JP2002305057A - コネクタの結合検知装置 - Google Patents
コネクタの結合検知装置Info
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Abstract
信頼性を向上させる。 【解決手段】 一方のコネクタ3と他方のコネクタ2の
結合を電気的に検知するためのコネクタ1の結合検知装
置は、一方のコネクタ3に備えた短絡金具43の弾性ア
ーム51を共に移動する二段に形成するとともに、他方
のコネクタ2に設けた短絡解除用の絶縁片47を短絡金
具43の弾性アーム51に対応する二段に形成すること
を特徴とする。
Description
ーネス等の接続に用いられるコネクタが正常に結合され
ているか否かを検知するコネクタの結合検知装置に関す
る。
統に使用されるコネクタでは、コネクタが完全に結合し
ているか否かを特に厳重にチェックする必要がある。
械的に結合検知するタイプのコネクタ、電気的に結合検
知できるタイプのコネクタ、及びこれら二つを兼ね備え
たコネクタが従来より各種提案されている。
プのコネクタとしては、次のようなものが知られてい
る。図21はコネクタの断面図、図22は図21のコネ
クタの要部の斜視図、図23は図21のコネクタの結合
初期状態(要部のみ)を示す説明図、図24は図21の
コネクタの結合途中状態(要部のみ)を示す説明図、図
25は図21のコネクタの結合完了状態(要部のみ)を
示す説明図である。
きるコネクタ101は、雄コネクタ102と雌コネクタ
103とを備えて構成されている。その雄コネクタ10
2は、合成樹脂製の雄型コネクタハウジング104と、
一対の雌端子105、105(一方のみ図示、以下同
様)と、一対の雌端子105、105間を短絡する短絡
金具106とを有しており、雄型コネクタハウジング1
04の内側には、一対の雌端子105、105及び短絡
金具106に対する収容室107が形成されている。ま
た、雄型コネクタハウジング104の外側には、係止突
起108を有するロッキングアーム109が形成されて
いる。雌端子105には電線110が圧着されており、
短絡金具106には弾性アーム111が形成されてい
る。
コネクタハウジング112と、一対の雄端子113、1
13(図22参照)とを有しており、雌型コネクタハウ
ジング112の内側には、一対の雄端子113、113
に対する収容室114と、雄コネクタ102に対するコ
ネクタ嵌合室115とが形成されている。そのコネクタ
嵌合室115には、一対の雄端子113、113の間に
介在する隔壁116と、隔壁116に一体になった絶縁
片117と、上記係止突起108に対する係止孔118
とが形成されている。絶縁片117は、雄コネクタ10
2の雌端子105、105と弾性アーム111との接触
位置に合わせて形成されている。雄端子113は、その
先端がコネクタ嵌合室115内に突出するように配置さ
れており、後端側には電線119が圧着されている。
コネクタ102(図21参照)の雌端子105、105
に弾性アーム111が接触しており、雌端子105、1
05間が短絡されている。この状態から、雌コネクタ1
03(図21参照)を矢線方向に移動させ、結合を開始
すると、図24に示される如く、雄端子113、113
が雌端子105、105内に差し入れられるとともに、
絶縁片117が雌端子105、105の弾性アーム11
1に対する接触面を摺接する(結合途中状態)。そし
て、図25に示される如く、雌コネクタ103(図21
参照)の移動が更に進みコネクタ101の結合が完了す
ると、雄端子113、113と雌端子105、105と
の電気的な接続が完了するのは勿論のこと、絶縁片11
7が弾性アーム111を押し上げて雌端子105、10
5間の短絡を解除する。
に検知すれば、コネクタ101の結合状態を確認するこ
とができる。
にあっては、雄コネクタ102と雌コネクタ103との
結合時に、斜め挿入やこじりによって絶縁片117が変
形、破損してしまうと短絡の解除が確実に行われないこ
とから、電気的な結合検知の信頼性が損なわれてしまう
という問題点があった。
るもので、短絡解除を確実に行って電気的な結合検知の
信頼性を向上させることが可能なコネクタの結合検知装
置を提供することを課題とする。
なされた請求項1記載の本発明のコネクタの結合検知装
置は、一方のコネクタと他方のコネクタの結合を電気的
