JP4191725B2 - コネクタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、第1コネクタ及び第2コネクタを備え、該第1及び第2コネクタが、該第1及び第2コネクタが相互に接続された時に相互に接続される第1接点要素又は第1対応接点要素をそれぞれ収容しているコネクタ装置に関する。第1コネクタは、その長手方向軸線に沿って移動自在であるとともに第1及び第2コネクタが相互に完全接続状態を表す位置を取った後に完全接続状態を表す位置へ移動することができるスライダを含んでいる。
このようなコネクタ装置は特許文献1に記載されている。コネクタ装置を形成する二つのコネクタの一方が、肉厚とされた自由端部を有する弾性アームを含んでいる。第2コネクタは、弾性アームに設けられた肉厚の部分が嵌合する溝を有するスリーブ部分を含んでいる。接続された二つのコネクタに引張力が作用した時にコネクタが相互に分離できないように、二つのコネクタの一方に摺動スリーブの形のスライダが配置されており、該スライダは、ばねによって前進位置へ押圧されている。二つのコネクタを接続すると、摺動スリーブが配置されたコネクタのスリーブ部分を弾性アームが摺動するので、他方のコネクタに向かって配置された摺動スリーブの端面が弾性アームの肉厚の部分と当接して静止状態に保持されるため、内方へ移動できない。こうして、二つのコネクタの接続中には、係合するコネクタに対して前進した第1位置から始まって摺動スリーブが静止状態に保持され、第1コネクタに対して接続する時には、第2位置へ移動する。二つのコネクタが完全接続位置に達するとすぐに、弾性アームの肉厚部分は、スリーブ部分の溝へ径方向内方に移動できる。摺動スリーブに作用するばねの力によって摺動スリーブは第1位置へ戻るため、摺動スリーブに配置されたスリーブ状のロック部分が肉厚部分を越えて、肉厚部分が径方向外方へ移動することを防止する。引張力が二つのコネクタに作用する時でも、この防止が行われる。そのため、二つのコネクタに配置された上述のロック手段は、対応するコネクタの溝と接続される摺動スリーブと、第2コネクタに配置された、自由端部に肉厚部分を備える弾性アームとの形を取る。
特許文献2には、第1端部と第2端部とを有して第1接点要素のための第1ソケットを形成するハウジングを有する第1コネクタを備えるコネクタ装置が記載されている。ハウジングはさらに、嵌合凹部の形の第1ロック手段を有する。
コネクタ装置はさらに、二つのコネクタの接続中に第1接点要素に接続される第1対応接点要素のためのソケットを形成する第2コネクタを含む。第2コネクタはさらに、ロックアームと自由端部に形成されたフックという形で設けられた第2ロック手段を含む。二つのコネクタが完全に相互接続されると、これらの第2ロック手段は凹部の形の第1ロック手段と嵌合する。さらに、ばねによって前進位置へ移動するスライダが、第1コネクタに配置されている。このスライダは、二つのコネクタが完全に相互接続されていない限りは、他のコネクタの保持アームによって保持されるため、ばねの力に反して、第1位置に始まり第1コネクタの第2位置へ移動する。保持アームが凹部に達するとすぐに、ロック突起を備えるスライダが2本のロックアームの間へ進入し、コネクタの一方を引っ張った時に保持アームが凹部から出ないように保持できる。
上述したものと同じ原理が特許文献3にも開示されている。特許文献4には、第1コネクタと第2コネクタとを備えるコネクタ装置が開示されており、さらに、ばねによって前進位置へ付勢されるスライダが第1コネクタに配置されている。そのうえ第1コネクタは、突起の形の第1ロック手段を有する。第2コネクタは、完全接続状態において第1コネクタのロック突起の後方に嵌合するロックフックを有する弾性のロックアームを、有する。二つのコネクタが完全に相互接続されていない限り、ばねの作用を受けるスライダは、第2コネクタへ押し出される方向に作用するため、それぞれの接点要素の完全な接続及び接触が行われていない限り、二つのコネクタは相互に押し離される。
