスプリングである。また、バルブギヤ111には、コイルスプリング100のギヤ側コイル部のコイル内径側を保持するスプリング内周ガイド108が設けられている。バルブギヤ111に設けられているオープナ部材106は、コイルスプリング100により全開方向または全閉方向に付勢される。また、スロットルボデー114には、コイルスプリング100のボデー側コイル部のコイル内径側を保持するスプリング内周ガイド125が設けられている。
前記コイルスプリング100は、第1スプリング部101と第2スプリング部102とU字フック部103を有している。第1スプリング部101は、バルブギヤ111のオープナ部材106を中間位置よりも開いた位置から中間位置へ閉じる方向に付勢する。また、第2スプリング部102は、バルブギヤ111のオープナ部材106を中間位置よりも閉じた位置から中間位置へ開く方向に付勢する。また、U字フック部103は、第1スプリング部101と第2スプリング部102との結合部を略逆U字形状に折り曲げて形成されており、両スプリング部101,102の巻方向を異なる方向に切替える巻方向切替部となっている。また、U字フック部103は、第2スプリング部102の付勢によりオープナ部材106の係合部124に係合されている。また、U字フック部103は、スロットルバルブ104を中間位置から全閉位置側へ閉じる際に、スロットルボデー114側の中間ストッパ部材115に係止される。そして、何らかの要因によって駆動モータ110への電力の供給が遮断された際には、コイルスプリング100の両スプリング部101,102の異なる付勢力を利用してスロットルバルブ104を全閉位置と全開位置との間の中間位置に保持することで、内燃機関は直ちに停止状態となることなく、車両の退避走行が可能とされている。なお、このような電子制御式スロットル制御装置としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。
特開2004−301118号公報
前記従来例の電子制御式スロットル制御装置によると、コイルスプリング100のU字フック部103の近傍のコイル部は、両スプリング部101,102のコイル部の中心軸線と同心状に形成されていた。また、バルブギヤ111に対するコイルスプリング100の組付状態においては、第2スプリング部102の反力によって、U字フック部103の近傍のコイル部(図10に103aを付す)がバルブギヤ111のスプリング内周ガイド108に強く押付けられる(図10中、矢印Y参照)。なお、図10はコイルスプリングとスプリング内周ガイドとの関係を示す説明図である。
ところで、スロットルバルブ104が中間位置と全閉位置との間で開閉される場合、コイルスプリング100のU字フック部103がスロットルボデー114の中間ストッパ部材115に係止された状態でバルブギヤ111が回転される。そのため、U字フック部103の近傍のコイル部103aに対してバルブギヤ111のスプリング内周ガイド108が相対運動する。このとき、第2スプリング部102の反力によって、U字フック部103の近傍のコイル部103aがバルブギヤ111のスプリング内周ガイド108に強く押付けられた状態にあると、両者(103a,108)間に大きな摺動抵抗が発生するという問題点があった。このことは、駆動モータ110等のアクチュエータに対する回転負荷の増大や異音の発生等を招く一因となる。
本発明が解決しようとする課題は、回転体のスプリング内周ガイドとコイルスプリングの巻方向切替部近傍のコイル部との間に発生する摺動抵抗を低減することのできる電子制御式スロットル制御装置を提供することにある。
前記課題は、以下の各発明により解決される。
