JP4297312B2 - 光ファイバ - Google Patents
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Description
【技術分野】
この発明は楕円形のモードフィールドを持つ半導体レーザーダイオード等の光出射素子に光接続するのに適した円形のモードフィールドを持つ光ファイバに関するものである。
【0002】
【背景技術】
第7図は光出射素子に接続する光ファイバ1の接続端部を示す。第7図の(a)は光ファイバ端部の斜視図であり、第7図の(b)は同図の(a)に示すx−z平面で光ファイバ端部を切った断面図であり、また、同図の(c)は同図の(a)に示すy−z平面で光ファイバ端部を切った断面図である。光ファイバ1は円形のモードフィールド2を持つもので、楕円形のモードフィールドを持つ光出射素子である半導体レーザーダイオード(以下、半導体LDと記す)3に光結合効率良く光接続するために改良された接続端部をもつ。上記半導体LD3に光接続する光ファイバ1の端部は略楔形状に形成され、その先端部は曲面に形成されてレンズと成している。光ファイバ1はこのレンズによって半導体LD3から出射された光を集光する構成と成している。
【0003】
光ファイバ1にはモードフィールド径wが異なる複数の種類がある。半導体LD3にも出射する光の波長等が異なる複数の種類がある。通常、どの種類の光ファイバ1をどの種類の半導体LD3に接続するかの接続の組み合わせは仕様により定められている。
【0004】
このように光ファイバ1と半導体LD3の各種類の組み合わせが規定されている中で、光ファイバ1と半導体LD3の光結合効率の向上を図るための手段が多数提案されているが、それらはいずれも満足のいくものではなかった。
【0005】
例えば、光ファイバ1と半導体LD3の最も要求の多い組み合わせは、モードフィールド径wが6μmの光ファイバ1と、出射光の波長が980nmの半導体LD3との組み合わせである。第7図に示す光ファイバ1の接続端部はこの仕様の組み合わせ接続に合うように改良されているが、未だ半導体LD3との光結合効率は十分に満足できるまでには至っていない。
【0006】
その理由は次のように考えられる。光ファイバ1と半導体LD3との光結合効率は、第7図の(a)に示すx方向の光結合効率成分とy方向の光結合効率成分との積によって定まる。y方向の光結合効率成分は、第7図の(c)に示す光ファイバ1の先端部に形成されたレンズの曲率半径Rと、光ファイバ1の略楔形状端部を形成する斜平面4とコア軸Cとの成す角度(楔角度)θとによって定まる。一方、x方向の光結合効率は、第7図の(b)に示すように光ファイバ1の端部のx−z断面形状が矩形状であることから半導体LD3との光接続がバットジョイントとなるので、光ファイバ1のモードフィールド径wと、半導体LD3の種類によって定まる。
【0007】
通常、曲率半径Rと楔角度θは、半導体LD3と光ファイバ1の組み合わせの仕様に関係なく適宜に定めることができるので、y方向の光結合効率成分の向上を図るのは容易である。これに対し、光ファイバ1のモードフィールド径wと出射素子の種類は接続組み合わせの仕様によって定まっているので、必然的にx方向の光結合効率は接続組み合わせの仕様によって定まり、x方向の光結合効率の向上を図ることはできない。このために、光ファイバ1と半導体LD3の全体の光結合効率の向上に限界があり、十分に満足すべき光結合効率は得られていないのが現状である。
【0008】
本発明者の検討によれば、半導体LD3の楕円形のモードフィールドにおける長軸方向(楕円の長軸方向)のモードフィールド径Klに光ファイバ1の円形のモードフィールド径wが近い程、x方向の光結合効率は高くなる。しかし、上記要求されることが多い出射光波長980nmの半導体LD3とモードフィールド径wが約6μmの光ファイバ1との組み合わせでは、出射光波長980nmの半導体LD3の楕円の長軸方向のモードフィールド径Klは約4μmであるのに対して、光ファイバ1のモードフィールド径wは約6μmというように値が離れていることから、その半導体LD3と光ファイバ1とのx方向の光結合効率はあまり良いものではない。このような事情から、光ファイバ1と半導体LD3の光結合効率のより一層の向上が望まれている。
