JP4289460B2 - 電動オイルポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、ポンプハウジングのロータを回転させる駆動シャフト22とモータハウジングのモータ出力軸とを連結するオルダム継手の動作を極めて良好にし、耐久性を向上させ、寿命を長くすることができる電動オイルポンプに関する。
従来より、自動車等の潤滑系統に圧送するポンプで、内接歯車式のロータを設けた駆動シャフト22を備えたポンプハウジングと、そのロータに装着された駆動シャフト22を回転させるモータを備えたモータハウジングとの組み合わせによる電動オイルポンプが存在している。その具体的な1例として、特許文献1(特開平11−173278号)が存在する。この発明内容は、油圧歯車ポンプと電動機とがブラケットを介して連結している。その油圧歯車ポンプ側の駆動軸と電動機側の回転子軸とは継手部を介して連結しているが、その継手部の一例としてオルダム結合が開示されている。
特開平11−173278号
引用文献1等に開示されたオルダム結合に関しては、入力軸と出力軸との軸心が同一線上に一致していなくても、回転伝達ができる構造のものである。前記モータの出力軸先端に板片状突起が形成され、ポンプハウジングの入力軸側に前記突起が挿入する溝が形成される。そして、その板片状突起が溝に挿入した状態で、モータの出力軸が回転してロータシャフトが回転する。このとき、入力軸と出力軸の軸心が同一線上に一致していなくても回転伝達されるが、板片状突起と溝との間で相互に擦れ合い、長期に亘って使用すると、相互に面が磨耗し、その継手部の強度が低下するおそれがある。本発明の目的は、ポンプハウジングとモータハウジングとからなる電動オイルポンプにおいて、出力軸と入力軸とを連結するそのオルダム継手の耐久性を向上させ、寿命を長くすることにある。
そこで、発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、ロータと該ロータを回転支持する駆動シャフトとを備えたポンプハウジングと、該ポンプハウジングと連結され、前記駆動シャフトとオルダム継手部を介して連結する出力軸を有するモータハウジングとからなり、前記ポンプハウジングには、前記オルダム継手部が収納される継手室と、前記ポンプハウジングのロータが収納されているロータ室からの漏れオイルを前記継手室に輸送する連通流路とが設けられ、該連通流路からオイルパンに向かう排出流路が設けられ、前記継手室の位置は、前記オイルパンに設けられている排出部よりも下方に位置してなる電動オイルポンプとしたことにより、上記課題を解決したものである。
請求項2の発明は、軸受孔が形成されたカバー部と,ロータ室が形成されたポンプボディー部と,軸貫通孔と該軸貫通孔と連続し外方に開口する継手室とを備えたベース部とからなるポンプハウジングと、前記軸受孔と軸貫通孔により軸支されると共に前記継手室に突出する駆動シャフトと、ロータ室内に収納されるロータと、前記継手室に突出する駆動シャフトにオルダム継手部にて連結する出力軸を備えたモータハウジングとからなり、前記カバー部とポンプボディー部又はポンプボディー部とベース部とのいずれか一方の間で且つ前記ロータ室を囲む環状ドレン溝条が形成され、該環状ドレン溝条と前記継手室とを連通する連通流路が前記ポンプボディー部とベース部に形成され、前記連通流路からオイルパンに向かう排出流路が設けられ、前記継手室の位置は、前記オイルパンに設けられている排出部よりも下方に位置してなる電動オイルポンプとしたことにより、上記課題を解決した。
さらに、請求項3の発明は、請求項2において、前記カバー部とポンプボディー部及び前記ポンプボディー部とベース部とのそれぞれの間に、前記ロータ室を囲む環状ドレン溝条が形成されてなる電動オイルポンプとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項4の発明は、請求項3において、前記カバー部には、前記軸受孔と前記環状ドレン溝条との間に、連通流路が形成されてなる電動オイルポンプとしたことにより、上記課題を解決したものである。
請求項1の発明は、オルダム継手部にポンプハウジングのロータが収納されているロータ室からの漏れオイルを前記継手室に輸送する連通流路が設けられているので、その継手室に収納されたオルダム継手部における擦れ合い部位には、常時オイルが行き亘り、モータハウジングの出力軸からポンプハウジングの駆動シャフトに対して安定した良好な回転伝達を行い、しかも耐久性に優れたものにできる。
