JP4265530B2 - ディスク再生装置及びディスク再生方法、並びにコンピュータ・プログラム、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents
ディスク再生装置及びディスク再生方法、並びにコンピュータ・プログラム、並びにコンピュータ・プログラム Download PDFInfo
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Description
ディスクの劣化状態を判定するディスク劣化判定手段と、
前記ディスク劣化判定手段によりディスクの劣化が所定以上進行したと判定されたときに、ユーザに通知するユーザ通知手段と、
を具備することを特徴とするディスク再生装置である。
ディスクからデータを再生するときのエラーレートを計測するエラーレート計測手段と、
エラーレート計測値を閾値判定することによりディスクの劣化を判定する閾値比較手段と、
を具備することを特徴とするディスク再生装置である。
ディスクの劣化状態を判定するディスク劣化判定ステップと、
前記ディスク劣化判定ステップにおいてディスクの劣化が所定以上進行したと判定されたときに、ユーザに通知するユーザ通知ステップと、
を具備することを特徴とするコンピュータ・プログラムである。
ディスクからデータを再生するときのエラーレートを計測するエラーレート計測ステップと、
エラーレート計測値を閾値判定することによりディスクの劣化を判定する閾値比較ステップと、
を具備することを特徴とするコンピュータ・プログラムである。
図1には、本発明の一実施形態に係るディスク再生装置のハードウェア構成を模式的に示している。
本実施形態に係るディスク再生装置は、装填されたディスクの劣化の状態を観察し、劣化の状態がある程度以上進行すると、ユーザにこれを通知する。ユーザへの通知方法として、ディスクの記録内容のバックアップ指示などである。ユーザにとっては、バックアップを取るべきタイミングを好適に知り得るので、保存しておいた貴重なデータの損失を防ぐことができ、安心感が増す。すなわち、本実施形態に係るディスク再生装置は、デジタル・カメラやデジタル・ビデオに記録を残していくニーズや、記録されたメディアの保存に関する重要度に対応することができる。
(2)装填された光ディスク8のそり、面触れを検出し、この検出結果に応じてバックアップを指示(若しくはメディアの不具合を通知)する信号を発生させる閾値を変更する。
(3)記録データの圧縮方法に基づいて、バックアップを指示(若しくはメディアの不具合を通知)する信号を発生させる閾値を変更する。
(2)記録方法により、例えば圧縮オーディオと通常のCDとではエラーに対する耐性が異なるので、それぞれ記録フォーマットに応じて閾値の変更を行なう。
(3)ディスクのそりや歪みによってエラーに対するマージンが変化するので、閾値を変更する。ディスク記録面を半径方向で複数の領域に分割し、分割した領域毎にディスクの劣化を判定する。
2…バス
3…RAM
4…ROM
5…サーボ信号処理部
6…スピンドル・モータ
7…ディスク
8…光ピックアップ
9…RF信号処理部
10…入出力ポート
11…イコライザ
12…デジタル信号処理部
12−1…エラーレート・カウンタ
12−2…閾値管理部
12−3…比較器
12−4…記録方法検出部
12−5…表示部
13…デコーダ
14…ホスト・インターフェース
18…ホスト・コンピュータ
Claims (13)
- ディスク型の記録媒体からデータを再生するディスク再生装置であって、
ディスクの状況として、ディスクのそり又は面振れを検出するディスク状況検出手段と、
ディスクからデータを再生するときのエラーレートを計測するエラーレート計測手段と、
前記エラーレート計測手段が計測したエラーレートを所定の閾値と比較して、エラーレートが前記閾値以上の値となったときに検出信号を生成する比較手段と、
前記検出信号に応じて、ディスクの劣化の状態が進行したことをユーザに通知するユーザ通知手段と、
前記ディスク状況検出手段によって検出したディスクの状況に応じて前記閾値を変更する閾値変更手段と、
を具備することを特徴とするディスク再生装置。 - ディスク型の記録媒体からデータを再生するディスク再生装置であって、
ディスクの状況を検出するディスク状況検出手段と、
ディスクに記録されたデータの圧縮若しくは記録方法を検出するデータ記録方法検出手段と、
ディスクからデータを再生するときのエラーレートを計測するエラーレート計測手段と、
