JP6745374B1 - 遠隔コミュニケーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】他地点との一体感をより高めることのできる遠隔コミュニケーション装置と方法を提供する。【解決手段】離れた地点の空間画像をそれぞれの地点で取得し、それぞれの地点において他の地点の空間画像を表示するようにした遠隔コミュニケーション装置100A,100Bであって、それぞれの地点に設けられ、空間画像を取得する撮像装置2と、空間画像を表示する表示装置3と、撮像装置2および表示装置3の動作を制御するとともに、空間画像の送受信を行う制御装置4とを備える。撮像装置2、表示装置3、および、制御装置4を1組とし、撮像装置2の撮像領域がほぼ連続するように、また、表示装置3の表示領域がほぼ連続するように2組設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔コミュニケーション装置に関する。
離れた2地点に撮像機を設置し、一方の地点の空間画像を他方の地点において表示することによって、離れた地点の空間情報を相互に共有することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−297766号公報
特許文献1に開示された技術等によって、離れた地点の空間情報を共有することにより、複数地点が同一の空間に仮想的に存在する状況を創出して、離れた地点間のコミュニケーションを円滑化することが可能となる。
しかし、従来の技術で得られる空間画像は平面的であり、かつ、その撮像領域が限られていることにより、他地点との一体感が十分に得られないという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みて成されたものであり、他地点との一体感をより高めることのできる遠隔コミュニケーション装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明の遠隔コミュニケーション装置は、
離れた地点の空間画像をそれぞれの地点で取得し、それぞれの地点において他の地点の空間画像を表示するようにした遠隔コミュニケーション用の遠隔コミュニケーション装置であって、
空間画像を取得する2つの撮像装置と空間画像を表示する2つの表示装置と、前記撮像装置と前記表示装置を制御するとともに、空間画像の送受信を行う制御装置とを備え、
各前記表示装置はスクリーンを備え、前記2つの表示装置は、それぞれのスクリーンの一側縁を突き合わせるようにして設置され、かつ、前記スクリーンが交差して設置され、
前記スクリーンの外縁部は支持フレームにより矩形状に囲まれており、前記支持フレームは、相互に突き合わされる側縁部において、前記スクリーンによって覆われ、外部に露出しない構成を有する、
ことを特徴とする。
例えば、前記2つの撮像装置は、1つの前記表示装置の上縁に配置されていて、それぞれの光軸が水平に設置され、
一方の撮像装置の取得画像の一方の側縁が、その撮像装置が設置されている室内の角部に設定され、
他方の撮像装置の取得画像の他方の側縁が、前記室内の前記角部に設定されている。
例えば、前記2つの表示装置のスクリーンは、その表示装置が設置されている室の壁面に平行に設定されており、2つの表示装置のスクリーン相互に突き合わされている境界線が、その表示装置が設置されている室の角部の線と繋がって見える位置に設定されている。
上述の遠隔コミュニケーション装置が、複数台、ネットワークを介して接続されて構成され、各遠隔コミュニケーション装置の前記表示装置は、他の遠隔コミュニケーション装置から受信した2つの撮像装置からの空間画像に含まれる直線状の角部の画像を一対のスクリーンの境界に重ねることで、2つの空間画像を連続して2つの前記スクリーンに表示するように構成してもよい。
また、この発明の遠隔コミュニケーション装置は、
離れた地点の空間画像をそれぞれの地点で取得し、それぞれの地点において他の地点の空間画像を表示するようにした遠隔コミュニケーション用の遠隔コミュニケーション装置であって、
空間画像を取得する2つの撮像装置と空間画像を表示する2つの表示装置と、前記撮像装置と前記表示装置を制御するとともに、空間画像の送受信を行う制御装置とを備え、
前記2つの表示装置は表示領域が連続するように配置されており、前記2つの表示装置の表示領域は交差して配置されており、
前記表示装置は、支持フレームを備え、前記支持フレームの下部には、前方へ向かって突出する支持ラックが一体に設けられており、前記支持ラックには投影機が設置されている。
