JP4257194B2 - 車両用ドアサッシュ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドアサッシュの意匠面を形成するフランジ部のところにモールディングを被覆させるようにしたサッシュモールディング付きの車両用ドアサッシュ及び当該車両用ドアサッシュを所定の横断面形態を有するサッシュ型材を基礎に、これに簡単な追加の成形工程を加えることによって形成させるようにした車両用ドアサッシュの製造方法に関するものである。
一般に、車両用ドアサッシュは、例えば、特開平11−192842号公報あるいは図7に示す如く、ガラスランチャンネル900の収納される溝部100と、当該溝部100の背面側に設けられるものであってウェザストリップ800の装着(取り付け)に供せられるリテーナ部200と、これら溝部100とリテーナ部200との間に設けられるものであってドア外板面の一部を形成するフランジ部300と、からなるサッシュ型材を基礎に形成されるようになっているものである。そして、このようなサッシュ型材400は、一枚の金属片を基礎にロール成形手段にて一体的に成形されるとともに、上記溝部100の底面部101とリテーナ部200の底面部201とがスポット溶接手段500にて接合されることによって形成されるようになっているものである。また、このようなサッシュ型材400を基礎にドアサッシュアセンブリが形成され、このようなドアサッシュアセンブリがドアパネル本体に組み込まれることによって車両用ドアが形成されるようになっているものである。
特開平11−192842号公報
ところで、上記のような車両用ドアサッシュにおいて、上記フランジ部300のところには化粧用のサッシュモールディング700が取付けられる場合がある。具体的には、同じ車種であって、廉価仕様のものにはサッシュモールディングを設けず、高級仕様のものにはサッシュモールディング700を取付けるようにする場合がある。そして、このような場合において、基本となるサッシュ型材は変更せずに、サッシュモールディング700を有するものと、そうでないものとを形成させようとすると、フランジ部300の表面側にサッシュモールディング700を設けるようにしたものと、サッシュモールディングを設けないようにしたものとの間においては、図7に示す如く、フランジ部300の外郭部とピラーまたはルーフの戸当たり部600との間に形成される隙間(H)には差が生じてしまうこととなる。その結果、サッシュモールディング700を有するタイプの仕様に合わせて隙間(H)を適宜値に設定したとすると、サッシュモールディングを有しないタイプの廉価仕様のものにおいては、上記隙間(H)の値が大きくなり、見栄えを損なうこととなる。これに対処するために、廉価仕様対応のサッシュ型材を別途ロール成形手段等を用いて新たに製造するようにしたとすると、全体の製造コストが高くなり意味を成さなくなってしまう。このような問題点を解決するために、所定の横断面形状を有するサッシュ型材を基礎に、そのフランジ部のところに追加の成形加工を施すことによってフランジ部の一部にサッシュモールディング保持用の係合部を形成させ、この係合部のところにサッシュモールディングを取り付けるようにしたサッシュモールディング付き車両用ドアサッシュ及びその製造方法を提供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。
上記課題を解決するために、本発明においては次のような手段を講ずることとした。すなわち、請求項1記載の発明である第一の発明においては、車両用ドアサッシュに関して、ガラスランチャンネルの収容される溝部と、当該溝部の背面側に設けられるものであって底面部が上記溝部の底面部と接するように形成されるウェザストリップ保持用のリテーナ部と、これらリテーナ部及び溝部の間を連結するように形成されるものであってドア外板面の一部を形成するフランジ部とからなり、これらが所定の金属片を基にロール成形手段にて一定の横断面形状を有するように成形されるサッシュ型材を基礎に、当該サッシュ型材の上記フランジ部のところであって上記溝部側の先端部のところに、ロール成形手段を用いて、フランジ部先端部が、その横断面形において外側に開いた形態からなる係合部を設けるようにし、このような係合部のところに上記フランジ部を覆うように形成されたサッシュモールディングを取り付けるようにした構成を採ることとした。
