JP4228010B2 - テレビ会議装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビ会議システムに用いるテレビ会議装置に関し、特に、会議スタイルや会議場所の変更を容易にするとともに、会議参加者全員の様子や会議室内の雰囲気等を把握することを可能とするテレビ会議装置に関する。
離れた位置にある2以上の会議室をネットワークを介して接続し、会議室間で会議参加者の映像や音声を送受信して会議を行うテレビ会議システムが広く利用されている。
図17は、従来のテレビ会議システムの代表例を示し、このテレビ会議システム100は、ネットワーク120を介して他のテレビ会議装置と接続されたテレビ会議装置101と、ケーブル110a、110b等を介してテレビ会議装置101に接続されたカメラ102、マイク103及びモニタ104を備える。このテレビ会議システム100においては、カメラ102によって撮影した会議参加者105a〜105hの画像と、マイク103によって集音した会議参加者105a〜105hの音声とを、テレビ会議装置101を介して他の会議室のテレビ会議装置101に伝送するとともに、他の会議室のテレビ会議装置101から伝送される撮影画像及び集音音声を、モニタ104及びモニタ104に内蔵されるスピーカに出力することにより、会議室間で会議参加者の映像や音声が送受信される。
こうしたテレビ会議システムにおいては、会議室内の各会議参加者105a〜105hは、モニタ104を介して他の会議室の状況を把握しながら会議を進めることになるが、カメラ102によって撮影される画像が相手局の会議室内の状況を漠然と撮影したものとなり、単調な画像となるため、臨場感に乏しく、会議参加者全体での一体感を得難くなる傾向がある。
そこで、特許文献1には、複数のカメラと、該複数のカメラから出力される複数の撮影信号を選択的に出力する撮影信号選択手段と、複数のマイクと、該複数のマイクによって集音される音声に基づいて、音声が発生している方向を検出して発言者を特定するマイク選択手段とを備え、複数のマイクのうちから発言者の音声を集音しているマイクを選択するとともに、複数の撮影信号のうちから発言者を撮影している画像を選択し、相手局の会議室に送信することにより、臨場感を与えるようにしたテレビ会議システムが提案されている。
また、特許文献2には、特定の映像演出アルゴリズムに基づいてカメラの撮影範囲を変化させ、発言者のみを撮影している画像、発言者と発言者の周囲にいる人物を撮影している画像、及び会議参加者の全員を撮影している画像等を任意に切り替えながら相手局の会議室に送信することにより、画像が単調になるのを防止して臨場感を与えるようにしたテレビ会議システムが提案されている。
特開2005−184386号公報 特開平8−298651号公報
ところで、テレビ会議システムを利用するに際しては、図17に示すように、長方形の長テーブルを会議参加者が囲んで行う場合に限らず、例えば、円卓テーブルを会議参加者が囲んで行う場合のように、他の会議スタイルで会議を行うこともあり、各会議参加者の座り位置や向きが常に同じになるとは限らない。また、会議参加者の人数も一定ではないため、人数に応じて会議場所の変更を望むこともある。
その一方で、従来のテレビ会議システムにおいては、カメラやモニタを一度設置すると、それらの位置や角度が固定されてしまうため、会議スタイルや会議場所を変更する都度、モニタ、カメラの設置位置や設置角度を変更する必要が生じ、また、カメラ、モニタ及びテレビ会議装置はケーブルによって接続されているため、ケーブルの接続をやり直す必要も生じ、極めて面倒な作業が強いられる。そのため、会議スタイルの自由度や会議場所の変更が必然的に制限されてしまい、利便性に乏しいという問題があった。
また、従来のテレビ会議システムにおいては、自局側のテレビ会議装置を用いて相手局の会議室内に設置されたカメラのパン、チルト及びズームを制御できるのが一般的であるが、それらを駆使して相手局の会議室内の撮影状態を変更させても、会議参加者全体を自局側のモニタに表示させることは困難である。そのため、特許文献1及び2に記載されたテレビ会議システムであっても、発言者以外の会議参加者の様子や会議室内の雰囲気等を、自局及び相手局の会議室の双方で互いに把握することは困難であり、依然として会議参加者全体での一体感に欠け、臨場感に乏しいという問題があった。
