JP4153257B2 - ワークのグループ化集積処理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、加工設備から搬出するワークを次工程に供するためパレット状荷台に集積する板金加工ラインに適用されるワークのグループ化集積処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、加工設備として、パンチング加工セルおよびベンディング加工セルを備えた板金加工ラインがある。このような板金加工ラインにおいて、シート材をパンチング加工セルでブランク加工し、得られたパーツをその後ベンディング加工セルで曲げ加工して、板金製品を生産する場合は、シート材をパンチング加工セルでブランク加工したのち、▲1▼ジョイントバラシ作業を行い、▲2▼パーツ仕分け作業を行い、▲3▼仕分けられた中間在庫(仕掛品)の中から部品探しを行い、▲4▼曲げ段取り(必要な金型交換、材料セット、データ呼び出し)を行ってはじめて、ベンディング加工セルで曲げ加工を実行できるものである。
【0003】
このような板金加工ラインでは、パンチング加工セルに供給するシート材(ワーク)も、パンチング加工セルから搬出してベンディング加工セルに供給するパーツ(ワーク)も、パレットに載せて用いるスキッド上に集積して、パレットごと搬送することが行われている。
【0004】
そして、従来は、図6、図8、図12に示すように、このような加工設備へのワーク供給側におけるスキッドも、加工設備からのワーク集積側におけるスキッドも、いずれも1種類のワークだけを取り扱い、また、いずれもスキッド1つだけをパレットに載せて用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のものは、つぎのような種々の問題があった。すなわち、ワークの寸法に関係なく最大の1種類のスキッドをワーク集積用に使用するため、極小ワークの場合は、ワークの集積効率が悪くなり、次工程へ搬送する場合の作業性の悪さと設置専有面積の増大を招いてしまう。また、ワーク集積用に1種類のワークだけを対象とするため、ワークのサイズ別、ワーク別、次工程別、使用目的別等の運用別分類条件にしたがって、スキッド/パレット上でワークをグループ化して集積することができない。さらに、ワークの運用別分類条件に基づくグループ化集積を企図して、1パレットに複数のスキッドを載せて用いる場合や、1スキッドに複数種類のワークを集積するような場合は、各ワークのアドレスや在庫情報などの管理を行なうことが困難である。
【0006】
この発明の課題は、上記従来のもののもつ問題点を排除して、加工設備から搬出するワークを次工程に供するためパレット状荷台に集積する板金加工ラインに適用して、所定の運用別分類条件にしたがってワークをグループ化してパレット状荷台上に集積させることのできるワークのグループ化集積処理システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記課題を解決するものであって、請求項1に係る発明は、加工設備から搬出するワークを次工程に供するためパレット状荷台に集積する板金加工ラインにおいて、作業指示に基づき、所定の運用別分類条件にしたがってワークをグループ化してパレット状荷台上に割り付けるワーク集積荷姿情報を生成するワーク集積荷姿情報生成手段と、設備側でワークの集積荷姿変更が発生した場合に、前記割り付け済みのワーク集積荷姿をグラフィック表示してワーク集積荷姿の編集作業を行えるグラフィック型ワーク集積荷姿編集機能とを備え、前記グラフィック型ワーク集積荷姿編集機能により編集したワーク集積荷姿情報およびパレット情報を参照して、該当ワーク(仕掛品)パレットの自動引き当て処理を実行し、前記実行した自動引き当て処理の結果を設備制御装置に渡してワークの搬送制御を行うワークのグループ化集積処理システムである。
【0008】
