JP4888158B2 - 電動ポンプユニット及び電動オイルポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、油(流体)を吸入・吐出する内接型ギアポンプと、該内接型ギアポンプを駆動する電動モータとがユニット化されてなる電動ポンプユニット及び該電動ポンプユニットが好ましく使用される電動オイルポンプに関する。
近年、地球環境問題に対応して、自動車のトランスミッション(変速機)において、アイドルストップ時に低下する油圧を補助するための電動オイルポンプが幅広く活用されつつある。
この電動オイルポンプには、駆動源として油(流体)を吸入・吐出する内接型ギアポンプと、該内接型ギアポンプを駆動する電動モータとがユニット化(統合)されてなる電動ポンプユニットが使用される場合がある(特許文献1参照)。該電動オイルポンプでは、内接型ギアポンプと電動モータの回転軸を兼用することにより、部品点数の削減、コンパクト化、製造コストの低減が実現されている。
この電動オイルポンプでは、内接型ギアポンプの吐出側の油圧が該ポンプの吐出圧より高くなることがあり、これにより該内接型ギアポンプを駆動する電動モータが過負荷状態となり、その回転が停止し、そのまま回復不能となる所謂脱調(同期外れ)が生じる場合があった。
このような問題に対して、内接型ギアポンプの吐出側の油圧が所定圧以上になると該流体を該ポンプの吸入側に還流させるためのリリーフバルブを設けることが考えられる(特許文献2参照)。
該リリーフバルブには、内接型ギアポンプの吐出側の油圧に応じて該ポンプの吸入側に変位するスプール(弁体)が設けられているが、該スプールの移動によってリリーフバルブが吸入側との連通の開始時点で(即ち、リリーフバルブの開き始めの際に)、該連通部に形成される開口の面積が突然大きくなり、該開口を通って過量の油が吸入側に還流され、ポンプの容積効率(=ポンプの実際の吐出量/ポンプの理論上の吐出量)が低下し、自動車のトランスミッションで要求される流量が満足できない場合があった。
これに対し、前記スプールの弁頭部周縁に形成された斜面が、リリーフバルブが収容される弁装着孔の壁面となす所謂チャンファー角(面取り形状)を小さくすれば、スプールの変位量と油の流量との間に成立する線形関係の傾斜が緩やかとなり、前述したポンプの容積効率の低下が防止できる。ところが、この場合は、内接型ギアポンプの吐出側で生じる過大な油圧による電動モータの脱調を有効に回避できなくなる。
このような問題に対して、リリーフバルブが収容される弁装着孔に、流体の流入側に位置する円弧状の小開口部とそれに連通する大開口部とからなる流体排出部を形成し、内接型ギアポンプの吐出側と吸入側の連通部(開口)における油の通過特性を適正化する技術が開示されている(特許文献3参照)。
特開2006−188968号公報 特開平11−13641号公報 特開2005−98507号公報
しかしながら、この技術では、前記弁装着孔を加工して形状の複雑な流体排出部を形成する必要がある。また、特許文献3の図1等に示されるように、リリーフバルブは、内接型ギアポンプから離隔され、且つ、ラビリンス(迷路)状に構成された吐出ポートと吸入ポートの間に介設されている。このため、電動オイルポンプの構造が複雑化し、使用する部品点数も多くなり、近年自動車用途で強く求められている使用部品のコンパクト化と軽量化の要請に反する結果となる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、構造を複雑化することなく、電動モータの脱調を防止し、且つポンプの容積効率も高く維持できる電動ポンプユニット、及び該電動ポンプユニットが好ましく使用される電動オイルポンプを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、インナーロータと、該インナーロータに内接噛合したアウターロータとを有する内接型ギアポンプと、前記インナーロータを回転軸で軸支して駆動する電動モータとを備えた電動ポンプユニットであって、前記内接型ギアポンプの吐出側には、前記両ロータ間に形成されるポンプ室の円弧状の高圧部に沿うとともに該高圧部を包囲する吐出側三日月状ポートが設けられ、前記内接型ギアポンプの吸入側には、前記両ロータ間に形成されるポンプ室の円弧状の低圧部に沿うとともに該低圧