【0009】
光ファイバ1と半導体LD3の光結合効率をより向上させるために、光ファイバ先端部のy−z断面形状を略楔形状にするだけでなく、光ファイバ先端部のx−z断面形状をも略楔形状に形成することが考えられる。しかし、そのようにすると、光ファイバ1の先端部の形状が複雑になり、光ファイバ1の製造工程が煩雑になる。さらに加えて、光ファイバ1の先端部を所望の形状に精度良く形成するのが難しいので、光ファイバ1の歩留まりが大幅に悪化してしまうという問題が生じる。
【0010】
その上、半導体LD3が持つ楕円形のモードフィールドの長軸方向(楕円の長軸方向)のモードフィールド径Klあるいは短軸方向(楕円の短軸方向)のモードフィールド径Ksが僅かに異なっただけで、光ファイバ1と半導体LD3との光結合効率が大きく変化してしまうことから、高い光結合効率でもって光接続することができる半導体LD3の種類が非常に限定されてしまうという問題がある。
【0011】
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、既定される光ファイバの種類と光出射素子の種類との接続の組み合わせ仕様の如何に拘らず、楕円形のモードフィールドを持つ光出射素子に光結合効率良く光接続することができる円形モードフィールドの光ファイバを提供することである。
【0012】
【発明の開示】
上記目的を達成するためにこの発明は次に示すような特徴的な構成を備えている。すなわち、本発明の第1の構成は、楕円形のモードフィールドを持つ光出射素子に光接続する円形のモードフィールドを持つ光ファイバにおいて、上記光出射素子に光接続する側の光ファイバの端部には円形のモードフィールドを持つ光結合効率改善用光ファイバが融着接合技術によりコアが拡大して結合され、この光結合効率改善用光ファイバにおける光出射素子側の端部には上記光出射素子から出射された光を集光する略楔形状をしたレンズが形成されており、前記楕円形のモードフィールドにおける楕円の長軸方向をx軸方向とし、前記光結合効率改善用光ファイバの光軸方向をz軸方向とし、これらx軸方向およびz軸方向に直交する方向をy軸方向としたx、y、zの3軸直交座標において、前記光結合効率改善用光ファイバにおけるレンズは、y―z断面のみの形状が略楔形状を呈しており、この光結合効率改善用光ファイバの円形のモードフィールド径は前記光ファイバのモードフィールド径よりも小さくかつ上記光出射素子の楕円形のモードフィールドにおける長軸方向のモードフィールド径とほぼ等しいことを特徴とする。
【0013】
本発明の第2の構成は、上記第1の構成を備えたものにおいて、光ファイバと光結合効率改善用光ファイバとの間には、光ファイバと光結合効率改善用光ファイバの各モードフィールド径とは異なる円形のモードフィールド径を持つ結合用光ファイバが1つ以上介設されていることを特徴とする。
【0014】
本発明の第3の構成は、上記第2の構成を備えたものにおいて、結合用光ファイバのモードフィールド径は光結合効率改善用光ファイバのモードフィールド径と光ファイバのモードフィールド径との範囲内の大きさであることを特徴とする。
【0015】
本発明の第4の構成は、上記第1又は第2又は第3の構成を備えたものにおいて、光結合効率改善用光ファイバのモードフィールド径はほぼ4μmであり、光結合効率改善用光ファイバの光出射素子側の端部は略楔形状に形成され、その先端部は曲率半径がほぼ2μmのレンズと成しており、上記光結合効率改善用光ファイバの略楔形状端部を構成する斜平面とコア軸とが成す角度はほぼ30度であることを特徴とする。
【0016】
