JP2008240610A - 内燃機関のスロットル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スプリング取付部材に対する捩じりコイルスプリングの端末部の取付性を向上しながらも、そのスプリングの端末部の脱落を防止する。
【解決手段】吸気通路11を有するスロットルボディ10と、吸気通路11を開閉するスロットルバルブ16と、スロットルシャフト13を開閉する制御用モータと、スロットルシャフト13に固定されたスロットルギヤ23と、スロットルシャフト13に回転可能に設けたオープナ34と、スロットルボディ10とオープナ34との間に介装されたバックスプリング38と、スロットルボディ10に設けたオープナ開度設定用ストッパ40と、スロットルギヤ23とオープナ34との間に介装されたリリーフスプリング36とを備える。オープナ34に、リリーフスプリング36のコイル部36cの径方向内方に折り曲げた端末部36aを係止する係止溝部55が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の吸気流量を制御する絞り弁を電動式アクチュエータにより開閉駆動する内燃機関のスロットル装置に関する。
従来には、内燃機関の吸気流量を制御する絞り弁を電動式アクチュエータ(例えば、直流モータ、ステッピングモータ等)により開閉駆動する内燃機関のスロットル装置において、電動式アクチュエータの非通電時に絞り弁を全閉位置より大きいオープナ開度に保持するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載された内燃機関のスロットル装置を述べる。なお、図15は内燃機関のスロットル装置の概要を示す斜視図、図16はデフォルト開度設定機構にかかる構成部品を示す斜視図である。
図15に示すように、スロットルボディ100の吸気通路101を開閉する絞り弁102の絞り弁軸103に、スロットルギヤ143が取り付けられているとともに、係合レバー106が回転可能に遊嵌されている。スロットルギヤ143は、モータ105の動力を絞り弁軸103に伝達するギヤ機構の最終段ギヤである。スロットルギヤ143と係合レバー106との間に介装された捩じりコイルスプリングからなるデフォルトスプリング108は、スロットルギヤ143の係合辺143aと係合レバー106の腕部162とを係合させた状態に弾性的に保持する。また、スロットルボディ100と係合レバー106との間に介装された捩じりコイルスプリングからなるリターンスプリング107は、係合レバー106を閉方向に付勢する。また、スロットルボディ100に設けられたデフォルト開度設定用ストッパ111に対して、係合レバー106の係止部161が当接することにより、係合レバー106のオープナ開度以下への回転が阻止される。したがって、モータ105の非通電時には、スロットルギヤ143と係合レバー106が、デフォルトスプリング108により係合された状態で、リターンスプリング107により係合レバー106がデフォルト開度設定用ストッパ111に当接されるため、絞り弁102がオープナ開度に保持される。なお、係合レバー106、リターンスプリング107、デフォルトスプリング108、デフォルト開度設定用ストッパ111及びスロットルギヤ143は、デフォルト開度設定機構を構成している。
特開2000−110589号公報
前記特許文献1に記載された内燃機関のスロットル装置において、例えば、係合レバー106に対するデフォルトスプリング108の取付構造は、図16に示すように、デフォルトスプリング108の端末部を外方へ折り返し状に折り曲げることによりフック108bが形成されており、係合レバー106に設けられたピン型のばね係止部164に前記フック108bが掛止されている。このように、係合レバー106のばね係止部164に、デフォルトスプリング108のフック108bを掛止する取付構造では、ばね係止部164に対するフック108bの取付性が悪く、また、ばね係止部164からフック108bが脱落しやすいという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、スプリング取付部材に対する捩じりコイルスプリングの端末部の取付性を向上しながらも、そのスプリングの端末部の脱落を防止することのできる内燃機関のスロットル装置を提供することにある。
前記課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とする内燃機関のスロットル装置により解決することができる。
