JP2002305057A - コネクタの結合検知装置 - Google Patents

コネクタの結合検知装置

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JP2002305057A JP2001106184A JP2001106184A JP2002305057A JP 2002305057 A JP2002305057 A JP 2002305057A JP 2001106184 A JP2001106184 A JP 2001106184A JP 2001106184 A JP2001106184 A JP 2001106184A JP 2002305057 A JP2002305057 A JP 2002305057A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短絡解除を確実に行って電気的な結合検知の
信頼性を向上させる。 【解決手段】 一方のコネクタ3と他方のコネクタ2の
結合を電気的に検知するためのコネクタ1の結合検知装
置は、一方のコネクタ3に備えた短絡金具43の弾性ア
ーム51を共に移動する二段に形成するとともに、他方
のコネクタ2に設けた短絡解除用の絶縁片47を短絡金
具43の弾性アーム51に対応する二段に形成すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001 】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ワイヤハ
ーネス等の接続に用いられるコネクタが正常に結合され
ているか否かを検知するコネクタの結合検知装置に関す
る。
【0002 】
【従来の技術】例えば、自動車のエアバック等の配線系
統に使用されるコネクタでは、コネクタが完全に結合し
ているか否かを特に厳重にチェックする必要がある。
【0003 】そのため、スライダの動作状態により機
械的に結合検知するタイプのコネクタ、電気的に結合検
知できるタイプのコネクタ、及びこれら二つを兼ね備え
たコネクタが従来より各種提案されている。
【0004 】上記の中で電気的に結合検知できるタイ
プのコネクタとしては、次のようなものが知られてい
る。図21はコネクタの断面図、図22は図21のコネ
クタの要部の斜視図、図23は図21のコネクタの結合
初期状態(要部のみ)を示す説明図、図24は図21の
コネクタの結合途中状態(要部のみ)を示す説明図、図
25は図21のコネクタの結合完了状態(要部のみ)を
示す説明図である。
【0005 】図21において、電気的に結合検知がで
きるコネクタ101は、雄コネクタ102と雌コネクタ
103とを備えて構成されている。その雄コネクタ10
2は、合成樹脂製の雄型コネクタハウジング104と、
一対の雌端子105、105(一方のみ図示、以下同
様)と、一対の雌端子105、105間を短絡する短絡
金具106とを有しており、雄型コネクタハウジング1
04の内側には、一対の雌端子105、105及び短絡
金具106に対する収容室107が形成されている。ま
た、雄型コネクタハウジング104の外側には、係止突
起108を有するロッキングアーム109が形成されて
いる。雌端子105には電線110が圧着されており、
短絡金具106には弾性アーム111が形成されてい
る。
【0006 】雌コネクタ103は、合成樹脂製の雌型
コネクタハウジング112と、一対の雄端子113、1
13(図22参照)とを有しており、雌型コネクタハウ
ジング112の内側には、一対の雄端子113、113
に対する収容室114と、雄コネクタ102に対するコ
ネクタ嵌合室115とが形成されている。そのコネクタ
嵌合室115には、一対の雄端子113、113の間に
介在する隔壁116と、隔壁116に一体になった絶縁
片117と、上記係止突起108に対する係止孔118
とが形成されている。絶縁片117は、雄コネクタ10
2の雌端子105、105と弾性アーム111との接触
位置に合わせて形成されている。雄端子113は、その
先端がコネクタ嵌合室115内に突出するように配置さ
れており、後端側には電線119が圧着されている。
【0007 】図23において、結合初期状態では、雄
コネクタ102(図21参照)の雌端子105、105
に弾性アーム111が接触しており、雌端子105、1
05間が短絡されている。この状態から、雌コネクタ1
03(図21参照)を矢線方向に移動させ、結合を開始
すると、図24に示される如く、雄端子113、113
が雌端子105、105内に差し入れられるとともに、