第1の発明は、内部に吸気通路を形成するスロットルボデーと、吸気通路内に開閉可能に収容されたスロットルバルブと、アクチュエータの回転動力をスロットルバルブに伝達すると共に、スロットルバルブを全開方向および全閉方向に回転駆動する回転体を有する動力伝達装置と、一端部がスロットルボデーに係止され、かつ他端部が回転体に係止され、スロットルバルブを全開方向または全閉方向に付勢するコイルスプリングとを備え、回転体には、コイルスプリングのコイル内径側を保持するスプリング内周ガイド、および、コイルスプリングにより全開方向または全閉方向に付勢されるオープナ部材が設けられ、コイルスプリングには、オープナ部材を介してスロットルバルブを中間位置よりも開いた位置から中間位置へ閉じる方向に付勢する第1スプリング部、および、オープナ部材を介してスロットルバルブを中間位置よりも閉じた位置から中間位置へ開く方向に付勢する第2スプリング部、並びに、第1スプリング部と第2スプリング部との間で両スプリング部の巻方向を異なる方向に切替える巻方向切替部が設けられている電子制御式スロットル制御装置であって、コイルスプリング、回転体のスプリング内周ガイドに対する巻方向切替部近傍のコイル部の押圧力を低減する構成を有する。したがって、回転体に対するコイルスプリングの組付状態における第2スプリング部の反力によって、巻方向切替部近傍のコイル部が回転体のスプリング内周ガイドに向けて押付けられるときのスプリング内周ガイドに対する巻方向切替部近傍のコイル部の押圧力を低減することができる。このため、回転体のスプリング内周ガイドとコイルスプリングの巻方向切替部近傍のコイル部との間の相対運動時に、スプリング内周ガイドとコイルスプリングの巻方向切替部近傍のコイル部との間に発生する摺動抵抗を低減することができる。ひいては、駆動モータ等のアクチュエータに対する回転負荷を低減するとともに異音の発生を防止することができる。
第2の発明は、第1の発明において、コイルスプリングの巻方向切替部近傍のコイル部を、その他のコイル部より径方向外方に配置している。したがって、回転体のスプリング内周ガイドに対するコイルスプリングの巻方向切替部近傍のコイル部の押圧力を低減することができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、コイルスプリングの巻方向切替部近傍のコイル部の中心軸線を、その他のコイル部の中心軸線に対して偏心させている。したがって、回転体のスプリング内周ガイドに対するコイルスプリングの巻方向切替部近傍のコイル部の押圧力を低減することができる。また、コイルスプリングの巻方向切替部近傍のコイル部の中心軸線を、その他のコイル部の中心軸線に対して偏心させることで、回転体のスプリング内周ガイドに対する巻方向切替部近傍のコイル部の押圧力を低減する構成を有するコイルスプリングを容易に製作することができる。
一実施例に係る電子制御式スロットル制御装置を示す断面図である。 電子制御式スロットル制御装置のギヤカバーを取外した状態を示す側面図である。 電子制御式スロットル制御装置のコイルスプリングの周辺部を示す斜視図である。 コイルスプリングを組付けたバルブギヤを示す正面図である。 コイルスプリングを組付けたバルブギヤを示す側面図である。 コイルスプリングを示す正面図である。 コイルスプリングを示す側面図である。 コイルスプリングとスプリング内周ガイドとの関係を示す説明図である。 従来例に係る電子制御式スロットル制御装置の概要を示す斜視図である。 コイルスプリングとスプリング内周ガイドとの関係を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。説明の都合上、電子制御式スロットル制御装置の基本的な構成を説明した後で要部の構成について説明する。また、本実施例の電子制御式スロットル制御装置の基本的な構成は、前記特許文献1に記載のものとほとんど同様であるから概要を述べることにする。図1は電子制御式スロットル制御装置を示す断面図、図2は同じくギヤカバーを取外した状態を示す側面図、図3は同じくコイルスプリングの周辺部を示す斜視図である。
図1に示すように、電子制御式スロットル制御装置は、自動車等の車両の内燃機関(以下、「エンジン」と呼ぶ)への吸入空気量を制御する内燃機関用吸気制御装置であって、スロットルボデー1とスロットルバルブ3と減速歯車装置40とコイルスプリング6とを備えている。スロットルボデー1は円管状のボア壁部2を有しており、ボア壁部2内が吸気通路(符号省略)となっている。また、スロットルバルブ3は、バタフライ型のバルブであって、円板状をなしかつスロットルシャフト4に固定された状態で吸気通路内に開閉可能に収容されている。また、スロットルシャフト4は、スロットルボデー1に吸気通路を横切るようにして回転可能に支持されている。また、減速歯車装置40は、スロットルシャフト4に設けられかつスロットルバルブ3を全開方向および全閉方向に回転駆動するバルブギヤ9と、駆動モータ5の出力軸36に設けられたピニオンギヤ41と、バルブギヤ9およびピニオンギヤ41に噛み合う中間減速ギヤ42とにより構成されている(図2参照)。また、駆動モータ5(図1参照)は、図示しない電子制御装置(以下、「ECU」と呼ぶ)により車両のアクセル操作量に基づいて駆動制御されるようになっている。なお、スロットルボデー1は、図示しないエンジンのインテークマニホールドに固定ボルトや締結ネジ等の締結具を用いて締結される。
