JP4316414B2 - スプライス装置及びスプライス方法 - Google Patents

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Description

本発明は、紙、プラスチックフィルム、金属箔等の可撓性を有するシート体のスプライス装置及びスプライス方法に関する。
ロール状に巻回されたシート体を搬送し繰り出すシート体搬送装置にあっては、使用中のシート体の終端部と未使用のシート体の始端部とを接合することにより、シート体を連続的に搬送可能とするスプライス装置が用いられている。
このスプライス装置は、シート体継ぎ、いわゆるスプライス作業のとき、シート体の走行を中断することなく行うことができるようにするための様々な工夫がなされている(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来のスプライス装置の中には、シート体の送給ラインに設けられたシート体の終端部を検知し、終端部を検知すると搬送されている使用中のシート体と、未使用のシート体とを接合するものもある。
しかし、このようなスプライス装置は、使用中のシート体はラインの搬送スピードで走行している。したがって、走行中のシート体に静止している未使用のシート体を接合させようとすると、接合箇所がよじれたりし、接合不良が発生することがある。上述の接合不良をなくすために、ラインの搬送を停止させる方法があるが、スプライス作業のたびにラインを停止させると生産効率が下がる。
また、シート体の終端部を検知するスプライス装置は、ある程度の余裕を持ってスプライス作業を行っているので、接合箇所から終端部までシート体が重なっている部分が長く、シート体を効率的に使用することができない。
さらに、シート体を最後まで使用するので、シート体の終端のしわなどによって、接合不良が発生することもある。
特開2000−25991号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、シート体の接合をシート体の走行を中断することなく行うことができるようにして、生産効率の向上を図ると共に、シート体の接合を確実に行うことができるスプライス装置及びスプライス方法を提供することにある。
本発明に係るスプライス装置は、第1のシート体がロール状に巻回された第1の巻回部と、第2のシート体がロール状に巻回された第2の巻回部と、上記第1及び第2の巻回部のそれぞれに回転軸から所定の距離離間して設けられ、上記第1及び第2の巻回部に巻回された第1及び第2のシート体の残量を検出する残量検出部と、上記第1のシート体の供給ラインに設けられ、上記第1のシート体を切断する第1のカッタと、上記第2のシート体の供給ラインに設けられ、上記第2のシート体を切断する第2のカッタとを有する切断部と、上記切断部近傍の下流側に設けられ、上記第1の巻回部から供給される上記第1のシート体と上記第2の巻回部から供給される上記第2のシート体とを接合するスプライス部と、上記スプライス部の下流側に設けられ、走行中のシート体のテンションを制御するテンション制御部と、上記テンション制御部の下流側に設けられ、使用中の何れか一方のシート体を蓄積する蓄積部とを備え、上記スプライス部は、上記第1及び第2のシート体を保持する保持手段を有し、上記残量検出部が使用中の巻回部に巻回されたシート体の残量が所定量以下となったことを検出したとき、上記使用中の巻回部の駆動を停止し、上記スプライス部の保持手段により上記第1及び第2のシート体を保持した状態で、上記切断部使用中のシート体を切断した後に、上記スプライス部が、該切断したシート体を、駆動停止している予備の巻回部に巻回されたシート体に接合し、上記第1の巻回部と上記第2の巻回部が駆動停止しているとき、上記蓄積部に蓄積されているシート体が下流に供給される。
また、上記蓄積部は、固定ローラと、この固定ローラに対して近接離間する可動ローラとを有し、上記使用中の何れか一方のシート体は、上記固定ローラと上記可動ローラに交互に掛け合わされているようにしてもよい。
