JP4381733B2 - 両軸受リール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、釣り用リール、特に、釣り竿に装着され前記釣り竿と食い違う軸回りに釣り糸を巻き取る両軸受リールに関する。
【0002】
【従来の技術】
両軸受リールは、一般に、ハンドルが装着され釣り竿に装着されるリール本体と、リール本体に回転自在に装着されたスプールとを有している。ハンドルとスプールとの間には、ハンドルの回転をスプールに伝達してスプールを駆動するスプール駆動機構が設けられている。スプール駆動機構は、スプールを自由回転可能状態と糸巻取可能状態とに切り換えるクラッチ機構を含んでいる。また、スプール駆動機構の途中には、スプールの糸繰り出し方向の回転を制動するドラグ機構が設けられている。また、キャスティング時のスプールのバックラッシュを防止するためのブレーキ機構や釣り糸をスプールに均一に巻き付けるためのレベルワインド機構が設けられているものもある(たとえば、特許文献1参照。)。
【0003】
リール本体は、1対の側板と両側板を連結する連結部とを有する一体フレームと、1対の両側板の外方を覆う1対のカバー部材とを有している。従来の両軸受リールでは、スプールが両側板間に設けられ、ハンドルが装着されたハンドル軸が一方の側板とカバー部材とに装着されている。また、ハンドル装着側のカバー部材と側板との間にスプール駆動機構が設けられている。クラッチ機構を含むスプール駆動機構やドラグ機構等の機構は、ハンドル装着側のカバー部材と側板とによって位置決めされたり支持されたりしている。また、ハンドル装着側と逆側の側板とカバー部材との間にブレーキ機構が装着されている。さらに、両側板の間にレベルワインド機構が設けられている。このブレーキ機構やレベルワインド機構も側板やカバー部材に位置決めされたり支持されたりしている。これにより、両軸受リールが全体として機能するような構造になっている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−285336号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の両軸受リールでは、一体フレームの外側に1対のカバー部材が装着されるようになっている。このカバー部材は、両軸受リールの外観を決定するものであるが、一体フレームにカバー部材が装着されることにより、各種の機構を位置決め支持するものでもある。すなわち、一体フレームとカバー部材とが協働してスプール、スプール駆動機構、レベルワインド機構およびブレーキ機構の支持および位置決めをするようになっている。これにより両軸受リールが全体として機能する構造となっている。
【0006】
従来の両軸受リールはこのような構造であるから、カバー部材を設計する際には次のような要請がある。まず、カバー部材のスプールを支持するための部分は、スプールの位置を考慮しかつスプールを支持するために十分な強度を確保した形状を採用しなければならない。また、ハンドル軸を支持するための部分は、軸受の保持等を考慮して十分な強度を確保した形状を採用しなければならない。また、カバー部は一体フレームに装着されるものであるから、装着部分の寸法は高い精度で仕上げる必要がある。一方、カバー部材は、両軸受リールの外観を構成するものであるから、単に機能を確保すれば十分というものでなく、デザインとしても完成されたものでなければ両軸受リールの商品価値が低下する。
【0007】
このような事情から、従来の両軸受リールでは、カバー部材の設計・デザインに関しては、両軸受リールの機能との関係で多くの制約を受け、設計上の自由度が低い。そのため、複数の機種において共通部品を設定することおよびユーザが求めるデザインを施すことが、不可能ではないにしても両軸受リールの機能を確保しながら実現することは困難であり、コストが上昇するという問題がある。
【0008】
本発明の課題は、両軸受リールの不可欠な機能を確保しながら、自由なデザインを容易に施すことができるとともに、異なるデザインの複数の機種にわたって共通部品を設定することができるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