請求項2に係る発明は、加工設備から搬出するワークを次工程に供するためパレット状荷台に集積する板金加工ラインにおいて、作業指示に基づき、所定の運用別分類条件にしたがってワークをグループ化してパレット状荷台上に割り付けるワーク集積荷姿情報を生成するワーク集積荷姿情報生成手段と、前記ワーク集積荷姿情報生成手段にて前記ワーク集積荷姿をグラフィック表示し、手動操作によりワーク集積荷姿の編集作業を行える第1のグラフィック型ワーク集積荷姿編集機能と、設備側でワークの集積荷姿変更が発生した場合に、前記第1のグラフィック型ワーク集積荷姿編集機能により編集されたワーク集積荷姿をグラフィック表示して、ワーク集積荷姿の再編集作業を行える第2のグラフィック型ワーク集積荷姿編集機能とを備え、前記第2のグラフィック型ワーク集積荷姿編集機能により再編集したワーク集積荷姿情報およびパレット情報を参照して、該当ワーク(仕掛品)パレットの自動引き当て処理を実行し、前記実行した自動引き当て処理の結果を設備制御装置に渡してワークの搬送制御を行うワークのグループ化集積処理システムである。
【0009】
請求項3に係る発明は、請求項1記載の発明において、前記グラフィック型ワーク集積荷姿編集機能には、対象となるパレット情報の一覧表示と編集機能、および、対象となるワーク情報の一覧表示と編集機能が含まれるワークのグループ化集積処理システムである。
【0010】
請求項4に係る発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、前記パレット状荷台には、パレットまたはパレットに載せて用いるスキッドが含まれるワークのグループ化集積処理システムである。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、この発明によるワークのグループ化集積処理システムの一実施の形態を示すシステム全体構成図、図2はシステムブロック図である。このワークのグループ化集積処理システム1は、図2に示すように、主として、設備加工情報作成装置(板金CAD/CAM)30、設備統括管理装置70および作業設備群100で構成され、加工設備から搬出するワークを次工程に供するためスキッド/パレットに集積するものである。
【0012】
また、このワークのグループ化集積処理システム1は、図1に示すように、生産管理システム10および工程進捗管理装置50と組み合わされ、サイズ別、ワーク別、次工程別、使用目的別など所定の運用別分類条件にしたがってワークをグループ化してスキッド/パレットに集積させるシステムであり、製品組立/出荷工程の作業指示(加工スケジュール)から、部品供給の曲げ工程の作業指示(加工スケジュール)が作成され、この曲げ工程の作業指示(加工スケジュール)が、前工程にあたる穴明け/切断工程の作業指示(加工スケジュール)に反映されるという、PULL(引き込み)方式のスケジュール生産実行システムに適用して、とくに好適なワークのグループ化集積処理システムである。
【0013】
まず、図1に基づいて説明すると、生産管理システム10は、システム全体の生産管理に関する製作手配、進捗情報、在庫情報を管理するものであり、それらの情報を工程進捗管理装置50との間でやりとりする。
【0014】
設備加工情報作成装置(板金CAD/CAM)30は、各ワークの穴明け/切断工程〜曲げ/組立工程に亘る加工情報を作成するものであり、ワーク用加工情報作成機能31、板取配置処理(ネスティング)機能(すなわち図2に示すシート用加工情報作成機能)32、および、ワーク集積荷姿情報編集機能33を備えている。
【0015】
このうち、ワーク用加工情報作成機能31は、各工程における作業設備用の加工情報、および、パーツプログラムを作成するものであり、加工情報には、CAD展開図、立体図、使用工具情報、その他の情報が含まれる。そして、穴明け/切断工程〜曲げ工程間での各種データの共有化と一元管理を実現する。
【0016】
また、板取配置処理(ネスティング)機能32は、各作業設備で加工すべきワーク群を指定分類条件で素材上に板取配置することで、シートプログラム、シート情報、および、加工スケジュールを作成するものであり、指定分類条件の項目には、素材情報、板厚、材質、素材寸法、使用工具情報、納期、製造オーダ番号、後工程先、などの情報が含まれる。
【0017】
この板取配置処理(ネスティング)機能32は、工程進捗管理装置50の加工スケジューリング機能51からのPULL方式で生成された板取作業指示情報と、後工程先を考慮したパレット上の部品別集積荷姿情報を併せて、ネスティング指示情報を生成し、板取配置処理(ネスティング)を実行し、穴明け工程用シートプログラムと作業指示(加工スケジュール)を作成し、曲げ工程作業指示も作成する。ここでの板取処理では、穴明け加工後、ミクロジョイントレス加工を行い、部品を1枚ずつ切り離しながら部品別仕分け集積装置により集積パレット上に部品別仕分け集積するためのシートプログラム、および、後工程間との部品の受け渡し情報も作成する。作業指示は自動的に工程進捗管理装置50の加工スケジューリング機能51に報告され、最終的に確定した作業指示を設備統括管理装置70へ渡し、各工程の自動加工を行う。但し、システム運用時に工程進捗管理装置50との連携がない場合は、作成された作業指示を直接設備統括管理装置70へ渡すことも可能である。
