JP4306474B2 - 車両用乗員保護システム - Google Patents

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本発明は、車両用乗員保護システム、特に主制御部と複数のエアバッグ用センサユニットとがバス接続された車両用乗員保護システムに関するものである。
車両用乗員保護システムは、例えばサテライト加速度センサ等のエアバッグ用センサを有するセンサユニットを車両の複数箇所に配設している。そして、これらのセンサユニットの異常判定を行うと共にスクイブの点火を制御等する主制御部が、車両の中央付近に配設されている。ここで、従来の車両用乗員保護システムにおいては、主制御部とそれぞれのセンサユニットとは、それぞれ直接接続されていた。
しかし、近年のセンサユニットの増加に伴い、主制御部と複数のセンサユニットとの接続を同一バス接続することが主流となってきた(例えば、特許文献1及び2参照)。このように主制御部と複数のセンサユニットとを同一のバスにより接続することにより、例えば、主制御部にインターフェイスの数を減少させること等による小型化、センサユニット数の設計変更の容易化などを図ることが可能となる。
特開2003−285716号公報 特開2001−322527号公報
ところで、バス接続された従来の車両用乗員保護システムにおいて、例えばイニシャルチェック等の異常判定を行う際には、以下のように行っていた。ここで、センサユニットは、エアバッグ用センサと該エアバッグ用センサの異常診断処理を行う異常診断処理部とを有している。そして、イニシャルチェックを行うには、イグニッションスイッチがONされることにより主制御部が第1のセンサユニットの異常診断処理部に異常診断処理開始コマンドを出力する。その後、異常診断処理開始コマンドが出力された第1のセンサユニットの異常診断処理部は、第1のセンサユニットのエアバッグ用センサの異常診断処理を開始して異常診断結果を生成する。続いて、第1のセンサユニットの異常診断処理部が、異常診断結果を主制御部に出力する。続いて、主制御部が第2のセンサユニットの異常診断処理部に異常診断処理開始コマンドを出力する。そして、上述の第1のセンサユニットと同様に、第2のセンサユニットの異常診断処理部がエアバッグ用センサの異常診断処理を開始して異常診断結果を生成した後に、この異常診断処理結果を主制御部に出力する。この処理を全てのセンサユニットに対して順次行い、異常判定を終了する。
このように、従来の車両用乗員保護システムにおけるイニシャルチェック等の異常判定は、第1のセンサユニットの異常診断処理が終了した後に、第2のセンサユニットの異常診断処理を行っていた。つまり、従来の車両用乗員保護システムは、センサユニットの数が多ければ多いほど、イニシャルチェックに時間を要していた。
本発明は、このような事情に鑑みて為されたものであり、バス接続されたエアバッグ用センサの異常判定の時間を短縮することができる車両用乗員保護システムを提供することを目的とする。
本発明の車両用乗員保護システムは、エアバッグ用センサと異常診断処理開始コマンドに基づき該エアバッグ用センサの異常診断処理を開始して異常診断結果を生成する異常診断処理部とを有する複数のエアバッグ用センサユニットと、前記異常診断処理開始コマンドを前記エアバッグ用センサユニットに出力すると共に前記エアバッグ用センサユニットから前記異常診断結果を入力する主制御部と、前記主制御部と複数の前記エアバッグ用センサユニットとを同一バス接続するバスラインと、を備えた車両用乗員保護システムにおいて、主制御部は、一の前記エアバッグ用センサユニットの前記異常診断処理部が前記異常診断処理を行っている際に他の前記エアバッグ用センサユニットの前記異常診断処理部に対する前記異常診断処理開始コマンドを他の前記エアバッグ用センサユニットに出力することを特徴とする(請求項1)。
また、前記主制御部は、イグニッションスイッチがONした際の初期診断時に前記異常診断処理開始コマンドを出力するようにしてもよい(請求項2)。