発明1に係る両軸受リールは、釣り竿に装着され釣り竿と食い違う軸回りに釣り糸を巻き取るリールであって、基本ユニットと、装飾用のカバー部とを備えている。基本ユニットは、糸巻用のスプールと、スプールを回転駆動するためのスプール駆動機構と、スプールとスプール駆動機構とが互いに連携して機能し得る状態で取り付けられている取付フレームと、を含んでいる。装飾用のカバー部は、取付フレームに各別に着脱自在に装着された、第1カバー部材と、第2カバー部材と、取付フレームの釣り竿装着側と逆側の釣り糸繰り出し側を覆う前カバー部材と、を有し、外観を決定するためのものである。そして、取付フレームは、互いに間隔を隔てて配置され間にスプールが配置される第1及び第2側板と、第1及び第2側板を一体で連結する複数の連結部とを有し釣り竿に装着される一体フレームと、第1及び第2側板の外方に各別に着脱自在に取り付けられる第3及び第4側板と、を有している。、また、装飾用のカバーは、第3及び第4側板が外方に露出しないように第3及び第4側板の外方を覆っている。
【0010】
この両軸受リールでは、両軸受リールの少なくとも基本的な機能を果たすスプールやスプール駆動機構が取付フレームに互いに連携して機能し得る状態で取り付けられている。この取付フレームは、第1及び第2側板を有する一体フレームと第1及び第2側板の外方に各別に着脱自在に取り付けられる第3及び第4側板を有している。このため、従来の両軸受リールのカバー部材が第3及び第4側板で代用され、第1及び第2側板に第3及び第4側板を各別に装着することにより、スプールやスプール駆動機構を第1及び第3側板並びに第2及び第4側板に支持や位置決めし、互いに連携して機能し得る状態で取り付けることができる。このため、スプール及びスプール駆動機構を取付フレームに取り付けると、それだけでスプールに釣り糸を巻き付けたり、スプールから釣り糸を繰り出したりするといった両軸受リールの基本的な動作が可能になる。この取付フレームの第3及び第4側板に第1及び第2カバー部材を有する装飾専用のカバー部を装着することにより、両軸受リールの外観が決定される。ここでは、第1及び第2側板を有する一体フレームの外方に装着される従来のカバー部材に代わる第3及び第4側板を取付フレームに設けることにより、両軸受リールの基本的な動作を行うスプールやスプール駆動機構を支持・位置決めして取付フレームに装着可能になる。このため、第1及び第2カバー部材は、スプールの支持やスプール駆動機構の位置決め等の機能を果たす必要がなくなり、従来のような設計上の制限が加わることがないうえ、デザイン上の部品として自由に設計することも可能となる。したがって、基本ユニットにより両軸受リールの不可欠な機能を確保しながら、カバー部により自由なデザインを容易に施すことができる。また、カバー部のデザインを代えることにより異なるデザインの複数の機種にわたって基本ユニットにより共通部品を設定することが可能になる。
【0011】
発明2に係る両軸受リールは、発明1に記載のリールにおいて、取付フレームは、第3側板に固定されかつ第1側板に着脱自在に装着されスプールのスプール軸の一端が支持されるブレーキケースをさらに有し、第4側板は、スプール軸の一端が貫通する第1ボス部と、第1ボス部から離反して配置されハンドル軸が貫通する第2ボス部と、を有し、階段状の平面で形成されている。また、第1カバー部材は、が僅かに尖った形状に後部が丸めた形状に形成され、第3側板の外方の全体を実質的に覆っている。第2カバー部材は、前部が僅かに尖った形状で第4側板を覆うように曲面で形成され、第1ボス部が貫通する第1貫通孔と、ハンドル軸が第2ボス部とともに貫通する第2貫通孔と、を有し、第2貫通孔形成部分は第2ボス部を覆うようにテーパ状に突出して形成されている。
【0012】
発明に係る両軸受リールは、発明1又は2に記載のリールにおいて、スプール駆動機構は、一端にハンドルが装着されるハンドル軸を含み、ハンドルの回転をスプールに伝達する回転伝達機構と回転伝達機構の伝達経路の途中に設けられ、スプールを自由回転可能状態と糸巻取可能状態とに切り換えるクラッチ機構と、クラッチ機構をスプールが自由回転可能状態となるクラッチオフ状態と糸巻取可能状態となるクラッチオン状態とに切り換え操作可能なクラッチ切換機構とを含んでいる。この場合には、スプール駆動機構にクラッチ機構を設けたので、スプールからの釣り糸の繰り出しが容易になる。