また、本発明に係るスプライス方法は、第1の巻回部に巻回された第1のシート体と第2の巻回部に巻回された第2のシート体を選択的に下流に供給する工程と、使用中の巻回部に巻回されているシート体の残量が所定量以下になったかを検出する工程と、上記使用中のシート体の残量が所定量以下となったとき、使用中の巻回部の駆動を停止する工程と、上記使用中の巻回部の駆動が停止された後、上記使用中のシート体を切断する工程と、上記切断されたシート体と駆動停止している予備の巻回部に巻回されたシート体とを接合する工程と、上記第1の巻回部と上記第2の巻回部が駆動停止されているとき、上記蓄積部に蓄積されているシート体を下流に供給する工程とを有し、上記使用中のシート体を切断する位置よりも下流側にて上記第1及び第2のシート体を保持した状態で、上記使用中のシート体を切断する工程、テンションを一定にした状態で上記第1のシート体と上記第2のシート体とを接合する工程を、順に行う。
本発明によれば、切断部とスプライス部とが近接した位置において配設されているので、シート体の接合箇所から使用済みのシート体の終端部までの距離を最小限に抑えることができ、シート体が二重に重なった箇所を減らすことができ、不良品の数を減らすことができる。
また、蓄積部を設けているので、スプライス作業である該蓄積部の上流側の切断部によるシート体の切断や、スプライス部による2つのシート体の接合を行っている間に巻回部から送り出されるシート体の走行を停止させても、蓄積部の下流側の製造ラインへは、蓄積部に蓄積されたシート体が送給される。そのため、スプライス作業にかかる時間ロスをなくすことができ、スプライス作業を行う蓄積部の上流側は、シート体の走行は停止されており、接合不良をなくすことができる。
以下、本発明を適用したスプライス装置を図面を参照して説明する。
スプライス装置10は、図1に示すように、第1のシート体11Lがロール状に巻回された第1の巻回部12Lと、第1のシート体11Lの予備となる第2のシート体11Rがロール状に巻回される第2の巻回部12Rと、第1及び第2の巻回部12L、12Rを支持するブラケット部13と、第1及び第2の巻回部12L、12R近傍のブラケット部13に取り付けられた残量検出部14L、14Rと、第1及び第2のシート体11L、11Rを第1及び第2の巻回部12L、12Rより引き出し所定速度で走行させる駆動ローラ15L、15Rと、駆動ローラ15L、15Rの下流に設けられ第1及び第2のシート体11L、11Rを切断する切断部20と、第1及び第2のシート体11L、11Rを接合するスプライス部30と、スプライス部30の下流側に設けられ、走行するシート体のテンションを制御するテンション制御部40と、最下流に設けられ、使用中のシート体を蓄積する蓄積部50と、第1及び第2のシート体11L、11Rの走行をガイドするガイドローラ1〜9とから構成されている。
第1及び第2のシート体11L、11Rは、例えば、紙、プラスチックフィルム、金属箔等の帯状で可撓性を有するシート体であり、第1のシート体11Lは、第1の巻回部12Lに巻回され、第2のシート体11Rは、第2の巻回部12Rに巻回されている。第1及び第2のシート体11L、11Rの先端部には、予備のシート体と接合するための接着テープが貼り付けられている。なお、第1及び第2のシート体11L、11Rは、予備のシート体と超音波溶着や熱溶着を行うときには接着テープを設けなくても良い。また、ここで使用されるシート体は、例えば、紙おむつに使用されるトップシート、バックシート、ギャザーシート等の不織布である。
第1及び第2の巻回部12L、12Rは、回転軸を有し、この回転軸に巻芯に巻回されたロール状の第1及び第2のシート体11L、11Rが設置されている。第1及び第2の巻回部12L、12Rは、第1及び第2のシート体11L、11Rが互いに接触しない程度に離間してブラケット部13に設けられている。また、第1及び第2の巻回部12L、12Rは、エアブレーキを備えており、第1及び第2のシート体11L、11Rを所定速度で走行させるためのブレーキの機能を有する。
残量検出部14L、14Rは、第1及び第2の巻回部12L、12Rに巻回された第1及び第2のシート体11L、11Rの残量を検出するものであり、例えば光センサで構成されている。この光センサは、発光部と受光部とを有しており、例えば第1及び第2のシート体11L、11Rの巻芯から5mmの位置に設けられている。残量検出部14L、14Rを構成する光センサは、発光部からの検出光が受光部で検出されたとき、使用する巻回部を切り換えるための検出信号を出力する。なお、残量検出部14L、14Rは、上述のような光センサに限らず、第1及び第2のシート体11L、11Rの残量を検出できるものであればよく、例えば、レーザセンサ、エリアセンサ、超音波センサ等の各種センサを用いることができる。また、残量検出部14L、14Rを設ける位置は、第1及び第2のシート体11L、11Rの厚さ等によって決定されるものであり、上記巻芯から5mmの位置に限定されるものではない。