すなわち、特許請求の範囲の請求項1〜3のいずれか1つに記載された内燃機関のスロットル装置によると、オープナ開度以上の開度領域では、最終段ギヤとオープナがリリーフスプリングの付勢により係合された状態で、バックスプリングの付勢に抗して回転される。また、オープナ開度以下の開度領域では、オープナ開度設定用ストッパに当接したオープナのオープナ開度以下への回転が阻止されるため、最終段ギヤがリリーフスプリングの付勢に抗して回転される。また、電動式アクチュエータの非通電時には、最終段ギヤとオープナがリリーフスプリングの付勢により係合された状態で、バックスプリングにより閉方向に付勢されるオープナのオープナ開度以下への回転がオープナ開度設定用ストッパにより阻止されるため、絞り弁がオープナ開度に保持される。
また、特許請求の範囲の請求項1に記載された内燃機関のスロットル装置によると、リリーフスプリングのオープナ側の端末部をコイル部の径方向内方又は外方に折り曲げる一方、オープナにはリリーフスプリングのオープナ側の端末部を周方向に移動可能に受入れかつその周方向の所定位置で係止する係止溝部が設けられている。したがって、リリーフスプリングのオープナ側の端末部が、オープナの係止溝部に対して周方向に移動可能に受入れられかつその周方向の所定位置で係止される。このため、オープナに対するリリーフスプリング(すなわち捩じりコイルスプリング)の端末部の取付性を向上しながらも、その端末部の脱落を防止あるいは低減することができる。なお、オープナは、本明細書でいう「スプリング取付部材」に相当する。
また、特許請求の範囲の請求項2に記載された内燃機関のスロットル装置によると、バックスプリングのオープナ側の端末部をコイル部の径方向内方又は外方に折り曲げる一方、オープナにはバックスプリングのオープナ側の端末部を周方向に移動可能に受入れかつその周方向の所定位置で係止する係止溝部が設けられている。したがって、バックスプリングのオープナ側の端末部が、オープナの係止溝部に対して周方向に移動可能に受入れられかつその周方向の所定位置で係止される。このため、オープナに対するバックスプリング(すなわち捩じりコイルスプリング)の端末部の取付性を向上しながらも、その端末部の脱落を防止あるいは低減することができる。なお、オープナは、本明細書でいう「スプリング取付部材」に相当する。
また、特許請求の範囲の請求項3に記載された内燃機関のスロットル装置によると、リリーフスプリングの最終段ギヤ側の端末部をコイル部の径方向内方又は外方に折り曲げる一方、最終段ギヤにはリリーフスプリングの最終段ギヤ側の端末部を周方向に移動可能に受入れかつその周方向の所定位置で係止する係止溝部が設けられている。したがって、リリーフスプリングの最終段ギヤ側の端末部が、最終段ギヤの係止溝部に対して周方向に移動可能に受入れられかつその周方向の所定位置で係止される。このため、最終段ギヤに対するリリーフスプリング(すなわち捩じりコイルスプリング)の端末部の取付性を向上しながらも、その端末部の脱落を防止あるいは低減することができる。なお、最終段ギヤは、本明細書でいう「スプリング取付部材」に相当する。
また、特許請求の範囲の請求項4に記載された内燃機関のスロットル装置によると、オープナの係止溝部のスプリング嵌合側の壁部に、捩じりコイルスプリングの端末部をコイル部の軸方向に通過可能とする開口部が設けられている。したがって、係止溝部のスプリング嵌合側の壁部に設けた開口部に、捩じりコイルスプリングの端末部をコイル部の軸方向に通過させることにより、そのスプリングの端末部を係止溝部内に容易に係入することができる。このため、係止溝部に対する捩じりコイルスプリングの端末部の取付性を向上することができる。
また、特許請求の範囲の請求項5に記載された内燃機関のスロットル装置によると、オープナの係止溝部が、捩じりコイルスプリングの端末部を、そのスプリングの座巻部を支持するスプリング座部の反対側の面に突出させることなく係止可能である。このため、捩じりコイルスプリングの端末部が他部材と接触することを回避することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について実施例を参照して説明する。
[実施例1]