また、前記異常診断処理は、前記エアバッグ用センサユニットのIDコード認識処理を含むようにしてもよい(請求項3)。エアバッグ用センサユニットは、複数配設されている。そこで、それぞれのエアバッグ用センサユニットにIDコードを設定しておくようにする。そして、異常診断処理の際に、エアバッグ用センサユニットのIDコードの認識処理を同時に行うようにする。つまり、主制御部から各エアバッグ用センサユニットに異常診断処理開始コマンドが出力された場合に、各エアバッグ用センサユニットは、異常診断結果とIDコードを主制御部に出力ことになる。
本発明の車両用乗員保護システムによれば、異常判定に要する処理時間を大きく短縮することができる。従来の車両用乗員保護システムにおける異常判定は、上述したように、第1のセンサユニットの異常診断処理が終了した後に、第2のセンサユニットの異常診断処理を行っていた。しかし、本発明の車両用乗員保護システムにおける異常判定は、第1のセンサユニットの異常診断処理開始コマンドを出力した後であって、第1のセンサユニットが異常診断処理を行っている間に、第2のセンサユニットの異常診断処理開始コマンドを出力している。このため、主制御部と同一バスに接続された複数のエアバッグ用センサユニットは、それぞれ並列的に異常診断処理を行うことができる。つまり、本発明は、従来に比べて異常判定に要する処理時間を飛躍的に短縮することができる。
なお、イグニッションスイッチがONした際の初期診断時(イニシャルチェック時)に主制御部が異常診断処理開始コマンドを出力するようにすること、すなわち、イニシャルチェックとして本発明のエアバッグ用センサユニットの異常診断処理を適用することにより、より効果的に作用することになる。イニシャルチェックにおける異常判定は、全てのエアバッグ用センサユニットの異常診断を一時に行う必要がある。従って、本発明を適用することにより、異常判定に要する処理時間を最も効果的に短縮することができる。
また、異常診断処理はエアバッグ用センサユニットのIDコード認識処理を含むようにすることにより、主制御部は、どのエアバッグ用センサユニットが異常であるか否かを正確に判定することができる。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
(車両用乗員保護システムの構成)
本実施形態における車両用乗員保護システムの構成について図1〜図3を参照して説明する。図1は、車両用乗員保護システムの概略構成図を示す。図2は、加速度センサユニットの構成を示す。図3は、荷重センサユニットの構成を示す。図1に示すように、車両用乗員保護システムは、エアバッグECU(主制御部)1と、加速度センサユニット2a〜2dと、荷重センサユニット3a,3bと、バスライン4a,4bとから構成されている。
エアバッグECU1は、加速度センサユニット2a〜2d及び荷重センサユニット3a,3bの異常判定処理、車両衝突判定処理、エアバッグ点火処理などを行っている。異常判定処理は、各センサユニット2a〜2d,3a,3bに異常診断処理開始コマンドを出力すると共に、各センサユニット2a〜2d,3a,3bから出力された異常診断結果及びIDコードにより、何れのセンサユニットが異常状態であるか否かを判定する処理である。異常診断処理開始コマンドは、後述する各センサユニット2a〜2d,3a,3bにおいて異常診断処理を開始させるコマンドである。つまり、エアバッグECU1から異常診断処理開始コマンドが出力されたセンサユニットは、後述する異常診断処理を開始することになる。車両衝突判定処理は、加速度センサユニット2a〜2dから出力された衝突検知信号及びIDコードに基づき、車両が衝突したか否かを判定すると共に、車両が衝突したと判定される場合には車両がどのように衝突したかを判定する処理を行う。エアバッグ点火処理は、車両衝突判定処理により車両が衝突したと判定した場合には、車両衝突判定処理により車両がどのように衝突したかの判定結果に基づき、該当するスキブモジュールを点火制御して該当するエアバッグを展開させる処理である。さらに、エアバッグ点火処理は、荷重センサユニット3a,3bから出力された荷重信号に基づき、エアバッグの展開箇所を決定すると共にエアバッグの展開圧を変更してエアバッグを展開させる処理も行う。なお、異常診断結果、IDコード、衝突検知信号、及び荷重信号については、後述する。