前記スロットルボデー1の一側部(図1において右側部)には、前記スロットルシャフト4の一端部をボールベアリング15を介して回転可能に支持する円筒形状の軸受支持部16が形成されている。また、スロットルボデー1の他側部(図1において左側部)には、スロットルシャフト4の他端部をドライベアリング17を介して回転可能に支持する円筒形状の軸受支持部18が形成されている。また、スロットルボデー1の一側部(図1において右側部)には、前記した駆動モータ5および減速歯車装置40を収容するアクチュエータケース43が設けられている。アクチュエータケース43は、スロットルボデー1に形成されかつ側端面を開口するギヤケース7と、ギヤケース7の開口を閉塞するギヤカバー8とから構成されている。ギヤケース7にはモータ収納部7aが設けられている。モータ収納部7aに前記駆動モータ5が配置されている。駆動モータ5は、出力軸36が正転方向または逆転方向に回転可能な駆動源である。なお、駆動モータ5は本明細書でいう「アクチュエータ」に相当する。
前記減速歯車装置40は、駆動モータ5の回転動力をスロットルバルブ3に伝達しかつ駆動モータ5の回転速度を所定の減速比をもって減速する歯車伝動機構である。また、前記中間減速ギヤ42は、前記ギヤケース7と前記ギヤカバー8との間に架設された支持軸44に回転可能に支持されている。中間減速ギヤ42には、前記ピニオンギヤ41に噛み合う大径ギヤ部45、および、前記バルブギヤ9に噛み合う小径ギヤ部46が形成されている。また、バルブギヤ9は、扇形ギヤからなり、その外周面に前記中間減速ギヤ42の小径ギヤ部46と噛み合うギヤ部51(図2参照)が形成されている。なお、バルブギヤ9は本明細書でいう「回転体」に相当する。また、減速歯車装置40は本明細書でいう「動力伝達装置」に相当する。
図1に示すように、前記バルブギヤ9には、ロータ10が同心状にインサート成形により一体化されている。ロータ10の内周面には、分割型の永久磁石11および分割型のヨーク12が配置されている(図2参照)。ロータ10は、前記スロットルシャフト4の一端部(図1において右端部)に固定されている。また、前記ギヤカバー8の内側面には、非接触式の検出素子に相当するホール素子13が設けられている。ホール素子13は、前記ロータ10の筒状空間部内に遊嵌状に配置されている。ホール素子13は、バルブギヤ9の回転にともなって変化する磁界の変化に応じた電気信号を前記ECUへ出力する。なお、永久磁石11、ヨーク12及びホール素子13等により、スロットルバルブ3の弁開度を検出するスロットルポジションセンサ(符号省略)が構成されている。
図2に示すように、前記バルブギヤ9の外周部には、全閉ストッパ部22及び全開ストッパ部26が形成されている。全閉ストッパ部22は、バルブギヤ9が全閉位置まで閉じた際に、全閉位置ストッパ23に対して当接により係止される。全閉位置ストッパ23は、前記ギヤケース7の周壁部の内側に設けられた全閉位置ストッパ支持部21にねじ付けられた調整ねじ機能付きのアジャストスクリューからなる。また、全開ストッパ部26は、バルブギヤ9が全開位置まで開いた際に、全開位置ストッパ29に対して当接により係止される。全開位置ストッパ29は、ギヤケース7の周壁部の内側に形成されている。なお、バルブギヤ9はスロットルシャフト4を介してスロットルバルブ3と一体的に回転するため、バルブギヤ9の回転についてもスロットルバルブ3の開閉に対応した表現を適用する。
