JP4312839B2 - 電気的なノイズを吸収する装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電気的なノイズを吸収するための装置に関する。
ライン上における電気的なノイズが強磁性体要素の支援を受けて削減され得ることは、久しく知られてきたことである(米国特許明細書第3,462,715号)。
そのような装置は、強磁性体で形成される2つの2分割要素がスプリット・ケーシングの中に収容され、前記ケーシングの各ベースが弾性的なプレテンション手段を有して、前記プレテンション手段が前記2つの磁性体要素を互いに対して押圧するようにしたものが、既に公知である(EP-A-452992号)。
本発明の課題は、簡単に製造されて確実に機能するようにした、電気的なノイズを吸収するための装置を提供することである。
この課題を解決するために、本発明は、請求項1の各機構を有するようにした装置を提案する。本発明の更なる各々の展開は、それに従属する各請求項の対象を形成するものであり、それらの表現は、本件要約書のものと同様に、本件明細書の内容の一部とされる。
前記装置は、ノイズ防止材料によって形成され、これ以降フェライト要素と呼ばれる2つの要素が、ケーシングの各部分シェルの中に挿入されて、その後、前記ケーシングが電気的なケーブルの廻りに配置されるようにして使用される。本発明の更なる1つの展開に拠れば、それらのフェライト要素を固定するための装置は、それらのフェライト要素の少なくとも1つの前部コーナー・エッジにおいて作用するものであり、前記前部コーナー・エッジは、それらの2つのフェライト要素の間の界面に対して垂直である。結果として、前記固定装置は、それらのフェライト要素を前記界面に向かって押圧する力が全く発生せず、それらが対向方向に撓曲し得ないようにして係合する。
本発明の更なる1つの展開に拠れば、前記固定装置は、前記フェライト要素に係合して、前記ケーシング2分割部分の前記コーナーの近傍に配置され、且つそれに向かって傾斜する、ウェブを有する。前記ケーシングの製造において、前記ウェブは、追加のコストなしで、容易に製造され得る。
前記ウェブは、詳細には、前記フェライト要素の対応するコーナーがその中において載置されるようにした切欠きを有することも可能である。
本発明に拠れば、前記ウェブは、一方では前記ケーシングの端壁上に、他方ではその側壁上に形成される。それが形成される2つの個所の間において、それは好ましくは自由であり、それが所定の張力を付加し得るようになっている。
前記ウェブは、分割されることもまた可能であり、前記ウェブの2つの部分の相互に関連する端部は、前記フェライト要素に係合することが可能になる。
2つのウェブ部分の対面する端部は、面取りされ、前記面取りは、詳細にはその傾斜エッジがフェライト要素に平坦に係合するように選択されることが、特に提供されることも可能である。
本発明に拠れば、前記2部分式ウェブの場合には、一方のウェブ部分は、前記ケーシングの前記部分シェルの前記端壁上に形成され、他方のものは、その側壁上に形成される。
本発明に拠れば、前記ウェブ又はそれらの2つのウェブ部分は、前記ケーシングの各部分シェルの前記ベースに達するまで延在するものではない。
本発明に拠れば、前記装置は、前記ケーシングを閉鎖状態にロックするためのロック装置を有することも可能である。これは、前記ケーシングが再び開かないことを保証するものであり、前記装置は、有効性を維持することになる。好適には、前記ロック装置は、それが前記閉鎖したケーシングの外側を越えて突出するものではなく、詳細には、前記ケーシングの中に完全に配置されるようにして、位置決めされて製造される。これは、前記ロック装置に対する作為又は不作為のアクセスを排除する。
前記ロック装置は、一方のケーシング2分割部分のエッジに形成されて、もう一方のケーシング2分割部分のエッジの中における凹部にロックするようにした、ラグ即ちタブを有することが可能である。前記エッジのこの構成の結果として、前記ケーシングが閉じられるときには前記ラグ即ちタブがもはやアクセス可能でなくなることを保証することが可能である。前記凹部は、前記ケーシングの内側にのみ開放させることが可能である。