同様に、特許文献5は、コネクタ装置を開示しており、このコネクタ装置においても、二つのコネクタが完全に相互接続され二つのコネクタのロック手段が相互に完全に係合していない限り、接続手順の間に圧縮応力が与えられたばね手段が作用状態にあって、二つのコネクタを相互に押し離している
特許文献1は、初期ロック位置においてばねによって圧縮応力状態に保持された接点保持要素を支承するとともに、接点要素を収容する第1コネクタを備えるコネクタ装置に関連する。対応接点要素を有する第2コネクタが設けられている。二つのコネクタは接続状態において、ロック手段によって相互にロックされる。この場合には自由動作が行われるため、二つのコネクタを相互へ向かってさらに移動させると、接点保持要素が初期ロック位置から解除され、ばね手段が作用状態となり、接点保持要素に接続された接点が接続方向へさらに押されて、第2コネクタの対応接点要素と接触する。
特許文献6には、長手方向軸線と平行に通電導体まで延在する二つの平らな電気接続接点を備えるランプ基部を有する、ランプを着脱自在に接続するためのコネクタ装置を備えるヘッドライトユニットが記載されている。このコネクタは、反射体に装着された装着リングの形の手段を支持するため差込み式に接続することのできるスリーブ状アダプタを含む。スリーブ状アダプタには、ランプ電源のケーブル(ワイヤ)に接続されたプラグイン装置が軸方向に挿入され、この装置は、ランプの接続接点と相互作用を行う雌型コネクタを有する。ランプはアダプタによって反射体に保持される。ヘッドライトユニットを組み立てる際には、反射体の開口部に電気ランプが挿入されるため、開口部はランプ基部を収容する。ランプ基部を収容する手段は反射体の一部であっても、非着脱自在に反射体に接続されてもよい。上述したアダプタは、差込み式に保持される。アダプタがこの位置にある場合、ランプ基部の接続接点は正しい位置にあり、プラグイン装置をアダプタへ挿入することにより、プラグイン装置に配置された接点要素への接続が達成される。プラグイン装置は摩擦力のみによってアダプタに固定されている。そのうえ、ランプ回路を起動させる役割を果たす低電圧回路を閉じる追加接点も設けられている。プラグイン装置をアダプタへ挿入することにより、ランプ基部にある接点はランプ回路と追加接点に同時に導電接続され低電圧回路を閉じる。これは、ランプ基部の接点と接触するプラグイン装置の接点には接続手順中にすでに電流が通っていて高電圧を持っていることを意味する。これは故障につながる可能性がある。
独国特許出願公開第10012324号明細書 独国特許出願公開第19714459号明細書 独国特許出願公開第10242074号明細書 米国特許第5183410号明細書 独国特許出願公開10208750号明細書 米国特許第5144189号明細書
本発明は、第1接点要素と第1対応接点要素とが完全に相互接続された時、つまり第1及び第2コネクタが完全接続状態にある時のみ、第2接点要素が第2対応接点要素に接続されるコネクタ装置を提供することを目的としている
上記目的は、第1コネクタと、第2コネクタと、保持手段とを備えているコネクタ装置であって、前記第1コネクタ、第1端部及び第2端部を有するハウジングと、第1接点要素のための第1収容室と、第1ロック手段と、前記ハウジングに移動自在に配置されるとともに第2接点要素のためのソケットを形成するスライダを含み、前記第2コネクタ前記第1コネクタ及び前記第2コネクタを接続する時に前記第1接点要素へ接続される第1対応接点要素のためのソケットを形成するとともに、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタが完全に接続された時に前記第1ロック手段に係合する第2ロック手段を有しており、また、前記第2コネクタは、第2対応接点要素を収容しており、前記保持手段、前記第1コネクタの前記ハウジングの前記第1ロック手段が前記第2コネクタの前記第2ロック手段に完全に接続された時のみ、前記スライダに配置された前記第2接点要素が前記第2対応接点要素と接触するように、前記スライダの移動を許容しており、前記スライダは、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタを接続する前に、前記ハウジングに対して第1位置を取り、前記保持手段は、前記スライダに配置された第1保持手段と、前記第2コネクタに配置された第2保持手段とから構成されていて、該第2保持手段は、前記スライダに配置された前記第1保持手段と相互作用することにより、前記スライダが前記ハウジングに対して第2位置を取るまで該スライダを前記第2コネクタに対して移動不能状態で保持し、前記スライダに配置された前記第1保持手段と前記第2コネクタに配置された前記第2保持手段とは、前記スライダが前記第2位置から前記第1位置へ再び移動自在となることにより前記第2接点要素が前記第2対応接点要素と接触するように、前記第1コネクタの前記ハウジングの前記第1ロック手段が前記第2コネクタの前記第2ロック手段に完全に接続された時に、相互作用を解除される、コネクタ装置により達成される。
この実施形態の長所は、接続手順が二段階で実施されることである。第1及び第2コネクタの完全接続状態において第1接点要素と第1対応接点要素とが高電圧を伝送する電気回路にこのようなコネクタ装置を適用すると好都合であり、第2接点要素をそれぞれの第2対応接点要素へ接続して対応する制御回路を閉じた後でのみ、電流が流れ得る。本発明による解決法では、接触を防止するのに、第1接点要素または第1対応接点要素がそれぞれそれほど奥に配置される必要がない、つまり相互に離間する必要がないので、短いコネクタ装置が得られることが長所である。第2接点要素を第2対応接点要素へ接続することにより制御回路を閉じるための前提条件は、第1及び第2コネクタ、特に第1接点要素の第1対応接点要素への接続がすでに良好に完了していることである。安全上の理由と他の理由から第1接点要素および第2接点要素をそれぞれの対応接点要素へ接続するための接続段階を時間遅延式に実施することが必要であるこのようなコネクタ装置すべてにおいて、安全性の向上が達成される。
前記第1コネクタの前記ハウジングが第1長手方向軸線を形成し、前記第1接点要素のための前記第1収容室が前記第1長手方向軸線と平行に延在し、前記ハウジングに配置された前記スライダが前記第1長手方向軸線と平行に移動しうることが提案される。この場合、第2コネクタは第2長手方向軸線を形成し、第1対応接点要素が第2長手方向軸線と平行に位置調整され、それにより、第1長手方向軸線が第2長手方向軸線と一致した時にコネクタの接続段階を実施できる。
本発明の実施例では、前記スライダの前記第1保持手段を前記第2コネクタの前記第2保持手段との相互作用から解除させる調節手段を前記第1コネクタの前記ハウジングが有することが提案される。
さらに、前記第2接点要素と前記第2対応接点要素とが電気制御信号回路を閉じる役割を果たすことが提案される。
前記スライダが前記第1位置に保持されると好都合である。前記スライダが前記第1位置に固定されてから、前記第1コネクタが前記第2コネクタへ完全に接続されると、係合状態から移動しないようにロック手段が固定されることが好ましい。こうして、前記第1及び第2コネクタが相互に不意に解除することが確実に防止される。前記スライダは自動的にこの位置を取り、この時、前記第1位置を取るようにさらにばねによって付勢される。ロック手段を解除するには、まず前記スライダが移動される必要がある。前記第1ロック手段は、弾性ロックアームの自由端部にロックフックが設けられた弾性ロックアームであることが好ましい。前記第2ロック手段は、前記ロックフックの後方に係合するロック突起であることが好ましい。
本発明による好適な実施例が、図面に概略図示されている。
最初に、第1及び第2コネクタについて、図1により、また詳細については、図1を拡大図示した図6,7を検討することにより、説明がなされている
本発明によるコネクタ装置は、第1長手方向軸線2を形成する第1コネクタ1と、第2長手方向軸線4を形成する第2コネクタ3(以下、まとめて二つのコネクタとも呼ぶ)とを含む。二つのコネクタ1,3の接続は、2の長手方向軸線2,4が相互に一致した時に実施される。つまりコネクタは長手方向軸線2,4上において、接続手順では接近し、分離のためには相互に離間するのである。