駆動ローラ15L、15Rは、図示しない駆動モータによって回転駆動される。駆動ローラ15L、15Rには、近接してニップローラ16L、16Rが設けられている。駆動ローラ15L、15Rは、第1及び第2のシート体11L、11Rをニップローラ16L、16Rとで挟持して走行する。駆動ローラ15L、15Rは、図示しない駆動制御機構によって、それぞれ第1及び第2のシート体11L、11Rの走行速度を検出し、所定速度になるよう第1及び第2の巻回部12L、12Rのそれぞれのエアブレーキを制御する。駆動ローラ15Lは、ガイドローラ1L〜4Lの下流側でガイドローラ5Lの上流側に設けられている。駆動ローラ15Rは、ガイドローラ1R〜4Rの下流側でガイドローラ5Rの上流側に設けられている。
切断部20は、ガイドローラ5L、5Rの下流側で、第1のシート体11Lの送給ラインに沿うような位置に設けられた第1のカッタ部21Lと、第2のシート体11Rの送給ラインに沿うような位置に設けられた第2のカッタ部21Rとから構成されている。第1及び第2のカッタ部21L、21Rは、一度で第1及び第2のシート体11L、11Rを切断することができるように、第1及び第2のシート体11L、11Rと略同じ幅を有している。第1のカッタ部21Lは、図示しないが駆動機構であるエアシリンダ機構に接続されており、第1のシート体11Lを切断するとき、第1のシート体11Lに近接する方向に移動する。また、第2のカッタ部21Rも、図示しないが駆動機構であるエアシリンダ機構に接続されており、第2のシート体11Rを切断するとき、第2のシート体11Rに近接する方向に移動する。なお、切断部20は、上述のような第1及び第2のカッタ部21L、21Rに限らず、2つの刃によって第1及び第2のシート体11L、11Rを挟み切断するような構成としても良い。
スプライス部30は、切断部20近傍の下流側に設けられ、第1のシート体11Lの送給ラインに沿うような位置に設けられた第1の接合部材31Lと、第2のシート体11Rの送給ラインに沿うような位置に設けられた第2の接合部材31Rと、第1の接合部材31Lを移動させる第1の駆動機構32Lと、第2の接合部材31Rを移動させる第2の駆動機構32Rとから構成されている。第1及び第2の接合部材31L、31Rは、第1及び第2のシート体11L、11Rを吸引保持するため吸着手段を備えている。また、第1及び第2の駆動機構32L、32Rは、エアシリンダ機構等で構成され、第1及び第2の接合部材31L、31Rを互いに近接する方向に移動させる。第1及び第2の接合部材31L、31Rは、第1及び第2の接合部材31L、31Rを接合するとき、それぞれのシート体11L、11Rを吸引保持しながら互いに近接する方向に移動し、圧接し、予備のシート体の先端部に設けられている接着テープを介して接合する。
テンション制御部40は、スプライス部30の下流側でガイドローラ6、7を介して設けられ、走行するシート体のテンションを制御するテンションローラ41と、一端部にテンションローラ41が取り付けられた回動アーム42とを有する。テンション制御部40は、図1中矢印A方向に回動することによって、走行する第1及び第2のシート体11L、11Rのテンションを一定にする。
蓄積部50は、ガイドローラ8、9を介してテンション制御部40の下流側に設けられている。蓄積部50は、複数の固定ローラ51と、固定ローラ51に対して近接離間する複数の可動ローラ52と、可動ローラ52を移動させる駆動機構53とから構成されている。固定ローラ51は、略一列に並んで配設されている。可動ローラ52は、固定ローラ51と離間し、且つ固定ローラ51の間に位置するように設けられている。可動ローラ52は、エアシリンダ機構で構成された駆動機構53によって固定ローラ51に近接離間する図1中矢印B方向及び反矢印B方向に移動する。そして、蓄積部50は、使用中のシート体が固定ローラ51と可動ローラ52に交互に掛け合わされている。蓄積部50は、第1の巻回部12L、第2の巻回部12Rの何れかよりシート体が供給されているとき、可動ローラ52が固定ローラ51より離間する図1中反矢印B方向に移動しており、走行する第1のシート体11L又は第2のシート体11Rを蓄積している。そして、切断部20が第1のシート体11L、第2のシート体11Rの何れかを切断しスプライス部30によって接合されているとき、すなわち下流側にシート体が供給されていないとき、可動ローラ52が順に固定ローラ51に近接する図1中矢印B方向に移動し、下流のラインに、図示しない駆動手段によってシート体を供給する。
