JP4432543B2 - 車両の下部車体構造およびその組立て方法 - Google Patents

車両の下部車体構造およびその組立て方法 Download PDF

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Description

この発明は、車室下面を形成するフロアパネルに上方に突設するフロアトンネルが設けられ、フロアパネル下のフロアトンネル内空間に燃料タンクが配設されるような車両の下部車体構造およびその組立て方法に関する。
従来、上述例の車両の下部車体構造としては、次のようなものがある。
すなわち、車室下面を形成するフロアパネルの車幅方向中央部には車室内側に向けて上方に突設したトンネル部を設け、運転席と助手席との間におけるトンネル部をさらに上方に膨出させて中央膨出部を形成すると共に、運転席と助手席とのシートクッション下部におけるフロアパネルを上方に膨出してサイド膨出部を形成し、このサイド膨出部をトンネル部とサイドシルとの間にわたって車幅方向に形成して、上述の中央膨出部および左右のサイド膨出部の車外側に車幅方向に延びるように燃料タンクを配設したものである(特許文献1参照)。
この従来構造においては、フロントシート(運転席および助手席)下方のデッドスペースを有効利用して燃料タンクを配設することができるので、コンパクトな車両であっても広い居住空間を確保することができる利点がある反面、燃料タンクが車幅方向に延びているので、側突時に不利となり、しかも、上述のトンネル部、中央膨出部、サイド膨出部を備えたフロアパネルは比較的大型かつ複雑であるため成形性が悪い問題点があった。
一方、従来の車両の下部車体構造の他の構造としては、次のような構造のものがある。
つまり、車室下面を形成するフロアパネルの車幅方向中央部には車室内側に向けて上方に突設したトンネル部を設け、このトンネル部の下部をフロアパネルと略面一状に塞ぐカバー部材を設けて、このカバー部材とトンネル部との間に車両の前後方向に延びる燃料タンクを配設したものである(特許文献2参照)。
この従来構造においては、燃料タンクがフロアパネルよりも下方に出ないようにトンネル部内部に配設されているので、タンク容量を確保するためにはトンネル部の上下方向の高さが高く、トンネル部が大型化するので、このようなトンネル部を備えたフロアパネルの成形性が悪い問題点があった。
特開2000−85382号公報 実開昭59−78131号公報
そこで、この発明は、フロアパネルを、車室の底面を一体的に形成しているフラット部と、該フラット部に対して下方より取付けられるトンネル部との複数に分割して形成し、燃料タンクを分割されたトンネル部の下方より取付けてモジュール化して支持し、モジュール化されたトンネル部と燃料タンクがフラット部に下方から取付けるに構成を採用することで、車室下面を形成するような比較的大型かつ複雑なトンネルであっても、その成形性を確保しつつフロアパネルを成立させることができ、また燃料タンクとフロアパネルとの組付け性の向上を図ることができる車両の下部車体構造およびその組立て方法の提供を目的とする。
この発明による車両の下部車体構造は、車室下面を形成するフロアパネルの車幅方向中央部に車室内側に向けて上方に突設されたトンネル部が設けられ、上記フロアパネル下の該トンネル内空間に燃料タンクが配設される車両の下部車体構造であって、上記フロアパネルが、車室の底面を一体的に形成しているフラット部と、該フラット部に対して下方より取付けられるトンネル部との複数に分割して形成され、上記燃料タンクを分割されたトンネル部の下方より取付けてモジュール化して支持し、モジュール化されたトンネル部と燃料タンクが上記フラット部に下方から取付けられたものである。
上記構成によれば、フロアパネルをトンネル部とフラット部の複数に分割して形成したので、トンネル部およびフラット部をそれぞれ別々に成形することができ、車室下面を形成するような比較的大型かつ複雑なフロアパネルであっても、トンネルの成形性を確保しつつフロアパネルを成立させることができる。
