JP4193800B2 - ディスク - Google Patents

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Description

本発明は、ディスクに関し、特に、アドレスの検出を容易にし、また、より高密度にデータを記録または再生することができるようにしたディスクに関する。
ディスクにデータを記録するには、データを所定の位置に記録することができるように、アドレス情報を予め記録しておく必要がある。このアドレス情報は、プリグルーブを、アドレス情報で周波数変調した周波数変調波によりウォブリングすることにより記録される場合がある。
このようなことは、MD(ミニディスク)(商標)、CDR(記録が可能なコンパクトディスク)(CD)などにおいて行われている。
すなわち、これらのディスクにおいては、データを記録するトラックをプリグルーブとして、予め形成するようにするのであるが、このプリグルーブの側壁をアドレス情報に対応してウォブリングする(蛇行させる)。このようにすると、ウォブリング情報(アドレス情報)からアドレスを読み取ることができ、所望の位置にデータを記録することができる。
ところで、従来、ウォブリング情報(アドレスデータ)と周波数変調波の位相が正確には一致していないため、アドレスデータのビットの境界部の識別が困難であり、アドレスデータを誤検出するおそれがあった。
また、ウォブリング情報は、記録再生情報に対して、非常に低密度であるため、このウォブリング情報を基準として、所定のセクタにデータを記録するようにすると、セクタの記録位置が記録の度にずれる結果となり、前後のセクタと干渉することがある。また、偏心などによるジッタを吸収するためには、セクタとセクタの間に実質的にデータが記録されないバッファエリアを形成しておく必要があるが、このように前後のセクタとの干渉が大きいと、このバッファエリアを大きくしなければならないことになる。その結果、実質的にデータを記録することができない領域が増加し、結果的に、そのディスクの記録容量が低下してしまうことになる。その結果、非常に冗長なシステムとなり、高密度にランダム記録再生を行うことが困難になる課題があった。
そこで、ディスクの容量をできるだけ大きくするために、角速度を一定とするCAV(Constant Angular Velocity)ディスクとせずに、線速度一定のCLV(Constant Linear Velocity)ディスクとすることが考えられる。しかしながら、CLVディスクは、CAVディスクに較べて迅速なアクセスが困難となる。
そこで、CAVディスクとCLVディスクの中間のディスクとして、ゾーンCAVディスクが知られている。このゾーンCAVディスクにおいては、ディスクのデータ記録領域が、複数のゾーンに区分される。ディスクは、角速度が一定となるように回転されるが、各ゾーンにおいては、より外周側のゾーンが、より内周側のゾーンより、1トラック(1回転)当りのセクタ数が多くなるようになされている。これにより、CAVディスクより記録密度を向上させることができるとともに、CLVディスクにおける場合より、迅速なアクセスが可能となる。
しかしながら、最近、データの高密度化にともなって、データのエラーを訂正する符号量を大きくする傾向にある。その結果、上記したゾーンCAVディスクにおいても、十分な容量の確保が困難になる課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、クロックの検出を容易にするとともに、より高密度にデータを記録再生するようにすることができるようにするものである。
本発明のディスクは、アドレス情報を表すデータビットは、所定の期間において3.5波長となる第1のキャリアと、前記所定の期間において、前記第1のキャリアより半波長分多い4波長となる第2のキャリアとを有することを特徴とする。
前記第1及び第2のキャリアは、それぞれ正の半波から始まるキャリアと負の半波から始まるキャリアを有するようにさせることができ、直前のデータビットとの境界部において周波数変調波の位相が一致するように、直前の前記データビットが正の半波で終了するとき、負の半波から始まるキャリアが選択され、直前の前記データビットが負の半波で終了するとき、正の半波から始まるキャリアが選択されるようにすることができる。
