JP2004213889A - 光ディスク、および、光ディスク記録装置 - Google Patents

光ディスク、および、光ディスク記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 より高精度にアクセスできるようにする。
【解決手段】 光ディスクのトラックは、データを記録するための複数のクラスタに区分され、クラスタとクラスタの間には、リンクエリアが形成される。クラスタ、およびリンクエリアは、85バイトで1フレームとして、フレームを単位として構成されている。1つのクラスタは、28フレーム、16キロバイトにより構成されている。リンクエリアは、2フレームにより構成されている。クラスタ、リンクエリアともに、各フレームの先頭には、2バイトのFS(Frame Sync:同期信号)が配置されている。
【選択図】図11

Description

本発明は、光ディスク、および、光ディスク記録装置に関し、特に、プリグルーブをウォブリングすることにより、アドレス情報が記録されている光ディスクに対して、正確な位置にデータを記録または再生することができるようにした、光ディスク、および、光ディスク記録装置に関する。
ディスクにデータを記録するには、データを所定の位置に記録することができるようにアドレス情報を記録する必要がある。このアドレス情報は、ウォブリングにより記録される場合がある。
すなわち、データを記録するトラックが例えばプリグルーブとして予め形成されるが、このプリグルーブの側壁をアドレス情報に対応してウォブリングする(蛇行させる)。このようにすると、ウォブリング情報からアドレスを読み取ることができ、所望の位置にデータを記録再生することができる。
しかしながら、ウォブリング情報は、記録再生情報に対して非常に低密度であるため、セクタの記録位置の基準が粗くなり、セクタの記録位置は記録の度にずれる。このため、前後のセクタが干渉することがある。また、偏心等によるジッタを吸収する必要があり、これらを防止するために、かなりの未記録バッファエリアを必要とし、データ容量の面では非常に不利となる課題があった。その結果、非常に冗長なシステムになり、高密度なランダム記録再生を行うのは困難である課題があった。
また、記録が可能な光ディスクに、ランダムにデータを記録し、再生するようにするためには、トラックアドレス、セクタアドレスなどのアドレスの他、記録再生のための基準となるクロックを生成するPLL回路の引き込みのためのデータを記録したVFO領域などを形成する必要がある。さらに、記録データ中にアドレス等も含めて記録する方式の場合、記録するセクタの前には、それまでの再生状態から記録状態に切り替えるためのダミーのデータを記録したリンキングセクタが必要となる。
このように、実際に光ディスクにランダムにデータを記録することができるようにするためには、本来、データを記録する領域以外に、これらのアドレスやVFOなどを記録した領域を形成しなければならないが、従来提案されている方法は、オーバーヘッドが長くなり、光ディスクの実質的な記録容量が低下してしまう課題があった。
さらに、従来のCD−ROM等では、「frame sync」という同期信号が一定期間毎にあり、この同期信号を単位として同期系処理を行っている。しかしながら、ヘッダを加えたかたちで、ROMディスクとRAMディスクを同一のフォーマットにした場合、ヘッダにより記録セクタ単位で同期系が継続しなくなってしまい、同期系処理が困難となる課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ウォブリングによりアドレスを記録するディスクにおいて、正確な位置にデータを記録することができるようにするものである。
本発明の光ディスクは、光が照射されて、トラックにデータが記録されるとともに、トラックに記録されたデータが再生される光ディスクであって、トラックには、データを記録または再生する単位としての複数のクラスタが配置され、クラスタは、データエリアとリンクエリアとで構成され、リンクエリアは、クラスタの先頭位置と、クラスタの終了位置とに設けられ、クラスタの先頭位置に設けられているリンクエリアには、同期信号の引き込み用のデータが記録されるエリアが含まれていることを特徴とする。
クラスタの先頭位置に設けられているリンクエリアには、記録されたデータの再生時におけるレーザ光の出力を所定の値に設定するためのデータが記録されるエリアを含ませるようにすることができる。
本発明の光ディスクにおいては、トラックに、データを記録または再生する単位としての複数のクラスタが配置され、クラスタが、データエリアとリンクエリアとで構成され、リンクエリアが、クラスタの先頭位置と、クラスタの終了位置とに設けられ、クラスタの先頭位置に設けられているリンクエリアには、同期信号の引き込み用のデータが記録されるエリアが含まれている。
本発明の光ディスク記録装置は、トラックが予め形成されているとともに、トラックに、クラスタを単位としてデータが記録されるようになされている光ディスクにデータを記録する光ディスク記録装置であって、装着された光ディスクにデータを記録する記録手段を備え、記録手段は、クラスタが、データエリアとリンクエリアとで構成され、リンクエリアは、クラスタの先頭位置と、クラスタの終了位置とに設けられ、クラスタの先頭位置に設けられているリンクエリアには、同期信号の引き込み用のデータが記録されるエリアが含まれるように、データを記録することを特徴とする。
記録手段には、クラスタの先頭位置に設けられているリンクエリアの所定のエリアに、記録されたデータの再生時におけるレーザ光の出力を所定の値に設定するためのデータを記録させるようにすることができる。
本発明の光ディスク記録装置においては、光ディスクに、クラスタがデータエリアとリンクエリアとで構成され、リンクエリアはクラスタの先頭位置とクラスタの終了位置とに設けられ、クラスタの先頭位置に設けられているリンクエリアには同期信号の引き込み用のデータが記録されるエリアが含まれるデータが記録される。
本発明によれば、データエリアとリンクエリアで構成されるクラスタが配置された光ディスクを提供することができ、特に、クラスタの先頭位置に設けられているリンクエリアに同期信号の引き込みようのデータが記録されるようにしたので、データの再生時の同期引き込みが容易となる。
図1は、本発明の光ディスクの構成例を示している。同図に示したように、ディスク(光ディスク)1には、プリグルーブ2がスパイラル状に内周から外周に向かって予め形成されている。もちろん、このプリグルーブ2は、同心円状に形成することも可能である。
また、このプリグルーブ2は、図1においてその一部を拡大して示したように、その左右の側壁が、アドレス情報に対応してウォブリングされ、ウォブリング信号に対応する所定の周期で蛇行している。1つのトラック(1周のトラック)は、複数のウォブリングアドレスフレームを有しており、各ウォブリングアドレスフレームは図2に示したような構成をなしている。
図2に示したように、ウォブリングアドレスフレームは60ビットで構成され、最初の4ビットは、ウォブリングアドレスフレームのスタートを示す同期信号(Sync)とされる。次の4ビットは、複数の記録層のうちいずれの層であるかを表すレイヤー(Layer)とされている。次の20ビットはトラックアドレスとされる。さらに次の4ビットは、フレーム番号を表すようになされている。その後の14ビットは、誤り訂正符号(CRC)とされ、同期信号(Sync)および後述するクロック同期マークエリア(Sync mark)を除いたエラー検出符号が記録される。次の12ビットは、クロック同期マークエリアとされている(ただし、実際には、図3を参照して後述するように、クロック同期マークエリアは5ビット周期で、分離配置されている)。最後の2ビット(Reserved)は、将来のために予備として確保されている。