また、燃料タンクを分割されたトンネル部のみにモジュール化して支持可能に構成したので、燃料タンクとフロアパネルとの組付け性の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記分割されたトンネル部は車幅方向の形状が前部に比較して後部が幅狭に形成され、上記燃料タンクは、上記トンネル部の形状に対応して車幅方向の形状が前部に比較して後部が狭く形成されたものである。
上記構成によれば、燃料タンクの形状が多少複雑であっても、フロアパネルをトンネル部とフラット部の複数に分割しているので、これらの成形性がよいうえ、トンネル部および燃料タンクの形状、特に車幅方向の形状により、燃料タンクの上下方向の高さを可及的小さくしつつ、タンク容量を確保することができ、しかも車室内の上下方向の居住性確保を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記フロアパネルにはフロアトンネルに跨って車幅方向に延設され、かつ複数に分割されたフラット部とトンネル部とに重合するクロスメンバが設けられたものである。
上記構成によれば、フラット部とトンネル部とに分割されても、上述のクロスメンバがこれら両者に重合するので、車体剛性の確保を図ることができる。
この発明による車両の下部車体の組立て方法は、車室下面を形成するフロアパネルの車幅方向中央部に車室内側に向けて上方に突設されたトンネルが設けられ、上記フロアパネル下のトンネル内空間に燃料タンクが配設される車両の下部車体の組立て方法であって、トンネル部とフラット部の複数に分割されたフロアパネルのトンネル部に下方から燃料タンクをサブアセンブリするアセンブリ工程と、車室の底面を一体的に形成するフラット部に、該フラット部の下方から上記トンネル部を接続してフロアパネルを形成する形成工程とを備えたものである。
上記構成によれば、アセンブリ工程で、トンネル部とフラット部の複数に分割されたフロアパネルのトンネル部に下方から燃料タンクがサブアセンブリされ、形成工程で、燃料タンクがサブアセンブリされたトンネル部はフラット部に下方から接続されて、フロアパネルが形成される。
このように、トンネル部とフラット部の複数に分割したので、トンネル部およびフラット部をそれぞれ別々に成形することができ、車室下面を形成するような比較的大型かつ複雑なフロアパネルであっても、トンネルの成形性を確保しつつフロアパネルを成立させることができる。
またアセンブリ工程でトンネル部に下方から燃料タンクをアセンブリし、次の形成工程で、燃料タンクがサブアセンブリされたトンネル部をフラット部に下方から接続するので、燃料タンクとフロアパネルとの組付け性の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記アセンブリ工程に先行してクロスメンバをフラット部に組付けるクロスメンバ組付け工程を備えたものである。
上記構成によれば、フロアパネルをトンネル部とフラット部に分割することで、フラット部には開口部が形成され、このフラット部の剛性が弱くなるが、クロスメンバをフラット部に組付けるので、フラット部の剛性が確保でき、この結果、組立て性のさらなる向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記クロスメンバは複数に分割されたフラット部とトンネル部とに重合するように組付けられるものである。
上記構成によれば、フラット部とトンネル部とに分割されても、上述のクロスメンバがこれら両者に重合するように組付けられるので、車体剛性の確保を図ることができる。
この発明によれば、フロアパネルを、車室の底面を一体的に形成しているフラット部と、該フラット部に対して下方より取付けられるトンネル部との複数に分割して形成し、燃料タンクを分割されたトンネル部の下方より取付けてモジュール化して支持し、モジュール化されたトンネル部と燃料タンクがフラット部に下方から取付けられるので、車室下面を形成するような比較的大型かつ複雑なトンネルであっても、その成形性を確保しつつフロアパネルを成立させることができ、また燃料タンクとフロアパネルとの組付け性の向上を図ることができる効果がある。
