JP4442315B2 - 電動輪 - Google Patents

電動輪 Download PDF

Info

Publication number
JP4442315B2
JP4442315B2 JP2004147910A JP2004147910A JP4442315B2 JP 4442315 B2 JP4442315 B2 JP 4442315B2 JP 2004147910 A JP2004147910 A JP 2004147910A JP 2004147910 A JP2004147910 A JP 2004147910A JP 4442315 B2 JP4442315 B2 JP 4442315B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer race
motor
wheel
constant velocity
velocity joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004147910A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005329757A (ja
Inventor
拓馬 柿並
武郎 山本
繁一 余合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2004147910A priority Critical patent/JP4442315B2/ja
Priority to US11/126,228 priority patent/US7216731B2/en
Priority to DE102005022564A priority patent/DE102005022564A1/de
Publication of JP2005329757A publication Critical patent/JP2005329757A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4442315B2 publication Critical patent/JP4442315B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K7/00Disposition of motor in, or adjacent to, traction wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/04Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
    • B60K17/043Transmission unit disposed in on near the vehicle wheel, or between the differential gear unit and the wheel
    • B60K17/046Transmission unit disposed in on near the vehicle wheel, or between the differential gear unit and the wheel with planetary gearing having orbital motion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K7/00Disposition of motor in, or adjacent to, traction wheel
    • B60K2007/0053Disposition of motor in, or adjacent to, traction wheel the motor moving relative to the vehicle body and to the wheel axle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K7/00Disposition of motor in, or adjacent to, traction wheel
    • B60K2007/0061Disposition of motor in, or adjacent to, traction wheel the motor axle being parallel to the wheel axle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2220/00Electrical machine types; Structures or applications thereof
    • B60L2220/40Electrical machine applications
    • B60L2220/46Wheel motors, i.e. motor connected to only one wheel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Description