そこで、本発明は、上記諸点に鑑みてなされたものであり、会議スタイルや会議場所の変更を容易にするとともに、会議参加者全員の様子や会議室内の雰囲気等を把握することを可能とし、利便性に優れ、臨場感を向上させることが可能なテレビ会議装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、複数の会議室の各々に設置され、ネットワークを介して互いに接続されるテレビ会議装置であって、本体と、複数のモニタと、該複数のモニタの全部又は一部を鉛直軸線回りに回動自在に前記本体の側部に連結するアームと、全周囲を撮影可能に構成され、レンズ機構が前記複数のモニタの上端よりも上方に位置するように前記本体の上部に設けられたカメラとを備え、前記本体、前記複数のモニタ及び前記カメラを一体的に持ち運び可能に構成されたことを特徴とする。
そして、本発明によれば、複数のモニタの全部又は一部が鉛直軸線回りに回動自在に本体の側部に連結されるため、会議スタイルに合わせてモニタの位置を移動することにより、様々な会議スタイルに対応することができる。さらに、全周囲を撮影可能なカメラによって、会議参加者全員の画像情報に加えて、会議室全体の画像情報も取得することができるため、その画像情報を相手局のテレビ会議装置に送信してモニタに表示すれば、発言者以外の会議参加者の様子や会議室内の雰囲気等を双方の会議室で把握することが可能となる。これにより、会議参加者全員に一体感を与えることができ、臨場感を向上させることが可能となる。加えて、上記のカメラをレンズ機構が複数のモニタの上端よりも上方に位置するように本体の上部に設けるとともに、アームを介して複数のモニタを本体の側部に連結することで、本体、複数のモニタ及びカメラを一体的に持ち運び可能に構成するため、会議室(会議を行う場所)の変更を容易に行うことが可能となる。
前記テレビ会議装置において、前記複数のモニタを前記本体の前方で並列的に配置させる第1状態と、前記複数のモニタを前記本体の側方及び/又は後方に位置させる第2状態とを切替可能に構成することができる。
前記テレビ会議装置において、前記アームが、前記複数のモニタの各々を水平軸線回りに回動自在に支持するモニタ支持部を有するように構成することができる。上記構成によれば、各モニタの傾斜角度を自由に調整することが可能となる。
前記テレビ会議装置において、前記複数のモニタにタッチパネルを設けるように構成することができ、その構成によれば、テレビ会議装置の操作性を向上させることが可能となる。
前記テレビ会議装置において、前記カメラが、カメラ本体と、該カメラ本体の上面に設けられた前記レンズ機構と、前記カメラ本体の裏面に設けられた持手部と、前記カメラ本体を水平軸線回りに回動自在に前記本体の上部に連結する連結機構とを備え、前記カメラ本体を回動させることにより、前記レンズ機構を前記本体内に収納すると同時に前記持手部を露出させるように構成することができる。上記構成によれば、レンズ機構の保護を図ると同時に、テレビ会議装置の持ち運びを容易にすることが可能となる。
前記テレビ会議装置において、前記カメラで撮影した画像を前記複数のモニタの数に合わせて分割する分割手段と、該分割した複数の分割画像を1画像ずつ前記複数のモニタに表示させる表示制御手段とを備えるように構成することができる
前記テレビ会議装置において、前記複数のモニタの各々の表示方向に対応して集音方向が設定されたマイクを備え、該マイクが前記本体設けられるように構成することができる。上記構成によれば、会議スタイルや会議室を変更しても、マイクの設置位置や配線を設定し直す必要がないため、会議スタイルや会議室の変更をより容易にすることが可能となる。
前記テレビ会議装置において、前記マイクの集音レベルに応じて発光する発光手段を備えるように構成することができる。上記構成によれば、発光手段の発光状態を観察することにより、自らの声がマイクで集音されているか否かを知ることができる。これにより、発言した会議参加者は、自らの発言内容が相手側の会議室にいる会議参加者に聞こえているか否かを容易に把握することができ、自局の会議室と相手局の会議室との間の対話性を向上させることが可能となる。