例えば、ウォブリングアドレスフレームは、トラック1周につき8個形成され、ディスクの回転角速度を一定(CAV(Constant Angular Velocity))とした状態で記録されている。
図3は、クロック同期マークエリアとクロック同期マーク(Fine Clock Mark)を示している。各ウォブリングアドレスフレームには、60ビットのデータが記録され、1ビットは図3に示したように、所定の周波数の信号のうちの7波(キャリア)により表されるものとすると、1フレームには、420波が存在することになる。光ディスク1を毎分1200回転させるものとすると、このキャリアの周波数は67.2kHzとなる。
図3に示したように、図2に示したウォブリングアドレスフレームにおいて、各クロック同期マークエリアは、アドレス情報の4ビットの間隔をおいて1ビットずつ配置されている。すなわち、5ビットを周期としてデータが記録される。5ビットのうち最初の1ビットは、クロック同期マーク(Fine Clock Mark)のためのビットとされ、残りの4ビットは、ファインクロックマークを含まない実質的なアドレスデータとされる。クロック同期マークエリアのキャリアの周波数は、周波数変調範囲の中心周波数とされ、アドレスデータエリアのキャリアの周波数は、アドレスデータに対応した値とされる。従って、1フレーム中には、12ビット(個)のファインクロックマークと、48ビット(個)のアドレスデータが記録されることになり、1回転(1トラック)には、96(=12×8)個のファインクロックマークが記録されることになる。
アドレス情報は、バイフェーズ変調された後、さらに周波数変調され、この周波数変調波でプリグルーブがウォブリングされる。クロック同期マークエリアでは、プリグルーブのウォブリング周波数は、アドレス情報の変調周波数の中心周波数に設定される。
クロック同期マークの周期(長さ)は、記録再生データの変調方式を、CD等の場合と同様にEFM(Eight To Fourteen Modulation:(8−14)変調)とした場合、6乃至8Tの長さとなる。この1周期(1波長)分の信号(ウォブリングのためのキャリアより高い周波数の信号)がクロック同期マークとしてキャリアに重畳され、トラックをウォブリングする。
図4は、プリグルーブ2をウォブリングさせるためのウォブリング信号を発生するウォブリングアドレス発生回路の構成例を表している。発生回路11は、44.1kHzの周波数の信号を発生する。この44.1kHzの周波数は、ミニディスク(商標)のオーディオデータのサンプリングクロックと同一の周波数である。
発生回路11が発生する信号は、割算回路12に供給され、値7で割算された後、周波数6300Hzのバイフェーズクロック信号としてバイフェーズ変調回路13に供給されている。バイフェーズ変調回路13にはまた、アドレスデータとしてのADIP(ADdress In Pre−groove)データが供給されている。
バイフェーズ変調回路13は、割算器12より供給されるバイフェーズクロックを、図示せぬ回路から供給されるADIPデータでバイフェーズ変調し、バイフェーズ信号をFM変調回路15に出力している。FM変調回路15にはまた、発生回路11が発生した44.1kHzの信号を、割算器14により値2で割算して得られた周波数22.05kHzのキャリアが入力されている。FM変調回路15は、この割算器14より入力されるキャリアを、バイフェーズ変調回路13より入力されるバイフェーズ信号で周波数変調し、その結果得られるFM信号を出力する。ディスク1のプリグルーブ2の左右側壁は、このFM信号に対応して形成(ウォブリング)される。上述したように、クロック同期マークエリアのキャリアの周波数は、22.05kHzとなる。
図5と図6は、バイフェーズ変調回路13が出力するバイフェーズ信号の例を表している。この実施例においては、先行するビットが0であるとき、図5に示すように、同期パターンとしては、“11101000”が用いられ、先行するビットが1であるとき、同期パターンとしては、図6に示すように、“00010111”が用いられる。
データビット(Data Bits)は、バイフェーズ変調され、チャンネルビット(Channel Bits)に変換される。図5と図6の実施例においては、データビットの“0”は、“11”(前のビットが“0”の場合)、または“00”(前のビットが“1”の場合)に変換され、データビットの“1”は、チャンネルビットの“01”(前のビットが“1”の場合)、または“10”(前のビットが“0”の場合)に変換される。SYNCは変調では現れない規則外のパターンとされる。図5の「Wave Form」は、チャンネルビットを1,0のパターンに変換したものである。
図7は、プリグルーブを有するディスク1を製造するための記録装置の構成例を表している。ウォブリング信号発生回路21は、上述した図4に示す構成を有しており、FM信号を合成回路22に出力している。マーク信号発生回路23は、クロック同期マークを形成するタイミングにおいてクロック同期マーク信号を発生し、合成回路22に出力している。合成回路22は、ウォブリング信号発生回路21が出力するFM信号と、マーク信号発生回路23が出力するクロック同期マーク信号とを合成し、記録回路24に出力している。記録回路24は、合成回路22より供給された信号に対応して光ヘッド25を制御し、原盤26にプリグルーブと同期マークを形成するためのレーザ光を発生させる。スピンドルモータ27は、原盤26を所定の速度で回転させるようになされている。
すなわち、ウォブリング信号発生回路21が発生したFM信号が、合成回路22においてマーク信号発生回路23より出力されたクロック同期マーク信号と合成され、記録回路24に入力される。記録回路24は、合成回路22より入力された信号に対応して光ヘッド25を制御し、レーザ光を発生させる。光ヘッド25より発生したレーザ光が、スピンドルモータ27で所定の速度で回転されている原盤26に照射される。
原盤26を現像し、この原盤26からスタンパを作成し、スタンパから多数のレプリカとしてのディスク1を形成する。これにより、上述したクロック同期マークを有するプリグルーブ2が形成されたディスク1が得られることになる。
図8は、このようにして得られたディスク1に対して、データを記録または再生する光ディスク記録再生装置の構成例を表している。スピンドルモータ31は、ディスク1を所定の速度で回転するようになされている。光ヘッド32は、ディスク1に対してレーザ光を照射し、ディスク1に対してデータを記録するとともに、その反射光からデータを再生するようになされている。記録再生回路33は、図示せぬ装置から入力される記録データをメモリ34に一旦記録させ、メモリ34に記録単位としての1クラスタ分のデータが記憶されたとき、この1クラスタ分のデータを読み出し、所定の方式で変調するなどして、光ヘッド32に出力するようになされている。また、記録再生回路33は、光ヘッド32より入力されたデータを適宜復調し、図示せぬ装置に出力するようになされている。