この発明は、車両の乗り心地を向上させる電動輪に関するものである。
従来、モータをダンパ(damper)のマス(mass)として利用するインホイールモータ駆動ユニットとして、モータをモータサスペンションによって支持したものが知られている(特許文献1、非特許文献1)。モータは、車輪のホイールに連結されており、車輪を回転させる。モータは、モータサスペンションによって車体の上下方向に振動可能に支持され、バネ下重量から切離される。そして、ホイールは、サスペンションアームによって車体に支持される。このインホイールモータ駆動方式においては、車輪が振動すると、モータは、ホイールを介して車輪の振動を受け、車体の上下方向に振動する。そして、モータの振動は、バネ下の振動を相殺する。この場合、モータと車輪の回転軸がずれてもモータで発生した動力がスムーズに車輪に伝わるようにフレキシブルカップリングが用いられている。
国際公開第02/083446A1号 長屋 豪、他2名,「ダイナミックダンパ型インホイールモータの開発(20025544)」,学術講演会前刷集NO.83−02,社団法人自動車技術会,平成14年11月26日,p9−12
ところで、モータの体格を抑えるには、減速機を介してモータトルクをホイールに伝達することが望ましい。しかし、上述のようにモータをダイナミックダンパとして搭載する場合、モータが揺動するため周辺部品との干渉を避ける必要があり、減速機の配置によっては、モータの搭載が困難になるという問題があった。
また、旋回時にはモータに多大な軸方向の力が作用する。こうした多大な軸方向の力を支持する必要もあり、減速機を配置する上で、またモータを支持する上で改善の余地があった。
この発明の目的は、車両の乗り心地を向上させつつ、かつ小型で信頼性が向上した電動輪を提供することである。
この発明は、要約すると、電動輪であって、車体の上下方向に振動可能に支持され、車輪を回転させるモータと、車輪と一体として回転するホイールハブと、ホイールハブを回転可能に支持するハブベアリングと、ハブベアリングに対して車両外側に配置され、遊星歯車機構を用いてモータのトルクをホイールハブに伝達する減速機と、モータの出力軸と減速機との間で動力伝達を行なう等速継手とを備える。等速継手は、車両外側向きに開口が設けられ、ホイールハブに対し揺動可能かつ回転可能に支持され、モータの出力軸に接続されたアウタレースと、減速機の入力軸に接続されたインナレースと、インナレースとアウタレースとの間で動力の伝達を行なう第1の転動体とを含む。
好ましくは、電動輪は、車体に取付けられたサスペンションアームに接続されるナックルをさらに備え、モータは、弾性部材を介してナックルに接続される。
より好ましくは、ハブベアリングは、ナックルに固定される。
好ましくは、アウタレースの外表面は、等速継手の揺動中心を中心とする球面部分を含み、等速継手は、アウタレースの外表面の球面部分に沿って等速継手の揺動中心に対して車両内側に配置される第2の転動体をさらに含み、ホイールハブには、アウタレースの揺動方向に延びて第2の転動体と接触する接触面が形成される。
より好ましくは、電動輪は、第2の転動体よりも車両内側に配置され、かつ、アウタレースとホイールハブとの間に配置され、オイルのシールを行なうシール部材をさらに備える。
好ましくは、減速機は、インナレースに接続されたサンギヤと、回転不能に固定されたリングギヤと、サンギヤとリングギヤの両方に噛み合うように配置された複数のピニオンギヤと、ホイールハブに固定され、ピニオンギヤを回転可能に支持するプラネタリキャリヤと、サンギヤの端部に配置され、スラスト方向の荷重を支持するベアリングとを含む。
好ましくは、等速継手は、バーフィールド型であり、第1の転動体の位置を拘束するケージをさらに含み、アウタレースのケージに接触する内表面は、アンダーカットフリー形状である。
好ましくは、モータの出力軸は、アウタレースに嵌合され、モータの出力軸の先端部は、アウタレースを貫通する。電動輪は、アウタレースの開口部側から先端部に取付けられ出力軸がアウタレースから抜けないように固定する固定部材をさらに備える。
好ましくは、モータの出力軸は、アウタレースにスプライン嵌合するための溝が表面に設けられる嵌合部と、嵌合部よりモータ側に配置される非嵌合部とを含む。電動輪は、非嵌合部とアウタレースとの間に配置されるシール部材をさらに備える。
本発明によれば、減速機をハブベアリングに対して車両外側に配置したので、モータの搭載スペースを確保しやすくなる。そして、モータは等速継手により軸方向に揺動可能に支持されるようになり、モータに多大な軸方向の力が作用しても軸方向の力を受け止めることができる。さらに、等速継手のアウタレースをハブに揺動可能かつ回転可能に支持した状態において等速継手および減速機の潤滑剤を好適に密封することができる。
また、ベアリングにより等速継手の軸方向のインナレースの移動を抑制しつつスムーズにホイールを回転させることができ、等速継手を小型化でき、等速継手の組付性を向上させることができる。さらに、モータ出力軸がアウタレースから抜けるのを防止することができ、異物進入や錆などからモータ出力軸のスプライン嵌合部を保護することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[電動輪の全体の構成]
図1は、本発明の電動輪の全体構成を示した図である。
図1を参照して、電動輪1は、ホイールディスク10と、ホイールハブ100bと、減速機20と、ナックル50と、ハブベアリング40と、等速継手30と、インホイールモータIWMと、スプリング52とを含む。ホイールハブ100bは、減速機20中のプラネタリキャリヤ100aとボルト13,15およびナット12,14によって接続され、いわゆるホイールハブを形成しているが、説明の便宜上ここではホイールハブ100bをホイールハブと呼んでいる。
電動輪1は、車輪支持装置であるサスペンションアームによって支持される。サスペンションアームは、アッパーアーム70と、ロアアーム72とを含む。アッパーアーム70とナックル上部50aとは、キングピン80およびボールジョイント60によって接続される。ロアアーム72とナックル下部50cとはキングピン82およびボールジョイント62によって接続される。なお、ナックル下部50cは、ナックル下部50bと図1におけるロアアーム72の後方において繋がっている。
次に、各個別の要素の構成について説明する。
ホイールディスク10は、略カップ型の形状を有し、ディスク部10Aとリム部10Bとを含む。ホイールディスク10は、減速機20、ディスクロータ29、ハブベアリング40、等速継手30およびインホイールモータIWMをその内側に収容する。タイヤ11は、ホイールディスク10のリム部10Bの外縁に固定される。
