JP4403548B2 - ガス燃料供給構造 - Google Patents

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

この発明はガス燃料供給構造に係り、特に保護部材によって燃料配管とレギュレータとの連結部位を前方から覆い、保護部材で燃料配管とレギュレータとの連結部位を保護するとともに、この連結部位を車両前方のエンジンルームで前側に配設してレギュレータの搭載レイアウトの自由度を増加させるガス燃料供給構造に関するものである。
車両においては、ガス燃料である圧縮された高圧の天然ガス(「CNG」ともいう。)を燃料とするエンジンを搭載した天然ガス自動車(「CNG車」または「NGV」ともいう。)がある。
この天然ガス自動車にあっては、圧縮された高圧の天然ガスを貯蔵するガス容器を、車体の車体フロアの下方等の車体下部の空間に搭載しているものがある。かかる場合に、ガス容器内のガス燃料をエンジンに供給する燃料系部品である主止弁、燃料フィルタ、レギュレータ等の部品も、車体下部に配置される。また、キャブオーバタイプの天然ガス自動車においても、燃料系部品が床下の低い位置に取り付けられている。
特開2001−107806号公報 特開2002−225575号公報
ところで、従来のガス燃料供給構造において、天然ガス自動車は燃料である天然ガスを高圧条件のもと、ガス容器に貯蔵し、減圧弁(以下「レギュレータ」という。)まで高圧燃料配管で繋ぎ、レギュレータでエンジンに供給する設定圧力に調整した後、インジェクタによって燃料をエンジン内に噴射している。
高圧のガス燃料を供給する高圧燃料配管は、ガス容器や主止弁、燃料フィルタ、レギュレータ等の夫々の部品間を配管する際に、ステンレス製の金属配管によって連結している。
そして、金属製の高圧燃料配管を継手によって固定しているが、継手のシール性をカシメによって確保しているために、外からの力が高圧燃料配管に加わった際には、カシメ部分に隙間ができる等の不都合がある。
また、天然ガス自動車は、時に燃料の最高充填圧力を20MPaと高圧に設定しているため、僅かなシール部分の異常でも防ぐ必要がある。
追記すれば、昨今、ガソリン車において非常に機能的にレイアウトされたエンジンルーム内に、天然ガス自動車たるCNG車専用部品を追加設置することは、非常に困難な状況にある。
そのため、レギュレータを設置する上で、燃料配管の出入口の方向についても制約を受ける。
この制約の理由の1つとしては、限られた空間内にレギュレータ等を追加設定する上で、燃料配管の継手部位である燃料配管とレギュレータとの連結部位が衝突等の外力によって荷重を受けても、不具合を生じさせないようにレイアウトすることが上げられる。
よって、この発明は、高圧な燃料配管の継手部位である燃料配管とレギュレータとの連結部位において、外力が加わる方向、つまり前方から保護する保護部材を取付ブラケットに設けたものである。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、ガス燃料を貯蔵するガス容器を車体に搭載し、該ガス容器内の高圧のガス燃料を供給パイプによりレギュレータに流入させるとともに該レギュレータにより減圧してエンジンに供給するガス燃料供給構造において、車両のエンジンルームに取付ブラケットを介して前記レギュレータを配設し、該レギュレータの前側に供給パイプ接続部を設け、前記供給パイプ接続部に前記供給パイプを連結し、この燃料配管とレギュレータとの連結部位を前方から覆う保護部材を前記取付ブラケットに設け、前記保護部材に前記レギュレータ側へ延出する一対の脚部を設け、該脚部の間に前記連結部位を配設し、前記脚部にレギュレータの周面に沿って延出する延出部を設けたことを特徴とする。
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、保護部材で燃料配管とレギュレータとの連結部位を保護することができ、この連結部位を車両のエンジンルームで前側に配設することができ、レギュレータの搭載レイアウトの自由度を増加させ得る。