絶縁片117が雌端子105、105の弾性アーム11
1に対する接触面を摺接する(結合途中状態)。そし
て、図25に示される如く、雌コネクタ103(図21
参照)の移動が更に進みコネクタ101の結合が完了す
ると、雄端子113、113と雌端子105、105と
の電気的な接続が完了するのは勿論のこと、絶縁片11
7が弾性アーム111を押し上げて雌端子105、10
5間の短絡を解除する。
【0008 】従って、短絡が解除されたことを電気的
に検知すれば、コネクタ101の結合状態を確認するこ
とができる。
【0009 】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来技術
にあっては、雄コネクタ102と雌コネクタ103との
結合時に、斜め挿入やこじりによって絶縁片117が変
形、破損してしまうと短絡の解除が確実に行われないこ
とから、電気的な結合検知の信頼性が損なわれてしまう
という問題点があった。
【0010 】本発明は、上述した事情に鑑みてなされ
るもので、短絡解除を確実に行って電気的な結合検知の
信頼性を向上させることが可能なコネクタの結合検知装
置を提供することを課題とする。
【0011 】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明のコネクタの結合検知装
置は、一方のコネクタと他方のコネクタの結合を電気的
に検知するためのコネクタの結合検知装置であって、前
記一方のコネクタに備えた短絡金具の弾性アームを共に
移動する二段に形成するとともに、前記他方のコネクタ
に設けた短絡解除用の絶縁片を前記弾性アームに対応す
る二段に形成したことを特徴としている。
【0012 】請求項1に記載された本発明によれば、
一方のコネクタの短絡金具の弾性アームが共に移動する
二段に形成され、他方のコネクタの絶縁片も弾性アーム
に対応する二段に形成されていることから、その二段と
なった絶縁片の一方の段が仮に変形、破損しても、絶縁
片の他方の段が弾性アームの対応する段に作用して短絡
を解除する。
【0013 】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明のコネクタの結合検
知装置を備えたコネクタの一実施の形態を示す外観斜視
図である。また、図2は雄コネクタの分解斜視図、図3
は雌コネクタの分解斜視図、図4はコネクタの断面図、
図5は雄型コネクタハウジングの正面図(円内は要部を
拡大したもの)、図6は雄型コネクタハウジングの断面
図(円内は要部を拡大したもの)、図7は雌型コネクタ
ハウジングの正面図、図8は雌型コネクタハウジングの
断面図、図9は短絡金具の一例を示す図面であり、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は断面図、図
10は雄型コネクタハウジングと短絡金具を取り付けた
雌型コネクタハウジングの断面図である。
【0014 】図1において、例えば、自動車のエアバ
ック等の配線系統に使用されるコネクタ1は、機械的な
結合検知装置としての合成樹脂製のスライダ4を有する
雄コネクタ2と、スライダ4に押圧される一対の当接突
起5、5を有する雌コネクタ3とを備えて構成されてい
る。
【0015 】その雄コネクタ2は、フード部7を有す
る合成樹脂製の雄型コネクタハウジング6と、雄型コネ
クタハウジング6の複数の端子収容室8内に挿入係止さ
れる複数の雌型の端子9(図4参照)とを備えており、
雌コネクタ3は、コネクタ嵌合室11を有する合成樹脂
製の雌型コネクタハウジング10と、雌型コネクタハウ
ジング10の後部側から収容され係止される複数の雄型
の端子12(図4参照)と、その雄型の端子12を短絡
する電気的な結合検知装置としての短絡金具43(図3
参照)とを備えている。また、雄型コネクタハウジング
6には、電気的な結合検知装置の他方となる絶縁片47
(図4参照)が形成されている。
【0016 】もう少し詳しく説明すると、雄コネクタ
2のフード部7の上壁13には、矩形状の開口部14が
設けられている。また、その開口部14の内側空間15
(図2参照)には、前部開口部16(図4参照)からス
ライダ4が前後方向スライド自在に挿入されている。さ
らに、開口部14内の後端側には、左右一対のばね受け
部17、17が(図5参照)が形成されている。そし
て、前部開口部16(図4参照)からばね受け部17、
17内に圧縮コイルばね(弾性部材)18、18(図2
参照)がそれぞれ装着されている。
【0017 】一方、雌型コネクタハウジング10に