第1コネクタ1は、例えば、接点要素の組立を容易にするため多数の部品から製造することのできる樹脂材料などの電気絶縁材料で製作されたハウジング5を含む。
第1コネクタ1を形成する部品の相対的な位置の説明を容易にするため、図1に示されたハウジング5の左端を第1端部6と表し、図1に示されたハウジング5の右端を第2端部7と表すことにするが、これら端部は特定のエッジを指すものでない。
この実施例では雌型接点端子である第1接点要素9が収容される第1収容室8が、長手方向軸線2と平行にハウジング5に設けられている。実施例では、第1接点要素9を備えるこのような第1収容室8が二つ設けられている。第1収容室8は第1長手方向軸線2と平行に延在する。第1収容室8に保持された第1接点要素9には、第2端部7でハウジング5から出て例えば自動車のワイヤハーネスの一部を形成する第1ケーブルK1が、導電接続されている。
ハウジング5には、例えばロックアーム10とされた第1ロック手段が配置されている。このロックアーム10は、図6の表示がより分かりやすい。ロックアーム10は第1長手方向軸線2と基本的に平行に延在し、第2端部7に面する端部はハウジング5と一体的に形成されている。第1端部6へ向かう方向に延在する部分はハウジング5に接続されていないため、ロックアーム10の弾性撓曲が実施可能である。第1長手方向軸線2へ向かう方向に突出するとともに、第2端部7へ向かう方向にロック面12を、第1端部6へ向かう方向に調節面13を有するフック11を、ロックアームが第1端部6に面する端部において支持する。ロック面12と調節面13は長手方向軸線2に向かって傾斜するように形成され、ロック面12は、第2端部7へ向かう方向において第1長手方向軸線2とともに、第1端部6へ向かう方向に調節面13と第1長手方向軸線2とによって形成される角度よりも大きな角度を形成する。これは、ロック面12が比較的急勾配であることを意味する。
ロックアーム10の外面は、参照番号14で示されている。さらにハウジング5は、ロックアーム10の、ハウジング5に接続された端部の付近で、第1長手方向軸線2から離間する当接部15を支持する。第1長手方向軸線2についてロックアーム10と反対側には、第2端部7へ向かう方向に開口する鋭角を第1長手方向軸線2とともに形成する調節面17を第1端部6に面する端部に有する調節突起16が、ハウジング5に上向きオフセット状態で形成されている。調節面17から離間した端部において、調節突起16は、第1長手方向軸線2に対して垂直に延在する調節面18を備える。
ハウジング5では、第1端部6に近接した第1位置から第2端部7へ向かう方向に移動した第2位置へ、スライダは長手方向軸線に沿って移動自在に案内される。ガイドは詳細には図示されていない。
スライダ19は、長手方向軸線と平行に配置されて図8に1のみ見られる2のばね28による作用を受けて、第1端部6に近接した第1位置を取る。ばね28は、ハウジング5に支持され、さらにスライダ19に支持されている。スライダ19と一体的に形成された保持アーム20の第1貫通孔21に設けられるとともにハウジング5の調節突起16の当接面18に支持される当接面22によって、前進した第1位置へ向かう方向におけるスライダ19の移動が制限される。保持アーム20は第1保持手段を形成するとともにフレーム状に形成され、当接面22を有する第1貫通孔21の端部においてスライダ19の壁へ一体的に接続された二つの長手方向ウェブが設けられている。長手方向ウェブの自由端部は、これと交差するように延在する保持ウェブ23に接続されている。この保持ウェブ23は、第1端部6へ向かう方向に面する端部に第1保持面24を有する。
ハウジング5の当接部15の第2貫通孔25の範囲にスライダの対応当接部27が当接することにより、前進状態、つまり第1端部6に近接した位置にスライダ19がさらに保持される。
第1端部6に面するスライダ19の第2貫通孔25の端部は、図6から特によく分かるように、二つのコネクタ1,3の完全接続状態において、フック11の範囲でロックアーム10の外面14と対向して配置され、従って、ロックアーム10の撓みを制限する固定ウェブ26によって、制限される。