上述の如く発明したことにより、取付ブラケットに設けた保護部材によって、燃料配管とレギュレータとの連結部位を前方から覆い、保護部材で燃料配管とレギュレータとの連結部位を保護し、この連結部位を車両のエンジンルームで、特に車両前方にあるエンジンルームで前側に配設してレギュレータの搭載レイアウトの自由度を増加させている。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図12はこの発明の実施例を示すものである。図3及び図4において、2は天然ガス自動車(「CNG車」ともいう。)、4はエンジンルーム、6は車室、8は前席、10は後席、12はエンジン、14はトランスミッション、16は前輪、18は後輪である。
そして、前記天然ガス自動車2には、図3及び図4に示す如く、天然ガスを加圧した圧縮天然ガス(CNG)を貯蔵するガス容器20を搭載する。
このとき、このガス容器20は、前記後席10の下方で、車幅方向に指向し且つ車両2の前後で並んで前記車室6外に設置される前側第1、後側第2ガス容器20−1、20−2と、前記後席10の後方で、車幅方向に指向し且つ前記車室6内に設置される第3ガス容器20−3とからなる。
また、前記ガス容器20は、ガス容器20内の高圧のガス燃料を燃料配管22の一部を構成する供給パイプ24よりレギュレータ26に流入させるとともに、このレギュレータ26により減圧して前記エンジン12に供給する、図3〜図5に示す如きガス燃料供給構造を有している。
このとき、図5はガス燃料供給構造を示しているが、前記ガス容器20の前側第1、後側第2ガス容器20−1、20−2と第3ガス容器20−3との間を2点鎖線で区画した理由は、前側第1、後側第2ガス容器20−1、20−2の2本を使用する場合と、前側第1、後側第2ガス容器20−1、20−2及び第3ガス容器20−3の3本を使用する場合とがあるためであり、この実施例においては、3本使用の場合について説明する。
前記ガス燃料供給構造において、図5に示す如く、前記前側第1、後側第2ガス容器20−1、20−2に、第1、第2容器元弁用継手28−1、28−2を介して図示されない第1、第2容器元弁(「渦流防止弁付容器元弁」ともいう。)を夫々設けるとともに、前記第3ガス容器20−3には、第3容器元弁用継手28−3を介して図示されない第3容器元弁を設ける。
そして、第1、第2容器元弁用継手28−1、28−2を4ウェイ式コネクタ30に接続して設けるとともに、第3ガス容器20−3を3ウェイ式コネクタ32を介して4ウェイ式コネクタ30に接続して設ける。
更に、この4ウェイ式コネクタ30を主止弁34、高圧側燃料フィルタ36に夫々接続して設け、この高圧側燃料フィルタ36を前記供給パイプ24によりレギュレータ26に接続して設け、このレギュレータ26を第1燃料ホース38−1により低圧側燃料フィルタ40のアダプタ42に接続して設けるとともに、このアダプタ42を第2燃料ホース38−2により前記エンジン12に取り付けられる吸気マニホルド44のデリバリパイプ46に接続して設ける。
このとき、デリバリパイプ46には、燃料圧力センサ取付用ボス48に取り付けられる燃料圧力センサ49と燃料温度センサ50と前記エンジン12の図示しない気筒に燃料を噴射供給するインジェクタ52とが設けられる。
なお、符号54は前記レギュレータ26近傍の供給パイプ24に並設されるリリーフパイプ、56はレギュレータ26と前記吸気マニホルド44とを接続するバキュームホース、58は入口側ヒータ配管、60は出口側ヒータ配管、3ウェイホースの後58a、60aは入口側冷却配管、出口側冷却配管である。
ここで、前記レギュレータ26について説明すると、レギュレータ26は、図6〜図10に示す如く、中間高さ部位に大径のフランジ部62を有する筒形状を有し、上部に前記バキュームホース56の接続するバキュームホース接続部64と、フランジ部62下方の中間部に前記供給パイプ24の接続する供給パイプ接続部66と、前記リリーフパイプ54の接続するリリーフパイプ接続部68と、前記入口側冷却配管58の接続する冷却水入口部70と、前記出口側冷却配管60の接続する冷却水出口部72とを有している。
また、前記第1燃料ホース38−1の入口側に入口側接続部材73が設けられ、この入口側接続部材73が取り付けられる入口取付面74、及び後述するブラケット82のブラケット取付面76として前記レギュレータ26の中間部は機能する。