に検知するためのコネクタの結合検知装置であって、前
記一方のコネクタに備えた短絡金具の弾性アームを共に
移動する二段に形成するとともに、前記他方のコネクタ
に設けた短絡解除用の絶縁片を前記弾性アームに対応す
る二段に形成したことを特徴としている。
一方のコネクタの短絡金具の弾性アームが共に移動する
二段に形成され、他方のコネクタの絶縁片も弾性アーム
に対応する二段に形成されていることから、その二段と
なった絶縁片の一方の段が仮に変形、破損しても、絶縁
片の他方の段が弾性アームの対応する段に作用して短絡
を解除する。
施の形態を説明する。図1は本発明のコネクタの結合検
知装置を備えたコネクタの一実施の形態を示す外観斜視
図である。また、図2は雄コネクタの分解斜視図、図3
は雌コネクタの分解斜視図、図4はコネクタの断面図、
図5は雄型コネクタハウジングの正面図(円内は要部を
拡大したもの)、図6は雄型コネクタハウジングの断面
図(円内は要部を拡大したもの)、図7は雌型コネクタ
ハウジングの正面図、図8は雌型コネクタハウジングの
断面図、図9は短絡金具の一例を示す図面であり、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は断面図、図
10は雄型コネクタハウジングと短絡金具を取り付けた
雌型コネクタハウジングの断面図である。
ック等の配線系統に使用されるコネクタ1は、機械的な
結合検知装置としての合成樹脂製のスライダ4を有する
雄コネクタ2と、スライダ4に押圧される一対の当接突
起5、5を有する雌コネクタ3とを備えて構成されてい
る。
る合成樹脂製の雄型コネクタハウジング6と、雄型コネ
クタハウジング6の複数の端子収容室8内に挿入係止さ
れる複数の雌型の端子9(図4参照)とを備えており、
雌コネクタ3は、コネクタ嵌合室11を有する合成樹脂
製の雌型コネクタハウジング10と、雌型コネクタハウ
ジング10の後部側から収容され係止される複数の雄型
の端子12(図4参照)と、その雄型の端子12を短絡
する電気的な結合検知装置としての短絡金具43(図3
参照)とを備えている。また、雄型コネクタハウジング
6には、電気的な結合検知装置の他方となる絶縁片47
(図4参照)が形成されている。
2のフード部7の上壁13には、矩形状の開口部14が
設けられている。また、その開口部14の内側空間15
(図2参照)には、前部開口部16(図4参照)からス
ライダ4が前後方向スライド自在に挿入されている。さ
らに、開口部14内の後端側には、左右一対のばね受け
部17、17が(図5参照)が形成されている。そし
て、前部開口部16(図4参照)からばね受け部17、
17内に圧縮コイルばね(弾性部材)18、18(図2
参照)がそれぞれ装着されている。
は、その上壁19の長手方向中間部に上記一対の当接突
起5、5が並列に設けられている。また当接突起5、5
の後方であって上壁19の幅方向中央には、雄コネクタ
2に対するロック突起(第一のロック部)20が設けら
れている。当接突起5、5には、前側の垂直な当接面5
aと後側の傾斜面5bとがそれぞれ形成されており、ロ
ック突起20には、前側の傾斜面20aと後側の垂直な
係止面20bとが形成されている。当接突起5、5の幅
方向外側には、雄コネクタ2に対する位置決めガイド用
の突条21、21が設けられている。
に後退操作用の上向きの突部22と、突部22の下側に
形成された停止突起23(図4参照)とを有している。
また、中間部に逆コ字状に形成された可撓性の当接アー
ム24を有している。その当接アーム24の前端の左右
両側には、下向きの当接突起25、25(図4参照)が
設けられている。また、当接アーム24の基部は、後段
部26の内側に位置しており、その後段部26には、コ
イルばね18、18の前端が当接するようになってい
る。
イド傾斜部27、27(図4参照)が形成されている。
また、一対の第一のガイド傾斜部27、27の内側であ
って前側には、第二のガイド傾斜部28が形成されてい
る。これら両ガイド傾斜部27、28は後下がりに傾斜
しており、第二のガイド傾斜部28の傾斜角度が第一の
ガイド傾斜部27のそれよりも急勾配に形成されてい
る。
ら上記当接突起25、25(図4参照)にかけて一対の
ガイド溝(図示せず)が形成されている。そのガイド溝
には、雌型コネクタハウジング10(図1及び図3参
照)の当接突起5、5が進入するようになっている。ま
