JP4292171B2 - 自動車の前部車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体前部に配置したバルクヘッドに、前側の空調用コンデンサと後側のラジエータとを前後方向に重ね合わせて支持する自動車の前部車体構造に関する。
左右のフロントサイドフレーム間を矩形枠状のシュラウドで連結し、各々のフロントサイドフレームに設けた一対のロアブラケットの後面および前面にラジエータの左右両側部および空調用コンデンサの左右両側部を共締めするとともに、ラジエータの上面に設けた一対のアッパーブラケットをシュラウドの上面および空調用コンデンサの上面に固定するものが、下記特許文献1により公知である。
実公平4−20655号公報
ところで、共通の車体に排気量の異なるエンジンを搭載することがあり、大型のエンジンを搭載する場合には、エンジンとの干渉を回避するために空調用コンデンサおよびラジエータの取付位置を車体前方側に移動させることが望ましく、また小形のエンジンを搭載する場合には、エンジンルームの空間に余裕ができるために空調用コンデンサおよびラジエータの取付位置を車体後方側に移動させることが望ましい。なぜならば、空調用コンデンサおよびラジエータの取付位置を車体後方側に移動させると、車体前部が軽衝突したようなときに空調用コンデンサおよびラジエータが損傷を受け難くなり、それらを交換する費用を節約できるからである。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、共通のバルクヘッドに対する空調用コンデンサおよびラジエータの取付位置を前後に変更可能にして汎用性を高めることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、車体前部に配置したバルクヘッドに、前側の空調用コンデンサと後側のラジエータとを前後方向に重ね合わせて支持する自動車の前部車体構造であって、バルクヘッドに対して空調用コンデンサおよびラジエータを前寄りの位置に支持する場合に用いる第1のブラケット群、バルクヘッドに対して空調用コンデンサおよびラジエータを後寄りの位置に支持する場合に用いる第2のブラケット群とが、それぞれバルクヘッドに取付可能とされていて、第1のブラケット群が、その一つとして、空調用コンデンサおよびラジエータの両方の上端を支持する第1ブラケットを含んでおり、その第1ブラケットが、上下方向に長い長孔および丸孔からなる2個のボルト孔にそれぞれ挿通される2本のボルトによってバルクヘッドに固定されるようになっていて、長孔のみにボルトを挿通して仮締めし、第1ブラケットを上方にスライドさせたとき、ラジエータの上端がその第1ブラケットから外れないようにされていることを特徴とする自動車の前部車体構造が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記バルクヘッドはバルクヘッドアッパーと該バルクヘッドアッパーよりも前方に位置するバルクヘッドロアとを備え、前記第1のブラケット群は空調用コンデンサおよびラジエータの上端をバルクヘッドアッパーの前方に支持する前記第1ブラケットと、空調用コンデンサの下端をバルクヘッドロアの前方に支持する第2ブラケットとよりなり、前記第2のブラケット群は空調用コンデンサの上端をバルクヘッドアッパーの前方に支持する第3ブラケットと、ラジエータの上端をバルクヘッドアッパーの後方に支持する第4ブラケットと、ラジエータの下端をバルクヘッドロアの後方に支持する第5ブラケットとよりなることを特徴とする自動車の前部車体構造が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項2の構成に加えて、前記第5ブラケットは、ラジエータの下端を支持するラジエータ支持部と、ラジエータ支持部に連なるボックス構造の補強部と、補強部に連なる板状のフランジ部とを備え、少なくとも補強部およびフランジ部においてバルクヘッドロアに固定されることを特徴とする自動車の前部車体構造が提案される。
尚、実施例のラジエータ支持孔43aは本発明のラジエータ支持部に対応する。
請求項1の構成によれば、車体前部に配置したバルクヘッドに前側の空調用コンデンサと後側のラジエータとを前後方向に重ね合わせて支持する際に、エンジンとの干渉を回避すべく、バルクヘッドに対して空調用コンデンサおよびラジエータを前寄りの位置に支持する場合には第1のブラケット群を用い、軽衝突時に空調用コンデンサおよびラジエータの損傷を防止すべく、バルクヘッドに対して空調用コンデンサおよびラジエータを後寄りの位置に支持する場合には第2のブラケット群を用いるので、共通のバルクヘッドを用いながら空調用コンデンサおよびラジエータの取付位置を前後に変更して汎用性を高めることができる。