尚、前記第1燃料ホース38−1の出口側には出口側接続部材75が設けられ、この出口側接続部材75が取り付けられる出口取付部77が前記アダプタ42の前面に設けられるとともに、アダプタ42の後面には後述するブラケット78のアダプタ取付面84に取り付けられるフランジ接続部79が設けられ、アダプタ42の上面には第2燃料ホース38−2の入口側接続部材81が取り付けられる入口取付部83が設けられるとともに、アダプタ42の下面には前記低圧側燃料フィルタ40の低圧側燃料フィルタ取付部85とが設けられる。
更に、前記レギュレータ26の中間部に供給パイプ接続部66、リリーフパイプ接続部68、冷却水入口部70、冷却水出口部72を夫々設ける際に、図6〜図9に示す如く、車両前方側位置に供給パイプ接続部66及びリリーフパイプ接続部68を設け、車両斜め右後方側位置に冷却水入口部70を設けるとともに、車両斜め右前方側位置に冷却水出口部72を設け、冷却水入口部70と冷却水出口部72との形成位置間の前記レギュレータ26の中間部の右側部位を前記第1燃料ホース38−1の入口側接続部材73が取り付けられる前記入口取付面74とし、前記レギュレータ26の中間部の左側部位を前記ブラケット取付面76とする。
そして、前記天然ガス自動車2において、車両前方のエンジンルーム4に取付ブラケット78、82とを介して前記レギュレータ26を配設し、該レギュレータ26の前側に供給パイプ接続部66を設け、前記供給パイプ接続部66に前記供給パイプ24を連結し、前記燃料配管22とレギュレータ26との連結部位を前方から覆う保護部材80を前記取付ブラケット78に設ける構成とする。
詳述すれば、図1及び図2に示す如く、前記天然ガス自動車2の車体側に固定される取付ブラケット78を設け、この取付ブラケット78には、前記レギュレータ26のブラケット取付面76に取り付けられるブラケット82を介してレギュレータ26を固定して設け、前記取付ブラケット78によりレギュレータ26の左側及び車両前側上方を包囲する。
このとき、取付ブラケット78の上端部位には、前記低圧側燃料フィルタ40を取り付ける低圧側燃料フィルタ取付部85が設けられる。
そして、前記保護部材80に前記レギュレータ26側へ延出する一対の脚部86を設け、該脚部86の間には、図1及び図2、図11及び図12に夫々示す如く、前記燃料配管22とレギュレータ26との連結部位を配設する。
また、前記保護部材80の脚部86には、図1及び図2、図11及び図12に夫々示す如く、レギュレータ26の周面、つまりレギュレータ26のフランジ部62の周面に沿って延出する延出部88を配設する(図8の斜線部分及び図10の太線部分参照)。
更に、前記保護部材80の脚部86には、図11及び図12に示す如く、湾曲部90を設け、該湾曲部90と脚部86とを前記保護部材80に溶接して設ける。
更にまた、前記保護部材80を、前記取付ブラケット78と別体に形成するとともに、取付ブラケット78に固定する構成とする。
つまり、図1及び図2に示す如く、前記取付ブラケット78の上部に取付ブラケット側第1係合孔部92を設けるとともに、取付ブラケット78の中間部に取付ブラケット側第2係合孔部94を設け、前記保護部材80を、図11及び図12に示す如く、正面視でS字形状とし、上部に保護部材側第1係合突部96を設けるとともに、下部に保護部材側第2係合突部98を設け、中間部に前記脚部86や延出部88、湾曲部90を形成するものである。
そして、前記取付ブラケット側第1係合孔部92に保護部材側第1係合突部96を係合させるとともに、取付ブラケット側第2係合孔部94に保護部材側第2係合突部98を係合させ、前記保護部材80によって前記燃料配管22とレギュレータ26との連結部位を車両前方から覆うものである。
また、符号100は、前記ガス燃料供給構造の上流側で、且つ図3及び図4に示す如く、前記天然ガス自動車2の外側部位に設けられるガス燃料の充填口、102は充填口100近傍に設けられる逆止弁である。
次に作用を説明する。
前記天然ガス自動車2の車体側に取付ブラケット78を固定し、この取付ブラケット78には、前記レギュレータ26のブラケット取付面76に取り付けられるブラケット82を介してレギュレータ26を固定し、前記取付ブラケット78によりレギュレータ26の左側及び車両前側上方を包囲する。
