JP4191344B2 - ホイールケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、研削装置に搭載される研削ホイールを収納するホイールケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、図10に示すような研削装置60に装着される研削ホイール64は、研削手段61を構成する回転可能なスピンドル62のマウンタ63に装着される固定端面及び自由端面を有するホイール基台65と、自由端面側に固定された研削砥石66とから構成され、スピンドル62の回転及び研削手段61の下降により研削砥石66が回転しながら、チャックテーブル67に保持された被加工物68を研削するものである。
【0003】
このような研削ホイール64は、スピンドル62に装着されていない状態では、ホイールケースに収容されている。ホイールケースとしては、例えば図11に示すように、収容部材70に形成された収容部71に研削ホイール64が収容され、その上から収容部材70とは別体となっている蓋部材72を閉めることにより、収容部材70に形成された凸部73及び凹部74に、これに対応して蓋部材の内側の面に形成された凹部及び凸部(図示せず)を係合させる嵌合させて収容部材70と蓋部材72とで研削ホイール64を挟持する構成のものが知られており、この状態で更に全体を梱包する等により、収容された研削ホイール64を保護するようにしている。そして、収容部材70及び蓋部材72を構成する素材としては、クッション性、軽量性等を考慮して、通常は発砲スチロールが使用されている。
【0004】
また、研削ホイール64と収容部材70または蓋部材72との接触部位には、緩衝用の保護ビニールシート、スポンジ等が更に用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように異素材の部材を多く使用するのでは、特に材料面においてコストがかかり、梱包作業にも多くの工数を要するため、不経済であり、また、2000年度に施行される予定の包装容器リサイクル法に準拠できていないという問題もある。
【0006】
また、収容部材70及び蓋部材72として発砲スチロールを使用するために以下の問題がある。
(1)研削ホイールを使用した実際の研削作業はクリーンルームにおいて行われるが、研削ホイールの取り出しや収納の際に発砲スチロールが欠けることによってごみ、埃等が発生すると、クリーンルームを汚染してしまう。
(2)強度を確保するために発砲スチロールはある程度厚みを持ったものでなければならないため、サイズが大きくなり、倉庫における収納スペースを圧迫し、更には輸送時にも同様の問題が生じている。
(3)梱包された状態では、収納された研削ホイール64を外部から視認することができない。
(4)加重等により収容部材70または蓋部材72の内部が変形しやすく、研削砥石66に接触して傷をつけてしまうことがある。
(5)複数積み重ねると、少し力を加えただけで滑り、ずれが生じて不安定になる。
【0007】
このように、研削ホイールを収納するホイールケースにおいては、上記種々の問題点を解決することに課題を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための具体的手段として本発明は、固定端面と自由端面とを有する環状のホイール基台と該ホイール基台の自由端面側に固定された研削砥石とから構成される研削ホイールを収容するホイールケースであって、研削ホイールを収容する第一の収容部と、該第一の収容部を覆う第二の収容部とから構成され、第一の収容部には、ホイール基台の固定端面側を支持する基台支持部が形成され、第二の収容部には、ホイール基台の自由端面側を押さえるホイール基台押部が形成されており、基台支持部には、径の異なる複数の研削ホイールのホイール基台を支持できるように、径の異なる研削ホイールを収容する段差部が形成され、ホイール基台押部には、径の異なる研削ホイールを押さえるホイール基台押補助部材を着脱自在に係合する係合部が形成されているホイールケースを提供する。
【0009】
そしてこのホイールケースは、第一の収容部と第二の収容部とが合成樹脂によって成形され、開状態と閉状態とに位置付けられること、合成樹脂は半透明または透明のポリプロピレンであり、第一の収容部と第二の収容部とはヒンジを介して一体に成形されること、第一の収容部と第二の収容部とが閉状態に位置付けられた際は、第一の収容部と第二の収容部とを連結する連結部が形成されること、第一の収容部及び第二の収容部は、外形が矩形に形成された矩形部と、外形が半円形に形成された半円形部とから構成され、矩形部にはヒンジが含まれ、半円形部には連結部が含まれること、研削ホイールがホイールケースに収容された際は、研削ホイールの重心が半円形部の中心より矩形部側に位置すること、少なくとも、矩形部と半円形部との境界には、半円形部側への転動を抑制する転動抑制部材が形成されること、閉状態時に研削ホイールが存在しない中心領域には、空間収容部が形成されること、第一の収容部の表面には凹部が形成され、第二の収容部の表面には凸部が形成され、ホイールケースを2以上密に並べた際は、該凸部が該凹部に係合することを付加的要件として含むものである。