また、第1のブラケット群をなすブラケットのうちの一つであって、空調用コンデンサおよびラジエータの両方の上端を支持する第1ブラケットが、上下方向に長い長孔および丸孔からなる2個のボルト孔にそれぞれ挿通される2本のボルトによってバルクヘッドに固定されるようになっていて、長孔のみにボルトを挿通して仮締めし、第1ブラケットを上方にスライドさせたとき、ラジエータの上端がその第1ブラケットから外れないようにされていることにより、第1のブラケット群を用いてラジエータを仮支持した後は、第1ブラケットを上方にスライドさせても、ラジエータが倒れることがない。したがって、空調用コンデンサの組み付け時にラジエータを手で押さえる必要がなくなり、ラジエータおよび空調用コンデンサの両方をバルクヘッドに容易に支持させることができる。
請求項2の構成によれば、第1のブラケット群を、空調用コンデンサおよびラジエータの上端を後側のバルクヘッドアッパーの前方に支持する第1ブラケットと、空調用コンデンサの下端を前側のバルクヘッドロアの前方に支持する第2ブラケットとで構成したので、空調用コンデンサおよびラジエータをバルクヘッドに対して前方寄りの位置に支持することができる。また第2のブラケット群を、空調用コンデンサの上端を後側のバルクヘッドアッパーの前方に支持する第3ブラケットと、ラジエータの上端を後側のバルクヘッドアッパーの後方に支持する第4ブラケットと、ラジエータの下端を前側のバルクヘッドロアの後方に支持する第5ブラケットとで構成したので、空調用コンデンサおよびラジエータをバルクヘッドに対して後方寄りの位置に支持することができる。
請求項3の構成によれば、ラジエータの下部をバルクヘッドロアに支持する第5ブラケットがラジエータ支持部と、ボックス構造の補強部と、板状のフランジ部とを備えるものとして、少なくとも補強部およびフランジ部をバルクヘッドロアに固定するようにしたので、第5ブラケットの剛性を高めて大重量のラジエータをバルクヘッドロアに強固に支持することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図7は本発明の一実施例を示すもので、図1は大型エンジン仕様の空調用コンデンサおよびラジエータの取付状態を示す斜視図、図2は大型エンジン仕様の空調用コンデンサ、ラジエータおよびバルクヘッドの分解斜視図、図3は図1の3−3線断面図、図4は空調用コンデンサおよびラジエータの取付時の作用説明図、図5は小形エンジン仕様の空調用コンデンサおよびラジエータの取付状態を示す斜視図、図6は小形エンジン仕様の空調用コンデンサ、ラジエータおよびバルクヘッドの分解斜視図、図7は図5の7−7線断面図である。
図1〜図4は、エンジンルームに大型のエンジンを搭載する場合に、エンジンの搭載スペースを確保すべく空調用コンデンサ15およびラジエータ16をできるだけ車体前方側に寄せて支持する構造を示している。
自動車の車体前部に配置されるバルクヘッド11は、車体左右方向に延びるバルクヘッドアッパー12と、バルクヘッドアッパー12の下方で車体左右方向に延びるバルクヘッドロア13と、バルクヘッドアッパー12の左右方向中間部およびバルクヘッドロア13の左右両端部を上下に接続する左右一対のバルクヘッドサイド14,14とで構成される。バルクヘッドアッパー12に対してバルクヘッドロア13は距離αだけ車体前方側にずれて配置される(図3参照)。
バルクヘッド11には、車体前方側に位置する空調用コンデンサ15と、車体後方側に位置するラジエータ16とが前後方向に重ね合わされた状態で、バルクヘッドアッパー12に設けた2個の第1ブラケット17,17と、バルクヘッドロア13に設けた2個の第2ブラケット18,18とを用いて支持される。第1ブラケット17,17および第2ブラケット18,18は、本発明の第1のブラケット群を構成する。
第1ブラケット17はバルクヘッドアッパー12の前面に2本のボルト19および2個のナット20で固定されて車体前方に向かって延びており、その後部にラジエータ支持孔17aが形成され、その前部に空調用コンデンサ支持孔17bが形成される。第2ブラケット18はバルクヘッドロア13の前面に溶接21されて車体前方に向かって延びており、その前部に空調用コンデンサ支持孔18aが形成される。
バルクヘッドロア13の上面に形成した2個のラジエータ支持孔13aに固定したゴムブッシュ22,22にラジエータ16のロアタンク23の下面に突設した2本の支持ピン24,24が嵌合し、かつ第1ブラケット17,17のラジエータ支持孔17a,17aに固定したゴムブッシュ25,25にラジエータ16のアッパータンク26の上面に突設した2本の支持ピン27,27が嵌合することで、バルクヘッド11にラジエータ16が支持される。