車室下面を形成するような比較的大型かつ複雑なフロアパネルおよびフロアトンネルであっても、その成形性を確保しつつフロアパネルを成立させることができ、また燃料タンクとフロアパネルとの組付け性の向上を図るという目的を、上記フロアパネルが、車室の底面を一体的に形成しているフラット部と、該フラット部に対して下方より取付けられるトンネル部との複数に分割して形成され、上記燃料タンクを分割されたトンネル部の下方より取付けてモジュール化して支持し、モジュール化されたトンネル部と燃料タンクを上記フラット部に下方から取付けられるという構造にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両の下部車体構造およびその組立て方法を示すが、まず、車両の下部車体構造について説明する。
図1、図2において、エンジンルーム1と車室2とを前後方向に仕切るダッシュロアパネル(ダッシュパネル)3を設け、このダッシュロアパネル3の下端部には車室2の下面を形成するフロアパネル4を一体的に連接している。
上述のフロアパネル4は前部から後方に向けて略水平状に延び、このフロアパネル4の後端部にはキックアップ部5を介してリヤフロアパネル6を一体、または一体的に連接し、このリヤフロアパネル6の中央部にはスペアタイヤパン7を段下げ形成している。
上述のフロアパネル4の左右両側端には車両の前後方向に延びるサイドシル8,8を設ける一方、フロアパネル4の下面には車両の前後方向に延びるフロアフレーム9,9を接合固定している。
また、図1、図2に示すように、エンジンルーム1内の両サイドにおいてダッシュロアパネル3から前方に延びる車体剛性部材としての左右一対のフロントサイドフレーム10,10(フロントフレーム)を設け、これら各フロントサイドフレーム10,10をダッシュロアパネル3の下面に沿ってフロアパネル4下部に沿設し、このフロントサイドフレーム10の沿設端部には上述のフロアフレーム9を一体または一体的に取付けている。
さらに、上述のリヤフロアパネル6の下面左右には車両の前後方向に延びるリヤサイドフレーム11,11を接合固定し、これら左右のリヤサイドフレーム11,11の前端部をサイドシル8,8の後端部に連接している。
上述のフロアパネル4の下面において後述する各クロスメンバ21,17間にはサイドシル8,8に沿うようにリヤフロアフレーム12,12(図1、図9参照)を設け、車体剛性の向上を図るように構成している。
ここで、上述のサイドシル8、フロアフレーム9、フロントサイドフレーム10、リヤサイドフレーム11、リヤフロアフレーム12は何れも車体剛性部材である。
車室2の下面を形成するフロアパネル4の車幅方向中央部には車室内側に向けて上方に突設されたトンネルTが設けられるが、この実施例においては図3、図4に示すようにフロアパネル4をトンネル部13(図4参照)とフラット部14(図3参照)の複数に分割して形成している。
まず、図3を参照してフラット部14の構成について説明すると、フロアパネル4においてダッシュロアパネル3とクロスメンバ(いわゆるNo.2クロスメンバ)15の後端との間には、トップデッキ面を有するフロアトンネル16が一体に形成されると共に、クロスメンバ(いわゆるNo.3クロスメンバ)17と上下方向に対応する部分にはトップデッキ面を有するフロアトンネル18が一体に形成されている。
そして前後のフロアトンネル16,18間には図4で示すトンネル部13の形状に対応した開口部19と、所定量のみ斜め上方に立ち上がる開口縁部20とが形成されている。
前側のフロアトンネル16、開口縁部20、後側のフロアトンネル18はダッシュロアパネル3からキックアップ部5に向けて車両の前後方向に延びるように形成され、その前部には車幅方向の幅が大きい幅広部16a,20aを形成し、この幅広部16a,20aの後部には後方に向けて幅狭となる傾斜部20bを介して、車幅方向の幅が狭い幅狭部20cと、この幅狭部20cよりもさらに車幅方向の幅が小さいスリム部20dとを形成している。
また上述の幅広部16aの前部には車幅方向の幅が前方に向って幅狭となる傾斜部16eと、所定量前方に延びるスリム部16fとを形成している。
上述のクロスメンバ15は幅広部16aと対応する位置においてフロアトンネル16に跨って車幅方向に延設されたもので、フロアパネル4上面から左右のサイドシル8,8まで延び、図3に示すフラット部14と図4に示すトンネル部13とに重合するように設けられたものである。