(電気絶縁樹脂材料で製作された)スライダ19はさらに、図1と図8から特によく分かるように、例えばケーブルK2に導電接続された二つの第2接点要素30が配置されたソケット29を有し、ここで、ケーブルK2は、コネクタ装置の接続状態についての信号を送信する信号線を表す。
図1に見られる第2コネクタ3は、第2長手方向軸線4と平行に延在して第1接点要素9のための第1対応接点要素32をそれぞれ収容する二つのソケット31を有する。本実施例では、第1対応接点要素32は、ケーブルK1にそれぞれ導電接続された対応の接続部分を介してケーブルに接続される雄型端子として、形成されている。雄型端子として形成されたこれら第1対応接点要素32は、挿入室41へ突出する。ここには、第1接点要素9を収容するハウジング5の対応部分が挿入される。設けられた二つの第1対応接点要素32のためのソケット31は、第2コネクタ3の相互に離間した部分に属する。またこれに対応して、それぞれの挿入室41へ挿入可能な、第1コネクタ1のハウジング5の部分は、相互に離間したハウジング部分である。
二つのコネクタ1,3を相互にロックするため、第2長手方向軸線4から突出するとともに、接続中に第1コネクタ1のロックアーム10のフック11と対向して配置される第2ロック手段として、ロック突起33は機能する。ロックアーム10の第1調節面13と対向して、接続プロセス中にロックアーム10を撓ませる調節面35を、ロック突起33は有する。ロック突起33はさらに、第2長手方向軸線4に対して直角に延在して、二つのコネクタ1,3の完全接続状態ではフック11のロック面12と相互作用を行うロック面34を有する。
さらに第2コネクタ3は、第2長手方向軸線4から突出するとともに、二つのコネクタ1,3を相互に分離させるプロセスの間に保持アーム20を持ち上げる役割を果たす分離面37を含む、第2保持手段としての保持突起36を含む。このため、第1端部6へ向かう方向に第1貫通孔21を制限する、分離面に属する保持ウェブ23のエッジに、分離面37が作用する。さらに保持突起36は、二つのコネクタ1,3を相互に接続するプロセス中に、第1コネクタ1の第1端部6へ向かう方向に面するとともに、第2長手方向軸線4に対して基本的に垂直に延在する第2保持面38を含む。
最後に、第2コネクタ3は、やはり雄型端子として形成された第2対応接点要素39のための、長手方向軸線と平行に延在する収容室40を有する。これらの雄型端子は、雌型端子として形成されてスライダ19に装備された第2接点要素30と相互作用を行う、つまり、例えば電気制御回路を閉じるため第2対応接点要素39に接続された対応のケーブルへケーブルK2を接続するように、第2接点要素に接続されるのである。第2コネクタ3はさらに、ハウジングまたは同様の静止部品に固定するためのフランジ42を含む。
二つのコネクタ1,3を接続及び分離するための段階に続いて、これらのコネクタが図1で取っている相互離間位置から始めて、別の図により詳細な説明をする。
図1から始めると、二つのコネクタ1,3の2本の長手方向軸線2,4を相互に一致させた後、コネクタの相互への接近が実施されるため、ハウジング5の、第1接点要素9を有する部分がそれぞれの係合挿入室41へ進入する。スライダ19は、第1端部6に近接した第1位置を取る。挿入時には、図2に見られるように、保持アーム20が保持ウェブ23の第1保持面24と接触し、第2コネクタ3の保持突起36の第2保持面38がここに支持される。