以上のように、本発明によれば、会議スタイルや会議場所の変更を容易にするとともに、会議参加者全員の様子や会議室内の雰囲気等を把握することを可能とし、利便性に優れ、臨場感を向上させることが可能なテレビ会議装置を提供することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図6は、本発明にかかるテレビ会議装置の一実施の形態を示す。このテレビ会議装置1は、基台2上に設けられた本体3と、複数のモニタ5a〜5cと、モニタ5b、5cの各々を移動可能に本体3に連結するアーム6b、6cと、カメラ7と、複数のマイク8a〜8cと、ネットワークケーブルを接続するためのネットワークコネクタや、電源ケーブルを接続するための電源コネクタ等が設けられたコネクタ部10(図5参照)とを備える。このテレビ会議装置1は、モニタ5a〜5c、カメラ7及びマイク8a〜8cが本体3に一体的に設けられ、それらの電気的な接続はテレビ会議装置1の内部で行われる。
本体3は、長方形断面を有する角柱状に形成され、その内部には、複数のモニタ5a〜5c、カメラ7及びマイク8a〜8cを制御するための回路や、相手局の会議室内に設置されるテレビ会議装置1との間の情報の授受を制御するための回路等が設けられる。この本体3は、各モニタ5a〜5cの表示形態、カメラ7の撮影範囲及びマイク8a〜8cの集音レベル等を制御するとともに、自局側のテレビ会議装置1で取得された画像情報や音声情報を相手局側のテレビ会議装置1に送信したり、相手局側のテレビ会議装置1で取得された画像情報や音声情報を受信する。
複数のモニタ5a〜5bは、例えば、液晶パネルディスプレイ等によって構成され、その表示面には、タッチパネル4a〜4cが設けられる。モニタ5a〜5bの表示画面には、カメラ7で撮影された画像や相手局の会議室から送信された画像の他、接続先の会議室を指定するための通信操作アイコン、自局側又は相手局側のカメラ7を操作するためのカメラ操作アイコン、モニタ5a〜5bの表示態様を操作するためのモニタ操作アイコン等のメニューアイコンが表示され、それらのアイコンをタッチすることにより、各種の操作を行うことができる。また、モニタ5a〜5cのタッチパネル4a〜4cでは、タッチペン等を用いて、モニタ5a〜5cの表示画面上に文字や絵等を描くことができ、描いた文字や絵等は、画像情報として相手局側のテレビ会議装置1に送信することが可能である。尚、上記の通信操作、カメラ操作及びモニタ操作等の各種操作は、不図示のリモコンを用いることによっても行うことが可能である。
また、モニタ5a〜5cには、マイク8a〜8cで集音された音声や相手局側のテレビ会議装置1から送信された音声を出力するためのスピーカ12が内蔵される。
アーム6b、6cは、モニタ5b、5cを本体3の側面に連結するように設けられ、図5及び図6に示すように、ねじ等によって本体3の側面に固着された上面視L字状の取付部62a、63aと、一端が取付部62a、63aに連結された角棒状のアーム本体62b、63bと、アーム本体62b、63bの他端に連結され、モニタ5b、5cを支持するモニタ支持部62c、63cと、モニタ支持部62c、63cに設けられた係合突起62f、63fと、取付部62a、63aに設けられたスライドロック62d、63dとを備える。
アーム本体62b、63bは、支軸62e、63eを支点として鉛直軸線回り(図5の矢印A)に回動自在に取付部62a、63aと連結される。そのため、図1〜図3に示すように、モニタ5b、5cを本体3の両側面側に折り畳むことができ、それにより、モニタ5a〜5cの表示面が約120°間隔で三方を向くようにモニタ5a〜5cの位置を設定することができる。このとき、モニタ支持部62c、63cに設けられた係合突起62f、63fの各々が、本体3の側面に設けられた係合孔9a、9bに係合し、モニタ支持部62c、63cが保持され、それによって、モニタ5b、5cの位置も保持される。
