JP4313179B2 - 木材プレカット加工機 - Google Patents

木材プレカット加工機 Download PDF

Info

Publication number
JP4313179B2
JP4313179B2 JP2003422105A JP2003422105A JP4313179B2 JP 4313179 B2 JP4313179 B2 JP 4313179B2 JP 2003422105 A JP2003422105 A JP 2003422105A JP 2003422105 A JP2003422105 A JP 2003422105A JP 4313179 B2 JP4313179 B2 JP 4313179B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
centripetal
processing machine
vise
conveyance path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003422105A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005178171A (ja
Inventor
好和 小原
Original Assignee
宮川工機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 宮川工機株式会社 filed Critical 宮川工機株式会社
Priority to JP2003422105A priority Critical patent/JP4313179B2/ja
Publication of JP2005178171A publication Critical patent/JP2005178171A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4313179B2 publication Critical patent/JP4313179B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Workpieces (AREA)

Description

本発明は、木材プレカット加工機に係り、特に、材幅に対して材成の高い横架材の加工に適する木材プレカット加工機に関する。
従来の横架材プレカット加工機では、求心バイスにより横架材を横方向から求心させてクランプ固定して各種の加工を実行している(特許文献1)。
実公平3−40543号(実施例)
横架材は、断面が正方形のものもあるが、梁,桁など材成が高く長方形のものが多い。しかも、木材であるため、反り等によって正しい長方形ではなく、反ったりいびつになったりしているものもある。
ところで、横架材加工機では、断面長方形の加工材を加工するとき、短辺を上下面として長辺を幅方向からクランプする場合が多い。
断面が正しい長方形ならそれほど問題はないが、反ったりいびつになったりしているものは求心バイスの高さより上の部分の求心精度が悪くなる。
ここで、求心精度を良くするためには、反ったりいびつになったりしているものは求芯バイスの高さを加工材の高さに相当するものにすればよい。
しかしながら、このような背の高い求心バイスには剛性の問題があり、かえって求心精度が悪くなったり、周辺の機器と干渉したりするという問題が生じる。
また、加工材を把持してコンベア上を移動させる移送位置決め装置により位置制御を実行する加工機では、この移送位置決め装置と干渉しない様にするために、そもそも求心バイスの背を高くすることが困難である。
このため、求心バイスの高さは最大加工材高さの1/2位までとなっている加工機が多く、背の高い横架材で反ったりいびつであったりした場合の求心精度を犠牲にしたり、他の機器と干渉する部分は切り欠いたりしているのが現状で、精度的・強度的な問題がある。
そこで、本発明は、材成の高い加工材に対して精度のよい加工を行うことのできる木材プレカット加工機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明の木材プレカット加工機は、加工位置に加工材をクランプする求心バイスを有すると共に、さらに、以下の構成を備える木材プレカット加工機。
(1) 前記求心バイスの上方に、加工材の上面側を両側面から求心状態で押さえ付ける上押さえ装置を備えていること。
(2−1) 上下方向に移動する昇降体を備えていること。
(2−2) 前記昇降体に、加工材搬送路を挟んで末広がりとなるガイドレールが取り付けられていること。
(2−3) 加工材の上面に当接する上面当接部及び加工材の右側面に当接する側面当接部を有する右押さえ体を、前記末広がりのガイドレールの一方に沿って移動可能に配接したこと。
(2−4) 加工材の上面に当接する上面当接部及び加工材の左側面に当接する側面当接部を有する左押さえ体を、前記末広がりのガイドレールの他方に沿って移動可能に配接したこと。
本発明の木材プレカット加工機によれば、求心バイスによって加工材を下面側から求心クランプすると共に、上押さえ装置によって加工材を上面側からも求心クランプした状態で加工することができる。従って、材成が高く、反り等が存在する加工材に対しても加工精度の低下を来すことがない。