次に、請求項2の発明では、前記カバー部とポンプボディー部との間で且つ前記ロータ室を囲む環状ドレン溝条が形成されたことにより、ロータ室からの漏れオイルを環状ドレン溝条によって確実に取り出すことができ、漏れオイルをほとんど無駄なく有効に前記継手室に送りだすことができる。その他の効果は、請求項1の効果と略同一である。
さらに、請求項1及び請求項2の発明では、連通流路からオイルパンに向かう排出流路を設けているので、漏れオイルの量が多くなって圧力が高くなったときに、継手室よりオイルパン側に送りだすことができる。さらに、前記継手室は、前記オイルパンに設けられている排出部より下方に位置していることから、継手室にオイルが充填された状態に維持できるものである。
請求項3の発明は、前記ポンプボディー部軸方向の両側に環状ドレン溝条が形成されることにより、漏れオイルをロータ室の両面から取り出すことができ、継手室への迅速なるオイル供給を行うことができる。請求項4の発明は、前記軸受孔と前記環状ドレン溝条との間に、連通流路を形成したもので、シャフトの周りにオイルが浸透して、シャフトと軸受孔や、軸貫通孔等の軸受との潤滑性が確保できる。また、シャフトの両端部の軸受孔並びに継手室は、連通流路等で連通されているため、圧力は同じであり、シャフトの両端部の圧力差によってシャフトが軸方向に移動することがなく、シャフトは安定した回転運動をすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明の電動オイルポンプは、主に、図1,図6に示すように、ポンプハウジングA、モータハウジングB及びロータ21,駆動シャフト22等から構成される。そのロータ21及び駆動シャフト22は、ポンプハウジングA内に装着される。そのポンプハウジングAは、カバー部A1 ,ポンプボディー部A2 及びベース部A3 から構成され、これらカバー部A1 ,ポンプボディー部A2 及びベース部A3 は、内装される駆動シャフト22の軸方向に沿ってボルト・ビス等の固着具を介して接合される。
そのカバー部A1 は、図1,図6に示すように、主にカバー本体1及び軸受孔2等から構成されている。そして、前記カバー本体1におけるポンプボディー部A2 との接合面側に軸受孔2が形成されている。該軸受孔2は、駆動シャフト22が挿入されて軸支する役目をなすものである。さらに、図2に示すように、前記軸受孔2を中心として、ポート凹部3,4が形成される。該ポート凹部3,4は、図4(A)に示すように、前記ベース部A3 に形成されている吸入ポート15と吐出ポート16の位置に対応し、且つこれら吸入ポート15,吐出ポート16と平面的に略同形状である。また、このポート凹部3,4は浅溝形状である。
そして、図2に示すように、そのポート凹部3,4を囲むようにして環状ドレン溝条5が形成されている。さらに環状ドレン溝条5の外側には、シール溝6が形成されている。前記環状ドレン溝条5とシール溝6との間には、ドレン孔部7が形成されている。その環状ドレン溝条5は、ポンプボディー部A2 側に形成されたロータ室10の領域外側を囲むように形成され、漏れオイルを取り出すことができるようになっている。そのドレン孔部7は、特にカバー部A1 の一端に形成されており、前記環状ドレン溝条5は、ドレン孔部7と交わり、該環状ドレン溝条5を流れる漏れオイルは、前記ドレン孔部7に流入するようになっている〔図2(B)参照〕。そのドレン孔部7は、図1,図2等に示すように、孔開口7aと送りガイド凹部7bとから構成され、孔開口7aから送りだされた漏れオイルが送りガイド凹部7bに沿って、後述するポンプボディー部A2 の注油孔部11に安定した状態で移送できる。
さらに、そのドレン孔部7と前記軸受孔2とは、第1連通流路8を介して連通している。該第1連通流路8は、前記カバー部A1 のカバー本体1の内部を通過するものであり、前記軸受孔2への漏れオイルを前記ドレン孔部7に送り出す役目をなす。その第1連通流路8と前記軸受孔2との連通箇所は、前記軸受孔2の軸方向に一致し且つ軸受孔2よりも小さな内径の軸方向連通路8aと前記ドレン孔部7に連通するドレン側連通路8bとからなり、この軸方向連通路8aとドレン側連通路8bとが交わって流路を構成している〔図2(B)参照〕。
次に、ポンプボディー部A2 は、図6に示すように、前記カバー部A1 とベース部A3 との間に配置されるものであって、ボディー本体9に、前記ロータ21が収納される貫通孔状のロータ室10が形成されている。該ポンプボディー部A2 における前記カバー部A1 との接合面側には、前記ドレン孔部7に対応する位置に注油孔部11が形成され、該注油孔部11からポンプボディー部A2 のベース部A3 との接合面側に向かって貫通する第2連通流路12が形成されている。