また第2ブラケット18,18の空調用コンデンサ支持孔18a,18aに固定したゴムブッシュ28,28に空調用コンデンサ15の下面に突設した2本の支持ピン30,30が嵌合し、第1ブラケット17,17の空調用コンデンサ支持孔17b,17bに固定したゴムブッシュ31,31に空調用コンデンサ15の上面に突設した2本の支持ピン33,33が嵌合することで、バルクヘッド11に空調用コンデンサ15が支持される。
その結果、図3から明らかなように、バルクヘッドアッパー12よりも前方に位置するバルクヘッドロア13上にラジエータ16が支持され、その更に前方に空調用コンデンサ15が支持されることで、バルクヘッド11の後方のエンジンルームのスペースを確保して大型のエンジンを搭載することができる。
図2から明らかなように、第1ブラケット17をバルクヘッドアッパー12に固定する2本のボルト19,19が貫通する2個のボルト孔は、上下方向に長い長孔17cおよび丸孔17dで構成される。そしてバルクヘッド11に空調用コンデンサ15およびラジエータ16を組み付けるとき、第1ブラケット17の長孔17cにだけボルト19を挿通してナット20に仮締めし、バルクヘッドロア13のゴムブッシュ22および第1ブラケット17のゴムブッシュ25にラジエータ16を仮支持する。
続いて、図4に示すように、長孔17cにより第1ブラケット17を上方にスライドさせる。このとき、第1ブラケット17のゴムブッシュ25はラジエータ16のアッパータンク26の支持ピン27に対して上方にスライドするが、支持ピン27から外れることはないために、ラジエータ16を手で押さえなくても倒れることがない。この状態で空調用コンデンサ15の下面の支持ピン30を第2ブラケット18のゴムブッシュ28に嵌合させ、コンデンサ15の上面の支持ピン33を第1ブラケット17のゴムブッシュ31の下方に臨ませた後、長孔17cにより第1ブラケット17を下方にスライドさせると、図3に示すように空調用コンデンサ15の上面の支持ピン33に第1ブラケット17のゴムブッシュ31が嵌合し、ラジエータ16および空調用コンデンサ15の両方をバルクヘッド11に支持することができる。
そして最後に、長孔17cに挿通して仮締めしたボルト19を本締めし、かつ丸孔17dに挿通したボルト19をナット20に締結することで、空調用コンデンサ15およびラジエータ16の組み付けを完了する。
図5〜図7は、エンジンルームに小型のエンジンを搭載する場合に、空調用コンデンサ15およびラジエータ16をできるだけ車体後方側に寄せて支持し、軽衝突時に空調用コンデンサ15およびラジエータ16の損傷を防止する構造を示している。
空調用コンデンサ15はバルクヘッドアッパー12の前面の左右両側に設けた一対の第3ブラケット41,41とバルクヘッドロア13とにより支持され、ラジエータ16はバルクヘッドアッパー12の後面の左右両側に設けた一対の第4ブラケット42,42とバルクヘッドロア13の後面の左右両側に設けた一対の第5ブラケット43,43とにより支持される。これら第3ブラケット41,41、第4ブラケット42,42および第5ブラケット43,43は、本発明の第2のブラケット群を構成する。
バルクヘッドロア13の空調用コンデンサ支持孔13b,13bに固定したゴムブッシュ44,44に、空調用コンデンサ15の下面の支持ピン30,30が嵌合する。また2本のボルト45,45および2個のナット46,46でバルクヘッドアッパー12の前面に固定された第3ブラケット41,41に空調用コンデンサ支持孔41a,41aが形成されており、空調用コンデンサ支持孔41a,41aに固定したゴムブッシュ47,47に空調用コンデンサ15の上面の支持ピン33,33が嵌合する。これにより、バルクヘッドロア13の上方に空調用コンデンサ15が支持される。
ボルト48,48およびナット49,49でバルクヘッドアッパー12の後面に固定された第4ブラケット42,42にラジエータ支持孔42a,42aが形成されており、ラジエータ支持孔42a,42aに固定したゴムブッシュ50,50にラジエータ16のアッパータンク26の支持ピン27,27が嵌合する。またバルクヘッドロア13の後面に固定された第5ブラケット43,43にラジエータ支持孔43a,43aが形成されており、ラジエータ支持孔43a,43aに固定したゴムブッシュ51,51にラジエータ16のロアタンク23の支持ピン24,24が嵌合する。これにより、空調用コンデンサ15の後方にラジエータ16が支持される。
空調用コンデンサ15に比べて重量の大きいラジエータ16を支持する第5ブラケット43は、前記ラジエータ支持孔43aに連なる下面開放のボックス構造の補強部43bと、この補強部43bに連なる板状のフランジ部43cとを備えており、これらの補強部43bおよびフランジ部43cの少なくとも2ヶ所がバルクヘッドロア13に溶接52,53される。第5ブラケット43にボックス構造の補強部43bを設けたことと、補強部43bおよびフランジ43cの2ヶ所で第5ブラケット43をバルクヘッドロア13に溶接52,53したこととにより、第5ブラケット43の剛性を高めてラジエータ16を強固に支持することができる。