部を包囲する吸入側三日月状ポートが設けられ、前記吐出側三日月状ポート及び前記吸入側三日月状ポートには、該両ポート間に介設された弁装着孔を往復動するスプールを備えたリリーフバルブが作動的に連結され、前記スプールには、有効断面形状が円形であるとともに、先端部及び左右側面部に開口を有するT字状の流体連通孔が形成され、前記吐出側の流体圧が所定圧以上になると前記吸入側三日月状ポートの内周円弧の内側から外側に向けて前記スプールが変位するとともに、前記変位に伴って、前記流体連通孔の両側面部の開口と前記吸入側三日月状ポートとの間に前記吐出側から吸入側流体が流れる円弧状開口が形成され前記吸入側三日月状ポートと前記弁装着孔とが連通するように構成され、前記スプールの変位に伴い、前記円弧状開口の面積が下に凸の曲線状に増大するようにされていること、を要旨とする。
同構成によれば、内接型ギアポンプの吐出側の流体圧が所定圧以上になるとスプールが変位し、吐出側から吸入側に流体を還流させるリリーフバルブを設けたため、吐出側で過大な流体圧が生じ、電動モータが脱調する不具合が回避できる。また、スプールは、吸入側の三日月状ポートの内周円弧の内側から外側に向けて変位するので、該三日月状ポートと弁装着孔との連通部に形成され、吐出側から吸入側に流れる流体が通る開口の面積が、前記変位に伴い、下に凸の曲線状に増大するようになる。このため、リリーフバルブの開き始めの際には、流体が吐出側から吸入側に徐々に流入し、その後流量が増加するようになる。しかも、リリーフバルブは、内接型ギアポンプの吐出側及び吸入側にそれぞれ設けた三日月状ポートに作動的に連通するように配置されるので、構造も簡単化されるようになる。
また、同構成によれば、スプールの流体連通孔の有効断面形状が円形であるので、有効断面形状が矩形の場合に比べ、吸入側の三日月状ポートと弁装着孔との連通の開始時点での流量変化がさらに小さくなり、流体の通過特性が改善されるようになる。
請求項に記載の発明は、自動車等の車両のトランスミッションにおいて、アイドルストップ時に低下する油圧を補助するための電動オイルポンプであって、請求項に記載の電動ポンプユニットを用いたこと、を要旨とする。
同構成によれば、自動車のトランスミッションにおいて、アイドルストップ時に低下する油圧を補助するための電動オイルポンプとして、請求項に記載の電動ポンプユニットを用いるので、構造を複雑化することなく、電動モータの脱調を防止し、且つポンプの容積効率も高く維持できるようになり、自動車用途としての信頼性が高められるようになる。
本発明の電動ポンプユニットによれば、構造を複雑化することなく、電動モータの脱調を防止し、且つポンプの容積効率も高く維持できるようになる。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。
本実施形態の電動ポンプユニットは、自動車(車両)のトランスミッションにおいて、アイドルストップ時に低下する油圧を補助するための電動オイルポンプとして用いられるものであり、図1に示すように、ハウジング本体1と、該ハウジング本体1に収容され、油を吸引・吐出する内接型ギアポンプ2と、該内接型ギアポンプ2を駆動する電動モータ3とを備えている。
前記ハウジング本体1は、ポンプハウジング11と、該ポンプハウジング11に連通一体化されたモータハウジング12とを備えている。また、前記ポンプハウジング11と、モータハウジング12とは、いずれも有底筒状であって、両ハウジング11,12は、ポンプハウジング11のモータ側壁部11a(ポンプハウジング11の底部)で仕切られている。
前記ポンプハウジング11には、前記した内接型ギアポンプ2が収容されており、該内接型ギアポンプ2は、トロコイド歯形を有するインナーロータ21と、該インナーロータ21と内接噛合したアウターロータ22とを有し、両ロータ21,22の回転によって油を吸引・吐出する所謂トロコイドポンプを構成している。ここで、ポンプハウジング11においては、インナーロータ21とアウターロータ22とを収容する円柱状の空洞部がポンププレート13によって閉塞され、ポンプ収容空間23が形成されている。