ボルト13,15およびナット12,14は、ホイールディスク10のディスク部10Aとホイールハブ100bとプラネタリキャリヤ100aとディスクロータ29とを連結する。
ホイールハブ100bは、ハブベアリング40によって正方向および逆方向に回転自在に支持される。インホイールモータIWMのケースは、「弾性部材」であるスプリング52を介してナックル50に接続される。これによりインホイールモータIWMはナックル50に対して回転しないように支持されるが、但し車体の上下方向DR1に振動可能に支持される。
インホイールモータIWMのモータ出力軸90は等速継手30に接続される。等速継手30によって、モータ出力軸90の回転軸とホイールハブ100bおよびプラネタリキャリヤ100aとの回転軸の角度のずれが許容される。
インホイールモータIWMのトルクは等速継手30に伝達され、さらに減速機20によってトルクが増大されホイールディスク10に伝達される。
図2は、図1における等速継手30、ハブベアリング40および減速機20付近を拡大して示した図である。
図2を参照して、ハブベアリング40は、ボール41〜44と、ボール42、44を押えるボール押えリング47と、ボール41、43を押えるボール押えリング45,48と、ボール押えリング45をホイールハブ100bから抜けないように押えるためのスナップリング46と、押えリング45と押えリング48との隙間に配置されたオイルシール49とを含む。
等速継手30は、モータ出力軸90にスプライン嵌合されるアウタレース35と、アウタレース35がモータ出力軸90から抜けないように防止するナット91と、ボール33と、ボール33の位置を拘束するケージ34と、ケージ34の内側にあってボール33を介してアウタレース35の回転力が伝達されるインナレース31とを含む。インナレース31には減速機20のサンギヤ23がスプライン嵌合される。
アウタレース35は、車両外側向きに開口が設けられ、ホイールハブ100bに対し揺動可能かつ回転可能に支持される。ボール33は、インナレース31とアウタレース35との間で動力の伝達を行なう「転動体」である。
アウタレース35の外表面は、等速継手30の揺動中心Cを中心とする球面部分を含む。揺動中心Cは、等速継手のジョイントセンターとも呼ばれることがある。等速継手30は、アウタレース35の外表面の球面部分に沿って等速継手30の揺動中心Cに対して距離D1だけ車両内側に配置される「転動体」であるボール36〜39と、ボール36〜39の位置を拘束するケージ93とをさらに含む。
ホイールハブ100bには、アウタレース35の揺動方向に延びてボール36〜39と接触する接触面S0が形成される。接触面S0は、「転動体」であるボール36〜39が揺動可能となるように、ある程度の幅が揺動方向DR2に沿って設けられている。なおボール36〜39は図では2列の場合を示したが、単列でもよく、また2列よりさらに多くの複数列でもよい。
モータを駆動すると、等速継手のアウタレース35とホイールハブ100bとの間には、常に差回転が発生する。ボール36〜39とホイールハブ100bの接触面S0およびアウタレース35の外表面の球面部分により、等速継手のアウタレース35をホイールハブ100bに対し揺動可能かつ回転可能に支持することが可能となる。
電動輪1は、ボール36〜39よりも車両内側に配置され、かつ、アウタレース35とホイールハブ100bとの間に配置され、オイルのシールを行なうシール部材92をさらに含む。
減速機20は、遊星歯車機構(プラネタリギヤ)により等速継手から伝達される回転を減速しトルクを増大させてホイールディスク10を駆動する。
減速機20は、インナレース31にスプライン嵌合されたサンギヤ23と、ナックル50に対して回転不能に固定されたリングギヤ25と、サンギヤ23とリングギヤ25の両方に噛み合うように配置されたピニオンギヤ24と、ホイールハブ100bにボルト13,15およびナット12,14によって固定され、ピニオンギヤ24を回転可能に支持するプラネタリキャリヤ100aと、サンギヤ23の端部とプラネタリキャリヤ100aとの間に配置されたスラストベアリング21,22とを含む。図2においてプラネタリキャリヤ100aはハッチングで形状がわかりやすいように示されている。
ピニオンギヤ24の他に、図示しない2つのピニオンギヤが設けられている。減速機20は、さらに、各ピニオンギヤをプラネタリキャリヤ100aに対して回転可能に支持するニードルベアリングと、ピニオンギヤ24がプラネタリキャリヤ100aから脱落しないように抑えるギヤ脱落防止板28と、ナックル50に対してスプライン嵌合されているリングギヤ25が抜けないように押えておくスナップリング26とを含む。
図3は、減速機20のプラネタリキャリヤ100aの車両外側の形状を説明するための斜視図である。
図3を参照して、円板107の中央部分にはホイールディスク10の中心部分の孔と位置を合わせるための円筒状の突起部110が設けられる。突起部110の周囲にはボルト13,15等のボルトが貫通するための孔101〜106が設けられる。
図4は、減速機20のプラネタリキャリヤ100aの車両内側の形状を説明するための斜視図である。
図4を参照して円板107から車両内側に対して突起111〜116が設けられる。突起111〜116には、それぞれボルトが貫通するための孔101〜106が設けられている。
突起111,113および115はその周囲にニードルベアリングが配置されそして、さらにその周囲には対応する3つのピニオンギヤが配置される。図2に示されているのは突起111と突起114の断面であり、突起111の周囲にはピニオンギヤ24が配置される。
突起111〜116の中央部分には、スラストベアリング21,22が転がるための案内溝119が設けられている。この案内溝119と同様な溝が図2のサンギヤ23の端部にも設けられている。
[等速継手のアウタレースの外表面の説明]
図5は、等速継手30のアウタレース35の外表面の説明をするための図である。
図5を参照して、アウタレース35の外表面は、等速継手30の揺動中心Cを中心とする球面部分S1を含む。球面部分S1の揺動中心Cからの距離はRで均一である。
この球面部分S1は、インホイールモータIWMの揺動角を±θとすると、少なくとも2θよりも大きくなくてはいけない。ボール列は1列でもよいが、図2に示した場合ではボール36〜39は2列に配列されているので、ボール2列分の幅αは余分に必要である。したがって図2に示した場合では、球面部分S1は少なくとも2θ+α以上である。
さらに、図2ではシール部材92が等速継手の内部に封入されたグリスの漏れを防止するため配置されているので、モータが揺動してもシール部材92がアウタレース35に好適に当接するようにアウタレース35の球面部分はシール部材92に接触する部分にも拡大されていることが好ましく、モータ出力軸90を取付ける部分以外はすべて外表面は球面であってもよい。
