JP2010247857A - ホイール収容ケース - Google Patents

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Keiichi Suzuki
佳一 鈴木
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善規 矢口
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Abstract

【課題】収容された研削ホイールを損傷させることのないホイール収容ケースを提供する。
【解決手段】ホイール収容ケース12は本体14と、蓋28とから構成され、該本体14は、開口部5に嵌合する突起部18を備えた底部16と、該研削ホイール2の固定端面から砥石10の研削端面までの高さ以上の高さを有し、該底部16に立設された外壁部20とにより画成される円筒状ホイール収容部22と、該外壁部20の上部に形成された係止部とを備え、該蓋28は、該係止部に係止する被係止部と、該本体14を封止する封止面に形成された、収容される該研削ホイール2の環状凸部の内周に嵌合する円柱状凸部30、又は該環状凸部に外嵌するリング状凸部を備え、前記研削ホイール2を該円筒状ホイール収容部22中に収容した後、該係止部を該被係止部に係止して該本体14と該蓋28とを一体化する。
【選択図】図5

Description

本発明は、研削装置のホイールマウントに装着される研削ホイールを収容するホイール収容ケースに関する。
例えば、特開2008−84930号公報に記載されているような研削装置のホイールマウントに装着される研削ホイールは、研削装置のスピンドルに固定されたホイールマウントに装着される固定端面と、該固定端面と反対側の自由端面を有するホイール基台と、該ホイール基台の自由端面に固定された砥石とから構成される。
研削装置のスピンドルにホイールマウントを介して装着された研削ホイールは、回転しつつスピンドルの下降によって半導体ウエーハ等の被加工物に当接され、チャックテーブルに保持された被加工物を研削する。
このような研削ホイールは、例えば輸送時や保管時等、研削装置に装着されていない状態においては、特に砥石部を保護するために収容されるケースが必要となる。
特開2008−84930号公報
従来は、研削ホイールを収容できる大きさの箱に収容していたが、輸送時等に箱を移動すると収容されている研削ホイールが箱の側壁や蓋に接触して、研削ホイールの砥石部を傷つけてしまうという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、収容された研削ホイールを損傷させることのないホイール収容ケースを提供することである。
本発明によると、研削装置のホイールマウントに固定される固定端面と、該固定端面の反対側の自由端面と、中央部に形成された開口部とを有する円形ベースと、該円形ベースの外周から該自由端面側に突出する環状凸部とを含む基台と、該環状凸部上に配設された研削端面を有する砥石と、を備えた研削ホイールを収容するホイール収容ケースであって、該ホイール収容ケースは本体と、蓋とから構成され、該本体は、該開口部に嵌合する突起部を備えた底部と、該研削ホイールの該固定端面から該砥石の該研削端面までの高さ以上の高さを有し、該底部に立設された外壁部とにより画成される円筒状ホイール収容部と、該外壁部の上部に形成された係止部とを備え、該蓋は、該係止部に係止する被係止部と、該本体を封止する封止面に形成された、収容される該研削ホイールの該環状凸部の内周に嵌合する円柱状凸部、又は該環状凸部に外嵌するリング状凸部を備え、前記研削ホイールを該円筒状ホイール収容部中に収容した後、該係止部を該被係止部に係止して該本体と該蓋とを一体化することを特徴とするホイール収容ケースが提供される。
好ましくは、前記被係止部は、前記蓋の前記封止面の外周縁の対向した2点に形成された一対の凸部又は凹部から構成され、前記係止部は、前記本体の前記外壁部上面の対向する2点に形成された該蓋の該凸部又は該凹部に嵌合する一対の凹部又は凸部から構成される。
好ましくは、前記円筒状ホイール収容部は前記研削ホイールが丁度嵌合される直径を有しており、前記本体の前記外壁部は対向する2点に形成された、該外壁部上面から該底部に至り且つ該円筒状ホイール収容部に開口する研削ホイール取り出し用の一対の取り出し穴を有している。
本発明によると、本体底部に形成された突起部が研削ホイールの円形ベースに形成された開口部に嵌合し、蓋の封止面に形成された円柱状凸部が研削ホイールの環状凸部に嵌合して研削ホイールを押えるため、収容された研削ホイールがホイール収容ケース内で動くことがなく、研削ホイールの損傷を防止することができる。
図1(A)は研削ホイールの平面図、図1(B)は図1(A)の1B−1B線断面図である。 他のタイプの研削ホイールの平面図である。 本発明第1実施形態に係るホイール収容ケースの分解斜視図である。 第1実施形態の変形例のホイール収容ケースの分解斜視図である。 図5(A)は第1実施形態のホイール収容ケースの縦断面図、図5(B)は研削ホイールを収容した状態のホイール収容ケースの縦断面図である。 図6(A)は第2実施形態のホイール収容ケースの縦断面図、図6(B)は研削ホイールを収容した状態のホイール収容ケースの縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1(A)を参照すると、研削ホイール2の平面図が示されている。図1(B)は図1(A)の1B−1B線断面図である。