前記モータハウジング12には、前記した電動モータ3が収容されており、該電動モータ3は、前記インナーロータ21をその貫通孔21bにて軸支するロータコア35を有し、該ロータコア35を介して内接型ギアポンプ2を駆動するように構成されている。尚、図1に示すハウジング本体1では、前記モータ側壁部11aの径方向略中央部にロータコア35の先端部が挿通される貫通孔11bが形成されている。また、該貫通孔11bの電動モータ3側の内面には、油シール5が取り付けられており、ポンプ収容空間23を通る油が、モータハウジング12内で電動モータ3を収容する空間に滲入しないようにされている。
前記電動モータ3は、複数のティースを有するステータコア32に、樹脂(絶縁物)製のインシュレータ(図示せず)を介してコイル33が巻回されてなるステータ34と、前記ロータコア35の外周にリング状のマグネット36を固着してなるモータロータ37とを主な構成部材としている。尚、マグネット36は、ロータコア35の大径部によって支承されており、ロータコア35は、前記モータ側壁部11aの中央部に設けられた第1転がり軸受5aとモータハウジング12の底板14の中央部に設けられた第2転がり軸受5bとを介して、ハウジング本体1によって回転自在に支持されている。
前記モータハウジング12には、さらに、電動モータ3を制御するための回路基板6が、モータハウジング12の底板14に、複数のねじ14a,…、及び、該底板14に嵌合固定された樹脂部分14b,…に埋め込まれたナット14c,…を介して取り付けられている。そして、前記回路基板6は、該基板6上のコイル、コンデンサ、IC等の電子部品とともにコントローラ収容部7に収容され、それら各部材によって電動ポンプユニットのコントローラ8が構成されている。
図2に示すように、前記インナーロータ21及びアウターロータ22のトロコイド歯形をなす各歯溝21a,…、22a,…の間には、円弧状のポンプ室25が形成されており、該ポンプ室25内には、両ロータ21,22の回転(同図中、矢印の方向の回転)に伴い、吸入側に低圧部25a、及び、吐出側に高圧部25bが形成される。そして、該ポンププレート13には、外部の配管と接続される吸入ポート13a及び吐出ポート13bがそれぞれ前記低圧部25a及び高圧部25bに連通するように形成されている。
詳しくは、図2に示すように、前記ポンププレート13には、ポンプ室25の低圧部25a及び高圧部25bにそれぞれ連通し、前記ポンプ室25の低圧部25a及び高圧部25b(円弧両端部)に沿って、且つ、該低圧部25a及び高圧部25bを包囲するように、吸入側に三日月状ポート13ri及び吐出側に三日月状ポート13roが、当該ポンププレート13を厚さ方向に貫通して形成されている(図3参照)。そして、前記吸入ポート13a及び吐出ポート13bは、左右一対の三日月状ポート13ri,13roにそれぞれ連通口13ci,13coにて連通するように図2の上方向に向けて直線状に延びるように形成されている。
また、図2及び図3を参照して、前記ポンププレート13には、段差部13eを有する円柱空洞状に形成された弁装着孔13dが、各三日月状ポート13ri,13roの下部にそれぞれ連通するとともに図2の軸線axrに沿って延びるように、両三日月状ポート13ri,13ro間に介設されている。
前記弁装着孔13dには、図2及び図3に示すように、前記高圧部25b側の油圧(流体圧)が所定圧(本実施形態では0.45MPa)以上になると当該高圧部25bから前記低圧部25aに油を還流させるリリーフバルブ4が嵌入され、前記各三日月状ポート13ri,13roに作動的に連結されている。
詳しくは、該リリーフバルブ4は、有底円筒状の調節ねじ41及びスプール42と、該調節ねじ41及びスプール42間に介装されたスプリング4sとを備えている。該スプリング4sは、調節ねじ41及びスプール42の空洞部に嵌め込まれ、両端部で各部材41,42に固定されている。そして、該スプール42は、弁装着孔13dを往復動するようにされている。
尚、図2及び図3に示すスプール42には、その先端部の開口43aから流入した内接型ギアポンプ2の吐出側の油が左右側面部の一対の開口43b,43cから吸入側に排出されるように、有効断面形状(流体の通過に有効に機能する断面形状)が円形であり、全体の形状がT字状の流体連通孔43が貫通形成されている。即ち、流体連通孔43は、内接型ギアポンプ2の吐出側と吸入側とを連通するようにスプール42に穿設されている。また、前記調節ねじ41の後端部には、ドライバの先端等と嵌合する溝を有する操作部41aが凹設されている(図1参照)。そして、該操作部41aにドライバの先端等を嵌合させ、左右方向に回転することにより、調節ねじ41が軸線axrに沿って弁装着孔13dを進退移動し、前記スプリング4sが最も縮んだ状態での前記スプール42の前記三日月状ポート13riに対する位置を調節可能となっている。