は、その上壁19の長手方向中間部に上記一対の当接突
起5、5が並列に設けられている。また当接突起5、5
の後方であって上壁19の幅方向中央には、雄コネクタ
2に対するロック突起(第一のロック部)20が設けら
れている。当接突起5、5には、前側の垂直な当接面5
aと後側の傾斜面5bとがそれぞれ形成されており、ロ
ック突起20には、前側の傾斜面20aと後側の垂直な
係止面20bとが形成されている。当接突起5、5の幅
方向外側には、雄コネクタ2に対する位置決めガイド用
の突条21、21が設けられている。
【0018 】図2において、スライダ4は、その後側
に後退操作用の上向きの突部22と、突部22の下側に
形成された停止突起23(図4参照)とを有している。
また、中間部に逆コ字状に形成された可撓性の当接アー
ム24を有している。その当接アーム24の前端の左右
両側には、下向きの当接突起25、25(図4参照)が
設けられている。また、当接アーム24の基部は、後段
部26の内側に位置しており、その後段部26には、コ
イルばね18、18の前端が当接するようになってい
る。
【0019 】スライダ4の前側には、一対の第一のガ
イド傾斜部27、27(図4参照)が形成されている。
また、一対の第一のガイド傾斜部27、27の内側であ
って前側には、第二のガイド傾斜部28が形成されてい
る。これら両ガイド傾斜部27、28は後下がりに傾斜
しており、第二のガイド傾斜部28の傾斜角度が第一の
ガイド傾斜部27のそれよりも急勾配に形成されてい
る。
【0020 】一方、スライダ4の下面側には、前端か
ら上記当接突起25、25(図4参照)にかけて一対の
ガイド溝(図示せず)が形成されている。そのガイド溝
には、雌型コネクタハウジング10(図1及び図3参
照)の当接突起5、5が進入するようになっている。ま
た、スライダ4の中間部の両端側には、前抜け防止用の
停止突起30、30が設けられている。
【0021 】図1に戻り雌型コネクタハウジング10
のロック突起20は、雄型コネクタハウジング6の下向
きのロック突起29に対向するように形成されている。
【0022 】図4において、雄コネクタ2は、フード
部7の内側であって且つ下方にフロントホルダ31付き
の内側ハウジング32を有している。その内側ハウジン
グ32内には、電線33付きの上記雌型の端子9が係止
されている。電線33には、防水ゴム栓34が外挿され
ており、内側ハウジング32の外側には、パッキン35
が装着されている。また、フード部7の内側であって且
つ上方には、スライダ4が前後方向(コネクタ嵌合離脱
方向)にスライド自在に設けられている。
【0023 】スライダ4は、コイルばね18、18
(図2参照)で前向き(コネクタ嵌合方向)に付勢され
ている。停止突起23には、前側に垂直な当接面23
a、後側に傾斜面23bが形成されている。その傾斜面
23bは、スライダ4をフード部7内に装着する際に、
フード部7側の停止兼案内用のガイド突起36をスムー
ズに乗り越えるために形成されている。ガイド突起36
は、フード部7内の水平な中間壁37の長手方向中間部
において上向きに設けられており、前側に傾斜面36a
が、後側に当接面36bが形成されている。尚、中間壁
37の上側には、上記内側空間15が設けられている。
また、中間壁37の前半側は大きく切欠され、その切欠
部内には可撓性のロックアーム38(図6参照)が中間
壁37と一体且つ前向きに延長形成されている。
【0024 】ロックアーム38は、先端部に下向きの
ロック突起29と上向きの当接突起39とを有してい
る。また、先端部の両側にロック解除用の一対の従接突
起40を有している。ロック突起29には、前側の傾斜
面29aと、後側の垂直ないしは若干前向きに傾斜した
係止面29bとが形成されており、当接突起39には、
上側に後下がりの傾斜面39aが形成されている。ま
た、従接突起40には下側に前上がりの傾斜面40aが
形成されている。尚、ロックアーム38の先端部は、フ
ード部7の前端と中間ハウジング32の前端とのほぼ中
間に位置するようになっている。
【0025 】スライダ4の当接アーム24の前方に
は、当接壁41が形成されている。また、その当接壁4
1の前方には、上記第一のガイド傾斜部27が、第一の
ガイド傾斜部27のさらに前方には、上記第二のガイド
傾斜部28が形成されている。スライダ4の当接突起2
5には、垂直な前側の当接面25aと後側の傾斜面25
bとが形成されている。
【0026 】当接突起25は、停止突起23とガイド
突起36とが当接した状態で、ロックアーム38の両側