【0018】
また、ワーク集積荷姿情報編集機能33は、各ワークを加工する際に、作業設備でのワーク供給、および、集積装置への搬送・集積指示を指定させるものである。すなわち、該当部品の後工程先を考慮した部品別集積分類指示を行い、板取配置処理を実行させる。この機能は、現場側の設備統括管理装置70でも指示することが可能である。これにより、現場でのワークの集積、搬送時の荷姿を考慮した穴明け加工指示をすることが可能となる。
【0019】
工程進捗管理装置50は、各ワークの穴明け/切断工程〜曲げ/組立工程〜出荷工程に亘る全工程の工程進捗管理を行うものであり、加工スケジューリング機能51、および、工程進捗管理機能52を備えている。
【0020】
このうち、加工スケジューリング機能51は、PULL生産管理方式による負荷計画(山積、山崩、作業設備の号機割付)処理を行い、これは、製品出荷および組立工程の作業指示(加工スケジュール)からの部品供給スケジュールが曲げ工程作業指示となり、また、穴明け工程作業指示を作成する。これにより、各工程間での中間仕掛品在庫レスと工程リードタイムの短縮が図れる。また、各工程の作業設備の稼動率アップと作業段取り工数低減のための、作業指示(加工スケジュール)と同期させ、その作業設備に対する前後工程間でのワークの検索、搬送、設定作業のための段取り指示スケジュールを作成する。また、該当作業設備について、素材上に複数部品を板取配置処理させながら加工する場合の板取作業指示情報と、設備加工情報作成装置(板金CAD/CAM)30での板取配置処理(ネスティング)機能32への指示と処理結果情報が受け渡される仕組みを備えている。さらに、該当作業設備での該当ワークの生産運用形態に合わせた作業指示、例えば、スケッチ材加工(1素材:1パーツ)、多数個取り加工(1素材:同一複数パーツ)、板取配置シート加工(1素材:複数種類/複数パーツ)、アセンブリセット加工(P1〜Pn)*M枚、などを行う。
【0021】
また、工程進捗管理機能52は、各部品に対する各工程の作業設備での作業指示(加工スケジュール)に基づき、各作業設備の加工終了時の作業実績を収集し、工程間の工程進捗管理を行う。また、各工程間(保管/搬送装置、平置き場)および作業設備でのワーク等の在庫管理を行う。
【0022】
設備統括管理装置70は、日程管理・運転管理機能71、作業設備制御機能72、保管/搬送装置制御機能73、ワーク在庫管理機能74、および、ワーク集積荷姿情報編集機能75を備えている。
【0023】
このうち、日程管理・運転管理機能71は、自動運転中に該当設備を停止させずに、工程進捗管理装置、板取配置処理から指示された作業指示(加工スケジュール)や、日程管理で作成された作業指示の編集を行う。また、タレットパンチングセル(NCT)110+ベンディングロボットセル150ラインのオンラインスケジュール運転管理、例えば、起動/停止指示、運転状況監視、アラーム復帰処理の他、単独セル運転モード、複合セル運転モード、複合ストレートライン運転モード、などの管理を行う。
【0024】
また、作業設備制御機能72は、各作業設備の作業指示(加工スケジュール)に基づき、該当ワークの搬送指示、および、加工を行うものであり、NCT工程の作業指示(加工スケジュール)を基に、該当作業設備での加工と部品別仕分け集積装置の高速仕分け集積制御、素材パレットの引き当て、仕掛品積載パレット部品別集積処理を行う。集積された仕掛品情報には、板取配置処理で作成された後工程引き渡し情報(ワークID、後工程ID、集積位置情報、集積/一枚取り指示情報、など)が含まれる。また、曲げ工程の作業指示を行う。すなわち、工程進捗管理装置50の加工スケジューリング機能51、または日程管理で作成された作業指示にしたがって、ベンディングロボットへのロット運転を基本とした部品別一枚取りスケジュールのオンライン運転を実行する。
【0025】
また、保管/搬送装置制御機能73は、該当保管設備と作業設備間の自動搬送制御を行う。
【0026】