次に、請求項記載の発明である第の発明について説明する。すなわち、本発明においては、車両用ドアサッシュの製造方法を、ガラスランチャンネルの収容される溝部と、当該溝部の背面側に設けられるものであって底面部が上記溝部の底面部と接するように形成されるウェザストリップ保持用のリテーナ部と、これらリテーナ部及び溝部の間を連結するように形成されるものであってドア外板面の一部を形成するフランジ部とからなり、かつ、これらを所定の金属片を基にロール成形手段にて一定の横断面形状を有するように成形加工するサッシュ型材成形工程と、このようにして形成されたサッシュ型材を基礎に、当該サッシュ型材の上記フランジ部のところに、ロール成形手段を用いて、ガラスランチャンネルを保持する突起部及びサッシュモールディングの係合する係合部を形成させる追加の成形工程と、からなるようにした。
次に、請求項記載の発明である第の発明について説明する。このものも、その基本的な点は上記第の発明と同じである。すなわち、本発明においては、上記第の発明における車両用ドアサッシュの製造方法に関して、上記追加の成形工程を、フランジ部の表面側の一部を所定のロール駒にて押潰すように加工する押潰し工程と、当該押潰し工程により押潰されたフランジ部の一部を折り曲げて上記突起部及び係合部を形成させる折曲げ工程と、からなるようにした。
第一の発明によれば、車両用ドアサッシュを、一定の横断面形態を有するサッシュ型材を基礎に、そのフランジ部のところであってガラスランチャンネルの収容される溝部側のところに、簡単なロール成形手段を用いて突起部を形成させるようにしたので、この突起部を用いてガラスランチャンネルを確実に溝部内に保持することができるようになる。そして、このようなガラスランチャンネル保持用の突起部を有する車両用ドアサッシュを、一定の横断面形態を有するサッシュ型材を基礎に形成させることができるようになり、車両用ドアサッシュを効率良く形成させる(製造する)ことができるようになる。
また、第の発明によれば、ガラスランチャンネル保持用の突起部の形成と同様に、簡単なロール成形手段を用いてフランジ部の溝部側先端部のところを外側に開いた形態に折り曲げ加工し、この折り曲げ加工部をもってサッシュモールディング取付用の係合部を形成させるようにしたので、サッシュモールディング付き車両用ドアサッシュを、一定横断面形態からなるサッシュ型材を基礎に、比較的簡単に形成させる(製造する)ことができるようになった。その結果、サッシュモールディング付き車両用ドアサッシュを、サッシュモールディング無しの場合のサッシュ型材を基礎に形成させることができるようになり、サッシュモールディング付き車両用ドアサッシュの製造コストの低減化を図ることができるようになった。また、予め一定の横断面形状を有するサッシュ型材を基礎に、これに、新たに突起部及び係合部を形成させることによって、成形精度の高められたフランジ部周りを形成させることができるようになり、このようなフランジ部周りにサッシュモールディングを組付けることによって、組付け精度の高いサッシュモールディング付きの車両用ドアサッシュを効率良く製造することができるようになる。
また、第の発明によれば、サッシュモールディング付き車両用ドアサッシュの製造方法を、一定の横断面形態を有するサッシュ型材の成形工程と、このようにして形成されたサッシュ型材を基礎に、当該サッシュ型材の上記フランジ部のところに、ロール成形手段を用いて、ガラスランチャンネルを保持する突起部及びサッシュモールディングの取付けに寄与する係合部を形成させる追加の成形工程と、からなるようにしたので、サッシュモールディング付き車両用ドアサッシュが効率良く形成されるようになり、サッシュモールディング付き車両用ドアサッシュの製造コストの低減化が図られるようになる。また、サッシュモールディング付きの車両用ドアサッシュと、サッシュモールディング無しの車両用ドアサッシュとが、同じサッシュ型材を基礎に形成(製造)されるようになり、フランジ部幅の異なる2種類の車両用ドアサッシュを効率良く形成させる(製造する)ことができるようになる。