た、スライダ4の中間部の両端側には、前抜け防止用の
停止突起30、30が設けられている。
のロック突起20は、雄型コネクタハウジング6の下向
きのロック突起29に対向するように形成されている。
部7の内側であって且つ下方にフロントホルダ31付き
の内側ハウジング32を有している。その内側ハウジン
グ32内には、電線33付きの上記雌型の端子9が係止
されている。電線33には、防水ゴム栓34が外挿され
ており、内側ハウジング32の外側には、パッキン35
が装着されている。また、フード部7の内側であって且
つ上方には、スライダ4が前後方向(コネクタ嵌合離脱
方向)にスライド自在に設けられている。
(図2参照)で前向き(コネクタ嵌合方向)に付勢され
ている。停止突起23には、前側に垂直な当接面23
a、後側に傾斜面23bが形成されている。その傾斜面
23bは、スライダ4をフード部7内に装着する際に、
フード部7側の停止兼案内用のガイド突起36をスムー
ズに乗り越えるために形成されている。ガイド突起36
は、フード部7内の水平な中間壁37の長手方向中間部
において上向きに設けられており、前側に傾斜面36a
が、後側に当接面36bが形成されている。尚、中間壁
37の上側には、上記内側空間15が設けられている。
また、中間壁37の前半側は大きく切欠され、その切欠
部内には可撓性のロックアーム38(図6参照)が中間
壁37と一体且つ前向きに延長形成されている。
ロック突起29と上向きの当接突起39とを有してい
る。また、先端部の両側にロック解除用の一対の従接突
起40を有している。ロック突起29には、前側の傾斜
面29aと、後側の垂直ないしは若干前向きに傾斜した
係止面29bとが形成されており、当接突起39には、
上側に後下がりの傾斜面39aが形成されている。ま
た、従接突起40には下側に前上がりの傾斜面40aが
形成されている。尚、ロックアーム38の先端部は、フ
ード部7の前端と中間ハウジング32の前端とのほぼ中
間に位置するようになっている。
は、当接壁41が形成されている。また、その当接壁4
1の前方には、上記第一のガイド傾斜部27が、第一の
ガイド傾斜部27のさらに前方には、上記第二のガイド
傾斜部28が形成されている。スライダ4の当接突起2
5には、垂直な前側の当接面25aと後側の傾斜面25
bとが形成されている。
突起36とが当接した状態で、ロックアーム38の両側
においてロック突起29の後方に位置している。また当
接突起25の下端は、ロックアーム38の下面と同一面
に位置している。一方、当接壁41は、ロックアーム3
8の当接突起39に接する後下がりの傾斜面41aを下
側に有して断面略くさび状に形成されている。他方、第
一のガイド傾斜部27は、ロックアーム38の従接突起
40の前方に対向して位置しており、第二のガイド傾斜
部28は、ロックアーム38の前端に対向して、ロック
突起29の斜め上方に位置している。
縁片47は、図5又は図6に示される如く、短絡金具4
3によって短絡された雄型の端子12の短絡解除を行う
部分として形成されている。また、下側の短絡解除部4
8と上側の補助部49とで二段に形成されている。その
段は、短絡金具43(図4参照)の後述する段に合わせ
て複数形成されている(図10参照)。
0のフロントホルダ42で画成された各端子収容室に
は、雄型の各端子12の後半部が収容されている。ま
た、各端子12の前半部のタブ部12aは、コネクタ嵌
合室11内に突出するように配置されている。各端子1
2は、導電性の短絡金具43により短絡されている。ま
た、各端子12に圧着された電線44には、防水ゴム栓
45が挿着されている。尚、雌型コネクタハウジング1
0の下部は、固定アーム46で車体や機器等(図示せ
ず)に固定されるようになっている。
グ10に形成された収容室50(図7又は図8参照)に
収容されている。また、図9に示される如く、複数の弾
性アーム51を有している。その弾性アーム51は、雄
型の端子12(図4参照)に対応するように配置形成さ
れており、先端には、共に移動する短絡部52と補助部
53とが略へ字状且つ二段に形成されている。短絡部5
2は、補助部53よりも下方(図10参照)に位置する
ように形成されている。尚、引用符号54は短絡金具4
3を収容室50(図7又は図8参照)に収容する際に用
いられる押し込み用の壁を示している。短絡部52と補