また、ワーク在庫管理機能74は、集積されたワークについてはビジュアル表示(鳥瞰図、平面図)形式での部品別集積およびネスティング集積の在庫管理(部品番号、製造ロット番号、在庫情報、次工程、など)を行う。また、該当保管設備と作業設備間の入出庫指示を行う。
【0027】
また、ワーク集積荷姿情報編集機能75は、該当部品の後工程先を考慮した部品別集積分類指示を行い、板取配置処理に実行を移す。この機能は、事務所側の設備加工情報作成装置(板金CAD/CAM)30でも指示することが可能である。これにより、現場でのワークの集積、搬送時の荷姿を考慮した穴明け加工指示をすることが可能となる。
【0028】
作業設備群100は、穴明け/切断工程作業設備(タレットパンチングセル)110、ワークの保管/搬送装置130、曲げ工程作業設備(ベンディングロボットセル)150、および、これらの各作業設備用の設備制御装置170を備えている。
【0029】
このうち、各設備制御装置170は、設備統括管理装置70からの作業指示(加工スケジュール)に基づいて、穴明け/切断工程作業設備(タレットパンチングセル)110、ワークの保管/搬送装置130、曲げ工程作業設備(ベンディングロボットセル)150の作動をそれぞれ制御するものである。
【0030】
図2のシステムブロック図に示すように、設備制御装置170は、作業設備110/150に対するワークの供給側および集積側それぞれで、ワーク群搬送部133およびワーク単位搬送装置140の作動をつぎのように制御する。すなわち、供給側では、ワーク保管装置131にロット単位または種類別に群として分けて保管されているワーク群の中から、ワーク群搬送部133を作動させて所定のワーク群をスキッドごと取り出し、パレットに載せてワーク乗継ステーション(供給側)135まで移動させる。続いて、ワーク乗継ステーション(供給側)135に位置するパレット上のスキッドから、ワーク単位搬送装置140を作動させてワークを1枚ずつハンドリングし、作業設備(加工設備)110/150へ供給する。一方、集積側では、作業設備110/150で所要の加工工程が終了したワークを、ワーク単位搬送装置140を作動させて1枚ずつハンドリングし、ワーク乗継ステーション(集積側)135にあるパレット上のスキッドに積み重ねる。そして、このスキッドにワーク群の所定枚数が集積し終わったら、ワーク群搬送部133を作動させて、そのワーク群全体をパレットごとワーク保管装置131まで移動させ、スキッドごと所定の保管場所に格納させるようになっている。
【0031】
そして、このワークのグループ化集積処理システム1は、サイズ別、ワーク別、次工程別、使用目的別など所定の運用別分類条件にしたがってワークをグループ化してスキッド/パレットに集積させるシステムであるため、ワーク単位搬送装置140は、図3に示すようなワークハンドリング部141を備え、このワークハンドリング部141をX,Y,Z方向の任意の指令位置へ移動させるようになっている。ワークハンドリング部141は、図3に示すように、nブロック構造のバキュームパッド群が、ワークの形状に合わせてX,Y方向へ伸縮する構造のものであり、ワークの形状に合わせて特定のバキュームパッドを上下に昇降させてワークをバキューム吸着できるようになっている。それにより、ワークハンドリング部141は、スキッド/パレット上の任意の位置に積載された各ワークについて1枚取りハンドリングが可能であるとともに、1枚取りした各ワークをスキッド/パレット上の任意の位置に集積ハンドリングが可能なものである。すなわち、図3に示すように、スキッド/パレット上に5種類のワークW1〜W5が混載されている中から、ワークW2だけを1枚取りハンドリングしたり、ワークW4またはW5だけを1枚取りハンドリングすることが可能であり、また、反対に、5種類のワークW1〜W5を混載するスキッド/パレット上に、ワークW2だけを集積ハンドリングしたり、ワークW4またはW5だけを集積ハンドリングすることが可能になっている。
【0032】
これに対し、従来のワークハンドリング部は、図4に示すように、バキュームパッド群の配置面積は固定のもので、ワークの形状に合わせてX,Y方向へ伸縮するものではなく、また、ワークの形状に合わせて特定のバキュームパッドを上下に昇降させるものでもない。そのため、例えば、図3に示すような混載パレットにおいて任意のワークだけを対象として1枚取りハンドリングしたり集積ハンドリングしたりすることは不可能である。
【0033】