本発明の実施例1を説明する。まず、内燃機関のスロットル装置の基本的構成について説明する。なお、本実施例における内燃機関のスロットル装置の基本的構成は、特開2001−302978号公報に記載されたものと同様であるから概要を述べるにとどめる。なお、図1は内燃機関のスロットル装置を示す断面図である。
図1に示すように、スロットルボディ10は、内燃機関すなわちエンジンの吸気系に連通される円筒状の吸気通路11を有している。スロットルボディ10には、スロットルシャフト13が軸受14,15を介して回転可能に支持されている。スロットルシャフト13には、吸気通路11を開閉する円板状のスロットルバルブ16が取り付けられている。スロットルバルブ16は、その回動による開閉によりエンジンへの吸入空気流量いわゆる吸気流量を制御する。なお、スロットルバルブ16は、本明細書でいう「絞り弁」に相当する。また、スロットルシャフト13は、本明細書でいう「絞り弁軸」に相当する。
前記スロットルボディ10の側部(図1において右側部)には、ギヤハウジング部18が形成されている。ギヤハウジング部18の開口端面には、ギヤカバー20が取付けられている。また、前記スロットルシャフト13の一端部(図1において左端部)は、スロットルボディ10に形成されたボス部21を通じてギヤカバー20内に突出されている。スロットルシャフト13の突出端部には、扇形ギヤからなるスロットルギヤ23が固定されている。スロットルギヤ23の内周面には、一対の永久磁石24が対向状に配置されている。
前記スロットルボディ10の側部(図1において下側部)には、前記ギヤカバー20内に開口するモータ収容凹部26が形成されている。モータ収容凹部26内には、例えばDCモータからなる制御用モータ28が設置されている。制御用モータ28の出力軸(図示しない。)には、駆動ギヤ29が固定されている。なお、制御用モータ28は、本明細書でいう「電動式アクチュエータ」に相当する。
前記スロットルボディ10と前記ギヤカバー20との間には、カウンタシャフト31が架設されている。カウンタシャフト31には、カウンタギヤ32が回転可能に支持されている。カウンタギヤ32は、前記駆動ギヤ29に噛み合わされた大径のギヤ部32aと、前記スロットルギヤ23に噛み合わされた小径のギヤ部32bとを有している。
しかして、制御回路いわゆる電子制御装置ECU(図示しない。)は、図示しないエンジンのアクセルペダルの踏み込み量、回転角センサ42(後述する。)等のエンジンの運転状態に応じた信号に基づいて、制御用モータ28を駆動制御する。制御用モータ28の駆動力は、駆動ギヤ29、カウンタギヤ32及びスロットルギヤ23を介して、スロットルシャフト13に伝達されることにより、スロットルバルブ16が回動すなわち開閉される。なお、スロットルギヤ23、駆動ギヤ29、カウンタギヤ32は、減速ギヤ機構いわゆるギヤ伝動機構を構成している。また、スロットルギヤ23は、本明細書でいう「最終段ギヤ」に相当する。
前記スロットルシャフト13には、前記スロットルボディ10のボス部21と前記スロットルギヤ23との間に位置するオープナ34が回転可能に支持されている。スロットルギヤ23とオープナ34との間には、リリーフスプリング36が介装されている。リリーフスプリング36は、捩じりコイルスプリングからなり、スロットルシャフト13の軸周りに配置されている。リリーフスプリング36の一方の端末部はスロットルギヤ23に掛止されており、また、その他方の端末部はオープナ34に掛止されている。リリーフスプリング36は、スロットルギヤ23の係止部(図示しない。)とオープナ34の係合部(図示しない。)とを常に係合すなわち当接させた状態に弾性的に保持している。なお、オープナ34に対するリリーフスプリング36の端末部の取付構造については後で説明する。また、図示しないが、スロットルギヤ23に対するリリーフスプリング36の端末部の掛止構造は、一般的な掛止構造、例えばスロットルギヤ23に設けられたピン状の突起部にリリーフスプリング36の端末部のフックを掛止する掛止構造となっている。
前記スロットルボディ10と前記オープナ34との間には、バックスプリング38が介在されている。バックスプリング38は、前記リリーフスプリング36のコイル径よりも大径のコイル径をなす捩じりコイルスプリングからなり、スロットルシャフト13の軸周りに配置されている。バックスプリング38の一方の端末部はスロットルボディ10に掛止されており、また、その他方の端末部はオープナ34に掛止されている。バックスプリング38は、オープナ34を常に閉方向ヘ付勢している。なお、図示しないが、スロットルボディ10及びオープナ34に対するバックスプリング38の端末部の掛止構造は、一般的な掛止構造、例えばスロットルボディ10及びオープナ34にそれぞれ設けられたピン状の突起部にバックスプリング38の各端末部のフックを掛止する掛止構造となっている。