また、モニタ5b、5cを本体3の両側面側に折り畳んだ状態から、アーム本体62b、63bを本体3の前方に向けて回動させることにより、図4〜図6に示すように、モニタ5b、5cがモニタ5aと同一平面上に並列するようにモニタ5a〜5cの位置を設定することができる。このとき、取付部62a、63aに設けられたスライドロック62d、63dを図6のB方向にスライドさせることにより、アーム本体62b、63bの一端とスライドロック62d、63dとが当接し、モニタ5a〜5cが一列に並んだ状態でアーム本体62b、63bを保持することができる。これにより、モニタ5b、5cのタッチパネル4b、4cがタッチされ、モニタ5b、5cを後方に移動させる押力が加えられても、それらの位置が変化するのを防止することが可能となる。
尚、モニタ5b、5cの位置を図4〜図6に示す位置から図1〜図3に示す位置に変更する際には、図6のB方向と逆方向にスライドロック62d、63dをスライドさせ、アーム本体62b、63bの一端とスライドロック62d、63dとを離間させることにより、ロックを解除することが可能である。
上述したアーム本体62b、63bの回動は、会議参加者によって手動で行われてよいし、アーム本体62b、63bと取付部62a、63aとの連結部にモータ等を内蔵させて、機械的に行わせるようにしてもよい。
モニタ支持部62c、63cは、モニタ5b、5cとの連結部分を支軸として、モニタ5b、5cを水平軸線回り(図5の矢印)に回動自在にアーム本体62b、63bに連結する。そのため、モニタ5b、5cの傾斜角度を自由に調節することが可能である。また、図3及び図6に示すように、本体3の前面に、モニタ5aを支持するモニタ支持部61cが設けられており、このモニタ支持部61cも、モニタ支持部62c、63cと同様に、モニタ5aを水平軸線回りに回動可能に構成される。このため、モニタ5aの傾斜角度も、モニタ5b、5cと同様に自由に調節することが可能である。
カメラ7は、モニタ5a〜5cの上端よりも上側に位置するように、本体3の上部に配置され、一つのユニットにて360°の映像を撮影することができるパノラマ撮像レンズを搭載した全周囲カメラによって構成される。パノラマ撮像レンズは、カメラ7の上部に水平に設置され、カメラ7からは、パノラマ撮像レンズの水平面に沿った360°の画像を得ることができる。尚、カメラ7に用いる撮像レンズ機構としては、上記のパノラマ撮像レンズ機構の他、魚眼レンズ機構や広角レンズ機構を用いることができる。
複数のマイク8a〜8cは、本体3の前面及び両側面に設けられ、図7に示すように、マイク8aの集音方向とモニタ5aの表示方向、マイク8bの集音方向とモニタ5bの表示方向、及び、マイク8cの集音方向とモニタ5cの表示方向が各々一致するように設けられる。
図8は、テレビ会議装置1を用いてテレビ会議を行う場合の手順を示すフローチャートである。
まず、テレビ会議を行う会議室にテレビ会議装置1を運び、会議場所に合わせてテレビ会議装置1を載置し(ステップS1)、どのような会議スタイルでテレビ会議を進めるかを選択する(ステップS2)。例えば、図9(a)に示すように、円卓状の会議卓を用いて会議を行う場合には、モニタ5b、5cを本体3の両側面側に折り畳んで、図1〜図3に示す状態にモニタ5a〜5cの位置を設定し、テレビ会議装置1を会議卓の略々中央に載置する(ステップS3a)。その状態で、各会議参加者をモニタ5a〜5cの正面に座らせることによって、会議参加者の全員がモニタ5a〜5cを正面視することが可能となる。このとき、各会議参加者の視線の先には、テレビ会議装置1の本体3の上部に設けられたカメラ7と、本体3の前面及び両側面に設けられたマイク8a〜8cとが位置するため、各会議参加者は撮影方向や集音方向を意識することなく、自然な目線で会議を進めることができる。
これに対し、例えば、図9(b)に示すように、会議参加者が会議卓の前に並んで座りながら会議を行う場合には、モニタ5a〜5cを本体3の前方に移動させて、図4〜図6に示す状態にモニタ5a〜5cの位置を設定し、モニタ5a〜5cが会議参加者と対向するようにテレビ会議装置1を載置する(ステップS3b)。これにより、会議参加者の全員がモニタ5a〜5cを正面視することが可能になり、この場合においても、各会議参加者の視線の先には、カメラ7と、本体3の前面に設けられたマイク8aが位置するため、各会議参加者は、自然な目線で会議を進めることが可能となる。