さらに二つのコネクタ1,3をそれぞれ挿入または接続すると、スライダ19は、保持アーム20及び第1保持面24を介して保持突起36の第2保持面38に支持された位置に維持されるため、スライダ19は第2コネクタ3に対する相対移動を実施できず、第2コネクタ3のフランジ42へ向かうハウジング5の移動と比較して遅延する。それは、この移動には関係しない。ハウジング5のこの移動中には、ロックアーム10のフック11の調節面13が、ロック突起33の調節面35と当接する(図3参照)ため、フランジ42へ向かう方向にハウジング5をさらに挿入する間、ハウジング5のロックアーム10は相互に一致した長手方向軸線2,4から外方へ弾性的に撓む。この間、スライダ19により離間が妨げられていないので、ロックアーム10は長手方向軸線2,4から外方へ移動できる。二つのコネクタ1,3をさらに接続すると、図4,6に見られるように、ロックアーム10のフック11がロック突起33を通過してロック突起3の後方に係合する位置に達する。このため、ロック面34の範囲でフック11はロック突起33の後方となる。同時にこの移動では、相互に一致した長手方向軸線2,4から離間するように保持アーム20が保持ウェブ23で弾性的に撓む。図7に一層詳細に見られるハウジング5の調節突起16、調節面17とともに移動する間に、下面と、貫通孔21に面する制限面との間の保持ウェブ23のエッジに作用することから、この結果が生じる。こうして保持ウェブ23はさらに持ち上げられて保持突起36を越えるため、二つのコネクタ1,3をさらに接続する間に分離面37に達する。この結果、保持アーム20が弛緩した初期位置を再び取る。調節突起16の調節面17による作用を保持ウェブ23が受けると、保持ウェブ23の第1保持面24が、保持突起36の第2保持面38との当接状態から外れる。
そのため、二つの第1接点要素9と第1対応接点要素32が完全に相互接続された(図5)位置に達するが、電流はまだ流れることができない。
この移動により、双方のばね28が同時に作用状態となるため、スライダ19は、保持アーム20を介して第2コネクタ3に支持される、第1コネクタ1のハウジング5に対して取る第2位置から解放されて、スライダ19が第1端部6の付近に配置される、第1コネクタ1に対する第1位置へ戻る。こうして、第2接点要素30は、導電状態で第2対応接点要素39に同時に接続される。これによって信号線が相互に接続されるので、第1接点要素9と第1対応接点要素32とが効果的に相互接続されたことが信号で伝えられる。この時、第1接点要素と第1対応接点要素との間で、電源用の電流の通電が実施される、つまり起動する。第1位置へのスライダ19の移動中、つまりばね28によるフランジ42へ向かう方向での接続状態では、固定ウェブ26もロックアーム10のフック11を通過するため、ハウジング5を引っ張っても、フック11またはフックに接続されたケーブルK1がずれないので、不意に分離することはない。
分離のためには、スライダがフランジ42から離れて長手方向軸線2,4上を第2位置へ移動するように、手で引っ張ってスライダ19に作用を加えなければならない。こうして、フック11と対向して配置された位置から固定ウェブ26が移動し、第2接点要素30は第2対応接点要素39から離間する。こうして、例えばケーブルK2と第1接点要素9と第1対応接点要素32とが属する電流回路を制御電流回路によって遮断できることが信号で伝えられる。
さらに引っ張ると、ロック面12とロック面34との相対的な輪郭ゆえにロックアーム10が弾性的に撓むため、フック11がロック突起33を越え、さらに引っ張ると、第1接点要素9は第1対応接点要素32から離間できる。最後に、図1に見られる位置となる。
上述した本発明の特徴を以下に簡潔にまとめて列記する。
1).第1コネクタ(1)と、第2コネクタ(3)と、保持手段(20,36)と、を備え、前記第1コネクタ(1)が、第1端部(6)及び第2端部(7)並びに第1接点要素(9)のための第1収容室(8)を有するとともに第1ロック手段(10)が配置されたハウジング(5)を含み、また、前記ハウジング(5)に移動自在に配置されるとともに第2接点要素(30)のためのソケット(29)を形成するスライダ(19)を含み、前記第2コネクタ(3)が、第1及び第2コネクタ(1,3)を接続する時に前記第1接点要素(9)へ接続される第1対応接点要素(32)のためのソケット(31)を形成し、また、第1および第2コネクタ(1,3)が完全に接続された時に前記第1ロック手段(10)に係合する第2ロック手段(33)を含み、また、第2対応接点要素(39)を収容しており、前記保持手段(20,36)が、前記第1コネクタ(1)の前記ハウジング(5)の前記第1ロック手段(10)が前記第2コネクタ(3)の前記第2ロック手段(33)に完全に接続された時のみ、前記スライダ(19)に配置された前記第2接点要素(30)が前記第2対応接点要素(39)と接触するように該スライダ(19)の移動を許容することを特徴とするコネクタ装置。