【0013】
発明に係る両軸受リールは、発明1から3のいずれかに記載のリールにおいて、基本ユニットは、スプールの糸繰り出し方向の回転を制動するドラグ機構と、釣り糸をスプールに整列させて巻き取るためのレベルワインド機構とをさらに有し、ドラグ機構とレベルワインド機構とは、互いに連携して機能するように取付フレームに取り付けられている。この場合には、ドラグ機構により釣り糸に作用する張力を制御できるようになるとともに、レベルワインド機構により釣り糸をスプールに均一に巻き付けやすくなる。
【0014】
発明に係る両軸受リールは、発明1からのいずれかに記載のリールにおいて、基本ユニットは、スプールを回転方向にかかわらず制動するブレーキ機構をさらに有し、ブレーキ機構は、基本ユニットの第1側板と第3側板との間に装着されている。この場合には、ブレーキ機構によりキャスティング時のバックラッシュを防止することができる。
【0015】
発明に係る両軸受リールは、発明1からのいずれかに記載のリールにおいて、第2側板と第4側板との間にはスプール駆動機構を収納可能な空間が形成されている。この場合には、スプール駆動機構を両側板の間に配置できるので、スプール駆動機構をコンパクトに配置できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1において、本発明の一実施形態による両軸受リールは、釣り竿に装着され釣り竿と食い違う軸回りに釣り糸を巻き取るものであって、基本ユニット1と、基本ユニット1に装着可能な装飾用のカバー部3とを備えている。
【0017】
基本ユニット1は、図2及び図3に示すように、取付フレームとしてのリール本体8と、糸巻用のスプール10と、スプール10を回転駆動するためのスプール駆動機構13と、ドラグ機構15と、レベルワインド機構17と、ブレーキ機構19とを備えている。
【0018】
リール本体8には、スプール10とスプール駆動機構13とレベルワインド機構17とブレーキ機構19とが互いに連携して機能し得る状態で取り付けられている。リール本体8は、間隔を隔てて配置され間にスプール10が配置される第1及び第2側板26a,26bと第1及び第2側板26a,26bを一体で連結する複数の連結部26cとを有し釣り竿に装着される一体フレーム26と、第1及び第2側板26a,26bのスプール軸方向外方に各別に着脱自在に取り付けられる第3及び第4側板27a,27bと、第1側板26aに着脱自在に装着されるブレーキケース28とを有している。リール本体8には、スプール10とスプール駆動機構13とドラグ機構15とレベルワインド機構17とブレーキ機構19とが互いに連携して機能し得る状態で取り付けられている。
【0019】
第1側板26aと第2側板26bと間にはスプール10が配置されているとともに、スプール10の前方にレベルワインド機構17が配置されている。第1側板26aと第3側板27aとの間には、ブレーキ機構19を収納する空間が形成されており、その空間にブレーキ機構19が位置決め・支持された状態で取り付けられている。第2側板26bと第4側板27bとの間には、スプール駆動機構13とドラグ機構15とを収納する空間が形成されており、その空間にスプール駆動機構13とドラグ機構15とが位置決め・支持された状態で取り付けられている。
【0020】
第1側板26aには、円形の開口26dがスプール10が通過可能な大きさで形成されている。この開口26dには、ブレーキ機構19を取り付けるとともにスプール軸11の一端が回転自在に支持されるブレーキケース28がバヨネット構造により着脱自在に装着されている。ブレーキケース28は、第3側板27aにねじ止め固定されている。したがって、第3側板27aは、ブレーキケース28を介して第1側板26aに着脱自在に装着されている。また、第1側板26aには、レベルワインド機構17を装着するための貫通孔(図示せず)が形成されている。