この様に構成された木材プレカット加工機では、昇降体を下降させると、右押さえ体及び左押さえ体の上面当接部が加工材の上面に当接する。そして、上面当接部が加工材の上面に当接した後も昇降体を下降させることにより、左右の押さえ体は、末広がりのガイドレールにより、互いに近付く方向に移動する。そして、各押さえ体の側面当接部が加工材に当接すると、加工材によって押さえ体がロックされた状態となり、これによって昇降体が停止し、加工材の上面側が、上押さえ装置によって自動的に求心クランプされる。一方、昇降体を上昇させると、末広がりのガイドレールの広い部分が上昇することによって押さえ体同士は、互いに離れる方向に移動して加工材に対する幅方向のクランプが解かれる。さらに昇降体が上昇すると、各押さえ体は、ガイドレールの下端の最大開き位置まで移動した後は、昇降体と共に上昇し始める。これにより、加工材に対する上からの押さえも外れ、アンクランプが実行される。この様に、昇降体の下降と上昇だけで加工材の上側の求心クランプ及びアンクランプ動作が実行できるので、エアシリンダの様な単純なアクチュエータにより動作させることができる。
なお、前記末広がりのガイドレールは、垂直線に対して対称となる角度で傾斜した状態に取り付けられることが望ましく、かつ、前記対称の中心が前記求心バイスの中心と一致する様に設置されていることが望ましい。なお、ガイドレールは、緩やかに湾曲したものであっても構わない。
また、本発明の木材プレカット加工機は、さらに以下の構成を有するものとするとよい。
(3−1) 加工機本体部に、多関節ロボットを備えていること。
(3−2) 前記求心バイス及び前記上押さえ装置を、前記多関節ロボットの上流側搬送路の端部と下流側搬送路の端部にそれぞれ備えさせたこと。
本発明の木材プレカット加工機によれば、材幅に対して材成の高い長方形断面の加工材を求心クランプするに当たり、下側をクランプする求心バイスの高さを低くしても求心精度が劣ったりクランプ力が不足したりすることがない。従って、多関節ロボットにより、様々な方向から刃物を当てて加工材を加工する際に、求心バイスが多関節ロボットに干渉する可能性を減らすことができ、多関節ロボットの自由な運動を許容することができる。また、下側も上側も幅方向から求心クランプされると共に、上下方向についてもしっかりとクランプされるので、片持ち梁状に位置決めしたときの張り出し長さを大きくすることもできる。これにより、多関節ロボットとクランプ装置との干渉を避けることが可能であり、多関節ロボットの能力を最大限に発揮した加工を可能ならしめる。
また、ロボット加工機を備える木材プレカット加工機は、さらに以下の構成を有するものとするよい。
(4−1) 前記下流側搬送路上を走行可能で、加工材を把持したまま、少なくとも前記上流側搬送路の端部の求心バイスの位置まで移動することのできる加工材移送位置決め装置を備えていること。
(4−2) 少なくとも前記下流側搬送路の端部に設けられた求心バイスのバイス高さを60mm以下としたこと。
かかる構成を採用することで、以下の様な有用な作用・効果が発揮される。
例えば、横架材加工機で考えたときの最小材成は90mm程度である。この最小材成の横架材を把持して移送位置決めするには、クランプ代として30mm程度を採る必要があることから、加工材移送位置決め装置の把持爪の下端高さは60mm程度となる。従って、(4−2)の構成を採用することにより、求心バイスと加工材移送位置決め装置との干渉を避けることができ、加工材移送位置決め装置の把持爪を上流側搬送路の端部付近まで臨ませることが可能になる。この結果、多関節ロボットのアームを移動可能な空間に搬送ローラ等を設置しなくてもよくなり、アームの移動可能範囲を大きくすることができる。よって、多関節ロボットの機能を最大限に発揮させて、種々の方向から刃物を加工材に当てるとこが可能となる。そして、この様な作用を発揮させるためにバイス高さを低くしても、上押さえ装置による加工材上面側の求心クランプが可能なことから、材成の高い加工材に対するクランプ力が低下するということもない。
本発明によれば、上押さえ装置に横方向の求心機能も持たせ、加工材の下端と上端の両端で求心状態に固定して加工を行うことができるので、切削時の固定の際の求心精度が向上する結果として加工精度が上がる。また、加工材は、下端と上端で安定的に固定されるので、切削抵抗によるずれや振動が出にくくなり、この作用からも加工精度向上の効果が発揮される。さらに、求心バイスの高さを低くできるので、他の機器との干渉が少なくなり、他の機器の機能,位置,形状などの自由度が増えるという効果も奏される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。実施の形態は、横架材プレカット加工機1に関するものである。図1に示す様に、この横架材プレカット加工機1は、大きく分けて、投入コンベア部100と、加工機本体部300と、取り出しコンベア部500とから構成されている。そして、この横架材加工機1は、図1において、左側から加工材を投入し、右側に移送位置決めしながら加工し、加工済材を右側から取り出す構成になっている。また、実施形態の横架材プレカット加工機1は、最小材成90mmから最大材成450mmまでの範囲の横架材を加工対象とするものである。
投入コンベア部100は、素材ストックコンベア110と、取り込み装置130と、投入コンベア150と、投入キャリー装置170とから構成されている。