【0010】
このように構成されるホイールケースにおいては、第一の収容部及び第二の収容部のみによって研削ホイールを安定的に保護することができるため、従来よりも部品点数が減り、使用する素材も大幅に減り、異なるサイズの研削ホイールを収容することができるため、ホイールケースの種類が従来よりも減る。
【0011】
また、素材として透明または半透明のポリプロピレンを用いれば、ホイールケースを開けなくても内部に収納されている研削ブレードの品番等を視認することができる。
【0012】
更に、従来のように発砲スチロールを使用しないため、変形のおそれがなく、ごみや埃が発生しなくなり、強度確保のために厚みを持たせる必要がなく、従来よりホイールケースのサイズが小さくなる。
【0013】
また、連結部において第一の収容部と第二の収容部とを連結するだけで閉状態となるため、従来必要であった梱包作業が不要となり、研削ホイールを取り出す際も連結部における連結状態を解除するだけで容易に開状態とすることができる。
【0014】
更に、異なるサイズの研削ホイールを収容することができるため、ホイールケースの種類が従来よりも減り、研削ホイール収容時に研削ホイールの重心が半円形部の中心より矩形部側に位置することとしたため、転動を防止することができる上に、ホイールケースを2以上積み重ねてもずれが生じないため、特に輸送時においても安定した状態が維持される。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態として、図1に示すホイールケース10を例に挙げて説明する。このホイールケース10は、環状のホイール基台41とその自由端面41aに複数固定された研削砥石42とから構成される研削ホイール40を収納するケースであり、第一の収容部11と第二の収容部12とがヒンジ13を介して開閉自在に連結されている。
【0016】
第一の収容部11及び第二の収容部12は、合成樹脂によって一体に成形されており、合成樹脂としては、好ましくは透明または半透明のポリプロピレンが用いられる。透明または半透明の素材を用いた場合には、外部からも内部に収納された研削ホイールの品番等を外部から視認することができる。また、収容部11と収容部12とを同素材によって一体に成形することによって、材料面におけるコストを低減することができる。
【0017】
図2は、開状態における第一の収容部11及び第二の収容部12の内部を示した平面図であり、第一の収容部11の外形は、矩形に形成された矩形部14と半円形に形成された半円形部15とからなり、半円形部15の先端には陥部16が形成され、この陥部16からは係止用の突起部17が外周方向に突出している。
【0018】
一方、第二の収容部12の外形も、第一の収容部11と同様に矩形に形成された矩形部18と半円形に形成された半円形部19とからなり、半円形部19の先端からは、第一の収容部11の突起部17と係止する係止部20が僅かに突出している。そして、小突起17と係止部20とが係止した状態では、両者で図4に示す連結部21を構成する。
【0019】
また、ヒンジ13は、第一の収容部11の矩形部14を構成する長辺14a及び第二の収容部12の矩形部18構成する長辺18aとを開閉自在に連結している。
【0020】
第一の収容部11には、放射状に複数の基台支持部22が形成されており、この基台支持部22は、研削ホイール40を収容した際に、研削ホイール40を構成するホイール基台41の固定端面41c側を支持する。
【0021】
図3に示すように、基台支持部22は、平面部22a及びそこから陥没した段差部22bとから構成され、図1にも示したように、断面がコの字形の板状部材を横に寝かせた形状となっている。また内側の平面部22aの端部からは内側壁23が立設している。そして更に、内周壁23の内側には、内周壁23の上端から若干陥没して円形で平面状の中心板24が架設されている。
【0022】
一方、第二の収容部12には、図2に示すように、放射状に複数のホイール基台押部25が形成されている。このホイール基台押部25は、図3に示すように、研削ホイール40を収容した際に、研削ホイール20の自由端面41a側を上方から押さえる役割を果たす押部材25aと、後述するホイール基台押補助部材27が係合する係合部25bとから構成されている。押部材25a及び係合部25bは、天板26の内側の面から突出している。
【0023】
このように、開状態において図3のように構成されるホイールケース10を、ヒンジ13を中心として第二の収容部12を回動させ、係止部20を突起部17に係止させて連結部21を形成して閉状態としたときの外観を図4に、内部の状態を図5にそれぞれ示す。
【0024】
また、閉状態において図5のように構成されるホイールケース10に研削ホイール40が収容されているときの内部の状態の一部を拡大して図6に示す。この状態では、図6において実線で示すように、基台支持部22の平面部22aに研削ホイール40のホイール基台41の固定端面41c側を下にして載置され、これによって研削ホイール40を支持する。
【0025】