【0021】
第2側板26bには、スプール10の中心に固定されたスプール軸11が貫通する第1ボス部33aと、スプール駆動機構13のハンドル軸22(後述)を支持する第2ボス部33bとが形成されている。また、レベルワインド機構17を装着するための貫通孔33cが形成されている。
【0022】
下側の連結部26cには、リールを釣り竿に装着するための前後に長い竿取付脚26eが形成されている。
【0023】
第3側板27aは、平面的な形状になっており、ブレーキ機構19を回動自在に装着するために設けられている。第3側板27aは、ブレーキ機構19の操作ダイアル70a(後述)を露出可能な円形の開口27cを有している。この第3側板27aは、リールのデザインを決定する必要がないため、機能を果たすためだけに最小限の大きさになっている。
【0024】
第4側板27bは、側面が滑らかな曲面ではなく、階段状の平面で形成されており、強度と精度を維持しやすい形状になっている。これは、第4側板27bもリールのデザインを決定する必要がないためである。第4側板27bは、第2側板26bにねじ止め固定されている。第4側板27bは、従来のカバー部材と同じ機能を有しており、スプール軸11の一端が配置される第1ボス部34aと、ハンドル軸22が貫通する第2ボス部34bとを有している。
【0025】
カバー部3は、たとえば、アクリル樹脂等の比較的硬質で樹脂めっきしやすい合成樹脂製の部材であり主として装飾用に設けられたものである。したがって、カバー部3は、リール内部に装着された各種の部品を支持や位置決めして取り付ける機能はほとんど有していない。このカバー部3を装着しなくても基本ユニット1だけで両軸受リールとしては機能するように構成されている。カバー部3は、第3側板27aの外方を覆うように第1側板26aにねじ止め固定された第1カバー部材36と、第4側板27bの外方を覆うように第2側板26bにねじ止め固定された第2カバー部材37と、一体フレーム26の前上方を覆うように両側板26a,26bに取り付けられた前カバー部材38とを有している。なお、第1カバー部材36及び第2カバー部材37を第1及び第2側板26a,26bではなく、第3及び第4側板27a,27bにねじ止め固定するようにしてもよい。
【0026】
第1カバー部材36は、リールのデザインを決定するために前部が僅かに尖った形状に後部が丸めた形状に形成されている。また、全体としてスプール軸芯を中心に軸方向外方に凸に滑らかに湾曲している。第1カバー部材36には、ブレーキ機構19のブレーキ操作部を外部に露出させるための円弧状の開口36aが形成されている。第2カバー部材37は、第1カバー部材36と同様にリールのデザインを決定するために先端が僅かに尖った形状に形成されている。第2カバー部材37には、第4側板27bの第1ボス部34aが貫通する第1貫通孔37aと、第2ボス部34bに装着されたハンドル軸22が第2ボス部34bとともに貫通する第2貫通孔37bとを有している。第2貫通孔37b形成部分は、デザインを向上させるために、第2ボス部34bを覆うようにテーパ状に突出して形成されている。
【0027】
スプール10は、図3に示すように、筒状の糸巻胴部10aと、糸巻胴部10aの両側に一体形成された大径の1対のフランジ部10b,10cとを有している。スプール10の中心には、スプール軸11が貫通して回転不能に装着されている。スプール軸11は、リール本体8に回転自在に装着されている。
【0028】
スプール駆動機構13は、一端にハンドル組立体21が装着されるハンドル軸22を含みハンドル組立体21の回転をスプール10に伝達する回転伝達機構23と、回転伝達機構23の伝達経路の途中に設けられ、スプール10を自由回転可能状態と糸巻取可能状態とに切り換えるクラッチ機構24と、クラッチ機構24をオンオフするためのクラッチ切換機構25とを有している。
【0029】
ハンドル組立体21は、ハンドル軸22の先端に回転不能に装着されたハンドルアーム21aと、ハンドルアーム21aの両端が回転自在に装着された1対のハンドル把手21bとを有している。ハンドルアーム21aは、ハンドル軸22の先端にナット14により固定されている。ナット14は、ハンドルアーム21aにねじ止めされた回り止め部材14aにより回り止めされている。