そして、前記取付ブラケット側第1係合孔部92に保護部材側第1係合突部96を係合させるとともに、取付ブラケット側第2係合孔部94に保護部材側第2係合突部98を係合させ、図1及び図2に示す如く、前記保護部材80によって前記燃料配管22とレギュレータ26との連結部位を車両前方から覆う。
このとき、前記保護部材80に前記レギュレータ26側へ延出するように設けた一対の脚部86の間に、図1及び図2、図11及び図12に夫々示す如く、前記燃料配管22とレギュレータ26との連結部位を位置させる。
また、前記保護部材80の脚部86に設けた延出部88は、図1及び図2、図11及び図12に夫々示す如く、レギュレータ26の周面、つまりレギュレータ26のフランジ部62の周面に沿って延出している(図8の斜線部分及び図10の太線部分参照)。
これにより、前記燃料配管22とレギュレータ26との連結部位を前方から覆う保護部材80を前記取付ブラケット78に設ける構成としたことによって、保護部材80で燃料配管22とレギュレータ26との連結部位を保護することができ、この連結部位を車両前方のエンジンルーム4で前側に配設することができ、レギュレータ26の搭載レイアウトの自由度を増加させ得る。
また、前記保護部材80に前記レギュレータ26側へ延出する一対の脚部86を設け、該脚部86の間には、前記燃料配管22とレギュレータ26との連結部位を配設したことにより、脚部86と保護部材80で形成されるスペースに連結部材を配設することができ、車両前方からの衝突時には、まず脚部86に荷重が加わり、このスペースに力が加わらないので、連結部位を効果的に保護することができる。
更に、前記保護部材80の脚部86には、レギュレータ26の周面に沿って延出する延出部88を設けたことにより、この延出部88によって接触面積を確保してレギュレータ26が受ける荷重を分散させることができ、レギュレータ26の破損を防止することができる。
特に、前記レギュレータ26のフランジ部62に沿って延出部88を配設したことにより、レギュレータ26の最も剛性の高い部位であるフランジ部62で過重を受けることができ、レギュレータ26の破損をより効果的に防止することができる。
また、前記保護部材80の脚部86に湾曲部90を設け、該湾曲部90と脚部86とを前記保護部材80に溶接して設けたことにより、湾曲部90によって脚部86の剛性を更に向上させることができるとともに、脚部86の溶接部位を確保することができるものである。
更に、前記保護部材80を、前記取付ブラケット78と別体に形成するとともに、取付ブラケット78に固定する構成としたことにより、保護部材80の形状の自由度が増すとともに、保護部材80を天然ガス自動車2の専用部品であるレギュレータ26の取付ブラケット78に固定することができ、ベース車両の改造部位の減少を図ることができる。また、保護部材80を別体とすることでブラケットを78、82を介してレギュレータをまず車体に固定した後接続部66と供給パイプ24とを組付け、その後保護部材をブラケット78に取付けるので、組付け性を悪化させることなく、十分に剛性を有する保護部材を設けることができる。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、天然ガス自動車(「CNG車」ともいう。)についてのみ説明したが、天然ガス自動車以外にも、高圧燃料配管を用いる、液化天然ガス自動車(「LPG車」ともいう。)や液化石油ガス自動車(「LPガス車」ともいう。例えばタクシー等)にも適用可能であるとともに、燃料電池車(「FCV」ともいう。)にも応用可能であり、しかもガス燃料内燃機関車両であれば、4輪で制限されず、2輪や特機に適用することも可能である。
すなわち、ガス燃料内燃機関車両にて、高圧燃料配管を要し、レギュレータによる燃料を減圧する車両全般に応用が可能である。また、気体燃料をステンレス製などの金属製配管にて継手を介して連結する構造の車両に展開することができる。更に、燃料電池車の水素を燃料とする車両において、高圧燃料配管を要する車両にも応用可能である。