においてロック突起29の後方に位置している。また当
接突起25の下端は、ロックアーム38の下面と同一面
に位置している。一方、当接壁41は、ロックアーム3
8の当接突起39に接する後下がりの傾斜面41aを下
側に有して断面略くさび状に形成されている。他方、第
一のガイド傾斜部27は、ロックアーム38の従接突起
40の前方に対向して位置しており、第二のガイド傾斜
部28は、ロックアーム38の前端に対向して、ロック
突起29の斜め上方に位置している。
【0027 】雄型コネクタコネクタハウジング6の絶
縁片47は、図5又は図6に示される如く、短絡金具4
3によって短絡された雄型の端子12の短絡解除を行う
部分として形成されている。また、下側の短絡解除部4
8と上側の補助部49とで二段に形成されている。その
段は、短絡金具43(図4参照)の後述する段に合わせ
て複数形成されている(図10参照)。
【0028 】図4に戻り、雌型コネクタハウジング1
0のフロントホルダ42で画成された各端子収容室に
は、雄型の各端子12の後半部が収容されている。ま
た、各端子12の前半部のタブ部12aは、コネクタ嵌
合室11内に突出するように配置されている。各端子1
2は、導電性の短絡金具43により短絡されている。ま
た、各端子12に圧着された電線44には、防水ゴム栓
45が挿着されている。尚、雌型コネクタハウジング1
0の下部は、固定アーム46で車体や機器等(図示せ
ず)に固定されるようになっている。
【0029 】短絡金具43は、雌型コネクタハウジン
グ10に形成された収容室50(図7又は図8参照)に
収容されている。また、図9に示される如く、複数の弾
性アーム51を有している。その弾性アーム51は、雄
型の端子12(図4参照)に対応するように配置形成さ
れており、先端には、共に移動する短絡部52と補助部
53とが略へ字状且つ二段に形成されている。短絡部5
2は、補助部53よりも下方(図10参照)に位置する
ように形成されている。尚、引用符号54は短絡金具4
3を収容室50(図7又は図8参照)に収容する際に用
いられる押し込み用の壁を示している。短絡部52と補
助部53の各先端は、その押し込み用の壁54よりも内
側に位置しており、短絡金具43の収容の際に保護され
るようになっている。
【0030 】上記構成において、図11〜図20を参
照しながら上記コネクタ1の作用を説明する。
【0031 】図11において、先ず、雄コネクタ2と
雌コネクタ3とが初期嵌合すると、雌コネクタ3の当接
突起5がスライダ4の当接アーム24の当接突起25に
当接し始める。この時、雄型の端子12のタブ部12a
は、未だ雌型の端子9の電気接触部9aに接触しておら
ず、コネクタ嵌合室11の底部と内側ハウジング32の
前端との間には、大きな隙間Lが存在する。
【0032 】また、スライダ4は、コイルばね18に
よって前方(コネクタ嵌合方向)に付勢された状態にあ
る。そのコイルばね18は予圧縮のままであり、変位は
ない。さらに、スライダ4の両側の停止突起30が雄型
コネクタハウジング6の停止突起46に当接し、且つ後
部側の停止突起23がガイド突起36に当接する。スラ
イダ4の前端位置は、これにより規定される。
【0033 】次に、図12に示される如く、雌コネク
タ3の当接突起5がスライダ4の当接突起25を押す
と、スライダ4がコイルばね18を圧縮させつつ後退す
る。この時、雌コネクタ3のロック突起20が雄コネク
タ2のロックアーム38のロック突起29に当接する。
また、スライダ4の第一のガイド傾斜部27がロックア
ーム38の従接突起40に接する。そして、従接突起4
0が第一のガイド傾斜部27に沿って上昇し、これに伴
ってロックアーム38が上向きに撓む。また、雄型の端
子12が雌型の端子9に接触する。
【0034 】続いて、図13に示される如く、スライ
ダ4が後退すると、ロックアーム38のロック突起29
が第二のガイド傾斜部28に沿って上向きに摺接し、こ
れに伴ってロックアーム38がさらに上向きに撓む。そ
してロックアーム38のロック突起29が雌コネクタ3
のロック突起20の上側を通過してそのロック突起20
の斜め前方上側に位置する。
【0035 】従接突起40が第一のガイド傾斜部27
に沿って上昇すると、ロック突起29が第二のガイド傾
斜部28に接触する。これによってロックアーム38が
二段階で大きく撓む。また、スライダ4の当接突起25
が雄コネクタ2のガイド突起36に沿って摺接すると、
これによって当接アーム24が上向きに撓み、当接突起
25と雌コネクタ3の当接突起5との当接が解除され
る。
【0036 】図13の状態において、両コネクタ2、