アドレス発生読取回路35は、制御回路38からの制御に対応してトラック(プリグルーブ2)内に記録するアドレス(ウォブリング情報として記録されるアドレスではない)を発生し、記録再生回路33に出力している。記録再生回路33は、このアドレスを図示せぬ装置から供給される記録データに付加して、光ヘッド32に出力している。また、光ヘッド32は、ディスク1のトラックから再生する再生データ中にアドレスデータが含まれるとき、これを分離し、アドレス発生読取回路35に出力している。アドレス発生読取回路35は、読み取ったアドレスを制御回路38に出力する。
また、マーク検出回路36は、光ヘッド32が再生出力するRF信号(ウォブリング信号)からクロック同期マークに対応する成分を検出している。フレームアドレス検出回路37は、光ヘッド32が出力するRF信号(ウォブリング信号)からウォブリング信号に含まれるアドレス情報を読み取り、フレームアドレスを検出し、クラスタカウンタ46に供給するようになされている。
マーク周期検出回路40は、マーク検出回路36がクロック同期マークを検出したとき出力する検出パルスの周期性を判定する。すなわち、クロック同期マークは一定の周期(5ビット毎)で発生するため、マーク検出回路36より入力される検出パルスが、この一定の周期で発生した検出パルスであるか否かを判定し、一定の周期で発生した検出パルスであれば、その検出パルスに同期したパルスを発生し、後段のPLL回路41の位相比較器42に出力する。また、マーク周期検出回路40は、一定の周期で検出パルスが入力されてこない場合においては、後段のPLL回路41が誤った位相にロックしないように、所定のタイミングで疑似パルスを発生する。
PLL回路41は、位相比較器42の他、ローパスフィルタ43、電圧制御発振器(VCO)44、および分周器45とを有している。位相比較器42は、マーク周期検出回路40からの入力と、分周器45からの入力との位相を比較し、その位相誤差を出力する。ローパスフィルタ43は、位相比較器42の出力する位相誤差信号の位相を補償し、VCO44に出力する。VCO44は、ローパスフィルタ43の出力に対応する位相のクロックを発生し、分周器45に出力する。分周器45は、VCO44より入力されるクロックを所定の値で分周し、分周した結果を位相比較器42に出力している。
VCO44の出力するクロックは、各回路に供給されるとともに、クラスタカウンタ46にも供給される。クラスタカウンタ46は、フレームアドレス検出回路37より供給されるウォブリング信号中のフレームアドレスを基準として、VCO44の出力するクロックの数を計数し、その計数値が予め設定された所定の値(1クラスタの長さに対応する値)に達したとき、クラスタスタートパルスを発生し、制御回路38に出力している。
スレッドモータ39は、制御回路38に制御され、光ヘッド32をディスク1の所定のトラック位置に移送するようになされている。また、制御回路38は、スピンドルモータ31を制御し、ディスク1を所定の速度で回転させるようになされている。
次に、その動作について説明する。ここでは、データ記録時の動作について説明する。光ヘッド32は光ディスク1にレーザ光を照射し、その反射光から得られるRF信号(ウォブリング信号)を出力している。フレームアドレス検出回路37は、このウォブリング信号からフレーム番号(図2)を読み取り、その読み取り結果を制御回路38に出力するとともに、クラスタカウンタ46にも供給する。また、光ヘッド32の出力するウォブリング信号は、マーク検出回路36にも入力され、そこで、クロック同期マークが検出され、マーク周期検出回路40に供給される。
マーク周期検出回路40は、クロック同期マークの周期性を判定し(図3に示すように、5ビットに1回の割合で発生する)、それに対応した所定のパルスを発生し、PLL回路41に出力する。PLL回路41からの出力は、クラスタカウンタ46に供給される。
制御回路38は、フレームアドレス検出回路37より供給されるフレームアドレスと、ウォブリングアドレスフレームの構成とから、トラック1周における基準のクロック同期マークの位置を検出することができる。これを基準として、記録クロックより、トラック上の任意の位置にアクセスすることが可能となる。
図9は、提案されている高密度CD−ROMのトラック内に記録されるデータのセクタフォーマットの例を示している。同図に示すように、各セクタにおいては、横方向に2フレーム、縦方向に14フレーム、全体として28フレームが配置され、2キロバイト(2048バイト)の容量により、1セクタのデータ領域が構成されている。
1フレームのうちの先頭の2バイトはFS(Frame Sync:同期信号)とされ、続く85バイトはデータ領域とされる。セクタの先頭のデータ領域の20バイトは、アドレスエリアとされ、セクタアドレス(セクタ番号)やトラックアドレス(トラック番号)が記録される。データ領域のこのアドレスエリアに続く領域には、コンピュータデータ、ビデオデータなどの所定のデータが記録される。
セクタのデータ領域の最後には4バイトのEDCが配置されている。これは、2048バイトのデータに対するエラー検出符号である。
水平方向に並ぶ2つのフレームの右端には、8ビットのパリティC1と14ビットのパリティC2が配置されている。これらは、エラー訂正符号であり、それぞれ2フレームの170バイトのデータに対して設定される。C1系列は、図中の横方向(水平方向)の2フレームのデータに対して設定される。これに対して、C2系列は、C1系列とはインタリーブされたかたちで符号化される。すなわち、左上から右下方向に(斜め方向に)、170バイト(340フレーム)のデータに対して設定される。
図10は、クラスタのECCブロックの構成例を表している。1クラスタはセクタの整数倍(この実施例の場合、8セクタ(=28フレーム=16キロバイト))により構成される。同図に示すようにエラー訂正符号のC2系列は、1クラスタの中で完結している。
図11は、リンクエリアの構成例を示している。リンクエリアは、クラスタとクラスタの間に形成される。リンクエリアは、2つのフレームにより構成され、データエリアの場合と同様に、1フレームのデータは85バイトとされる。各フレームの先頭には、2バイトのFS(Frame Sync:同期信号)が配置されている。1バイトのポストアンブル(Postamble)と2バイトのポストバッファ(Postbuffer)は、前のクラスタに属し、ポストアンブルには、最後のデータのマーク長を調整し、信号極性を戻すためのデータが記録される。ポストバッファは、偏心等によるジッタの吸収のためのバッファエリアである。
ポストバッファの次の2バイトのプリバッファ(Prebuffer)より、記録しようとする次のクラスタに属する。このプリバッファは、クラスタのスタート位置を吸収するバッファである。次の16バイトはALPC(Automatic Laser Power Control)とされ、これはレーザ光の記録時または再生時の出力を所定の値に設定するためのデータが記録される記録パワー設定用エリアである。次の64バイトはVFOとされ、PLL引き込み用のデータが記録される。すなわち、図8に示したPLL回路41において、同期引き込み動作を実行するクロックが記録される。
次のフレームのFSの次は、38バイトVFOとされ、記録データに対するPLL回路引き込みのデータが記録される。VFOの次は、4ビットのセキュリティコントロール(Security Control)とされる。