図5〜図12に、このワークのグループ化集積処理システム1に用いるワーク単位搬送装置140(ワークハンドリング部141)によるワーク集積荷姿と、従来のワークハンドリング部によるワーク集積荷姿とを対比して説明する。
【0034】
図5は、このワークのグループ化集積処理システム1に用いるワークハンドリング部141によるスケッチ材加工にともなうワーク集積荷姿の一例を示し、図6は、従来のワークハンドリング部による同様のスケッチ材加工にともなうワーク集積荷姿の一例を示す。図5に示すように、このワークのグループ化集積処理システム1に用いるワークハンドリング部141によれば、ワーク供給側で1枚取りして作業設備に供給したのち作業設備から搬出されるワークを、ワーク集積側で、単スキッド運用パレットで取り扱うさまざまな種類・サイズの中から適正な種類・サイズのスキッド(a,b,c,…)を選択して、そのスキッドにワークを集積することができ、また、複数スキッド運用パレットで取り扱うさまざまな種類・サイズの中から適正な種類・サイズのスキッド(d,e,…)を選択して、そのスキッドにワークを集積することができる。すなわち、m(a,b,…,m)種類のスキッド運用が可能である。これに対し、従来のワークハンドリング部によれば、図6に示すように、ワーク供給側で1枚取りして作業設備に供給したのち作業設備から搬出されるワークを、ワーク集積側で、ワークの寸法に関係なく最大の1種類のスキッドに集積するものである。すなわち、1種類のスキッド運用しかできない。
【0035】
図7は、このワークのグループ化集積処理システム1に用いるワークハンドリング部141によるスケッチ材加工にともなうワーク集積荷姿の他の例を示し、図8は、従来のワークハンドリング部による同様のスケッチ材加工にともなうワーク集積荷姿の他の例を示す。図7に示すように、このワークのグループ化集積処理システム1に用いるワークハンドリング部141によれば、ワーク供給側で、n種類のワークW1,W2,…Wn用のn個のスキッドを載せた1つのパレット上の各スキッドから、1枚取りして作業設備に供給したのち作業設備から搬出されるワークを、ワーク集積側で、1つのパレット上のn個のスキッドに1種類ずつ集積することができる。これに対し、従来のワークハンドリング部によれば、図8に示すように、ワーク供給側で、n種類のワークW1,…Wn用のn個のスキッドをそれぞれ1つずつ載せたn個のパレットが必要であり、また、ワーク集積側では、1つのパレット上の1つのスキッドに、n種類のワークW1,…Wnを単に混載することしかできない。
【0036】
図9〜11は、このワークのグループ化集積処理システム1に用いるワークハンドリング部141による定尺材加工にともなうワーク集積荷姿の各例を示し、図6は、従来のワークハンドリング部による同様の定尺材加工にともなうワーク集積荷姿の一例を示す。図9に示すように、このワークのグループ化集積処理システム1に用いるワークハンドリング部141によれば、作業設備でミクロジョイントを切り離したワークを、ワーク集積側で、板取りイメージ集積またはグループ別集積ができる。また、図10に示すように、ワークW1とW2を別々に集積できるし、交互に積み重ねて集積することもできる。さらに、図11に示すように、異なるワークW1,W2,W3を板取りイメージ集積することができる。これに対し、従来のワークハンドリング部によれば、図12に示すように、ミクロジョイント付きで集積することしかできない。
【0037】
次に、上記の実施の形態の作用を、該当ワークの作業完了後のワーク集積荷姿を考慮したシステム運用について、図13〜図16に示すシステムフローチャートを参照しながら、図17〜図27を用いて説明する。
【0038】
図13、図14は、設備加工情報作成装置30における処理フローを示す。図13に示すように、まず、ワークの作業指示について、サイズ別、ワーク別、次工程別、納期別、使用目的別などのグループ化分類条件に基づき、スキッド/パレットをグループ化して自動配置処理をさせる(ステップS10)。そして、仮ワーク集積荷姿情報およびワーク分類情報を保存する。このときのワークの作業指示の一例は図17(a)に示し、また、このとき用いるパレット情報、スキッド情報、ワーク情報については図18に示す。さらに、ステップS10の自動配置処理の詳細については、図19に示してある。このようなグループ化自動配置処理に際し、あらかじめ、図20に示すように、グループ化分類条件の項目についてルール付けの指示を行ない、それにしたがって、図21に示すように、ワーク分類処理と集積すべきスキッド/パレットの割り付け処理を行なうことが必要である。