素材ストックコンベア110は、前後方向に動くチェーンコンベアによって構成されている。そして、上面に載置した加工材を、取り込み装置130に向かって前後方向に移送する。素材ストックコンベア110上に載置された加工材の先頭のものは、この移送動作によって取り込み装置130のストッパに当接する位置まで移動され、取り込み位置に待機させられる。
取り込み装置130は、上下動及び前後動をすることができる様に構成されている。そして、取り込み装置130は、そのストッパに当接して待機している素材ストックコンベア110上の先頭の加工材を、上昇動作によって素材ストックコンベア110から持ち上げ、前進動作によって投入コンベア150の上方へと横移送し、下降動作によって投入コンベア150の上に加工材を受け渡す動作を実行することができる様に構成されている。この取り込み装置130による加工材の取り込み動作により、素材ストックコンベア110上の先頭の加工材が持ち上げられると、次の加工材が素材ストックコンベア110のチェーンコンベアの前進動作によって取り込み位置に供給され、待機した状態となる。
投入コンベア150は、フリーローラコンベアによって構成されている。投入コンベア150は、そのローラ上に加工材を載置し、加工機本体部300へと加工材を移送する役割を担っている。
投入キャリー装置170は、2本のエアシリンダと加工材把持装置とを備えている。このエアシリンダの内の1本のエアシリンダは、投入キャリー装置170の本体部分を左右動させるものであり、もう1本のエアシリンダは、加工材把持装置を動作させるためのものである。投入コンベア150上に取り込まれた加工材Wは、この投入キャリー装置170の把持装置によってその上面部を把持され、加工機本体部300に備えられた左側ストッパー装置380に当接するまで左右方向に移送される。なお、投入キャリー装置170は、この左右方向への移送の際の加工材Wの位置制御は行っていない。
加工機本体部300は、その左右に設置されたテーブルローラ群310,310と、左側クランプ装置320と、右側クランプ装置350と、左側ストッパー装置380と、右側ストッパー装置390と、加工機本体400と、刃物置き場450とを備えている。
テーブルローラ群310は、回転自在のローラ群によって構成され、バイステーブル上や加工機本体300の前部に装備されている。テーブルローラ群310は、ローラ上に載置した加工材を、その長手方向(左右方向)に移送する役割を担っている。加工材移送のための駆動は、投入キャリー装置170又は後述の加工材移送位置決め装置510による。なお、加工機本体300の前部のローラー群は、加工時に刃物との干渉を避ける為に下方向に退避することができる様に構成されている。
左側クランプ装置320は、図2,図3に示す様に、下部に求心バイス321を、上部に求心機能を持った上押さえ装置323を備えている。左側クランプ装置320は、加工材の右端部及び中間部に対して加工をする際に加工材を固定する役割を担っている。この加工材の固定は、求心バイス321による前後方向(加工材断面の左右方向。以下、同じ。)からのクランプと、上押さえ装置323による上方及び前後方向からの押圧により実行される。
右側クランプ装置350も、図2,図3に示す様に、下部に求心バイス351を、上部に求心機能を持った上押さえ装置353を備えている。右側クランプ装置350は、加工材の左端部に対して加工をする際に加工材を固定する役割を担っている。この加工材の固定は、求心バイス351による前後方向からのクランプと、上押さえ装置353による上方及び前後方向からの押圧により実行される。
左側ストッパー装置380は、図2,図3に示す様に、加工機本体部300に対してその左側から右方向に移送されてきた加工材の端面に当接する当接板381を備えている。この当接板381は、右方向に動くことができる様に取り付けられている。左側ストッパー装置380は、この当接板381の左右方向の動き量を検出するセンサー387(図8〜図10参照)を備えている。なお、当接板381は、左側から移送されてきた加工材の右端面を当接させて停止させる役割を担っている。そして、この当接・停止の際の当接板381の動き量を、センサー387によって検出することにより、加工材の先端位置を求めることができる。加工材が停止した位置は、右端面加工及びその後の中間部の加工の基準位置になる。なお、左側ストッパー装置380は、加工時や、加工材通過時には、これらの動作を妨げないように、エアーシリンダ389で加工機本体部300の前方に退避する構成となっている。
右側ストッパー装置390は、図2,図3に示す様に、加工機本体部300の右側から左方向に移送されてきた加工材の端面に当接する当接板391を備えている。この当接板391は、左方向に動くことができる様に取り付けられている。右側ストッパー装置390は、この当接板391の左右方向の動き量を検出するセンサー397(図10参照)を備えている。なお、当接板391は、右側から移送されてきた加工材の左端面を当接させて停止させる役割を担っている。そして、この当接・停止の際の当接板391の動き量を、センサー397によって検出することにより、加工材の後端位置を求めることができる。加工材が停止した位置は、左端面加工の基準位置になる。右側ストッパー装置390も、加工時や、加工材通過時には、これらの動作を妨げないように、エアーシリンダ399で加工機本体部300の前方に退避する構成となっている。
加工機本体400は、図1,図2に示す様に、6自由度の多関節ロボット410と、オートツールチェンジャ(ATC)430とを備えている。多関節ロボット410は、ATC430により選択された刃物をヘッド411の先端の加工主軸413に装着し、加工材の両端面及び四側面に対して、仕口継ぎ手の加工を行う。