図6は、旋回時におけるアウタレース35に加わる力のつりあいを説明するための図である。
旋回時には、モータ部品に加わる多大な軸方向の遠心力や慣性力を支持する必要がある。インホイールモータIWMはスプリング52により揺動可能に支持されるが、スプリング52ではモータの出力軸方向に加わる力F1の支持が難しい。このため旋回時のモータ部品に加わる遠心力や慣性力などの軸方向の力は、等速継手30が支持するのが効率がよい。
図6に示すように、本発明の電動輪1では、アウタレース35の開口が車両の外側、つまり等速継手30を挟んでインホイールモータIWMとは反対側を向いている。そして、アウタレース35の外表面に設けられた球面部分に沿って配置されたボール36〜39が配置されている。このボールはホイールハブ100bに支持されている。
したがって、モータの出力軸方向に加わる力F1は、図6に示す力F2およびF3と釣合うことができる。このような構造とすることにより、等速継手30の内部には、モータ出力軸方向の抜けようとする力は加わらない。したがって、インナレース31をサンギヤ23とスプライン嵌合させる際に、スナップリング等で固定しなくてもかまわない。
[等速継手のアウタレースの内表面の説明]
等速継手30のアウタレース35は、ケージ34に接触する内表面がアンダーカットフリー形状となっており、これにより等速継手の組付けが容易となる。
図7は、アウタレース35の内表面の形状を説明するための拡大図である。
図7を参照して、ケージ34に接触するアウタレース35の内表面はアンダーカットフリー形状である。アンダーカットフリー形状とは、揺動中心Cを通る軸に垂直な断面より車両外側にある内表面の部分S2が通常の等速継手のように軸に向かって狭くならないような形状である。つまり、アウタレースの内表面をモータが配置される側から車両外側に向かって位置を変えながら回転軸に垂直な断面で切っていくと、モータが配置される側から車両外側に向かって断面は単調的に増加する。
通常のバーフィールド型の等速継手の場合は、アウタレースおよびインナレースを軸方向に支持するため、つまりアウタレースからケージやインナレースが抜けないように、ケージに接触するアウタレースの内表面はアンダーカット形状であることが必須である。
内表面をアンダーカット形状とすると、ケージを所定の組付け角だけ斜めにしてアウタレースに挿入した後インナレースをさらに傾けてボールを組付ける必要がある。また組付け角が大きいとボールを収めるケージ窓を長くする必要がありケージの柱が細くなるので等速継手の強度が低くなる。
また、ボールを組付けるためにアウタレースの溝を実際に用いられる揺動角分よりも長くしておかなくてはならない。
図8は、本発明の電動輪に用いられる等速継手の組付けを説明するための図である。
図8を参照して、まずケージ34の内部にインナレース31を納めた状態とする。この際に、ケージ34のケージ窓をインナレース31の案内溝の位置に合わせておく。そしてボール33をケージ34の外側から組付ける。さらにサンギヤ23とインナレース31とをスプライン嵌合させる。なお、サンギヤ23とインナレース31との嵌合は、ケージ34の内部にインナレース31を納める前に行なっておいてもよい。
アウタレース側は、モータ出力軸90をアウタレース35に差込みスプライン嵌合させる。そして、アウタレース35を貫通した、モータ出力軸90の先端に切られた螺子に対してナット91を組付けて、モータ出力軸90がアウタレース35から抜けないようにする。
そして、図8の矢印に示すように組付けたインナレース側をアウタレース35にそのまま差込めばよい。アウタレース35の内表面はアンダーカットがないのでインナレース側を傾けることなくまっすぐに組付けることが可能である。
また、インホイールモータIWMをダンパマスとして用いる場合の揺動角θは10〜20°程度確保できればよく、アウタレース35にはボール組付けのための余分な長さの案内溝が不要であるので、アウタレース35に設ける案内溝は揺動角分だけでよく通常のバーフィールド型等速ジョイントに対し小型化が可能となる。
なお、サンギヤ23のインナレース31対する嵌合は、インナレース31をアウタレース35に差込んだ後に行なってもよい。
図9は、スラストベアリング21,22によるスラスト方向の荷重の支持について説明するための図である。
図9を参照して、アウタレース35にはボール36〜39を介して力F2、F3が加わっている。これに対してサンギヤ23にはスラストベアリング21、22を介して力F4が加わっている。これにより、インナレース31およびケージ34はアウタレース35の内表面に押し付けられていることになる。すなわち、サンギヤ23、ケージ34およびインナレース31がアウタレース35から抜けるスラスト方向の荷重に対しては、スラストベアリング21、22によってしっかりと支持されている。このためアウタレース35の内表面がアンダーカット形状でなくても抜けが防止される。
なお、プラネタリキャリヤの形状やディスクロータおよびホイールディスクの形状によっては、スラストベアリングをサンギヤの端部とディスクロータとの間に配置してもよく、またサンギヤの端部とホイールディスクとの間に配置してもよい。さらにスラストベアリングに代えてテーパードローラベアリングやアンギュラボールベアリングなどのスラスト方向の荷重を支持することのできるベアリングとしてもよい。
図10は、サンギヤの変形例を説明するための図である。
図8で説明したようにアウタレース35の内表面がアンダーカットフリー形状である場合には、サンギヤ23とインナレース31とを組付けてからアウタレース35に差込むことができる。したがって、図10に示したようにサンギヤとインナレースとを一体としたサンギヤ123を用いることができる。たとえば、鍛造や切削等によりサンギヤ123を作ることが可能である。そうすれば部品点数が削減され、組付けもいっそう容易となる。
等速継手は、アウタレース35の外表面に当接するベアリングのボール36〜39とサンギヤ123端部のスラストベアリング21,22により、アウタレース35は回転および揺動可能に支持され、かつサンギヤ123の上下左右の動きは抑制される。
[等速継手のアウタレースとモータ出力軸の組付けの説明]
図11は、等速継手のアウタレースとモータ出力軸の組付け部を説明するための図である。
図11を参照して、モータ出力軸90は、モータ組立を容易にするために、アウタレース35とは一体とはしないのが普通である。したがって、モータ出力軸90の非嵌合部P1の先には嵌合のための溝のある嵌合部P2が設けられる。この嵌合部P2によりトルクの伝達を行なう。