前記スロットルボディ10のギヤハウジング部18内には、オープナ開度設定用ストッパ40が設けられている。オープナ開度設定用ストッパ40に対して、開位置から閉方向へ回転される前記オープナ34の突起部(図示しない。)が当接することにより、前記スロットルバルブ16の全閉位置より大きいオープナ開度以下へのオープナ34の回転が阻止される構成となっている。
前記ギヤカバー20の内側には回転角センサ42が設けられている。回転角センサ42は、前記スロットルギヤ23内に遊嵌状に位置しており、前記永久磁石24との相対的な位置関係に基づいてスロットルギヤ23の回転角を検出し、その検出信号を前記電子制御装置ECUに出力する磁気検出素子(図示しない。)を備えている。
前記した内燃機関のスロットル装置において、オープナ開度以上の開度領域では、スロットルギヤ23とオープナ34がリリーフスプリング36の付勢により係合された状態で、バックスプリング38の付勢に抗して回転される。また、オープナ開度以下の開度領域では、オープナ開度設定用ストッパ40に当接したオープナ34のオープナ開度以下への回転が阻止されるため、スロットルギヤ23がリリーフスプリング36の付勢に抗して回転される。また、制御用モータ28の非通電時には、スロットルギヤ23とオープナ34がリリーフスプリング36の付勢により係合された状態で、バックスプリング38により閉方向に付勢されるオープナ34のオープナ開度以下への回転がオープナ開度設定用ストッパ40により阻止されるため、スロットルバルブ16がオープナ開度に保持される。なお、スロットルギヤ23、オープナ34、リリーフスプリング36、バックスプリング38及びオープナ開度設定用ストッパ40は、本明細書でいう「オープナ開度設定機構」を構成している。
次に、本実施例にかかる要部の構成、すなわち前記オープナ34に対する前記リリーフスプリング36の取付構造について説明する。なお、図2は要部を示す断面図、図3はオープナとリリーフスプリングとの関係を示す正面図、図4は図3のIV−IV線矢視断面図、図5はオープナとリリーフスプリングとの関係を示す背面図、図6は図4のVI−VI線矢視断面図である。なお、オープナ開度設定機構については、スロットルバルブ16側を前側(正面側)とし、スロットルギヤ23側を後側(背面側)として説明を行なうことにする。
図3に示すように、前記リリーフスプリング36のオープナ34側すなわち前側の端末部36a(以下、「端末部36a」という。)は、コイル部36cの径方向内方に向けて折り曲げられている。
また、図4に示すように、前記オープナ34は、ボス部44と前側のスプリング座部45とスプリングガイド部46と後側のスプリング座部47とを有している。ボス部44は、中空円筒状に形成されている。ボス部44は、前記スロットルシャフト13に回転可能に嵌合可能となっている(図2参照。)。また、前側のスプリング座部45は、ボス部44の中央部の外周面上に中空円板状の形成されており、リリーフスプリング36のオープナ34側の座巻部36dに当接する(図4参照。)。なお、前側のスプリング座部45は、本明細書でいう「スプリング座部」に相当する。
また、前記スプリングガイド部46は、前記前側のスプリング座部45の外周部から後方(図4において右方)へ延出された中空円筒状に形成されており、リリーフスプリング36及びバックスプリング38のガイドをなすものである(図2参照。)。また、後側のスプリング座部47は、スプリングガイド部46の後端部の外周面上に中空円板状の形成されており、バックスプリング38のオープナ34側の座巻部38dに当接する。