刃物置き場450は、複数種類のカッター,キリ,鋸,ルータビットなどを装備している。ATC430は、この刃物置き場450から加工に必要な刃物を選択して取り出し、多関節ロボット410に装着し、加工終了後は、当該刃物を多関節ロボット410から取り外して刃物置き場450の元あった位置に戻す。
取出しコンベア部500は、図1に示す様に、加工材移送位置決め装置510と、取り出しコンベア530と、取り出し装置550と、加工済材ストックコンベア570とを備えている。
加工材移送位置決め装置510は、サーボモータによって位置制御され、加工材を長手方向に移動する。その移動範囲は、左側ストッパー装置380の近くから、取り出しコンベア530の右端部近くまでになっている。加工材位置決め装置510は、2本のエアシリンダを備えており、その内の1本のエアーシリンダにより加工材把持装置を開閉して加工材のクランプ・アンクランプを実行する。また、もう1本のエアーシリンダにより、加工材把持装置を上方に退避させることができる。加工材移送位置決め装置510は、加工材の右端(先端)を把持して長手方向(左右方向)に移送及び位置決めをする。これにより、加工位置、加工済材の排出位置などの位置決めを行うことができる。また、投入キャリー装置170によって左側ストッパー装置370まで移送された加工材のそれ以降の移送位置決め工程を受け持つ。加工材の左端面を検出するために、加工材を右側ストッパー装置390の当接面に加工材の左端面が当接するまで送る。
取り出しコンベア530は、フリーローラコンベアによって構成され、加工機本体部300から送り出される加工材を載置する。
取り出し装置550は、取り出しコンベア530上の加工済材を加工済材ストックコンベア570上に取り出す。
加工済材ストックコンベア570は、手前に傾斜したホイールコンベアによって構成され、取り出し装置550によって取り出された加工済材を載置する。そして、ホイールコンベアの傾斜を利用して、加工済材を前方向に自重で移動させる。
次に、左側クランプ装置320及び右側クランプ装置350について、図1〜図6に基づいて詳細な構造を説明する。なお、クランプ装置320,350は、構造的には同一であるから、右側クランプ装置350についてのみ説明し、左側クランプ装置320の説明は省略する。
右側クランプ装置350の備えている求心バイス351は、油圧源からの作動油の供給を受けて一対のバイスが作動しワークをクランプさせるバイス装置であって、前記一対のバイスの一方をそれぞれ固定的に支持するとともにバイスの他方をそれぞれ摺動可能に支持する2本のラムを備え、それぞれのラムの中心軸部にはクラッキング圧が油圧源の圧力より低く、かつ油圧源の圧力の1/2より高く設定されたチェック弁を備える油圧通路がラムの全長にわたって形成され、ラムの両端部にはそれぞれ前記油圧通路に連通し、ラムを摺動可能に挿通する油圧室をそれぞれ形成したシリンダを備えるとともに、同シリンダの一方には前記油圧源からの作動油を同シリンダの前記それぞれの油圧室に供給させるためのポートが形成され、かつ他方のシリンダの前記それぞれの油圧室が連通されていることを特徴とするものであって、例えば実公平3−40543と同一の構造を有する。より詳細な構造については、実公平3−40543号公報を参照されたい。
なお、本実施形態では、求心バイス321,351のバイス高さ(テーブル面からバイス先端までの高さ)を50mmとしてある。これは、本実施形態の横架材プレカット加工機1で加工する予定の横架材の最小材成90mmに対し、移送位置決め装置510によるクランプ代30mmを減じた60mm以下とすることで、最小材成の横架材を、求心バイス351を越えて移送する際の干渉を回避するためである。こうしてバイス高さを低くして求心バイス351の干渉を避ける様にしたので、最小材成の横架材についても移送位置決め装置510による移送位置決めが可能となる。また、バイス高さを低くしたことは、移送位置決め装置510によって移送可能なことから、加工位置に搬送ローラを設けなくてよくなる。これによって多関節ロボット410が自由に動作する空間を確保することができている。また、バイス高さを低くしたことは、求心バイス321,351によるクランプ位置近傍での多関節ロボット410による加工を可能ならしめてもいる。
右側クランプ装置350の備えている上押さえ装置353は、求心バイス351の真上に位置する様に立設された門型のコラム361に設置されている。門型コラム361の上面には、上押さえ装置353を動作させるための上押さえシリンダ362が立設されている。また、コラム361の側面に、上下方向に伸びるガイドレール363が取り付けてある。このガイドレール363は昇降体364をガイドするためのものである。
昇降体364は、上押さえシリンダ362のロッドに連結され、シリンダの動作によって上下動する。昇降体364の両端に各2個ずつリニアベアリング365が取り付けられている。昇降体364は、このリニアベアリング365を介してガイドレール363に取り付けられている。この結果、昇降体364は、上押さえシリンダ362の動作により、リニアベアリング365を介してガイドレール363に沿って昇降する。昇降体364には、求心ガイド板366が取り付けてある。なお、図4に点線で示した符号364aの部品は、求心ガイド板366を取り付けるために昇降体364に設けた座である。