本発明のディスクにおいては、アドレス情報を表すデータビットが、所定の期間において3.5波長となる第1のキャリアと、前記所定の期間において、前記第1のキャリアより半波長分多い4波長となる第2のキャリアとを有する
本発明によれば、アドレスデータ(チャンネルビットデータ)と周波数変調波の位相が一致するので、そのビットの境界部の識別が容易となり(周波数変調波の検出が容易となり)、アドレスデータビットの誤検出を防止することが可能となり、結果として、アドレス情報の正確な再生が容易になると共に、周波数変調波のエッジを基準として正確にクロックを生成することが可能となる。
図1は、本発明のディスクを応用した光ディスクの構成例を示している。同図に示したように、ディスク(光ディスク)1には、プリグルーブ2がスパイラル状に内周から外周に向かって予め形成されている。もちろん、このプリグルーブ2は、同心円状に形成することも可能である。
また、このプリグルーブ2は、図1においてその一部を拡大して示したように、その左右の側壁が、アドレス情報に対応してウォブリングされ、周波数変調波に対応して蛇行している。1つのトラックは、複数のウォブリングアドレスフレームを有している。
図2は、ウォブリングアドレスフレームの構成(フォーマット)を示している。同図に示したように、ウォブリングアドレスフレームは48ビットで構成され、最初の4ビットは、ウォブリングアドレスフレームのスタートを示す同期信号(Sync)とされる。次の4ビットは、複数の記録層のうちいずれの層であるかを表すレイヤー(Layer)とされている。次の20ビットはトラックアドレス(ト ラック番号)とされる。さらに次の4ビットは、アドレスフレームのフレーム番号を表すようになされている。その後の14ビットは、誤り訂正符号(CRC)と され、同期信号(Sync)を除いたエラー訂正符号が記録される。最後の2ビット(Reserved)は、将来のために予備として確保されている。
ウォブリングアドレスフレームは、1トラック(1回転)につき例えば、8フレーム分、ディスクの回転角速度が一定のCAVディスク状に記録されている。従って、図2のフレーム番号としては、例えば0乃至7の値が記録される。
図3は、図2に示すフォーマットのアドレスフレームに対応して、プリグルーブ2をウォブリングさせるためのウォブリング信号を発生するウォブリング信号発生回路の構成例を表している。発生回路11は、115.2kHzの周波数の信号を発生する。発生回路11が発生する信号は、割算回路12に供給され、値7.5で割算された後、周波数15.36kHzのバイフェーズクロック信号としてバイフェーズ変調回路13に供給されている。バイフェーズ変調回路13にはまた、図2に示すフレームフォーマットのADIP(Address In Pre−groove)データが供給されている。
バイフェーズ変調回路13は、割算器12より供給されるバイフェーズクロックを、図示せぬ回路から供給されるADIPデータ(アドレスデータ)でバイフェーズ変調し、バイフェーズ信号をFM変調回路15に出力している。FM変調回路15にはまた、発生回路11が発生した115.2kHzの信号を、割算器14により値2で割算して得られた周波数57.6kHzのキャリアが入力されている。FM変調回路15は、この割算器14より入力されるキャリアを、バイフェーズ変調回路13より入力されるバイフェーズ信号で周波数変調し、その結果得られる周波数変調信号を出力する。ディスク1のプリグルーブ2の左右側壁は、この周波数変調信号に対応して形成(ウォブリング)される。
図4と図5は、バイフェーズ変調回路13が出力するバイフェーズ信号の例を表している。この実施例においては、先行するビットが0であるとき、図4に示すように、同期パターン(SYNC)として、“11101000”が用いられ、先行するビットが1であるとき、同期パターンとして、図5に示すように、図4に示す場合と逆相の“00010111”が用いられる。SYNCは変調では現れない規則外のユニークパターンとされる。