該注油孔部11の内径は、第2連通流路12の内径よりも大きく形成されたものである。その注油孔部11は前記カバー部A1 のドレン孔部7から漏れオイルを流入させて、第2連通流路12に送り込む役目をなしている。このようにして、該第2連通流路12は、ドレン孔部7を介して前記カバー部A1 に形成された環状ドレン溝条5及び第1連通流路8と連通し、その第2連通流路12は、前記カバー部A1 の環状ドレン溝条5及び第1連通流路8から流入するオイルをベース部A3 側に形成された継手室20へ移送する。
次に、ベース部A3 は、図6に示すように、ベース本体13に軸貫通孔14が形成されている。該軸貫通孔14は、前記カバー部A1 に形成された軸受孔2と共に、前記駆動シャフト22を回転自在に支持する軸受としての役目をなす。そして、図4(A),(C)に示すように、ベース本体13の軸貫通孔14を中心として、吸入ポート15と吐出ポート16が形成されている。これら吸入ポート15,吐出ポート16は、カバー部A1 ,ポンプボディー部A2 及びベース部A3 を接合したときに、前記ポート凹部3,4と位置的に一致するようになっている(図1参照)。なお、前記吸入ポート15は、ポンプハウジングAの外部に配置されたオイルパン30に連通している(図1,図7参照)。
そのベース本体13には、第3連通流路17が形成されている。該第3連通流路17は、前記ポンプボディー部A2 とベース部A3 とを接合した状態で、前記第2連通流路12と連通する構成となっている。その第3連通流路17は、図1,図4(B)等に示すように、前記軸貫通孔14に連通する。具体的には、前記軸貫通孔14と前記第3連通流路17とが交わる箇所にドレン開口部17aが形成されている。該ドレン開口部17aは、軸貫通孔14の一部に直径方向に拡開された部位として形成されている。
さらに、第3連通流路17には、オイルパン30と連通する排出流路18が形成されている。その排出流路18は、図7に示すように、オイルパン30に設けられている排出部31と連通される。さらに、そのオイルパン30に設けられている排出部31の位置は、継手室20よりも高い位置に設定される。このような構成としたことにより、漏れオイルの量が多くなって圧力が高くなったときに、前記継手室20と共に、前記排出部31を介してオイルパン30側に送りだすことができる。さらに、前記継手室20は、前記オイルパン30の排出部31より下方に位置していることから、前記継手室20に略常時、オイルが充填された状態に維持できるものである。また、ベース部A3 における前記ポンプボディー部A2 との接合面には、第2の環状ドレン溝19が形成されている。そして、その第2の環状ドレン溝19は、前記第3連通流路17と交わっており、第2の環状ドレン溝19のオイルを第3連通流路17に流入させている。この2つのドレン溝を形成することで、漏れオイルをロータ室の両面から取り出すことができ、前記継手室20への迅速なるオイルの供給を行うことができる。
また、前記ベース部A3 のベース本体13における、モータハウジングBとの接合面には、図4(B)に示すように、前記継手室20が形成されている。該継手室20は、ベース本体13の接合外壁面に略円筒状の凹み部位として形成されたものである。その継手室20は、前記軸貫通孔14と連通している。そして、この継手室20は、前記軸貫通孔14に対して僅かに内径が大なる漏れオイル溜部20aと、モータハウジングBとの接合の案内となるガイド部20bとから構成される。その漏れオイルは、前記漏れオイル溜部20aとガイド部20bの一部に溜まるようになっている。前記駆動シャフト22は、前記ポンプハウジングAの継手室20内に配置されている。そして、駆動シャフト22は、前記モータハウジングBの出力軸26とオルダム継手部23を介して連結するものである。
上述したカバー部A1 ,ポンプボディー部A2 及びベース部A3 は、図6に示すように、そのポンプボディー部A2 のロータ室10にトロコイド歯車等の内接歯車ポンプを構成するロータ21が内装され、その駆動側のロータ21にキー等を介して駆動シャフト22が装着される。そして、前記カバー部A1 側の軸受孔2とベース部A3 側の軸貫通孔14によって回転自在に軸支される。具体的には、前記駆動シャフト22の軸方向一端が前記ロータ21と固着された部位であり、軸受孔2に軸支される。また、駆動シャフト22の軸方向他端側は、入力側となり、モータハウジングBの出力軸26との連結部位となる。その駆動シャフト22の入力側端部22aは、オルダム継手23を介してモータハウジングBの出力軸と連結される。なお、前記継手室20で、モータ部側に軸シール29が設けられており、継手室20内のオイルを密封する。