助部53の各先端は、その押し込み用の壁54よりも内
側に位置しており、短絡金具43の収容の際に保護され
るようになっている。
照しながら上記コネクタ1の作用を説明する。
雌コネクタ3とが初期嵌合すると、雌コネクタ3の当接
突起5がスライダ4の当接アーム24の当接突起25に
当接し始める。この時、雄型の端子12のタブ部12a
は、未だ雌型の端子9の電気接触部9aに接触しておら
ず、コネクタ嵌合室11の底部と内側ハウジング32の
前端との間には、大きな隙間Lが存在する。
よって前方(コネクタ嵌合方向)に付勢された状態にあ
る。そのコイルばね18は予圧縮のままであり、変位は
ない。さらに、スライダ4の両側の停止突起30が雄型
コネクタハウジング6の停止突起46に当接し、且つ後
部側の停止突起23がガイド突起36に当接する。スラ
イダ4の前端位置は、これにより規定される。
タ3の当接突起5がスライダ4の当接突起25を押す
と、スライダ4がコイルばね18を圧縮させつつ後退す
る。この時、雌コネクタ3のロック突起20が雄コネク
タ2のロックアーム38のロック突起29に当接する。
また、スライダ4の第一のガイド傾斜部27がロックア
ーム38の従接突起40に接する。そして、従接突起4
0が第一のガイド傾斜部27に沿って上昇し、これに伴
ってロックアーム38が上向きに撓む。また、雄型の端
子12が雌型の端子9に接触する。
ダ4が後退すると、ロックアーム38のロック突起29
が第二のガイド傾斜部28に沿って上向きに摺接し、こ
れに伴ってロックアーム38がさらに上向きに撓む。そ
してロックアーム38のロック突起29が雌コネクタ3
のロック突起20の上側を通過してそのロック突起20
の斜め前方上側に位置する。
に沿って上昇すると、ロック突起29が第二のガイド傾
斜部28に接触する。これによってロックアーム38が
二段階で大きく撓む。また、スライダ4の当接突起25
が雄コネクタ2のガイド突起36に沿って摺接すると、
これによって当接アーム24が上向きに撓み、当接突起
25と雌コネクタ3の当接突起5との当接が解除され
る。
3は隙間なく完全に結合(完全嵌合)し、両端子9、1
2は完全に接触する。尚、その直前においては、図14
に示される如く、雄型の端子12を短絡していた短絡金
具43の弾性アーム51の近傍に絶縁片47が近づき、
図15に示される如く、これらが当接し合うと次第に絶
縁片47の短絡解除部48が弾性アーム51の短絡部5
2を上方へ押し上げて、図16に示される如く、短絡解
除が行われる。弾性アーム51の補助部53は、短絡部
52と共に上方へ移動し、その下側には絶縁片47の補
助部49が入り込む。
解除部48が変形又は破損しても、絶縁片47の補助部
49が弾性アーム51の補助部53に当接してこれを押
し上げ、補助部53と共に上方へ移動する短絡部52
と、雄型の端子12との短絡を解除する(電気的な結合
検知の信頼性が従来よりも確実に向上する)。
両当接突起5、25の当接が解除されスライダ4がコイ
ルばね18の付勢力により前方に押し戻されると、図4
の初期状態に復帰する。この時、スライダ4の当接突起
25が雌コネクタ3の当接突起5を乗り越えて前方に移
動する。また、スライダ4と一体に第二のガイド傾斜部
28が前方に移動すると、ロックアーム38のロック突
起29と第二のガイド傾斜部28との当接が解除され、
ロックアーム38が弾性的に水平方向に復元し、ロック
突起29が雌コネクタ3のロック突起20に係合する。
すなわち両ロック突起20、29の係止面20b、29
bが対向して接し、両コネクタ2、3がロックされる。
ーム38の当接突起39の上側の傾斜面39aに当接す
ると、ロックアーム38の撓みが阻止される。特に、当
接壁41と当接突起39とがそれらの後下がりの傾斜面
39a、41aで隙間なく確実に当接すると、不意なロ
ック解除が確実に防止される。これはスライダ4がコイ
ルばね18により前向きに付勢され、その付勢力で当接
壁41の傾斜面41aが当接突起39の傾斜面39aに
押しつけられるからに他ならない。
合状態において、作業者がその結合をやめた場合には、
スライダ4の当接突起25が雌コネクタ3の当接突起5
に当接していることから、コイルばね18の圧縮力で雌
コネクタ3が雄コネクタ2から押し出されてコネクタ1
の不完全結合が検知される。これは図13の状態で未だ
ロックがされていない場合においても同様であり、図1