次に、コネクタ部10にネットワークケーブルを接続するとともに(ステップS4)、電源ケーブルを電源用コンセントに接続する(ステップS5)。
次に、電源ボタンを押してテレビ会議装置1を起動し、テレビ会議装置1をネットワークと接続するとともに、ネットワークを介して他の会議室に設置されたテレビ会議装置1と接続する(ステップS6)。
その後、必要に応じてモニタ5a〜5cの傾斜角度を調整し(ステップS7)、テレビ会議を実施する(ステップS8)。
このように、本実施の形態によれば、本体3の上部に全周囲を撮影可能なカメラ7が設けられるとともに、モニタ5b、5cの各々が鉛直軸線回りに回動自在に本体3に連結され、さらに、集音方向が複数のモニタ5a〜5cの表示方向と一致するマイク8a〜8cが設けられるため、モニタ5a〜5cを回動するのみで様々な会議スタイルに対応することが可能となる。加えて、モニタ5a〜5c、カメラ7及びマイク8a〜8cは、何れも本体3に一体的に設けられ、それらの電気的な接続はテレビ会議装置1の内部で既に行われているため、会議スタイルの変更に応じてモニタ5a〜5cの位置を変更させても、会議参加者が改めて配線をやり直す必要がなく、また、会議室を変更する場合でも、テレビ会議装置1を移動させた後に、ネットワークケーブルや電源テーブルを繋ぎ直すのみで足りるため、会議スタイルや会議場所を容易に変更することが可能となる。
ところで、本実施の形態においては、カメラ7は、全周囲を撮影すべく、その上端がモニタ5a〜5cの上端よりも上側に位置するため、レンズ部分が突出した状態となり、レンズ面を傷付けたり、汚したりする虞がある。そこで、テレビ会議装置1には、未使用時にカメラ7を本体3内部に収納し、カメラ7のレンズ部分を保護するための保護機構が設けられる。
図10は、カメラ7の拡大斜視図である。同図に示すように、カメラ7は、カメラ本体71と、カメラ本体71の上面71aに設けられたレンズ機構72と、カメラ本体71の裏面71bに固定された持手部73と、カメラ本体71の両側面に設けられ、支軸33a、33bを支点としてカメラ本体71を水平軸線回りに回動自在に連結する側板31a、31bとを備える。
側板31a、31bは、ねじ等によって本体3の上部に取り付けられることにより、カメラ本体71をテレビ会議装置1の本体3に連結するものであり、側板31aの主面31c及び側板31bの主面31dには、各々、2つの係合孔32a、32bが設けられる。これらの係合孔32a、32bには、レンズ機構72が上方に位置したとき(図10(a))、持手部73が上方に位置したとき(図10(c))に、カメラ本体71の両側面に設けられた係合突起(図示せず)が係合し、これによって、カメラ本体71の位置が保持される。
上記のような構成によれば、テレビ会議装置1を使用しないときには、レンズ機構72を本体3の内部に収納させて、レンズ機構72が露出しないようにすることにより、レンズ機構72を保護することができる。また、レンズ機構72を本体3の内部に収納させたときには、それと同時に、持手部73が露出し、それによって、図11に示すように、本体3の上部に持手部分が形成されるため、テレビ会議装置1の持ち運びを容易にすることも可能となる。
図12は、図1〜図6に示すテレビ会議装置1の電気的構成を示すブロック図である。同図に示すように、テレビ会議装置1は、カメラ7に接続され、カメラ7の動作を制御するカメラコントローラ40と、タッチパネル4a〜4cに接続され、タッチパネル4a〜4cの入力を検知し、どのモニタのどの座標軸に入力があったかを判別するタッチパネルコントローラ42と、マイク8a〜8cに接続され、各マイクの集音レベル等を制御するマイクコントローラ44と、テレビ会議装置1全体の動作を制御する制御部80とを備える。