図3に示すように、前側のスプリング座部45には、約45°の範囲に亘って扇形状の窓孔48が形成されている。そのスプリング座部45の後面には、窓孔48の周方向の開口端部に沿って後方へ延びかつボス部44の外周上に径方向外方へ向けて突出する板状の一対の壁部50,51が形成されている(図6参照。)。一対の壁部50,51の内角側において、両壁部50,51の後端部の相互間には、ボス部44の外周上に径方向外方へ向けて突出された扇形状の側壁52が連設されている(図5参照。)。また、前側のスプリング座部45の後面には、両壁部50,51の外角側に位置するC字環状のガイド部53が形成されている(図4参照。)。ガイド部53は、両壁部50,51及び側壁52と連続状をなしている。ガイド部53とスプリングガイド部46との間には、前記リリーフスプリング36のオープナ34側の座巻部36dが嵌合される。また、両壁部50,51と側壁52とにより、周方向に延びる長細状をなす係止溝部55が形成されている(図6参照。)。係止溝部55は、リリーフスプリング36の端末部36aを、周方向に所定範囲すなわち約45°の範囲内で移動可能な状態に受入可能となっている。また、両壁部50,51のうち、閉側に位置する壁部50は、リリーフスプリング36の端末部36aが係止される係止壁(同一符号を付す。)50となっている。係止壁50の内側面を含む窓孔48の周方向の一端面には、前後方向に延びる凸条部50aが形成されている。なお、オープナ34は、本明細書でいう「スプリング取付部材」に相当する。また、係止溝部55の側壁52は、本明細書でいう「スプリング嵌合側の壁部」に相当する。
次に、オープナ34にリリーフスプリング36を取付ける場合を説明する。
リリーフスプリング36の端末部36aを、オープナ34の係止溝部55にその周方向に移動可能に挿入する(図6中、二点鎖線36a参照。)。このとき、オープナ34とリリーフスプリング36との相対的な位置関係をずらすことにより、リリーフスプリング36の端末部36aを、オープナ34の係止溝部55内に容易に挿入することができる。
そして、オープナ34とリリーフスプリング36とを同一軸線上に整合させた状態で相対的に回転させることにより、リリーフスプリング36の端末部36aが周方向の所定位置すなわち係止壁50(詳しくは、凸条部50a)に当接すなわち係止される(図6中、実線36a参照。)。これとともに、リリーフスプリング36の座巻部36dが、オープナ34のガイド部53とスプリングガイド部46との間に嵌合されるとともにスプリング座部45に当接される(図4参照。)。このようにして、オープナ34に対するリリーフスプリング36を取付けが完了する。
上記した内燃機関のスロットル装置におけるオープナ34に対するリリーフスプリング36の取付構造によると、リリーフスプリング36の端末部36aが、オープナ34の係止溝部55に対して周方向に移動可能に受入れられかつその周方向の所定位置で係止される。このため、オープナ34に対するリリーフスプリング36の端末部36aの取付性を向上しながらも、その端末部36aの脱落を防止あるいは低減することができる。
また、オープナ34の係止溝部55が、リリーフスプリング36の端末部36aを、そのスプリング36の座巻部36dを支持するスプリング座部45の反対側の面(すなわち前面)45aに突出させることなく係止可能である(図4参照。)。このため、リリーフスプリング36の端末部36aが他部材(例えば、スロットルボディ10のボス部21、軸受15等)と接触することを回避することができる。このことは、係止溝部55からのリリーフスプリング36の端末部36aの脱落、リリーフスプリング36の端末部36aの変形等の防止に有効である。
また、リリーフスプリング36の端末部36aをコイル部36cの径方向(詳しくは径方向内方)にL字状に折り曲げるだけで、オープナ34の係止溝部55に対する係止部とすることができる。このため、リリーフスプリング36の端末部36aを、折り返し状に折り曲げてフックを形成する場合に比べて、オープナ34の係止溝部55に対する係止部としての端末部36aを容易に形成することができる。
また、オープナ34の係止溝部55が長溝状に形成されるため、その係止溝部55にリリーフスプリング36の端末部36aを容易に係入することができる。
また、オープナ34の係止溝部55に対してリリーフスプリング36の端末部36aが周方向に沿って係止されることにより、リリーフスプリング36に異常な力が加わることを回避することができる。
また、オープナ34に窓孔48が形成されることにより、オープナ34を樹脂成形する場合において、係止溝部55にかかる壁部50,51及び側壁52を容易に成形することができる。
[実施例2]
本発明の実施例2を説明する。本実施例は、前記実施例1におけるオープナ34の一部に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。なお、図7は要部を示す断面図、図8はオープナとリリーフスプリングとの関係を示す正面図、図9は図8のIX−IX線矢視断面図、図10はオープナとリリーフスプリングとの関係を示す背面図、図11は図9のXI−XI線矢視断面図である。