【0030】
ハンドル軸22は、第2側板26bの第2ボス部33bに回転自在に装着され、第4側板27bの第2ボス部34bに装着されたローラ型のワンウェイクラッチ16により糸繰り出し方向の回転が禁止されている。ワンウェイクラッチ16は、第2ボス部34bに回転不能に装着された外輪16aと、外輪16aと対向して配置されドラグ機構15を介してハンドル軸22に回転不能に装着された内輪16bと、両輪16a,16bの間に両輪16a,16bに接触可能に配置されたローラ16cとを有している。
【0031】
回転伝達機構23は、ハンドル軸22に回転自在に装着されたメインギア31と、メインギア31に噛み合うピニオンギア32と、ハンドル軸22に回転不能に装着された駆動ギア29とを備えている。ハンドル軸22からメインギア31には、ドラグ機構15を介して回転が伝達される。ピニオンギア32は、スプール軸11に回転自在かつ軸方向移動自在に装着されている。ピニオンギア32は、第2側板26bの第1ボス部33aの内側に配置されている。ピニオンギア32は、一端に形成されメインギア31に噛み合う歯部32aと、他端面に形成されクラッチ機構24を構成する係合凹部32bと、その間に小径に形成されクラッチ切換機構25に係合するくびれ部32cとを有している。駆動ギア29は、レベルワインド機構17にハンドル組立体21の回転を伝達するために設けられている。
【0032】
クラッチ機構24は、スプール軸11に装着されたクラッチピン35と、ピニオンギア32に形成された係合凹部32bとを有している。クラッチピン35は、スプール軸11を径方向に貫通して装着されている。係合凹部32bは、ピニオンギア32の一端面から他端側に凹んで4箇所形成されている。この係合凹部32bにクラッチピン35が係合するとクラッチ機構24がクラッチオン状態になり、スプール10が糸巻取可能状態になる。ピニオンギア32がスプール10から離反する軸方向外方に移動して係合解除されると、クラッチ機構24がクラッチオフ状態になり、スプール10が自由回転可能状態になる。
【0033】
クラッチ切換機構25は、クラッチ機構24をオンオフ操作するためのクラッチ操作部材40と、クラッチ操作部材40の操作によりクラッチ機構24をオンオフ動作させるクラッチ動作機構41と、クラッチオフ状態のときクラッチ機構24をハンドル組立体21の糸巻取方向の回転に連動してクラッチオン状態に戻すクラッチリターン機構42とを有している。
【0034】
クラッチ操作部材40は、リール本体8の後部で第1及び第2側板26a,26bに配置されており、釣り竿装着側に接離する方向に移動する。
【0035】
クラッチ動作機構41は、クラッチ操作部材40が装着され第2側板26bに揺動自在に装着されたクラッチプレート45と、クラッチプレート45に係合して回動するクラッチカム46と、クラッチカム46によりスプール軸方向外方に押圧されるクラッチヨーク47と、クラッチヨーク47を軸方向内方に付勢する2つのコイルばね48とを有している。クラッチプレート45は、第2側板26bの第2ボス部33bにハンドル軸22回りに揺動自在に装着されている。クラッチカム46は、第1ボス部33aにスプール軸11回りに回動自在に装着されている。クラッチカム46は、クラッチプレート45が揺動すると回動するとともに、クラッチカム46が回動するとクラッチプレート45が揺動するように連結されている。クラッチカム46には、回動によりクラッチヨーク47を軸方向外方、つまりクラッチオフ方向に押圧する1対のカム突起46aが形成されている。クラッチヨーク47は、ピニオンギア32のくびれ部32cに係合する部材であり、2本のガイド軸49aを有するガイド部材49によりスプール軸11方向に移動自在に装着されている。ガイド部材49は、第1ボス部33aの周囲にねじ止め固定されており、クラッチカム46の抜け止めも行っている。ガイド軸49aの先端は、第4側板27bの内面に接触している。コイルばね48はガイド軸49aの外周に圧縮状態で配置され、クラッチヨーク47を軸方向内方、つまりクラッチオン方向に付勢している。