制御部80は、カメラ7によって撮影された画像を入力するカメラ画像入力部81と、カメラコントローラ40にカメラ7の制御内容を伝達するカメラI/F部82と、パソコン等の外部装置から画像を入力する外部画像入力部83と、リモコンからの指示信号を受け付けるリモコンI/F部84と、リムーバブルメモリ等の外部メモリから情報を読み出したり、情報を記録する外部メモリI/F部85と、ネットワークに接続され、カメラ7で撮影された画像情報やマイク8a〜8cで集音された音声情報を相手局の会議室に送信するとともに、相手局側のテレビ会議装置1から送信される画像情報や音声情報を受信するネットワーク部86と、電源ケーブル92が接続される電源部87と、音声情報に基づいてスピーカ12を駆動するオーディオ部88と、マイクコントローラ44に接続されるマイク入力部89と、モニタ5a〜5cの表示内容を制御する第1画面制御部90a、第2画面制御部90b及び第3画面制御部90cと、タッチパネルコントローラ42に接続されるタッチパネルI/F部91等を備える。
上述したように、本実施の形態にかかるテレビ会議装置1は、カメラ7として全周囲を撮影可能な全周囲カメラを用いているため、カメラ7に結像される被写体像は、図13に示すように、カメラ7を中心として環状に連続した像となる。カメラ7からは、上記の被写体像に基づいて、平面的に展開したパノラマ画像情報(図14(a))が出力されるが、該パノラマ画像情報には、会議参加者全員を含む会議室全体の画像の画像情報が含まれる。カメラ7から出力された画像情報は、図12のカメラ画像入力部81を介して制御部80に入力された後、ネットワーク部86を介して、相手局のテレビ会議装置1に送信され、相手局のテレビ会議装置1で受信される。
パノラマ画像情報(図14(a))を受信した側のテレビ会議装置1では、受信したパノラマ画像情報に応じた表示画像をモニタ5a〜5cに表示するが、このとき、モニタ5a〜5cに設けられたタッチパネル4a〜4cをタッチすることによって、各モニタ5a〜5cの表示態様を切り替えることができる。
例えば、図15(a)に示すように、会議参加者がタッチパネル4a〜4cを介して、各モニタ5a〜5cの表示画面に、受信したパノラマ画像を表示するよう指示した場合には、制御部80は、第1〜第3画面制御部90a〜90cを介してモニタ5a〜5cの表示態様を制御し、各モニタ5a〜5cの表示画面にパノラマ画像を表示させる。このような表示態様は、モニタ5a〜5cの各々で、画像情報を送信した側の会議室の状況を等しく表示することができるため、モニタ5a〜5cを折り畳んだ図9(a)の状態でテレビ会議を行う場合に有効である。
また、図15(b)に示すように、各モニタ5a〜5cの表示画面に、上下に分割した画像を表示するように指示した場合には、制御部80は、ネットワーク部86を介して入力されたパノラマ画像情報に基づき、パノラマ画像情報を二分割してそれらを上下に配置した画像情報(図14(b))を生成するとともに、生成した画像情報に基づいてモニタ5a〜5cの表示態様を制御し、各モニタ5a〜5cの表示画面に二分割画像を表示させる。このような表示態様も、図15(a)の表示態様と同様に、モニタ5a〜5cの各々で、画像情報を送信した側の会議室の状況を等しく表示することができるため、モニタ5a〜5cを折り畳んだ状態でテレビ会議を行う場合に有効である。
これらに対し、図15(c)に示すように、モニタ5a〜5cの全体でパノラマ画像を表示するように指示した場合には、制御部80は、パノラマ画像を左右に三分割した画像情報を生成するとともに、生成した画像情報に基づいてモニタ5a〜5cの表示態様を制御し、三分割した画像を順番にモニタ5a〜5cに表示させる。このような表示態様は、モニタ5a〜5cを一つのモニタとして機能させることができるため、図9(b)のようにモニタ5a〜5cを一列に並べた状態でテレビ会議を行う場合に有効である。
このように、本実施の形態によれば、カメラ7として、全周囲を撮影可能な全周囲カメラを用い、会議参加者全員の画像情報に加えて、会議室全体の画像情報も取得することができるため、その画像情報を相手局のテレビ会議装置1に送信してモニタ5a〜5cに表示すれば、発言者以外の会議参加者の様子や会議室内の雰囲気等を双方の会議室で把握することが可能となる。これにより、会議参加者全員に一体感を与えることができ、臨場感を向上させることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、カメラ7で取得されたパノラマ画像に基づいて、上下に二分割した画像や左右に三分割した画像を生成し、それらを選択的にモニタ5a〜5cに表示するため、会議スタイルに適した表示態様で画像を表示することが可能となる。