また、この発明の実施例においては、保護部材を設ける際に、レギュレータ側に延出する一対の脚部を形成する構成としたが、いずれか一方の脚部のみによって前記保護部材を形成する特別構成とすることも可能である。
更に、この発明の実施例においては、保護部材とこの保護部材に形成される脚部や延出部、湾曲部を別体に形成するとともに、保護部材に溶接にて固定する構成としたが、保護部材と脚部や延出部、湾曲部とを一体的に成形する特別構成とすることも可能である。
すなわち、板状の保護部材から脚部や延出部、湾曲部を切り出し、レギュレータ側に延出させて脚部や延出部、湾曲部を形成するものである。
そして、前記保護部材から切り出し、レギュレータ側に延出させて一対の脚部を形成する際に、延出角度を調整すれば、延出先端部位間の距離を任意に設定することが可能となり、保護部材の剛性を勘案しつつ、レギュレータのレイアウトにも配慮した保護部材とすることができる。
この発明の実施例を示す燃料配管とレギュレータとの連結部位を前方から覆った保護部材の概略平面図である。 燃料配管とレギュレータとの連結部位を前方から覆った保護部材の概略正面図である。 天然ガス自動車の概略平面図である。 天然ガス自動車の概略左側面図である。 ガス燃料配管構造の接続状態を示す概略斜視図である。 レギュレータの正面図である。 レギュレータの底面図である。 レギュレータの右側面図である。 レギュレータの背面図である。 レギュレータの概略平面図である。 保護部材の背面図である。 レギュレータのフランジ部に保護部材を配設した状態の概略拡大説明図である。
符号の説明
2 天然ガス自動車(「CNG車」ともいう。)
4 エンジンルーム
6 車室
12 エンジン
14 トランスミッション
20 ガス容器
20−1 前側第1ガス容器
20−2 後側第2ガス容器
20−3 第3ガス容器
22 燃料配管
24 供給パイプ
26 レギュレータ
28−1 第1容器元弁用継手
28−2 第2容器元弁用継手
28−3 第3容器元弁用継手
30 4ウェイ式コネクタ
32 3ウェイ式コネクタ
34 主止弁
36 高圧側燃料フィルタ
38−1 第1燃料ホース
38−2 第2燃料ホース
40 低圧側燃料フィルタ
42 アダプタ
44 吸気マニホルド
46 デリバリパイプ
48 燃料圧力センサ取付用ボス
49 燃料圧力センサ
50 燃料温度センサ
52 インジェクタ
54 リリーフパイプ
56 バキュームホース
58 入口側ヒータ配管
58a 入口側冷却配管
60 出口側ヒータ配管
60a 出口側冷却配管
62 フランジ部
64 バキュームホース接続部
66 供給パイプ接続部
68 リリーフパイプ接続部
70 冷却水入口部
72 冷却水出口部
73 入口側接続部材
74 入口取付面
75 出口側接続部材
76 ブラケット取付面
77 出口取付部
78 取付ブラケット
79 フランジ接続部
80 保護部材
81 入口側接続部材
82 ブラケット
83 入口取付部
84 アダプタ取付面
85 低圧側燃料フィルタ取付部
86 脚部
88 延出部
90 湾曲部
92 取付ブラケット側第1係合孔部
94 取付ブラケット側第2係合孔部
96 保護部材側第1係合突部
98 保護部材側第2係合突部
100 充填口
102 逆止弁

Claims (2)

  1. ガス燃料を貯蔵するガス容器を車体に搭載し、該ガス容器内の高圧のガス燃料を供給パイプによりレギュレータに流入させるとともに該レギュレータにより減圧してエンジンに供給するガス燃料供給構造において、車両のエンジンルームに取付ブラケットを介して前記レギュレータを配設し、該レギュレータの前側に供給パイプ接続部を設け、前記供給パイプ接続部に前記供給パイプを連結し、この燃料配管とレギュレータとの連結部位を前方から覆う保護部材を前記取付ブラケットに設け、前記保護部材に前記レギュレータ側へ延出する一対の脚部を設け、該脚部の間に前記連結部位を配設し、前記脚部にレギュレータの周面に沿って延出する延出部を設けたことを特徴とするガス燃料供給構造。
  2. 前記レギュレータにフランジ部を設け、該フランジ部に沿って前記延出部を配設することを特徴とする請求項1に記載のガス燃料供給構造。
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