モータ出力軸90の先端部は、非嵌合部P1や嵌合部P2よりも細くなっており螺子が切られている。モータ出力軸90をアウタレース35に勘合させつつ差込むと、モータ出力軸90の先端部はアウタレース35を貫通する。アウタレース35のモータ側とは反対の方向の開口部から先端部の螺子に対してナット91を締結し、アウタレース35からモータ出力軸90が抜けないようにする。このナット91の締結は、図8で説明したように等速継手30のインナレース31およびケージ34を組付ける前に行なう。
モータ出力軸90の非嵌合部P1と嵌合部P2との間にはO(オー)リング95が設けられている。これにより、内部の潤滑剤の漏れを防止するとともに、水等の浸入が防止され異物や錆から嵌合部P2を保護することができる。これにより嵌合部が錆付いて抜けなくなるのを防ぐことができ、メンテナンス時にナット91を緩めて等速継手30を分解するのが容易となる。なお、Oリング95に代えてオイルシールなどのシール部材を用いてもよい。
図12は、等速継手のアウタレースとモータ出力軸の組付け部分の第1の変形例を説明するための図である。
図12に示した変形例では、図11に示した場合と比べてモータ出力軸90に変えて先端部の形状が異なるモータ出力軸130を用いている。モータ出力軸130は、先端部に螺子が切られている代わりにスナップリング131を嵌める溝が設けられている。そして、この溝にスナップリング131をアウタレース35の開口部から嵌めこむことによりモータ出力軸130の軸方向位置が固定されアウタレース35から抜けなくなる。このスナップリング131の組付けは、図8で説明したナットの場合と同様に等速継手30のインナレース31およびケージ34を組付ける前に行なう。
ナット91やスナップリング131を組付けることにより、モータ部品の軸方向の慣性力や遠心力によるモータ出力軸90,130のアウタレース35からの抜けを防止することができる。
図13は、等速継手のアウタレースとモータ出力軸の組付け部分の第2の変形例を説明するための図である。
図13に示した変形例では、図11に示した場合と比べてモータ出力軸90に変えて非嵌合部P1と嵌合部P2との間に鍔141が設けられたモータ出力軸140を用いている。そして、鍔141とアウタレース35との間の隙間部分には、シール剤145が塗布される。シール剤145は、例えば液状ガスケットのように塗布後硬化して防水作用を持つガスケットのようになるものが使用できる。
図13に示した変形例でも、シール剤145により、水の浸入が防止され異物や錆から嵌合部P2を保護することができる。これにより嵌合部が錆付いて抜けなくなるのを防ぐことができ、メンテナンス時にナット91を緩めて等速継手30を分解するのが容易となる。
なお、本発明の実施の形態において弾性部材の例としてスプリング52を挙げたが、弾性部材は、ゴムや、ゴム中に油を封入したダンパ等を用いてもよく、これらを組合せて用いてもよい。
本発明では、車両の走行中に電動輪1が路面状態等に応じて振動を受けると、弾性部材は,電動輪が受けた振動によって荷重部材であるモータIWMを車体の上下方向に位相をずらせて振動させ、結果的にバネ上である車体に大きな振動を伝えない(相殺させる)。これにより、インホイールモータIWMによって駆動される車輪を搭載した車両の乗り心地が向上する。
以上説明したように、本発明によれば、減速機20をハブベアリング40に対して車両外側に配置したので、インホイールモータIWMの搭載スペースを確保しやすくなる。そして、インホイールモータIWMは等速継手30により軸方向に揺動可能に支持されるようになり、インホイールモータIWMに多大な軸方向の力が作用しても軸方向の力を受け止めることができる。また、等速継手30のアウタレース35をホイールハブ100bに対し揺動可能かつ回転可能に支持することができる。
さらに、等速継手30のアウタレース35をホイールハブ100bに対し揺動可能かつ回転可能に支持した状態において等速継手30および減速機20の潤滑剤をシール部材92によって好適に密封することができる。そして、スラストベアリング21,22により等速継手30の軸方向のインナレース31およびサンギヤ23の移動を抑制しつつスムーズにホイールディスク10を回転させることができる。
加えて、等速継手30を小型化でき、等速継手30の組付性を向上させることができ、モータ出力軸90がアウタレース35から抜けるのを防止することができ、異物進入や錆などからモータ出力軸90のスプライン嵌合部P2を保護することができる。
そして、車両の乗り心地を向上させつつ、かつ小型で組立性、信頼性が向上した電動輪を提供することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の電動輪の全体構成を示した図である。 図1における等速継手30、ハブベアリング40および減速機20付近を拡大して示した図である。 減速機20のプラネタリキャリヤ100aの車両外側の形状を説明するための斜視図である。 減速機20のプラネタリキャリヤ100aの車両内側の形状を説明するための斜視図である。 等速継手30のアウタレース35の外表面の説明をするための図である。 旋回時におけるアウタレース35に加わる力のつりあいを説明するための図である。 アウタレース35の内表面の形状を説明するための拡大図である。 本発明の電動輪に用いられる等速継手の組付けを説明するための図である。 スラストベアリング21,22によるスラスト方向の荷重の支持について説明するための図である。 サンギヤの変形例を説明するための図である。 等速継手のアウタレースとモータ出力軸の組付け部を説明するための図である。 等速継手のアウタレースとモータ出力軸の組付け部分の第1の変形例を説明するための図である。 等速継手のアウタレースとモータ出力軸の組付け部分の第2の変形例を説明するための図である。
符号の説明
1 電動輪、10 ホイールディスク、10A ディスク部、10B リム部、11 タイヤ、12,14,91 ナット、13,15 ボルト、20 減速機、21,22 スラストベアリング、23,123 サンギヤ、24 ピニオンギヤ、25 リングギヤ、26,46,131 スナップリング、33,36〜39,41〜44 ボール、28 ギヤ脱落防止板、29 ディスクロータ、30 等速継手、31 インナレース、34 ケージ、35 アウタレース、40 ハブベアリング、45,47,48,95 リング、49 オイルシール、50 ナックル、50a ナックル上部、50c,50b ナックル下部、52 スプリング、60,62 ボールジョイント、70 アッパーアーム、72 ロアアーム、80,82 キングピン、90,130,140 モータ出力軸、92 シール部材、93 ケージ、100a プラネタリキャリヤ、100b ホイールハブ、101〜106 孔、107 円板、110 突起部、111〜116 突起、119 案内溝、141 鍔、145 シール剤、IWM インホイールモータ。