求心ガイド板366の両面には、求心ガイドレール367が、ハの字状(実施例では45度)に取り付けられている。そして、この求心ガイドレール367に、右ブラケット369及び左ブラケット370が、それぞれリニアベアリング368を介して取り付けられている。右ブラケット369には、L字断面の右押さえ体371が、左ブラケット370には、同じくL字断面の左押さえ体374が、それぞれ取り付けられている。なお、これら右押さえ体371及び左押さえ体374は、いずれも、それらの上面当接部373,376に加工材が当接していない状態では、求心ガイドレール367に沿って自重でガイドレール最下端まで下がって、最大に開いた状態になっている。
この右側クランプ装置350で加工材Wをクランプする場合、求心バイス351を動作させて加工材Wの下部を求心状態でクランプすると共に、上押さえシリンダ362を動作させる。すると、昇降体354は右押さえ体371及び左押さえ体374と共に一体的下降する。このとき、各々の押さえ体371,374は、前述の様に、自重で、求心ガイドレール367の一番下まで下がっているので、お互いに一番開いた状態になっている。各押さえ体371,374の上面当接部373,376が加工材Wの上面に当接すると、各押さえ体371,374は、それ以上下降することができなくなる。しかし、シリンダ362のストローク動作により、昇降体364はさらに下降する。この昇降体の下降動作によって、各押さえ体371,374は、求心ガイドレール367の傾斜に従って互いに近付く方向へ移動し、加工材Wの幅方向に閉じる様に求心動作を実行する。そして、左右の押さえ体371,374の側面当接部372,375が加工材Wの側面に当接することで、加工材Wは、その上面側も求心的にクランプされることとなる。
なお、求心バイス351と上押さえ体353は、それらの求心動作の中心が一致する様に設置位置が調整されている。この結果、加工材Wは、求心バイス351と求心機能を有する上押さえ体353とにより、上下方向から挟まれると共に、下面側と上面側のそれぞれにおいて、幅方向からも挟まれる様にしてしっかりと求心されてクランプ固定される。
次に、左側ストッパー装置380及び右側ストッパー装置390について、図3,図7〜図9に基づいて説明する。
左側ストッパー装置380は、投入キャリー装置170によって右方向に移送される加工材Wを位置決めする役割を担っている。投入キャリー装置170によって移送される加工材Wは、その右端面が当接板381に当接した後も、当接板381と共に、若干オーバーランして停止する。このとき、センサー387によって当接板381の変位を検出する事により加工材Wの先端位置を求めることができる。加工材Wが停止した位置は、右端面加工及びその後の中間部の加工の基準位置になる。加工時や加工材通過時はそれを妨げないように、左側ストッパー装置380を支えているアーム388がエアーシリンダ389によって旋回動作し、左側ストッパー装置380を加工機本体部300の前方に退避させる。
右側ストッパー装置390は、加工材位置決め装置510によって左方向に移送される加工材Wを位置決めする役割を担っている。加工材位置決め装置510によって移送される加工材Wは、その左端面が当接板391に当接した後も、当接板391と共に、若干オーバーランして停止する。このとき、センサー397によって当接板391の変位を検出する事により加工材Wの後端位置を求めることができる。加工材Wが停止した位置は、左端面加工の基準位置になる。加工時や加工材通過時はそれを妨げないように、右側ストッパー装置390を支えているアーム398がエアーシリンダ399によって旋回動作し、左側ストッパー装置380を加工機本体部300の前方に退避させる。
左側ストッパー装置380と右側ストッパー装置390は、構造は同じであるが、以下の様に、制御の内容が違う。
左側ストッパー装置380に当接される加工材Wは、キャリー装置170によって移送されるものである。キャリー装置170は、エアーシリンダを駆動源とするものなので、それ自身の正確な位置制御をしていない。このため、本実施形態では、左側ストッパー装置380の当接板381が下流側に押されたことをセンサー387で検出したときにキャリー装置170に対して停止信号を出力することとしている。このため、左側ストッパー装置380の当接板381に当接した加工材Wは、キャリー装置170と共に若干のオーバーランを伴って停止する。このオーバーランによる移動量は、加工材Wが長大で慣性が大きいほど大きくなる。従って、オーバーラン量は一定ではなく、例えば、数mm〜数十mmと幅がある。こうして停止した加工材Wの先端位置は、左側ストッパー装置380の当接板381の原点位置からの移動量によって特定されることになる。
一方、右側ストッパー装置390に当接される加工材Wは、加工材移送位置決め装置510によって移送される。加工材移送位置決め装置510は、サーボモータにより制御されているので、それ自体が加工材Wを正確に位置決めする機能を有している。しかも、加工材移送位置決め装置510は、加工材Wの先端を把持しているので、先端位置を基準とした位置決めとなっている。よって、その位置決め精度は正確なものであるといえる。しかしながら、加工材Wの全長が狂っている場合は、後端部の位置が長さの長短に応じてずれる。この全長の誤差が後端部の加工精度に影響を与える。右側ストッパー装置390は、この全長の誤差による後端位置を検出する役割を担うものである。そして、加工材Wの後端が当接板391に当接しても、加工材移送位置決め装置510による移送動作を即停止させるのではなく、ある量(例えば10mm)を更に送って停止させることで、意図的にオーバーランした状況を作る。そして、この意図的なオーバーランによる当接板391の変位量を検出し、加工材Wの後端位置を検出するのである。