アドレスデータ(ADIPデータ)のデータビット(Data Bits)のうち、“ 0”は、バイフェーズ変調され、“11”(前のチャンネルビットが0のとき)または“00”(前のチャンネルビットが1のとき)のチャンネルビット(Channel Bits)に変換される。また、“1”は、“10”(前のチャンネルビットが0のとき)または“01”(前のチャンネルビットが1のとき)のチャンネルビットに変換される。2つのパターンのいずれに変換されるかは、前の符号に依存する。すなわち、図4と図5の「Wave Form」(波形)は、チャンネルビットの1,0のパターンを、1を高レベル、0を低レベルの信号として表したものであるが、この波形が連続するように、2つのパターンのいずれかが選択される。
FM変調回路15は、図4または図5に示したようなバイフェーズ信号に対応して、割算器14より供給されるキャリアを図6に示すように周波数変調する。
すなわち、チャンネルビットデータ(バイフェーズ信号)が0であるとき、FM変調回路15は、1データビットの半分の長さに対応する期間に、3.5波のキャリアを出力する。この3.5波のキャリアは、正の半波または負の半波から始まるものとされる。
これに対して、チャンネルビットデータ(バイフェーズ信号)が1であるとき、1データビットの半分の長さに対応する期間に、4波のキャリアが出力される。この4波のキャリアも正の半波から始まるキャリアまたは負の半波から始まるキャリアとされる。
従って、FM変調回路15は、データ0に対応してチャンネルデータビット00が入力されると、データビットの長さに対応する期間に、7波(=3.5+3.5)の周波数変調波を出力し、チャンネルデータビット11が入力されると、8波(=4+4)の周波数変調波を出力する。また、データ1に対応してチャンネルデータビット10または01が入力されると、7.5波(=4+3.5=3.5+4)の周波数変調波が出力される。
FM変調回路15に入力される57.6kHzのキャリアは、7.5波に対応しており、FM変調回路15は、データに対応して、この7.5波のキャリア、またはこれを±6.67%(=0.5/7.5)ずらした7波または8波の周波数変調波を生成する。
上述したように、チャンネルデータ0とチャンネルデータ1に対応する、それぞれ正の半波から始まるキャリアと負の半波から始まるキャリアは、前の信号と連続する方が選択される。
図7は、このようにして、FM変調回路15より出力される周波数変調波の例を表している。この例においては、最初のデータビットが0とされており、そのチャンネルデータビットは00とされている。最初のチャンネルデータビット0に対して、始点から正の半波で始まる3.5波のキャリアが選択されている。その結果、そのキャリアの終点は、正の半波で終了する。そこで次のチャンネルデータビット0に対して、負の半波から始まる3.5波が選択され、データビット0に対して、合計7波の周波数変調波とされる。
このデータビット0の次には、データビット1(チャンネルビット10)が続いている。前のデータビット0に対応するチャンネルデータビット0の3.5波は、負の半波で終了しているため、データビット1に対応する最初のチャンネルデータビット1の4波のキャリアとしては、正の半波から始まるものが選択される。このチャンネルデータビット1の4波は負の半波で終了するので、次のチャンネルデータビット0の4波は、正の半波から始まるものが選択される。
以下同様にして、データビット1(チャンネルデータビット10),データビット0(チャンネルデータビット11),データビット0(チャンネルデータビット00)に対応して、7.5波、8波、7波のキャリアが、データビットの境界部(始点と終点)において連続するように形成出力される。
図7に示すように、この実施例においては、チャンネルビットの長さは、7波、7.5波、または8波のキャリアのいずれの場合においても、キャリアの波長の1/2の整数倍の長さとされている。すなわち、チャンネルビットの長さは、7波のキャリア(周波数変調波)の波長の1/2の7倍の長さとされ、かつ、8波のキャリア(周波数変調波)の1/2の8倍の長さとされている。そして、チャンネルビットの長さは、3.5波と4波から構成された、7.5波のキャリアの、3.5波の波長の1/2の7倍(チャンネルビットが0のとき)、または、4波の波長の8倍(チャンネルビットが1のとき)とされる。