さらに、本実施の形態によれば、タッチパネル4a〜4cをタッチすることによって、モニタ5a〜5cの表示態様の切替操作等を行うことができるため、それらの操作を簡単に行うことができ、操作性を向上させることも可能となる。
図16は、本発明にかかるテレビ会議装置の他の例を示す図である。同図において、図1〜図6に示すテレビ会議装置1と同一の構成部分については同一符号を付し、その説明は割愛する。
図16に示すように、テレビ会議装置90は、本体3、モニタ5a〜5c、カメラ7及びマイク8a〜8c等に加えて、平面視三角状の基台2の各端部に設けられたLED93a〜93cを備える。
LED93a〜93cは、マイク8a〜8cに対応して設けられ、LED93aとマイク8a、LED93bとマイク8b、及び、LED93cとマイク8cが、各々、組とされる。また、LED93a〜93cは、マイク8a〜8cでの集音レベルが所定レベル以上となったときに発光するように構成される。
これらLED93a〜93cは、基台2の各端部に設けられているため、モニタ5b、5cが折り畳まれた図1〜3の状態では、LED93a〜93cの各々がモニタ5a〜5cよりも会議参加者側に位置する。一方、モニタ5a〜5cを一列に並べた図4〜図6の状態では、LED93aがモニタ5a〜5cよりも会議参加者側に位置し、従って、会議参加者は、図1〜3及び図4〜図6の何れの状態においても、LEDを容易に視認可能である。このため、会議参加者は、図1〜3に示す状態でテレビ会議装置1を用いる場合と、図4〜図6に示す状態でテレビ会議装置1を用いる場合の何れにおいても、LED93a〜93cの発光状態を観察することにより、自らの声がマイク8a〜8cで集音されているか否かを知ることができる。これにより、発言した会議参加者が、自らの発言内容が相手側の会議室の会議参加者に聞こえているか否かを容易に把握することができ、自局の会議室と相手局の会議室との間の対話性を向上させることが可能となる。
本発明は、以上の実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含される。
例えば、上記実施の形態においては、モニタ5b、5cは、本体3の側方側に移動するように構成されているが、本体3の後方側まで移動可能に構成されてもよい。
さらに、上記実施の形態においては、三個のモニタ5a〜5cを備えるが、四個以上のモニタを備えるようにしてもよいし、二個のモニタのみでテレビ会議装置を構成するようにしてもよい。この場合、マイクの数は、モニタの数と対応させることが好ましい。
また、上記実施の形態においては、モニタ5a〜5c、カメラ7及びマイク8a〜8cが本体3に一体的に設けられるが、マイク8a〜8cを本体3と別体に設けるようにしてもよい。
さらに、上記実施の形態においては、パノラマ画像、パノラマ画像を二分割して上下に並べた画像及びパノラマ画像を三分割した画像の三つの表示パターンを表示させる場合を例示しているが、モニタ5a〜5cに表示する画像は、それらの画像に限られるものではなく、パノラマ画像を四分割して上下左右に並べた画像等の他のパターンの画像を表示させるようにしてもよい。
また、上記実施の形態においては、LED93a〜93cが基台2の各端部に設けられるが、LED93a〜93cの配置箇所は上記に限定されるものではなく、例えば、モニタ5a〜5cの隅部分のように、会議参加者が容易に視認可能な箇所であれば、どの箇所であってもよい。
さらに、上記実施の形態においては、本体3を長方形断面を有する角柱状に形成しているが、本体3の形状は、円柱状や円錐状等の角柱状以外の形状であってもよい。
本発明にかかるテレビ会議装置の一実施の形態を正面側から投射した斜視図である。 本発明にかかるテレビ会議装置の一実施の形態を背面側から投射した斜視図である。 図1及び図2のテレビ会議装置の上面図である。 本発明にかかるテレビ会議装置の一実施の形態を正面側から投射した斜視図である。 本発明にかかるテレビ会議装置の一実施の形態を背面側から投射した斜視図である。 図4及び図5のテレビ会議装置の上面図である。 マイクの集音方向とモニタの表示方向を示す図である。 テレビ会議装置を用いてテレビ会議を行う場合の手順を示すフローチャートである。 会議スタイルの一例を示す図である。 カメラの拡大斜視図である。 本体の上部に持手部が形成された状態を示す斜視図である。 テレビ会議装置の電気的構成を示すブロック図である。 カメラに結像される被写体像を示す図である。 テレビ会議装置で生成される画像の一例を示す図である。 モニタの表示パターンの一例を示す図である。 本発明にかかるテレビ会議装置の他の例を示す図である。 従来の代表的なテレビ会議システムの構成図である。