セキュリティコントロールには、コピープロテクト情報が記録される。例えば、このコピープロテクト情報をデータエリアに記録した場合、データとして扱われ、ホストコンピュータから自由に読み出しや書き換え等が行われ、プロテクト機能を果たさない可能性がある。これに対して、コピープロテクト情報をリンクエリアに記録した場合、リンクエリアの情報はデータではないため、ホストコンピュータからアクセスすることができず、非常に有効なコピープロテクト情報となる。
次の8バイトのアドレス(Address)は、2バイトのアドレスマーク(AM)、4バイトのトラックおよびクラスタのアドレス(Address)、および2バイトのエラー検出符号(CRC)より構成される。以上のVFO、およびアドレスとしては、アドレスの検出確率を増加させるため、実質的に同一のデータが2回記録されている。ただし、VFOは、1回目の長さが38バイト、2回目の長さが19バイトとされている。そして、最後に、データスタート同期用の2バイトのSyncが設けられている。ここには、記録データの開始位置を示す同期信号が記録される。
このように、この実施例においては、クロック同期マークエリアをウォブリングアドレス情報のウォブリングのキャリアの変調周波数の中心周波数とすることにより、ウォブリングアドレス情報の検出に影響を与えることなく、クロック同期マークエリアを容易に検出するとともに、クロック同期マークを容易に検出することができる。トラック1周に複数個のクロック同期マークを形成することにより、このクロック同期マークが検出される周期から、記録クロックを精度よく再生することができる。これにより、記録再生セクタ位置を精度よく決めることができるとともに、偏心等によるジッタを抑えることができる。その結果、高密度なランダム記録再生が可能となる。また、クラスタ間のバッファを大きくする必要がなくなるので、さらに高密度な記録再生が可能となる。
また、オーバーヘッドのエリアをデータフレーム単位で構成することにより、オーバーヘッドに拘らず、周期を確保することが容易となり、ランダムな位置に対して記録再生が可能となる。また、CD−ROMなどの書き込み可能なディスクにおいて、再生専用の高密度CD−ROMとデータエリアのフォーマットを共通にし、さらに、リンクエリアのフレーム構成をデータのフレーム構成と同一にすることにより、同期系を共通化することができ、再生専用のハードウェアと光ディスク装置の構成を共通化することが可能となる。
このリンクエリアをROMディスクにも適用し、ROMディスクとRAMディスクを共通のフォーマットにすることも可能である。その場合、ROMディスクでは、リンクエリアのポストバッファ、プリバッファ、およびALPCに情報を記録することが可能である。例えば、VFOを入れ、前のクラスタからのPLLに連続性を持たせるようにすることもできる。あるいは、アドレスを入れ、アドレスの情報確率を上げるようにすることも可能である。
図12は、ウォブリングアドレスフレームの他の構成例(フォーマット)を示している。同図に示したように、このウォブリングアドレスフレームは48ビットで構成され、最初の4ビットは、ウォブリングアドレスフレームのスタートを示す同期信号(Sync)とされる。次の4ビットは、複数の記録層のうちいずれの層であるかを表すレイヤー(Layer)とされている。次の20ビットはトラックアドレス(トラック番号)とされる。さらに次の4ビットは、アドレスフレームのフレーム番号を表すようになされている。その後の14ビットは、誤り検出符号(CRC)とされ、同期信号(Sync)を除いたデータの対するエラー検出符号が記録される。最後の2ビット(Reserved)は、将来のために予備として確保されている。すなわち、この実施例においては、図2におけるクロック同期マークエリア(シンクマークエリア)が省略された構成とされている。
このウォブリングアドレスフレームは、1トラック(1回転)につき例えば、8アドレスフレーム分、ディスクの回転角速度が一定のCAVディスク状に記録されている。従って、アドレスフレームのフレーム番号としては、例えば0乃至7の値が記録される。
図13は、図12に示すフォーマットのアドレスフレームに対応して、プリグルーブ2をウォブリングさせるためのウォブリング信号を発生するウォブリング信号発生回路の構成例を表している。その基本的構成は、図4における場合と同様であるが、周波数が異なっている。すなわち、発生回路11は、115.2kHzの周波数の信号を発生する。発生回路11が発生する信号は、割算回路12に供給され、値7.5で割算された後、周波数15.36kHzのバイフェーズクロック信号としてバイフェーズ変調回路13に供給されている。バイフェーズ変調回路13にはまた、図12に示すフレームフォーマットのADIP(Address In Pre−groove)データが供給されている。
バイフェーズ変調回路13は、割算器12より供給されるバイフェーズクロックを、図示せぬ回路から供給されるADIPデータ(アドレスデータ)でバイフェーズ変調し、バイフェーズ信号をFM変調回路15に出力している。FM変調回路15にはまた、発生回路11が発生した115.2kHzの信号を、割算器14により値2で割算して得られた周波数57.6kHzのキャリアが入力されている。FM変調回路15は、この割算器14より入力されるキャリアを、バイフェーズ変調回路13より入力されるバイフェーズ信号で周波数変調し、その結果得られる周波数変調信号を出力する。ディスク1のプリグルーブ2の左右側壁は、この周波数変調信号に対応して形成(ウォブリング)される。
図14と図15は、バイフェーズ変調回路13が出力するバイフェーズ信号の例を表している。この実施例においては、先行するビットが0であるとき、図14に示すように、同期パターン(SYNC)として、“11101000”が用いられ、先行するビットが1であるとき、同期パターンとして、図15に示すように、図14に示す場合と逆相の“00010111”が用いられる。SYNCは変調では現れない規則外のユニークパターンとされる。
アドレスデータ(ADIPデータ)のデータビット(Data Bits)のうち、“0”は、バイフェーズ変調され、“11”(前のチャンネルビットが0のとき)または“00”(前のチャンネルビットが1のとき)のチャンネルビット(Channel Bits)に変換される。また、“1”は、“10”(前のチャンネルビットが0のとき)または“01”(前のチャンネルビットが1のとき)のチャンネルビットに変換される。2つのパターンのいずれに変換されるかは、前の符号に依存する。すなわち、図14と図15の「Wave Form」(波形)は、チャンネルビットの1,0のパターンを、1を高レベル、0を低レベルの信号として表したものであるが、この波形が連続するように、2つのパターンのいずれかが選択される。
FM変調回路15は、図14または図15に示したようなバイフェーズ信号に対応して、割算器14より供給されるキャリアを図16に示すように周波数変調する。
すなわち、チャンネルビットデータ(バイフェーズ信号)が0であるとき、FM変調回路15は、1データビットの半分の長さに対応する期間に、3.5波のキャリアを出力する。この3.5波のキャリアは、正の半波または負の半波から始まるものとされる。
これに対して、チャンネルビットデータ(バイフェーズ信号)が1であるとき、1データビットの半分の長さに対応する期間に、4波のキャリアが出力される。この4波のキャリアも正の半波から始まるキャリアまたは負の半波から始まるキャリアとされる。