加速度センサユニット(エアバッグ用センサユニット)2a〜2dは、順に、車両右前方、車両左前方、車両右側方、車両左側方にそれぞれ配設されている。これら加速度センサユニット2a〜2dは、図2に示すように、加速度センサ(エアバッグ用センサ)21と、加速度センサユニット制御部(異常診断処理部)22と、IDコード記憶部23と、バスインターフェイス(バスI/F)24とから構成されている。加速度センサ21は、センサに発生した加速度を検出して加速度信号を出力するセンサである。
加速度センサユニット制御部22は、車両の衝突検知処理、加速度センサ21の異常診断処理、及びIDコード認識処理を行う。車両の衝突検知処理とは、加速度センサ21から入力した加速度信号が所定閾値を超えているか否かを判定して、加速度センサから入力した加速度信号が所定閾値を超えている場合には車両が衝突したとして衝突検知信号をエアバッグECU1に出力する処理である。同時に、車両の衝突検知処理は、後述するIDコード認識処理により認識したIDコードをもエアバッグECU1に出力する処理である。
加速度センサ21の異常診断処理は、加速度センサ21が正常状態であるかそれとも異常状態であるかについて診断する処理である。具体的には、エアバッグECU1から異常診断処理開始コマンドが出力されることにより、異常診断処理を開始する。そして、加速度センサ21に加振信号を出力して、加速度センサ21を加振状態にさせる。これにより発生する加速度センサ21から加速度信号を入力して、加速度センサ21から入力した加速度信号が前記所定閾値を超えているか否かを判定する。加速度センサ21から入力した加速度信号が前記所定閾値を超えている場合には、加速度センサ21が正常に作動していると判定され、結果として加速度センサ21は正常状態であると判定する。一方、加速度センサ21から入力した加速度信号が前記所定閾値を超えていない場合には、加速度センサ21が正常に作動していないと判定され、結果として加速度センサ21が異常状態であると判定する。そして、加速度センサ21が正常状態であるか異常状態であるかの異常診断結果をエアバッグECU1に出力する。同時に、加速度センサ21の異常診断処理は、後述するIDコード認識処理により認識したIDコードをもエアバッグECU1に出力する処理である。
IDコード認識処理は、後述するIDコード記憶部23に記憶しているIDコードを認識する処理である。IDコード記憶部23は、加速度センサユニット2a〜2d毎に付されたIDコードを記憶している。バスインターフェイス24は、後述するバスライン4a,4bに接続されており、加速度センサユニット制御部22から出力される衝突検知信号、異常診断結果、及びIDコードをバスライン4a,4bを介してエアバッグECU1へ出力している。
荷重センサユニット(エアバッグ用センサユニット)3a,3bは、順に、運転席シート及び助手席シートの下方側にそれぞれ配設されている。これら荷重センサユニット3a,3bは、図3に示すように、荷重センサ(エアバッグ用センサ)31と、荷重センサユニット制御部(異常診断処理部)32と、IDコード記憶部33と、バスインターフェイス(バスI/F)34とから構成されている。荷重センサ31は、それぞれのシートに加えられた荷重を検出して荷重信号を出力するセンサである。
荷重センサユニット制御部32は、荷重信号出力処理、荷重センサ31の異常診断処理、及びIDコード認識処理を行う。荷重信号出力処理は、荷重センサ31から入力した荷重信号をエアバッグECU1に出力する処理である。同時に、荷重信号出力処理は、後述するIDコード認識処理により認識したIDコードをもエアバッグECU1に出力する処理である。
荷重センサ31の異常診断処理は、荷重センサ31が正常状態であるかそれとも異常状態であるかについて診断する処理である。具体的には、エアバッグECU1から異常診断処理開始コマンドが出力されることにより、異常診断処理を開始する。そして、荷重センサ31に加荷重信号を出力して、荷重センサ31を加荷重状態にさせる。これにより発生する荷重センサ31から荷重信号を入力して、荷重センサ31から入力した荷重信号が前記所定閾値を超えているか否かを判定する。荷重センサ31から入力した荷重信号が前記所定閾値を超えている場合には、荷重センサ31が正常に作動していると判定され、結果として荷重センサ31は正常状態であると判定する。一方、荷重センサ31から入力した荷重信号が前記所定閾値を超えていない場合には、荷重センサ31が正常に作動していないと判定され、結果として荷重センサ31が異常状態であると判定する。そして、荷重センサ31が正常状態であるか異常状態であるかの異常診断結果をエアバッグECU1に出力する。同時に、荷重センサ31の異常診断処理は、後述するIDコード認識処理により認識したIDコードをもエアバッグECU1に出力する処理である。