例えば、前記支持フレームと前記支持ラックには、遠隔コミュニケーション装置を起立して支持すると共に移動可能とするキャスターが配置されている。
例えば、前記支持ラックと投影機および2つの表示装置の下端部を覆うテーブルを更に備え、前記テーブルは、前記2つの表示装置の表示領域が形成する扇状の領域に入り込む平面視V字状の形状を有し、前記投影機は、前記2つの表示装置と前記テーブルとが形成する平面視三角形状の空間を介して、空間画像を前記表示領域に投影する。
例えば、前記各表示装置が、それぞれの筐体間に設けられた蝶番によって折りたたみ可能に連結されており、前記2つの表示装置を90°で開いた状態に保持し、或いは、閉じた状態に保持する係止機能を備える。
例えば、携帯型として、各筐体が表示画面とカメラを備え、表示面の反対側に制御部が配置され、排気孔が配置され、側面にインタフェース用のスリットが形成されている。
また、この発明の遠隔コミュニケーション装置は、
離れた地点の空間画像をそれぞれの地点で取得し、それぞれの地点において他の地点の空間画像を表示するようにした遠隔コミュニケーション用の遠隔コミュニケーション装置であって、
空間画像を取得する2つの撮像装置と空間画像を表示する2つの表示装置と、前記撮像装置と前記表示装置を制御するとともに、空間画像の送受信を行う制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、コンピュータから構成され、
他の遠隔コミュニケーション装置から送信されてきた2つの撮像装置からの空間画像を受信し、
受信した2つの空間画像をパターンマッチングし、
両画像中の直線の連続性の変化から部屋の角部を特定し、
特定した角部とマッチング結果とに基づいて、特定した角部が一対のスクリーンの境界線に表示されるように重複部分を特定し、画像中の削除対象領域を設定し、
画像の重複部分を削除して表示画像を一対の表示装置に提供する。
本発明の遠隔コミュニケーション装置によれば、2地点間で空間を共有することにより、遠隔地間の空間共有の一体感を高めることができる。
本発明の第1の実施形態に係る遠隔コミュニケーションシステムの全体のブロック図である。 第1の実施形態に係る遠隔コミュニケーション装置の斜視図である。 第1の実施形態に係る遠隔コミュニケーション装置の構成と配置を示す平面図である。 第1の実施形態に係る遠隔コミュニケーション装置の一部を省略した側面図である。 第1の実施形態を示すに係る遠隔コミュニケーション装置の一コミニュケーションユニットの概略正面図である。 第1の実施形態に係る遠隔コミュニケーション装置の撮像装置の構成と配置を示す平面図である。 (a)図6に示すように撮像装置が設定された場合の好適な表示例を示す図、(b)〜(d)撮像装置の設置位置と方向とがずれた場合の望ましくない表示例を示す図である。 第1の実施形態に係る遠隔コミュニケーション装置の表示例を説明するための概略図である。 第1の実施形態に係る遠隔コミュニケーション装置の作用を説明するための概略図である。 第1の実施形態に係る遠隔コミュニケーション装置の使用例を説明するための概略図である。 第1の実施形態に係る遠隔コミュニケーション装置の他の使用例を説明するための概略図である。 第1の実施形態に係る遠隔コミュニケーション装置の撮像装置の配置の変形例を示す平面図である。 第1の実施形態に係る遠隔コミュニケーション装置の撮像装置の配置の第2の変形例を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態を示す平面図である。 第2の実施形態を示す正面図である。 第2の実施形態を示す側面図である。 第2の実施形態を示すもので、展開した状態の平面図である。 第2の実施形態を示すもので、展開した状態の正面図である。
以下、本発明の第1の実施形態に係る遠隔コミュニケーション装置について、図1ないし図10を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係わる遠隔コミュニケーションシステム100は、ネットワークNWを介して相互に接続された遠隔コミュニケーション装置100Aと遠隔コミュニケーション装置100Bとから構成されている。
遠隔コミュニケーション装置100Aと100Bとは、それぞれ、拠点SAとSBに設置され、拠点SAとSBの空間画像と音声を取得して相手側の遠隔コミュニケーション装置100Bと100Aに送信する。また、遠隔コミュニケーション装置100Aと100Bとは、それぞれ、相手側から受信した空間画像と音声を表示及び放音する。遠隔コミュニケーションシステム100は、こうして、拠点SAとSBが同一の空間に仮想的に存在する状況を創出して、コミュニケーションを円滑化する。