2〜図13の過程においても同様である。また、作業者
が結合をやめた場合、雄型の端子12の短絡が解除され
てない状態にあることから、同様にコネクタ1の不完全
結合が電気的に検知される。
クアーム38が第二のガイド傾斜部27に沿って持ち上
げられて、両ロック突起20、29同士の接触がなくな
ることから、摩擦抵抗が減少し、コイルばね18の力に
よって雌コネクタ3がスムーズ且つ確実に押し出され
る。
コネクタ2、3の離脱について説明する。図18に示さ
れる如く、スライダ4の操作用の突部を手指で矢印イの
如く後方(コネクタ離脱方向)に引いて、スライダ4を
後退させると、スライダ4の第一のガイド傾斜部27が
ロックアーム38の従接突起40を摺接する。また、こ
の時、スライダ4の当接突起25の後側の傾斜面25b
が雌コネクタ3の当接突起5の後側の傾斜面5bを摺接
する。
アーム38のロック突起29がスライダ4の第二のガイ
ド傾斜部28によって押し上げられ、ロックアーム38
が上向きに大きく撓むと、当接アーム24の当接突起2
5が雌コネクタ3の当接突起5に乗り上げる。また、両
ロック突起20、29が上下に離間し、コネクタ2、3
のロックが解除される。尚、スライダ4は操作用の突部
22が手指で後方へ引かれた状態にある。
を手で離脱方向に引っ張ると、両コネクタ2、3が離脱
し、両端子9、12の接続が解除される。スライダ4は
突部22から手指を離すことによりコイルばね18の付
勢力によって前方へ復帰する。また、絶縁片47が離脱
し短絡金具43が雄型の端子12を短絡する。
い範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
れた本発明によれば、一方のコネクタの短絡金具の弾性
アームが共に移動する二段に形成され、他方のコネクタ
の絶縁片も弾性アームに対応する二段に形成されている
ことから、その二段となった絶縁片の一方の段が仮に変
形、破損しても、絶縁片の他方の段が弾性アームの対応
する段に作用して短絡を解除することができる。従っ
て、短絡解除を確実に行って電気的な結合検知の信頼性
を向上させるコネクタの結合検知装置を提供することが
できるという効果を奏する。
コネクタの一実施の形態を示す外観斜視図である。
を拡大したもの)である。
を拡大したもの)である。
面図、(b)は正面図、(c)は断面図である。
けた雌型コネクタハウジングの断面図である。
(a)は平面図、(b)は断面図である。
り、(a)は平面図、(b)は断面図である。
り、(a)は平面図、(b)は断面図である。
断面図である。
す要部の拡大断面図である。
す要部の拡大断面図である。
(a)は平面図、(b)は断面図である。
であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
り、(a)は平面図、(b)は断面図である。
(a)は平面図、(b)は断面図である。
クタの断面図である。
を示す説明図である。
を示す説明図である。
を示す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 一方のコネクタと他方のコネクタの結合
を電気的に検知するためのコネクタの結合検知装置であ
って、 前記一方のコネクタに備えた短絡金具の弾性アームを共
に移動する二段に形成するとともに、前記他方のコネク
タに設けた短絡解除用の絶縁片を前記弾性アームに対応
する二段に形成したことを特徴とするコネクタの結合検
知装置。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP2001106184A JP3862147B2 (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | コネクタの結合検知装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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EP (1) | EP1248328B1 (ja) |
JP (1) | JP3862147B2 (ja) |
DE (1) | DE60205152T2 (ja) |
Cited By (8)
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