従って、FM変調回路15は、データ0に対応してチャンネルデータビット00が入力されると、データビットの長さに対応する期間に、7波(=3.5+3.5)の周波数変調波を出力し、チャンネルデータビット11が入力されると、8波(=4+4)の周波数変調波を出力する。また、データ1に対応してチャンネルデータビット10または01が入力されると、7.5波(=4+3.5=3.5+4)の周波数変調波が出力される。
FM変調回路15に入力される57.6kHzのキャリアは、7.5波に対応しており、FM変調回路15は、データに対応して、この7.5波のキャリア、またはこれを±6.67%(=0.5/7.5)ずらした7波または8波の周波数変調波を生成する。
上述したように、チャンネルデータ0とチャンネルデータ1に対応する、それぞれ正の半波から始まるキャリアと負の半波から始まるキャリアは、前の信号と連続する方が選択される。
図17は、このようにして、FM変調回路15より出力される周波数変調波の例を表している。この例においては、最初のデータビットが0とされており、そのチャンネルデータビットは00とされている。最初のチャンネルデータビット0に対して、始点から正の半波で始まる3.5波のキャリアが選択されている。その結果、そのキャリアの終点は、正の半波で終了する。そこで次のチャンネルデータビット0に対して、負の半波から始まる3.5波が選択され、データビット0に対して、合計7波の周波数変調波とされる。
このデータビット0の次には、データビット1(チャンネルビット10)が続いている。前のデータビット0に対応するチャンネルデータビット0の3.5波は、負の半波で終了しているため、データビット1に対応する最初のチャンネルデータビット1の4波のキャリアとしては、正の半波から始まるものが選択される。このチャンネルデータビット1の4波は負の半波で終了するので、次のチャンネルデータビット0の4波は、正の半波から始まるものが選択される。
以下同様にして、データビット1(チャンネルデータビット10),データビット0(チャンネルデータビット11),データビット0(チャンネルデータビット00)に対応して、7.5波、8波、7波のキャリアが、データビットの境界部(始点と終点)において連続するように形成出力される。
図17に示すように、この実施例においては、チャンネルビットの長さは、7波、7.5波、または8波のキャリアのいずれの場合においても、キャリアの波長の1/2の整数倍の長さとされている。すなわち、チャンネルビットの長さは、7波のキャリア(周波数変調波)の波長の1/2の7倍の長さとされ、かつ、8波のキャリア(周波数変調波)の1/2の8倍の長さとされている。そして、チャンネルビットの長さは、7.5波のキャリアの波長の1/2の7倍(チャンネルビットが0のとき)、または8倍(チャンネルビットが1のとき)とされる。
さらに、この実施例においては、バイフェーズ変調されたチャンネルビットの境界部(終点または始点)が、周波数変調波のゼロクロス点となるようになされている。これにより、アドレスデータ(チャンネルビットデータ)と周波数変調波の位相が一致し、そのビットの境界部の識別が容易となり、アドレスデータビットの誤検出を防止することができ、その結果、アドレス情報の正確な再生が容易となる。
また、この実施例においては、データビットの境界部(始点と終点)と、周波数変調波のエッジ(ゼロクロス点)が対応するようになされている。これにより、周波数変調波のエッジを基準としてクロックを生成することもできる。ただし、この実施例においては、図18を参照して後述するように、クロック同期マークを基準にしてクロックが生成される。
このようなディスク1も、図7に示した構成の記録装置により製造することができる。
ただし、この実施例の場合、図18(a)乃至(d)に示すように、チャンネルビットデータが00(データ0),11(データ0),10(データ1)または01(データ1)であるとき、それぞれのデータの中心(チャンネルビットの切り替え点)のキャリアのゼロクロス点において、アドレス情報の変調周波数(57.6kHz)より高い周波数のクロック同期マークを合成させる。このクロック同期マークは、各データビット毎、あるいは所定の数のデータビット毎に(例えば図3に示す場合より1ビット少ない4データビット毎に(3データビットの間隔をおいて))記録される。これにより、図12に示すように、図2に示したクロック同期マークエリア(12ビットのシンクマークエリア)が不要となる。
このように、アドレスデータビットの中心(チャンネルデータビットの切り替え点)に対応するウォブリング周波数変調波のゼロクロス点にクロック同期マークを挿入することで、クロック同期マークの振幅変動が少なくなり、その検出が容易となる。
すなわち、FM変調回路15において、チャンネルデータビットが0のとき、例えば中心周波数から−5%だけ周波数をずらすように周波数変調し、チャンネルデータビットが1のとき、+5%だけ中心周波数からずれるように、周波数変調を行うようにした場合、データビットまたはチャンネルデータビットの境界部と周波数変調波のゼロクロス点が一致せず、チャンネルデータビット(またはデータビット)を誤検出し易い。また、クロック同期マークの挿入位置は、必ずしもゼロクロス点とはならず、周波数変調波の所定の振幅値を有する点に重畳される。その結果、クロック同期マークのレベルが、その振幅値の分だけ、増加または減少し、その検出が困難になる。本実施例によれば、常に、周波数変調波のゼロクロスの位置にクロック同期マークが配置されるので、その検出(周波数変調波との識別)が容易となる。
図19は、このようにして得られたディスク1に対して、データを記録または再生する光ディスク記録再生装置の構成例を表している。その基本的構成は図8における場合と同様であるが、この実施例においては、ROM47がさらに付加されている。
ROM47には、アドレスフレーム中のトラック番号(図12)と、ディスク1のデータ記録領域を区分したゾーンとの対応関係を規定するテーブルと、必要に応じて、ゾーンとそのゾーンが対応するバンドの関係を規定するテーブルが記憶されている。
すなわち、制御回路38は、ディスク1を図20に示すように、複数のゾーン(この実施例の場合、第0ゾーン乃至第m+1ゾーンのm+2個のゾーン)に区分してデータを記録または再生する。いま、第0ゾーンの1トラック当たりのデータフレーム(このデータフレームは、図2や図12を参照して説明したアドレスフレームとは異なり、図10と図11を参照して説明したようなデータのブロックの単位である)の数をn個とするとき、次の第1ゾーンにおいては、1トラック当たりのデータフレーム数はn+8とされる。以下、同様に、より外周側のゾーンは、隣接する内周側のゾーンに較べて8個づつデータフレーム数が増加し、最外周の第m+1ゾーンにおいては、n+8×(m+1)個のデータフレーム数となる。
第0ゾーンの最内周線密度と同じ線密度で、n+8フレームの容量が得られる半径位置から第1ゾーンに切り替えられる。以下同様に、第mゾーンでは、第0ゾーンの最内周線密度と同じ線密度で、n+8×mフレームの容量が得られる半径位置から第mゾーンとされる。
例えば、直径が120mmのディスク1の半径が、24mm乃至58mmの範囲を記録再生エリアとし、トラックピッチを0.87μm、線密度を約0.39μm/bitとすると、記録再生エリアは、図21に示すように、第0ゾーン乃至第91ゾーンの92個のゾーンに区分される。ディスク半径が24mmの第0ゾーンにおいては、1トラック(1回転)当たり520フレームとなり、ゾーンが1づつインクリメントするにつれて、1トラック当たり8フレームが増加される。各ゾーンの詳細なパラメータは図22乃至図25に示されている。