前記エラーレート計測手段が計測したエラーレートを所定の閾値と比較して、エラーレートが前記閾値以上の値となったときに検出信号を生成する比較手段と、
前記検出信号に応じて、ディスクの劣化の状態が進行したことをユーザに通知するユーザ通知手段と、
前記ディスク状況検出手段によって検出したディスクの状況に応じて前記閾値を変更するとともに、前記データ記録方法検出手段によって検出されたデータの記録方法に応じて前記閾値を変更する閾値変更手段と、
を具備することを特徴とするディスク再生装置。 - ディスク型の記録媒体からデータを再生するディスク再生装置であって、
ディスクの状況を検出するディスク状況検出手段と、
ディスク記録面を半径方向で複数の領域に分割し、ディスクからデータを再生するときのエラーレートを分割した領域毎に計測するエラーレート計測手段と、
前記エラーレート計測手段が計測したエラーレートを所定の閾値と比較して、エラーレートが前記閾値以上の値となったときに検出信号を生成する比較手段と、
前記検出信号に応じて、ディスクの劣化の状態が進行したことをユーザに通知するユーザ通知手段と、
前記ディスク状況検出手段によって検出したディスクの状況に応じて前記閾値を変更するとともに、分割した各領域におけるエラーレート計測結果に対し半径位置に応じて前記閾値を変更する閾値変更手段と、
を具備し、
前記比較手段は、前記エラーレート計測手段によって分割した領域毎に計測したエラーレートを該当する閾値と比較する、
ことを特徴とするディスク再生装置。 - 前記ユーザ通知手段は、劣化が判定されたディスクのバックアップをとることをユーザに促す、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のディスク再生装置。 - 前記ディスク状況検出手段は、ディスク記録面の傷を検出する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のディスク再生装置。 - ディスク型の記録媒体からデータを再生するディスク再生方法であって、
ディスクの状況として、ディスクのそり又は面振れを検出するディスク状況検出ステップと、
ディスクからデータを再生するときのエラーレートを計測するエラーレート計測ステップと、
前記エラーレート計測ステップにおいて計測したエラーレートを所定の閾値と比較して、エラーレートが前記閾値以上の値となったときに検出信号を生成する比較ステップと、
前記検出信号に応じて、ディスクの劣化の状態が進行したことをユーザに通知するユーザ通知ステップと、
前記ディスク状況検出ステップにおいて検出したディスクの状況に応じて前記閾値を変更する閾値変更ステップと、
を有することを特徴とするディスク再生方法。 - ディスク型の記録媒体からデータを再生するディスク再生方法であって、
ディスクの状況を検出するディスク状況検出ステップと、
ディスクに記録されたデータの圧縮若しくは記録方法を検出するデータ記録方法検出ステップと、
ディスクからデータを再生するときのエラーレートを計測するエラーレート計測ステップと、
前記エラーレート計測ステップにおいて計測したエラーレートを所定の閾値と比較して、エラーレートが前記閾値以上の値となったときに検出信号を生成する比較ステップと、
前記検出信号に応じて、ディスクの劣化の状態が進行したことをユーザに通知するユーザ通知ステップと、
前記ディスク状況検出ステップにおいて検出したディスクの状況に応じて前記閾値を変更するとともに、該検出されたデータの記録方法に応じて前記閾値を変更する閾値変更ステップと、
を有することを特徴とするディスク再生方法。 - ディスク型の記録媒体からデータを再生するディスク再生方法であって、
ディスクの状況を検出するディスク状況検出ステップと、
ディスク記録面を半径方向で複数の領域に分割し、ディスクからデータを再生するときのエラーレートを分割した領域毎に計測するエラーレート計測ステップと、
前記エラーレート計測ステップにおいて計測したエラーレートを所定の閾値と比較して、エラーレートが前記閾値以上の値となったときに検出信号を生成する比較ステップと、
前記検出信号に応じて、ディスクの劣化の状態が進行したことをユーザに通知するユーザ通知ステップと、
前記ディスク状況検出ステップにおいて検出したディスクの状況に応じて前記閾値を変更するとともに、各領域におけるエラーレート計測結果に対し半径位置に応じて閾値を変更する閾値変更ステップと、
を有し、
前記比較ステップでは、前記エラーレート計測ステップにおいて分割した領域毎に計測したエラーレートを該当する閾値と比較する、