ロック作用は、特には、前記凹部の各末端エッジにおいて発生するように構成することが可能である。
更なる1つの展開に拠れば、前記タブは、その対面する各末端の少なくとも1つの近傍において弾力的なロック・タングを有する。
本発明に拠れば、前記ロック作用は、開放に対抗し得るものであり、これが例えばバネ特性によって達成され得るようにすることが可能である。
必要に応じて、本発明に従って前記ロック装置を再び開放するために、前記ケーシングは、開口部を有し、特殊な工具がそれを介して貫通されて、前記ロック装置において作用することを可能にする。これは、専門家が前記装置を開放したり任意選択的に取り替えたりすることを可能にする。
前記ケーブルのための前記貫通開口は、本発明に拠れば、2つのケーシング2分割部分の各端壁における2つの凹部によって形成されることが可能である。前記ケーシングを閉じると、それらの2つの対面する凹部が、前記貫通開口を形成するのである。それらの2つの凹部は、ケーシング2分割部分の関連する各エッジに沿って転位されることが可能である。これは、前記凹部がその滑らかな形状即ち形態から逸脱する必要なしに、種々のケーブル径を補償するために使用され得る、収縮をもたらす。
本発明に拠れば、貫通開口は、円形である必要がなく、例えば卵型又は楕円形であることも可能である。
2部分式シェルは、例えば、フィルム・ヒンジによって相互接続されることが可能である。しかしながら、それらを別個に製造して、相互の差込みによってそれらを相互接続することもまた実行可能である。
本発明の更なる機構、細部及び利点は、好適な実施例に関する後続の説明から、以下のような添付図面を参照して推察されることが可能である。
図1は、開いたケーシングの断面図である。
図2は、直接に接触するフェライト要素を備えた、図1の上から見た前記開いたケーシングの平面図である。
図3は、一方のケーシング2分割部分の長手方向の断面図である。
図4は、前記ロック装置の前記タブの部分図である。
図5は、第1の実施例における閉じたケーシングの正面図である。
図6は、第2の実施例に関する正面図である。
図7は、第3の実施例に関する正面図である。
図8は、更なる実施例に関して図3に対応する図面である。
図9は、図8の実施例に関して図1に対応する図面である。
図10は、図8及び図9に関して図2に対応する平面図である。
図11は、前記ケーシングを開くための工具の図面である。
図1は、2つのケーシング2分割部分1,2を含んでいる、開いたケーシングを断面で示している。各ケーシング2分割部分1,2は、一方の側において開いているボックスのように形成されており、ベース3と、前記図面平面の上流及び下流における端壁5によって相互接続されている2つの長手方向の側壁4とを有する。それらの側壁及び端壁の自由な各エッジ6は、1つの平面内に配置されている。対面する長手方向の2つの側壁4は、フィルム・ヒンジ7によって相互接続されている。前記フィルム・ヒンジ7から離間した2つのケーシング2分割部分の一方の側壁は、もう一方のケーシング2分割部分の対向する側壁4に、凹部9と共にロック装置を形成するラグ即ちタブ8を包含している。
各々の端壁5には、各々の端壁5の同じ個所に配置されるようにした半円形の凹部10が形成されている。2つのケーシング2分割部分1,2が前記フィルム・ヒンジ7によって形成される軸の廻りにおいて折り畳まれる場合、それらの壁部の自由な各エッジは互いに支持され、2つの凹部10は円形の形状を有する貫通開口を形成する。
長手方向の各側壁と各端壁5の間のコーナーには、長手方向の各側壁4又は各端壁5に一体的に形成されて、2つのケーシング2分割部分の間の接合面を形成する各エッジから発するように形成された、各ウェブ11が配置されている。それらは、前記接合面から、各ケーシング2分割部分の深さのほぼ半分を越えるまで、即ちベース3に達しないように延在している。