さらに、この実施例においては、バイフェーズ変調されたチャンネルビットの境界部(終点または始点)が、周波数変調波のゼロクロス点となるようになされている。これにより、アドレスデータ(チャンネルビットデータ)と周波数変調波の位相が一致し、そのビットの境界部の識別が容易となり、アドレスデータビットの誤検出を防止することができ、その結果、アドレス情報の正確な再生が容易となる。
また、この実施例においては、データビットの境界部(始点と終点)と、周波数変調波のエッジ(ゼロクロス点)が対応するようになされている。これにより、周波数変調波のエッジを基準としてクロックを生成することもできる。ただし、この実施例においては、図9を参照して後述するように、クロック同期マークを基準にしてクロックが生成される。
図8は、プリグルーブを有するディスク1を製造するための記録装置(ディスク形成装置)の構成例を表している。ウォブリング信号発生回路21は、上述した図3に示す構成を有しており、FM変調回路15が出力する周波数変調信号を合成回路22に供給している。マーク信号発生回路23は、所定のタイミングにおいてクロック同期マーク信号を発生し、合成回路22に出力している。合成回路22は、ウォブリング信号発生回路21が出力する周波数変調信号と、マーク信号発生回路23が出力するクロック同期マーク信号とを合成し、記録回路24に出力している。
合成回路22は、クロック同期マーク信号が供給されたとき、そのクロック同期マーク(Fine Clock Mark)を、図9に示すように、ウォブリング信号発生回 路21より供給されるキャリアに合成する。記録再生データの変調を、DVD等のEFM(Eight To Fourteen Modulation:(8−14)変調)+とした場合、クロック同期マークの長さは、6乃至14T(Tはビットセルの長さ)の長さとされる。
すなわち、図9(a)乃至(d)に示すように、チャンネルビットデータが00(データ0),11(データ0),10(データ1)または01(データ1)であるとき、それぞれのデータの中心(チャンネルビットの切り替え点)のキャリアのゼロクロス点において、アドレス情報の変調周波数(57.6kHz)より高い周波数のクロック同期マークを合成させる。このクロック同期マークは、各データビット毎、あるいは所定の数のデータビット毎に記録される。
このように、アドレスデータビットの中心(チャンネルデータビットの切り替え点)に対応するウォブリング周波数変調波のゼロクロス点にクロック同期マークを挿入することで、クロック同期マークの振幅変動が少なくなり、その検出が容易となる。
すなわち、FM変調回路15において、チャンネルデータビットが0のとき、例えば中心周波数から−5%だけ周波数をずらすように周波数変調し、チャンネルデータビットが1のとき、+5%だけ中心周波数からずれるように、周波数変調を行うようにした場合、データビットまたはチャンネルデータビットの境界部と周波数変調波のゼロクロス点が一致せず、チャンネルデータビット(またはデータビット)を誤検出し易い。また、クロック同期マークの挿入位置は、必ずしもゼロクロス点とはならず、周波数変調波の所定の振幅値を有する点に重畳される。その結果、クロック同期マークのレベルが、その振幅値の分だけ、増加または減少し、その検出が困難になる。本実施例によれば、常に、周波数変調波のゼロクロスの位置にクロック同期マークが配置されるので、その検出(周波数変調波との識別)が容易となる。
記録回路24は、合成回路22より供給された信号に対応して光ヘッド25を制御し、原盤26にプリグルーブ(クロック同期マークを含む)を形成するためのレーザ光を発生させる。スピンドルモータ27は、原盤26を一定の角速度(CAV)で回転させるようになされている。
すなわち、ウォブリング信号発生回路21が発生した周波数変調信号が、合成回路22においてマーク信号発生回路23より出力されたクロック同期マーク信号と合成され、記録回路24に入力される。記録回路24は、合成回路22より入力された信号に対応して光ヘッド25を制御し、レーザ光を発生させる。光ヘッド25より発生したレーザ光が、スピンドルモータ27で一定の角速度で回転されている原盤26に照射される。
原盤26を現像し、この原盤26からスタンパを作成し、スタンパから多数のレプリカとしてのディスク1を形成する。これにより、上述したクロック同期マークを有するプリグルーブ2が形成されたディスク1が得られることになる。