この発明によれば、光出射素子に光接続する側の光ファイバの端部に光結合効率改善用光ファイバが融着接合技術により結合される構成とし、その光結合効率改善用光ファイバの光出射素子側の端部にはレンズが形成され、また、光結合効率改善用光ファイバの円形のモードフィールド径は上記光出射素子の楕円形のモードフィールドにおける楕円長軸方向のモードフィールド径とほぼ等しい構成としたので、光出射素子と光結合効率改善用光ファイバとの光結合効率は非常に高いものである。光ファイバのモードフィールド径が仕様により異なる場合にも、その仕様の光ファイバの端部に上記光結合効率改善用光ファイバを接合するだけで、簡単に、光出射素子と光ファイバとの光結合効率を向上することができる。
【0017】
また、上記光結合効率改善用光ファイバと光ファイバとは融着接合技術により結合されることから、光ファイバと光結合効率改善用光ファイバの接合部分でのモードフィールドの大きさの変化が緩やかである。このことによって、光ファイバと光結合効率改善用光ファイバとの結合部分での光結合損失を非常に小さく抑えることができる。さらに、融着接合することによって、光ファイバと光結合効率改善用光ファイバとの結合部分での曲げに対する強度を強くすることが可能である。
【0018】
さらに、光結合効率改善用光ファイバの端部を複雑な形状にすることなく、光出射素子と光結合効率改善用光ファイバとの高い光結合効率を得ることができるので、光結合効率改善用光ファイバの端部の加工は簡単である。また、光結合効率改善用光ファイバを光ファイバに融着接合技術により簡単に結合させることができることから、上記の如く光結合効率を高めることが容易な光結合効率改善用光ファイバ付き光ファイバを簡単に製造することができる。
【0019】
さらに、上記の如く、光出射素子に接続する光結合効改善用光ファイバの端部にレンズが形成される上に、光結合効率改善用光ファイバの円形のモードフィールド径は光出射素子の楕円形のモードフィールドにおける楕円長軸方向のモードフィールド径とほぼ等しくされるので、高い光結合効率でもって光接続することができる光出射素子の種類の幅を大幅に広げることができる。
【0020】
光ファイバと光結合効率改善用光ファイバとの間に結合用光ファイバを介設した構成にあっては、ニーズに合わせた光ファイバを提供することが容易となる。特に、結合用光ファイバのモードフィールド径が光ファイバのモードフィールド径と光結合効率改善用光ファイバのモードフィールド径との範囲内の大きさとするものにあっては、光ファイバに直接的に光結合効率改善用光ファイバを結合する場合に比べて、光接合損失をより一層小さく抑制することが可能となる。
【0021】
光結合効率改善用光ファイバのモードフィールド径はほぼ4μmであり、光結合効率改善用光ファイバの光出射素子側の端部は略楔形状に形成され、その先端部は曲率半径がほぼ2μmのレンズと成しており、上記光結合効率改善用光ファイバの略楔形状端部を構成する斜平面とコア軸とが成す角度はほぼ30度とした構成のものにあっては、上記光結合効率改善用光ファイバを端部に接合するだけでどのようなモードフィールド径を持つ光ファイバであっても、近年使用されることが多い出射光波長980nmの光出射素子に非常に高い光結合効率でもって光接続することができる。
【0022】
【発明を実施するための最良の形態】
本発明をより詳細に説述するために、本発明に係る実施形態例を添付の図面に従って説明する。
【0023】
第1図には光ファイバ1の全体像と共に、この発明の実施形態例において特徴的な光ファイバの端部の断面図が示され、第2図には上記特徴的な光ファイバの端部の斜視図が示されている。なお、第1図に示す光ファイバ1の端部断面図は第2図に示すy−z平面で光ファイバ1を切断した断面図である。
【0024】
第1図および第2図に示すように、この実施形態例では、楕円形のモードフィールド径を持つ半導体LD3側の光ファイバ1の端部に、半導体LD3の楕円長軸方向のモードフィールド径Klとほぼ等しい円形のモードフィールド径W1を持つ光結合効率改善用光ファイバ5を結合したことを特徴としている。なお、光ファイバ1自体は特殊な種類のものではなく、モードフィールド径等が予め仕様により定められた一般に使用されている光ファイバである。
【0025】