各ウェブ11の構成は、図1の構成に関する上からの平面図である図2から更に明瞭に推察されることが可能である。各ウェブ11は、互いに対する相互の延長部内に位置する2つの部分12,13を含んでいる。一方のウェブ部分12は、前記端壁5の内側に形成されるものであり、その隣接する長手方向の側壁4の方向に対してほぼ45度という角度を為している。第2のウェブ部分13は、前記隣接する長手方向の側壁4に配置されるものであり、これもまた、その隣接する端壁5に向かってほぼ45度という角度に置かれている。そのコーナー14に面する各ウェブ部分12,13の面は、単一の平面内に配置されている。前記ウェブ11の2つの部分12,13の自由な2つのエッジ15,16は、それらが90度の角度を備えたコーナーを形成するようにして面取りされている。結果として、各エッジ15,16は、フェライト要素19のコーナーの横方向側面17,18に平坦に係合することが可能である。各フェライト要素19の寸法公差は、コーナー14の内側に向けて各ウェブ部分12,13を僅かに撓曲させ或いは偏向させることによって、補償されることが可能である。
各ケーシング2分割部分1,2のすべての4つのコーナー14に存在する各ウェブ11は、固定装置を形成するものであり、フェライト要素19を各ケーシング2分割部分1,2の中に固定する。各フェライト要素19に関する角度補償部が、各ケーシング2分割部分1,2の前記ベース3上における丸い突起20という形で設けられている。
前記ロック装置の一部を形成する前記タブ8は、側壁4のエッジ21に形成されている。その外側22は、前記長手方向の側壁4の外側23と比べて内向きに転位されている。
前記タブ8は、もう一方のケーシング2分割部分1の対面する側壁4の凹部9と協働する。前記凹部は、前記ケーシング2分割部分1の内側に開放している。ロック手段を形成するための各リブ25は、図1で参照されるように、前記凹部9の両方の末端24に設けられている。
その2つの末端24のエッジの近傍において、前記タブ8は、図4で参照されるように、それぞれ止め金26を有するものであり、前記止め金は、前記タブ8の端面28に形成されるバネ・タング27の端部に形成されている。これは、引き抜きに関して前記リブ25のシステムで固定される前記止め金26が、外側方向に向かって楔止めされて、結果として前記固定作用を補強することを意味する。図2から推察され得るように、前記タブ8は、前記ケーシングの内側に向かう各突起29を有するものであり、それらの突起は、前記長手方向の側壁4の内側30を越えて突出している。両方の長手方向の側壁4が前記タブ8及び前記凹部9の領域において同じ厚さを有するので、前記突起29は、前記ケーシングが閉じられるとき、それでもなおその内壁を越えて突出する。
前記ケーシング2分割部分1の前記ベース3は、前記凹部9を包含するものであり、前記凹部9を有する前記長手方向の側壁4の内側に直接に隣接する2つの開口31をも包含している。工具は、前記開口を介することによって、前記閉じたケーシングの内側に嵌まり込むことが可能であり、各突起29への作用によって、各止め金26を各リブ25から離脱させることも可能である。
図3は、図1及び図2で示された凹部9を備えた前記左側のケーシング2分割部分の長手方向の断面図を示している。前記リブ25のシステムが前記凹部9の両方の端壁24に存在し、各止め金26もまた前記タブ8の両端に存在するという事実の故に、それらの2つの止め金は、拡張して各リブ25に固定され得ることになる。
図3は、各ウェブ11が、前記エッジから、各凹部10が終端して一緒に前記貫通開口を形成する同じ個所まで延在することを示している。
図5は、図1から図4に拠る前記閉じたケーシングの端面図又は正面図である。それらの2つの凹部10によって形成される前記貫通開口32を除いて、前記ケーシングは、滑らかな外側を形成する。両方の凹部10は、同じ直径と、2つの長手方向側面からの同じ間隔とを有するので、円形の貫通開口32が形成されることになる。
図6の実施例では、凹部は、同じ直径を備えた半円形のものであるが、各側壁5の転位した個所即ちオフセット個所に配置されている。これは、それらの2つのケーシング2分割部分の界面において、ケーブルへの固定に使用されることが可能な収縮を形成する、貫通開口33の形成をもたらす。
図7で示された実施例では、2つのケーシング2分割部分の2つの端壁5は、図示された実施例では円形でない凹部34をそれぞれ有し、前記ケーシングが閉じられるとき、卵型の貫通開口が形成されることになる。