一方、第二の収容部12から下方に向けて突出したホイール基台押部25の押部材25aは、研削ホイール40のホイール基台41を構成する自由端面41a側の斜面部41bを上方から押圧し、これによって研削ホイール40を押さえつけて固定している。従って、研削ホイール40は、研削砥石42が接触することなくホイールケース10に収容され固定されるので、研削砥石42を衝撃等の外力から保護することができる。
【0026】
基台支持部22の段差部22bにおいては、研削ホイール20とは外形及び内径が異なる研削ホイールを収容して支持することができる。即ち、図6において2点鎖線で示す位置に、実線で示した研削ホイール40とは外形及び内径が異なる研削ホイール50が載置され、段差部22bにおいて支持される。
【0027】
但し、この場合は押部材25aとの間に隙間ができてしまい、研削ホイール50を押さえつけることができないため、図6及び図7に示すように、ホイール基台押部25の係合部25bにホイール基台押補助部材27を係合し、このホイール基台押補助部材27によって研削ホイール50を押さえ込む。図6においては、ホイール基台押し補助部材27を2点鎖線で示す。
【0028】
このように、基台支持部22に外径及び内径の異なる研削ホイールを支持する段差部22bを設け、更にホイール基台押部25の係合部25bにホイール基台押補助部材27を取り付けてこれによって研削ホイール50を押さえつけるようにしたことにより、径の異なる研削ホイールも収納することができる。なお、段差を複数設ければ、径の異なる3種類以上の研削ホイールにも対応することができる。
【0029】
また、図5に示したように、閉状態において第一の収容部11の中心板24と第二の収容部12の天板26との間に形成される中心領域28は空間となっているが、研削ホイール40または研削ホイール50を収容した場合にもこの中心領域28は空間のままである。従って、中心領域28は、研削ホイール以外の物、例えば研削ホイールに関する資料等を大きさが許す限り何でも収納できる空間収容部とすることができる。
【0030】
図2に示したように、研削ホイール40を収納した場合における研削ホイール40の中心である重心29と、半円形部19の中心30とは一致しておらず、研削ホイール40の重心29のほうが半円形部15、19の中心30より若干矩形部14、18側に位置している。従って、研削ホイール40が収容された閉状態において、ホイールケース10を、矩形部14、18の片方の短辺を下にして立てかけた場合でも、ホイールケース10が半円形部15、19側に転動することがなく、安定した状態を確保することができる。
【0031】
また、図1に示したように、矩形部14と半円形部15との境界及び矩形部18と半円形部19との境界、矩形部14、18の短辺の任意の1カ所には、転動抑制部材31a、31bが突出して形成されており、これによってもホイールケース10が半円形部15、19側に転動するのを防止している。なお、理解を容易とするために、図1においては転動抑制部材31a、31bを誇張して図示しているが、実際には厚さが0.3〜1.0mm程度の微小な突起である。
【0032】
図4に示したように、第二の収容部12の表面には凸部32が形成され、一方、図8に示すように、第一の収容部11の表面には凸部32の突出量に対応した深さの凹部33が形成されている。従って、ホイールケース10を複数積み重ねた場合には、図9に示すように、凸部32と凹部33とが係合してずれが生じるのを防止することができる。
【0033】
また、凹部33は前後方向に開口しているため、ホイールケース10を複数積み重ねた際、または横に密に並べた際には、任意のホイールケースを前後方向に摺動させて抜き取ることができる。
【0034】
なお、本実施の形態においては、複数の研削砥石42がホイール基台41に固定されたセグメントタイプの研削ホイール40を収納する場合について説明したが、例えば円環状に一連に形成されたタイプの研削砥石を備えた研削ホイールも同様に収納することができ、研削砥石の形態にこだわるものではないのは勿論である。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るホイールケースでは、第一の収容部及び第二の収容部のみによって研削ホイールを安定的に保護することができるため、従来よりも部品点数が減り、使用する素材も大幅に減るため、製造コストを削減することができる。
【0036】
また、素材として透明または半透明のポリプロピレンを用いれば、ホイールケースを開けなくても内部に収納されている研削ブレードの品番等を視認することができるため、研削装置に誤った研削ホイールを装着してしまうことがない。また、2000年度施行予定の包装容器リサイクル法にも対応することができる。
【0037】
更に、従来のように発砲スチロールを使用しないため、以下の効果がある。
(1)変形しないため、内部に収容された研削ホイール、特に研削砥石に傷をつけたり変形させたりすることがなくなる。
(2)ごみや埃が発生しなくなり、研削ホイールを取り出す際にクリーンルームを汚染することがなくなる。
(3)強度確保のために厚みを持たせる必要がなく、従来よりホイールケースのサイズが小さくなるため、倉庫や輸送手段における占有スペースを削減することができ、保管、輸送に要するコストを削減することができる。
【0038】