この実施形態例では、光ファイバ1に光結合効率改善用光ファイバ5が融着接合技術(TEC(Thermally−diffused Expanded Core)融着接合技術)により接合されている。この融着接合工程では、第3図に示すように、上記光ファイバ1のコア軸Cに光結合効率改善用光ファイバ5のコア軸C’を位置合わせした状態で、その接続部分を加熱が行われる。この加熱により、光ファイバ1と光結合効率改善用光ファイバ5とが融着すると共に、光ファイバ1のコアの構成成分と光結合効率改善用光ファイバ5のコアの構成成分とが相互に拡散する。このコア構成成分の相互拡散によって、コアが拡大して光ファイバ1と光結合効率改善用光ファイバ5との結合部分でのモードフィールド2は、第3図に示すように大きさが急激に変化するのではなく、第1図に示すように緩やかに変化する。このことによって、光ファイバ1と光結合効率改善用光ファイバ5との接合部分での光接合損失は低く抑えられる。
【0026】
さらに、この実施形態例では、第1図に示すように、光結合効率改善用光ファイバ5の半導体LD3側の端部は略楔形状に形成され、また、その先端部はレンズ加工(レンズ状に加工)されている。第2図に示す光結合効率改善用光ファイバ5の略楔形状端部を構成する斜平面4とコア軸C’との成す角度(楔角度)θおよび光結合効率改善用光ファイバ5の先端部のレンズの曲率半径Rはそれぞれ半導体LD3と光結合効率改善用光ファイバ5との光結合効率を最も高めることができる値となっている。それら楔角度θと曲率半径Rの各値は演算(シミュレーション)により求められる。
【0027】
なお、上記最適な楔角度θと曲率半径Rの各値を求めるための手法には様々な手法があり、ここでは、それらの何れの手法を採用してもよく、その説明は省略する。
【0028】
この実施形態例の光ファイバは上記のように構成されており、以下に、その具体的な例を示す。
【0029】
前述したように、出射光の波長が980nmである半導体LD3と、モードフィールド径wが6μmの光ファイバ1との組み合わせが要求されることが多いことから、ここでは、それらの光ファイバ1と半導体LD3とを組み合わせる場合について示す。
【0030】
上記出射光波長980nmの半導体LD3では楕円形のモードフィールドにおける長軸方向(楕円の長軸方向)のモードフィールド径Klはほぼ4μmであることから、半導体LDとの光接続側の光ファイバ1の端部にはモードフィールド径W1がほぼ4μm(3.4μm〜4.6μmの範囲内の径であればよい)である光結合効率改善用光ファイバ5が融着接合技術により結合される。つまり、半導体LD3の楕円長軸モードフィールド径とほぼ同じ径の円形モードフィールドをもつ光結合効率改善用光ファイバ5が光ファイバ1の端部に結合される。
【0031】
この光結合効率改善用光ファイバ5の略楔形状端部における楔角度θおよび先端部のレンズの曲率半径Rは両方共に、シミュレーション結果に基づいて、光ファイバ1と光結合効率改善用光ファイバ5との光結合効率を最も高めることができる値に設定される。この具体例では、楔角度θは約30度(20度〜40度の範囲内の角度であればよい)と成し、また、曲率半径Rは約2μm(1.5μm〜2.5μmの範囲内の曲率半径であればよい)と成している。
【0032】
上記の如く、最適な楔角度θおよび曲率半径Rを持つ略楔形状に端部が形成されるだけでなく、半導体LD3の楕円長軸方向のモードフィールド径Klとほぼ等しいモードフィールド径W1を持つ光結合効率改善用光ファイバ5を光ファイバ1の端部に融着接合することによって、半導体LD3と光ファイバ1との光結合効率を格段に高めることができる。このことは本発明者の実験からも確かめられている。
【0033】
第4図には、この実施形態例において特徴的な第1図の光結合効率改善用光ファイバ5付の光ファイバ1において、光結合効率改善用光ファイバ5の先端部の曲率半径Rの変化に対する光結合効率改善用光ファイバ5付き光ファイバ1と半導体LD3との光結合効率の変化が半導体LD3の種類毎に示されている。なお、上記光結合効率改善用光ファイバ5は4μmの円形モードフィールド径W1を持ち、また、光結合効率改善用光ファイバ5の先端部の楔角度θはほぼ30度である。