後述するように、この実施例の場合、1セクタは24フレーム(データフレーム)により構成されるので、ゾーン毎にインクリメントされるフレームの数(=8)は、この1セクタを構成するフレームの数(=24)より小さい値に設定されていることになる。これにより、より細かい単位で多くのゾーンを形成することが可能となり、ディスク1の容量を大きくすることができる。この方式をゾーンCLD(Zoned Constant Linear Dencity)と称する。
なお、図22乃至図25において、各列のデータは、ゾーン番号、半径、1トラック当たりのフレーム数、1ゾーン当たりのトラック数、1ゾーン当たりの記録再生単位(ブロック)数(クラスタ数)、そのゾーン内における最短の線密度、そのゾーンの容量、そのゾーンの第1の回転速度、第1の回転速度におけるそのゾーンの最小線速度、第1の回転速度におけるそのゾーンの最大線速度、そのゾーンの第2の回転速度、第2の回転速度におけるそのゾーンの最小線速度、または第2の回転速度におけるそのゾーンの最大線速度を、それぞれ表している。なお第1の回転速度は、データ転送レートを11.08Mbpsとしたときの毎分のCAVの回転数を表す。第2の回転速度は、各バンド内の線速度の変化が、各バンドで同一となるようにバンドを構成するようにした場合の、4回転バンドに分けた4 Zoned CLDのときの毎分の回転数を表す。
この実施例においては、各ゾーンにおけるトラック数は、424で一定とされ、このトラック数は、1つの記録再生単位のフレーム数(ECCブロック(クラスタ)のフレーム数)(図30を参照して後述する)と同一の値とされる。
なお、この実施例においては、各ゾーンのトラック数を、記録再生単位を構成するデータフレーム数(424フレーム)の1倍としたが、整数倍とすることができる。これにより、余剰なデータフレームが発生することがなくなり、各ゾーンに整数個の記録再生単位(ブロック)が配置されることになり、ゾーニング効率を向上させることができる。その結果、ゾーンCAVより大きく、ゾーンCLVよりは小さいが、ゾーンCLVに近い容量を得ることができる。
また、このように、CLVに近いゾーニングを行うことにより、ゾーンと次のゾーンにおけるクロック周波数の変化が小さくなり、CLV専用の再生装置により再生した場合においても、クロック周波数が変化するゾーン間においてもクロックの抽出が可能となり、ゾーン間を連続して再生することができる。
次に、図19の実施例の動作について説明する。ここでは、データ記録時の動作について説明する。光ヘッド32は光ディスク1にレーザ光を照射し、その反射光から得られるRF信号(ウォブリング信号)を出力する。フレームアドレス検出回路37は、このウォブリング信号からフレームアドレス(フレーム番号)を読み取り、その読み取り結果を制御回路38に出力するとともに、クラスタカウンタ46にも供給する。また、このウォブリング信号は、マーク検出回路36にも入力され、そこで、クロック同期マークが検出され、検出結果がマーク周期検出回路40に供給される。
マーク周期検出回路40は、クロック同期マークの周期性を判定し、それに対応した所定のパルスを発生し、PLL回路41に出力する。PLL回路41はこのパルスに同期したクロック(記録クロック)を生成し、クラスタカウンタ46に供給する。
制御回路38は、フレームアドレス検出回路37より供給されるフレームアドレス(フレーム番号)から、1トラック(1回転)における基準のクロック同期マークの位置を検出することができる。例えばフレーム番号0のフレーム(アドレスフレーム)の最初に検出されるクロック同期マークを基準として、記録クロックのカウント値より、トラック上の任意の位置(1回転中の任意の位置)にアクセスすることが可能となる。
以上のようにして、トラック上の任意の位置にアクセスした場合、さらにそのアクセス点が、どのゾーンに属するか否かを判定し、そのゾーンに対応する周波数のクロックをVCO44に発生させる必要がある。そこで、制御回路38は、図26のフローチャートに示すようなクロック切り替え処理をさらに実行する。
すなわち、最初にステップS1において、制御回路38は、フレームアドレス検出回路37が出力したアクセス点のフレームアドレスの中からトラック番号を読み取る。そして、ステップS2において、ステップS1で読み取ったトラック番号に対応するゾーンを、ROM47に記憶されているテーブルから読み取る。上述したように、ROM47のテーブルには、各番号のトラックが、例えば第0ゾーン乃至第91ゾーンのいずれのゾーンに属するかが、予め記憶されている。
そこで、ステップS3において、いま読み取ったトラック番号が、それまでアクセスしていたゾーンと異なる新しいゾーンであるか否かを判定する。新しいゾーンであると判定された場合においては、ステップS4に進み、制御回路38は、分周器45を制御し、その新しいゾーンに対応する分周比を設定させる。これにより、各ゾーン毎に異なる周波数の記録クロックがVCO44より出力されることになる。
なお、ステップS3において、現在のゾーンが新しいゾーンではないと判定された場合においては、ステップS4の処理はスキップされる。すなわち、分周器45の分周比は変更されず、そのままとされる。
次に、記録データのフォーマットについて説明する。この実施例においては、1クラスタが32kバイトで構成され、このクラスタを単位として、データが記録されるが、このクラスタは次のようにして構成される。
すなわち、2kバイト(2048バイト)のデータが、1セクタ分のデータとして抽出され、これに図27に示すように、16バイトのオーバーヘッドが付加される。このオーバーヘッドには、セクタアドレス(図19のアドレス発生読取回路35で発生され、あるいは読み取られるアドレス)と、エラー検出のためのエラー検出符号などが含まれている。
この、合計2064(=2048+16)バイトのデータが、図28に示すように、12×172(=2064)バイトのデータとされる。そして、この1セクタ分のデータが16個集められ、192(=12×16)×172バイトのデータとされる。この192×172バイトのデータに対して、10バイトの内符号(PI)と16バイトの外符号(PO)が、横方向および縦方向の各バイトに対して、パリティとして付加される。
さらに、このようにして208(=192+16)×182(=172+10)バイトにブロック化されたデータのうち、16×182バイトの外符号(PO)は、16個の1×182バイトのデータに区分され、図29に示すように、12×182バイトの番号0乃至番号15の16個のセクタデータの下に1個ずつ付加されて、インタリーブされる。そして、13(=12+1)×182バイトのデータが1セクタのデータとされる。
さらに、図29に示す208×182バイトのデータは、図30に示すように、縦方向に2分割され、1フレームが91バイトのデータとされ、208×2フレームのデータとされる。そして、この208×2フレームのデータの先頭に、2×4フレームのリンクデータ(リンクエリアのデータ)が付加される(より正確には、図31を参照して後述するように、8フレーム分のデータの一部がクラスタの先頭に記録され、残りはクラスタの最後に記録される)。91バイトのフレームデータの先頭には、さらに2バイトのフレーム同期信号(FS)が付加される。その結果、図30に示すように、1フレームのデータは合計93バイトのデータとなり、合計212(=208+4)×(93×2)バイト(424フレーム)のブロックのデータとなる。これが、1クラスタ(記録の単位としてのブロック)分のデータとなる。そのオーバーヘッド部分を除いた実データ部の大きさは32kバイト(=2048×16/1024kバイト)となる。