本実施形態の電動ポンプユニットは、以上のように構成され、次のような作用を奏する。即ち、図1及び図2に示すように、電動モータ3のモータロータ37の回転に伴って、インナーロータ21とアウターロータ22がそれぞれの回転中心を中心として回転する。これにより、両ロータ21,22の噛み合い部は、低圧部25aではその容積が増えて負圧となり、吸入ポート13a、連通口13ci、及び三日月状ポート13riを通して外部から油を吸入する。この吸入された油は、両ロータ21,22の歯溝21a,…、22a,…間のポンプ室25内に封入され、吐出側に向けて両ロータ21,22の回転によって運ばれる。そして、両ロータ21,22の噛み合い部は、高圧部25bではその容積が両ロータ21,22の回転とともに減少して加圧となり、前記吸入された油は、三日月状ポート13ro、連通口13co、及び吐出ポート13bを通って外部へ排出される。
ここで、ポンプ室25の高圧部25b側の油圧が0.45MPa未満(P<0.45MPa)では、図4(a)及び図5(a)に示すように、リリーフバルブ4のスプール42は、スプリング4sの付勢力によって弁装着孔13dの段差部13eに押し込まれた位置にある。この状態では、スプール42のT字状の流体連通孔43は、吸入側の三日月状ポート13riには連通しておらず、該三日月状ポート13riと前記吐出側の三日月状ポート13roとは、当該スプール42の側面壁部によって連通が遮断された状態にある。そして、この状態では、電動モータ3は正常な動作を続けている。
一方、ポンプ室25の高圧部25b側の油圧が0.45MPa以上になる(P≧0.45MPa)と、図4(b)及び図5(b)に示すように、スプール42は、吐出側の油圧によってスプリング4sの付勢力に抗して軸線axrに沿って調節ねじ41側に押し戻されて変位する。そして、前記弁装着孔13dは、T字状の流体連通孔43の開口43b,43cを介して前記三日月状ポート13riに連通する。そして、該三日月状ポート13riに吐出側の三日月状ポート13roの油が一部流入(還流)して高圧部25b側の油圧が低下するようになる。
詳しくは、図5(a)〜図5(c)に示すように、ポンプ室25の高圧部25b側の油圧が0.45MPa以上になると、スプール42が、吸入側の三日月状ポート13riの内周円弧iaの内側から外側に向けて変位する。そして、該三日月状ポート13riと弁装着孔13dとが流体連通孔43を介して連通し、該連通部に一対の円弧状の開口43m,43mが形成され、該開口43m,43mを通って吐出側から吸入側に油が流入する。
前記開口43m,43mの総面積は、前記変位に伴い、図5(c)に示す下に凸の曲線aに沿って増大するようにされている。即ち、図5(c)に示すように、スプール42の変位量x[mm]の増加に伴い、まず最初に、該スプール42の開口43cが三日月状ポート13riと連通し、当該連通部に形成される円弧状の開口43mの面積、即ち、リリーフバルブ4の開度A[mm]が、曲線aの傾きの緩やかな部分S1に沿って徐々に大きくなる。ここで、該部分S1において、変位量の差分Δx[mm]に対する開度Aの増分をΔA[mm]とする。したがって、油は急激な流量変化を伴わずに吐出側から吸入側に徐々に漏れ出るようになる。
その後、スプール42の変位量xが増加すると、弁装着孔13dは、開口43cだけでなく、開口43bでも三日月状ポート13riと連通するようになり、一対の円弧状の開口43m,43mの総面積、即ち、リリーフバルブ4の開度A[mm]は、曲線aの傾きの急な部分S2に沿って大きくなる。ここで、該部分S2において、変位量の差分Δx[mm]に対する開度Aの増分をΔA[mm]とする。これにより、吐出側から吸入側に還流される油の流量も増大する。