なお、蓄積部50において、固定ローラ51や可動ローラ52の数は特に限定されるものではない。また、蓄積部50は、固定ローラ51も可動ローラで構成するようにしても良い。
上述のような構成をしたスプライス装置10を用いた第1及び第2のシート体11L、11Rを連続的に送給できるようにするスプライス方法について説明する。なお、ここでは、説明の便宜上、第1のシート体11Lが使用されており、予備のシート体である第2のシート体11Rを第1のシート体11Lに接合するものとする。
通常運転中、第1のシート体11Lは、駆動ローラ15L、テンション制御部40により、第1のシート体11Lの張力や走行速度が制御されながら、送給ラインに沿って蓄積部50の下流側の製造ラインに送給される。このとき、切断部20の第1及び第2のカッタ部21L、21Rや第1及び第2の接合部材31L、31Rは、送給ラインの第1及び第2のシート体11L、11Rと離間している。また、蓄積部50は、可動ローラ52が図1中矢印B方向に移動し、固定ローラ51と最も離間した位置にあり、使用中の第1のシート体11Lを蓄積した状態にある。さらに、第2のシート体11Rは、その始端部が第2の接合部材31Rにより吸引保持されている。
次に、第1の巻回部12Lに巻回されている第1のシート体11Lの残量が所定量以下になったとき、残量検出部14Lは、残量が所定量以下になったことを検出する。残量検出部14Lが第1のシート体11Lの残量が所定量以下になったことを検出すると、第1の巻回部12Lと駆動ローラ15Lは、第1のシート体11Lの走行を停止する。第1の巻回部12Lからの第1のシート体11Lの供給を停止した状態にあるとき、蓄積部50は、可動ローラ52を固定ローラ51に近接する図1中矢印B方向に順に移動させ、掛け合わされているシート体を緩め下流側にシート体を供給し続ける。
次に、スプライス部30の第1の接合部材31Lは、走行が停止している第1のシート体11Lを吸引保持する。そして、切断部20の第1のカッタ部21Lは、図2に示すように、第1の接合部材31Lによって保持された第1のシート体11Lに近接する方向に移動し、第1のシート体11Lを所定の位置にて切断する。そして、切断された第1のシート体11Lを保持した第1の接合部材31Lと、第2のシート体11Rを保持した第2の接合部材31Rとは、図3に示すように、互いに近接する方向に移動し、第1のシート体11Lに予備の第2のシート体11Rの先端部を、接着テープを介して接合する。なお、第2のシート体11Rの始端部には、接着テープの代わりに、直接接着剤を塗布するようにしても良い。また、接着テープや接着剤を用いることなく超音波溶着や熱溶着を行うようにしてもよい。
次に、第2のシート体11Rへのスプライスが完了すると、駆動ローラ15Rは、第2のシート体11Rの走行を開始する。また、蓄積部50は、可動ローラ52を固定ローラ51から離間する図1中反矢印B方向に移動し第2のシート体11Rの蓄積を開始する。
以上のようにして、使用中の第1のシート体11Lと、第1のシート体11Lの予備のシート体である第2のシート体11Rとをスプライスするときは、第1のシート体11Lの走行を停止させてスプライス作業を行うので、走行を停止させずにスプライスを行う場合と比べて、接合不良を減らすことができる。
また、スプライス部30は、切断部20の下流側近傍に設けているので、接合箇所から第1のシート体11Lの終端部までの距離を最低限に抑えることができ、第1のシート体11Lと第2のシート体11Rとが重なった不良部分を少なくすることができる。
また、スプライス作業時に使用中の第1のシート体11Lの走行を停止させた場合であっても、蓄積部50によって、蓄積された第1のシート体11Lは下流側に走行しているので、スプライス装置10下流側の製造ライン自体を停止させる必要がなくなり生産効率の向上を図ることができる。