ことを特徴とするディスク再生方法。 - 前記ユーザ通知ステップでは、劣化が判定されたディスクのバックアップをとることをユーザに促す、
ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載のディスク再生方法。 - 前記ディスク状況検出ステップでは、ディスク記録面の傷を検出する、
ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載のディスク再生方法。 - ディスク型の記録媒体からデータを再生するための処理をコンピュータ上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータを、
ディスクの状況として、ディスクのそり又は面振れを検出するディスク状況検出手段と、
ディスクからデータを再生するときのエラーレートを計測するエラーレート計測手段と、
前記エラーレート計測手段が計測したエラーレートを所定の閾値と比較して、エラーレートが前記閾値以上の値となったときに検出信号を生成する比較手段と、
前記検出信号に応じて、ディスクの劣化の状態が進行したことをユーザに通知するユーザ通知手段と、
前記ディスク状況検出手段によって検出したディスクの状況に応じて前記閾値を変更する閾値変更手段と、
として機能させるためのコンピュータ・プログラム。 - ディスク型の記録媒体からデータを再生するための処理をコンピュータ上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータを、
ディスクの状況を検出するディスク状況検出手段と、
ディスクに記録されたデータの圧縮若しくは記録方法を検出するデータ記録方法検出手段と、
ディスクからデータを再生するときのエラーレートを計測するエラーレート計測手段と、
前記エラーレート計測手段が計測したエラーレートを所定の閾値と比較して、エラーレートが前記閾値以上の値となったときに検出信号を生成する比較手段と、
前記検出信号に応じて、ディスクの劣化の状態が進行したことをユーザに通知するユーザ通知手段と、
前記ディスク状況検出手段によって検出したディスクの状況に応じて前記閾値を変更するとともに、前記データ記録方法検出手段によって検出されたデータの記録方法に応じて前記閾値を変更する閾値変更手段と、
として機能させるためのコンピュータ・プログラム。 - ディスク型の記録媒体からデータを再生するための処理をコンピュータ上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータを、
ディスクの状況を検出するディスク状況検出手段と、
ディスク記録面を半径方向で複数の領域に分割し、ディスクからデータを再生するときのエラーレートを分割した領域毎に計測するエラーレート計測手段と、
前記エラーレート計測手段が計測したエラーレートを所定の閾値と比較して、エラーレートが前記閾値以上の値となったときに検出信号を生成する比較手段と、
前記検出信号に応じて、ディスクの劣化の状態が進行したことをユーザに通知するユーザ通知手段と、
前記ディスク状況検出手段によって検出したディスクの状況に応じて前記閾値を変更するとともに、分割した各領域におけるエラーレート計測結果に対し半径位置に応じて前記閾値を変更する閾値変更手段と、
として機能させ、
前記比較手段は、前記エラーレート計測手段によって分割した領域毎に計測したエラーレートを該当する閾値と比較する、
コンピュータ・プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2004350334A JP4265530B2 (ja) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | ディスク再生装置及びディスク再生方法、並びにコンピュータ・プログラム、並びにコンピュータ・プログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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2004
- 2004-12-02 JP JP2004350334A patent/JP4265530B2/ja not_active Expired - Fee Related
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