3は隙間なく完全に結合(完全嵌合)し、両端子9、1
2は完全に接触する。尚、その直前においては、図14
に示される如く、雄型の端子12を短絡していた短絡金
具43の弾性アーム51の近傍に絶縁片47が近づき、
図15に示される如く、これらが当接し合うと次第に絶
縁片47の短絡解除部48が弾性アーム51の短絡部5
2を上方へ押し上げて、図16に示される如く、短絡解
除が行われる。弾性アーム51の補助部53は、短絡部
52と共に上方へ移動し、その下側には絶縁片47の補
助部49が入り込む。
【0037 】仮に、何らかの要因で絶縁片47の短絡
解除部48が変形又は破損しても、絶縁片47の補助部
49が弾性アーム51の補助部53に当接してこれを押
し上げ、補助部53と共に上方へ移動する短絡部52
と、雄型の端子12との短絡を解除する(電気的な結合
検知の信頼性が従来よりも確実に向上する)。
【0038 】続いてさらに、図17に示される如く、
両当接突起5、25の当接が解除されスライダ4がコイ
ルばね18の付勢力により前方に押し戻されると、図4
の初期状態に復帰する。この時、スライダ4の当接突起
25が雌コネクタ3の当接突起5を乗り越えて前方に移
動する。また、スライダ4と一体に第二のガイド傾斜部
28が前方に移動すると、ロックアーム38のロック突
起29と第二のガイド傾斜部28との当接が解除され、
ロックアーム38が弾性的に水平方向に復元し、ロック
突起29が雌コネクタ3のロック突起20に係合する。
すなわち両ロック突起20、29の係止面20b、29
bが対向して接し、両コネクタ2、3がロックされる。
【0039 】尚、スライダ4の当接壁41がロックア
ーム38の当接突起39の上側の傾斜面39aに当接す
ると、ロックアーム38の撓みが阻止される。特に、当
接壁41と当接突起39とがそれらの後下がりの傾斜面
39a、41aで隙間なく確実に当接すると、不意なロ
ック解除が確実に防止される。これはスライダ4がコイ
ルばね18により前向きに付勢され、その付勢力で当接
壁41の傾斜面41aが当接突起39の傾斜面39aに
押しつけられるからに他ならない。
【0040 】ところで、図12のコネクタ1の途中結
合状態において、作業者がその結合をやめた場合には、
スライダ4の当接突起25が雌コネクタ3の当接突起5
に当接していることから、コイルばね18の圧縮力で雌
コネクタ3が雄コネクタ2から押し出されてコネクタ1
の不完全結合が検知される。これは図13の状態で未だ
ロックがされていない場合においても同様であり、図1
2〜図13の過程においても同様である。また、作業者
が結合をやめた場合、雄型の端子12の短絡が解除され
てない状態にあることから、同様にコネクタ1の不完全
結合が電気的に検知される。
【0041 】尚、図12〜図13の過程においてロッ
クアーム38が第二のガイド傾斜部27に沿って持ち上
げられて、両ロック突起20、29同士の接触がなくな
ることから、摩擦抵抗が減少し、コイルばね18の力に
よって雌コネクタ3がスムーズ且つ確実に押し出され
る。
【0042 】次に、図17のコネクタ結合状態からの
コネクタ2、3の離脱について説明する。図18に示さ
れる如く、スライダ4の操作用の突部を手指で矢印イの
如く後方(コネクタ離脱方向)に引いて、スライダ4を
後退させると、スライダ4の第一のガイド傾斜部27が
ロックアーム38の従接突起40を摺接する。また、こ
の時、スライダ4の当接突起25の後側の傾斜面25b
が雌コネクタ3の当接突起5の後側の傾斜面5bを摺接
する。
【0043 】そして、図19に示される如く、ロック
アーム38のロック突起29がスライダ4の第二のガイ
ド傾斜部28によって押し上げられ、ロックアーム38
が上向きに大きく撓むと、当接アーム24の当接突起2
5が雌コネクタ3の当接突起5に乗り上げる。また、両
ロック突起20、29が上下に離間し、コネクタ2、3
のロックが解除される。尚、スライダ4は操作用の突部
22が手指で後方へ引かれた状態にある。
【0044 】そして、図20の如く両コネクタ2、3
を手で離脱方向に引っ張ると、両コネクタ2、3が離脱
し、両端子9、12の接続が解除される。スライダ4は
突部22から手指を離すことによりコイルばね18の付
勢力によって前方へ復帰する。また、絶縁片47が離脱
し短絡金具43が雄型の端子12を短絡する。
【0045 】その他、本発明は本発明の主旨を変えな
い範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