図10は、このようにして得られたディスク1に対して、データを記録または再生する光ディスク記録再生装置の構成例を表している。スピンドルモータ31は、ディスク1を一定の角速度で回転するようになされている。光ヘッド32は、ディスク1に対してレーザ光を照射し、ディスク1に対してデータを記録するとともに、その反射光からデータを再生するようになされている。記録再生回路33は、図示せぬ装置から入力される記録データをメモリ34に一旦記録させ、メモリ34に記録単位としての1クラスタ分のデータ(または1セクタ分のデータでもよい)が記憶されたとき、この1クラスタ分のデータを読み出し、所定の方式で変調するなどして、光ヘッド32に出力するようになされている。また、記録再生回路33は、光ヘッド32より入力されたデータを適宜復調し、図示せぬ装置に出力するようになされている。
アドレス発生読取回路35は、制御回路38からの制御に対応してトラック(プリグルーブ2)内に記録するデータアドレス(セクタアドレス)(図13)を発生し、記録再生回路33に出力している。記録再生回路33は、このアドレスを図示せぬ装置から供給される記録データに付加して、光ヘッド32に出力している。また、記録再生回路33は、光ヘッド32がディスク1のトラックから再生する再生データ中にアドレスデータが含まれるとき、これを分離し、アドレス発生読取回路35に出力している。アドレス発生読取回路35は、読み取ったアドレスを制御回路38に出力する。
また、マーク検出回路36は、光ヘッド32が再生出力するRF信号からクロック同期マークに対応する成分を検出している。フレームアドレス検出回路37は、光ヘッド32が出力するRF信号からウォブリング信号に含まれるアドレス情報(図2のトラック番号やフレーム番号)を読み取り、クラスタカウンタ46と制御回路38に供給するようになされている。
マーク周期検出回路40は、マーク検出回路36がクロック同期マークを検出したとき出力する検出パルスの周期性を判定する。すなわち、クロック同期マークは一定の周期で発生するため、マーク検出回路36より入力される検出パルスが、この一定の周期で発生した検出パルスであるか否かを判定し、一定の周期で発生した検出パルスであれば、その検出パルスに同期したパルスを発生し、後段のPLL回路41の位相比較器42に出力する。また、マーク周期検出回路40は、一定の周期で検出パルスが入力されてこない場合においては、後段のPLL回路41が誤った位相にロックしないように、所定のタイミングで疑似パルスを発生する。
PLL回路41は、位相比較器42の他、ローパスフィルタ(LPF)43、電圧制御発振器(VCO)44、および分周器45を有している。位相比較器42は、マーク周期検出回路40からの入力と、分周器45からの入力との位相を比較し、その位相誤差を出力する。ローパスフィルタ43は、位相比較器42の出力する位相誤差信号を平滑し、VCO44に出力する。VCO44は、ローパスフィルタ43の出力に対応する位相のクロックを発生し、分周器45に出力する。分周器45は、VCO44より入力されるクロックを所定の値(制御回路38で指定する値)で分周し、分周した結果を位相比較器42に出力している。
VCO44の出力するクロックは、各回路に供給されるとともに、クラスタカウンタ46にも供給される。クラスタカウンタ46は、フレームアドレス検出回路37より供給されるフレームアドレスを基準として、VCO44の出力するクロックの数を計数し、その計数値が予め設定された所定の値(1クラスタの長さに対応する値)に達したとき、クラスタスタートパルスを発生し、制御回路38に出力している。
スレッドモータ39は、制御回路38に制御され、光ヘッド32をディスク1の所定のトラック位置に移送するようになされている。また、制御回路38は、スピンドルモータ31を制御し、ディスク1を一定の角速度(CAV)で回転させるようになされている。
ROM47には、アドレスフレーム中のトラック番号(図2)と、ディスク1のデータ記録領域を区分したゾーンとの対応関係を規定するテーブルが記憶されている。