その後さらにスプール42の変位量xが増加すると、開口43b及び開口43cにて弁装着孔13dと三日月状ポート13riとが連通した連通部が、弁装着孔13d内で繋がるようになり、リリーフバルブ4の開度A[mm]は、曲線aのさらに傾きの急な部分S3に沿って大きくなる。ここで、該部分S3において、変位量の差分Δx[mm]に対する開度Aの増分をΔA[mm]とする。このため、吐出側から吸入側に還流される油の流量も変位量の差分Δx[mm]に比してさらに増大する。尚、曲線aの各部分S1〜S3における変位量の差分Δxに対する開度Aの増分ΔAの関係は、ΔA<ΔA<ΔAとなる。
本実施形態では、スプール42の流体連通孔43の有効断面形状が円形であるので、有効断面形状が矩形の場合に比べ、スプール42の開口43cが三日月状ポート13riと連通する開始時点(曲線aの部分S1)での開度Aの増分ΔA[mm]と変位量の差分Δx[mm]との比(ΔA/Δx)の値が小さくなり、油の通過特性が改善されている。
上述のような吐出側の三日月状ポート13riの油により過大圧力P(P≧0.45MPa)がかかった状態がそのまま放置されると、電動モータ3が過負荷状態となり、同期が外れて回転が停止し、そのまま回復不能となる脱調が生じることになる。
尚、図5(c)において、破線で示した直線bは、所謂チャンファー角で油の流量特性を調節する場合のスプールの変位量x[mm]に対するリリーフバルブの開度A[mm]の関係を示している。即ち、スプール42の変位に伴って外部の油排出ポートと弁装着孔13dとが連通する連通部に形成される開口の面積が、チャンファー角に応じ、連通の開始当初から(即ち、リリーフバルブの開き始めから)線形に大きくなる状態を示している。
以上、本実施形態の電動ポンプユニットによれば、以下のような作用・効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、内接型ギアポンプ2の吐出側の油圧が0.45MPa以上になるとスプール42が変位し、吐出側から吸入側に油を還流させるリリーフバルブ4を設けたため、吐出側で過大な油圧が生じ、電動モータ3が脱調する不具合が回避できる。また、スプール42は、吸入側の三日月状ポート13riの内周円弧iaの内側から外側に向けて変位するので、該三日月状ポート13riと弁装着孔13dとの連通部に形成され、吐出側から吸入側に流れる流体が通る開口43m(,43m)の(総)面積が、前記変位に伴い、下に凸の曲線状に増大するようになる。このため、リリーフバルブ4の開き始めの際には、油が吐出側から吸入側に徐々に流入し、その後流量が増加するようになる。しかも、リリーフバルブ4は、内接型ギアポンプ2の吐出側及び吸入側にそれぞれ設けた三日月状ポート13ro,13riに作動的に連通するようにポンププレート13に配置されるので、構造も簡単化されるようになる。これにより、構造を複雑化することなく、電動モータ3の脱調を防止し、且つ内接型ギアポンプ2の容積効率も高く維持できる電動ポンプユニットが得られるようになる。
(2)本実施形態では、スプール42に加工費用が高価となるチャンファー角を施すことなくリリーフバルブ4に所望の流量特性が得られ、当該リリーフバルブ4のコストダウンにも寄与する。
(3)本実施形態では、自動車のトランスミッションにおいて、アイドルストップ時に低下する油圧を補助するための電動オイルポンプとして、上記電動ポンプユニットを用いる。このため、構造を複雑化することなく、電動モータ3の脱調を防止し、且つ内接型ギアポンプ2の容積効率も高く維持できるようになり、自動車用途としての信頼性が高められるようになる。
尚、上記実施形態は以下のように変形してもよい。
・上記実施形態では、スプール42の形状を、その先端部の開口43aから流入した吐出側の油が左右側面部の一対の開口43b,43cから吸入側に排出されるようにT字形の流体連通孔43が貫通形成されたものとした。しかし、これに限定されず、スプール42の形状は、そのような流体連通孔43の形成されていない有蓋円筒形状であってもよい。この場合も、スプール42の変位量x[mm]に対するリリーフバルブ4の開度A[mm]曲線a(図5(c)参照)の傾きは、吸入側の三日月状ポートと弁装着孔との連通の開始当初は緩やかであるが、次第に急となる特性が得られ、上記した実施形態と同様の作用・効果が得られる。
・上記実施形態では、インナーロータ21及びアウターロータ22の外周円弧に沿う三日月状ポート13ri,13roをポンプハウジング11に隣接するポンププレート13に形成したが、これに限られず、ポンプハウジング11自体に形成してもよいし、その他の構成部材に形成してもよい。