前記バルブギヤ9には、前記ギヤケース7の底壁面に向かって突出する円筒形状のスプリング内周ガイド53が同心状に形成されている(図1参照)。スプリング内周ガイド53は、前記スロットルボデー1の軸受支持部16と対向状でかつ同心状をなしている。また、スプリング内周ガイド53の外径は、軸受支持部16の外径と略同一である。また、バルブギヤ9の外周部には、ギヤケース7の底壁面に向かって突出するオープナ部材52が形成されている。図3に示すように、オープナ部材52の基端部が第2係止部54とされ、その先端部が係合部55とされている。また、オープナ部材52の先端部には、平行状をなす一対の横ずれ防止ガイド56が形成されている。
前記コイルスプリング6は、1本の素線を成形することによって、第1スプリング部61と第2スプリング部62とを同心状にかつ異なる巻方向に巻込んでなるばね構造の1本の捩じりコイルスプリングである。第2スプリング部62は、第1スプリング部61の巻数よりも少ない巻数となっている。また、両スプリング部61,61は、略等しいコイル間隔、線径、コイル径をもって形成されている。また、第1スプリング部61と第2スプリング部62との間の結合部(接続部)は、略逆U字形状に折り曲げることによって、両スプリング部61,62の巻方向を異なる方向に切替えるU字フック部63となっている。なお、U字フック部63は本明細書でいう「巻方向切替部」に相当する。
前記コイルスプリング6は、前記スロットルボデー1のボア壁部2(ギヤケース7の底壁面)とバルブギヤ9との間に介装されている(図1参照)。コイルスプリング6の第1スプリング部61のボア壁部2側のコイル部は前記軸受支持部16に嵌合されており、そのコイル部の内径側が軸受支持部16により保持されている(図3参照)。このため、軸受支持部16は、スロットルボデー1側のスプリング内周ガイドとしても機能する。また、コイルスプリング6の一端部には第1フック部64が形成されている。第1フック部64を係止または保持する第1係止部27はギヤケース7の底壁面に形成されている。
前記コイルスプリング6のバルブギヤ9側のコイル部(第2スプリング部62のコイル部、および、第1スプリング部61のバルブギヤ9側のコイル部を含む)は、バルブギヤ9のスプリング内周ガイド53に嵌合されており、そのコイル部の内径側がスプリング内周ガイド53により保持されている(図3参照)。また、コイルスプリング6の他端部に形成された第2フック部65は、バルブギヤ9のオープナ部材52の第2係止部54に係止または保持されている。
前記コイルスプリング6のU字フック部63は、前記バルブギヤ9のオープナ部材52の両横ずれ防止ガイド56の間に配置された状態で係合部55に係脱可能に係合されている。これにより、第2スプリング部62は、バルブギヤ9に対して開く方向への付勢力を付与している。また、U字フック部63の外端部(先端部)は、中間位置ストッパ25に対して当接により係止されるようになっている。中間位置ストッパ25は、前記ギヤケース7の周壁部の内側に設けられた中間位置ストッパ支持部24(図2参照)にねじ付けられた調整ねじ機能付きのアジャストスクリューからなる。
続いて、前記電子制御式スロットル制御装置の作用を説明する。なお、エンジン停止時においては、コイルスプリング6の第1スプリング部61の付勢によりU字フック部63が中間位置ストッパ25に当接されていると共に、第2スプリング部62の付勢によりU字フック部63がバルブギヤ9の係合部55に当接されている。これにより、コイルスプリング6の両スプリング部61,62のそれぞれの異なる方向の付勢力を利用して、バルブギヤ9(すなわちスロットルバルブ3)が全閉位置と中間位置との間の中間位置(デフォルト位置とも呼ばれる)に保持されている。
正常運転時において、スロットルバルブ3を中間位置より全開位置側へ開く場合には、駆動モータ5の正転方向の回転動力がピニオンギヤ41および中間減速ギヤ42を介してバルブギヤ9に伝達される。これにより、バルブギヤ9と共にスロットルシャフト4およびスロットルバルブ3が開かれる。このとき、バルブギヤ9のオープナ部材52の係合部55が、コイルスプリング6の第1スプリング部61の付勢力に抗してU字フック部63を押圧する。このため、バルブギヤ9が開き方向に回転するに従って、第1スプリング部61にはバルブギヤ9を中間位置よりも開いた位置から中間位置へ閉じる方向に付勢する付勢力が生じる。なお、バルブギヤ9の中間位置から開き方向の回転時には、オープナ部材52がU字フック部63と第2フック部65とによって挟み込まれた状態を維持するため、第2スプリング部62の付勢力は関与しない。