このクロスメンバ15に対して車両の前後方向後方に離間した位置、詳しくは開口縁部20の幅狭部20cと対応する位置において、フロアパネル4には左右のサイドシル8,8におけるサイドシルインナ51(図7参照)と幅狭部20c,20cとの間を接続する車体剛性部材としてのクロスメンバ21,21(いわゆるNo.2.5クロスメンバ)が設けられている。
一方、上述のクロスメンバ17(No.3クロスメンバ)はスリム部20d後端のフロアトンネル18と対応する位置においてフロアトンネル18に跨って車幅方向に延設されたもので、フロアパネル4上面から左右のサイドシル8,8まで延び、フラット部14とトンネル部13とに重合するように設けられたものである。
ここで、上述の各クロスメンバ15,21,17は断面ハット形状のもので、これらの各クロスメンバ15,21,17とフロアパネル4との間には車幅方向に延びる閉断面15A,21A,17Aがそれぞれ形成される。
また、前後に離間して設けられたクロスメンバ15,21間(No.2クロスメンバ15、No.2.5クロスメンバ21間)には開口縁部20の左右両側に沿ってフロア側のトンネルサイドメンバ22,22(いわゆるトンネルサイドメンバアッパ)を設け、これら左右の各トンネルサイドメンバ22,22をフロアパネル4と開口縁部20とに接合固定している。
同様に、前後に離間して設けられたクロスメンバ21,17間(No.2.5クロスメンバ21、No.3クロスメンバ17間)には開口縁部20の左右両側に沿ってフロア側のトンネルサイドメンバ23,23(いわゆるトンネルサイドメンバアッパ)を設け、これら左右の各トンネルサイドメンバ23,23をフロアパネル4と開口縁部20とに接合固定している。
次に、図4を参照してトンネル部13の構成について説明する。
このトンネル部13は同図に示すように、その前部には車幅方向の幅が大きい幅広部13aを形成し、この幅広部13aの後部には後方に向けて幅狭となる傾斜部13bを介して、車幅方向の幅が狭い幅狭部13cと、この幅狭部13cよりもさらに車幅方向の幅が小さいスリム部13dとを形成すると共に、左右の両下端部にはフランジ部13fがその全長にわたって一体形成されている。
上述のトンネル部13の下面において幅広部13aの前部対応箇所には断面ハット形状のトンネルフロントメンバ24(いわゆるトンネルメンバインナ)が接合されている。このトンネルフロントメンバ24はクロスメンバ15と対応する位置でトンネル部13の開放側を左右のフランジ部13f,13fまで車幅方向に連結するメンバであって、トンネル部13と該トンネルフロントメンバ24との間には車幅方向に延びる閉断面25(図5参照)が形成されている。
上述のトンネル部13の下面において幅狭部13cの中間対応箇所には断面ハット形状のトンネル中間メンバ26(いわゆるトンネルメンバインナ)が接合されている。このトンネル中間メンバ26はクロスメンバ21と対応する位置でトンネル部13の開放側を左右のフランジ部13f,13fまで車幅方向に連結するメンバであって、トンネル部13と該トンネル中間メンバ26との間には車幅方向に延びる閉断面27(図7参照)が形成されている。
上述のトンネル部13の下面においてスリム部13dの後部対応箇所には断面ハット形状のトンネルリヤメンバ28(いわゆるトンネルメンバインナ)が接合されている。このトンネルリヤメンバ28はクロスメンバ17と対応する位置でトンネル部13の開放側を左右のフランジ部13f,13fまで車幅方向に連結するメンバであって、トンネル部13と該トンネルリヤメンバ28との間には車幅方向に延びる閉断面が形成されている。
また、前後に離間して設けられたトンネルフロントメンバ24とトンネル中間メンバ26との間には左右のフランジ部13fの下面に沿ってトンネル部13側のトンネルサイドメンバ29,29(いわゆるトンネルサイドメンバロア)が設けられ(図6参照)、これら各トンネルサイドメンバ29,29はフランジ部13fに接合固定されている。
同様に、前後に離間して設けられたトンネル中間メンバ26とトンネルリヤメンバ28との間には左右のフランジ部13fの下面に沿ってトンネル部13側のトンネルサイドメンバ30,30(いわゆるトンネルサイドメンバロア)が設けられ(図8参照)、これら各トンネルサイドメンバ30,30はフランジ部13fに接合固定されている。