各ストッパー装置380,390の当接板381,391は、上下方向に長く、加工材Wの最大高さである450mmとされている。本実施の形態は、前工程で全長切断及び先端,中間,後端に対しての加工が施された加工材を本加工機1に供給し、前工程で加工できなかった加工を行っている。従って、先端又は後端は切断のみの状態でなく、継ぎ手や仕ロが加工されている。この先端を安定的に当接させるためには、前述の様に当接板が加工材の最大高さ近くまで必要になるのである。
次に、ストッパー装置380,390の構造を、図7〜図9に基づいて、左側ストッパー装置380で説明する。
左側ストッパー装置380は、既に説明した様に、加工材Wの先端を当接させる当接面382を有する当接板381を備え、投入コンベア150の上部に位置する様に設置され、不要な場合は退避する様に構成されている。
当接板381には、ガイドシャフト383が取り付けられている。このガイドシャフト383は、ガイド384により、軸方向(加工材の移送方向)の動作をガイドされている。また、左側ストッパー装置380は、エアーシリンダ385を備えている。このエアーシリンダ385は、ロッド386の動きを検出し、制御装置700に入力するリニアセンサー387を備えている。そして、当接板381は、このエアーシリンダ385のロッド386に接続されている。
エアシリンダー385は、ロッド386を、常に出の状態に制御する様に構成されている。従って、当接板381には、左方向への押圧力が作用することになる。よって、当接板386は、加工材Wが当接していない状態では、一番左に戻った状態となる様に制御されている。
次に、制御装置700の概略構成を、図10のブロック図に基づいて説明する。制御装置700は、プログラムに従って演算処理を実行するコンピュータによって構成されており、入力部710には、加工データの他に、ストッパー装置380,390のセンサー387,397の検出信号や、サーボモータ等のアクチュエータの動作信号等が入力される。出力部720からは、入力されたデータや検出信号に基づいて演算部730が実行した演算処理の結果に基づいて、取り込み装置130、投入コンベア150、キャリー装置170、クランプ装置320,350、ストッパ装置380,390、多関節ロボット410、ATC430、加工材移送位置決め装置510、取り出しコンベア530、取り出し装置550への制御信号を出力することによって横架材に対する各種の加工を実行する。
加工材を投入するタイミングになると、制御装置700は、図11に示す様に、投入キャリー装置170のエアシリンダ172に制御信号を出力し、投入キャリー装置170による加工材の把持を実行させる(S10)。制御装置700は、加工材Wの把持が完了したことを、経過時間又はエアシリンダ172からの停止信号の入力等によって検知したら(S20:YES)、投入キャリー装置170のエアシリンダ171に対して制御信号を出力し、投入キャリー装置170を右方向に移動させる(S30)。
この投入キャリー装置170の右方向移動に伴って、加工材Wが右方向に移送され、その先端が当接面382に当接する。加工材Wを移送する力は、リニアセンサー付きエアーシリンダ385の押し戻し力より強いので、当接板381は、加工材Wに押されて右方向に動き始める。当接板381の動きに伴ってロッド386がエアシリンダー385に押し込まれる。制御装置700は、ロッド386が動き始めた事(押され始めた事)を、リニアセンサー387からの入力信号が変化し始めることによって検知し(S40:YES)、投入キャリー装置170を停止させるための制御指令を出力する(S50)。
この停止制御によって実際に停止するまでの間に加工材Wの慣性に応じた量のオーバーランをした後、加工材Wは停止し、当接板381もロッド386も停止する。リニアセンサー387からの信号は、停止制御指令後も制御装置700に入力され続けている。制御装置700は、停止制御を指令した後、リニアセンサー387からの検出信号が変化しなくなったことを検知したら(S60:YES)、そのときの信号値に基づいて、当接板381の左方向への移動量を演算により算出し(S70)、この算出結果に基づいて加工材Wの右先端位置を算出し(S80)、記憶する(S90)。この後、制御装置700は、エアーシリンダ389に駆動信号を出力して、ストッパー装置380を退避位置へと移動させる(S100)。制御装置700は、S90で記憶した右先端位置データを基準位置として、右端面部及び中間部に対する加工制御や移送位置決め制御を実行する(S110)。