また、スロットルバルブ3を中間位置より全閉位置側へ閉じる場合には、駆動モータ5の逆転方向の回転動力により、スロットルバルブ3が閉じられる。このとき、コイルスプリング6のU字フック部63がスロットルボデー1の中間位置ストッパ25に当接した状態で、バルブギヤ9のオープナ部材52の第2係止部54がコイルスプリング6の第2スプリング部62の付勢力に抗して第2フック部65を押圧する。このため、バルブギヤ9が閉じ方向に回転するに従って、第2スプリング部62にはバルブギヤ9を中間位置よりも閉じた位置から中間位置へ開く方向に付勢する付勢力が生じる。なお、バルブギヤ9の中間位置から閉じる方向の回転時には、U字フック部63が中間位置ストッパ25に当接した状態を維持するため、第1スプリング部61の付勢力は関与しない。
また、何らかの要因によって駆動モータ5への電力の供給が遮断された場合には、コイルスプリング6の第1スプリング部61によるリターンスプリング機能つまりバルブギヤ9を中間位置よりも開いた位置から中間位置へ閉じる方向に付勢する付勢力によってU字フック部63がスロットルボデー1の中間位置ストッパ25に当接される。これとともに、コイルスプリング6の第2スプリング部62によるオープナスプリング機能つまりバルブギヤ9を中間位置よりも閉じた位置から中間位置へ開く方向に付勢する付勢力によって、オープナ部材52の係合部55がU字フック部63に当接される。これにより、スロットルバルブ3が中間位置に保持されるため、何らかの要因によって駆動モータ5への電力の供給が遮断された場合の退避走行が可能となる。
次に、前記電子制御式スロットル制御装置における要部の構成について説明する。図4はコイルスプリングを組付けたバルブギヤを示す正面図、図5は同じく側面図、図6はコイルスプリングを示す正面図、図7は同じく側面図、図8はコイルスプリングとスプリング内周ガイドとの関係を示す説明図である。なお、説明の都合上、コイルスプリング及びバルブギヤについては、コイルスプリングの第1スプリング部側を前面側とし、バルブギヤ側を後側として説明を行う。
図7に示すように、前記コイルスプリング6において、第2フック部65の先端部65aは、第2スプリング部62の外側に重なるようにしてS字状に折り曲げられている。また、第2スプリング部62のコイル部は、その中心軸線が第1スプリング部61のコイル部の中心軸線61Lに対してバルブギヤ9に対するコイルスプリング6の組付け時に回転変形する方向とは反対方向(図7において下方)に偏心するように成形されている。なお、図6においてはコイルスプリング6の第2スプリング部62が省略されている。
図6に示すように、前記コイルスプリング6におけるU字フック部63の近傍のコイル部66は、その中心軸線66Lが第1スプリング部61のコイル部の中心軸線61Lに対して径方向外方(図6において左方)へ偏心するように成形されている。これにより、コイルスプリング6のU字フック部63の近傍のコイル部66が第1スプリング部61のコイル部より径方向外方に配置されている。したがって、コイルスプリング6は、バルブギヤ9のスプリング内周ガイド53に対するU字フック部63の近傍のコイル部66の押圧力(図8中、矢印y参照)を低減する構成を有する。なお、第1スプリング部61のコイル部は本明細書でいう「その他のコイル部」に相当する。
図4及び図5に示すように、前記バルブギヤ9には、前記コイルスプリング6の第2スプリング部62のコイル部の外端部を覆う円筒状の外筒部58が形成されている。外筒部58には前記オープナ部材52が形成されている。オープナ部材52の第2係止部54と係合部55とは、互いに背中合わせの関係をなすように形成されている。また、外筒部58には、オープナ部材52の基端部の第2係止部54側において凹状部59が形成されている。凹状部59は、コイルスプリング6をバルブギヤ9に組付ける際に第2フック部65を挿通可能に形成されている。