ここでは、クラッチ操作部材40の押し下げ操作によりクラッチプレート45が図3反時計回りに揺動すると、クラッチカム46も同方向に回動し、クラッチヨーク47を軸方向外方に押圧してピニオンギア32をクラッチオフ方向に移動させる。これによりクラッチ機構24がクラッチオフ状態になり、スプール10が自由回転可能状態になる。クラッチ操作部材40を押し上げ操作するとクラッチカム46による押圧が解除されコイルばね48によりクラッチヨークが軸方向内方に付勢され、クラッチヨーク47がクラッチオン方向に移動してクラッチ機構24がクラッチオン状態になる。これによりスプール10が糸巻取可能状態になり、ハンドル組立体21を糸巻取方向に回すと、釣り糸をスプール10に巻き取れるとともに、ドラグ機構15が作動可能になる。
【0036】
クラッチリターン機構42は、クラッチカム46に揺動自在に装着されたリターン爪51と、ハンドル軸22に回転不能に装着された爪車52とを有している。リターン爪51は、クラッチカム46がクラッチオン位置側に回動すると先端が爪車52の外周に近接して配置される。爪車52の外周にはリターン爪51を押圧可能な複数の歯52aが形成されており、ハンドル軸22が糸巻取方向に回転すると、歯52aによりリターン爪51が押圧される。これにより、クラッチカム46がクラッチオン位置側に回動しクラッチ機構24がクラッチオン状態に戻る。
【0037】
ドラグ機構15は、クラッチ機構24がクラッチオン状態とき、スプール10の糸繰り出し方向の回転を制動する機構である。ドラグ機構15は、ドラグ操作用のスタードラグ55とスタードラグ55により押圧される2枚のドラグディスク56,57とを有している。スタードラグ55は、ハンドルアーム21aに接近して配置されており、ハンドル軸22に螺合している。ドラグディスク56は、ハンドル軸22に回転不能に装着され、ワッシャ58及び2枚の皿ばね59、ワンウェイクラッチ16の内輪16bを介してスタードラグ5により押圧される。このドラグディスク57に内輪16bが回転不能に係合して内輪16bがハンドル軸22に回転不能になっている。ドラグディスク57は、メインギア31に接触して配置されている。メインギア31は、押圧方向(図3左方)に移動不能にハンドル軸22に装着されている。このため、スタードラグ55を時計回りに回すとドラグ機構15のドラグ力が強くなる。
【0038】
レベルワインド機構17は、第1及び第2側板26a,26bに両端が回転自在に支持されスプール軸11と平行に配置された螺軸60と、螺軸60に係合してスプール軸11に双方向に往復移動する釣り糸ガイド61とを有している。螺軸60の一端には、駆動ギア29に噛み合う従動ギア62が装着されており、ハンドル軸22の糸巻取方向の回転が螺軸に伝達される。螺軸60の外周面には、交差する螺旋状溝60aが形成されており、釣り糸ガイド61には螺旋状溝60aに係合する係合部材63が回動自在に装着されている。
【0039】
ブレーキ機構19は、スプール10を回転方向にかかわらず制動する機構であり、磁力によりスプール10を制動する磁力ブレーキ機構65と、スプール軸11の両端を挟持して制動するキャスティングコントロール機構66とを有している。
【0040】
磁力ブレーキ機構65は、ブレーキケース28に揺動自在に装着された1対の磁石保持部69と、磁石保持部69を揺動させるブレーキ操作部70とを有している。磁石保持部69には、複数の磁石69aが装着されており、磁石保持部69は、磁石69aがスプール10のフランジ部10bと接離するようにブレーキケース28に揺動自在に装着されている。ブレーキ操作部70は、第3側板27aに回動自在に支持された操作ダイアル70aと、操作ダイアル70aの回動に連動して回動して磁石保持部69を揺動させるカム機構70bとを有している。操作ダイアル70aには、図示しない操作ピンが回動軸芯から偏芯した位置に開口36aを介して外方に突出するように形成されており、操作ピンにより操作ダイアル70aを外から操作可能になっている。この操作ダイル70の操作により磁石69aをスプール10のフランジ部10bに対して接離させることができ、スプール10に作用する磁力を強弱させて制動力を調整できる。