【0034】
また、第5図には比較例として、半導体LD3の楕円長軸方向のモードフィールド径Klと異なるモードフィールド径wを持つ前記第7図に示す光ファイバ1がそのまま光結合効率改善用光ファイバを有せずに半導体LD3に光接続した場合の、光ファイバ先端側レンズの曲率半径Rの変化に対する光ファイバ1と半導体LD3との光結合効率の変化が半導体LD3の種類毎に示されている。
【0035】
上記第4図、第5図に示す実線カーブAはAタイプの半導体LD3を用いた場合の実験結果を表し、実線カーブBはBタイプの半導体LD3を用いた場合の実験結果を表し、実線カーブCはCタイプの半導体LD3を用いた場合の実験結果を表している。ここで、Aタイプの半導体LD3とは、半導体LD3の楕円形のモードフィールドの楕円短軸方向のモードフィールド径Ksが1.50μmで、楕円長軸方向のモードフィールド径Klが3.60μmのものであり、Bタイプの半導体LD3は短軸方向のモードフィールド径Ksが1.20μmで、長軸方向のモードフィールド径Klが4.80μmのものであり、Cタイプの半導体LD3は短軸方向のモードフィールド径Ksが1.28μmで、長軸方向のモードフィールド径Klが4.64μmのものである。
【0036】
第4図から明らかなように、第1図に示す形態の光結合効率改善用光ファイバ5付き光ファイバ1では、先端部の曲率半径Rがほぼ2μmである場合に、AタイプとBタイプとCタイプとの何れの半導体LD3に対しても、最も高い結合効率を得ることができる。しかも、その結合効率はほぼ1.0(100%)となっており、満足のいく結果が得られている。
【0037】
これに対して、第5図に示す従来の形態では、AタイプとBタイプとCタイプの各半導体LD3について光ファイバ1の先端部の曲率半径Rがほぼ2.5μmである場合に他の曲率半径Rの場合に比べ最も高い光結合効率を得ることができるけれども、その最も高い光結合効率は、第4図の最も高い光結合効率(曲率半径Rがほぼ2μmである場合の光結合効率改善用光ファイバ5付き光ファイバ1と半導体LD3との光結合効率)よりも低いものである。その上、本実施形態例の第4図では、A、B、Cの何れのタイプの半導体LD3においても曲率半径Rがほぼ2μmの時の最高光結合効率の値はばらつきなく一致している。これに対し、従来の形態では、光結合効率が最も高くなる曲率半径Rがほぼ2.5μmである場合に、BタイプおよびCタイプの各半導体LD3に対する光結合効率よりもAタイプに対する光結合効率は約10%程度低くなっており、半導体LD3の種類に依存して光結合効率にばらつきが生じてしまうことが分かる。
【0038】
上記のように、本実施形態例に示す光結合効率改善用光ファイバ5付き光ファイバ1は、従来の前記第7図に示す形態の光ファイバ1に比べて、半導体LD3に対する光結合効率を高めることができる上に、高い光結合効率を持って光接続することが可能な半導体LD3の種類の幅を広げることが可能となっている。
【0039】
この実施形態例によれば、半導体LD3側の光ファイバ1の端部に光結合効率改善用光ファイバ5を接合する構成とし、この光結合効率改善用光ファイバ5は半導体LD3の楕円長軸方向のモードフィールド径Klとほぼ等しい円形モードフィールド径W1を持ち、かつ、半導体LD3側のファイバ5の端部は略楔形状に形成され、その先端部はレンズ加工されている構成を備えているので、半導体LD3と光結合効率改善用光ファイバ5との光結合効率は非常に高くなる。このことにより、光ファイバ1のモードフィールド径wが仕様によってどのように定められていても、上記光結合効率改善用光ファイバ5を半導体LD3側の端部に接合させるだけで光ファイバ1と半導体LD3との光結合効率を容易に高めることができる。
【0040】