研削ホイール2は、研削装置のホイールマウントに固定される固定端面4aと、固定端面4aの反対側の自由端面4bと、中央部に形成された円形開口部5とを有する円形ベース4と、円形ベース4の外周から自由端面4b側に突出する環状凸部6とから構成される基台8を含んでいる。研削ホイール2は更に、環状凸部6上に固着された円弧状の複数の砥石10を含んでおり、各砥石10は被加工物を研削する研削端面10aを有している。
図2は他のタイプの研削ホイール2Aの平面図を示している。研削ホイール2Aは図1に示した研削ホイール2と同様な基台8を有しているが、環状凸部6上には環状砥石11が固着されている。
次に、上述した研削砥石2,2Aを収容するのに適したホイール収容ケースについて図3乃至図6を参照して説明する。まず、図3及び図5を参照して、第1実施形態のホイール収容ケース12について説明する。ホイール収容ケース12は本体14と蓋28とから構成される。本体14及び蓋28も、例えば発泡スチロールから形成される。
本体14は直方体形状をしており、蓋28も本体14と同様な形状をしている。本体14は、研削ホイール2の円形開口部5に嵌合する円形突起部18を備えた底部16と、研削ホイール2の固定端面4aから砥石10の研削端面10aまでの高さ以上の高さを有し、底部16に立設された外壁部20とにより画成される円筒状ホイール収容部22を備えている。外壁部20の上部には係止部を構成する一対の円形凹部26が直方体状本体14の対角線上に形成されている。
本体14の外壁部20には更に、外壁部上面20aから底部16に至り、且つ円筒状ホイール収容部22に開口する研削ホイール取り出し用の一対の取り出し穴24が形成されている。
蓋28は、本体14を封止する封止面28aに形成された、収容される研削ホイール2の環状凸部6の内周に嵌合する円柱状凸部30を有している。蓋28の封止面28aには更に、本体14の円形凹部26に係止する被係止部としての一対の円形凸部32が形成されている。
図5(B)に示すように、研削ホイール2を円筒状ホイール収容部22中に使用した後、蓋28の円形凸部32が本体14の円形凹部26に係止されるように、蓋28を本体14に被せると、本体14と蓋28とが一体化される。
この状態では、本体14の突起部18が研削ホイール2の円形開口部5に嵌合し、蓋28の円柱状凸部30が研削ホイール2の環状凸部6の内周に嵌合し、更に円柱状凸部30の先端で研削ホイール2の基台8を押えるため、収容された研削ホイール2がホイール収容ケース12内で動くことがなく、研削ホイール2の損傷、特に砥石10の損傷を防止することができる。
また、研削ホイール2をホイール収容ケース12内から取り出すには、蓋28を本体14から取り外し、本体14に形成された2個の取り出し用の穴24内に指を入れて研削ホイール2を左右から押えて上方に引き上げることにより、研削ホイール2をホイール収容ケース12内から容易に取り出すことができる。
図4を参照すると、第1実施形態の変形例のホイール収容ケース12Aの分解斜視図が示されている。この変形例12Aが第1実施形態のホイール収容ケース12と相違する点は、本体14Aに形成した円形凹部26と蓋28Aに形成した円形凸部32の形成位置である。
この変形例12Aでは、一対の取り出し用の穴24を結んだ直線に直交する対角線上に円形凹部26が形成されている。この変形例のホイール収容ケース12Aの方が強度上、第1実施形態のホイール収容ケース12より好ましいと考えられる。
図6(A)を参照すると、本発明第2実施形態のホイール収容ケース12Bの縦断面図が示されている。本実施形態のホイール収容ケース12Bでは、本体14の構造は第1実施形態と同様であるが、蓋28Bの構造が第1実施形態の蓋28と相違する。
本実施形態の蓋28Bは、封止面28aに研削ホイール2の環状凸部6に外嵌するリング状凸部34を備えている。図6(B)に示すように、本体14の円筒状収容部22内に研削ホイール2を収容し、円形凸部32が円形凹部26に係止するように蓋28Bを本体14に被せると、本体14の底部16に形成した突起部18が研削ホイール2の円形開口部5に嵌合し、蓋28Bのリング状凸部34が研削ホイール2の環状凸部6に外嵌するため、研削ホイール2がホイール収容ケース12B内で動くことがなく、研削ホイール2の損傷を防止することができる。
尚、上述した各実施形態では、本体14に円形凹部26を結成し、蓋28に円形凸部32を形成しているが、本体14に円形凸部を形成し、蓋28に円形凹部を形成するようにしてもよい。また、この係止部は円形に限られるものではなく、例えば四角形状でもよい。
2 研削ホイール
4 円形ベース
6 環状凸部
8 基台
10 砥石
12,12A,12B ホイール収容ケース
14 本体
16 底部
20 外壁部
22 円筒状収容部
24 取り出し穴
26 円形凹部(係合部)
28,28A,28B 蓋
30 円柱状凸部
32 円形凸部
34 リング状凸部