2).上記1)に記載のコネクタ装置において、前記第1及び第2コネクタ(1,3)を接続する前に、前記スライダ(19)が前記ハウジング(5)に対して第1位置を取り、前記保持手段(20,36)が、前記スライダ(19)に配置された第1保持手段(20)を含み、また、前記第2コネクタ(3)に配置され、前記スライダ(19)の前記第1保持手段(20)と相互に作用して、該スライダ(19)が前記ハウジング(5)に対して第2位置を取るまで該スライダ(19)を該第2コネクタ(3)に対して移動不能状態で保持する第2保持手段(36)を含み、前記スライダ(19)が前記第2位置から前記第1位置へ再び移動自在となることにより前記第2接点要素(30)が前記第2対応接点要素(34)と接触するように、前記第1コネクタ(1)の前記ハウジング(5)の前記第1ロック手段(10)が前記第2コネクタ(3)の前記第2ロック手段(33)に完全に接続された時に、該スライダ(19)の前記第1保持手段(20)と該第2コネクタ(3)の前記第2保持手段(36)の相互作用が解除することを特徴とするコネクタ装置。
3).上記1)に記載のコネクタ装置において、前記第1コネクタ(1)の前記ハウジング(5)が第1長手方向軸線(2)を形成し、前記第1接点要素(9)のための前記第1収容室(8)が前記第1長手方向軸線(2)と平行に延在し、前記ハウジング(5)に配置された前記スライダ(19)が前記第1長手方向軸線(2)と平行に移動することができることを特徴とするコネクタ装置。
4).上記1)に記載のコネクタ装置において、前記第2コネクタ(3)が第2長手方向軸線(4)を形成し且つ、前記第1対応接点要素(32)が該第2長手方向軸線(4)と平行に位置調整されていることを特徴とするコネクタ装置。
5).上記3)又は4)に記載のコネクタ装置において、前記第1長手方向軸線(2)が前記第2長手方向軸線(4)と一致した時に前記第1及び第2コネクタ(1,3)の接続がなされることを特徴とするコネクタ装置。
6).上記1)に記載のコネクタ装置において、前記第1コネクタ(1)の前記ハウジング(5)が、前記スライダ(19)の前記第1保持手段(20)を前記第2コネクタ(3)の前記第2保持手段(36)との相互作用から解除させる調節手段(15)を有することを特徴とするコネクタ装置。
7).上記1)に記載のコネクタ装置において、前記第2接点要素(30)と前記第2対応接点要素(39)が電気制御信号回路を閉じる役割を果たすことを特徴とするコネクタ装置。
8).上記2)に記載のコネクタ装置において、前記スライダ(19)が前記第1位置に保持されることを特徴とするコネクタ装置。
9).上記8)に記載のコネクタ装置において、前記スライダ(19)が少なくとも1本ばね(28)による作用を受けて前記第1位置を取ってこれを維持することを特徴とするコネクタ装置。
10).上記8)に記載のコネクタ装置において、第1位置にある前記スライダ(19)が、前記第1コネクタ(1)と前記第2コネクタ(3)とを完全接続位置に保持している前記第1ロック手段(10)を、前記第2ロック手段(33)との係合状態から外れる移動に抗して固定することを特徴とするコネクタ装置。
11).上記1)に記載のコネクタ装置において、前記第1ロック手段(10)が、ロックフック(11)が設けられた弾性ロックアームであり、前記第2ロック手段(33)が、該ロックフック(11)の後方に係合するロック突起であることを特徴とするコネクタ装置。