遠隔コミュニケーション装置100Aと100Bは、互いに実質的に同一の構成を有する。従って、ここでは、遠隔コミュニケーション装置100Aを例に構成を説明する。
遠隔コミュニケーション装置100Aは、図1及び図2に示すようにコミュニケーションユニット1aと1bとを備える。
コミュニケーションユニット1aと1bとは、図2に示すように、組み合わせて配置され、それぞれ、撮像装置2と表示装置3と制御装置4とを備える。
撮像装置2は、遠隔コミュニケーション装置100Aの正面側の空間画像と音声を取得し、制御装置4に供給する。なお、撮像装置2の詳細は後述する。
表示装置3は、制御装置4によって駆動されて画像を照射する投影機3aと、照射された画像を結像して、表示領域となるスクリーン3bとから構成されている。
図2に示すように、各スクリーン3bは、矩形状に組み上げられた支持フレーム5によって支持されている。各スクリーン3bは対角80インチ以上のサイズを有する。対角80インチは、人物を投影した際に、この人物が等身大に見える最小限度の大きさである。また、スクリーン3bの横縦比は16:9のサイズを有する。スクリーン3bは、例えば、ほぼ白色のシート又は板状部材から構成されている。スクリーン3bは鉛直面となるように、支持フレーム5により支持されることが望ましい。
2つのスクリーン3bは、図2に正面図で及び図3に平面図で示すように、それぞれの一側縁を突き合わせるようにして設置され、かつ、両スクリーン3bが交差するように、この例では、両スクリーン3bがほぼ90°で交差するように設置されている。
スクリーン3bの外縁部は露出した支持フレーム5により矩形状に囲まれており、窓枠に囲まれた窓の印象を与える意匠が施されている。これに対し、スクリーン3bの相互に突き合わされる側縁部において、支持フレーム5はスクリーン3bによって覆われ、外部に露出しないような構成を有する。
この構成をコミュニケーションユニット1bのスクリーン3bについて、図5に示す。このスクリーン3bは、その右側の側縁部において、図示せぬコミュニケーションユニット1aのスクリーン3bの左側の側縁部に突き合わせられるようになされている。また、スクリーン3bは、右側縁部において、支持フレーム5の縦支持フレーム5aを包み込むようにして装着されている。そして、コミュニケーションユニット1aのスクリーン3bにおいては、左側縁部において同様の加工がなされている。
このような一対のスクリーン3bを、前述した処理がなされた側縁部において突き合わせると、図2に示すように、表示領域がつなぎ目のない連続した表示領域となされる。本実施形態においては、80インチで縦横比が9:16の表示領域が横方向に連続した大画面が形成されることとなる。
図3に示すように、コミュニケーションユニット1aと1bは、拠点SAの空間を区画する部屋の壁面(壁部)21に平行かつ等距離L1に設置されることが望ましい。距離L1は、比較的小さいこと、例えば、1m以下が望ましい。さらに、0.5m以下がより望ましい。
なお、各スクリーン3bは、支持フレーム5の下端部まで延在している。これにより、背景を隠す機能を果たす。
また、支持フレーム5の下端には、ロック機能付きのキャスター6が取り付けられている。
支持フレーム5の下部には、図2〜図5に示すように、前方へ向かって突出する支持ラック8が一体に設けられている。支持ラック8は、上下2段の載置プレート8aと8bを備える。上段の載置プレート8aには、投影機3aが設置されている。また、下段の載置プレート8bには、制御装置4が設置されている。
図4に示すように、支持ラック8は下方へ向かう支持脚9を備えている。支持脚9の下端には、支持ラック8にかかる荷重を支持するキャスター10が装着されている。
キャスター6と10により、遠隔コミュニケーション装置100Aは、起立して支持されると共に移動可能となっている。
表示装置3を構成する投影機3aは、超短焦点型のプロジェクターが用いられており、これによって、投影機3aとスクリーン3bとの距離を狭めつつ対角80インチの大きな画像をスクリーン3b上に投影することを可能にしている。また、投影機3aとスクリーン3bとの距離を狭めることによって、遠隔コミュニケーション装置100Aの前後の寸法を小さく抑えている。さらに、超短焦点型のプロジェクターを使用することにより、スクリーン3bに投影される像が明るい蛍光灯などの下でも見えやすくなっている。
投影機3aは、音声信号処理回路とスピーカを備え、オーディオ信号も出力する。