Claims (8)

  1. 車体の上下方向に振動可能に支持され、車輪を回転させるモータと、
    前記車輪と一体として回転するホイールハブと、
    前記ホイールハブを回転可能に支持するハブベアリングと、
    前記ハブベアリングに対して車両外側に配置され、遊星歯車機構を用いて前記モータのトルクを前記ホイールハブに伝達する減速機と、
    前記モータの出力軸と前記減速機との間で動力伝達を行なう等速継手とを備え、
    前記等速継手は、
    車両外側向きに開口が設けられ、前記ホイールハブに対し揺動可能かつ回転可能に支持され、前記モータの出力軸に接続されたアウタレースと、
    前記減速機の入力軸に接続されたインナレースと、
    前記インナレースと前記アウタレースとの間で動力の伝達を行なう第1の転動体とを含み、
    前記アウタレースの外表面は、前記等速継手の揺動中心を中心とする球面部分を含み、
    前記等速継手は、前記アウタレースの外表面の前記球面部分に沿って前記等速継手の揺動中心に対して車両内側に配置される第2の転動体をさらに含み、
    前記ホイールハブには、前記アウタレースの揺動方向に延びて前記第2の転動体と接触する接触面が形成される、電動輪。
  2. 車体に取付けられたサスペンションアームに接続されるナックルをさらに備え、
    前記モータは、弾性部材を介して前記ナックルに接続される、請求項1に記載の電動輪。
  3. 前記ハブベアリングは、前記ナックルに固定される、請求項2に記載の電動輪。
  4. 前記第2の転動体よりも車両内側に配置され、かつ、前記アウタレースと前記ホイールハブとの間に配置され、オイルのシールを行なうシール部材をさらに備える、請求項に記載の電動輪。
  5. 前記減速機は、
    前記インナレースに接続されたサンギヤと、
    回転不能に固定されたリングギヤと、
    前記サンギヤと前記リングギヤの両方に噛み合うように配置された複数のピニオンギヤと、
    前記ホイールハブに固定され、前記ピニオンギヤを回転可能に支持するプラネタリキャリヤと、
    前記サンギヤの端部に配置され、スラスト方向の荷重を支持するベアリングとを含む、請求項1〜のいずれか1項に記載の電動輪。
  6. 前記等速継手は、バーフィールド型であり、
    前記等速継手は、前記第1の転動体の位置を拘束するケージをさらに含み、
    前記アウタレースの前記ケージに接触する内表面は、アンダーカットフリー形状である、請求項1〜のいずれか1項に記載の電動輪。
  7. 前記モータの前記出力軸は、前記アウタレースに嵌合され、
    前記モータの前記出力軸の先端部は、前記アウタレースを貫通し、
    前記アウタレースの前記開口側から前記先端部に取付けられ前記出力軸が前記アウタレースから抜けないように固定する固定部材をさらに備える、請求項1〜のいずれか1項に記載の電動輪。
  8. 前記モータの前記出力軸は、
    前記アウタレースにスプライン嵌合するための溝が表面に設けられる嵌合部と、
    前記嵌合部より前記モータ側に配置される非嵌合部とを含み、
    前記非嵌合部と前記アウタレースとの間に配置されるシール部材をさらに備える、請求項1〜のいずれか1項に記載の電動輪。
JP2004147910A 2004-05-18 2004-05-18 電動輪 Expired - Fee Related JP4442315B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004147910A JP4442315B2 (ja) 2004-05-18 2004-05-18 電動輪
US11/126,228 US7216731B2 (en) 2004-05-18 2005-05-11 Motor-driven wheel small in size and improved in ride comfort, ease of assembly and reliability
DE102005022564A DE102005022564A1 (de) 2004-05-18 2005-05-17 Motorbetriebenes Rad mit geringer Abmessung und verbessertem Fahrkomfort sowie vereinfachtem Zusammenbau