図8〜図11に示すように、本実施例は、前記実施例1におけるオープナ34の係止溝部55の側壁52に、反係止側の壁部51に隣接する溝状の開口部57を設けたものである。開口部57は、前記リリーフスプリング36の端末部36aをコイル部(符号、36cを付す。)の軸方向すなわち前後方向に通過可能に形成されている(図11中、矢印Y参照。)。
本実施例によると、オープナ34の係止溝部55の側壁52に設けた開口部57に、リリーフスプリング36の端末部36aをコイル部36cの軸方向すなわち後方から前方に通過させることにより、そのスプリング36の端末部36aを係止溝部55内に容易に係入することができる(図11中、矢印Y参照。)。このため、係止溝部55に対するリリーフスプリング36の端末部36aの取付性を向上することができる。
また、前記オープナ34の係止溝部55は、次に述べるように変更することができる。なお、図12は係止溝部の変更例を示す断面図である。
すなわち、図12に示すように、オープナ34の係止溝部55の側壁52を、ボス部44の後端部上に位置するように、後方(図12において右方)へオフセットさせたものである。これにともない、両壁部50,51の前後方向の長さが延長されている。
このように構成しても、オープナ34の係止溝部55が、リリーフスプリング36の端末部36aを、そのスプリング36の座巻部36dを支持するスプリング座部45の反対側の面(すなわち前面)45aに突出させることなく係止することができる。
[実施例3]
本発明の実施例3を説明する。本実施例は、前記実施例1におけるオープナ34の一部に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。なお、図13は要部を示す断面図である。
図13に示すように、本実施例は、前記実施例1におけるオープナ34に対するリリーフスプリング36の取付構造を、オープナ34に対するバックスプリング38の取付構造に適用したものである。
すなわち、バックスプリング38のオープナ34側すなわち後側の端末部38a(以下、「端末部38a」という。)は、コイル部38cの径方向内方に向けて折り曲げられている。
また、オープナ34のスプリングガイド部46と後側のスプリング座部47との間に、前記実施例1における係止溝部55と同様の係止溝部(符号、255を付す。)が形成されている。また、係止溝部255の側壁(符号、252を付す。)は、後側のスプリング座部47に対して前側(図13において左側)に配置されている。その他の構成は、前記実施例1の係止溝部55と同様であるからその説明を省略する。なお、オープナ34は、本明細書でいう「スプリング取付部材」に相当する。
次に、オープナ34にバックスプリング38を取付ける場合を説明する。
バックスプリング38の端末部38aを、オープナ34の係止溝部255にその周方向に移動可能に挿入した後、オープナ34とバックスプリング38とを相対的に回転させることにより、バックスプリング38の端末部38aが係止溝部255の周方向の所定位置に係止される。これとともに、バックスプリング38の座巻部38dがオープナ34のスプリングガイド部46に嵌合されかつ後側のスプリング座部47に当接される。このようにして、オープナ34に対するバックスプリング38の取付けが完了する。
したがって、本実施例によると、バックスプリング38の端末部38aが、オープナ34の係止溝部255に対して周方向に移動可能に受入れられかつその周方向の所定位置で係止される。このため、オープナ34に対するバックスプリング38の端末部38aの取付性を向上しながらも、その端末部38aの脱落を防止あるいは低減することができる。
[実施例4]
本発明の実施例4を説明する。本実施例は、前記実施例1におけるスロットルギヤ23の一部に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。なお、図14は要部を示す断面図である。
図14に示すように、前記実施例1におけるオープナ34に対するリリーフスプリング36の取付構造を、スロットルギヤ23に対するバックスプリング38の取付構造に適用したものである。
すなわち、リリーフスプリング36のスロットルギヤ23側すなわち後側の端末部36b(以下、「端末部36b」という。)は、コイル部36cの径方向内方に向けて折り曲げられている。