すなわち、制御回路38は、ディスク1を図11に示すように、複数のゾーン(この実施例の場合第0ゾーン乃至第m+1ゾーンのm+2個のゾーン)に区分してデータを記録または再生する。いま、第0ゾーンの1トラック当たりのデータフレーム(このデータフレームは、図2を参照して説明したアドレスフレームとは異なり、データのブロックの単位である)の数をn個とするとき、次の第1ゾーンにおいては、1トラック当たりのデータフレーム数はn+16とされる。以下、同様に、より外周側のゾーンは、隣接する内周側のゾーンに較べて16個づつデータフレーム数が増加し、最外周の第m+1ゾーンにおいては、n+16×(m+1)個のデータフレーム数となる。
第0ゾーンの最内周線密度と同じ線密度で、n+16フレームの容量が得られる半径位置から第1ゾーンに切り替えられる。以下同様に、第mゾーンでは、第0ゾーンの最内周線密度と同じ線密度で、n+16×mフレームの容量が得られる半径位置から第mゾーンとされる。
例えば、ディスク1の半径が、24mm乃至58mmの範囲を記録再生エリアとし、トラックピッチを0.87μm、線密度を0.38μm/bitとすると、記録再生エリアは48個のゾーンに区分される。ディスク半径が24mmの第0ゾーンにおいては、1トラック当たり528フレームとなり、ゾーンが1づつインクリメントするにつれて、1トラック当たり16フレームが増加される。
後述するように、この実施例の場合、1セクタは24フレーム(データフレーム)により構成されるので、ゾーン毎にインクリメントされるフレームの数(=16)は、この1セクタを構成するフレームの数(=24)より小さい値に設定されていることになる。これにより、より細かい単位で多くのゾーンを形成することが可能となり、ディスク1の容量を大きくすることができる。
次に、図10の本発明のディスク1に対して、データを記録または再生する記録再生装置を応用した光ディスク記録再生装置の構成例を示すブロック図を用いて、実施例の動作について説明する。ここでは、データ記録時の動作について説明する。光ヘッド32は光ディスク1にレーザ光を照射し、その反射光から得られるRF信号を出力する。フレームアドレス検出回路37は、このRF信号からウォブリング情報(アドレス情報)を読み取り、その読み取り結果を制御回路38に出力するとともに、クラスタカウンタ46にも供給する。また、このウォブリング情報は、マーク検出回路36にも入力され、そこで、クロック同期マークが検出され、マーク周期検出回路40に供給される。
マーク周期検出回路40は、クロック同期マークの周期性を判定し、それに対応した所定のパルスを発生し、PLL回路41に出力する。PLL回路41はこのパルスに同期したクロック(記録クロック)を生成し、クラスタカウンタ46に供給する。
制御回路38は、フレームアドレス検出回路37より供給されるフレームアドレス(フレーム番号)から、1トラック(1回転)における基準のクロック同期マークの位置を検出することができる。例えばフレーム番号0のフレーム(アドレスフレーム)の最初に検出されるクロック同期マークを基準として、記録クロックのカウント値より、トラック上の任意の位置にアクセスすることが可能となる。
以上のようにして、トラック上の任意の位置にアクセスした場合、さらにそのアクセス点が、どのゾーンに属するか否かを判定し、そのゾーンに対応する周波数のクロックをVCO44に発生させる必要がある。そこで、制御回路38は、図12のフローチャートに示すようなクロック切り替え処理をさらに実行する。
すなわち、最初にステップS1において、制御回路38は、フレームアドレス検出回路37が出力したアクセス点のフレームアドレスの中からトラック番号を読み取る。そして、ステップS2において、ステップS1で読み取ったトラック番号に対応するゾーンを、ROM47に記憶されているテーブルから読み取る。上述したように、ROM47のテーブルには、各番号のトラックが第0ゾーン乃至第m+1ゾーンのいずれのゾーンに属するかが、予め記憶されている。
そこで、ステップS3において、いま読み取ったトラック番号が、それまでアクセスしていたゾーンと異なる新しいゾーンであるか否かを判定する。新しいゾーンであると判定された場合においては、ステップS4に進み、制御回路38は、分周器45を制御し、その新しいゾーンに対応する分周比を設定させる。これにより、各ゾーン毎に異なる周波数の記録クロックがVCO44より出力されることになる。