IDコード認識処理は、後述するIDコード記憶部33に記憶しているIDコードを認識する処理である。IDコード記憶部33は、各荷重センサユニット3a,3b毎に付されたIDコードを記憶している。バスインターフェイス34は、後述するバスライン4a,4bに接続されており、荷重センサユニット制御部32から出力される荷重信号、異常診断結果、及びIDコードをバスライン4a,4bを介してエアバッグECU1へ出力している。
バスライン4a,4bは、エアバッグECU1と各センサユニット2a〜2d,3a,3bとをバス接続している。具体的には、第1バスライン4aは、エアバッグECU1と、車両右前方に配設された加速度センサユニット2aと、車両右側方に配設された加速度センサユニット2cと、運転席シートに配設された荷重センサユニット3aに接続されている。一方、第2バスライン4bは、エアバッグECU1と、車両左前方に配設された加速度センサユニット2bと、車両左側方に配設された加速度センサユニット2dと、助手席シートに配設された荷重センサユニット3bに接続されている。
(車両用乗員保護システムにおける異常判定処理)
次に、上述した構成からなる車両用乗員保護システムにおける異常判定処理について、図4を参照して説明する。図4は、第1バスライン4aに接続されているエアバッグ用ECU1、車両右前方の加速度センサユニット2a、車両右側方の加速度センサユニット2c、運転席シートの荷重センサユニット3aの異常判定処理のタイムチャートを示す。
まず、イグニッションスイッチがONされると、エアバッグ用ECU1が車両右前方の加速度センサ2aに当該加速度センサユニット2aの異常診断処理開始コマンドを出力する。異常診断処理開始コマンドが出力された車両右前方の加速度センサユニット2aの加速度センサユニット制御部22は、この加速度センサユニット2aが備える加速度センサ21の異常診断処理を開始する。そして、加速度センサユニット2aの加速度センサユニット制御部22による異常診断処理が終了すると、当該加速度センサユニット制御部22により生成された異常診断結果及び当該加速度センサユニット2aのIDコードをエアバッグ用ECU1に出力する。なお、エアバッグ用ECU1は、車両右前方の加速度センサユニット2aから異常診断結果及びIDコードが出力されたときには、同時に異常診断結果及びIDコードの入力後処理を行う。この異常診断結果及びIDコードの入力後処理は、エアバッグ用ECU1に異常診断結果及びIDコードを関連づけて記憶すると共に、加速度センサユニット2aが異常状態である場合には異常警告灯を点灯させる処理である。
一方、エアバッグ用ECU1が車両右前方の加速度センサユニット2aへ異常診断処理開始コマンドを出力した後には、エアバッグECU1は、車両右側方の加速度センサユニット2cに当該加速度センサユニット2cの異常診断処理開始コマンドを出力する。すなわち、車両右前方の加速度センサユニット2aが異常診断処理を行っている間に、エアバッグ用ECU1は車両右側方の加速度センサユニット2cに異常診断処理開始コマンドを出力している。異常診断処理開始コマンドが出力された車両右側方の加速度センサユニット2cの加速度センサユニット制御部22は、この加速度センサユニット2cが備える加速度センサ21の異常診断処理を開始する。そして、加速度センサユニット2cの加速度センサユニット制御部22による異常診断処理が終了すると、当該加速度センサユニット制御部22により生成された異常診断結果及び当該加速度センサユニット2cのIDコードをエアバッグ用ECU1に出力する。なお、エアバッグ用ECU1は、車両右側方の加速度センサユニット2cから異常診断結果及びIDコードが出力されたときには、同時にこの異常診断結果及びIDコードの入力後処理を行う。