Claims (3)

  1. 研削装置のホイールマウントに固定される固定端面と、該固定端面の反対側の自由端面と、中央部に形成された開口部とを有する円形ベースと、該円形ベースの外周から該自由端面側に突出する環状凸部とを含む基台と、
    該環状凸部上に配設された研削端面を有する砥石と、を備えた研削ホイールを収容するホイール収容ケースであって、
    該ホイール収容ケースは本体と、蓋とから構成され、
    該本体は、該開口部に嵌合する突起部を備えた底部と、該研削ホイールの該固定端面から該砥石の該研削端面までの高さ以上の高さを有し、該底部に立設された外壁部とにより画成される円筒状ホイール収容部と、該外壁部の上部に形成された係止部とを備え、
    該蓋は、該係止部に係止する被係止部と、該本体を封止する封止面に形成された、収容される該研削ホイールの該環状凸部の内周に嵌合する円柱状凸部、又は該環状凸部に外嵌するリング状凸部を備え、
    前記研削ホイールを該円筒状ホイール収容部中に収容した後、該係止部を該被係止部に係止して該本体と該蓋とを一体化することを特徴とするホイール収容ケース。
  2. 前記被係止部は、前記蓋の前記封止面の外周縁の対向した2点に形成された一対の凸部又は凹部から構成され、
    前記係止部は、前記本体の前記外壁部上面の対向する2点に形成された該蓋の該凸部又は該凹部に嵌合する一対の凹部又は凸部から構成される請求項1記載のホイール収容ケース。
  3. 前記円筒状ホイール収容部は前記研削ホイールが丁度嵌合される直径を有しており、
    前記本体の前記外壁部は対向する2点に形成された、該外壁部上面から該底部に至り且つ該円筒状ホイール収容部に開口する研削ホイール取り出し用の一対の取り出し穴を有している請求項1又は2記載のホイール収容ケース。
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