なお、スプライス作業は、上述のように、使用中の第1のシート体11Lと予備の第2のシート体11Rとをスプライスすることについて述べたが、第2のシート体11Rが使用中で第1のシート体11Lが予備のシート体であるときにおけるスプライス作業も上述と同様行うことができる。
また、上述のように、スプライス装置10は、切断工程とスプライス工程とを順番に行う他、最終的に予備のシート体とスプライスできればよく、例えば、切断工程と接合工程とを同時に行い、または、スプライスの後に切断するものであってもよい。
本発明を適用したスプライス装置の全体構成を示す図である。 第1のシート体の切断前の状態を示す図である。 第1のシート体を切断し第2のシート体の先端部と接合する状態を示す図である。
符号の説明
10 スプライス装置、11L 第1のシート体、11R 第2のシート体、12L 第1の巻回部、12R 第2の巻回部、13 ブラケット部、14L,14R 残量検出部、15L、15R 駆動ローラ、16L、16R ニップローラ、20 切断部、21L 第1のカッタ部、21R 第2のカッタ部、30 スプライス部、31L 第1の接合部材、31R 第2の接合部材、32L、32R 駆動機構、40 テンション制御部、41 テンションローラ、42 回動アーム、50 蓄積部、51 固定ローラ、52 可動ローラ、53 駆動機構

Claims (3)

  1. 第1のシート体がロール状に巻回された第1の巻回部と、
    第2のシート体がロール状に巻回された第2の巻回部と、
    上記第1及び第2の巻回部のそれぞれに回転軸から所定の距離離間して設けられ、上記第1及び第2の巻回部に巻回された第1及び第2のシート体の残量を検出する残量検出部と、
    上記第1のシート体の供給ラインに設けられ、上記第1のシート体を切断する第1のカッタと、上記第2のシート体の供給ラインに設けられ、上記第2のシート体を切断する第2のカッタとを有する切断部と、
    上記切断部近傍の下流側に設けられ、上記第1の巻回部から供給される上記第1のシート体と上記第2の巻回部から供給される上記第2のシート体とを接合するスプライス部と、
    上記スプライス部の下流側に設けられ、走行中のシート体のテンションを制御するテンション制御部と、
    上記テンション制御部の下流側に設けられ、使用中の何れか一方のシート体を蓄積する蓄積部とを備え、
    上記スプライス部は、上記第1及び第2のシート体を保持する保持手段を有し、
    上記残量検出部が使用中の巻回部に巻回されたシート体の残量が所定量以下となったことを検出したとき、上記使用中の巻回部の駆動を停止し、上記スプライス部の保持手段により上記第1及び第2のシート体を保持した状態で、上記切断部使用中のシート体を切断した後に、上記スプライス部が、該切断したシート体を、駆動停止している予備の巻回部に巻回されたシート体に接合し、
    上記第1の巻回部と上記第2の巻回部が駆動停止しているとき、上記蓄積部に蓄積されているシート体が下流に供給されることを特徴とするスプライス装置。
  2. 上記蓄積部は、固定ローラと、この固定ローラに対して近接離間する可動ローラとを有し、上記使用中の何れか一方のシート体は、上記固定ローラと上記可動ローラに交互に掛け合わされていることを特徴とする請求項1記載のスプライス装置。
  3. 第1の巻回部に巻回された第1のシート体と第2の巻回部に巻回された第2のシート体を選択的に下流に供給する工程と、
    使用中の巻回部に巻回されているシート体の残量が所定量以下になったかを検出する工程と、
    上記使用中のシート体の残量が所定量以下となったとき、使用中の巻回部の駆動を停止する工程と、
    上記使用中の巻回部の駆動が停止された後、上記使用中のシート体を切断する工程と、
    上記切断されたシート体と駆動停止している予備の巻回部に巻回されたシート体とを接合する工程と、
    上記第1の巻回部と上記第2の巻回部が駆動停止されているとき、上記蓄積部に蓄積されているシート体を下流に供給する工程とを有し、
    上記使用中のシート体を切断する位置よりも下流側にて上記第1及び第2のシート体を保持した状態で、上記使用中のシート体を切断する工程、テンションを一定にした状態で上記第1のシート体と上記第2のシート体とを接合する工程を、順に行うことを特徴とするスプライス方法。
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