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004147910A JP4442315B2 (ja) 2004-05-18 2004-05-18 電動輪

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005329757A JP2005329757A (ja) 2005-12-02
JP4442315B2 true JP4442315B2 (ja) 2010-03-31

Family

ID=35374097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004147910A Expired - Fee Related JP4442315B2 (ja) 2004-05-18 2004-05-18 電動輪

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7216731B2 (ja)
JP (1) JP4442315B2 (ja)
DE (1) DE102005022564A1 (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005295773A (ja) * 2004-04-05 2005-10-20 Bridgestone Corp インホイールモータの取付方法
JP4276579B2 (ja) * 2004-05-17 2009-06-10 トヨタ自動車株式会社 インホイールモータに設けられる部品の搭載構造
DE102005034278A1 (de) * 2005-07-22 2007-04-12 Daimlerchrysler Ag Antriebseinheit für ein Fahrzeug
EP1961602A4 (en) * 2005-12-12 2009-01-07 Bridgestone Corp MOTOR SYSTEM IN THE WHEEL
JP2007161022A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Bridgestone Corp インホイールモータシステム
JP2007191126A (ja) * 2006-01-23 2007-08-02 Bridgestone Corp インホイールモータシステム
JP4965131B2 (ja) 2006-01-27 2012-07-04 トヨタ自動車株式会社 インホイールモータ
JP2007253687A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Mitsubishi Motors Corp インホイールモータ構造
FR2898833B1 (fr) * 2006-03-23 2008-12-05 Conception & Dev Michelin Sa Liaison au sol pour vehicule
JP4501909B2 (ja) * 2006-08-11 2010-07-14 トヨタ自動車株式会社 インホイールモータ構造
US8091657B2 (en) * 2007-05-16 2012-01-10 Polaris Industries Inc. Frame for an all terrain vehicle
JP5205074B2 (ja) * 2008-02-12 2013-06-05 本田技研工業株式会社 車両用インホイールモータ
JP5263577B2 (ja) * 2008-04-01 2013-08-14 株式会社デンソー 車両駆動用アクチュエータ
JP5141614B2 (ja) * 2009-03-25 2013-02-13 アイシン精機株式会社 インホイールモータユニット
GB0915009D0 (en) 2009-08-28 2009-09-30 Airbus Operations Ltd Aircraft landing gear
WO2011058844A1 (ja) * 2009-11-13 2011-05-19 Ntn株式会社 インホイールモータ駆動装置
JP5374326B2 (ja) * 2009-11-13 2013-12-25 Ntn株式会社 インホイールモータ駆動装置
FR2954234B1 (fr) * 2009-12-17 2012-03-02 Michelin Soc Tech Systeme de motorisation d'une roue associee a une suspension
FR2954235B1 (fr) * 2009-12-17 2012-03-16 Michelin Soc Tech Systeme de motorisation electrique d'une roue
US20110168465A1 (en) * 2010-01-14 2011-07-14 Gary Starr Hub wheel motor
DE102010029071A1 (de) * 2010-05-18 2011-11-24 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Radantrieb für ein Fahrzeug
JP5716520B2 (ja) * 2011-04-28 2015-05-13 トヨタ自動車株式会社 車輪駆動装置
JP2012240599A (ja) * 2011-05-23 2012-12-10 Honda Motor Co Ltd 電動機付き車両の駆動装置
JP2013071613A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Nissan Motor Co Ltd 車輪駆動装置
KR101294124B1 (ko) * 2011-10-21 2013-08-08 주식회사 만도 인휠 모터 시스템
CN102629800B (zh) * 2012-02-21 2014-06-25 合肥新生代电动马达***有限公司 使用盘式直流电机的同心式轮边驱动***
DE102012204795A1 (de) * 2012-03-26 2013-09-26 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Radnabenmotor mit Potenzialausgleich
KR101541848B1 (ko) * 2012-11-12 2015-08-13 현대모비스 주식회사 인휠 모터 시스템
JP6011717B2 (ja) * 2013-04-11 2016-10-19 日産自動車株式会社 車両用インホイールモータユニット
WO2014178250A1 (ja) * 2013-04-30 2014-11-06 日産自動車株式会社 インホイールモータ駆動車輪用サスペンション装置
JP6112194B2 (ja) * 2013-04-30 2017-04-12 日産自動車株式会社 インホイールモータ駆動車輪用サスペンション装置
JP6313610B2 (ja) * 2014-02-27 2018-04-18 Ntn株式会社 インホイールモータ駆動装置とダンパとの連結構造およびこの連結構造を備えるサスペンション装置
EP3154158B1 (en) * 2015-10-09 2020-04-15 AVL List GmbH Hysteresis motor-brake
CN106571706B (zh) * 2015-10-09 2020-10-16 Avl里斯脱有限公司 电动车
US10399437B2 (en) * 2016-09-06 2019-09-03 Joy Global Underground Mining Llc Coupled compound planetary transmission for a wheel unit
CN110576736A (zh) * 2018-06-11 2019-12-17 舍弗勒技术股份两合公司 轮毂驱动装置和车辆

