JP4247854B2 - 二輪車の収納箱 - Google Patents

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    • B62J9/00Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は蓋を固定するのに好適な二輪車の収納箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
二輪車の収納箱としては、例えば、特開平4−39182号公報「自動二輪車の収納ボックス」が知られている。
上記技術は、同公報の第7図に示される通り、収納ボックス31にバッテリボックス34及び点火プラグ点検用開口部36を塞ぐためのメンテナンスリッド44を備え、ボックス本体部32に係止片46,46を差し込み、取付孔47,47にビス49,49を通してボックス本体部32にメンテナンスリッド44を取付けるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記技術では、メンテナンスリッド44に係止片46,46及び取付孔47,47を設けるため、メンテナンスリッド44の形状が複雑になる。
また、ボックス本体部32への固定がワンタッチで行えず、更なる容易な固定方法が望まれる。
そこで、本発明の目的は、形状がシンプルで、しかも固定がワンタッチで行える蓋を備えた二輪車の収納箱を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、車体フレームの後部に開閉することができる乗車用シートを取付け、このシートの下方で且つ車体フレームの側方に収納箱を配置した二輪車において、収納箱に、側方に張出した舌状部を設けた蓋を備え、この蓋の舌状部を車体フレームと閉じたシートの下部に設けられたクッション部材とで挟んで収納箱に蓋を固定するようにしたことを特徴とする。
車体フレームとシートの下部に設けられたクッション部材とで蓋の舌状部を挟んで収納箱の蓋をワンタッチで固定する。
【0005】
請求項2は、収納箱とバッテリを収納するバッテリボックスが、車体フレームの後部を挟んで後方断面視で左右別々の位置に取付けられるとともに、収納箱とバッテリボックスが、一体となって組立体を形成し、且つこの組立体が、少なくとも車体フレームの後部下部を覆うことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る収納箱を備えた二輪車の側面図であり、二輪車10は、破線で示した車体フレーム11の前部に設けたヘッドパイプ12に操舵可能に取付けたフロントフォーク13及び前輪14と、フロントフォーク13の上部に一体的に取付けたハンドル16と、ライダーの両脚部を覆うために車体フレーム11の前部上部及び前部側部に取付けたレッグシールド17と、車体フレーム11から吊り下げたエンジン18及び変速機21と、変速機21の出力軸にチェーンケース22に収納した図示せぬチェーンを介して連結した後輪23と、車体フレーム11の中央部及び後部に取付けた燃料タンク24及び収納箱としてのツールボックス25と、これらの燃料タンク24及びツールボックス25の上部に配置したシート26と、このシート26下方に配置したサイドカバー27と、燃料タンク24とツールボックス25との間の車体フレーム11から車幅方向に突出させたステー28,28(奥側の28は不図示)と、このステー28,28とチェーンケース22内に配置した図示せぬスイングアームとの間に渡したリヤクッションユニット31,31(奥側の31は不図示)とからなる。なお、32はヘッドランプ、33はフロントフェンダ、34はリヤグリップ、35はテールランプ、36はリヤフェンダ、37はメインスタンド、38はマフラである。
【0007】
図2は本発明に係るツールボックスを備えた二輪車の要部を示す側面図であり、サイドカバー27(図1参照)を外した状態を示す。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ12(図1参照)から後方に延ばしたメインパイプ41と、このメインパイプ41の後端に略直角に連結して斜め上方及び後方へ延ばしたリヤパイプ42と、これらのメインパイプ41とリヤパイプ42のなす角を三角形の一つの角としたときに、この角に対向する一辺を形成するようにメインパイプ41とリヤパイプ42とに渡したクロスパイプとしての補強パイプ43とからなる。なお、44はメインパイプ41とリヤパイプ42との連結部の下部に取付けた下部ブラケット、45は図1に示したサイドカバー27、テールランプ35及びリヤフェンダ36を取付けるために図2のリヤパイプ42の後端に取付けた後部ブラケットである。
【0008】
リヤパイプ42は、湾曲部46と、この湾曲部46から後方に延びる水平部47とを備え、湾曲部46の途中の両側面に、リヤクッションユニット31,31(図1参照)を取付けるために突出させたステー28,28(奥側の28は不図示)を設け、このステー28,28とリヤパイプ42とにステー28,28を補強するためのガセットプレート51を固定したものである。
【0009】
燃料タンク24は、後部フランジ部24aをガセットプレート51に取付け、下部取付部24bを補強パイプ43に取付けたものである。なお、52はタンクキャップ、53は燃料レベル検出装置である。
ツールボックス25は、リヤパイプ42の水平部47に取付けたものであり、上部に蓋54を備える。
【0010】