図8から図10の各図面は、図3から図1の幾分か修正された実施例に対応する。その制約事項は、修正が行われた部分に限定される。
図8において理解され得るように、前記フェライト19の各コーナー・エッジを保持するための各ウェブは、異なって形成されている。各ウェブ41は、2つのケーシング2分割部分の前記ベースから発して、前記ケーシング2分割部分の高さのほぼ中央に達するまで延在している。前記界面に向かう各ウェブ41の末端のエッジは、各切欠き42を形成していて、2つのウェブ部分12,13の各端部に対応する2つの切欠き側面15,16と同様に、側面において直角を為している。
図8で示された前記側壁の前記凹部9の両側には、前記エッジ21から発する円筒形のピン44を受け入れる、盲穴43が設けられている。前記ピン44は、図10に示されている。
先行する実施例におけるタブ8に対応するタブ45は、前記側壁4の関連部分と同様に、幾分厚手である。ここでもまた、前記凹部9を包含する前記ケーシング2分割部分の前記ベース3に開口31が設けられており、前記開口を介することによって、専門家は、前記ロックを解放すべく、前記タブ45に工具を作用させることが可能である。
図10は、中央に位置決めされるフィルム・ヒンジの代わりに、2つのケーシング2分割部分の間の接続個所の端部領域に配置される、2つのフィルム・ヒンジ7が存在することを示している。ここでは自由に利用可能である2つの対面する側壁4の各エッジ21は、凹み46と、それに対応する棚状の突起47とをそれぞれ有している。折り畳むと、各突起47は、各凹み46の中に載置される。これらの突起及び凹みの係合、更には各盲穴43に係合する各ピン44の協働の結果として、前記ケーシングの補足的なロックが存在することになり、前記ロックは、ケーシング2分割部分が横方向に捩じれること又は引きちぎられることを実質的に不可能にする。結果として、ケーブルに既に取り付けられた電気ノイズ吸収装置を前記ケーブルから再び引き離すことが、実質的に不可能である。これは、必要な工具を有していてそれが各開口31を介してどのように挿入され得るのかを承知している人物によってのみ、実行されることが可能である。
図11は、キーの形の工具50を示しており、前記折り畳まれたケーシングがそれによって再び開かれ得るようになっている。前記キーは、平行で直線的である2本の長方形断面の脚部51を包含するものであり、それらの間隔及び寸法は、一方のケーシング2分割部分シェルの底部の各開口31の間隔及び寸法に対応している。これに関しては、図2が参照される。各脚部51は、各止め金26の各突起29に対して、各端部52で係合するに足る十分に長いものである。これは、各止め金26を各リブ25から離脱させることを可能にするものであり、前記ケーシングが再び開かれ得ることになる。
各開口31に適合する特殊なキーを使用することによって、前記ケーシングの中に配置された前記ノイズ吸収装置を再び取り外すことは、専門家にとってのみ可能である。

Claims (19)

  1. 電気的なノイズを吸収するための装置であって、ケーシングを有し、このケーシングが、ノイズ減少材料によって形成されるフェライト要素(19)を受け入れるための2つのケーシング二分割シェル(1,2)を有し、2つのケーシング二分割シェル(1,2)が、組み立て状態で、ケーシングの2つの端壁(5)に複数の通路開口(32,33)を形成しており、複数の通路開口(32,33)の各々が電気ケーブルのためのものであり、
    前記ノイズ減少材料によって形成されたフェライト要素(19)の2つが、2つのケーシング二分割シェル(1,2)内に配置されており、
    2つのフェライト要素(19)の各々が、半円筒形の溝を有し、これらの半円筒形の溝が、組み立て状態で、電気ケーブルのための円筒形の通路を形成しており、
    前記ノイズ減少材料によって形成された2つのフェライト要素(19)をそれぞれのケーシング二分割シェル(1,2)内に固定するための固定手段が設けられており、2つのフェライト要素(19)の境界面に対して垂直になるように、固定手段が2つのフェライト要素(19)の各々の少なくとも1つの側面を固定しており