また、第の発明においては、上記追加の成形工程を、フランジ部表面の一部に施される押潰し工程と、フランジ部の一部を折り曲げてフランジ部幅を小さくする折曲げ工程と、からなるようにしたので、サッシュモールディング付きの車両用ドアサッシュを、基本となるサッシュモールディング無し用のサッシュ型材を基礎に、当該サッシュ型材の成形工程の後工程側に、付加的に追加の成形工程を設けることによって効率良く形成させる(製造する)ことができるようになる。その結果、フランジ部幅の異なる2種類の車両用ドアサッシュを、効率良く、かつ、低コストで製造することができるようになる。
本発明を実施するための最良の形態について、図1ないし図6を基に説明する。まず、本車両用ドアサッシュの基礎をなすサッシュ型材の製造方法(成形方法)について図1を基に説明する。この図1に示す製造方法(工程)は、一枚の金属片(冷間圧延鋼板からなるストリップ材)Mの巻き付けられたコイルから上記ストリップ材Mを解いて繰り出すアンコイラ装置(A)と、当該アンコイラ装置(A)から繰り出されたストリップ材(M)を次の工程へと送り出す搬送手段(T)と、当該搬送手段(T)にて矢印方向に連続的に繰り出されたストリップ材(M)を基本となる第一のサッシュ型材10に成形するものであって所定のロール駒にて形成される第一のロール成形手段(B)と、当該第一のロール成形手段(B)にてロール成形された型材の所定の位置にスポット溶接を施して一定横断面形態を維持させる溶接手段(C)と、当該溶接手段(C)にて溶接されて第一のサッシュ型材10を形成するようになったものを所定の長さに切断する切断手段(E)と、からなることを基本とするものである。
そして、このような基本工程に対して、サッシュモールディング付き車両用ドアサッシュの基礎を成すものであって、フランジ部幅の縮小された第二のサッシュ型材20を成形加工する追加の成形工程が、上記溶接手段(C)と切断手段(E)との間に設けられるようになっている(図1の二点鎖線図示)。この追加の成形工程は、図1に示す如く、複数のロール駒D1,D2,D3からなる第二のロール成形手段(D)にて形成されるようになっているものである。このような第二のロール成形手段(D)からなる追加の成形工程を付加することによって、第一のサッシュ型材10に対してフランジ部幅の縮小された第二のサッシュ型材(サッシュモールディング付き車両用ドアサッシュ用のサッシュ型材)20が効率良く形成されることとなる。
次に、サッシュモールディング付き車両用ドアサッシュの基礎を成すものであってサッシュモールディング無しタイプのものである第一の車両用ドアサッシュ(廉価仕様)について、その具体的な製造工程を説明する。このものは、まず、図1において、第一のロール成形手段(B)によるロール成形工程、更には溶接手段(C)による溶接工程等を経ることによって所定の横断面形態を有する第一のサッシュ型材10が成形される工程からなるものである。そして、このような第一のサッシュ型材10を基礎にして、これらに所定のベンディング加工等が施されることによって所定の形態からなる第一の車両用ドアサッシュ(廉価仕様)が形成されることとなる。そして、このような第一の車両用ドアサッシュを有する車両用ドアが車体に取り付けられると、図2に示す如く、ピラーあるいはルーフ等からなる車体側戸当たり部90のところには、所定の隙間(H)が形成されることとなる。
このような第一の車両用ドアサッシュ(廉価仕様)を形成する第一のサッシュ型材10は、図2に示す如く、ガラスランチャンネル8の収容される溝部1と、当該溝部1の背面側に設けられるものであって、その底面部21が上記溝部1の底面部11と溶接手段(C)によるスポット溶接部4にて接合されるウェザストリップ保持用のリテーナ部2と、これら溝部1及びリテーナ部2の側壁12、22の間を連結するものであってドア外板面の一部を形成するとともに幅寸法Wを有するフランジ部3と、溝部1の一方の側面部に形成されるものであって車体側戸当り部90に設けられるウェザストリップ(図示せず)と接触する接触部13と、からなることを基本とするものである。