【0039】
つぎに、自動配置処理済みのワーク集積荷姿を、図22に示すグラフィック型ワーク集積荷姿編集機能によりグラフィック表示させ、また、手動操作によりワークの集積位置、高さ、使用スキッド種別等の変更作業を行う(ステップS20)。グラフィック型ワーク集積荷姿編集機能は、▲1▼管理対象になっているスキッド/パレット情報の一覧表示と編集機能(追加、変更、削除)、▲2▼作業対象になっている各ワーク情報の一覧表示と編集機能(追加、変更、削除)、▲3▼作業対象になっているワークの作業指示編集機能、▲4▼作業対象になっている該当作業設備の素材/ワークの保管情報管理機能、▲5▼作業対象になっている各ワークのグループ化分類条件指示と自動配置処理機能、▲6▼各スキッド/パレット上のワーク集積荷姿編集機能、等で構成されている。図23に、図22とは別の説明図を示してある。
【0040】
そして、ステップS20による必要な変更作業の結果をもって、ワーク集積荷姿情報を確定し(ステップS30)、それを保存する。
【0041】
つぎに、図14に示すように、スケッチ材を加工するワークであるか否かを判定し(ステップS40)、スケッチ材加工ワークである場合は、ワークの作業指示およびNCプログラムを設備統括管理装置70へ渡す。一方、スケッチ材加工ワークでない場合、すなわち、定尺材(素材)を加工する場合は、そのワークを定尺材(素材)上に板取配置処理を行なう(ステップS50)。このとき、板取配置対象のワーク作業指示および図9〜図11に示すワーク集積荷姿情報を参照し、板取配置情報を生成して設備統括管理装置70へ渡す。このような板取配置処理については、図24に示すようにして行なう。すなわち、1板取配置対象のワーク群は、対象作業設備で加工後の集積対象スキッド/パレット群への集積配置形態に合わせる。運用1の場合は、1板取配置対象のワークが限定され、作業設備での段取り効率および素材使用歩留まり率の低減のデメリットが大きい。一方、運用2の場合は、1板取配置対象のワークの種類が増えることにより、作業設備での段取り効率および素材使用歩留まり率、さらには交換段取り効率の向上が図れる。
【0042】
図15、図16は、設備統括管理装置70における処理フローを示す。図15に示すように、まず、設備側での該当ワークの集積荷姿変更が発生した場合は、グラフィックワーク集積荷姿編集機能により再編集を行ない(ステップS100)、各作業設備のシート/ワーク作業指示に基づくスケジュール運転処理を行なう(ステップS110)。
【0043】
すなわち、制御統括機能部において、まず、図17(a)に示すシート/ワークの作業指示を参照して、該当スケジュールの引き当て処理を行なう(ステップS120)。
【0044】
つぎに、図25に示す素材在庫情報および図18に示すパレット情報、スキッド情報、ワーク情報を参照して、該当ワーク(素材)パレットの自動引き当て処理を行ない(ステップS130)、つぎに、図26に示すワーク在庫情報および図26、図27に示すワーク集積荷姿情報並びに図18に示すパレット情報、スキッド情報、ワーク情報を参照して、該当ワーク(仕掛品)パレットの自動引き当て処理を行ない(ステップS140)、つぎに、該当ワーク(素材)の供給処理を行なう(ステップS150)。そして、該当ワーク(素材)パレットの自動引き当て処理、該当ワーク(仕掛品)パレットの自動引き当て処理および該当ワーク(素材)の供給処理の結果を、装置制御指令機能部を介して設備制御装置に渡す。
【0045】
つぎに、シート/ワークのNCプログラムを参照して該当作業設備での加工指示を生成し(ステップS160)、この加工指示を、加工情報通信機能部を介して作業設備に渡す。
【0046】
つぎに、図26、図27に示すワーク集積荷姿情報および図26に示すワーク在庫情報を参照して、該当ワーク(仕掛品)をワーク集積荷姿情報に基づき集積処理を行なう(ステップS170)。そして、このワーク集積荷姿情報に基づく集積処理の結果を、装置制御指令機能部を介して設備制御装置に渡す。
【0047】
つぎに、該当作業指示の実績処理を行ない(ステップS180)、作業実績を図17(b)に示すように保存する。全作業が終了するまでステップS120に戻って繰り返し(ステップS190)、終了したら作業終了処理を行なう(ステップS200)。