以上のように、エンジンとの干渉を回避すべくバルクヘッド11に対して空調用コンデンサ15およびラジエータ16を前寄りの位置に支持する場合には、第1、第2ブラケット17,17;18,18よりなる第1のブラケット群を用い、軽衝突時に空調用コンデンサ15およびラジエータ16の損傷を防止すべくバルクヘッド11に対して空調用コンデンサ15およびラジエータ16を後寄りの位置に支持する場合には、第3〜第5ブラケット41,41;42,42;43,43よりなる第2のブラケット群を用いるので、共通のバルクヘッド11を用いながら空調用コンデンサ15およびラジエータ16の取付位置を前後に変更して汎用性を高めることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
大型エンジン仕様の空調用コンデンサおよびラジエータの取付状態を示す斜視図 大型エンジン仕様の空調用コンデンサ、ラジエータおよびバルクヘッドの分解斜視図 図1の3−3線断面図 空調用コンデンサおよびラジエータの取付時の作用説明図 小形エンジン仕様の空調用コンデンサおよびラジエータの取付状態を示す斜視図 小形エンジン仕様の空調用コンデンサ、ラジエータおよびバルクヘッドの分解斜視図 図5の7−7線断面図
符号の説明
11 バルクヘッド
12 バルクヘッドアッパー
13 バルクヘッドロア
15 空調用コンデンサ
16 ラジエータ
17 第1ブラケット
17c 長孔
17d 丸孔
18 第2ブラケット
19 ボルト
41 第3ブラケット
42 第4ブラケット
43 第5ブラケット
43a ラジエータ支持孔(ラジエータ支持部)
43b 補強部
43c フランジ部

Claims (3)

  1. 車体前部に配置したバルクヘッド(11)に、前側の空調用コンデンサ(15)と後側のラジエータ(16)とを前後方向に重ね合わせて支持する自動車の前部車体構造であって、
    バルクヘッド(11)に対して空調用コンデンサ(15)およびラジエータ(16)を前寄りの位置に支持する場合に用いる第1のブラケット群、バルクヘッド(11)に対して空調用コンデンサ(15)およびラジエータ(16)を後寄りの位置に支持する場合に用いる第2のブラケット群とが、それぞれバルクヘッド(11)に取付可能とされていて、
    第1のブラケット群が、その一つとして、空調用コンデンサ(15)およびラジエータ(16)の両方の上端を支持する第1ブラケット(17)を含んでおり、
    その第1ブラケット(17)が、上下方向に長い長孔(17c)および丸孔(17d)からなる2個のボルト孔にそれぞれ挿通される2本のボルト(19,19)によってバルクヘッド(11)に固定されるようになっていて、
    長孔(17c)のみにボルト(19)を挿通して仮締めし、第1ブラケット(17)を上方にスライドさせたとき、ラジエータ(16)の上端がその第1ブラケット(17)から外れないようにされていることを特徴とする自動車の前部車体構造。
  2. 前記バルクヘッド(11)はバルクヘッドアッパー(12)と該バルクヘッドアッパー(12)よりも前方に位置するバルクヘッドロア(13)とを備え、
    前記第1のブラケット群は空調用コンデンサ(15)およびラジエータ(16)の上端をバルクヘッドアッパー(12)の前方に支持する前記第1ブラケット(17)と、空調用コンデンサ(15)の下端をバルクヘッドロア(13)の前方に支持する第2ブラケット(18)とよりなり、
    前記第2のブラケット群は空調用コンデンサ(15)の上端をバルクヘッドアッパー(12)の前方に支持する第3ブラケット(41)と、ラジエータ(16)の上端をバルクヘッドアッパー(12)の後方に支持する第4ブラケット(42)と、ラジエータ(16)の下端をバルクヘッドロア(13)の後方に支持する第5ブラケット(43)とよりなることを特徴とする、請求項1に記載の自動車の前部車体構造。
  3. 前記第5ブラケット(43)は、ラジエータ(16)の下端を支持するラジエータ支持部(43a)と、ラジエータ支持部(43a)に連なるボックス構造の補強部(43b)と、補強部(43b)に連なる板状のフランジ部(43c)とを備え、少なくとも補強部(43b)およびフランジ部(43c)においてバルクヘッドロア(13)に固定されることを特徴とする、請求項2に記載の自動車の前部車体構造。
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