次に、高級仕様の車両用ドアサッシュであるサッシュモールディング付きのもの(図6参照)の基礎となる第二のサッシュ型材20の製造方法について、図3ないし図6を基に説明する。このものは、上記第一のサッシュ型材10を基礎に形成されるものである。具体的には、図1において、溶接手段(C)における第一のサッシュ型材10の成形工程の後側に、二点鎖線図示のような第二のロール成形手段(D)を設けることによって形成されるものである。この第二のロール成形手段(D)は、図1に示すように、前側から順番にD1,D2,D3の3段のロール駒を有する構成からなるものである。このような構成からなる第二のロール成形手段(D)のところに、図2に示すような横断面形態を有する第一のサッシュ型材10が送り込まれると、第一段目のロール駒(D1)によって、フランジ部3が図3に示すように押潰されるようになる。すなわち、図2に示す空隙S2aが押し潰されてフランジ部3の溝部1側の端部12のところが密着されるようになる。また、フランジ部3の表面側が全般的に溝部1及びリテーナ部2側に押し付けられて密着するようになる(図3参照)。
次に、このような状態において、半製品状態のサッシュ型材が第二段目のロール駒D2のところへと送られると、上記半製品状サッシュ型材のフランジ部3の表面部のところは更に押し潰される。具体的には、図2に示すフランジ部3の裏面側に形成された空隙S2b及びS2cのところが押し潰されて、フランジ部3が全体的に密着した状態となる(図4参照)。また、フランジ部3の内側に形成される溝部1のガラスランチャンネル8保持部側のところであって溝部1の底面部11からDの寸法だけ隔たったところには、図4に示す如く、突起部121が形成されるようになる。そして、このような突起部121がガラスランチャンネル8を溝部1内に保持する役目を果たすこととなる(図6参照)。更に、このような状態のものが第三段目のロール駒D3のところへと送られて来ると、そこでフランジ部3の溝部1側の端部12のところが、図5に示すように上方に折り曲げられるようになる。すなわち、第三段目のロール駒D3は折り曲げ工程を担うようになっているものである。このようにして折り曲げられたフランジ部3の先端部のところは、図5及び図6に示す如く、その横断面形において外側へ開いた形態を呈するようになる。そして、この外側へ開いた先端部のところが、サッシュモールディング5取付用の一方の係合部123を形成することとなる。また、このような折り曲げ工程を経た第二のサッシュ型材20は、フランジ部3の幅が上記第一のサッシュ型材10のもの(W)よりも小さな値のW’を有するようになっているものである。すなわち、W>W’の関係式が成り立つようになっている。
このようにして高級仕様(サッシュモールディング付きタイプ)の第二のサッシュ型材20が形成され、このような第二のサッシュ型材20が所定のベンディング加工等を施されることによって所定の形態からなるサッシュアセンブリが形成されることとなる。そして、このようなサッシュアセンブリを形成するフランジ部3の表面側に、図6に示す如く、一端側を係合部123に係合させた状態で化粧用のサッシュモールディング5が装着されて、第二の車両用ドアサッシュが形成されることとなる。このような車両用ドアサッシュのフランジ部3側の幅、すなわち、サッシュモールディング5の取り付けられた状態の幅は、第一の車両用ドアサッシュと同等のWの値を有するようになる(図6参照)。その結果、このような車両用ドアのサッシュモールディング5の端部と車体側ドア戸当たり部90との間における隙間の値は、第一の車両用ドアサッシュの場合と同じHの値となる。
このように、本実施の形態のものにおいては、基本となる第一のサッシュ型材(サッシュモールディング無しタイプのもの)10を基礎にして、そのフランジ部3のところにのみ、ロール成形手段(D)からなるものであって押し潰し工程及び折り曲げ工程からなる簡単な追加の成形工程を付け加えることによって、二つのフランジ部幅を有するサッシュ型材10、20が効率良く形成される(製造される)こととなる。そして、このようにしてフランジ部3の幅が小さく成形されたサッシュ型材20の、そのフランジ部3のところに化粧用のサッシュモールディング5を装着することによって、高級仕様の車両用ドアサッシュが効率良く形成(製造)されることとなる。また、このように形成されたそれぞれの車両用ドアサッシュを有するドアを車体に組み込んだ場合において、車両用ドアサッシュのフランジ部3の外郭部あるいはサッシュモールディング5の端部と車体側戸当たり部90との間における隙間(H)の値は、サッシュモールディング5を有しない廉価仕様のものと、サッシュモールディング5を有する高級仕様のものとで差が無く、見栄えに差を生じさせないようにすることができるようになる。