なお、ステップS3において、現在のゾーンが新しいゾーンではないと判定された場合においては、ステップS4の処理はスキップされる。すなわち、分周器45の分周比は変更されず、そのままとされる。
次に、記録データのフォーマットについて説明する。この実施例においては、上述したように、1クラスタ(32kバイト)を単位として、データが記録されるが、このクラスタは次のようにして構成される。
すなわち、2kバイト(2048バイト)のデータが、1セクタ分のデータとして抽出され、これに図13に示すように、16バイトのオーバーヘッドが付加される。このオーバーヘッドには、セクタアドレス(図10のアドレス発生読取回路35で発生され、あるいは読み取られるアドレス)と、エラー検出のためのエラー検出符号などが含まれている。
この、合計2064(=2048+16)バイトのデータが、図14に示すように、12×172(=2064)バイトのデータとされる。そして、この1セクタ分のデータが16個集められ、192(=12×16)×172バイトのデータとされる。この192×172バイトのデータに対して、10バイトの内符号(PI)と16バイトの外符号(PO)が、横方向および縦方向の各バイトに対して、パリティとして付加される。
さらに、このようにして208(=192+16)×182(=172+10)バイトにブロック化されたデータのうち、16×182バイトの外符号(PO)は、16個の1×182バイトのデータに区分され、図15に示すように、12×182バイトの番号0乃至番号15の16個のセクタデータの下に1個ずつ付加されて、インタリーブされる。そして、13(=12+1)×182バイトのデータが1セクタのデータとされる。
さらに、図15に示す208×182バイトのデータは、図16に示すように、縦方向に2分割され、1フレームが91バイトのデータとされ、208×2フレームのデータとされる。91バイトのフレームデータの先頭には、さらに2バイトのフレーム同期信号(FS)が付加される。その結果、図16に示すように、1フレームのデータは合計93バイトのデータとなり、合計208×(93×2)バイトのブロックのデータとなる。これが、1クラスタ分のデータとなる。そのオーバヘッド部分を除いた実データ部の大きさは32kバイト(=2048×16/1024kバイト)となる。
すなわち、この実施例の場合、1クラスタが16セクタにより構成され、1セクタが24フレームにより構成される。
このようなデータが、ディスク1にクラスタ単位で記録されるのであるが、このとき制御回路38は、図17に示すように、クラスタとクラスタの間に、リンクエリアを配置する。
図17に示すように、リンクエリアは、4つのフレーム(データフレーム)により構成され、データエリア(クラスタ中)の場合と同様に、1フレームのデータは93バイトとされる。各フレームの先頭には、2バイトのフレーム同期信号(FS)(Frame Sync)が配置されている。
リンクエリアは、32kバイトのデータブロック(クラスタ)の前に、86バイトと3フレームのデータを付加して記録する。86バイトのデータのうち、先頭の20バイトはプリバッファ(Prebuffer)とALPC(Automatic Laser Power Control)とされる。プリバッファは、ジッタによるクラスタのスタート位置のずれを吸収するバッファであり、ALPCは、レーザ光の記録時または再生時の出力を所定の値に設定するためのデータが記録される記録パワー設定用エリアである。
次の66バイトには、Slice/PLLが配置される。Sliceは、再生データを2値化するための時定数を設定するためのデータであり、PLLは、クロックを再生するためのデータである。
続く2つのフレームには、Slice/PLLが、それぞれ配置される。最後の1フレームには、先頭の83バイトに、Slice/PLLが配置され、次の4バイトに同期信号(Sync)が配置され、最後の4バイトは、将来の利用のために留保(Reserve)とされる。
また、32kバイト(クラスタ)のデータブロックの後には、2バイトのフレーム同期信号、1バイトのポストアンブル(Postamble)および8バイトのポス トバッファ(Postbuffer)が形成される。ポストアンブルは、最後のデータのマーク長を調節し、信号極性を戻すためのデータが記録される。ポストバッファは、偏心などによるジッタを吸収するためのバッファエリアである。ジッタが全く存在しない理想的な状態の場合、8バイトのポストバッファのうち4バイトがオーバーラップして、次のクラスタのプリバッファおよびALPCが記録される。