また、スロットルギヤ23のスプリングガイド部(符号、346を付す。)とスプリング座部(符号、347を付す。)との間に、前記実施例2における係止溝部255と同様の係止溝部(符号、355を付す。)が形成されている。また、係止溝部355の側壁(符号、352を付す。)は、スプリング座部347に対して前側(図13において左側)に配置されている。その他の構成は、前記実施例1の係止溝部55と同様であるからその説明を省略する。なお、スロットルギヤ23は、本明細書でいう「スプリング取付部材」に相当する。
次に、スロットルギヤ23にリリーフスプリング36を取付ける場合を説明する。
リリーフスプリング36の端末部36bを、スロットルギヤ23の係止溝部355にその周方向に移動可能に挿入した後、スロットルギヤ23とリリーフスプリング36とを相対的に回転させることにより、リリーフスプリング36の端末部36bが係止溝部55の周方向の所定位置に係止される。これとともに、バックスプリング38の後側の座巻部38dがスロットルギヤ23のスプリングガイド部346に嵌合されかつ後側のスプリング座部347に当接される。このようにして、スロットルギヤ23に対するリリーフスプリング36の取付けが完了する。
したがって、本実施例によると、リリーフスプリング36の端末部36bが、スロットルギヤ23の係止溝部355に対して周方向に移動可能に受入れられかつその周方向の所定位置で係止される。このため、スロットルギヤ23に対するリリーフスプリング36の端末部36bの取付性を向上しながらも、その端末部36bの脱落を防止あるいは低減することができる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、前記実施例では、リリーフスプリング36、バックスプリング38の端末部をコイル部の径方向内方へ向けて折り曲げたが、その端末部をコイル部の径方向外方へ向けて折り曲げ、その端末部を周方向に移動可能に受入れかつその周方向の所定位置で係止するように、スプリング取付部材の係止溝部を形成することもできる。
本発明の実施例1にかかる内燃機関のスロットル装置を示す断面図である。 要部を示す断面図である。 オープナとリリーフスプリングとの関係を示す正面図である。 図3のIV−IV線矢視断面図である。 オープナとリリーフスプリングとの関係を示す背面図である。 図4のVI−VI線矢視断面図である。 本発明の実施例2にかかる要部を示す断面図である。 オープナとリリーフスプリングとの関係を示す正面図である。 図8のIX−IX線矢視断面図である。 オープナとリリーフスプリングとの関係を示す背面図である。 図9のXI−XI線矢視断面図である。 係止溝部の変更例を示す断面図である。 本発明の実施例3にかかる要部を示す断面図である。 本発明の実施例4にかかる要部を示す断面図である。 従来の技術にかかる内燃機関のスロットル装置の概要を示す斜視図である。 デフォルト開度設定機構にかかる構成部品を示す斜視図である。
符号の説明
10 スロットルボディ
11 吸気通路
13 スロットルシャフト(絞り弁軸)
16 スロットルバルブ(絞り弁)
23 スロットルギヤ(最終段ギヤ、スプリング取付部材)
28 制御用モータ(電動式アクチュエータ)
34 オープナ(スプリング取付部材)
36 リリーフスプリング(捩じりコイルスプリング)
36a 端末部
36b 端末部
36c コイル部
36d 座巻部
38 バックスプリング(捩じりコイルスプリング)
38a 端末部
38c コイル部
38d 座巻部
40 オープナ開度設定用ストッパ
55 係止溝部
57 開口部
255 係止溝部
355 係止溝部

Claims (5)

  1. 吸気通路を有するスロットルボディと、
    前記吸気通路を開閉する絞り弁と、
    前記絞り弁の絞り弁軸を開閉駆動する電動式アクチュエータと、
    前記絞り弁軸に固定されかつ前記電動式アクチュエータのギヤ伝動機構の最終段ギヤと、
    前記絞り弁軸に回転可能に設けられたオープナと、
    前記スロットルボディと前記オープナとの間に介装され、そのオープナを閉方向に付勢する捩じりコイルスプリングからなるバックスプリングと、
    前記スロットルボディに設けられ、前記絞り弁の全閉位置より大きいオープナ開度以下へのオープナの回転を阻止するオープナ開度設定用ストッパと、
    前記最終段ギヤと前記オープナとの間に介装され、前記オープナ開度以上の開度領域では最終段ギヤとオープナとを一体的に係合させかつ前記オープナ開度以下の開度領域では最終段ギヤを前記係合を解除する方向へ回転可能とする捩じりコイルスプリングからなるリリーフスプリングと