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2298585A (en) * 1940-03-29 1942-10-13 Nash Kelvinator Corp Automotive suspension
FR2679842A1 (fr) * 1991-07-29 1993-02-05 Shm Management Services Ag Module de roulement moteur, notamment pour vehicule automobile.
US6193419B1 (en) * 1996-01-24 2001-02-27 Gkn Automotive Ag Wheel hub/joint unit with intermediate ring
US6199652B1 (en) * 1997-12-11 2001-03-13 Vectrix Corporation Vehicle drive wheel assembly
JP2002122145A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Nachi Fujikoshi Corp 等速ジョイント用ボール
JP3869202B2 (ja) * 2000-10-25 2007-01-17 株式会社ジェイテクト 車両用ハブユニット
US6554086B1 (en) * 2000-10-27 2003-04-29 Invacare Corporation Obstacle traversing wheelchair
ES2280523T3 (es) 2001-04-16 2007-09-16 Kabushiki Kaisha Bridgestone Metodo de montaje de motor incorporado en la rueda y sistema con el motor incorporado en la rueda.
JP4038116B2 (ja) * 2002-11-14 2008-01-23 本田技研工業株式会社 電動機付き車両

Also Published As

Publication number Publication date
DE102005022564A1 (de) 2006-01-05
JP2005329757A (ja) 2005-12-02
US20050257970A1 (en) 2005-11-24
US7216731B2 (en) 2007-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4442315B2 (ja) 電動輪
JP4200938B2 (ja) 電動輪
JP3651196B2 (ja) 車輪用転がり軸受ユニット
CN110481315B (zh) 与车轮轮毂装置一体的等速万向节组件
EP1652718A1 (en) Pinion housing with contaminant deflector
WO2016207635A1 (en) A differential gear assembly and a method of assembly
JP2005289288A (ja) 自動車のモータ駆動システム
JP4356388B2 (ja) 動力伝達装置
WO2020115918A1 (ja) 推進軸
JP2005153547A (ja) 自動車のモータ駆動システム
JP2000309269A (ja) 鉄道車両用の独立車輪駆動コンポーネント
JP4889875B2 (ja) プロペラシャフト
JP2008279850A (ja) 車両用駆動車輪の駆動装置
US20180363711A1 (en) Wheel drive unit for vehicle
JP2005162204A (ja) 車輪用転がり軸受ユニット
JP2002002210A (ja) 車輪駆動用軸受ユニット
JP6962809B2 (ja) 車両用推進軸
JP2002172911A (ja) 車両用ハブユニット
JP2001171306A (ja) 駆動側車輪支持装置
JP2001349334A (ja) 車輪駆動用軸受ユニット
JP4096920B2 (ja) 車輪用転がり軸受ユニット
KR101977644B1 (ko) 차량의 휠 구조
KR20210083431A (ko) 허브 일체형 등속조인트 장치
WO2020009160A1 (ja) 中間軸受装置
JP2005042914A (ja) 車輪用転がり軸受ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091222

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100104

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees