JPH0478774A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents

自動車の前部車体構造

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Publication number
JPH0478774A
JPH0478774A JP19264590A JP19264590A JPH0478774A JP H0478774 A JPH0478774 A JP H0478774A JP 19264590 A JP19264590 A JP 19264590A JP 19264590 A JP19264590 A JP 19264590A JP H0478774 A JPH0478774 A JP H0478774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
shroud
bonnet
body structure
automobile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19264590A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Shimomura
剛 下村
Tomonori Otsubo
智範 大坪
Koji Yoshimura
吉村 康志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP19264590A priority Critical patent/JPH0478774A/ja
Publication of JPH0478774A publication Critical patent/JPH0478774A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の前部車体構造に関するものである。
(従来の技術) 車体前部にエンジンを搭載するタイプの自動車の場合、
エンジン冷却水を冷却するためのラジェータおよびラジ
ェータへの空気流通を良好ならしめるべく周囲を覆うラ
ジエータノユラウドが車体前部に配設される構造となる
このような構造の自動車の場合、従来からラジェータの
前方側にラジエータノユラウドを配設するレイアウトと
されるのが通例であった(例えば、実開平1−1679
71号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) 上記公知例の如き構造とする場合、第4図鎖線図示の如
く、ラジェータシュラウドの上面を覆うシュラウドアッ
パーは、構造上からラジェータの上面より上位に位置せ
しめられることとなるため、ボンネットの先端部のライ
ンが必然的に高くならざるを得ず、スタイリングおよび
空力抵抗低減のために低ボンネット化が求められている
当業界の要求に対応しきれないという問題がある。また
、車体組立時においては、ラジェータシュラウド組付後
にラジェータを組み付けるという手順で作業が進められ
るのが一般的であるが、上記公知例における如く、ラジ
ェータの前方側にラジェータシュラウドを配設する場合
、ラジェータの組付を車体前方側から行えないという問
題も起きる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、車体前部
の低ボンネット化を図り得るようにするとともに、組付
作業性の向上を図ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 請求項1の発明では、上記課題を解決するための手段と
して、車体前部にラジェータか配設されている自動車の
前部車体構造において、前記ラジェータの後方側に、上
面をンユラウドアッパーで覆われたラジェータシュラウ
ドを配設している。
請求項2の発明では、上記課題を解決するための手段と
して、前記請求項1記戦の自動車の前部車体構造におい
て、前記ラジェータの上方に、ホンネットストライカの
操作部下面を覆うカバー部材を設けている。
(作 用) 請求項1の発明では、上記手段によって次のような作用
が得られる。
即ち、ラジェータの前方側に、該ラジェータより上位に
位置する部材(例えば、従来例におけるンユラウドアッ
パー等)か存在しない構造となっているため、ボンネッ
トの先端部を低くてきるとともに、車体組立時において
は、ラジェータシュラウドおよびラジェータを車体前方
側から組み付けることが可能となる。
請求項2の発明では、上記手段によって次のような作用
が得られる。
即ち、ラジェータから上方への熱風の吹き返しがカバー
部材により阻止されることとなる。
(発明の効果) 請求項1の発明によれば、車体前部にラジェータが配設
されている自動車の前部車体構造において、前記ラジェ
ータの後方側に、上面をンユラウドアッパーで覆われた
ラジェータシュラウドを配設して、ラジェータの前方側
に、該ラジェータより上位に位置する部材(例えば、従
来例におけるシュラウドアッパー等)が存在しない構造
となしたので、ボンネットの先端部を低くできることと
なって、低ボンネット化の実現が容易となるとともに、
車体前部におけるレイアウトの自由度か向上するという
優れた効果かある。また、車体組立時においては、ラジ
ェータシュラウドおよびラジェータを車体前方側から組
み付けることが可能となるため、前部車体の一体搭載が
容易に行えるという効果もある。
請求項2の発明によれば、請求項1記載の自動車の前部
車体構造において、ラジェータの上方に、ボンネットス
トライカの操作部下面を覆うカバー部材を設けて、ラジ
ェータから上方への熱風の吹き返しをカバー部材により
阻止し得るようにしたので、ボンネットストライカ操作
時における火傷防止が図れるという優れた効果がある。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して、本発明の幾つかの好適な
実施例を説明する。
実施例1 第1図ないし第5図には、本発明の実施例1にかかる自
動車の前部車体構造が示されている。本実施例は、請求
項1および2の発明に対応するものである。
本実施例の自動車の車体前部には、第1図ないし第3図
図示の如く、両側のホイールエプロン22、前側のラジ
ェータシュラウド3および後側のダッシュパネル4によ
り囲まれたエンジンルーム1が形成されており、該エン
ジンルーム1内には、エンジン5、エアクリーナ6、バ
ッテリー7、マスターシリンダ8等の諸機器が配置され
ている。
符号9はエンジンルームlの上方を開閉自在に覆蓋する
ボンネットである。
前記ラジェータシュラウド3の前面側には、エンジン冷
却水冷却用のラジェータlOと該ラジェータIOの前面
側に位置するエアコン用コンデンサー11とが配設され
ている。このラジェータシュラウド3は、ラジェータl
Oの周囲空間を覆うことにより、ラジェータIOへの空
気流通を促すためのものであり、その上面には、断面口
状のシュラウドアッパー12が取り付けられている。該
ンユラウドアッパー12の両端は、前記ホイールエプロ
ン2.2に連結されている。
前記シュラウドアッパー12における車幅方向中央部に
は、前記ホンネット9の閉状態を保持する1こめのロッ
ク機構13が設けられているか、ホンネット9の閉作動
時における該ロック機構13への衝撃力を受けるたぬの
センターステー14か、ラジェータシュラウド3の下端
部を構成するとともに第1クロスメンバー15上に載置
固定されて前記ラジェータlOの下端部を支持すべく構
成されたラジェータ支持部16から一体に立設されてン
ユラウドアッパー12と連結されている。符号18はボ
ンネット9側に設けられたロック係合部17と係合して
ボンネット9のロック解除時においてボンネット9が浮
き上がるのを防止すべく作用するボンネットストライカ
で、該ボンネットストライカ18には、ロック係合部1
7との係合を解除するための操作部18aが水平方向に
延設されている。本実施例の場合、前記ラジェータ支持
1’<16は、第1クロスメンバー15に対して車体前
方側から組み付けられ得るように断面横り字状とされて
いる。なお、前記ラジェータlOの上端は、ンユラウド
アッパー12に対してブラケット2020を介して連結
されている。
また、前記ラジェータlOの上方には、カバー部材19
が配設されている。該カバー部材19は、ラジェータl
Oから上方への熱風の吹き返しを防止する作用をなすと
ともに、ラジェータ!0への新鮮空気導入を促す作用を
なすものであり、前記シュラウドアッパー12の上面に
対して接合されている。このカバー部材19には、前記
ロック機構13およびホンネットストライカ18を臨ま
しめるべき切欠部21が形成されている。なお、前記ボ
ンネットストライカ18の操作部18aは、前記カバー
部材19の上面側に位置せしめられることとなっている
さらに、本実施例においては、エアクリーナ6へ新鮮空
気を導入するためのエアダクト22は、エンジンルーム
I内に配設されており、その空気取り入れ口22aは、
シュラウドアッパー12の上面に位置せしめられている
図面中、符号23はバンパー、24はバンパーステー、
25はフロントランプ、26はラジェータlOの両側に
あってラジェータ10への空気流入を促進するためのシ
ールプレート、27はラジェータキャップ、28はホー
ン、29はフォグランプである。
上記の如き構成において、ラジエークンユラウド3、シ
ュラウドアッパー12、ラジェータ10、およびカバー
部材19を予じめアッセンブリーした状態で車体前方側
から組み付けられることとなっている。従って、組付作
業性が著しく向上することとなるのである。
また、本実施例の場合、ラジェータ10の前方側に、該
ラジェータlOより上位に位置する部材(例えば、従来
例におけるシュラカドアッパー等)が存在しない構造と
なっているため、第4図鎖線図示の従来例のものに比べ
てボンネット9の先端部を大幅に低くできる。このこと
により、低ボンネット化の実現が容易となるとともに、
車体前部におけるレイアウトの自由度も向上することと
なる。
さらに、本実施例においては、ラジェータlOの上方に
、ホンネットストライカ18の操作部18a下面を覆う
カバー部材19か設けられているため、ラジェータlO
から上方への熱風の吹き返しがカバー部材19により阻
止されることとなり、ボンネットストライカ操作時にお
ける火傷防止が図れるのである。
実施例2 第6図および第7図には、本発明の実施例2にかかる自
動車の前部車体構造が示されている。本実施例は、請求
項1および2の発明に対応するものである。
本実施例の場合、カバー部材19がシュラウドアッパー
12と一体に構成されており、このことにより、部品点
数の削減が図られている。その他の構成および作用効果