このように構成したトンネル部13の下面には、耐熱性を有する繊維質かつ面状のシール部材31を介してフュエルタンク32が支持される。
上述のフュエルタンク32は図4に示すように、その前部には車幅方向の幅が大きい幅広部32aを形成し、この幅広部32aの後部には後方に向けて幅狭となる傾斜部32bを介して、車幅方向の幅が狭い幅狭部32cと、この幅狭部32cよりもさらに車幅方向の幅が小さいスリム部32dとを形成している。
また、上述の幅広部32aの前部には車幅方向の幅が前方に向って幅狭となる傾斜部32eと、所定量前方に延びるスリム部32fとを形成している。フュエルタンク32をこのようにトンネル部13の形状に対応する車幅方向の形状に構成することで、タンク全高を可及的低く設定しながらも、タンク容量を確保すべく構成している。
また、上述のフュエルタンク32にはトンネルフロントメンバ24およびトンネル中間メンバ26に対応して凹部32g,32hが形成されている。
上述のフュエルタンク32を、シール部材31を介してトンネル部13の下面にメンテナンス性を考慮して着脱可能に支持するために、トンネルフロントメンバ24とトンネル中間メンバ26とに対応して下部トンネルメンバ33,34を設けている。
これらの各下部トンネルメンバ33,34は正面視略凹状に形成され、図5に示すように、前側の下部トンネルメンバ33と、ボルト、ナット等の取付け部材35,35を用いてフュエルタンク32の幅広部32aをトンネル部13に支持すると共に、図7に示すように、後側の下部トンネルメンバ34と、ボルト、ナット等の取付け部材36,36を用いてフュエルタンク32の幅狭部32cをトンネル部13に支持させている。
ここで、上述の下部トンネルメンバ33,34は各要素24,26を介してトンネル部13の開放端側を車幅方向に連結するメンバであって、これらの前後方向に離間した複数の下部トンネルメンバ33,34により、フュエルタンク32の支持剛性向上を図るように構成している。
図4に斜視図で示した各要素すなわち、トンネルフロントメンバ24、トンネル中間メンバ26、トンネルリヤメンバ28および前後のトンネルサイドメンバ29,30を備えたトンネル部13と、シール部材31と、フュエルタンク32と、下部トンネルメンバ33,34とは一体的にモジュール化されてモジュールM(図12〜図15参照)が構成される。
このモジュールMは図3のフラット部14における前後の取付け位置α,βに着脱可能に取付けられる。すなわち、図6、図8に示すように長尺のボルトとナットから成る取付け部材37,38を用いてモジュールMがフラット部14のフロアトンネル16、開口縁部20、フロアトンネル18に気状に取付けられる。
この場合、図10に示すようにフロアパネル4および各要素16,20,18の下面と、トンネル部13の対応部との間にはシール部材39が介設されて、シール性を確保すべく構成している。
また、フュエルタンク32の上側過半部32U(図4参照)はトンネル部13内に位置し、下側の一部32L(図4参照)はフロアパネル4の下面より下方の車外側に位置するように配設されている。
ところで、上述のクロスメンバ21(いわゆるNo.2.5クロスメンバ)の上方には図1、図2に示すように前席乗員X用のフロントシート40が設けられ、クロスメンバ17(いわゆるNo.3クロスメンバ)の上方には後席乗員Y用リヤシート41が設けられている。これらの各シート40,41はシートクッション42、シートバック43、ヘッドレスト44を備えたセパレートシートであって、フロアトンネル16における傾斜部16eおよびスリム部16fの側方が前席乗員Xの脚部スペースに設定されると共に、開口縁部20における幅狭部20cおよびスリム部20dの側方が後席乗員Yの脚部スペースに設定されている。
なお、図中45はエンジン、46は前輪、47は後輪である。また、図2で示す48はエンジン45の排気ガスを車両後方に排出する排気通路としての排気管で、この排気管48の中途部にはプリサイレンサ49が、後端部にはメインサイレンサ50がそれぞれ設けられている。