図2〜図5に示すように、直交して設置された一対のスクリーン3bの前方に、スクリーン3bの下端部、支持フレーム5の下端部、支持ラック8、及び支持ラック8に載置された投影機3aと制御装置4とを隠すようにテーブル7が設置されている。テーブル7は、図3に示すように、平面視で、V字状に形成され、その辺部は、一対のスクリーン3bが形成する扇状の領域に入り込む位置に延在している。
図1に示す撮像装置2は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ、CCD(Charge Coupled Device)センサ等から構成される。コミュニケーションユニット1aと1bの撮像装置2は、図2〜図4に示すように、コミュニケーションユニット1aの支持フレーム5上に隣接して配置されている。
図3に示すように、コミュニケーションユニット1aの撮像装置2(区別のため、撮像装置2a)は、コミュニケーションユニット1aのスクリーン3bに垂直方向に光軸を向けて設置されている。一方、コミュニケーションユニット1bの撮像装置2(区別のため、撮像装置2b)は、その光軸を、コミュニケーションユニット1bの対向方向に向けて設置されている。
撮像装置2aと2bは、それぞれ、表示装置3と同様に、縦横比9:16の画像を撮像する。
図6に平面で模式的に示すように、撮像装置2aと2bは、光軸AXを中心として、左右に角度θ1の視野を有する。θ1は、例えば、32°に設定される。
また、撮像装置2aの光軸AXaは、コミュニケーションユニット1bのスクリーン3bに垂直方向に、且つ、水平に設定される。さらに、撮像装置2aは、その視野(撮像範囲)の左側端LEが拠点SAの空間を確定している平面(壁部)22の角部23に向かう位置に設置される。
一方、撮像装置2bは、光軸AXbが水平で且つ、コミュニケーションユニット1bのスクリーン3bが向いている方向に傾いて設置されている。さらに、その視野(撮像範囲)の右側端REが角部23に向かう位置と向きに設置される。
撮像装置2aと2bをこのように設置することにより、図7(a)に例示するように、直線状の角部23の画像が一対のスクリーン3bの境界に重なり、2つの空間画像が連続して2つのスクリーン3bに表示される。このため、観察者に一体感及び没入感を与えることができる。
これに対して、撮像装置2aと2bの光軸AXaとAXbが、例えば、下向きに傾いた場合、図7(b)に例示するように、角部23の画像が、一対のスクリーン3bの境界に重ならず、傾斜して両方のスクリーン3bに表示されてしまう。このため両画像の連続性は確保されず、臨場感及び没入感に欠ける画像となる。撮像装置2aと2bの光軸AXaとAXbが、上向きに傾いた場合も同様である。
撮像装置2aと2bの視野が、例えば、角部23を含んで重複した場合には、図7(c)に例示するように、角部23を含む同一領域の画像が、一対のスクリーン3bの境界に表示されてしまう。このため両画像の連続性は確保されず、臨場感及び没入感に欠ける画像となる。
撮像装置2aと2bの視野が接しない場合には、図7(d)に例示するように、一対のスクリーン3bの表示画像がばらばらになり、表示画像の一体性及び連続性は確保されず、臨場感及び没入感に欠ける画像となる。
撮像装置2aと2bは、それぞれ、その光軸AXa、AXbが水平に設置される。撮像装置2aと2bの設置高さは、例えば、遠隔コミュニケーション装置100Aの利用者の平均的な目の高さ±10cm程度、例えば、169cm程度に設定されている。
このような配置とすることにより、撮像装置2aと2bの撮像対象エリアが違いに異なる個と隣、取得した画像は互いには重複しない。ただし、撮像装置2aと2bは、隣接して配置されているため、ほぼ欠落なく、指向方向の空間画像を取得できる。
図1に示す制御装置4は、それぞれ、コンピュータから構成され、支持ラック8の載置プレート8b上に設置されている。
制御装置4は、画像データと音声データを送受信する機能と、画像処理機能、および、通信機能を備えている。例えば、遠隔コミュニケーション装置100Aのコミュニケーションユニット1aの制御装置4は、図1に示すように、同一のコミュニケーションユニット1a内の撮像装置2と表示装置3に接続されている。制御装置4は、撮像装置2が取得した画像データ(動画データ)と音声データとを、スイッチングハブ7Aを介して、拠点SBに設置されている遠隔コミュニケーション装置100Bのコミュニケーションユニット1aの制御装置4に送信する。また、遠隔コミュニケーション装置100Aのコミュニケーションユニット1aの制御装置4は、拠点SBに設定されている遠隔コミュニケーション装置100Bのコミュニケーションユニット1aの制御装置4から送信されてくる、画像データと音声データとを表示装置3を構成する投影機3aに供給し、スクリーン3bに投影させ、または、音声を放音させる。