前記バルブギヤ9には、前記コイルスプリング6が次のように組付けられる。すなわち、コイルスプリング6のバルブギヤ9側のコイル部をバルブギヤ9のスプリング内周ガイド53に嵌合する。また、コイルスプリング6の第2フック部65をバルブギヤ9の凹状部59に挿通し、その第2フック部65の先端部(S字状部)65aをオープナ部材52の第2係止部54に係止する。これとともに、コイルスプリング6のU字フック部63をバルブギヤ9のオープナ部材52の両横ずれ防止ガイド56の間に配置した状態で係合部55に係脱可能に係合する。これにより、バルブギヤ9には第2スプリング部62によって開く方向への付勢力が付与される。このとき、コイルスプリング6におけるU字フック部63の近傍のコイル部66が第1スプリング部61のコイル部より径方向外方に配置されているため、コイルスプリング6をバルブギヤ9に組付けた際に、スプリング内周ガイド53に対してU字フック部63の近傍のコイル部66を離間させることができる(図8参照)。なお、本実施例では、第2スプリング部62のコイル部が第1スプリング部61のコイル部に対して偏心するように成形されているため、コイルスプリング6をバルブギヤ9に組付けた際に、バルブギヤ9のスプリング内周ガイド53と第2スプリング部62のコイル部との間に筒状隙間を形成することができる。
そして、組付けを完了したバルブギヤ9とコイルスプリング6とは、前に述べたようにして、前記スロットルボデー1及び前記スロットルシャフト4に組付けられる(図1参照)。すなわち、コイルスプリング6の第1スプリング部61のコイル部がスロットルボデー1の軸受支持部16に嵌合される。また、コイルスプリング6の第1フック部64がスロットルボデー1の第1係止部27に係止または保持される(図3参照)。これとともに、バルブギヤ9のロータ10がスロットルシャフト4に固定される(図1参照)。
前記した電子制御式スロットル制御装置によると、コイルスプリング6が、バルブギヤ9のスプリング内周ガイド53に対するU字フック部63の近傍のコイル部66の押圧力(図8中、矢印y参照)を低減する構成を有する。したがって、バルブギヤ9に対するコイルスプリング6の組付状態における第2スプリング部62の反力によって、U字フック部63の近傍のコイル部66がバルブギヤ9のスプリング内周ガイド53に向けて押付けられるときのそのコイル部66の押圧力を低減することができる。すなわち、スプリング内周ガイド53に対してコイル部66が従来例と比べて弱い当接力をもって当接される。または、スプリング内周ガイド53に対してコイル部66が離間した状態で近接される。このため、スロットルバルブ104が中間位置と全閉位置との間で開閉される場合におけるバルブギヤ9のスプリング内周ガイド53とコイルスプリング6のU字フック部63の近傍のコイル部66との間の相対運動時に、スプリング内周ガイド53とコイルスプリング6のU字フック部63の近傍のコイル部66との間に発生する摺動抵抗を低減することができる。ひいては、駆動モータ5等のアクチュエータに対する回転負荷を低減するとともに異音の発生を防止することができる。
また、コイルスプリング6のU字フック部63の近傍のコイル部66を、第1スプリング部61のコイル部より径方向外方に配置している(図6参照)。したがって、バルブギヤ9のスプリング内周ガイド53に対するコイルスプリング6のU字フック部63の近傍のコイル部66の押圧力(図8中、矢印y参照)を低減することができる。
また、コイルスプリング6のU字フック部63の近傍のコイル部66の中心軸線66Lを、第1スプリング部61のコイル部の中心軸線61Lに対して偏心させている(図6参照)。したがって、バルブギヤ9のスプリング内周ガイド53に対するコイルスプリング6のU字フック部63の近傍のコイル部66の押圧力(図8中、矢印y参照)を低減することができる。また、コイルスプリング6のU字フック部63の近傍のコイル部66の中心軸線66Lを、第1スプリング部61のコイル部の中心軸線61Lに対して偏心させることで、バルブギヤ9のスプリング内周ガイド53に対するU字フック部63の近傍のコイル部66の押圧力を低減する構成を有するコイルスプリング6を容易に製作することができる。