【0048】
以上のように、このワークのグループ化集積処理システム1は、各ワークの運用別分類条件による該当スキッド/パレット上のグループ化処理と、該当作業設備でのスケジューリング運転時の該当スキッド/パレットの手動・自動での引当て処理を実現することができる。それにより、各ワークの集積スキッド/パレット上の集積効率を向上させることができる。また、各ワークの運用別分類条件によって運用された各種素材、ワークの在庫情報管理をし、次工程へのワーク供給段取りの効率化を実現させることができる。
【0049】
また、このワークのグループ化集積処理システム1は、各ワークを運用別分類条件により該当スキッド/パレット上にグループ化処理集積を行うことにより、集積および搬送効率の向上が図れるため、該当ワークの変種変量運用(少ロット)の加工運用の実現、ワークの集積効率向上により多種ワークの利用と中間仕掛品の低減を図ることができる。また、各作業工程間のワーク搬送効率化が行えるため、リードタイム短縮と設置専有面積の低減を図ることができる。また、各スキッド/パレット上に各ワークを運用別分類条件に集積することにより、次工程作業設備でのアセンブルセット加工運用、少ロット(1枚)加工等、そのワークの特性を考慮した生産形態を実現することができる。さらに、該当作業設備用ワークの素材上への板取配置処理と連携させることにより、素材パレットの交換段取時間短縮と素材有効利用および次工程への搬送効率を向上させることができる。
【0050】
なお、上記の実施の形態では、加工設備として、パンチング加工セルおよびベンディング加工セルを備えた板金加工ラインを例示したが、これに限定するものでなく、例えば、加工設備が1台だけの板金加工ラインにも適用することが可能である。
【0051】
【発明の効果】
この発明は以上のように、加工設備から搬出するワークを次工程に供するためパレット状荷台に集積する板金加工ラインにおいて、作業指示に基づき、所定の運用別分類条件にしたがってワークをグループ化してパレット状荷台上に割り付けるワーク集積荷姿情報を生成するワーク集積荷姿情報生成手段と、設備側でワークの集積荷姿変更が発生した場合に、前記割り付け済みのワーク集積荷姿をグラフィック表示してワーク集積荷姿の編集作業を行えるグラフィック型ワーク集積荷姿編集機能とを備え、前記グラフィック型ワーク集積荷姿編集機能により編集したワーク集積荷姿情報およびパレット情報を参照して、該当ワーク(仕掛品)パレットの自動引き当て処理を実行し、前記実行した自動引き当て処理の結果を設備制御装置に渡してワークの搬送制御を行うように構成したので、所定の運用別分類条件にしたがってワークをグループ化してパレット状荷台上に集積させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるワークのグループ化集積処理システムの一実施の形態を示すシステム全体構成図である。
【図2】ワークのグループ化集積処理システムのシステムブロック図である。
【図3】ワーク単位搬送装置のワークハンドリング部の具体的構成および作用を示す説明図である。
【図4】従来のワークハンドリング部を示す説明図である。
【図5】ワーク単位搬送装置のワークハンドリング部によるスケッチ材加工にともなうワーク集積荷姿の一例を示す説明図である。
【図6】従来のワークハンドリング部によるスケッチ材加工にともなうワーク集積荷姿の一例を示す説明図である。
【図7】ワーク単位搬送装置のワークハンドリング部によるスケッチ材加工にともなうワーク集積荷姿の他の例を示す説明図である。
【図8】従来のワークハンドリング部によるスケッチ材加工にともなうワーク集積荷姿の他の例を示す説明図である。
【図9】ワーク単位搬送装置のワークハンドリング部による定尺材加工にともなうワーク集積荷姿の一例を示す説明図である。
【図10】ワーク単位搬送装置のワークハンドリング部による定尺材加工にともなうワーク集積荷姿の他の例を示す説明図である。
【図11】ワーク単位搬送装置のワークハンドリング部による定尺材加工にともなうワーク集積荷姿のさらに他の例を示す説明図である。
【図12】従来のワークハンドリング部による定尺材加工にともなうワーク集積荷姿の一例を示す説明図である。
【図13】設備加工情報作成装置における処理フローを示すフローチャート(1/2)である。
【図14】設備加工情報作成装置における処理フローを示すフローチャート(2/2)である。