一方、制御装置700は、図12に示す様に、加工材Wの左端面部に対する加工タイミングになると、移送位置決め装置510を、一旦、右方向の機械原点位置へと大きく移動させる(S210)。続いて、右側ストッパー装置390のエアシリンダ399に対して制御信号を出力し、待避位置から位置検出位置へと移動させる(S220)。そして、移送位置決め装置510を左方向に移動させ(S230)、加工材Wの左端面が右側ストッパー装置390の当接板391に当接するのを待つ(S240)。加工材Wの左端面が当接板391に当接したことは、リニアセンサー397から入力される信号が変化したときにこれを知ることができる。制御装置700は、リニアセンサー397からの入力信号が変化したことを検知したら(S240:YES)、移送位置決め装置510をさらに10mm移動させてから停止させる(S250)。そして、このときのリニアセンサー397からの検出信号の値により、当接板391の移動量を算出し(S260)、この算出結果を右側ストッパー原点位置からマイナスした位置を加工材Wの後端位置として算出する(S270)。こうして算出した加工材Wの後端位置を基準位置として記憶し(S280)、右側ストッパー装置390を待避位置へ移動させた後(S290)、左端面部への加工制御を実行する(S300)。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明は上述した実施の形態に限られることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々の態様にて実施することができる。
本発明は、種々の材成の木材を加工することが予定されている加工機に特に適するものであるから、例えば、柱材加工機などの他の種類の構造材の加工機に本発明を適用することもできるし、多関節ロボットによる加工を行うものに限られない。
実施の形態の横架材プレカット加工機の平面図である。 実施の形態の横架材プレカット加工機の加工機本体部の平面図である。 実施の形態の横架材プレカット加工機のクランプ装置及びストッパ装置の平面図である。 実施の形態の横架材プレカット加工機の上押さえ装置の正面図である。 実施の形態の横架材プレカット加工機の上押さえ装置の平面図である。 実施の形態の横架材プレカット加工機の上押さえ装置の右側面図である。 実施の形態の横架材プレカット加工機の右側ストッパ装置の一部断面で示す右側面図である。 実施の形態の横架材プレカット加工機の右側ストッパ装置の平面図である。 実施の形態の横架材プレカット加工機の右側ストッパ装置の背面図である。 実施の形態の横架材プレカット加工機の制御系統の概略構成を示すブロック図である。 実施の形態の横架材プレカット加工機の制御装置が加工材投入タイミングにおいて実行する制御処理の内容を示すフローチャートである。 実施の形態の横架材プレカット加工機の制御装置が左端面部加工タイミングにおいて実行する制御処理の内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・横架材プレカット加工機
100・・・投入コンベア部
110・・・素材ストックコンベア
130・・・取り込み装置
150・・・投入コンベア
170・・・投入キャリー装置
300・・・加工機本体部
310・・・テーブルローラ群
320・・・左側クランプ装置
321・・・求心バイス
323・・・上押さえ装置
331・・・コラム
332・・・上押さえシリンダ
333・・・ガイドレール
334・・・昇降体
335・・・リニアベアリング
336・・・求心ガイド板
337・・・求心ガイドレール
338・・・リニアベアリング
341・・・右押さえ体
344・・・左押さえ体
350・・・右側クランプ装置
351・・・求心バイス
353・・・上押さえ装置
361・・・コラム
362・・・上押さえシリンダ
363・・・ガイドレール
364・・・昇降体
364a・・・座
365・・・リニアベアリング
366・・・求心ガイド板
367・・・求心ガイドレール
368・・・リニアベアリング
369・・・右ブラケット
370・・・左ブラケット
371・・・右押さえ体
372・・・側面当接部
373・・・上面当接部
374・・・左押さえ体
375・・・側面当接部
376・・・上面当接部
380・・・左側ストッパー装置
381・・・当接板
382・・・当接面
383・・・ガイドシャフト
384・・・ガイド
385・・・エアーシリンダ
386・・・ロッド
387・・・リニアセンサー
388・・・アーム
389・・・エアーシリンダ
390・・・右側ストッパー装置
391・・・当接板
392・・・当接面
397・・・リニアセンサー
398・・・アーム
399・・・エアーシリンダ
400・・・加工機本体
410・・・多関節ロボット
411・・・ヘッド
413・・・加工主軸
430・・・オートツールチェンジャ(ATC)
450・・・刃物置き場
500・・・取り出しコンベア部
510・・・加工材移送位置決め装置
530・・・取り出しコンベア
550・・・取り出し装置
570・・・加工済材ストックコンベア
700・・・制御装置
710・・・入力部
720・・・出力部
730・・・演算部
W・・・加工材

Claims (3)

  1. 加工位置に加工材をクランプする求心バイスを有すると共に、さらに、以下の構成を備える木材プレカット加工機。
    (1) 前記求心バイスの上方に、加工材の上面側を両側面から求心状態で押さえ付ける上押さえ装置を備えていること。
    (2−1) 上下方向に移動する昇降体を備えていること。
    (2−2) 前記昇降体に、加工材搬送路を挟んで末広がりとなるガイドレールが取り付けられていること。
    (2−3) 加工材の上面に当接する上面当接部及び加工材の右側面に当接する側面当接部を有する右押さえ体を、前記末広がりのガイドレールの一方に沿って移動可能に配接したこと。