符号の説明
1 テレビ会議装置
2 基台
3 本体
4a〜4c タッチパネル
5a〜5c モニタ
6b、6c アーム
7 カメラ
8a〜8c マイク
9a、9b 係合孔
10 コネクタ部
12 スピーカ
31a、31b 側板
31c、31d 主面
32a、32b 係合孔
33a、33b 支軸
40 カメラコントローラ
42 タッチパネルコントローラ
44 マイクコントローラ
61c モニタ支持部
62a、63a 取付部
62b、63b アーム本体
62c、63c モニタ支持部
62d、63d スライドロック
62e、63e 支軸
62f、63f 係合突起
71 カメラ本体
71a 上面
71b 裏面
72 レンズ機構
73 持手部
80 制御部
81 カメラ画像入力部
82 カメラI/F部
83 外部画像入力部
84 リモコンI/F部
85 外部メモリI/F部
86 ネットワーク部
87 電源部
88 オーディオ部
89 マイク入力部
90 テレビ会議装置
90a 第1画面制御部
90b 第2画面制御部
90c 第3画面制御部
91 タッチパネルI/F部
92 電源ケーブル
93a〜93c LED

Claims (8)

  1. 複数の会議室の各々に設置され、ネットワークを介して互いに接続されるテレビ会議装置であって、本体と、複数のモニタと、該複数のモニタの全部又は一部を鉛直軸線回りに回動自在に前記本体の側部に連結するアームと、全周囲を撮影可能に構成され、レンズ機構が前記複数のモニタの上端よりも上方に位置するように前記本体の上部に設けられたカメラとを備え、前記本体、前記複数のモニタ及び前記カメラを一体的に持ち運び可能に構成されたことを特徴とするテレビ会議装置。
  2. 前記複数のモニタを前記本体の前方で並列的に配置させる第1状態と、前記複数のモニタを前記本体の側方及び/又は後方に位置させる第2状態とを切替可能であることを特徴とする請求項1に記載のテレビ会議装置。
  3. 前記アームは、前記複数のモニタの各々を水平軸線回りに回動自在に支持するモニタ支持部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のテレビ会議装置。
  4. 前記複数のモニタにタッチパネルが設けられることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のテレビ会議装置。
  5. 前記カメラは、カメラ本体と、該カメラ本体の上面に設けられた前記レンズ機構と、前記カメラ本体の裏面に設けられた持手部と、前記カメラ本体を水平軸線回りに回動自在に前記本体の上部に連結する連結機構とを備え、前記カメラ本体を回動させることにより、前記レンズ機構を前記本体内に収納すると同時に前記持手部を露出させるように構成されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のテレビ会議装置。
  6. 前記カメラで撮影した画像を前記複数のモニタの数に合わせて分割する分割手段と、
    該分割した複数の分割画像を1画像ずつ前記複数のモニタに表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のテレビ会議装置。
  7. 前記複数のモニタの各々の表示方向に対応して集音方向が設定されたマイクを備え、該マイクが前記本体設けられることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のテレビ会議装置。
  8. 前記マイクの集音レベルに応じて発光する発光手段を備えることを特徴とする請求項7に記載のテレビ会議装置。
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