ついで、このように構成された本実施形態に係わる遠隔コミュニケーションシステム100の作用とともに、拠点SAとSBの間で空間共有を行なう方法について説明する。
図1に示す拠点SBに設置された遠隔コミュニケーション装置100Bの撮像装置2aと2bにより取得された画像データと音声データは、対応する制御装置4にリアルタイムで供給される。各制御装置4は、スイッチングハブ7Bとインターネット、イントラネット等のネットワーク、スイッチングハブ7Aを介して、対応するコミュニケーションユニット1a、1bの制御装置4に送信する。
各制御装置4は、送信された画像データと音声データとを受信し、これを対応する表示装置3に提供して、表示及び放音させる。これにより、図8に例示するように、拠点SBでの執務の様子等を示す空間画像を表示される。この表示状態が、遠隔コミュニケーション装置100Aと100Bがオンの間、継続する。
ここで、スクリーン3bが図3に例示したように、壁面21に平行に設置され、また、撮像装置2a、2bの画角が図6に示すように設定されていると、図9に例示するように、拠点SAの部屋の角部26が一対のスクリーン3bの境界線3cと繋がり、拠点SAの部屋の天井の角部24Aと、拠点SAの部屋の床の角部25Aと、スクリーン3bの上縁を確定する支持フレーム5と、一対のスクリーン3bに表示された拠点SBの天井の縁24Bと床の縁25B、テーブル7の縁とが、全て、一対のスクリーン3bの境界線3c上に位置する消失点に向かって延在している印象を観察者に与える。換言すると、リアルの直線群と表示されたイメージの直線群とが全て、遠近法上の消失点に向かって延在している印象を観察者に与える。また、支持フレーム5には、窓枠をイメージさせる意匠が施されている。このため、観察者は、遠隔コミュニケーション装置100Aの連続する2つのスクリーン3bに表示された画像を、あたかも、拠点SAの別の部屋を窓を介して観察しているような印象を受ける。
これにより、他拠点とのより強い一体感が得られる。
また、遠隔コミュニケーションシステム100を用いて拠点SAとSBとで対話、会議などを実施することも可能である。
この例を図10と図11を参照して説明する。
まず、対面で会話する場合、図10に例示するように、拠点SAにおいて、撮像装置2aに向かって人物M1が立ち、一方、拠点SBにおいて、撮像装置2aに向かって人物M2が立つ。この場合、人物M1の画像は拠点SBのコミュニケーションユニット1aのスクリーン3bに表示され、人物M2の画像は拠点SAのコミュニケーションユニット1aのスクリーン3bに表示される。両者は、正面で向き合う感覚で会話することができる。なお、図10では、大きなスクリーン3b全体に人物の像が表示されるように図示しているが、実際のスクリーン3bは、対角80インチ程度である。しかし、この例の場合、観察者がスクリーン3bに近く、目線が高く、足下への注意度が低いので、図10に示すように、大きなスクリーン全体にM2が等身大で表示されている印象を観察者に与えることができる。
一方、拠点SAとSB間で複数人で会話する場合には、例えば、図11に例示するように、各拠点SA,SBにおいて、撮像装置2aと2bの視野内に立てば良い。これにより、撮像装置2aと2bが参加者を撮影し、その立位置に応じて相手側の遠隔コミュニケーション装置100A,100Bの一対のスクリーン3bに表示される。従って、各拠点の参加者は、相手拠点の参加者の立ち位置も知ることができる。なお、図11では、大きなスクリーン3b全体に人物の像が表示されるように図示しているが、実際のスクリーン3bは、対角80インチ程度である。しかし、この例の場合、観察者がスクリーン3bから比較的遠くなるため、スクリーン3bに全身が表示される。このため、全身が等身大で表示されている印象を観察者に与えることができる。
このように、本実施の形態によれば、2台の撮像装置2a、2bによって異なる角度で2次元的な撮像が行なわれ、90°一対のスクリーン3bにおいて角度を持って2次元的に表示される。かつ、これらの表示画像が、異なる2つの連続したスクリーン3b上に表示される。従って、他の地点にいる人物の立ち位置を含めて立体感をもって認識される。この結果、より広い空間情報を、立体感を持って認識することができ、遠隔位置の空間を違和感なく共有することができる。
また、スクリーン3bの下端部を覆うテーブル7を配置し、その裏側に、投影機3aや制御装置4を設置したことにより、スクリーン3b以外の構成物が隠され、テーブル7の形状も工夫した結果、空間を共有する印象を強くすることができる。