また、上記光ファイバ1の端部に光結合効率改善用光ファイバ5を融着接合技術を用いて結合させるので、光ファイバ1と光結合効率改善用光ファイバ5との接合部分においてモードフィールドはその大きさが緩やかに変化することとなる。このことにより、光ファイバ1と光結合効率改善用光ファイバ5との接合部分での光結合損失を非常に低く抑制することができる。さらに、融着接合することによって、光ファイバ1と光結合効率改善用光ファイバ5との結合部分の強度を曲げに対して強くすることができる。
【0041】
さらに、半導体LD3との光結合効率が最も高くなる楔角度θおよび先端部の曲率半径Rを定めて光結合効率改善用光ファイバ5の略楔形状端部を形成している上に、上記の如く、光結合効率改善用光ファイバ5のモードフィールド径W1は半導体LD3の楕円長軸方向のモードフィールド径Klとほぼ等しいことから、高い光結合効率でもって光接続することができる半導体LD3の種類の幅を広げることができる。
【0042】
高い光結合効率を得ることができる光結合効率改善用光ファイバ5のモードフィールド径W1の許容幅は、例えば、最適なモードフィールド径W1が4μmである場合には3.4μm〜4.6μmの範囲であるというように広く、同様に、高い光結合効率を得ることができる楔角度θの許容幅は、例えば、最適な楔角度θが30度である場合には20度〜40度の範囲であるというように広い。さらに、高い光結合効率を得ることができる曲率半径Rの許容幅は、例えば、最適な曲率半径Rが2μmである場合には1.5μm〜2.5μmの範囲であるというように広いことから、光結合効率改善用光ファイバ5付光ファイバ1の製造歩留まりを大きく高めることができる。
【0043】
なお、この発明は上記実施形態例に限定されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例えば、上記実施形態例では、光ファイバ1に直接的に光結合効率改善用光ファイバ5が結合されていたが、例えば、第6図の(a)に示すように、光ファイバ1と光結合効率改善用光ファイバ5の間に、結合用光ファイバ8を介設してもよい。第6図の(a)に示す例では、結合用光ファイバ8は円形のモードフィールドを持ち、そのモードフィールド径W2は光結合効率改善用光ファイバ5のモードフィールド径W1と光ファイバ1のモードフィールド径wとの範囲内の値、つまり、光結合効率改善用光ファイバ5のモードフィールド径W1よりも大きく、かつ、光ファイバ1のモードフィールド径wよりも小さい値の径と成している。このように、光ファイバ1と光結合効率改善用光ファイバ5との間に結合用光ファイバ8を介設する場合にも、上記結合用光ファイバ8と光ファイバ1の結合、および結合用光ファイバ8と光結合効率改善用光ファイバ5の結合はいずれも融着接合技術により行われる。このことにより、前述したように、光接合損失が非常に低く抑えられる構成と成している。
【0044】
特に、光ファイバ1のモードフィールド径wに対する光結合効率改善用光ファイバ5のモードフィールド径K1の差が大幅に大きい場合には、その光ファイバ1のモードフィールド径wと光結合効率改善用光ファイバ5のモードフィールド径W1との範囲内のモードフィールド径W2を持つ結合用光ファイバ8を介設することによって、光結合効率改善用光ファイバ5と結合用光ファイバ8との接合部分でのモードフィールドの大きさの変化は緩やかになる。同様に結合用光ファイバ8と光ファイバ1の接合部分でのモードフィールドの大きさの変化も緩やかとなる。このことで、光ファイバ1に光結合効率改善用光ファイバ5を直接的に結合し該接合部分でのモードフィールドの大きさが急激に変化する場合に比べて、光結合損失を小さく抑えることが可能である。
【0045】
また、例えば、モードフィールド径wが6μmである光ファイバ1に上記光結合効率改善用光ファイバ5を結合した光結合効率改善用光ファイバ5付き光ファイバ1が既に製造されている状態で、モードフィールド径wが8μmの光ファイバの使用が要求された場合に、上記光結合効率改善用光ファイバ5付き光ファイバ1にモードフィールド径wが8μmの光ファイバをさらに接続することで、簡単に、高い光結合効率を持つ要求されたモードフィールド径8μmの光ファイバを提供することができる。この場合には、上記モードフィールド径が6μmである光ファイバが結合用光ファイバとして機能することになる。