シート26は、燃料タンク24の上部前部にヒンジ55を介して開閉自在に取付けたものであり、下部に、ガセットプレート51で支持するためのクッション部材56、リヤパイプ42で支持するためのクッション部材57,58を取付けたものである。
【0011】
図3は本発明に係るツールボックスを車体フレームに取付けた状態の斜視図であり、ツールボックス25は、車体フレーム11のリヤパイプ42の側方に取付けたものであり、ボックス本体61と蓋62とからなる。
ボックス本体61は、図示しないがバッグに入れたドライバ、プライヤ、プラグレンチ等の工具や工具以外の小物を収納するものであり、側面にCDI式点火装置や各種リレー等の電装品Eを取付けたものである。
【0012】
蓋62は、縁部を起立させてフランジ部63を設けた蓋本体64と、この蓋本体64の中央部から側方に張出した平板状の舌状部65とからなる樹脂製部材であり、フランジ部63の下部に予備ヒューズ66を取付けるための突起67,68,69を設けたものである。
【0013】
図4は図1の4−4線断面図であり、ツールボックス25と、バッテリ72を収納するバッテリボックス73とでボックス組立体74を一体に形成し、このボックス組立体74をリヤパイプ42に取付け、ツールボックス25の蓋62の舌状部65をリヤパイプ42とシート26のクッション部材56とで挟んでツールボックス25に蓋62を固定したことを示す。なお、75はバッテリ72を押えておくためのゴムバンド、76,77はゴムバンド75を掛けるフックである。
【0014】
以上に述べたツールボックス25の蓋62の作用を次に説明する。
図5(a)〜(c)は本発明に係るツールボックスの蓋の作用を説明する説明図である。
図4に示した状態から、(a)のように、シートを起こし、蓋を外して、例えば、ツールボックス25のボックス本体61内から工具の入ったバッグBを取り出す。
【0015】
(b)において、工具を使用後にバッグBを再びボックス本体61内に収納し、ボックス本体61の上部に、舌状部65がリヤパイプ42側になるように蓋62を載せる。
(c)において、シート26を倒してリヤパイプ42とシート26のクッション部材56とに蓋62の舌状部65を挟み、蓋62を固定する。
【0016】
以上のように、ツールボックス25に、側方に張出した舌状部65を設けた蓋62を備え、この蓋62の舌状部65をリヤパイプ42と閉じたシート26のクッション部材56とで挟んでツールボックス25に蓋62を固定するようにしたので、ツールボックス25の蓋62をワンタッチで固定することができ、しかも、蓋62には平板状の舌状部65を設けるだけでよく、蓋62の形状をシンプルにでき、コストアップを抑えて蓋62を安価に製造することができる。
【0017】
尚、図3に示した蓋62は、舌状部65の形状を矩形としたが、これに限るものではなく、円形、楕円形、蓋本体64から離れるにつれて先細りとなる三角形、蓋本体64の全体をそのまま側方に突出させた形状でもよく、要はリヤパイプ42と図4に示したシート26のクッション部材56とで挟むことができればよい。
【0018】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1の二輪車の収納箱は、側方に張出した舌状部を設けた蓋を備え、この蓋の舌状部を車体フレームと閉じたシートの下部に設けられたクッション部材とで挟んで収納箱に蓋を固定するようにしたので、収納箱の蓋をワンタッチで固定することができる。
また、蓋に平板状の舌状部を設けるだけなので、蓋の形状がシンプルとなり、蓋を安価に製造することができる。
【0019】
請求項2の二輪車の収納箱は、収納箱とバッテリを収納するバッテリボックスが、車体フレームを挟んで後方断面視で左右別々の位置に取付けられるとともに、収納箱とバッテリボックスが、一体となって組立体を形成し、且つこの組立体が、少なくとも車体フレームの後部下部を覆う。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る収納箱を備えた二輪車の側面図
【図2】 本発明に係るツールボックスを備えた二輪車の要部を示す側面図
【図3】 本発明に係るツールボックスを車体フレームに取付けた状態の斜視図
【図4】 図1の4−4線断面図
【図5】 本発明に係るツールボックスの蓋の作用を説明する説明図
【符号の説明】
10…二輪車、11…車体フレーム、25…収納箱(ツールボックス)、26…シート、42…車体フレームの後部(リヤパイプ)、57…クッション部材、62…蓋、65…舌状部、72…バッテリ、73…バッテリボックス、74…組立体(ボックス組立体)。

Claims (2)

  1. 車体フレームの後部に開閉することができる乗車用シートを取付け、このシートの下方で且つ車体フレームの側方に収納箱を配置した二輪車において、前記収納箱は、側方に張出した舌状部を設けた蓋を備え、この蓋の舌状部を前記車体フレームと閉じたシートの下部に設けられたクッション部材とで挟んで収納箱に蓋を固定するようにしたことを特徴とする二輪車の収納箱。
  2. 前記収納箱とバッテリを収納するバッテリボックスは、前記車体フレームの後部を挟んで後方断面視で左右別々の位置に取付けられるとともに、前記収納箱と前記バッテリボックスは、一体となって組立体を形成し、且つこの組立体は、少なくとも前記車体フレームの後部下部を覆うことを特徴とする請求項1記載の二輪車の収納箱。
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