図5は図1のA−A線矢視断面図、図6は図1のB−B線矢視断面図、図7は図1のC−C線矢視断面図、図8は図1のD−D線矢視断面図、図9は図1のE−E線矢視断面図であって、フロアパネル4の左右両側端に接合された前述のサイドシル8はサイドシルインナ51とサイドシルレインフォースメント52とサイドシルアウタ53とを接合して構成したもので、サイドシルインナ51とサイドシルアウタ53との間には車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面54が形成されている。
また、フロアパネル4の下面に接合されたフロアフレーム9と、フロアパネル4との間には車両の前後方向に延びる閉断面55が形成されている。
さらに、フロアパネル4の下面に接合されたリヤフロアフレーム12と、フロアパネル4との間には車両の前後方向に延びる閉断面56が形成されている。
次に車両の下部車体の組立て方法について説明する。
図11は組立て方法を示す工程図であって、図11に示すクロスメンバ組付け工程U1において、トンネル部13(図4参照)とフラット部14(図3参照、但し、このフラット部14は図3において各クロスメンバ15,21,17が未組付けの状態のフラット部)の複数に分割されたフラット部14に対してそれぞれのクロスメンバ15,21,17を組付ける。
すなわち、図12、図14、図16に示すようにクロスメンバ15(いわゆるNo.2クロスメンバ)をフロアトンネル16の幅広部16aに対応してセットし、このクロスメンバ15をフロアパネル4およびフロアトンネル16に接合する。またクロスメンバ21,21(いわゆるNo.2.5クロスメンバ)を開口縁部20の幅狭部20cに対応してセットし、このクロスメンバ21,21をフロアパネル4に接合する。さらに、クロスメンバ17(いわゆるNo.3クロスメンバ)をフロアトンネル18に対応してセットし、このクロスメンバ17をフロアパネル4およびフロアトンネル18に接合する。加えて、フロア側のトンネルサイドメンバ22,23を開口縁部20の左右両側に沿うようにフロアパネル4に接合する。
特に、上述のクロスメンバ15,17はフロアトンネル16,18に跨って車幅方向に延設され、複数に分割されたフラット部14とトンネル部13とに重合するように組付けられる。
次に図11に示すアセンブリ工程U2で、トンネル部13にフュエルタンク32をアセンブリして図12〜図15に示すように各要素13,24,26,28,29,30,31,32,33,34,35,36から成るモジュールMを形成する。
次に図11に示す形成工程U3で、トンネル部13のみにフュエルタンク32が予め組付けられたモジュールMを、フラット部14に対して図5〜図9に示すように接続してフロアパネル4を形成する。この場合、図10で示したようにフロアパネル4および各要素16,20,18の下面と、モジュールMの対向部との間にはシール部材39を介設し、図6、図8で示す左右一対の取付け部材37,38を用いて図3の取付け位置α,βにモジュールMを着脱可能に取付ける。
このようにして、フラット部14にモジュールMが組付けられると、図1、図2に示すトンネルTが構成される。なお、図2において57はダッシュクロスメンバ、58はインストルメントパネル、59はリヤフロア6に下面において左右のリヤサイドフレーム11,11間に車幅方向に延びるリヤクロスメンバ(いわゆるNo.4クロスメンバ)である。
図5(または/および図7)に示すフュエルタンク32の底部構造に代えて、図17に示すように、フュエルタンク32の下部トンネルメンバ33,34と対応する部分に凹部60,60(但し図面では一方の凹部のみを示す)を形成し、これら前後の凹部60,60を下部トンネルメンバ33,34で支持すると共に、フュエルタンク32のロアデッキを下部トンネルメンバ33,34の最下部と略面一状になるように設定し、タンク容量の確保とタンク剛性の向上とを図るように構成してもよい。
このように上記実施例の車両の下部車体構造は、車室2下面を形成するフロアパネル4の車幅方向中央部に車室内側に向けて上方に突設されたトンネルTが設けられ、上記フロアパネル4下のトンネルT内空間にフュエルタンク32が配設される車両の下部車体構造であって、上記フロアパネル4をトンネル部13とフラット部14の複数に分割して形成し、上記フュエルタンク32を分割されたトンネル部13のみにモジュール化して支持可能に構成したものである。