【0046】
また、上記結合用光ファイバ8のモードフィールド径W2は光ファイバ1のモードフィールド径wと光結合効率改善用光ファイバ5のモードフィールド径W1との範囲内の径でなくともよく、例えば、光ファイバ1と光結合効率改善用光ファイバ5との各モードフィールド径W1、wよりも大きくてもよく(図6の(b)参照)、又は小さくてもよい。
【0048】
なお、上記実施形態例では、光結合効率改善用光ファイバ5、結合用光ファイバ8は円形モードフィールド径を持つものであれば良いので、通常のシングルモード光ファイバや、パンダ型の光ファイバ等が使用される。
【0049】
【産業上の利用可能性】
以上のように、本発明に係る光ファイバは光通信や、その他の光信号処理の分野において、半導体LD等の光出射素子と効率よく光接続する光ファイバとして適用するのに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1図は、本発明に係る光ファイバの一実施形態例を示す説明図である。
【図2】 第2図は、第1図に示す光ファイバの光出射素子側の端部を示す斜視図である。
【図3】 第3図は、光ファイバに光結合効率改善用光ファイバを融着接続する前の状態を示す説明図である。
【図4】 第4図は、光結合効率改善用光ファイバの先端部レンズの曲率半径Rの変化に対する光結合効率改善用光ファイバ付き光ファイバと光出射素子との光結合効率の変化の一例を示すグラフである。
【図5】 第5図は、光結合効率改善用光ファイバを設けない場合の光ファイバ先端部レンズの曲率半径Rの変化に対する光出射素子と光ファイバとの光結合効率の変化の一例を示すグラフである。
【図6】 第6図はその他の実施形態例を示す説明図である。
【図7】 第7図はレンズ付き光ファイバの一例を示す説明図である。
Claims (4)
- 楕円形のモードフィールドを持つ光出射素子に光接続する円形のモードフィールドを持つ光ファイバにおいて、上記光出射素子に光接続する側の光ファイバの端部には円形のモードフィールドを持つ光結合効率改善用光ファイバが融着接合技術によりコアが拡大して結合され、この光結合効率改善用光ファイバにおける光出射素子側の端部には上記光出射素子から出射された光を集光する略楔形状をしたレンズが形成されており、前記楕円形のモードフィールドにおける楕円の長軸方向をx軸方向とし、前記光結合効率改善用光ファイバの光軸方向をz軸方向とし、これらx軸方向およびz軸方向に直交する方向をy軸方向としたx、y、zの3軸直交座標において、前記光結合効率改善用光ファイバにおけるレンズは、y―z断面のみの形状が略楔形状を呈しており、この光結合効率改善用光ファイバの円形のモードフィールド径は前記光ファイバのモードフィールド径よりも小さくかつ上記光出射素子の楕円形のモードフィールドにおける長軸方向のモードフィールド径とほぼ等しいことを特徴とする光ファイバ。
- 光ファイバと光結合効率改善用光ファイバとの間には、光ファイバと光結合効率改善用光ファイバの各モードフィールド径とは異なる円形のモードフィールド径を持つ結合用光ファイバが1つ以上介設されていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
- 結合用光ファイバのモードフィールド径は光結合効率改善用光ファイバのモードフィールド径と光ファイバのモードフィールド径との範囲内の大きさであることを特徴とする請求項2記載の光ファイバ。
- 光結合効率改善用光ファイバのモードフィールド径はほぼ4μmであり、光結合効率改善用光ファイバの光出射素子側の端部は略楔形状に形成され、その先端部は曲率半径がほぼ2μmのレンズと成しており、上記光結合効率改善用光ファイバの略楔形状端部を構成する斜平面とコア軸とが成す角度はほぼ30度であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の光ファイバ。
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