なお、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、図12に示すように、撮像装置2の設置位置は、コミュニケーションユニット1bのスクリーン3bの上でもよい。この場合、2つの撮像装置2aと2bの設置位置と方向は図示するようになる。撮像装置2の設置位置は任意である。例えば、図13に例示するように、テーブル7の上に配置してもよい。その他、撮像装置2の配置位置は任意である。
また、スクリーン3bと室内の壁面21との距離を等しくL1とする例を示したが、これらは異なっていてもよい。また、スクリーン3bと室内の壁面(壁部)21とは平行でなくてもよい。
撮像装置2の画角を図6に示すように設定する例を示したが、他の設定を選択してもよい。ただし、2つの撮像装置2の取得画像が大きく重複せず、取得する画像の境界部分が、人間が認識できる程度には、連続していることが望ましい。
撮像装置2の光軸は水平であることが望ましい。光軸が上を向くあるいは下を向くと2つの画像の境界部分が連続しなくなり、また、画像を上目線或いは下目線となり、望ましくない。
撮像装置2が音声データも取得し、投影機3aが音声再生する例を説明したが、専用のマイクロフォンとスピーカを配置してもよい。例えば、図12に例示するように、マイクロフォンMI1とMI2と、スピーカSP1とSP2とを遠隔コミュニケーション装置100A、100Bを挟む位置に配置し、マイクロフォンMI1とMI2で取得したステレオ音声を相手側のスピーカSP1とSP2にそれぞれ送信し、相手側のマイクロフォンMI1とMI2で取得したステレオ音声を受信して、スピーカSP1,SP2から放音するようにしてもよい。
次に、携帯可能とした、遠隔コミュニケーション装置の実施の形態について図14〜図18を参照して説明する。
本実施形態における遠隔コミュニケーション装置30は、表示装置31に液晶ディスプレイ等のディスプレイを用いて投影機3aを省略し、かつ、この表示装置31の筐体31aに、撮像装置32および制御装置33を一体に組み込んだ構成を有する。
そして、表示装置31、撮像装置32、および、制御装置33をユニットとして、2組のユニットを、それぞれの筐体31aの一側縁部に設けた蝶番34によって折り畳み可能に連結して、遠隔コミュニケーション装置30としている。
さらに詳述すれば、蝶番34は、図14に示すように、各ユニットの筐体31aの一側縁部の上下端のそれぞれに設けられている。
これらの蝶番34は、筐体31aを、蝶番34を中心として開いた場合、その開き角を約90度に保持する係止機能を設けることが好ましい。
撮像装置32は、表示装置31の表示面Dと同じ面から撮像を行なえるように装着されている。
各筐体31aの上部には、取手35が設けられ、また、下部には、複数の脚36が一体に設けられ、蝶番34が設けられた側と反対側の側縁には、両筐体31aを折りたたんだ状態に保持する連結機構37が設けられている。
さらに、各筐体31aの、表示面Dと反対側の面には、制御装置33に設けられている冷却ファンからの排気を外部へ放出する排気孔40が設けられている。また、各筐体31aの側面には、その内部に組み込まれた制御装置33のインターフェース38用のスリット39が形成されている。
各脚36は、好ましくは弾性材料によって形成され、また、筐体31aからの突出高さを調整して、筐体31aの設置具合を調整するアジャスタ機能を付加することが好ましい。
このように構成された遠隔コミュニケーション装置30は、折り畳んだ状態で持ち運んで設置することができる。したがって、使用場所の制限を緩和して、その汎用性を高めることができる。たとえば、屋外に設置することにより、屋外とオフィスとの間、屋外と屋外との間といった多様な使用形態を実現することができる。
また、使用時には、両筐体31aを所定角度に開くことにより、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、上述した各構成部材の諸形状や寸法、あるいは、設置位置等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、一対のスクリーンの成す角度90°は、人間の視覚的に90°であればよく、幾何学的に厳格な90°である必要はない。望ましくは、少なくとも表示領域が交差し、さらに望ましくは、75°程度から110°程度で交差することが望ましい。本願発明者の調査によれば、一対のスクリーンの成す角度が60°、120°、180°の場合は、没入感、臨場感、全体把握のいずれの観点でも、90°の場合よりも評価が低い。従って、90°で交差することが望ましい。