このリンクエリアをROMディスクにも適用し、ROMディスクとRAMディスクを共通のフォーマットにすることも可能である。その場合、ROMディスクでは、リンクエリアのポストバッファ、プリバッファ、およびALPCに情報を記録することが可能である。例えば、アドレスを入れ、アドレスの情報確率を上げるようにすることも可能である。
以上の如く、本発明のディスクによれば、外周側のゾーンの1回転当たりのデータフレーム数を、内周側のゾーンの1回転当たりのデータフレーム数より、整数Fより小さい整数K個だけ大きい値に設定するようにしたので、セクタより小さいデータフレーム単位で、ゾーンCAVを実現することができ、より容量を大きくすることができる。
なお、上記実施例における各領域の長さ(バイト数)は、1例であり、適宜、所定の値を設定することが可能である。
また、本発明は、光ディスク以外のディスクにデータを記録または再生する場合にも適用することが可能である。
本発明のディスクがウォブリングされた状態を説明する図である。 ウォブリングアドレスフレームの構成例を示す図である。 ウォブリング信号発生回路の構成例を示す図である。 図3のバイフェーズ変調回路13が出力するバイフェーズ信号の例を示す図である。 図3のバイフェーズ変調回路13が出力するバイフェーズ信号の他の例を示す図である。 図3のFM変調回路15が行う周波数変調を説明する図である。 図3のFM変調回路15の出力する周波数変調波を示す図である。 プリグルーブを有するディスク1を製造するための記録装置の構成例を示す図である。 図8の合成回路22の動作を説明する図である。 本発明のディスク1に対して、データを記録または再生する記録再生装置を応用した光ディスク記録再生装置の構成例を示すブロック図である。 ディスクにおけるゾーンを説明する図である。 図10の実施例におけるクロック切り替え処理を説明するフローチャートである。 1セクタ分のデータのフォーマットを説明する図である。 32kバイトのデータの構成を説明する図である。 図14の外符号をインタリーブした状態を説明する図である。 32kバイトのブロックのデータの構成を説明する図である。 リンクエリアの構成例を示す図である。
符号の説明
1 光ディスク, 2 プリグルーブ, 11 発生回路, 12,14 割算器, 13 バイフェーズ変調回路, 15 FM変調回路, 21 ウォブリング信号発生回路, 22 合成回路, 23 マーク信号発生回路, 24 記録回路, 25 光ヘッド, 26 原盤, 27 スピンドルモータ, 31 スピンドルモータ, 32 光ヘッド, 33 記録再生回路, 34 メモリ, 35 アドレス発生読取回路, 36 マーク検出回路, 37 フレームアドレス検出回路, 38 制御回路, 39 スレッドモータ, 40 マーク周期検出回路, 41 PLL回路, 42 位相比較器, 43 LPF, 44 VCO, 45 分周器, 46 クラスタカウンタ, 47 ROM

Claims (2)

  1. アドレス情報によって周波数変調された周波数変調波によってウォブリングされたプリグルーブが予め形成されたディスクであって、
    前記アドレス情報を表すデータビットは、所定の期間において3.5波長となる第1のキャリアと、前記所定の期間において、前記第1のキャリアより半波長分多い4波長となる第2のキャリアとを有する
    ことを特徴とするディスク。
  2. 前記第1及び第2のキャリアは、それぞれ正の半波から始まるキャリアと負の半波から始まるキャリアを有し、直前の前記データビットとの境界部において周波数変調波の位相が一致するように、直前の前記データビットが正の半波で終了するとき、負の半波から始まるキャリアが選択され、直前の前記データビットが負の半波で終了するとき、正の半波から始まるキャリアが選択される
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスク。
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