・上記実施形態では、電動ポンプユニットを、自動車のトランスミッションにおいて、アイドルストップ時に低下する油圧を補助するための電動オイルポンプとして用いた。しかし、これに限られず、本発明の電動ポンプユニットは、その他の自動車用途、例えば、自動車のステアリング操作を補助するステアリングポンプとして用いることも可能であり、こうした自動車用途以外の用途に広く用いることも可能である。
・上記実施形態では、トロコイド歯形を有するアウターロータと、該アウターロータと互いに偏心した状態で噛合するインナーロータとから構成されるトロコイド歯形を用いた内接型ギアポンプである例について説明した。しかし、これに限定されず、当該内接型ギアポンプ2は、パラコイド(登録商標)歯形やインボリュート歯形等のその他の歯形を用いたものであってもよい。
さらに、前記した実施形態および変形例より把握できる技術的思想について以下に記載する。
前記電動ポンプユニットにおいて、前記インナーロータが、トロコイド歯形又はパラコイド(登録商標)歯形を有する電動ポンプユニット。
同構成によれば、ポンプ室内に仕切り板を配設することなく、シンプルに内接型ギアポンプが構成できる
本発明の実施形態にかかる電動ポンプユニットの構造を示す軸方向断面図。 図1に示す電動ポンプユニットのX−X矢視断面図。 図1に示す電動ポンプユニットの要部を示す斜視断面図(図1のX−Xの断面を含む)。 (a)は、同電動ポンプユニットにおいて、定常状態のリリーフバルブの動作状態を示す作用図(要部の拡大図をαで示す)、(b)は、同電動ポンプユニットにおいて、吐出側に過大な油圧が負荷されたときのリリーフバルブの動作状態を示す作用図(要部の拡大図をβで示す)。 (a)は、図4(a)に対応するリリーフバルブの動作状態を示す作用図、(b)は、図4(b)に対応するリリーフバルブの動作状態を示す作用図、(c)は、スプールの変位量x[mm]に対するリリーフバルブの開度A[mm]の関係を示すグラフ図。
符号の説明
2…内接型ギアポンプ(トロコイドポンプ)、3…電動モータ、4…リリーフバルブ、11…ポンプハウジング、12…モータハウジング、13…ポンププレート、13d…弁装着孔、13ri…吸入側の三日月状ポート、13ro…吐出側の三日月状ポート、21…インナーロータ、21a,22a…歯溝(トロコイド歯溝)、22…アウターロータ、25…ポンプ室、25a…低圧部、25b…高圧部、37…モータロータ、42…スプール(弁体)、43m…開口。

Claims (2)

  1. インナーロータと、該インナーロータに内接噛合したアウターロータとを有する内接型ギアポンプと、前記インナーロータを回転軸で軸支して駆動する電動モータとを備えた電動ポンプユニットであって、
    前記内接型ギアポンプの吐出側には、前記両ロータ間に形成されるポンプ室の円弧状の高圧部に沿うとともに該高圧部を包囲する吐出側三日月状ポートが設けられ、
    前記内接型ギアポンプの吸入側には、前記両ロータ間に形成されるポンプ室の円弧状の低圧部に沿うとともに該低圧部を包囲する吸入側三日月状ポートが設けられ、
    前記吐出側三日月状ポート及び前記吸入側三日月状ポートには、該両ポート間に介設された弁装着孔を往復動するスプールを備えたリリーフバルブが作動的に連結され、
    前記スプールには、有効断面形状が円形であるとともに、先端部及び左右側面部に開口を有するT字状の流体連通孔が形成され、
    前記吐出側の流体圧が所定圧以上になると前記吸入側三日月状ポートの内周円弧の内側から外側に向けて前記スプールが変位するとともに、前記変位に伴って、前記流体連通孔の両側面部の開口と前記吸入側三日月状ポートとの間に前記吐出側から吸入側流体が流れる円弧状開口が形成され前記吸入側三日月状ポートと前記弁装着孔とが連通するように構成され、
    前記スプールの変位に伴い、前記円弧状開口の面積が下に凸の曲線状に増大するようにされていることを特徴とする電動ポンプユニット。
  2. 自動車等の車両のトランスミッションにおいて、アイドルストップ時に低下する油圧を補助するための電動オイルポンプであって、請求項に記載の電動ポンプユニットを用いたことを特徴とする電動オイルポンプ。
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