すなわち、この実施例の場合、1クラスタが16セクタにより構成され、1セクタが24フレームにより構成される。
このようなデータが、ディスク1にクラスタ単位で記録されるので、クラスタとクラスタの間には、図31に示すように、リンクエリアが配置される。
図31に示すように、リンクエリア(Linking Frame)は、8データフレームからなり、32kバイトのデータブロックの間に挿入されている。各クラスタは、32kバイトのデータブロックの前方のリンクエリアであるslice/PLLデータまたはフレーム同期信号SY1乃至SY7等のリンクデータ、32kバイトのデータブロック、32kバイトのデータブロックの後方のリンクエリアであるポストアンブル、および、ポストガードより構成されている。
Sliceは、再生データを2値化するための時定数を設定するためのデータであり、PLLは、クロックを再生するためのデータである。フレーム同期信号(フレームシンク)SY1乃至SY7は、図33を参照して後述するように、ステート1乃至ステート4の中から何れかが選択されて付加される。
ポストアンブルには、最後のデータのマーク長を調節し、信号極性を戻すためのデータが記録される。ポストガードは、ディスクの偏心やディスクの記録感度等に応じて生ずる記録ジッタを吸収するエリアである。また、ポストガードは、後述するようにデータの記録開始位置を変更した場合においても、次に記録されるリンクエリアとの間でデータが相互に干渉することを防止する。なお、ポストガードは、ジッタが全くない場合で、かつ、後述するDPS(Data Position Shift)が0バイトである場合、8バイトだけ次のデータとオーバーラップされて記録されることになる。
同期信号(sync)は、4バイトのデータであり、同期をとるための信号である。また、リンクエリアの最後の4バイトは、将来の利用のために留保(reserve)されている。
各クラスタには、スタートポイント(Start Point)から情報の記録が開始され、スタートポイントを8バイト超過(オーバーラップ)したところで記録が終了される。また、記録の際には、記録再生回路33は、0乃至64バイトの何れかの値をDPSとしてランダムに選択し、選択したDPSの値に応じて、リンクエリアのデータと32kバイトのブロックデータの記録位置を変更する。
図31に拡大して示すように、例えば、DPSとして、0バイトが選択された場合、前方リンクエリアの最初のフレーム同期信号SY2の前には、14バイトのリンクデータが付加され、また、後方リンクエリアの最後のフレーム同期信号SY7の後には、85バイトのリンクデータが付加される。
また、DPSとして32バイトが選択された場合、前方リンクエリアの最初のフレーム同期信号SY2の前には、46バイトのリンクデータが付加され、後方リンクエリアの最後のフレーム同期信号SY7の後には、53バイトのリンクデータが付加される。
更に、DPSとして64バイトが選択された場合、前方リンクエリアの最初のフレーム同期信号SY2の前には、78バイトのリンクデータが付加され、後方リンクエリアの最後のフレーム同期信号SY7の後には、21バイトのリンクデータが付加される。
このように、記録再生回路33が選択するDPSの値に応じて、リンクデータと32kバイトのデータブロックの記録される位置が変化することになる。従って、例えば相変化ディスクなどに情報を記録する際には、ディスクの同じ部分に同一のデータ(例えばフレーム同期信号等)が繰り返し記録されることを防止することができる。また、その際、スタートポイントは固定とされているので、記録タイミングの発生は従来と同様に実施することができる。
図32は、ディスクを、ROMディスク(再生専用ディスク)またはRAMディスク(書き換え可能型ディスク)とした場合のそれぞれのフレームと、フレーム同期信号の構成を示している。ROMディスクでは、1セクタは、13の行データ、すなわち、26フレームから構成されており、また、各フレームの先頭には、フレーム同期信号SY0乃至SY7が付加されている。
また、RAMディスクの場合では、13行のデータ、すなわち、26フレームのデータに続いて、8フレームのリンクエリアが付加されており、続いて、26フレームのデータが付加されている。なお、RAMディスクのデータエリアのフレーム同期信号と、ROMディスクのデータエリアのフレーム同期信号の構成(配列)は同一とされている。更に、RAMディスクのリンクエリアのフレーム同期信号は、データエリアのフレーム同期信号の最後の部分と同一の構成(配列)とされている。すなわち、リンクエリアのSY1乃至SY4、およびSY7は、データエリアの第10行目乃至13行目と同一のパターンとされている。このような構成にすることにより、RAMディスクをROMディスク専用の再生装置においても再生することが可能となる。
すなわち、ROMディスク専用の再生装置では、データブロックの第10行目乃至第13行目に格納されている8つのフレーム同期信号SY1,SY7,SY2,SY7,SY3,SY7,SY4,SY7が検出されると、その次のデータがデータブロックの先頭部であることを認知するようになされているので、これら8つのフレーム同期信号をリンクエリアに格納することにより、リンクエリアの次に続くデータエリアの先頭部を再生装置に認知させることができる。
図33は、図32に示すフレーム同期信号SY0乃至SY7の一例を示している。なお、フレーム同期信号は、2バイトのデータとされているが、この実施例では、チャンネルビットデータに変換後のデータを示しているので、各フレーム同期信号のデータ長は32ビット(4バイト)となっている。例えば、SY0には、ステート1乃至ステート4の4種類が存在しており、91バイトのフレームデータ(図20参照)に付加された場合に、DSV(Digital Sum Value)が最小になるステートのデータが選択され、フレーム同期信号として付加される。
図34は、記録再生装置の他の構成例を示している。この実施例においては、トラックアドレス検出回路48が、光ヘッド32が出力するウォブリング信号からトラックアドレス(トラック番号)を検出し、制御回路38に出力するようになされている。
また、アドレス発生読み取り回路35は、データ中のフレーム同期信号FS(フレームシンク)を検出し、その検出結果を、フレームシンク(FS)カウンタ49に出力する。FSカウンタ49は、アドレス発生読み取り回路35の出力するFS検出パルスをカウントし、そのカウント値を制御回路38に出力する。制御回路38にはまた、マーク検出回路36の検出信号が供給されるようになされている。
その他の構成は、図19における場合と同様である。
制御回路38は、アクセスすべき点をセクタ番号で取得したとき、このセクタ番号を、トラック番号とそのトラックにおけるデータフレーム番号とに置換する処理を行う。すなわち、ROM47には、例えば図35に示すように、セクタ番号と、ゾーン番号、ECCブロック番号、1ゾーン当たりのフレーム数、トラック番号、1トラック当たりのフレーム数などとの対応関係を表すテーブルが記憶されている。制御回路38は、このテーブルを参照して、指定されたセクタ番号に対応するトラック番号と、そのトラック内におけるデータフレームの数を読み取る。そして、制御回路38は、トラックアドレス検出回路48の出力から、トラック番号を読み取る。