続いて、エアバッグ用ECU1が車両右側方の加速度センサユニット2cへ異常診断処理開始コマンドを出力した後には、エアバッグECU1は、運転席シートの荷重センサユニット3aに当該荷重センサユニット3aの異常診断処理開始コマンドを出力する。すなわち、車両右前方の加速度センサユニット2a及び車両右側方の加速度センサユニット2cが異常診断処理を行っている間に、エアバッグ用ECU1は運転席シートの荷重センサユニット3aに異常診断処理開始コマンドを出力している。異常診断処理開始コマンドが出力された運転席シートの荷重センサユニット3aの荷重センサユニット制御部32は、この荷重センサユニット3aが備える荷重センサ31の異常診断処理を開始する。そして、荷重センサユニット3aの荷重センサユニット制御部32による異常診断処理が終了すると、当該荷重センサユニット制御部32により生成された異常診断結果及び当該荷重センサユニット3aのIDコードをエアバッグ用ECU1に出力する。なお、エアバッグ用ECU1は、運転席シートの荷重センサユニット3aから異常診断結果及びIDコードが出力されたときには、同時にこの異常診断結果及びIDコードの入力後処理を行う。
ここで、第2バスライン4bに接続されているエアバッグECU1、車両左前方の加速度センサユニット2b、車両左側方の加速度センサユニット2d、助手席シートの荷重センサユニット3bの異常判定処理についても、上記と同様の処理になる。すなわち、第1バスライン4aに接続された各センサユニットの異常判定処理と、第2バスライン4bに接続された各センサユニットの異常判定処理が並列的に行われる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態においては、エアバッグ用センサユニットとして、加速度センサユニット及び荷重センサユニットについて説明したが、これらに限られるものではない。その他に、圧力センサやアングルセンサを備えたセンサユニットなどのエアバッグに用いられるセンサユニットであれば同様に適用できる。
本実施形態における車両用乗員保護システムの構成を示す図である。 加速度センサユニットの構成を示す図である。 荷重センサユニットの構成を示す図である。 異常判定処理を示すタイムチャートである。
符号の説明
1・・・エアバッグ用ECU(主制御部)、 2a〜2d・・・加速度センサユニット、 3a,3b・・・荷重センサユニット、 4a,4b・・・バスライン

Claims (4)

  1. エアバッグ用センサと異常診断処理開始コマンドに基づき該エアバッグ用センサの異常診断処理を開始して異常診断結果を生成する異常診断処理部とを有する複数のエアバッグ用センサユニットと、
    前記異常診断処理開始コマンドを前記エアバッグ用センサユニットに出力すると共に前記エアバッグ用センサユニットから前記異常診断結果を入力する主制御部と、
    前記主制御部と複数の前記エアバッグ用センサユニットとを同一バス接続するバスラインと、
    を備えた車両用乗員保護システムにおいて、
    前記主制御部は、一の前記エアバッグ用センサユニットの前記異常診断処理部が前記異常診断処理を行っている際に他の前記エアバッグ用センサユニットの前記異常診断処理部に対する前記異常診断処理開始コマンドを他の前記エアバッグ用センサユニットに出力することを特徴とする車両用乗員保護システム。
  2. 前記主制御部は、イグニッションスイッチがONした際の初期診断時に前記異常診断処理開始コマンドを出力することを特徴とする請求項1記載の車両用乗員保護システム。
  3. 前記異常診断処理は、前記エアバッグ用センサユニットのIDコード認識処理を含むことを特徴とする請求項1記載の車両用乗員保護システム。
  4. 前記エアバッグ用センサユニットは、加速度センサユニット、荷重センサユニット、もしくは、圧力センサまたはアングルセンサを備えたユニットであることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用乗員保護システム。
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