【0046 】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、一方のコネクタの短絡金具の弾性
アームが共に移動する二段に形成され、他方のコネクタ
の絶縁片も弾性アームに対応する二段に形成されている
ことから、その二段となった絶縁片の一方の段が仮に変
形、破損しても、絶縁片の他方の段が弾性アームの対応
する段に作用して短絡を解除することができる。従っ
て、短絡解除を確実に行って電気的な結合検知の信頼性
を向上させるコネクタの結合検知装置を提供することが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコネクタの結合検知装置を備えた
コネクタの一実施の形態を示す外観斜視図である。
【図2】雄コネクタの分解斜視図である。
【図3】雌コネクタの分解斜視図である。
【図4】コネクタの断面図である。
【図5】雄型コネクタハウジングの正面図(円内は要部
を拡大したもの)である。
【図6】雄型コネクタハウジングの断面図(円内は要部
を拡大したもの)である。
【図7】雌型コネクタハウジングの正面図である。
【図8】雌型コネクタハウジングの断面図である。
【図9】短絡金具の一例を示す図面であり、(a)は平
面図、(b)は正面図、(c)は断面図である。
【図10】雄型コネクタハウジングと短絡金具を取り付
けた雌型コネクタハウジングの断面図である。
【図11】コネクタの結合初期状態を示す図面であり、
(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図12】コネクタのロック開始状態を示す図面であ
り、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図13】コネクタのロック直前の状態を示す図面であ
り、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図14】雄端子間が短絡された状態を示す要部の拡大
断面図である。
【図15】雄端子間の短絡が解除される途中の状態を示
す要部の拡大断面図である。
【図16】雄端子間の短絡が完全に解除された状態を示
す要部の拡大断面図である。
【図17】コネクタの結合完了状態を示す図面であり、
(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図18】コネクタのロック解除開始の状態を示す図面
であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図19】コネクタのロック解除状態を示す図面であ
り、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図20】コネクタの離脱状態を示す図面であり、
(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図21】従来のコネクタの結合検知装置を備えたコネ
クタの断面図である。
【図22】従来のコネクタの要部の斜視図である。
【図23】従来のコネクタの結合初期状態(要部のみ)
を示す説明図である。
【図24】従来のコネクタの結合途中状態(要部のみ)
を示す説明図である。
【図25】従来のコネクタの結合完了状態(要部のみ)
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 コネクタ 2 雄コネクタ 3 雌コネクタ 4 スライダ 6 雄型コネクタハウジング 9 雌型の端子 10 雌型コネクタハウジング 12 雄型の端子 43 短絡金具 47 絶縁片 48 短絡解除部 49 補助部 50 収容室 51 弾性アーム 52 短絡部 53 補助部 54 押し込み用の壁
フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FB09 FB20 FC38 HC09 KA09

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のコネクタと他方のコネクタの結合
    を電気的に検知するためのコネクタの結合検知装置であ
    って、 前記一方のコネクタに備えた短絡金具の弾性アームを共
    に移動する二段に形成するとともに、前記他方のコネク
    タに設けた短絡解除用の絶縁片を前記弾性アームに対応
    する二段に形成したことを特徴とするコネクタの結合検
    知装置。
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