この構成によれば、フロアパネル4をトンネル部13とフラット部14の複数に分割して形成したので、トンネル部13およびフラット部14をそれぞれ別々に成形することができ、車室2下面を形成するような比較的大型かつ複雑なフロアパネル4であっても、トンネルTの成形性を確保しつつフロアパネル4を成立させることができる。
また、フュエルタンク32を分割されたトンネル部13のみにモジュール化して支持可能に構成したので、フュエルタンク32とフロアパネル4との組付け性の向上を図ることができる。
さらに、上記分割されたトンネル部13は車幅方向の形状が前部(幅広部13a参照)に比較して後部(幅狭部13c参照)が幅狭に形成され、上記フュエルタンク32は、上記トンネル部13の形状に対応して車幅方向の形状が前部(幅広部32a参照)に比較して後部(幅狭部32c参照)が狭く形成されたものである。
この構成によれば、フュエルタンク32の形状が多少複雑であっても、フロアパネル4をトンネル部13とフラット部14の複数に分割しているので、これらの成形性がよいうえ、トンネル部13およびフュエルタンク32の形状、特に車幅方向の形状により、フュエルタンク32の上下方向の高さを可及的小さくしつつ、タンク容量を確保することができ、しかも車室2内の上下方向の居住性確保を図ることができる。
また、上記フロアパネル4にはフロアトンネル16に跨って車幅方向に延設され、かつ複数に分割されたフラット部14とトンネル部13とに重合するクロスメンバ15が設けられたものである。
この構成によれば、フラット部14とトンネル部13とに分割されても、上述のクロスメンバ15がこれら両者13,14に重合するので、車体剛性の確保を図ることができる。
さらに上記実施例の車両の下部車体の組立て方法は、車室2下面を形成するフロアパネル4の車幅方向中央部に車室2内側に向けて上方に突設されたトンネルTが設けられ、上記フロアパネル4下のトンネルT内空間にフュエルタンク32が配設される車両の下部車体の組立て方法であって、トンネル部13とフラット部14の複数に分割されたフロアパネル4のトンネル部13にフュエルタンク32をサブアセンブリするアセンブリ工程U2と、上記トンネル部13とフラット部14とを接続してフロアパネル4を形成する形成工程U3とを備えたものである。
この構成によれば、アセンブリ工程U2で、トンネル部13とフラット部14の複数に分割されたフロアパネル4のトンネル部13にフュエルタンク32がサブアセンブリされ、形成工程U3で、フュエルタンク32がサブアセンブリされたトンネル部13はフラット部14に接続されて、フロアパネル4が形成される。
このように、トンネル部13とフラット部14の複数に分割したので、トンネル部13およびフラット部14をそれぞれ別々に成形することができ、車室2下面を形成するような比較的大型かつ複雑なフロアパネル4であっても、トンネルT(トンネル部13参照)の成形性を確保しつつフロアパネル4を成立させることができる。
またアセンブリ工程U2でトンネル部13にフュエルタンク32をアセンブリし、次の形成工程U3で、フュエルタンク32がサブアセンブリされたトンネル部13(モジュールM参照)をフラット部14に接続するので、フュエルタンク32とフロアパネル4との組付け性の向上を図ることができる。
加えて、上記アセンブリ工程U2に先行してクロスメンバ15をフラット部14に組付けるクロスメンバ組付け工程U1を備えたものである。
この構成によれば、フロアパネル4をトンネル部13とフラット部14に分割することで、フラット部14には開口部19が形成され、このフラット部14の剛性が弱くなるが、クロスメンバ15をフラット部14に組付けるので、フラット部14の剛性が確保でき、この結果、組立て性のさらなる向上を図ることができる。
また、上記クロスメンバ15は複数に分割されたフラット部14とトンネル部13とに重合するように組付けられるものである。
この構成によれば、フラット部14とトンネル部13とに分割されても、上述のクロスメンバ15がこれら両者13,14に重合するように組みつけられるので、車体剛性の確保を図ることができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のトンネル部の前部は、実施例の幅広部13aに対応し、
以下同様に、
トンネル部の後部は、幅狭部13cに対応し、