また、一対のスクリーンは、物理的には、一体のものであってもよい。例えば、1枚のシート又は板状体を折り曲げて、交差する一対のスクリーン3bとすることも可能である。
2台の撮像装置2が撮影する撮像領域及び撮像画像の連続性も視覚的に連続性を感じるレベルで十分であり、垂直走査線数本分程度の重複或いは離間は問題とならない。
表示装置3の表示領域の連続性も同様であり、数センチ程度、両スクリーン3bが離間して配置されてもよい。
表示装置3の表示領域のサイズとして、対角80インチ以上としたが、より大きい或いはより小さい他のサイズでもよい。また、画面の縦横サイズ比を9:16としたが、他のサイズ比、例えば、3:4でもよい。また、撮像装置2が撮像する画像の縦横比と表示装置3が表示する画像の縦横比がことなってもよい。
たとえば、第1の実施形態において独立して設けられる投影機3aの設置位置は任意であり、たとえば、支持フレーム5の上端に設置することも可能である。また、投影機以外の表示装置を使用してもよい。
1つの撮像装置と表示装置に1台の制御装置を配置する例を示したが、2台の撮像装置2と表示装置3を1台の制御装置4で並行して制御してもよい。
上記の実施の形態においては、2台の撮像装置2aと2bの位置を向きを適切な位置と方向に設定する例を示した。この発明はこれに限定されない。例えば、コンピュータから構成された制御装置4が、図9に例示するような適切な画像が表示されるように、1又は複数台の撮像装置2からの画像を加工して、表示装置3に提供するようにしてもよい。例えば、図7(c)に示す画像が取得されている状態で、コンピュータから構成された制御装置4は、撮像装置2aと2bからの画像を受信し、受信した画像をパターンマッチングすることにより重複部分を検出して(ステップS1)、両画像中の直線の連続性の変化等から部屋の角部23を特定し(ステップS2)、特定した角部23とマッチング結果とに基づいて、特定した角部が一対のスクリーン3bの境界線に表示されるように重複部分を特定し、画像中の削除対象領域を設定する(ステップS3)。以後は、設定に従って、撮像装置2a、2bから供給された画像の重複部分を削除して、図7(a)に例示するような画像を表示するための表示画像を一対の表示装置3に提供するようにしてもよい。重複部分及び削除対象部分を特定する処理は、例えば、遠隔コミュニケーションシステム100の起動時などに実行するようにすればよい。
また、表示装置3の形態も任意である。スクリーン3bの前方にスタンドを設けて、このスタンドに投影機3aを取り付けて設置することも可能である。
さらに、投影機3aの高さを撮像される人物の目の高さに一致させることにより、共有画面を見る他地点の人物とのアイコンタクトをより自然なものとすることができる。
1a、1b コミュニケーションユニット
2(2a、2b) 撮像装置
3 表示装置
3a 投影機
3b スクリーン
4 制御装置
5 支持フレーム
5a 縦支持フレーム
6 キャスター
7 テーブル
8 支持ラック
8a 載置プレート
8b 載置プレート
9 支持脚
10 キャスター
21、22 壁面(壁)
30 遠隔コミュニケーション装置
31 表示装置
31a 筐体
32 撮像装置
33 制御装置
34 蝶番
35 取手
36 脚
37 連結機構
38 インターフェース
39 スリット
40 排気孔
100 遠隔コミュニケーションシステム
100A、100B 遠隔コミュニケーション装置

Claims (10)

  1. 離れた地点の空間画像をそれぞれの地点で取得し、それぞれの地点において他の地点の空間画像を表示するようにした遠隔コミュニケーション用の遠隔コミュニケーション装置であって、
    空間画像を取得する2つの撮像装置と空間画像を表示する2つの表示装置と、前記撮像装置と前記表示装置を制御するとともに、空間画像の送受信を行う制御装置とを備え、
    各前記表示装置はスクリーンを備え、前記2つの表示装置は、それぞれのスクリーンの一側縁を突き合わせるようにして設置され、かつ、前記スクリーンが交差して設置され、
    前記スクリーンの外縁部は支持フレームにより矩形状に囲まれており、前記支持フレームは、相互に突き合わされる側縁部において、前記スクリーンによって覆われ、外部に露出しない構成を有する、
    遠隔コミュニケーション装置。
  2. 前記2つの撮像装置は、1つの前記表示装置の上縁に配置されていて、それぞれの光軸が水平に設置され、