また、本実施例では、第2スプリング部62のコイル部が第1スプリング部61のコイル部に対して偏心するように成形されているため、コイルスプリング6をバルブギヤ9に組付けた際に、バルブギヤ9のスプリング内周ガイド53と第2スプリング部62のコイル部との間に筒状隙間を形成することができる。このため、電子制御式スロットル制御装置の作動にともなうバルブギヤ9のスプリング内周ガイド53と第2スプリング部62のコイル部との間の相対運動時の摺動抵抗を低減することができる。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、コイルスプリング6には、第1スプリング部61と第2スプリング部62とを個々に製作したものを1組として用いることもできる。また、前記実施例では、コイルスプリング6のU字フック部63の近傍のコイル部66の中心軸線66Lを第1スプリング部61のコイル部の中心軸線61Lに対して偏心させたが、これに代え、そのコイル部66のコイル径を拡径することによっても、コイル部66を第1スプリング部61のコイル部より径方向外方に配置することができる。また、前記実施例では、第2スプリング部62のコイル部を第1スプリング部61のコイル部に対して偏心させたが、その偏心はしなくてもよい。また、コイルスプリング6の各フック部63,64,65の形状は、前記実施例のものに限らず、適宜変更することができる。また、前記実施例では、駆動モータ5の出力をスロットルバルブ3に伝達する減速歯車装置40の一構成部品を成すバルブギヤ9にオープナ部材52およびスプリング内周ガイド53を設けたが、オープナ部材52およびスプリング内周ガイド53をスロットルシャフト4に設けることもできる。この場合、スロットルシャフト4が回転体に相当する。また、スロットルポジションセンサの非接触式の検出素子としては、前記実施例のホール素子13の他、ホールIC、磁気抵抗素子等を使用することができる。また、スロットルポジションセンサの磁界発生源としては、前記実施例の分割型の永久磁石11の他、円筒形状の永久磁石を採用してもよい。
1…スロットルボデー
2…ボア壁部
3…スロットルバルブ
5…駆動モータ(アクチュエータ)
6…コイルスプリング
9…バルブギヤ(回転体)
40…減速歯車装置(動力伝達装置)
53…スプリング内周ガイド
52…オープナ部材
61…第1スプリング部
62…第2スプリング部
63…U字フック部(巻方向切替部)

Claims (2)

  1. 内部に吸気通路を形成するスロットルボデーと、
    前記吸気通路内に開閉可能に収容されたスロットルバルブと、
    アクチュエータの回転動力を前記スロットルバルブに伝達すると共に、前記スロットルバルブを全開方向および全閉方向に回転駆動する回転体を有する動力伝達装置と、
    一端部が前記スロットルボデーに係止され、かつ他端部が前記回転体に係止され、前記スロットルバルブを全開方向または全閉方向に付勢するコイルスプリングと
    を備え、
    前記回転体には、前記コイルスプリングのコイル内径側を保持するスプリング内周ガイド、および、前記コイルスプリングにより全開方向または全閉方向に付勢されるオープナ部材が設けられ、
    前記コイルスプリングには、前記オープナ部材を介して前記スロットルバルブを中間位置よりも開いた位置から中間位置へ閉じる方向に付勢する第1スプリング部、および、前記オープナ部材を介して前記スロットルバルブを中間位置よりも閉じた位置から中間位置へ開く方向に付勢する第2スプリング部、並びに、前記第1スプリング部と前記第2スプリング部との間で両スプリング部の巻方向を異なる方向に切替える巻方向切替部が設けられている
    電子制御式スロットル制御装置であって、
    前記コイルスプリングは、前記回転体のスプリング内周ガイドに対する前記巻方向切替部近傍のコイル部の押圧力を低減する構成を有し、
    前記コイルスプリングの巻方向切替部近傍のコイル部を、そのコイル部の巻回径を変えずにその他のコイル部より径方向外方に配置した
    ことを特徴とする電子制御式スロットル制御装置。
  2. 請求項に記載の電子制御式スロットル制御装置であって、
    前記コイルスプリングの巻方向切替部近傍のコイル部の中心軸線を、その他のコイル部の中心軸線に対して偏心させたことを特徴とする電子制御式スロットル制御装置。
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