すなわち、トラックアドレス検出回路48が、光ヘッド32の出力するウォブリング信号から、トラックアドレス(トラック番号)を検出する。図12を参照して説明したように、48ビットのウォブリングアドレスフレームには、トラックアドレス(トラック番号)が記録されている。トラックアドレス検出回路48は、このトラック番号を検出し、制御回路38に出力する。
制御回路38は、トラックアドレス検出回路48より所望のトラック番号が検出されたとき、次に、そのトラックの基準位置を検出する。
すなわち、図36に示すように、ディスク1には、ウォブリング情報としてトラック番号が記録されているとともに、各トラックのアドレスフレームには、4ビット周期でクロック同期マークが記録されている。制御回路38は、所定のトラックの(図36の実施例の場合、トラック番号0のトラックの)最初のアドレスフレーム(番号0のアドレスフレーム)の48のビットのうちの第1ビットに挿入されているクロック同期マークを基準のクロック同期マークとして検出する。
さらに制御回路38は、基準となるクロック同期マークが、トラック1周について1個検出されたとき、FSカウンタ49のカウント値をリセットする。FSカウンタ49は、以後、フレーム同期信号が検出されるとこれをカウントする。FSカウンタ49のカウント値が検索すべきセクタ番号に対応する値となったとき、そのセクタを検索すべきセクタとして検出する。
そして、制御回路38は、所定のセクタの記録を開始するとき、そのセクタの記録の記録開始位置を、基準となるクロック同期マークのゼロクロスのタイミングから、(0乃至2)±4バイトの範囲となるように制御する。これにより、トラックとデータフレーム単位でアクセスを行うことが可能となる。
なお、上記実施例における各領域の長さ(バイト数)などは、1例であり、適宜、所定の値を設定することが可能である。
本発明の光ディスクがウォブリングされた状態を説明する図である。 ウォブリングアドレスフレームの構成例を示す図である。 クロック同期マークエリアとクロック同期マークを示す図である。 ウォブリングアドレス発生回路の構成例を示す図である。 図4のバイフェーズ変調回路13が出力するバイフェーズ信号の例を示す図である。 図4のバイフェーズ変調回路13が出力するバイフェーズ信号の他の例を示す図である。 プリグルーブを有するディスク1を製造するための記録装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の光ディスク記録再生装置の構成例を示すブロック図である。 提案されている高密度CD−ROMのセクタフォーマットの例を示す図である。 クラスタのECCブロックの構成例を示す図である。 リンクエリアの構成例を示す図である。 ウォブリングアドレスフレームの他の構成例を示す図である。 ウォブリング信号発生回路の他の構成例を示す図である。 図13のバイフェーズ変調回路13が出力するバイフェーズ信号の例を示す図である。 図13のバイフェーズ変調回路13が出力するバイフェーズ信号の他の例を示す図である。 図13のFM変調回路15が行う周波数変調を説明する図である。 図13のFM変調回路15の出力する周波数変調波を示す図である。 図7の合成回路22の動作を説明する図である。 本発明の光ディスク記録再生装置の他の構成例を示すブロック図である。 ディスクにおけるゾーンを説明する図である。 ディスクにおけるゾーンの具体例を説明する図である。 各ゾーンのパラメータを説明する図である。 各ゾーンのパラメータを説明する図である。 各ゾーンのパラメータを説明する図である。 各ゾーンのパラメータを説明する図である。 図19の実施例におけるクロック切り替え処理を説明するフローチャートである。 1セクタ分のデータのフォーマットを説明する図である。 32kバイトのデータの構成を説明する図である。 図28の外符号をインタリーブした状態を説明する図である。 32kバイトのブロックのデータの構成を説明する図である。 リンクエリアの構成例を示す図である。 ROMディスクとRAMディスクの同期信号を説明する図である。 同期信号のパターンを説明する図である。 本発明の光ディスク記録再生装置のさらに他の構成例を示すブロック図である。 図34におけるROM47に記憶されているテーブルの例を示す図である。 図34の実施例の動作を説明する図である。
符号の説明
1 光ディスク, 2 プリグルーブ, 11 発生回路, 12,14 割算器, 13 バイフェーズ変調回路, 15 FM変調回路, 21 ウォブリング信号発生回路, 22 合成回路, 23 マーク信号発生回路, 24 記録回路, 25 光ヘッド, 26 原盤, 27 スピンドルモータ, 31 スピンドルモータ, 32 光ヘッド, 33 記録再生回路, 34 メモリ, 35 アドレス発生読取回路, 36 マーク検出回路, 37 フレームアドレス検出回路, 38 制御回路, 39 スレッドモータ, 40 マーク周期検出回路, 41 PLL回路, 42 位相比較器, 43 LPF, 44 VCO, 45 分周器, 46 クラスタカウンタ, 47 ROM, 48 トラックアドレス検出回路, 49 FSカウンタ

Claims (4)

  1. 光が照射されて、トラックにデータが記録されるとともに、前記トラックに記録されたデータが再生される光ディスクにおいて、
    前記トラックには、データを記録または再生する単位としての複数のクラスタが配置され、
    前記クラスタは、データエリアとリンクエリアとで構成され、
    前記リンクエリアは、前記クラスタの先頭位置と、前記クラスタの終了位置とに設けられ、
    前記クラスタの先頭位置に設けられている前記リンクエリアには、同期信号の引き込み用のデータが記録されるエリアが含まれている
    ことを特徴とする光ディスク。
  2. 前記クラスタの先頭位置に設けられている前記リンクエリアには、記録された前記データの再生時におけるレーザ光の出力を所定の値に設定するためのデータが記録されるエリアが含まれている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク。
  3. トラックが予め形成されているとともに、前記トラックに、クラスタを単位としてデータが記録されるようになされている光ディスクに前記データを記録する光ディスク記録装置において、
    装着された前記光ディスクに前記データを記録する記録手段を備え、
    前記記録手段は、前記クラスタが、データエリアとリンクエリアとで構成され、前記リンクエリアは、前記クラスタの先頭位置と、前記クラスタの終了位置とに設けられ、前記クラスタの先頭位置に設けられている前記リンクエリアには、同期信号の引き込み用のデータが記録されるエリアが含まれるように、前記データを記録する
    ことを特徴とする光ディスク記録装置。
  4. 前記記録手段は、前記クラスタの先頭位置に設けられている前記リンクエリアの所定のエリアに、記録された前記データの再生時におけるレーザ光の出力を所定の値に設定するためのデータを記録する
    ことを特徴とする請求項3に記載の光ディスク記録装置。
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