【図15】設備統括管理装置における処理フローを示すフローチャート(1/2)である。
【図16】設備統括管理装置における処理フローを示すフローチャート(2/2)である。
【図17】ワークの作業指示、ワークの作業実績の一例を示す説明図である。
【図18】パレット情報、スキッド情報、ワーク情報の一例を示す説明図である。
【図19】スキッド/パレットのグループ化自動配置処理の詳細を示す説明図である。
【図20】グループ化分類条件項目のルール付け指示を示す説明図である。
【図21】ワーク分類処理とスキッド/パレットの割り付け処理を示す説明図である。
【図22】グラフィック型ワーク集積荷姿編集機能を示す説明図である。
【図23】グラフィック型ワーク集積荷姿編集機能を示す他の説明図である。
【図24】該当作業設備用ワークの素材上への板取配置処理を示す説明図である。
【図25】素材在庫情報を示す説明図である。
【図26】ワーク在庫情報、ワーク集積荷姿情報を示す説明図である。
【図27】ワーク集積荷姿情報(スキッド上のワーク積載方法)を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ワークのグループ化集積処理システム
10 生産管理システム
30 設備加工情報作成装置(板金CAD/CAM)
50 工程進捗管理装置
70 設備統括管理装置
100 作業設備群
110 穴明け/切断工程作業設備(タレットパンチングセル)
130 素材/仕掛品(ワーク)の保管/搬送装置
131 ワーク保管装置
133 ワーク群搬送部
135 ワーク乗継ステーション
140 ワーク単位搬送装置
141 ワークハンドリング部
150 曲げ工程作業設備(ベンディングロボットセル)
170 設備制御装置

Claims (4)

  1. 加工設備から搬出するワークを次工程に供するためパレット状荷台に集積する板金加工ラインにおいて、
    作業指示に基づき、所定の運用別分類条件にしたがってワークをグループ化してパレット状荷台上に割り付けるワーク集積荷姿情報を生成するワーク集積荷姿情報生成手段と、
    設備側でワークの集積荷姿変更が発生した場合に、前記割り付け済みのワーク集積荷姿をグラフィック表示してワーク集積荷姿の編集作業を行えるグラフィック型ワーク集積荷姿編集機能とを備え、
    前記グラフィック型ワーク集積荷姿編集機能により編集したワーク集積荷姿情報およびパレット情報を参照して、該当ワーク(仕掛品)パレットの自動引き当て処理を実行し、
    前記実行した自動引き当て処理の結果を設備制御装置に渡してワークの搬送制御を行うことを特徴とするワークのグループ化集積処理システム。
  2. 加工設備から搬出するワークを次工程に供するためパレット状荷台に集積する板金加工ラインにおいて、
    作業指示に基づき、所定の運用別分類条件にしたがってワークをグループ化してパレット状荷台上に割り付けるワーク集積荷姿情報を生成するワーク集積荷姿情報生成手段と、
    前記ワーク集積荷姿情報生成手段にて前記ワーク集積荷姿をグラフィック表示し、手動操作によりワーク集積荷姿の編集作業を行える第1のグラフィック型ワーク集積荷姿編集機能と、
    設備側でワークの集積荷姿変更が発生した場合に、前記第1のグラフィック型ワーク集積荷姿編集機能により編集されたワーク集積荷姿をグラフィック表示して、ワーク集積荷姿の再編集作業を行える第2のグラフィック型ワーク集積荷姿編集機能とを備え、
    前記第2のグラフィック型ワーク集積荷姿編集機能により再編集したワーク集積荷姿情報およびパレット情報を参照して、該当ワーク(仕掛品)パレットの自動引き当て処理を実行し、
    前記実行した自動引き当て処理の結果を設備制御装置に渡してワークの搬送制御を行うことを特徴とするワークのグループ化集積処理システム。
  3. 前記グラフィック型ワーク集積荷姿編集機能には、対象となるパレット情報の一覧表示と編集機能、および、対象となるワーク情報の一覧表示と編集機能が含まれることを特徴とする請求項1記載のワークのグループ化集積処理システム。
  4. 前記パレット状荷台には、パレットまたはパレットに載せて用いるスキッドが含まれることを特徴とする請求項1または請求項2記載のワークのグループ化集積処理システム。
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