は前述の実施例1と同様なので説明を省略する。
実施例3 第8図および第9図には、本発明の実施例3にかかる自
動車の前部車体構造か示されている。本実施例は、請求
項1および2の発明に対応するものである。
本実施例の場合、エアダクト22は、エンジンルーム1
の外側であって、シュラウドアッパー12の前方てラジ
ェータlOの上方に配索されており、このことにより、
エアダクト22を介して導入される新鮮空気Fにエンジ
ンルームlの熱気が作用するのを回避し、以って充填効
率の向上を図り得るようにしている。なお、本実施例に
おいては、ボンネットストライカ18の操作部18aは
エアダクト22の上面側に位置せしめられている。
その他の構成および作用効果は前述の実施例1と同様な
ので説明を省略する。
実施例4 第1θ図には、本発明の実施例4にかかる自動車の前部
車体構造が示されている。本実施例は、請求項1および
2の発明に対応するものである。
本実施例の場合、ラジェータlOの下端部を支持するラ
ジェータ支持部16は、第1クロスメンバー15の一部
(即ち、ロアメンバー15a)により構成されている。
従って、本実施例においては、組付時には、ラジェータ
シュラウド3、ンユラウドアッパ−12、ラジェータI
O、カバー部材19およびロアメンバー15aが予じめ
アブセンブリ−されることとなる。また、本実施例では
、センターステー14の下端部は、第1クロスメンバー
15の上面に対して固定されている。その他の構成およ
び作用効果は前述の実施例1と同様なので説明を省略す
る。
本発明は、上記各実施例の構成に限定されるものではな
く、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更
可能なことは°勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1にかかる自動車の前部車体構
造を示す斜視図、第2図は第1図図示の自動車の前部を
示す概略平面図、第3図は第2図図示の自動車の概略正
面図、第4図は第2図の■−■拡大断面図、第5図は第
2図の■−■部分拡大断面図、第6図は本発明の実施例
2にかかる自動車の前部車体構造を示す斜視図、第7図
は第6図図示の自動車の前部車体構造における第4図相
当図、第8図は本発明の実施例3にかかる自動車の前部
車体構造を示す斜視図、第9図は第8図図示の自動車の
前部車体構造における第4図相当図、第10図は本発明
の実施例4にかかる自動車の前部車体構造における第4
図相当図である。 3・・・・・ラジェータシュラウド lO・・・・ラジェータ 12・・・・シュラウドアッパー 18・・・・ボンネットストライカ 18a・・・操作部 19・・・・カバー部材 出 願 人  マ ツ ダ 株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車体前部にラジエータが配設されている自動車の前
    部車体構造であって、前記ラジエータの後方側には、上
    面をシュラウドアッパーで覆われたラジエータシュラウ
    ドが配設されていることを特徴とする自動車の前部車体
    構造。 2、前記ラジエータの上方には、ボンネットストライカ
    の操作部下面を覆うカバー部材が設けられていることを
    特徴とする前記請求項1記載の自動車の前部車体構造。
JP19264590A 1990-07-19 1990-07-19 自動車の前部車体構造 Pending JPH0478774A (ja)

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JP19264590A JPH0478774A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 自動車の前部車体構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH074133U (ja) * 1993-06-17 1995-01-20 マツダ株式会社 自動車の吸気取入構造
EP1726470A1 (en) * 2005-05-23 2006-11-29 HONDA MOTOR CO., Ltd. Vehicle body front part structure of automobile
WO2006120010A3 (de) * 2005-05-12 2007-01-18 Merckle Gmbh Dibenzocycloheptanverbindungen und pharmazeutische mittel, welche diese verbindungen enthalten

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH074133U (ja) * 1993-06-17 1995-01-20 マツダ株式会社 自動車の吸気取入構造
WO2006120010A3 (de) * 2005-05-12 2007-01-18 Merckle Gmbh Dibenzocycloheptanverbindungen und pharmazeutische mittel, welche diese verbindungen enthalten
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