燃料タンクの前部は、フュエルタンク32の幅広部32aに対応し、
燃料タンクの後部は、フュエルタンク32の幅狭部32cに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、図3で示したフラット部14はリヤフロア6を一体に成形してもよく、或はリヤフロア6をフラット部14とは別に成形し、この別に成形されたリヤフロア6をフラット部14に対して連結すべく構成してもよい。また上記実施例においては取付け位置α,βを含むクロスメンバ15,21間、21,17間にトンネルサイドメンバ22,23を設けるtp共に、トンネル部13側のメンバ24,26間、26,28間にトンネルサイドメンバ29,30を設けたが、この構造に代えて取付け部材37,38を取付ける部分にのみブラケットを設ける構造を採用してもよい。
本発明の車両の下部車体構造を示す平面図。 車両の下部車体構造を示す側面図。 フラット部の斜視図。 トンネル部および燃料タンクを含むモジュールの分解斜視図。 図1のA−A線矢視断面図。 図1のB−B線矢視断面図。 図1のC−C銭矢視断面図。 図1のD−D線矢視断面図。 図1のE−E線矢視断面図。 図6の部分拡大図。 本発明の車両の下部車体の組立て方法を示す工程図。 図5のモジュールおよびクロスメンバ組付け前の状態を示す断面図。 図6のモジュール組付け前の状態を示す断面図。 図7のモジュールおよびクロスメンバ組付け前の状態を示す断面図。 図8のモジュール組付け前の状態を示す断面図。 図9のモジュール組付け前の状態を示す断面図。 燃料タンクの支持構造の他の実施例を示す断面図。
T…トンネル
M…モジュール
U1…クロスメンバ組付け工程
U2…アセンブリ工程
U3…形成工程
2…車室
4…フロアパネル
13…トンネル部
13a…幅広部(前部)
13c…幅狭部(後部)
14…フラット部
15…クロスメンバ
16…フロアトンネル
32…フュエルタンク(燃料タンク)
32a…幅広部(前部)
32c…幅狭部(後部)

Claims (6)

  1. 車室下面を形成するフロアパネルの車幅方向中央部に車室内側に向けて上方に突設されたトンネル部が設けられ、上記フロアパネル下の該トンネル内空間に燃料タンクが配設される車両の下部車体構造であって、
    上記フロアパネルが、車室の底面を一体的に形成しているフラット部と、該フラット部に対して下方より取付けられるトンネル部との複数に分割して形成され、
    上記燃料タンクを分割されたトンネル部の下方より取付けてモジュール化して支持し、
    モジュール化されたトンネル部と燃料タンクが上記フラット部に下方から取付けられた
    車両の下部車体構造。
  2. 上記分割されたトンネル部は車幅方向の形状が前部に比較して後部が幅狭に形成され、
    上記燃料タンクは、上記トンネル部の形状に対応して車幅方向の形状が前部に比較して後部が狭く形成された
    請求項1記載の車両の下部車体構造。
  3. 上記フロアパネルにはフロアトンネルに跨って車幅方向に延設され、かつ複数に分割されたフラット部とトンネル部とに重合するクロスメンバが設けられた
    請求項1または2記載の車両の下部車体構造。
  4. 車室下面を形成するフロアパネルの車幅方向中央部に車室内側に向けて上方に突設されたトンネルが設けられ、上記フロアパネル下のトンネル内空間に燃料タンクが配設される車両の下部車体の組立て方法であって、
    トンネル部とフラット部の複数に分割されたフロアパネルのトンネル部に下方から燃料タンクをサブアセンブリするアセンブリ工程と、
    車室の底面を一体的に形成するフラット部に、該フラット部の下方から上記トンネル部を接続してフロアパネルを形成する形成工程とを備えた
    車両の下部車体の組立て方法。
  5. 上記アセンブリ工程に先行してクロスメンバをフラット部に組付けるクロスメンバ組付け工程を備えた
    請求項4記載の車両の下部車体の組立て方法。
  6. 上記クロスメンバは複数に分割されたフラット部とトンネル部に重合するように組付けられる
    請求項5記載の車両の下部車体の組立て方法。
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