そのモータハウジングBは、ハウジング本体24の内部にモータ部が装着され、さらに、そのモータ部の出力軸26がフランジ部27内に配置されている。そのフランジ部27は、前記ポンプハウジングAのベース部A3 とビス,ボルト等の固着具を介して連結される。前記フランジ部27側にも、オルダム継手部23を挿入配置することができる第2継手室28が形成される。
前記オルダム継手23は、図5に示すように、挿入溝部23aと挿入板片部23bとから構成される。その挿入板片部23bが、駆動シャフト22の入力側端部22aと、出力軸26の先端部に形成され、挿入溝部23aは、継手部材23cの軸方向両側に形成されている。そして、駆動シャフト22及び出力軸26の挿入板片部23bが継手部材23cに形成された挿入溝部23aにそれぞれ挿入される構成となっている。
また、駆動シャフト22及び出力軸26にそれぞれ挿入溝部23aが形成され、継手部材23cの軸方向両側に挿入板片部23b,23bが形成されたものとしてもよい。そして、前記ポンプハウジングAの継手室20と、モータハウジングBの第2継手室28に、継手部材23cを配置し、挿入板片部23bを挿入溝部23aに挿入しつつ、駆動シャフト22と出力軸26とのオルダム継手部23を構成し、ポンプハウジングAとモータハウジングBとを接合する。
図8は、潤滑の有無で比較したオルダム継手部23の磨耗量を示すグラフで、本発明において、前記継手室20に漏れオイルを送り込むことによってオルダム継手部23の擦れ合う部位の磨耗量が少なくなっていることが分かる。
は本発明の構成を示す一部縦断した側面図である。 (A)はカバー部の正面図、(B)は(A)の縦断側面図である。 (A)はポンプボディー部の正面図、(B)は(A)の縦断側面図である。 (A)はベース部の正面図、(B)は(A)の縦断側面図、(C)は(A)の要部断面図である。 オルダム継手部の分解斜視図である。 本発明を一部縦断した分解側面図である。 本発明の電動オイルポンプがオイルパンに装着されて排出部からオイルパンへ漏れオイルを排出する作用の略示図である。 本発明と従来技術の性能の比較を示すグラフである。
符号の説明
ポンプハウジング…A、カバー部…A1 、ポンプボディー部…A2 、ベース部…A3 、モータハウジング…B、ロータ室…10、軸貫通孔…14、第2環状ドレン溝条…19、継手室…20、ロータ…21、駆動シャフト…22、オルダム継手部…23、
出力軸…26、オイルパン…30、排出部…31。

Claims (4)

  1. ロータと該ロータを回転支持する駆動シャフトとを備えたポンプハウジングと、該ポンプハウジングと連結され、前記駆動シャフトとオルダム継手部を介して連結する出力軸を有するモータハウジングとからなり、前記ポンプハウジングには、前記オルダム継手部が収納される継手室と、前記ポンプハウジングのロータが収納されているロータ室からの漏れオイルを前記継手室に輸送する連通流路とが設けられ、該連通流路からオイルパンに向かう排出流路が設けられ、前記継手室の位置は、前記オイルパンに設けられている排出部よりも下方に位置してなることを特徴とする電動オイルポンプ。
  2. 軸受孔が形成されたカバー部と,ロータ室が形成されたポンプボディー部と,軸貫通孔と該軸貫通孔と連続し外方に開口する継手室とを備たベース部とからなるポンプハウジングと、前記軸受孔と軸貫通孔により軸支されると共に前記継手室に突出する駆動シャフトと、ロータ室内に収納されるロータと、前記継手室に突出する駆動シャフトにオルダム継手部にて連結する出力軸を備えたモータハウジングとからなり、前記カバー部とポンプボディー部又はポンプボディー部とベース部とのいずれか一方の間で且つ前記ロータ室を囲む環状ドレン溝条が形成され、該環状ドレン溝条と前記継手室とを連通する連通流路が前記ポンプボディー部とベース部に形成され、前記連通流路からオイルパンに向かう排出流路が設けられ、前記継手室の位置は、前記オイルパンに設けられている排出部よりも下方に位置してなることを特徴とする電動オイルポンプ。
  3. 請求項2において、前記カバー部とポンプボディー部及び前記ポンプボディー部とベース部とのそれぞれの間に、前記ロータ室を囲む環状ドレン溝条が形成されてなることを特徴とする電動オイルポンプ。
  4. 請求項3において、前記カバー部には、前記軸受孔と前記環状ドレン溝条との間に、連通流路が形成されてなることを特徴とする電動オイルポンプ。
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