コネクタ装置を形成する第1および第2コネクタの接続前の長手方向断面図である。 第1および第2コネクタの接続プロセスの開始を示す長手方向断面図である。 図2の状態と比較して第1および第2コネクタの接続が進んだ、長手方向断面図である。 第1及び第2コネクタの相互に対するロックが実施され、第2位置からのスライダの解除が開始した、第1および第2コネクタの長手方向断面図である。 スライダが第1位置へ完全に戻り、ゆえに第2接点要素と対応する第2対応接点要素とが接続された、最終接続位置における第1及び第2コネクタの長手方向断面図である。 相対的配置に関する完全接続状態に第1および第2コネクタをロックするためのロック手段に関する詳細図である。 完全接続状態におけるスライダと第2コネクタの保持手段の対応位置または相対的配置を示す詳細図である。 一部断面図を含む第1コネクタの斜視図である。
符号の説明
1 第1コネクタ
2 第1長手方向軸線
3 第2コネクタ
4 第2長手方向軸線
5 ハウジング
6 第1端部
7 第2端部
8 第1収容室
9 第1接点要素
10 ロックアーム/第1ロック手段
11 フック
12 ロック面
13 調節面
14 外面
15 当接部
16 調節突起
17 調節面
18 当接面
19 スライダ
20 保持アーム/第1保持手段
21 第1貫通孔
22 当接面
23 保持ウェブ
24 第1保持面
25 第2貫通孔
26 固定ウェブ
27 対応当接部
28 ばね
29 ソケット
30 第2接点要素
31 ソケット
32 第1対応接点要素
33 ロック突起/第2ロック手段
34 ロック面
35 調節面
36 保持突起/第2保持手段
37 分離面
38 第2保持面
39 第2対応接点要素
40 収容室
41 挿入室
42 フランジ

Claims (1)

  1. 第1コネクタ(1)と、第2コネクタ(3)と、保持手段(20,36)とを備えているコネクタ装置であって
    前記第1コネクタ(1)、第1端部(6)及び第2端部(7)を有するハウジング(5)と、第1接点要素(9)のための第1収容室(8)と、第1ロック手段(10)と、前記ハウジング(5)に移動自在に配置されるとともに第2接点要素(30)のためのソケット(29)を形成するスライダ(19)を含み、
    前記第2コネクタ(3)前記第1コネクタ(1)及び前記第2コネクタ(3)を接続する時に前記第1接点要素(9)へ接続される第1対応接点要素(32)のためのソケット(31)を形成するとともに、前記第1コネクタ(1)及び前記第2コネクタ(3)が完全に接続された時に前記第1ロック手段(10)に係合する第2ロック手段(33)を有しており、また、前記第2コネクタ(3)は、第2対応接点要素(39)を収容しており、
    前記保持手段(20,36)、前記第1コネクタ(1)の前記ハウジング(5)の前記第1ロック手段(10)が前記第2コネクタ(3)の前記第2ロック手段(33)に完全に接続された時のみ、前記スライダ(19)に配置された前記第2接点要素(30)が前記第2対応接点要素(39)と接触するように、前記スライダ(19)の移動を許容しており、
    前記スライダ(19)は、前記第1コネクタ(1)及び前記第2コネクタ(3)を接続する前に、前記ハウジング(5)に対して第1位置を取り、
    前記保持手段(20,36)は、
    前記スライダ(19)に配置された第1保持手段(20)と、前記第2コネクタ(3)に配置された第2保持手段(36)とから構成されていて、該第2保持手段(36)は、前記スライダ(19)に配置された前記第1保持手段(20)と相互作用することにより、前記スライダ(19)が前記ハウジング(5)に対して第2位置を取るまで該スライダ(19)を前記第2コネクタ(3)に対して移動不能状態で保持し、
    前記スライダ(19)に配置された前記第1保持手段(20)と前記第2コネクタ(3)に配置された前記第2保持手段(36)とは、前記スライダ(19)が前記第2位置から前記第1位置へ再び移動自在となることにより前記第2接点要素(30)が前記第2対応接点要素(39)と接触するように、前記第1コネクタ(1)の前記ハウジング(5)の前記第1ロック手段(10)が前記第2コネクタ(3)の前記第2ロック手段(33)に完全に接続された時に、相互作用を解除される、コネクタ装置。
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