    固定手段が、複数のウェブ(11)を有し、これらのウェブ(11)の各々が、2つのケーシング二分割シェル(1,2)の各々の端壁(5)と側壁(4)によって形成されたコーナー(14)において対角線の方向に沿って配置されてフェライト要素(19)を支持しており、これらのウェブ(11)の各々が、2つのウェブ部分を有し、それらのウェブ部分の一方がケーシングの端壁(5)に配置されていて、他方がケーシングの側壁(4)に配置されており、2つのフェライト要素(19)が、複数のウェブ(11)によって2つのケーシング二分割シェル(1、2)に対して固定されていことを特徴とする装置。
  2. 複数のウェブ(11)の各々が切欠きを有し、その切欠きに2つのフェライト要素(19)の各々のコーナーが所定の位置に保持されている、請求項1に記載の装置。
  3. 複数のウェブ(11)の各々が2つのウェブ部分(12、13)に分割されていて、2つのウェブ部分(12,13)の両方の端部が2つのフェライト要素(19)の各々に作用している、請求項1に記載の装置。
  4. 2つのウェブ部分(12,13)の互いに対面する端部が、面取りされている、請求項2又は3に記載の装置。
  5. 複数のウェブ(11)が、2つのケーシング二分割シェル(1,2)の2つのベース(3)まで延在していない、請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. ケーシングを閉じた状態にロックするためのロック手段を備えている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. ロック手段が、閉じたケーシングの外側(23)を越えて突出するものでなく、ケーシング内に全て位置付けられるように構成されている、請求項6に記載の装置。
  8. ロック手段が、タブ(8)の形になっており、このタブ(8)が、一方のケーシング二分割シェル(2)のエッジ(21)に形成されていて、もう一方のケーシング二分割シェル(1)のエッジ内の凹部(9)と互いにロックする、請求項6又は7に記載の装置。
  9. 凹部(9)が、ケーシングの内側に開放している、請求項8に記載の装置。
  10. 互いにロックするロック手段が、凹部(9)の末端(24)のエッジに配置されている、請求項8又は9に記載の装置。
  11. タブ(8)が弾力的なタング(27)を有する、請求項8から10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 互いにロックするロック手段の構成要素が、ケーシング開かないようにするものである、請求項8から11のいずれか1項に記載の装置。
  13. ケーシングに、ロック手段にアクセスするための少なくとも1つの開口(31)を設けた、請求項8から12のいずれか1項に記載の装置。
  14. ケーブルのための複数の通路開口(32,33)の各々が、2つのケーシング二分割シェル(1,2)の複数の端壁(5)内の2つの凹部(10,34)によって形成されている、請求項1〜13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 通路開口(32,33)を形成する2つの凹部(10)が、2つのケーシング二分割シェル(1,2)の接したエッジに沿ってずれて配置されている、請求項14に記載の装置。
  16. 複数の通路開口の各々が、円形でない形状を有する、請求項1〜15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 2つのケーシング二分割シェル(1,2)が、フィルム・ヒンジ(7)によって相互接続されている、請求項1〜16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 2つのケーシング二分割シェル(1,2)が、相互の差込みによって相互接続され得る、請求項1〜16のいずれか1項に記載の装置。
  19. 工具(50)が開口(31)を介して閉じたケーシングの内側に挿入されて、ロック手段が工具(50)の支援を受けてのみ開放されることが可能であるように、ロック手段が形成されている、請求項13から18のいずれか1項に記載の装置。
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