    一方の撮像装置の取得画像の一方の側縁が、その撮像装置が設置されている室内の角部に設定され、
    他方の撮像装置の取得画像の他方の側縁が、前記室内の前記角部に設定されている、
    ことを特徴とする請求項に記載の遠隔コミュニケーション装置。
  3. 前記2つの表示装置のスクリーンは、その表示装置が設置されている室の壁面に平行に設定されており、
    前記2つの表示装置のスクリーン相互に突き合わされている境界線が、その表示装置が設置されている室の角部の線と繋がって見える位置に設定されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔コミュニケーション装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の遠隔コミュニケーション装置が、複数台、ネットワークを介して接続されて構成され、
    各遠隔コミュニケーション装置の前記表示装置は、他の遠隔コミュニケーション装置から受信した2つの撮像装置からの空間画像に含まれる直線状の角部の画像を一対のスクリーンの境界に重ねることで、2つの空間画像を連続して2つの前記スクリーンに表示する、
    ことを特徴とする遠隔コミュニケーション装置。
  5. 離れた地点の空間画像をそれぞれの地点で取得し、それぞれの地点において他の地点の空間画像を表示するようにした遠隔コミュニケーション用の遠隔コミュニケーション装置であって、
    空間画像を取得する2つの撮像装置と空間画像を表示する2つの表示装置と、前記撮像装置と前記表示装置を制御するとともに、空間画像の送受信を行う制御装置とを備え、
    記2つの表示装置は表示領域が連続するように配置されており、前記2つの表示装置の表示領域は交差して配置されており
    前記表示装置は、支持フレームを備え、前記支持フレームの下部には、前方へ向かって突出する支持ラックが一体に設けられており、前記支持ラックには投影機が設置されている、
    遠隔コミュニケーション装置。
  6. 前記支持フレームと前記支持ラックには、遠隔コミュニケーション装置を起立して支持すると共に移動可能とするキャスターが配置されている、
    ことを特徴とする請求項5に記載の遠隔コミュニケーション装置。
  7. 前記支持ラックと前記投影機および前記2つの表示装置の下端部を覆うテーブルを更に備え、
    前記テーブルは、前記2つの表示装置の表示領域が形成する扇状の領域に入り込む平面視V字状の形状を有し、
    前記投影機は、前記2つの表示装置と前記テーブルとが形成する平面視三角形状の空間を介して、空間画像を前記表示領域に投影する、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の遠隔コミュニケーション装置。
  8. 前記各表示装置が、それぞれの筐体間に設けられた蝶番によって折りたたみ可能に連結されており
    前記2つの表示装置を90°で開いた状態に保持し、或いは、閉じた状態に保持する係止機能を備える、
    ことを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の遠隔コミュニケーション装置。
  9. 携帯型として、各筐体が表示画面とカメラを備え、
    表示面の反対側に制御部が配置され、排気孔が配置され、側面にインタフェース用のスリットが形成されている、
    ことを特徴とする請求項8に記載の遠隔コミュニケーション装置。
  10. 離れた地点の空間画像をそれぞれの地点で取得し、それぞれの地点において他の地点の空間画像を表示するようにした遠隔コミュニケーション用の遠隔コミュニケーション装置であって、
    空間画像を取得する2つの撮像装置と空間画像を表示する2つの表示装置と、前記撮像装置と前記表示装置を制御するとともに、空間画像の送受信を行う制御装置とを備え、
    前記制御装置は、コンピュータから構成され、
    他の遠隔コミュニケーション装置から送信されてきた2つの撮像装置からの空間画像を受信し、
    受信した2つの空間画像をパターンマッチングし、
    両画像中の直線の連続性の変化から部屋の角部を特定し、
    特定した角部とマッチング結果とに基づいて、特定した角部が一対のスクリーンの境界線に表示されるように重複部分を特定し、画像中の削除対象領域を設定し、
    画像の重複部分を削除して表示画像を一対の表示装置に提供する、
    ことを特徴とする遠隔コミュニケーション装置。
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