    (2−4) 加工材の上面に当接する上面当接部及び加工材の左側面に当接する側面当接部を有する左押さえ体を、前記末広がりのガイドレールの他方に沿って移動可能に配接したこと。
  2. さらに以下の構成を有することを特徴とする請求項記載の木材プレカット加工機。
    (3−1) 加工機本体部に、多関節ロボットを備えていること。
    (3−2) 前記求心バイス及び前記上押さえ装置を、前記多関節ロボットの上流側搬送路の端部と下流側搬送路の端部にそれぞれ備えさせたこと。
  3. さらに以下の構成を有することを特徴とする請求項記載の木材プレカット加工機。
    (4−1) 前記下流側搬送路上を走行可能で、加工材を把持したまま、少なくとも前記上流側搬送路の端部の求心バイスの位置まで移動することのできる加工材移送位置決め装置を備えていること。
    (4−2) 少なくとも前記下流側搬送路の端部に設けられた求心バイスのバイス高さを60mm以下としたこと。
JP2003422105A 2003-12-19 2003-12-19 木材プレカット加工機 Expired - Lifetime JP4313179B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003422105A JP4313179B2 (ja) 2003-12-19 2003-12-19 木材プレカット加工機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003422105A JP4313179B2 (ja) 2003-12-19 2003-12-19 木材プレカット加工機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005178171A JP2005178171A (ja) 2005-07-07
JP4313179B2 true JP4313179B2 (ja) 2009-08-12

Family

ID=34783080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003422105A Expired - Lifetime JP4313179B2 (ja) 2003-12-19 2003-12-19 木材プレカット加工機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4313179B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5982075B1 (ja) * 2016-05-10 2016-08-31 宮川工機株式会社 木材プレカット加工装置
KR102077837B1 (ko) * 2018-03-27 2020-02-14 권영호 판형 가공물의 표면가공장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005178171A (ja) 2005-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09201628A (ja) パンチング加工機およびその加工方法
JP2906116B2 (ja) 長尺ワークの順送り自動加工方法及びその装置
JPH0135792Y2 (ja)
JP4443913B2 (ja) 木材プレカット加工機
JP4313179B2 (ja) 木材プレカット加工機
JPS6246254B2 (ja)
JP5214747B2 (ja) 木材加工機及び木材プレカット加工設備
KR101235438B1 (ko) 인덱스 테이블을 이용한 공작물 이송 및 절삭장치
JP2580015Y2 (ja) マルチチャックハンド
JP3302644B2 (ja) 木口加工機及びプレカット加工設備
JP4708544B2 (ja) ワーク位置決め搬入装置
JP4777664B2 (ja) 木材搬送用ローラコンベア、木材加工機及び木材プレカット加工設備
JP7114114B1 (ja) 工作機械
JPH0560762B2 (ja)
JP3297557B2 (ja) 切断機
JP2601408Y2 (ja) 形鋼加工機
JPS6343003Y2 (ja)
JPH06238487A (ja) 溶接装置
JP2023180634A (ja) 工作機械
JP2000246702A (ja) 継手金具用木口加工機
JPH07148705A (ja) 加工材のバイス装置
JPH06182708A (ja) タレット式木材加工機の切削装置
KR980006898U (ko) 선반의 공작물 로딩 장치 구조
JP2510769Y2 (ja) 線状溝加工機
JPH06166004A (ja) 木材接合部のほぞ加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090512

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090514

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4313179

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150522

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term