    を備え、
    前記電動式アクチュエータの非通電時に前記絞り弁を前記オープナ開度に保持する構成とした内燃機関のスロットル装置であって、
    前記リリーフスプリングのオープナ側の端末部をコイル部の径方向内方又は外方に折り曲げる一方、前記オープナには前記リリーフスプリングのオープナ側の端末部を周方向に移動可能に受入れかつその周方向の所定位置で係止する係止溝部が設けられていることを特徴とする内燃機関のスロットル装置。
  2. 吸気通路を有するスロットルボディと、
    前記吸気通路を開閉する絞り弁と、
    前記絞り弁の絞り弁軸を開閉駆動する電動式アクチュエータと、
    前記絞り弁軸に固定されかつ前記電動式アクチュエータのギヤ伝動機構の最終段ギヤと、
    前記絞り弁軸に回転可能に設けられたオープナと、
    前記スロットルボディと前記オープナとの間に介装され、そのオープナを閉方向に付勢する捩じりコイルスプリングからなるバックスプリングと、
    前記スロットルボディに設けられ、前記絞り弁の全閉位置より大きいオープナ開度以下へのオープナの回転を阻止するオープナ開度設定用ストッパと、
    前記最終段ギヤと前記オープナとの間に介装され、前記オープナ開度以上の開度領域では最終段ギヤとオープナとを一体的に係合させかつ前記オープナ開度以下の開度領域では最終段ギヤを前記係合を解除する方向へ回転可能とする捩じりコイルスプリングからなるリリーフスプリングと
    を備え、
    前記電動式アクチュエータの非通電時に前記絞り弁を前記オープナ開度に保持する構成とした内燃機関のスロットル装置であって、
    前記バックスプリングのオープナ側の端末部をコイル部の径方向内方又は外方に折り曲げる一方、前記オープナには前記バックスプリングのオープナ側の端末部を周方向に移動可能に受入れかつその周方向の所定位置で係止する係止溝部が設けられていることを特徴とする内燃機関のスロットル装置。
  3. 吸気通路を有するスロットルボディと、
    前記吸気通路を開閉する絞り弁と、
    前記絞り弁の絞り弁軸を開閉駆動する電動式アクチュエータと、
    前記絞り弁軸に固定されかつ前記電動式アクチュエータのギヤ伝動機構の最終段ギヤと、
    前記絞り弁軸に回転可能に設けられたオープナと、
    前記スロットルボディと前記オープナとの間に介装され、そのオープナを閉方向に付勢する捩じりコイルスプリングからなるバックスプリングと、
    前記スロットルボディに設けられ、前記絞り弁の全閉位置より大きいオープナ開度以下へのオープナの回転を阻止するオープナ開度設定用ストッパと、
    前記最終段ギヤと前記オープナとの間に介装され、前記オープナ開度以上の開度領域では最終段ギヤとオープナとを一体的に係合させかつ前記オープナ開度以下の開度領域では最終段ギヤを前記係合を解除する方向へ回転可能とする捩じりコイルスプリングからなるリリーフスプリングと
    を備え、
    前記電動式アクチュエータの非通電時に前記絞り弁を前記オープナ開度に保持する構成とした内燃機関のスロットル装置であって、
    前記リリーフスプリングの最終段ギヤ側の端末部をコイル部の径方向内方又は外方に折り曲げる一方、前記最終段ギヤには前記リリーフスプリングの最終段ギヤ側の端末部を周方向に移動可能に受入れかつその周方向の所定位置で係止する係止溝部が設けられていることを特徴とする内燃機関のスロットル装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の内燃機関のスロットル装置であって、
    前記オープナの係止溝部のスプリング嵌合側の壁部に、前記捩じりコイルスプリングの端末部をコイル部の軸方向に通過可能とする開口部が設けられていることを特徴とする内燃機関のスロットル装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の内燃機関のスロットル装置であって、
    前記オープナの係止溝部が、前記捩じりコイルスプリングの端末部を、そのスプリングの座巻部を支持するスプリング座部の反対側の面に突出させることなく係止可能であることを特徴とする内燃機関のスロットル装置。
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