なお、本実施の形態においては、基本的なサッシュ型材10を、一枚のストリップ材を基礎にロール成形手段を用いることによって製造する場合について説明してきたが、これに限定されるものではなく、溝部1とリテーナ部2とをそれぞれ別個の部材にて製造しておき、これらを途中でヘミング加工手段等により合体させるようにした態様のサッシュ型材を用いるようにしたものについても上記技術内容を適用することができる。
また、押し潰し部12は、溝部1側の空隙S2aを押し潰して形成したが、この代わりにリテーナ部2側の空隙S2cを押し潰してから折り曲げるようにしてもよく、あるいは、両空隙S2a、S2cを同時に押し潰し、折り曲げるようにしてもよい。
本発明に係るサッシュ型材の製造方法を示す工程説明図である。 基本となる第一のサッシュ型材の横断面形態及び当該第一のサッシュ型材からなる第一の車両用ドアサッシュの取付けられたドアとドア戸当たり部との間における隙間状態を示す図である。 追加の成形工程における第一段目のロール駒によってフランジ部の押し潰された状態を示す半製品状サッシュ型材の横断面図である。 第二段目のロール駒にてフランジ部が押し潰された状態を示す半製品状サッシュ型材の横断面図である。 第三段目のロール駒にてフランジ部が折り曲げられた状態を示す第二のサッシュ型材の横断面図である。 本発明に係る第二のサッシュ型材の横断面形態及び当該第二のサッシュ型材からなる第二の車両用ドアサッシュの取付けられたドアとドア戸当たり部との間の隙間状態を示す図である。 従来の車両用ドアサッシュと車体側戸当たり部との位置関係を説明する横断面図である。
符号の説明
1 溝部
11 底面部
12 側壁
121 突起部
123 係合部
13 接触部
2 リテーナ部
21 底面部
22 側壁
3 フランジ部
4 スポット溶接部
5 サッシュモールディング
8 ガラスランチャンネル
10 第一のサッシュ型材
20 第二のサッシュ型材
90 車体側戸当り部
A アンコイラ
B 第一のロール成形手段
C 溶接手段
D 第二のロール成形手段
D1 第一段目のロール駒
D2 第二段目のロール駒
D3 第三段目のロール駒
E 切断手段
H 隙間
S2a 空隙
S2b 空隙
S2c 空隙
T 搬送手段
W フランジ部幅
W’ フランジ部幅












Claims (3)

  1. ガラスランチャンネルの収容される溝部と、当該溝部の背面側に設けられるものであって底面部が上記溝部の底面部と接するように形成されるウェザストリップ保持用のリテーナ部と、これらリテーナ部及び溝部の間を連結するように形成されるものであってドア外板面の一部を形成するフランジ部とからなり、これらが所定の金属片を基にロール成形手段にて一定の横断面形状を有するように成形されるサッシュ型材を基礎に、当該サッシュ型材の上記フランジ部のところであって上記溝部側の先端部のところに、ロール成形手段を用いて、フランジ部先端部が、その横断面形において外側に開いた形態からなる係合部を設けるようにし、このような係合部のところに上記フランジ部を覆うように形成されたサッシュモールディングを取り付けるようにした構成からなることを特徴とする車両用ドアサッシュ。
  2. ガラスランチャンネルの収容される溝部と、当該溝部の背面側に設けられるものであって底面部が上記溝部の底面部と接するように形成されるウェザストリップ保持用のリテーナ部と、これらリテーナ部及び溝部の間を連結するように形成されるものであってドア外板面の一部を形成するフランジ部とからなり、かつ、これらを所定の金属片を基にロール成形手段にて一定の横断面形状を有するように成形加工するサッシュ型材成形工程と、このようにして形成されたサッシュ型材を基礎に、当該サッシュ型材の上記フランジ部のところに、ロール成形手段を用いて、ガラスランチャンネルを保持する突起部及びサッシュモールディングの係合する係合部を形成させる追加の成形工程と、からなるようにしたことを特徴とする車両用ドアサッシュの製造方法
  3. 請求項2記載の車両用ドアサッシュの製造方法において、上記追加の成形工程を、フランジ部の表面側の一部を所定のロール駒にて押潰すように加工する押潰し工程と、当該押潰し工程により押潰されたフランジ部の一部を折り曲げて上記突起部及び係合部を形成させる折曲げ工程と、からなるようにしたことを特徴とする車両用ドアサッシュの製造方法。
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