【0041】
キャスティングコントロール機構66は、第4側板の第1ボス部34aに螺合する操作ツマミ71と、操作ツマミ71に収納された摩擦ディスク72と、ブレーキケース28に収納された摩擦ディスク73とを有している。スプールをリール本体に装着した状態で、両摩擦ディスク72,73は、スプール軸11の両端に接触可能である。この状態で、操作ツマミ71を回すことによりスプール10に付与する制動力を調整できる。
【0042】
このような構成の両軸受リールでは、図2に示すように、デザインを考慮しなければ、リール本体8内にドラグ機構15の一部を除く全ての機構を組み込んだ状態で、ハンドル軸22の先端にスタードラグ55やハンドル組立体21を装着した基本ユニット1で両軸受リールとしての機能は概ね全て発揮することができる。しかし、第3及び第4側板27a,27bは、デザインを考慮せずに機構の位置決め・支持及び強度等だけを考慮して設計されているため、見た目が悪くなる。そこで、第1及び第2カバー部材36,37と前カバー部材38とを基本ユニット1に装着する。なお、第2カバー部材37を装着する際には、当然のことながら邪魔になるスタードラグ55やハンドル組立体21は、第2カバー部材37を装着した後で装着する必要がある。この状態では、図1に示すように、洗練されたスマートなデザインの両軸受リールとなる。しかも、カバー部3のデザインを変更すれば、異なる機種の両軸受リールを製造することもできる。
【0043】
ここでは、第1及び第2側板26a,26bを有する一体フレーム26の外方に装着される従来のカバー部材に代わって、第3及び第4側板27a,27bを設けることにより、両軸受リールの基本的な動作を行うスプール10やスプール駆動機構13を支持・位置決めしてリール本体8装着可能になる。このため、第1及び第2カバー部材36,37は、スプール10の支持やスプール駆動機構13の位置決め等の機能を果たす必要がなくなり、従来のような設計上の制限が加わることがないうえ、デザイン上の部品として自由に設計することも可能となる。したがって、基本ユニット1により両軸受リールの不可欠な機能を確保しながら、カバー部3により自由なデザインを容易に施すことができる。また、カバー部3のデザインを代えることにより異なるデザインの複数の機種にわたって基本ユニット1により共通部品を設定することが可能になる。
【0044】
〔他の実施形態〕
(a)前記実施形態では、リール本体が非円形の両軸受リールを例に説明したが、リール本体が円形の両軸受リールにも本発明を適用できる。
【0045】
(b)前記実施形態では、リール本体8の各構成要素及びカバー部3をねじ止め固定したが、弾性係止等の他の固定構造を採用してもよい。
【0046】
(c)前記実施形態では、ハンドル軸においてドラグ力を調整するスタードラグ型の両軸受リールを例示したが、スプール軸にブレーキレバーを装着したレバードラグ型の両軸受リールにも本発明を適用できる。
【0047】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、第1及び第2側板を有する一体フレームの外方に装着される従来のカバー部材に代わる第3及び第4側板を取付フレームに設けることにより、両軸受リールの基本的な動作を行うスプールやスプール駆動機構を支持・位置決めして取付フレームに装着可能になる。このため、第1及び第2カバー部材は、スプールの支持やスプール駆動機構の位置決め等の機能を果たす必要がなくなり、従来のような設計上の制限が加わることがないうえ、デザイン上の部品として自由に設計することも可能となる。したがって、基本ユニットにより両軸受リールの不可欠な機能を確保しながら、カバー部により自由なデザインを容易に施すことができる。また、カバー部のデザインを代えることにより異なるデザインの複数の機種にわたって基本ユニットにより共通部品を設定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による両軸受リールの斜視図。
【図2】 その基本ユニットとカバー部とを示す分解斜視図。