また、連結部において第一の収容部と第二の収容部とを連結するだけで閉状態となるため、従来必要であった梱包作業が不要となり、作業性が向上すると共に、出荷に際しての工数を削減することができる上に、研削ホイールを取り出す際においても連結部における連結状態を解除するだけで容易に開状態とすることができるため、作業性が向上する。
【0039】
更に、異なるサイズの研削ホイールを収容することができるため、ホイールケースの種類が従来よりも減り、ホイールケースの製造コストを削減することができる。
【0040】
また、研削ホイール収容時に研削ホイールの重心が半円形部の中心より矩形部側に位置することとしたため、転動を防止することができると共に、ホイールケースを2以上積み重ねてもずれが生じないため、特に輸送時においても安定した状態が維持され、内部に収容された研削ホイールの破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホイールケースの一例及びこれに収容される研削ホイールの一例を示す斜視図である。
【図2】同ホイールケースの開状態を示す平面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本発明に係るホイールケースの閉状態を示す斜視図である。
【図5】同ホイールケースの閉状態における内部構造を示す断面図である。
【図6】同ホイールケースに研削ホイールを収容して閉状態とした場合における一部拡大断面図である。
【図7】同ホイールケース及びホイール基台押補助部材を示す斜視図である。
【図8】同ホイールケースの裏面側を示す斜視図である。
【図9】同ホイールケースを積み重ねた状態を示す背面図である。
【図10】研削ホイールが搭載される研削装置の一例を示す斜視図である。
【図11】従来のホイールケース及びこれに収容される研削ホイールを示す斜視図である。
【符号の説明】
10…ホイールケース 11…第一の収容部
12…第二の収容部 13…ヒンジ 14…矩形部
15…半円形部 16…陥部 17…突起部
18…矩形部 19…半円形部 20…係止部
21…連結部 22…基台支持部 22a…平面部
22b…段差部 23…内周壁 24…中心板
25…ホイール基台押部 25a…押部材
25b…係合部 26…天板
27…ホイール基台押補助部材 28…中心領域
29…重心 30…中心
31a、31b…転動抑制部材 32…凸部
33…凹部 40…研削ホイール 41…ホイール基台
41a…自由端面 41b…斜面部 41b…固定端面
42…研削砥石
60…研削装置 61…研削手段 62…スピンドル
63…マウンタ 64…研削ホイール
65…ホイール基台 66…研削砥石
67…チャックテーブル 68…被加工物
70…収容部材 71…収容部 72…蓋部材
73…凸部 74…凹部

Claims (9)

  1. 固定端面と自由端面とを有する環状のホイール基台と該ホイール基台の自由端面側に固定された研削砥石とから構成される研削ホイールを収容するホイールケースであって、
    該ホイールケースは、該研削ホイールを収容する第一の収容部と、該第一の収容部を覆う第二の収容部とから構成され、
    該第一の収容部には、該ホイール基台の固定端面側を支持する基台支持部が形成され、
    該第二の収容部には、該ホイール基台の自由端面側を押さえるホイール基台押部が形成されており、
    該基台支持部には、径の異なる複数の研削ホイールのホイール基台を支持できるように、径の異なる研削ホイールを収容する段差部が形成され、該ホイール基台押部には、径の異なる研削ホイールを押さえるホイール基台押補助部材を着脱自在に係合する係合部が形成されている
    ホイールケース。
  2. 第一の収容部と第二の収容部とは合成樹脂によって成形され、開状態と閉状態とに位置付けられる請求項1に記載のホイールケース。
  3. 合成樹脂は半透明または透明のポリプロピレンであり、第一の収容部と第二の収容部とはヒンジを介して一体に成形される請求項2に記載のホイールケース。
  4. 第一の収容部と第二の収容部とが閉状態に位置付けられた際は、該第一の収容部と該第二の収容部とを連結する連結部が形成される請求項2または3に記載のホイールケース。
  5. 第一の収容部及び第二の収容部は、外形が矩形に形成された矩形部と、外形が半円形に形成された半円形部とから構成され、該矩形部にはヒンジが含まれ、該半円形部には連結部が含まれる請求項4に記載のホイールケース。
  6. 研削ホイールがホイールケースに収容された際は、該研削ホイールの重心が半円形部の中心より矩形部側に位置する請求項に記載のホイールケース。
  7. 少なくとも、矩形部と半円形部との境界には、半円形部側への転動を抑制する転動抑制部材が形成される請求項またはに記載のホイールケース。
  8. 閉状態時に研削ホイールが存在しない中心領域には、空間収容部が形成される請求項1乃至に記載のホイールケース。
  9. 第一の収容部の表面には凹部が形成され、第二の収容部の表面には凸部が形成され、ホイールケースを2以上密に並べた際は、該凸部が該凹部に係合する請求項1乃至に記載のホイールケース。
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