【図3】 その構成部品を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 基本ユニット
3 カバー部
8 リール本体
10 スプール
13 スプール駆動機構
15 ドラグ機構
17 レベルワインド機構
19 ブレーキ機構
21 ハンドル組立体
22 ハンドル軸
23 回転伝達機構
24 クラッチ機構
25 クラッチ切換機構
26 一体フレーム
26a,26b 第1及び第側板
26c 連結部
27a,27b 第3及び第4側板
36,37 第1及び第2カバー部材
38 前カバー部材

Claims (6)

  1. 釣り竿に装着され前記釣り竿と食い違う軸回りに釣り糸を巻き取る両軸受リールであって、
    糸巻用のスプールと、前記スプールを回転駆動するためのスプール駆動機構と、前記スプールと前記スプール駆動機構とが互いに連携して機能し得る状態で取り付けられている取付フレームとを含む基本ユニットと、
    前記取付フレームに各別に着脱自在に装着された第1カバー部材と、第2カバー部材と、前記取付フレームの釣り竿装着側と逆側の釣り糸繰り出し側を覆う前カバー部材と、を有し、外観を決定するための装飾用のカバー部と、
    を備え
    前記基本ユニットの取付フレームは、
    互いに間隔を隔てて配置され、間に前記スプールが配置される第1及び第2側板と、前記第1及び第2側板を一体で連結する複数の連結部とを有し前記釣り竿に装着される一体フレームと、
    前記第1及び第2側板の外方に各別に着脱自在に取り付けられる第3及び第4側板と、を有し
    前記装飾用のカバーは、前記第3及び第4側板が外方に露出しないように前記第3及び第4側板の外方を覆っている、
    両軸受リール。
  2. 前記取付フレームは、前記第3側板に固定されかつ前記第1側板に着脱自在に装着され前記スプールのスプール軸の一端が支持されるブレーキケースをさらに有し、
    前記第4側板は、前記スプール軸の一端が貫通する第1ボス部と、前記第1ボス部から離反して配置されハンドル軸が貫通する第2ボス部と、を有し、階段状の平面で形成されており、
    前記第1カバー部材は、前部が僅かに尖った形状に後部が丸めた形状に形成され、前記第3側板の外方の全体を実質的に覆っており、
    前記第2カバー部材は、前部が僅かに尖った形状で前記第4側板を覆うように曲面で形成され、前記第1ボス部が貫通する第1貫通孔と、前記ハンドル軸が前記第2ボス部とともに貫通する第2貫通孔と、を有し、前記第2貫通孔形成部分は前記第2ボス部を覆うようにテーパ状に突出して形成されている、
    請求項1に記載の両軸受リール
  3. 前記スプール駆動機構は、
    一端にハンドルが装着されるハンドル軸を含み、前記ハンドルの回転を前記スプールに伝達する回転伝達機構と、
    前記回転伝達機構の伝達経路の途中に設けられ、前記スプールを自由回転可能状態と糸巻取可能状態とに切り換えるクラッチ機構と、
    前記クラッチ機構を前記スプールが前記自由回転可能状態となるクラッチオフ状態と前記糸巻取可能状態となるクラッチオン状態とに切り換え操作可能なクラッチ切換機構とを含んでいる、請求項1又は2に記載の両軸受リール。
  4. 前記基本ユニットは、
    前記スプールの糸繰り出し方向の回転を制動するドラグ機構と、
    前記釣り糸を前記スプールに整列させて巻き取るためのレベルワインド機構とをさらに有し、
    前記ドラグ機構と前記レベルワインド機構とは、互いに連携して機能するように前記取付フレームに取り付けられている、請求項1から3のいずれかに記載の両軸受リール。
  5. 前記基本ユニットは、前記スプールを回転方向にかかわらず制動するブレーキ機構をさらに有し、
    前記ブレーキ機構は、前記基本ユニットの前記第1側板と第3側板との間に装着されている、請求項1からのいずれかに記載の両軸受リール。
  6. 前記第2側板と前記第4側板との間には前記スプール駆動機構を収納可能な空間が形成されている、請求項1からのいずれかに記載の両軸受リール。
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